JPH06155986A - 自動製図機の継ぎ描画方法 - Google Patents

自動製図機の継ぎ描画方法

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JPH06155986A
JPH06155986A JP33554392A JP33554392A JPH06155986A JP H06155986 A JPH06155986 A JP H06155986A JP 33554392 A JP33554392 A JP 33554392A JP 33554392 A JP33554392 A JP 33554392A JP H06155986 A JPH06155986 A JP H06155986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
paper
image
drawn
drafting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33554392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Kurata
博信 倉田
Haruyuki Fukuda
晴行 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Filing date
Publication date
Family has litigation
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Priority to JP33554392A priority Critical patent/JPH06155986A/ja
Publication of JPH06155986A publication Critical patent/JPH06155986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙と回転検出輪とのスリップかあった場合
や、用紙に蛇行が生じた場合や、また温度変化による検
出輪の補正が必要であったりする場合等、継ぎ部分がつ
ながらないことがあり、これを改良することにある。 【構成】作画データを受信して作画を終了する間に、次
の作画エリアに近い部分にエリアマークを作図した後、
描画したエリア分の紙送りを行い、紙送り動作完了後、
紙送りデータ量に相当する値が実行されたか、また記録
紙が前記エリアマークに対してどれだけズレたかを検出
器により検出し、次の作画データに対し送り量、左右の
ズレ量の補正を行いながら描画するようにした方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動製図機の記録紙上
に連続して作画する継ぎ描画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的によく知られている自動製
図機の一例を示す斜視図である。図4において、自動製
図機1の有効作画エリアCよりも長い作画データを記録
用紙(以下単に用紙という)2に対する作画ヘッド3の
XY方向の移動によって作画する場合、従来は用紙2に
接触回転するような送り検出装置により用紙の送り長さ
を検出し、第2フレームの描画を継続して描画を行って
作画している。なお、4は送り検出装置の検出器であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かようなつな
ぎの作画方式においては、用紙と回転検出輪とのスリッ
プがあった場合には、その検出手段を持たず、また用紙
が蛇行した場合に於ても同様であり、更に温度変化によ
る検出輪の補正が必要であったり、検出装置の回転当り
の検出量を多くしないと正確な値を検出できない等つな
ぎ描画の最大のポイントであるつなぎ部分がつながらな
い等、種々の点で問題があった。本発明は上述した点に
鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、こ
れらの欠点を解消する自動製図機の継ぎ描画方法を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、自動製図機の有効作画エリアよりも
長い作画データを複数のエリアに分け、各エリアをこの
各エリアに描かれた図形がつながるように順番に記録紙
上に作画するようにした自動製図機において、作画ヘッ
ド部に記録紙と描画した線の色差を検知できる検出器を
搭載し、一つのエリアの描画を終了するまでに、次のエ
リアに近い部分のこの一つ目のエリアの後端部に、エリ
アマーク、例えば十字マークを左右に描画する。その
後、この十字マークの検出できる範囲の用紙送りを行
う。この用紙送り完了後、作画ヘッドに搭載された検出
器により指定された用紙送り量の検出、蛇行曲り等を検
出する為の動作をくり返し行い、実際の値と次に描画す
るデータとの差分、および角度補正等を行いながら描画
をくり返し行うようにした描画方法である。
【0005】
【作用】その作用は、次に述べる実施例と併せて説明す
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいた詳
述する。図1は本発明の一実施例を示す説明図、図2は
本発明の要旨を説明するための従来の自動製図機の平面
図であり、図1,2において、作画データを受信して作
画を終了する間に、次の作画エリアに近い部分にエリア
マークを作図した後、この描画したエリア分の紙送りを
行い、紙送り動作終了後、紙送りデータ量に相当する値
が実行されたか、また記録紙が前記エリアマークに対し
て左右方向へどれだけズレたかを検出器4により検出
し、次の作画データに対し送り量、左右のズレ量の補正
を行いながら描画するようにした自動製図機の継ぎ描画
方法である。
【0007】すなわち、1ベクトルの作画データDが自
動製図機の有効範囲を有する場合のつなぎ作画方法に関
し、以下にその作用を図2を参照して説明する。一般的
に、自動製図機は電源投入後、機械原点(X=0,Y=
0)の設定を行う。自動製図機のX,Y軸駆動用のモー
タは、Yレール5および作画ヘッド3を−X,−Y軸方
向に機械原点、即ち、紙面に向って左側手前に有するマ
シンゼロセンサ6に向けて移動する。このマシンゼロセ
ンサ6がX=0,Y=0を検知した時、X,Y軸駆動用
のモータは停止し、停止時におけるYレール5及び作画
ヘッド3の位置を、機械原点X=0,Y=0と設定す
る。この時点でコントローラはその自動製図機の有効範
囲を設定する。
【0008】その後、ホストコンピュータ(図示せず)
からの作画データを受信し、描画を開始する。分割され
た最初のエリア(第1フレーム)の全データ描画後、ホ
ストコンピュータより作画エリアの近傍に図1に示す十
字マークA,Bの描画指令を受信し描画する。今有効描
画範囲X= 500mm,Y=2000mmとし、A点をX= 495m
m,Y=5mm,B点をX= 495mm,Y=1995mmの位置に
十字マークを描画したとする。その後、ホストコンピュ
ータからの第2フレームへの紙送り指令値 500mmを受信
し、紙送り動作を完了する。この時、紙送りが正確に行
われていれば機械系から見た十字マークA,Bは、A点
に於いてX=-5mm,Y=5、B点はX=-5mm,Y=1995
mmとなっている。しかし、用紙2の吸湿、紙厚のバラツ
キ、用紙のセット方法、紙送りコントロール系の残りパ
ルス等により正確におくることはほとんどあり得ない。
そこで、本発明による記録紙と描画線の色差を検知でき
る検出器4により、指令値通りの動作が行えたかどうか
を十字マークA,B点に対しチェックするのである。
【0009】A点について移動後の図3に示す停止位置
の拡大図により説明すると、A点の十字マーク第2象限
のA1点に検出器4をプログラム指令で移動させ、最初に
マイナスX方向に移動し、検出器4の検知した位置の座
標を記録する。次に又元のA1点に戻したあとマイナスY
方向に移動し、同様に検出器4の検知した位置の座標を
記録する。 例えば、線巾Wを2mmとし、A1点より検出
器4が検知した座標値がそれぞれX -3mm,Y=7mmと
すれば、A 点X=−5,Y=5からW/2=1mmを考慮し
た値X=-4,Y=6が検出器4で検出されるべき座標で
あるから、記録紙はA点に於ては1mm送り量が指令値よ
り少なく、紙のズレが左側に1mm寄ったことが分る。
【0010】同様にしてB点についても同動作を行う
が、B点については、第1象限にB1点(図示せず)を置
き−X方向,−Y方向に移動するようにして検出器4の
検出点の座標値を記録すれば良い。その結果、A,B点
の移動後の座標値が分り、指令された値とを比較するこ
とにより、記録紙の過不足、すなわちA,B点のX方向
プラス,マイナス、記録紙の蛇行、すなわちA,B点の
Y方向のプラス,マイナスが判定できる。又、A,B点
のXY値に差が出た場合には、傾斜して用紙2が送られ
たことが分かる。これらの結果から、つぎに描画するデ
ータ用紙の傾斜,過不足データを加減算および傾斜補正
(アングルコレクト)を加えて描画することにより、つ
なぎ描画のつなぎ精度を保証されるものである。なお、
本実施例では十字マークにより説明したが、例えば円を
マークとして使用し、円の中心からのX,Y移動による
検出も可能であり、これらのマークに限定するものでは
ない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、図
面を有効範囲の小さな製図機によってもつなぎ精度は保
証され、オペレータによる面倒な合せ作業を必要としな
いで描画が行える優れた効果がある。特に伸縮の著しい
薄紙に対しては送り結果を次描画データに反映されるた
め、つなぎ精度が保証されるものである。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】図2は本発明の要旨を説明する図4の平面図で
ある。
【図3】図3は作用説明図である。
【図4】図4は一般的な自動製図機の斜視図である。
【符号の説明】
【0013】1 自動製図機 2 用紙 3 作画ヘッド 4 検出器 5 Tレール 6 マシンゼロセンサ A,B エリアマーク C 有効作画エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画する作画ヘッド部に記録紙と描画線
    の色差を検知できる検出器を搭載し、自動製図機の有効
    作画エリアよりも長い作画データを複数のエリア分け、
    各エリアを該各エリアに描かれた図形がつながるように
    順番に記録紙上に連続して作画するようにした自動製図
    機において、前記作画データを受信して作画を終了する
    間に、次の作画エリアに近い部分にエリアマークを作図
    したのち、該描画したエリア分の紙送りを行い、紙送り
    動作完了後、紙送りデータ量に相当する値が実行された
    か、また記録紙が前記エリアマークに対して左右方向ど
    れだけズレたかを検出器により検出し、次の作画データ
    に対し送り量、左右のズレ量の補正を行いながら描画す
    るようにしたことを特徴とする自動製図機の継ぎ描画方
    法。
JP33554392A 1992-11-20 1992-11-20 自動製図機の継ぎ描画方法 Pending JPH06155986A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04250098A (ja) * 1991-01-09 1992-09-04 Roland D G Kk 用紙移動型プロッタにおける分割作画の位置決め方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04250098A (ja) * 1991-01-09 1992-09-04 Roland D G Kk 用紙移動型プロッタにおける分割作画の位置決め方法

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