JPH06154029A - 電動歯ブラシの駆動変更機構 - Google Patents
電動歯ブラシの駆動変更機構Info
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- JPH06154029A JPH06154029A JP33232792A JP33232792A JPH06154029A JP H06154029 A JPH06154029 A JP H06154029A JP 33232792 A JP33232792 A JP 33232792A JP 33232792 A JP33232792 A JP 33232792A JP H06154029 A JPH06154029 A JP H06154029A
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- control wheel
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- wheel
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
- A61C17/3409—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
- A61C17/3436—Rotation around the axis perpendicular to the plane defined by the bristle holder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H19/00—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
- F16H19/08—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary motion and oscillating motion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C2204/00—Features not otherwise provided for
- A61C2204/002—Features not otherwise provided for using batteries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータの駆動力をブラシ部に伝達するための
駆動軸の反転運動の角度を大きく設定することにより、
電動歯ブラシの先端部分に複雑な機構を用いること無く
ブラシ部の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、さらに、円形以外のブラシ部を搭載した電動歯ブラ
シにも応用することのできる電動はブラシの駆動変更機
構を提供する。 【構成】 駆動軸9を駆動する出力ホイール17と、そ
れぞれ異なる方向に回転し、出力ホイールを交互に駆動
する、第1のコントロールホイール15及び第2のコン
トロールホイール16を設ける。出力ホイール17には
2つの溝を設け、さらに第1のコントロールホイール1
5及び第2のコントロールホイール16にはそれぞれ1
組のピンを設け、それぞれ出力ホイール17の一方の組
の溝と、他方の組の溝に対して嵌合と離間を繰り返し、
出力ホイール17の反転運動を実現する。
駆動軸の反転運動の角度を大きく設定することにより、
電動歯ブラシの先端部分に複雑な機構を用いること無く
ブラシ部の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、さらに、円形以外のブラシ部を搭載した電動歯ブラ
シにも応用することのできる電動はブラシの駆動変更機
構を提供する。 【構成】 駆動軸9を駆動する出力ホイール17と、そ
れぞれ異なる方向に回転し、出力ホイールを交互に駆動
する、第1のコントロールホイール15及び第2のコン
トロールホイール16を設ける。出力ホイール17には
2つの溝を設け、さらに第1のコントロールホイール1
5及び第2のコントロールホイール16にはそれぞれ1
組のピンを設け、それぞれ出力ホイール17の一方の組
の溝と、他方の組の溝に対して嵌合と離間を繰り返し、
出力ホイール17の反転運動を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの駆動トルクを
基にブラシ部の振動、即ちブラシ部の反転運動を実現す
る電動歯ブラシにおいて、モータの回転運動をブラシ部
の反転運動に変更する電動歯ブラシの駆動変更機構に関
する。
基にブラシ部の振動、即ちブラシ部の反転運動を実現す
る電動歯ブラシにおいて、モータの回転運動をブラシ部
の反転運動に変更する電動歯ブラシの駆動変更機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、歯槽膿漏や歯肉炎等の歯周病の予
防に、電動歯ブラシを利用したブラッシングが効果的で
あることが注目されている。電動歯ブラシにおけるブラ
シ部の振動速度は、手で歯ブラシを振動させる場合に比
べて十数倍の値になる。このため、手で歯ブラシを振動
させる場合よりも、短時間で大きなブラッシング効果を
得ることができる。
防に、電動歯ブラシを利用したブラッシングが効果的で
あることが注目されている。電動歯ブラシにおけるブラ
シ部の振動速度は、手で歯ブラシを振動させる場合に比
べて十数倍の値になる。このため、手で歯ブラシを振動
させる場合よりも、短時間で大きなブラッシング効果を
得ることができる。
【0003】ところで、電動歯ブラシにおけるブラシ部
の例として円形のブラシ部を挙げることができる。円形
のブラシ部を備えた電動歯ブラシの場合、ブラシ部が往
復回転する事によりブラッシングが実現する。電動歯ブ
ラシによるブラッシングの効果を上げるためには、早い
振動速度(反転速度)と、大きな振動角度(反転角度)
が要求される。ここで、反転速度は、例えばモータの回
転数を上げる等の対策を講じることにより容易に対応す
ることができる。しかし、反転角度を大きくするために
は、工夫が必要となる。なお反転角度とは、ブラシ部を
一定方向に回転させ続けるのでなく、一方の方向にある
一定の角度回転させ、その後、他方の方向に、この一定
の角度回転させるという回転運動を実施した場合におけ
る、この一定の角度を指す。
の例として円形のブラシ部を挙げることができる。円形
のブラシ部を備えた電動歯ブラシの場合、ブラシ部が往
復回転する事によりブラッシングが実現する。電動歯ブ
ラシによるブラッシングの効果を上げるためには、早い
振動速度(反転速度)と、大きな振動角度(反転角度)
が要求される。ここで、反転速度は、例えばモータの回
転数を上げる等の対策を講じることにより容易に対応す
ることができる。しかし、反転角度を大きくするために
は、工夫が必要となる。なお反転角度とは、ブラシ部を
一定方向に回転させ続けるのでなく、一方の方向にある
一定の角度回転させ、その後、他方の方向に、この一定
の角度回転させるという回転運動を実施した場合におけ
る、この一定の角度を指す。
【0004】一般に、モータの駆動トルクは駆動軸によ
って、電動歯ブラシの先端部分に伝達される。この先端
部分でギアを組み合わせ、駆動軸の駆動トルクをブラシ
部の軸に伝達する。ギアのギア比を適宜選択することに
より、ブラシ部の反転角度を任意の値に設定できる。即
ち、大きなギア比を設定することにより、駆動軸の反転
角度よりも大きな反転角度でブラシ部を反転運動させる
ことができる。しかし、大きなギア比を実現するために
は大きなギアが必要となり、結果として電動歯ブラシの
先端部分が大きくなる。この場合、口腔内にブラシ部、
即ち先端部分を挿入した時に、使用者が違和感を感じる
恐れがある。先端部の大きさを使用者が違和感を感じな
い大きさに収めるためには、ギア比を一対一程度に抑え
る必要がある。言い換えれば、ギアの組み合わせによっ
てブラシ部の反転角度を大きくするのではなく、駆動軸
の反転角度を大きく設定することが最も望ましい。
って、電動歯ブラシの先端部分に伝達される。この先端
部分でギアを組み合わせ、駆動軸の駆動トルクをブラシ
部の軸に伝達する。ギアのギア比を適宜選択することに
より、ブラシ部の反転角度を任意の値に設定できる。即
ち、大きなギア比を設定することにより、駆動軸の反転
角度よりも大きな反転角度でブラシ部を反転運動させる
ことができる。しかし、大きなギア比を実現するために
は大きなギアが必要となり、結果として電動歯ブラシの
先端部分が大きくなる。この場合、口腔内にブラシ部、
即ち先端部分を挿入した時に、使用者が違和感を感じる
恐れがある。先端部の大きさを使用者が違和感を感じな
い大きさに収めるためには、ギア比を一対一程度に抑え
る必要がある。言い換えれば、ギアの組み合わせによっ
てブラシ部の反転角度を大きくするのではなく、駆動軸
の反転角度を大きく設定することが最も望ましい。
【0005】電動歯ブラシの先端部分の構造を工夫して
ブラシ部の反転角度を大きく設定できる電動歯ブラシの
例として、例えば、イギリス特許出願公開第2212570号
に記載された構造がある。この構造は、ブラシ部の軸に
2つのピニオンを設け、さらにモータの駆動トルクが伝
達された駆動軸に駆動ギアを設ける。駆動ギアには、駆
動軸の回転に伴い各ピニオンに周期的に交互に噛み合う
歯が設けられている。この歯は、駆動ギアの全周に渡っ
て設けられているのではなく、その一部にのみ設けられ
ている。このため、この歯が一方のピニオンに噛み合っ
ているとき、他方のピニオンと駆動ギアの噛み合いは存
在しない。駆動ギアが一方のピニオンを駆動し、ブラシ
部を正回転させ、さらにこの噛み合いが解かれると、駆
動ギアの歯は他方のピニオンに噛み合い、ブラシ部の軸
を逆回転させる。以後、駆動ギアの回転が継続すると、
一方のピニオンと他方のピニオンが交互に駆動され、ブ
ラシ部は往復回転を行う。
ブラシ部の反転角度を大きく設定できる電動歯ブラシの
例として、例えば、イギリス特許出願公開第2212570号
に記載された構造がある。この構造は、ブラシ部の軸に
2つのピニオンを設け、さらにモータの駆動トルクが伝
達された駆動軸に駆動ギアを設ける。駆動ギアには、駆
動軸の回転に伴い各ピニオンに周期的に交互に噛み合う
歯が設けられている。この歯は、駆動ギアの全周に渡っ
て設けられているのではなく、その一部にのみ設けられ
ている。このため、この歯が一方のピニオンに噛み合っ
ているとき、他方のピニオンと駆動ギアの噛み合いは存
在しない。駆動ギアが一方のピニオンを駆動し、ブラシ
部を正回転させ、さらにこの噛み合いが解かれると、駆
動ギアの歯は他方のピニオンに噛み合い、ブラシ部の軸
を逆回転させる。以後、駆動ギアの回転が継続すると、
一方のピニオンと他方のピニオンが交互に駆動され、ブ
ラシ部は往復回転を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電動歯ブラシ
の先端部分は、口腔内に挿入されることを想定し、極力
小型であることが望ましい。一方前述の様に、効果的な
ブラッシングを実現するためには、大きな反転角度をブ
ラシ部に与える必要がある。これらの事柄を電動歯ブラ
シの先端部分に内蔵する機構で解決する場合、機構が複
雑となり、さらには機構を構成する部品点数の増加を招
く。先端部分の大きさには制約があるため、内蔵する部
品点数が増加すると、精密な加工技術が要求される。具
体的には、ギアの歯形が小さくなり、高度な加工技術及
び組立技術が要求される。ギアの歯形が小さくなると、
歯元からの割れが生じ易くなり、さらには歯の偏摩耗が
発生した場合には、すぐに不円滑な駆動になってしまう
恐れがある。言い換えれば、早期劣化の恐れがあった。
従って、電動はブラシの先端部分に内蔵する機構は、単
純な機構が望ましく、容易に先端部分の小型化及び長寿
命化を実現することができる。先端部分に内蔵する機構
を単純にし、かつブラシ部の反転角度を大きく設定する
ためには、駆動軸の反転角度を大きくすることが望まし
いが、従来一般的には、駆動軸の反転角度は、60°乃
至70°程度が限度とされていた。
の先端部分は、口腔内に挿入されることを想定し、極力
小型であることが望ましい。一方前述の様に、効果的な
ブラッシングを実現するためには、大きな反転角度をブ
ラシ部に与える必要がある。これらの事柄を電動歯ブラ
シの先端部分に内蔵する機構で解決する場合、機構が複
雑となり、さらには機構を構成する部品点数の増加を招
く。先端部分の大きさには制約があるため、内蔵する部
品点数が増加すると、精密な加工技術が要求される。具
体的には、ギアの歯形が小さくなり、高度な加工技術及
び組立技術が要求される。ギアの歯形が小さくなると、
歯元からの割れが生じ易くなり、さらには歯の偏摩耗が
発生した場合には、すぐに不円滑な駆動になってしまう
恐れがある。言い換えれば、早期劣化の恐れがあった。
従って、電動はブラシの先端部分に内蔵する機構は、単
純な機構が望ましく、容易に先端部分の小型化及び長寿
命化を実現することができる。先端部分に内蔵する機構
を単純にし、かつブラシ部の反転角度を大きく設定する
ためには、駆動軸の反転角度を大きくすることが望まし
いが、従来一般的には、駆動軸の反転角度は、60°乃
至70°程度が限度とされていた。
【0007】
【本発明の目的及び概要】本発明は以上の点に着目して
なされたもので、モータの駆動トルクをブラシ部に伝達
するための駆動軸の反転運動の角度を大きく設定するこ
とにより、電動歯ブラシの先端部分に複雑な機構を用い
ること無くブラシ部の反転運動の角度を大きく設定する
ことができ、さらに、円形以外のブラシ部を搭載した電
動歯ブラシにも応用することのできる電動歯ブラシの駆
動変更機構を提供する。
なされたもので、モータの駆動トルクをブラシ部に伝達
するための駆動軸の反転運動の角度を大きく設定するこ
とにより、電動歯ブラシの先端部分に複雑な機構を用い
ること無くブラシ部の反転運動の角度を大きく設定する
ことができ、さらに、円形以外のブラシ部を搭載した電
動歯ブラシにも応用することのできる電動歯ブラシの駆
動変更機構を提供する。
【0008】本発明は第1に、ブラシ部に駆動トルクを
伝達する駆動軸に接続され、かつ周面から当該駆動軸に
向けて設けられた溝を2組備える出力ホイールと、前記
一方の組を構成する溝に整合する1組のピンが設けら
れ、当該1組のピンが当該一方の組の溝に対して所定の
周期で嵌合及び離間を繰り返すよう回転する第1のコン
トロールホイールと、前記他方の組を構成する溝に整合
する1組のピンが設けられ、当該1組のピンが当該他方
の組の溝に対して前記所定の周期で、かつ前記第1のコ
ントロールホイールとは異なるタイミングで嵌合及び離
間を繰り返すよう前記第1のコントロールホイールとは
逆方向に回転する第2のコントロールホイールとを備け
る。そして、それぞれ所定の方向に回転する第1のコン
トロールホイールと第2のコントロールホイールが、交
互に出力ホイールを駆動する状態を実現する。
伝達する駆動軸に接続され、かつ周面から当該駆動軸に
向けて設けられた溝を2組備える出力ホイールと、前記
一方の組を構成する溝に整合する1組のピンが設けら
れ、当該1組のピンが当該一方の組の溝に対して所定の
周期で嵌合及び離間を繰り返すよう回転する第1のコン
トロールホイールと、前記他方の組を構成する溝に整合
する1組のピンが設けられ、当該1組のピンが当該他方
の組の溝に対して前記所定の周期で、かつ前記第1のコ
ントロールホイールとは異なるタイミングで嵌合及び離
間を繰り返すよう前記第1のコントロールホイールとは
逆方向に回転する第2のコントロールホイールとを備け
る。そして、それぞれ所定の方向に回転する第1のコン
トロールホイールと第2のコントロールホイールが、交
互に出力ホイールを駆動する状態を実現する。
【0009】本発明は第2に、前記一方の組が第1及び
第2の溝から構成され、前記他方の組が第3及び第4の
溝から構成され、前記第1の溝と前記第2の溝との間の
角度、及び前記第3の溝と前記第4の溝との間の角度
が、それぞれ90°未満に設定され、前記第1の溝と前
記第3の溝、及び前記第2の溝と前記第4の溝が、それ
ぞれ前記駆動軸に対して対象配置される。そして、前記
第1のコントロールホイールに設けられたピンが前記第
1及び第2の溝に嵌合するタイミングと、前記第2のコ
ントロールホイールに設けられたピンが前記第3及び第
4の溝に嵌合するタイミングを一致させない。
第2の溝から構成され、前記他方の組が第3及び第4の
溝から構成され、前記第1の溝と前記第2の溝との間の
角度、及び前記第3の溝と前記第4の溝との間の角度
が、それぞれ90°未満に設定され、前記第1の溝と前
記第3の溝、及び前記第2の溝と前記第4の溝が、それ
ぞれ前記駆動軸に対して対象配置される。そして、前記
第1のコントロールホイールに設けられたピンが前記第
1及び第2の溝に嵌合するタイミングと、前記第2のコ
ントロールホイールに設けられたピンが前記第3及び第
4の溝に嵌合するタイミングを一致させない。
【0010】本発明は第3に、モータの駆動トルクを受
けて回転するピニオンギアと、前記ピニオンギアの回転
方向とは逆の回転方向で、かつ当該ピニオンギアと同一
の回転速度で回転するアイドルギアとを有し、前記ピニ
オンギアに噛み合った前記第1のコントロールホイール
と、前記アイドルギアに噛み合った前記第2のコントロ
ールホイールとが、同一の回転速度で回転するよう構成
される。そして、ピニオンギアを駆動することにより、
第1のコントロールホイールと、第2のコントロールホ
イールのそれぞれを、異なる回転方向、かつ同一の回転
速度で駆動することができる。
けて回転するピニオンギアと、前記ピニオンギアの回転
方向とは逆の回転方向で、かつ当該ピニオンギアと同一
の回転速度で回転するアイドルギアとを有し、前記ピニ
オンギアに噛み合った前記第1のコントロールホイール
と、前記アイドルギアに噛み合った前記第2のコントロ
ールホイールとが、同一の回転速度で回転するよう構成
される。そして、ピニオンギアを駆動することにより、
第1のコントロールホイールと、第2のコントロールホ
イールのそれぞれを、異なる回転方向、かつ同一の回転
速度で駆動することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る電動歯ブラシの概念図
である。図に示した電動歯ブラシ1は、本体2と、本体
2に取り付けられた歯ブラシ3から構成されている。本
体2には、モータ4、駆動変更機構5、電池6、そして
スイッチ7が設けられている。モータ4と駆動変更機構
5は、入力軸8を介して結合されている。駆動変更機構
5には、歯ブラシ3の内部に設置された駆動軸9が接続
されている。駆動軸9の先端には、ギア10が設けられ
ている。ギア10には、ブラシ部12を駆動するギア1
1が噛み合っている。
である。図に示した電動歯ブラシ1は、本体2と、本体
2に取り付けられた歯ブラシ3から構成されている。本
体2には、モータ4、駆動変更機構5、電池6、そして
スイッチ7が設けられている。モータ4と駆動変更機構
5は、入力軸8を介して結合されている。駆動変更機構
5には、歯ブラシ3の内部に設置された駆動軸9が接続
されている。駆動軸9の先端には、ギア10が設けられ
ている。ギア10には、ブラシ部12を駆動するギア1
1が噛み合っている。
【0012】以上の構成の電動歯ブラシ1において、ス
イッチ7がオンされると、電池6を電源とするモータ4
が動作する。モータ4の駆動トルクは入力軸8を介して
駆動変更機構5に伝達される。駆動変更機構5では、一
定の方向に回転する入力軸8の駆動トルクを駆動軸9に
伝達する際、駆動軸9が所定の角度(反転角度)で反転
運動(振動)するように駆動変更を行う。駆動軸9が反
転運動を行うと、ギア10、11を介して、ブラシ部1
2が反転運動を行う。ギア10とギア11のギア比が、
一対一の場合、駆動軸9が反転運動する角度と同じ角度
で、ブラシ部12が反転運動する。
イッチ7がオンされると、電池6を電源とするモータ4
が動作する。モータ4の駆動トルクは入力軸8を介して
駆動変更機構5に伝達される。駆動変更機構5では、一
定の方向に回転する入力軸8の駆動トルクを駆動軸9に
伝達する際、駆動軸9が所定の角度(反転角度)で反転
運動(振動)するように駆動変更を行う。駆動軸9が反
転運動を行うと、ギア10、11を介して、ブラシ部1
2が反転運動を行う。ギア10とギア11のギア比が、
一対一の場合、駆動軸9が反転運動する角度と同じ角度
で、ブラシ部12が反転運動する。
【0013】図2に、本発明の駆動変更機構の斜視図を
示す。図は、駆動変更機構5を入力軸8側から見た図
で、入力軸8を軸とするピニオンギア13には、ピニオ
ンギア13と同一径のアイドルギア14が噛み合ってい
る。ピニオンギア13には、さらに第1のコントロール
ホイール15が噛み合っている。アイドルギア14に
は、第1のコントロールホイール15と同一径の第2の
コントロールホイール16が噛み合っている。ピニオン
ギア13の軸とアイドルギア14の軸とを結ぶ直線と、
第1のコントロールホイール15の軸と第2のコントロ
ールホイール16の軸とを結ぶ直線が平行になるように
各ギア及びホイールが配置されている。さらに、駆動変
更機構5には、第1のコントロールホイール15の軸と
第2のコントロールホイール16の軸との間の中間点に
軸が設けられた、出力ホイール17が配置されている。
示す。図は、駆動変更機構5を入力軸8側から見た図
で、入力軸8を軸とするピニオンギア13には、ピニオ
ンギア13と同一径のアイドルギア14が噛み合ってい
る。ピニオンギア13には、さらに第1のコントロール
ホイール15が噛み合っている。アイドルギア14に
は、第1のコントロールホイール15と同一径の第2の
コントロールホイール16が噛み合っている。ピニオン
ギア13の軸とアイドルギア14の軸とを結ぶ直線と、
第1のコントロールホイール15の軸と第2のコントロ
ールホイール16の軸とを結ぶ直線が平行になるように
各ギア及びホイールが配置されている。さらに、駆動変
更機構5には、第1のコントロールホイール15の軸と
第2のコントロールホイール16の軸との間の中間点に
軸が設けられた、出力ホイール17が配置されている。
【0014】ここで、図3に本発明の駆動変更機構の正
面図を示す。図は、駆動変更機構5を入力軸8、即ちモ
ータ4側から見た図である。図において、第1のコント
ロールホイール15の裏面には一方の組のピン、即ち第
1のピン15a及び第2のピン15bが設けられてい
る。同様に第2のコントロールホイール16の裏面には
他方の組のピン、即ち第3のピン16a及び第4のピン
16bが設けられている。出力ホイール17の表面に
は、第1のピン15a及び第2のピン15bが嵌合する
一方の組の溝、即ち第1の溝17a及び第2の溝17b
と、第3のピン16a及び第4のピン16bが嵌合する
他方の組の溝、即ち第3の溝17c及び第4の溝17d
が設けられている。
面図を示す。図は、駆動変更機構5を入力軸8、即ちモ
ータ4側から見た図である。図において、第1のコント
ロールホイール15の裏面には一方の組のピン、即ち第
1のピン15a及び第2のピン15bが設けられてい
る。同様に第2のコントロールホイール16の裏面には
他方の組のピン、即ち第3のピン16a及び第4のピン
16bが設けられている。出力ホイール17の表面に
は、第1のピン15a及び第2のピン15bが嵌合する
一方の組の溝、即ち第1の溝17a及び第2の溝17b
と、第3のピン16a及び第4のピン16bが嵌合する
他方の組の溝、即ち第3の溝17c及び第4の溝17d
が設けられている。
【0015】実施例において、第1のピン15aと第2
のピン15bとの間、及び第3のピン16aと第4のピ
ン16bとの間の角度が60°に設定されている。従っ
て、第1のピン15aと第2のピン15bが嵌合する第
1の溝17aと第2の溝17bとの間、及び第3のピン
16aと第4のピン16bが嵌合する第3の溝17cと
第4の溝17d第1の溝17aとの間も、それぞれ角度
60°に設定されている。
のピン15bとの間、及び第3のピン16aと第4のピ
ン16bとの間の角度が60°に設定されている。従っ
て、第1のピン15aと第2のピン15bが嵌合する第
1の溝17aと第2の溝17bとの間、及び第3のピン
16aと第4のピン16bが嵌合する第3の溝17cと
第4の溝17d第1の溝17aとの間も、それぞれ角度
60°に設定されている。
【0016】第1のコントロールホイール15、第2の
コントロールホイー16、そして出力ホイール17の回
転位相は、第1及び第2のピン15a,15bが第1及
び第2の溝17a,17bに嵌合するタイミングと、第
3及び第4のピン16a,16bが第3及び第4の溝1
7c,17dに嵌合するタイミングが順次繰り返される
ように設定されている。また、モータ4の停止時には、
例えば第1のピン15aが第1の溝17aに嵌合した状
態を保ち、モータ4が動作を開始した際の出力ホイール
17の回転位相(反転運動位相)が一定になるようにす
る。
コントロールホイー16、そして出力ホイール17の回
転位相は、第1及び第2のピン15a,15bが第1及
び第2の溝17a,17bに嵌合するタイミングと、第
3及び第4のピン16a,16bが第3及び第4の溝1
7c,17dに嵌合するタイミングが順次繰り返される
ように設定されている。また、モータ4の停止時には、
例えば第1のピン15aが第1の溝17aに嵌合した状
態を保ち、モータ4が動作を開始した際の出力ホイール
17の回転位相(反転運動位相)が一定になるようにす
る。
【0017】ここで、図4に本発明の駆動変更機構の下
面図を示す。図は、図1に示したスイッチ7側から駆動
変更機構5を見た図である。図に示すように、各ホイー
ルの回転位相は、第1のコントロールホイール15の第
1及び第2のピン15a,15bの両者が、出力ホイー
ル17の第1及び第2の溝17a,17bに嵌合し、第
2のコントロールホイール16の第1及び第2のピン1
6a,16bの両者が、出力ホイール17の第3及び第
4の溝17c,17dから離間する。
面図を示す。図は、図1に示したスイッチ7側から駆動
変更機構5を見た図である。図に示すように、各ホイー
ルの回転位相は、第1のコントロールホイール15の第
1及び第2のピン15a,15bの両者が、出力ホイー
ル17の第1及び第2の溝17a,17bに嵌合し、第
2のコントロールホイール16の第1及び第2のピン1
6a,16bの両者が、出力ホイール17の第3及び第
4の溝17c,17dから離間する。
【0018】ここで、再び図3を参照して本発明の電動
歯ブラシの駆動変更機構の詳細な動作説明を行う。先
ず、ピニオンギア13は入力軸8に駆動されて、矢印A
1方向に回転しているものとする。ピニオンギア13の
回転に伴い、アイドルギア14も矢印A2方向に回転す
る。また、ピニオンギア13の回転に伴い、第1のコン
トロールホイール15が矢印A3方向に回転し、アイド
ルギア14の回転に伴い、第2のコントロールホイール
16が矢印A4方向に回転する。
歯ブラシの駆動変更機構の詳細な動作説明を行う。先
ず、ピニオンギア13は入力軸8に駆動されて、矢印A
1方向に回転しているものとする。ピニオンギア13の
回転に伴い、アイドルギア14も矢印A2方向に回転す
る。また、ピニオンギア13の回転に伴い、第1のコン
トロールホイール15が矢印A3方向に回転し、アイド
ルギア14の回転に伴い、第2のコントロールホイール
16が矢印A4方向に回転する。
【0019】第1のコントロールホイール15が回転す
ると、第1のピン15a出力ホイール17の第1の溝1
7aに嵌合し、出力ホイール17を矢印A5方向に回転
させる。第1のピン15aが第1の溝17aに嵌合した
後、第1のコントロールホイール15及び出力ホイール
17が略60°回転すると、第2のピン15bが第2の
溝17bに嵌合し、第1のピン15aが第1の溝17a
から離間する。
ると、第1のピン15a出力ホイール17の第1の溝1
7aに嵌合し、出力ホイール17を矢印A5方向に回転
させる。第1のピン15aが第1の溝17aに嵌合した
後、第1のコントロールホイール15及び出力ホイール
17が略60°回転すると、第2のピン15bが第2の
溝17bに嵌合し、第1のピン15aが第1の溝17a
から離間する。
【0020】さらに、第1のコントロールホイール15
及び出力ホイール17が略60°回転すると、第2のピ
ン15bが第2の溝17bから離間し、今度は第2のコ
ントロールホイール16の第3のピン16aが出力ホイ
ール17の第3の溝17cに嵌合し、出力ホイール17
を逆方向に、即ち矢印A6方向に回転させる。第3のピ
ン16aが第3の溝17cに嵌合した後、第2のコント
ロールホイール16及び出力ホイール17が略60°回
転すると、第4のピン16bが第4の溝17dに嵌合
し、第3のピン16aが第1の溝17cから離間する。
さらに第2のコントロールホイール16及び出力ホイー
ル17が略60°回転すると、第4のピン16bが第4
の溝17dから離間する。以後、第1のコントロールホ
イール15及び第2のコントロールホイール16による
出力ホイール17の駆動が交互に実施される。
及び出力ホイール17が略60°回転すると、第2のピ
ン15bが第2の溝17bから離間し、今度は第2のコ
ントロールホイール16の第3のピン16aが出力ホイ
ール17の第3の溝17cに嵌合し、出力ホイール17
を逆方向に、即ち矢印A6方向に回転させる。第3のピ
ン16aが第3の溝17cに嵌合した後、第2のコント
ロールホイール16及び出力ホイール17が略60°回
転すると、第4のピン16bが第4の溝17dに嵌合
し、第3のピン16aが第1の溝17cから離間する。
さらに第2のコントロールホイール16及び出力ホイー
ル17が略60°回転すると、第4のピン16bが第4
の溝17dから離間する。以後、第1のコントロールホ
イール15及び第2のコントロールホイール16による
出力ホイール17の駆動が交互に実施される。
【0021】さて、出力ホイール17は、第1のコント
ロールホイール15と第2のコントロールホイール16
のそれぞれに駆動され、相違する方向にそれぞれ略12
0°回転する。即ち、120°の反転運動(振動)を行
うことになる。これにともない、駆動軸9も120°の
反転運動を行い、結果としてブラシ部12も120°の
反転運動を行う。
ロールホイール15と第2のコントロールホイール16
のそれぞれに駆動され、相違する方向にそれぞれ略12
0°回転する。即ち、120°の反転運動(振動)を行
うことになる。これにともない、駆動軸9も120°の
反転運動を行い、結果としてブラシ部12も120°の
反転運動を行う。
【0022】以上の説明のように、モータの駆動トルク
をブラシ部に伝達する駆動軸の反転運動の角度を大きく
設定し、ブラシ部12の反転角度を大きくする。
をブラシ部に伝達する駆動軸の反転運動の角度を大きく
設定し、ブラシ部12の反転角度を大きくする。
【0023】本発明は以上の実施例に限定されない。実
施例では、ブラシ部の形状が円形で、ブラシ部が回転運
動(反転運動)する場合を例に説明したが、ブラシ部の
形状が方形の場合も容易に対応することができる。この
場合、駆動軸9の反転運動に合わせてブラシ部(歯ブラ
シ)を上下動(ローリング)させる。なお、上下動させ
る場合、120°の角度で反転運動させると角度が大き
すぎてしまう。このような場合は、第1のコントロール
ローラ15と第2のコントロールローラ16との間隔を
広げ、第1のピン15aと第2のピン15bとの間、第
2のピン16aと第3のピン16bとの間の角度を小さ
くする。もちろん、第1の溝17aと第2の溝17bと
の間、第3の溝17cと第4の溝17dとの間の角度も
対応して小さく設定する。これにより、上下動の角度を
小さく設定することができる。
施例では、ブラシ部の形状が円形で、ブラシ部が回転運
動(反転運動)する場合を例に説明したが、ブラシ部の
形状が方形の場合も容易に対応することができる。この
場合、駆動軸9の反転運動に合わせてブラシ部(歯ブラ
シ)を上下動(ローリング)させる。なお、上下動させ
る場合、120°の角度で反転運動させると角度が大き
すぎてしまう。このような場合は、第1のコントロール
ローラ15と第2のコントロールローラ16との間隔を
広げ、第1のピン15aと第2のピン15bとの間、第
2のピン16aと第3のピン16bとの間の角度を小さ
くする。もちろん、第1の溝17aと第2の溝17bと
の間、第3の溝17cと第4の溝17dとの間の角度も
対応して小さく設定する。これにより、上下動の角度を
小さく設定することができる。
【0024】また、出力ホイール17に設けられた2組
の溝が、それぞれ2つの溝から構成される場合を例に説
明したが、組を構成する溝の数は特に限定されない。具
体的には、溝が1つまたは3つ以上でも構わない。この
場合、コントロールホイールに設けられるピンの数も、
出力ホイールに合わせて、1つまたは3つ以上に設定さ
れる。
の溝が、それぞれ2つの溝から構成される場合を例に説
明したが、組を構成する溝の数は特に限定されない。具
体的には、溝が1つまたは3つ以上でも構わない。この
場合、コントロールホイールに設けられるピンの数も、
出力ホイールに合わせて、1つまたは3つ以上に設定さ
れる。
【0025】さらに、電動歯ブラシ以外にも、反転運動
の角度を大きく設定することが望ましい装置ならば如何
なるものにも応用することができる。
の角度を大きく設定することが望ましい装置ならば如何
なるものにも応用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の電動歯ブラシの駆動変更機構に
よると、モータの駆動トルクをブラシ部に伝達するため
の駆動軸の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、電動歯ブラシの先端部分に特別な加工を施すこと無
くブラシ部の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、ブラシ部を口腔内に挿入した際の違和感を増加させ
ること無く、ブラッシングの効果を上げることができ
る。また、円形以外のブラシ部を搭載した電動歯ブラシ
にも容易に応用することができる。
よると、モータの駆動トルクをブラシ部に伝達するため
の駆動軸の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、電動歯ブラシの先端部分に特別な加工を施すこと無
くブラシ部の反転運動の角度を大きく設定することがで
き、ブラシ部を口腔内に挿入した際の違和感を増加させ
ること無く、ブラッシングの効果を上げることができ
る。また、円形以外のブラシ部を搭載した電動歯ブラシ
にも容易に応用することができる。
【図1】本発明に係る電動歯ブラシの概念図である。
【図2】本発明の駆動変更機構の斜視図である。
【図3】本発明の駆動変更機構の正面図である。
【図4】本発明の駆動変更機構の下面図である。
1 電動歯ブラシ 2 本体 3 歯ブラシ 4 モータ 5 駆動変更機構 6 電池 7 スイッチ 8 入力軸 9 駆動軸 10,11 ギア 12 ブラシ部
Claims (3)
- 【請求項1】 ブラシ部に駆動トルクを伝達する駆動軸
に接続され、かつ周面から当該駆動軸に向けて設けられ
た溝を2組備える出力ホイールと、 前記一方の組を構成する溝に整合する1組のピンが設け
られ、当該1組のピンが当該一方の組の溝に対して所定
の周期で嵌合及び離間を繰り返すよう回転する第1のコ
ントロールホイールと、 前記他方の組を構成する溝に整合する1組のピンが設け
られ、当該1組のピンが当該他方の組の溝に対して前記
所定の周期で、かつ前記第1のコントロールホイールと
は異なるタイミングで嵌合及び離間を繰り返すよう前記
第1のコントロールホイールとは逆方向に回転する第2
のコントロールホイールとを備えたことを特徴とする電
動歯ブラシの駆動変更機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電動歯ブラシの駆動変
更機構において、 前記一方の組が第1及び第2の溝から構成され、 前記他方の組が第3及び第4の溝から構成され、 前記第1の溝と前記第2の溝との間の角度、及び前記第
3の溝と前記第4の溝との間の角度が、それぞれ90°
未満に設定され、 前記第1の溝と前記第3の溝、及び前記第2の溝と前記
第4の溝が、それぞれ前記駆動軸に対して対象配置され
たことを特徴とする電動歯ブラシの駆動変更機構。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の電動歯ブラシ
の駆動変更機構において、 モータの駆動トルクを受けて回転するピニオンギアと、 前記ピニオンギアの回転方向とは逆の回転方向で、かつ
当該ピニオンギアと同一の回転速度で回転するアイドル
ギアとを有し、 前記ピニオンギアに噛み合った前記第1のコントロール
ホイールと、前記アイドルギアに噛み合った前記第2の
コントロールホイールとが、同一の回転速度で回転する
よう構成されたことを特徴とする電動歯ブラシの駆動変
更機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33232792A JPH06154029A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電動歯ブラシの駆動変更機構 |
EP93203144A EP0599370A1 (en) | 1992-11-18 | 1993-11-11 | Method converting mechanism for electric toothbrush and toothbrush comprising such mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33232792A JPH06154029A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電動歯ブラシの駆動変更機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154029A true JPH06154029A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18253724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33232792A Withdrawn JPH06154029A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電動歯ブラシの駆動変更機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0599370A1 (ja) |
JP (1) | JPH06154029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010061289A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 강 대 원 | 전동 칫솔 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6944901B2 (en) * | 2002-09-27 | 2005-09-20 | Colgate-Palmolive Company | Brush section for a powered toothbrush |
NL2017463B1 (en) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Univ Delft Tech | Cam transmission device for converting input rotary motion into output reciprocating motion, driving device comprising the transmission device, and aerial vehicle comprising wings driven by the driving device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4320774A (en) * | 1980-04-23 | 1982-03-23 | Rogers Kenneth G | Mechanical toothbrush |
KR870000018B1 (ko) * | 1984-10-24 | 1987-01-28 | 한순윤 | 결치기어를 이용하여 회전운동을 요동운동으로 전환시키는 방법 |
DE3544256A1 (de) * | 1985-12-14 | 1987-06-19 | Braun Ag | Zahnbuerste mit elektromotorischem antrieb |
GB2212570B (en) * | 1987-11-16 | 1992-04-29 | Si Hoe Kok Soon | Motor driven toothbrush |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP33232792A patent/JPH06154029A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-11-11 EP EP93203144A patent/EP0599370A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010061289A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 강 대 원 | 전동 칫솔 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0599370A1 (en) | 1994-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |