JPH06153650A - 芝刈機 - Google Patents
芝刈機Info
- Publication number
- JPH06153650A JPH06153650A JP4314635A JP31463592A JPH06153650A JP H06153650 A JPH06153650 A JP H06153650A JP 4314635 A JP4314635 A JP 4314635A JP 31463592 A JP31463592 A JP 31463592A JP H06153650 A JPH06153650 A JP H06153650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- blade
- reaping
- ground
- lawn mower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 際刈りを可能とする。狙い通りの刈り高さを
得る。芝刈り作業を容易にする。 【構成】 長尺のハンドルAの先端に刈取装置14を備
える。刈取装置14の下面に刈刃50を配置する。刈刃
50の略真下に、車輪に代えて地面上に滑動自在に載置
される滑面部27を設ける。刈取装置14を地面に接地
して滑らせることができる。芝刈機1は地面の小さな凹
凸には影響を受けず、前後左右のいずれの方向にもスム
ーズに移動させることができると共に、際刈りが可能と
なる。滑面部27と刈刃50との位置が近接して狙いの
刈り高さが得られる。平坦でない地面でも刈刃50にお
ける刈り高さは一定に保たれる。
得る。芝刈り作業を容易にする。 【構成】 長尺のハンドルAの先端に刈取装置14を備
える。刈取装置14の下面に刈刃50を配置する。刈刃
50の略真下に、車輪に代えて地面上に滑動自在に載置
される滑面部27を設ける。刈取装置14を地面に接地
して滑らせることができる。芝刈機1は地面の小さな凹
凸には影響を受けず、前後左右のいずれの方向にもスム
ーズに移動させることができると共に、際刈りが可能と
なる。滑面部27と刈刃50との位置が近接して狙いの
刈り高さが得られる。平坦でない地面でも刈刃50にお
ける刈り高さは一定に保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺ハンドルを備えた
芝刈機に関する。
芝刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、長尺ハンドルを備えた芝刈機
としては、例えば図5に示すように、芝刈機本体1′の
両側面に車輪60,60を設けた手押し車式のものが知
られている。
としては、例えば図5に示すように、芝刈機本体1′の
両側面に車輪60,60を設けた手押し車式のものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の手押
し車式芝刈機では、芝刈機本体の両側面から出っ張る車
輪60,60によって芝刈機本体1′の刈取り幅が際の
領域L1 から離れた領域L2 に限られ、際刈りが出来な
くなる。そこで、例えば図6(a)に示すように、刈取
装置14′の幅L3 の範囲内に車輪60,60を収納し
て車輪60,60が側面から出っ張らないようにするこ
とも考えられるが、車輪60,60と刈刃との距離L4
が前後方向に離れているために、接地する車輪60,6
0を設けた位置Pで刈り高さが決まることとなり、例え
ば図6(b)に示す平坦でない地面では刈刃における刈
り高さが狙い通りに得られなくなる。しかも、車輪6
0,60は地面の小さな凹凸にも影響を受け易く、刈り
高さがまちまちになる。そのうえ車輪60,60を用い
た場合は刈刃の方向変換も容易でなく、芝刈り作業に手
間取るという問題もある。
し車式芝刈機では、芝刈機本体の両側面から出っ張る車
輪60,60によって芝刈機本体1′の刈取り幅が際の
領域L1 から離れた領域L2 に限られ、際刈りが出来な
くなる。そこで、例えば図6(a)に示すように、刈取
装置14′の幅L3 の範囲内に車輪60,60を収納し
て車輪60,60が側面から出っ張らないようにするこ
とも考えられるが、車輪60,60と刈刃との距離L4
が前後方向に離れているために、接地する車輪60,6
0を設けた位置Pで刈り高さが決まることとなり、例え
ば図6(b)に示す平坦でない地面では刈刃における刈
り高さが狙い通りに得られなくなる。しかも、車輪6
0,60は地面の小さな凹凸にも影響を受け易く、刈り
高さがまちまちになる。そのうえ車輪60,60を用い
た場合は刈刃の方向変換も容易でなく、芝刈り作業に手
間取るという問題もある。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、際刈りを可能と
し、且つ、狙い通りの刈り高さを得ることにより、芝刈
り作業の容易化を図ることができる芝刈機を提供するに
ある。
たもので、その目的とするところは、際刈りを可能と
し、且つ、狙い通りの刈り高さを得ることにより、芝刈
り作業の容易化を図ることができる芝刈機を提供するに
ある。
【0005】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、長尺のハンドルAの先端に刈取装置14を
備える。刈取装置14の下面に刈刃50を配置する。刈
刃50の略真下に地面上に滑動自在に載置される滑面部
27を設けたことを特徴とする。また、上記長尺のハン
ドルAは後端に屈曲したグリップ部13を有し、このグ
リップ部13と刈取装置14の重心と滑面部27の中心
とが略同一直線M上に配置されているのが好ましい。
に本発明は、長尺のハンドルAの先端に刈取装置14を
備える。刈取装置14の下面に刈刃50を配置する。刈
刃50の略真下に地面上に滑動自在に載置される滑面部
27を設けたことを特徴とする。また、上記長尺のハン
ドルAは後端に屈曲したグリップ部13を有し、このグ
リップ部13と刈取装置14の重心と滑面部27の中心
とが略同一直線M上に配置されているのが好ましい。
【0006】
【作用】本発明によれば、従来の車輪に代えて、刈取装
置14の下面に配置された刈刃50の略真下に、地面上
に滑動自在に載置される滑面部27を設けるようにした
から、刈取装置14を地面に接地して滑らせることがで
き、芝刈機1は地面の小さな凹凸には影響を受けること
なく、前後左右のいずれの方向にもスムーズに移動させ
ることができ、小回り性も良くなる。しかも、車輪を用
いないので際刈りも可能である。さらに、滑面部27は
刈刃50の略真下に設けてあるから、滑面部27と刈刃
50との位置が近接して狙いの刈り高さが得られると共
に、平坦でない地面であっても刈刃50における刈り高
さを一定に保つことができる。
置14の下面に配置された刈刃50の略真下に、地面上
に滑動自在に載置される滑面部27を設けるようにした
から、刈取装置14を地面に接地して滑らせることがで
き、芝刈機1は地面の小さな凹凸には影響を受けること
なく、前後左右のいずれの方向にもスムーズに移動させ
ることができ、小回り性も良くなる。しかも、車輪を用
いないので際刈りも可能である。さらに、滑面部27は
刈刃50の略真下に設けてあるから、滑面部27と刈刃
50との位置が近接して狙いの刈り高さが得られると共
に、平坦でない地面であっても刈刃50における刈り高
さを一定に保つことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。本実施例に用いられる長尺ハンドルAの
芝刈機1の基本構造は、図2に示すように、伸縮自在の
ポール2と、グリップ部13と、刈取装置14とを備え
ている。まず、長尺ハンドルAのポール2は、図1に示
すように、グリップ部13側に固定される上パイプ3
と、刈取装置14側に固定された下パイプ4とから成
り、下パイプ4は上パイプ3の内部で移動自在とされ、
ポール2が伸縮自在となっている。ここで、グリップ部
13は、長尺のハンドルAの後端にL字状に屈曲形成さ
れており、芝刈機全体の重量バランスを考慮して、グリ
ップ部13と刈取装置14の重心と滑面部27の中心と
が略同一直線M上となるように配置されている。また、
ポール2の傾斜角度θは、本実施例では、ポール2が刃
底カバー26の平面に対して40°乃至70°に設定さ
れ、芝刈機1を前方へ押し出し易い構造となっている。
いて詳述する。本実施例に用いられる長尺ハンドルAの
芝刈機1の基本構造は、図2に示すように、伸縮自在の
ポール2と、グリップ部13と、刈取装置14とを備え
ている。まず、長尺ハンドルAのポール2は、図1に示
すように、グリップ部13側に固定される上パイプ3
と、刈取装置14側に固定された下パイプ4とから成
り、下パイプ4は上パイプ3の内部で移動自在とされ、
ポール2が伸縮自在となっている。ここで、グリップ部
13は、長尺のハンドルAの後端にL字状に屈曲形成さ
れており、芝刈機全体の重量バランスを考慮して、グリ
ップ部13と刈取装置14の重心と滑面部27の中心と
が略同一直線M上となるように配置されている。また、
ポール2の傾斜角度θは、本実施例では、ポール2が刃
底カバー26の平面に対して40°乃至70°に設定さ
れ、芝刈機1を前方へ押し出し易い構造となっている。
【0008】上記ポール2には、ポール2を所定長さで
固定するための長さ調整部15が設けられる。この長さ
調整部15は、互いにねじ締めされる固定ハンドル16
と回転ハンドル17とから成る。固定ハンドル16は、
上パイプ3の下端部に固定される円筒形状のものであ
り、その下部外面には雄ねじ18が形成されている。一
方、回転ハンドル17は、固定ハンドル16の外周面に
嵌め込まれた円筒形状のものであり、その上部内面には
上記雄ねじ18に螺合する雌ねじ19が形成されてい
る。この回転ハンドル17の締め付けにより、固定ハン
ドル16が圧縮されて下パイプ4と上パイプ3とを固定
状態として、任意のポール長に設定可能となっている。
ここで、回転ハンドル17の締め込みによって固定ハン
ドル16を圧縮させる手段として、例えば固定ハンドル
16と回転ハンドル17の接触面を互いにテーパ面とし
て、回転ハンドル17の回転操作量に対応して固定ハン
ドル16の圧縮量が増加させる構成であってもよく、要
するに回転ハンドル17の締め込みに連動して固定ハン
ドル16が圧縮する構成であればよい。また、ポール2
の長さ調整部15を固定ハンドル16と回転ハンドル1
7との組み合わせとしたが、これに限られるものでもな
い。
固定するための長さ調整部15が設けられる。この長さ
調整部15は、互いにねじ締めされる固定ハンドル16
と回転ハンドル17とから成る。固定ハンドル16は、
上パイプ3の下端部に固定される円筒形状のものであ
り、その下部外面には雄ねじ18が形成されている。一
方、回転ハンドル17は、固定ハンドル16の外周面に
嵌め込まれた円筒形状のものであり、その上部内面には
上記雄ねじ18に螺合する雌ねじ19が形成されてい
る。この回転ハンドル17の締め付けにより、固定ハン
ドル16が圧縮されて下パイプ4と上パイプ3とを固定
状態として、任意のポール長に設定可能となっている。
ここで、回転ハンドル17の締め込みによって固定ハン
ドル16を圧縮させる手段として、例えば固定ハンドル
16と回転ハンドル17の接触面を互いにテーパ面とし
て、回転ハンドル17の回転操作量に対応して固定ハン
ドル16の圧縮量が増加させる構成であってもよく、要
するに回転ハンドル17の締め込みに連動して固定ハン
ドル16が圧縮する構成であればよい。また、ポール2
の長さ調整部15を固定ハンドル16と回転ハンドル1
7との組み合わせとしたが、これに限られるものでもな
い。
【0009】上記ポール2の下部には、ポール2の収縮
時にポール2を収縮状態で保持する保持手段20が設け
られる。この保持手段20は、刈取装置14側に設けら
れるフック部21と、回転ハンドル17側に設けられる
引掛部22とから成る。上記フック部21は、例えば金
属板の上部を折り曲げて形成されるものであって、刈取
装置14の内部に設けたリブ23により挟み込まれ、且
つこのリブ23の下端で折り返されることにより刈取装
置14側に固定されている。一方、回転ハンドル17の
外周には段差状の引掛部22が設けられており、ポール
2の収縮時にこの引掛部22が上記フック部21に引っ
掛かることによってポール2の収縮状態を保持できるよ
うになっている。なお、本実施例では、回転ハンドル1
7に引掛部22を設けたが、固定ハンドル16に引掛部
22を設けるようにしてもよい。
時にポール2を収縮状態で保持する保持手段20が設け
られる。この保持手段20は、刈取装置14側に設けら
れるフック部21と、回転ハンドル17側に設けられる
引掛部22とから成る。上記フック部21は、例えば金
属板の上部を折り曲げて形成されるものであって、刈取
装置14の内部に設けたリブ23により挟み込まれ、且
つこのリブ23の下端で折り返されることにより刈取装
置14側に固定されている。一方、回転ハンドル17の
外周には段差状の引掛部22が設けられており、ポール
2の収縮時にこの引掛部22が上記フック部21に引っ
掛かることによってポール2の収縮状態を保持できるよ
うになっている。なお、本実施例では、回転ハンドル1
7に引掛部22を設けたが、固定ハンドル16に引掛部
22を設けるようにしてもよい。
【0010】一方、グリップ部13の上面には、図4に
示すように、スライド式のスイッチハンドル30及びそ
のロック釦31が設けられると共に、グリップ部13の
内部には、スイッチハンドル30によって操作されるス
イッチ本体32が収納される。スイッチハンドル30の
前方Fにはばね33が設けられ、このばね33によって
スイッチハンドル30は後方Bへ常にばね付勢されてい
る。上記スイッチ本体32は、ロック釦31を押し込ん
だ状態でスイッチハンドル30を前方Fへスライドさせ
るとオンされると共に、スイッチハンドル30を後方B
へスライドさせることによりオフとなる。また、ロック
釦31を押した場合は、スイッチハンドル30が自動的
に後方Bへスライドしてオフになるものである。
示すように、スライド式のスイッチハンドル30及びそ
のロック釦31が設けられると共に、グリップ部13の
内部には、スイッチハンドル30によって操作されるス
イッチ本体32が収納される。スイッチハンドル30の
前方Fにはばね33が設けられ、このばね33によって
スイッチハンドル30は後方Bへ常にばね付勢されてい
る。上記スイッチ本体32は、ロック釦31を押し込ん
だ状態でスイッチハンドル30を前方Fへスライドさせ
るとオンされると共に、スイッチハンドル30を後方B
へスライドさせることによりオフとなる。また、ロック
釦31を押した場合は、スイッチハンドル30が自動的
に後方Bへスライドしてオフになるものである。
【0011】また、上記スイッチ本体32をポール2の
収縮時に自動的にオフに切り替える手段として、下パイ
プ4の上端にはキャップ34が固定されており、このキ
ャップ34が緩衝用ばね35を介して押し棒36に対向
配置されている。押し棒36は、グリップ部13の内部
に挟み込まれて取り付けられており、グリップ部13内
のガイド37と、グリップ部13と上パイプ3とを固定
するネジ39a,39bとによって上下方向にスライド
自在とされる。この押し棒36は、上記キャップ34に
よって緩衝用ばね35が押されると、緩衝用ばね35に
よって上方へ押し上げられてグリップ部13内部に取り
付けられているカム40を押し上げるものである。カム
40は、上記押し棒36によって押し上げられた際にス
イッチハンドル30の内周面のリブ41を後方Bへ押し
てスライドさせるものであり、カム40でスイッチハン
ドル30が押されることにより、ロック釦31のフック
が強制的に外れてスライドし、スイッチ本体32がオフ
に切り替えられるようになっている。これらキャップ3
4、緩衝用ばね35、押し棒36、カム40等によって
ポール2の収縮時に刈取装置14の電源をオフにする手
段が構成されている。なお、緩衝用ばね35がないと、
キャップ34の押し上げる力が直接、カム40やスイッ
チハンドル30内周面のリブ41に加わって破損のおそ
れがあり、従って、緩衝用ばね35は、キャップ34が
押し棒36とカム40とスイッチハンドル30に夫々加
える衝撃を和らげる働きをする。
収縮時に自動的にオフに切り替える手段として、下パイ
プ4の上端にはキャップ34が固定されており、このキ
ャップ34が緩衝用ばね35を介して押し棒36に対向
配置されている。押し棒36は、グリップ部13の内部
に挟み込まれて取り付けられており、グリップ部13内
のガイド37と、グリップ部13と上パイプ3とを固定
するネジ39a,39bとによって上下方向にスライド
自在とされる。この押し棒36は、上記キャップ34に
よって緩衝用ばね35が押されると、緩衝用ばね35に
よって上方へ押し上げられてグリップ部13内部に取り
付けられているカム40を押し上げるものである。カム
40は、上記押し棒36によって押し上げられた際にス
イッチハンドル30の内周面のリブ41を後方Bへ押し
てスライドさせるものであり、カム40でスイッチハン
ドル30が押されることにより、ロック釦31のフック
が強制的に外れてスライドし、スイッチ本体32がオフ
に切り替えられるようになっている。これらキャップ3
4、緩衝用ばね35、押し棒36、カム40等によって
ポール2の収縮時に刈取装置14の電源をオフにする手
段が構成されている。なお、緩衝用ばね35がないと、
キャップ34の押し上げる力が直接、カム40やスイッ
チハンドル30内周面のリブ41に加わって破損のおそ
れがあり、従って、緩衝用ばね35は、キャップ34が
押し棒36とカム40とスイッチハンドル30に夫々加
える衝撃を和らげる働きをする。
【0012】さらに、グリップ部13内には、モータ4
2を保護するためのブレーカー43が収納されている。
ブレーカー43は、スイッチ本体32とコードプラグ4
5との間に介在されており、例えば刈取時の草葉が密集
している場合や、可動刃51に草葉が巻きついた場合、
或いは可動刃51が異物を噛み込んだ場合、モータ42
に過電流が流れるとブレーカー43の復帰釦44が飛び
出て回路が開状態となり、モータ42の保護が図られる
ようになっている。ブレーカー43の復帰釦44は、ス
イッチハンドル30の先端に連結したスライド板46に
対向配置される。そして、スイッチハンドル30のオフ
操作によってスライド板46が復帰釦44を押すること
により、ブレーカー43をスイッチハンドル30の操作
に連動して自動的に復帰させるものである。図4中、3
8はスライド板46のガイドである。
2を保護するためのブレーカー43が収納されている。
ブレーカー43は、スイッチ本体32とコードプラグ4
5との間に介在されており、例えば刈取時の草葉が密集
している場合や、可動刃51に草葉が巻きついた場合、
或いは可動刃51が異物を噛み込んだ場合、モータ42
に過電流が流れるとブレーカー43の復帰釦44が飛び
出て回路が開状態となり、モータ42の保護が図られる
ようになっている。ブレーカー43の復帰釦44は、ス
イッチハンドル30の先端に連結したスライド板46に
対向配置される。そして、スイッチハンドル30のオフ
操作によってスライド板46が復帰釦44を押すること
により、ブレーカー43をスイッチハンドル30の操作
に連動して自動的に復帰させるものである。図4中、3
8はスライド板46のガイドである。
【0013】一方、刈取装置14は、図1に示すよう
に、ポール2の先端2aに固定されている。刈取装置1
4は下面が開口した略円筒状に形成されており、その上
部にはモータ42が内蔵されると共に、その下部には刃
底カバーの取付軸9と、第1のギヤ7及び第2のギヤ8
の回転軸5とがギヤボックス11に軸支されている。上
記モータ42の回転軸5にはウォーム6が取り付けられ
ており、このウォーム6が第1のギヤ7に噛み合わされ
ている。また、第1のギヤ7に固定されている第2のギ
ヤ8は、取付軸9に取り付けられた第3のギヤ10に噛
み合わされている。
に、ポール2の先端2aに固定されている。刈取装置1
4は下面が開口した略円筒状に形成されており、その上
部にはモータ42が内蔵されると共に、その下部には刃
底カバーの取付軸9と、第1のギヤ7及び第2のギヤ8
の回転軸5とがギヤボックス11に軸支されている。上
記モータ42の回転軸5にはウォーム6が取り付けられ
ており、このウォーム6が第1のギヤ7に噛み合わされ
ている。また、第1のギヤ7に固定されている第2のギ
ヤ8は、取付軸9に取り付けられた第3のギヤ10に噛
み合わされている。
【0014】上記刈取装置14の下部には、刈刃50を
構成する可動刃51と固定刃52とが配置される。可動
刃51には、止め輪24によってカップリング25が固
定されており、可動刃51の下面には固定刃52が設け
られる。この固定刃52は取付軸9に固定されており、
これによって取付軸9の第3のギヤ10と上記カップリ
ング25とが噛み合わされている。固定刃52は、図3
に示すように、略円盤状に形成され、外周部に櫛状の刃
部52aが形成されており、これら刃部52a間に誘い
込まれた枝木や草葉を可動刃51の刃部51aとで挟み
切るものである。また、固定刃52のほぼ真下には、金
属や合成樹脂製の刃底カバー26が設けられる。この刃
底カバー26は、中央が窪んだ円形皿状に形成されてお
り、ビス28によって取付軸9(図1)に固定されてい
る。刃底カバー26の底面には、地面上に載置される滑
面部27が設けられており、この滑面部27は平坦であ
って且つその端部が上り傾斜状とされ、地面上を滑り易
い構造となっている。なお、上記滑面部27は、平坦の
端部を傾斜させた形状に限定されるものではなく、例え
ば下方に凸となった円弧形状であってもよい。
構成する可動刃51と固定刃52とが配置される。可動
刃51には、止め輪24によってカップリング25が固
定されており、可動刃51の下面には固定刃52が設け
られる。この固定刃52は取付軸9に固定されており、
これによって取付軸9の第3のギヤ10と上記カップリ
ング25とが噛み合わされている。固定刃52は、図3
に示すように、略円盤状に形成され、外周部に櫛状の刃
部52aが形成されており、これら刃部52a間に誘い
込まれた枝木や草葉を可動刃51の刃部51aとで挟み
切るものである。また、固定刃52のほぼ真下には、金
属や合成樹脂製の刃底カバー26が設けられる。この刃
底カバー26は、中央が窪んだ円形皿状に形成されてお
り、ビス28によって取付軸9(図1)に固定されてい
る。刃底カバー26の底面には、地面上に載置される滑
面部27が設けられており、この滑面部27は平坦であ
って且つその端部が上り傾斜状とされ、地面上を滑り易
い構造となっている。なお、上記滑面部27は、平坦の
端部を傾斜させた形状に限定されるものではなく、例え
ば下方に凸となった円弧形状であってもよい。
【0015】次に、芝刈機1の動作を説明する。まず、
図1に示すポール2を伸長させるにあたっては、回転ハ
ンドル17を緩めて固定ハンドル16を非圧縮状態とし
て、下パイプ4を上パイプ3から伸ばしたり、或いは縮
めたりしてポール長を作業者の体格に合わせて設定す
る。このように長さ調整部15(回転ハンドル17、固
定ハンドル16)によってポール2を伸縮させることに
より、作業者の好みの長さにポール長を合わせて芝刈り
作業ができるので、楽な作業姿勢をとることができる。
しかる後、回転ハンドル17を締め付けることにより、
固定ハンドル16が圧縮されて固定ハンドル16が下パ
イプ4に固定され、結果的に下パイプ4が上パイプ3に
対して固定された形となる。その後、グリップ部13の
スイッチハンドル30をオン操作すると、モータ42が
回転して可動刃51がウォーム6、ギヤ7,8,10に
より減速回転され、枝木や草葉を固定刃52と可動刃5
1とで挟み切ることができる。また、刃底カバー26を
地面に接地して滑らせることにより、芝刈機1を地面上
に滑らせてスムーズに移動させることができる。
図1に示すポール2を伸長させるにあたっては、回転ハ
ンドル17を緩めて固定ハンドル16を非圧縮状態とし
て、下パイプ4を上パイプ3から伸ばしたり、或いは縮
めたりしてポール長を作業者の体格に合わせて設定す
る。このように長さ調整部15(回転ハンドル17、固
定ハンドル16)によってポール2を伸縮させることに
より、作業者の好みの長さにポール長を合わせて芝刈り
作業ができるので、楽な作業姿勢をとることができる。
しかる後、回転ハンドル17を締め付けることにより、
固定ハンドル16が圧縮されて固定ハンドル16が下パ
イプ4に固定され、結果的に下パイプ4が上パイプ3に
対して固定された形となる。その後、グリップ部13の
スイッチハンドル30をオン操作すると、モータ42が
回転して可動刃51がウォーム6、ギヤ7,8,10に
より減速回転され、枝木や草葉を固定刃52と可動刃5
1とで挟み切ることができる。また、刃底カバー26を
地面に接地して滑らせることにより、芝刈機1を地面上
に滑らせてスムーズに移動させることができる。
【0016】また、スイッチハンドル30をオフ操作す
ると、モータ42の回転を停止させることができる。ま
た、刈取時の草葉が密集している場合や、可動刃51が
異物を噛み込んだ場合には、モータ42に過電流が流れ
てブレーカー43の復帰釦44が飛び出て回路が開状態
となり、モータ42の保護が図られる。この場合、スイ
ッチハンドル30をオフ操作することにより、スライド
板46が復帰釦44を押してブレーカー43を復帰させ
ることができる。
ると、モータ42の回転を停止させることができる。ま
た、刈取時の草葉が密集している場合や、可動刃51が
異物を噛み込んだ場合には、モータ42に過電流が流れ
てブレーカー43の復帰釦44が飛び出て回路が開状態
となり、モータ42の保護が図られる。この場合、スイ
ッチハンドル30をオフ操作することにより、スライド
板46が復帰釦44を押してブレーカー43を復帰させ
ることができる。
【0017】一方、芝刈機1を使用しない場合におい
て、ポール2を収縮させるにあたっては、回転ハンドル
17を緩めて固定ハンドル16を非圧縮状態とし、下パ
イプ4の大部分を上パイプ3に入り込ませる。このと
き、刈取装置14側に設けたフック部21に回転ハンド
ル17側に設けた引掛部22が引っ掛かることにより、
ポール2は収縮状態に保持され、芝刈機1全体がコンパ
クトになる。従って、芝刈機1の移動動作が楽になると
同時に、収納スペースも小さくて済む。また、ポール2
を収縮させることにより、図4に示す下パイプ4の上端
に固定されたキャップ34が押し棒36に固定されてい
る緩衝用ばね35を押し、押し棒36がグリップ部13
内部に取り付けられているカム40を押し上げる。押し
上げられたカム40は、スイッチハンドル30の内周面
のリブ41をスライド方向に押す。スイッチハンドル3
0は、カム40によって押され、ロック釦31のフック
が強制的に外れてスイッチハンドル30はスライドして
スイッチ本体32は自動的にオフになる。このように、
グリップ部13とポール2との間に緩衝用ばね35を介
在させてあるから、ポール2を収縮させた際に、キャッ
プ34が押し棒36とカム40とスイッチハンドル30
に夫々加える衝撃を緩衝用ばね25によって和らげるこ
とができ、カム40やスイッチハンドル30内周面のリ
ブ41等を破損させるおそれがなくなり、耐寿命性が確
保されている。
て、ポール2を収縮させるにあたっては、回転ハンドル
17を緩めて固定ハンドル16を非圧縮状態とし、下パ
イプ4の大部分を上パイプ3に入り込ませる。このと
き、刈取装置14側に設けたフック部21に回転ハンド
ル17側に設けた引掛部22が引っ掛かることにより、
ポール2は収縮状態に保持され、芝刈機1全体がコンパ
クトになる。従って、芝刈機1の移動動作が楽になると
同時に、収納スペースも小さくて済む。また、ポール2
を収縮させることにより、図4に示す下パイプ4の上端
に固定されたキャップ34が押し棒36に固定されてい
る緩衝用ばね35を押し、押し棒36がグリップ部13
内部に取り付けられているカム40を押し上げる。押し
上げられたカム40は、スイッチハンドル30の内周面
のリブ41をスライド方向に押す。スイッチハンドル3
0は、カム40によって押され、ロック釦31のフック
が強制的に外れてスイッチハンドル30はスライドして
スイッチ本体32は自動的にオフになる。このように、
グリップ部13とポール2との間に緩衝用ばね35を介
在させてあるから、ポール2を収縮させた際に、キャッ
プ34が押し棒36とカム40とスイッチハンドル30
に夫々加える衝撃を緩衝用ばね25によって和らげるこ
とができ、カム40やスイッチハンドル30内周面のリ
ブ41等を破損させるおそれがなくなり、耐寿命性が確
保されている。
【0018】上記構成において、従来の車輪に代えて、
刈取装置14の下面に配置された刈刃50の略真下に、
地面上に滑動自在に載置される滑面部27を設けるよう
にしたから、刈取装置14を地面に接地して滑らせるこ
とができ、芝刈機1は地面の小さな凹凸では影響を受け
ることなく、前後左右のいずれの方向にもスムーズに移
動させることができ、小回り性も良くなる。しかも、車
輪を用いないので刈取装置14の方向変換が容易である
と同時に際刈りも可能となる。また、滑面部27は刈刃
50の略真下に設けてあるから、滑面部27と刈刃50
との位置が近接して狙いの刈り高さが得られると共に、
平坦でない地面であっても刈刃50における刈り高さを
一定に保つことができ、芝刈り作業を手間をかけずに容
易に行うことができる。さらに、上記グリップ部13と
刈取装置14の重心と滑面部27の中心とを略同一直線
M上に配置してあるから、芝刈機1全体の重量バランス
が良くなり、作業性を一層向上させることができる。
刈取装置14の下面に配置された刈刃50の略真下に、
地面上に滑動自在に載置される滑面部27を設けるよう
にしたから、刈取装置14を地面に接地して滑らせるこ
とができ、芝刈機1は地面の小さな凹凸では影響を受け
ることなく、前後左右のいずれの方向にもスムーズに移
動させることができ、小回り性も良くなる。しかも、車
輪を用いないので刈取装置14の方向変換が容易である
と同時に際刈りも可能となる。また、滑面部27は刈刃
50の略真下に設けてあるから、滑面部27と刈刃50
との位置が近接して狙いの刈り高さが得られると共に、
平坦でない地面であっても刈刃50における刈り高さを
一定に保つことができ、芝刈り作業を手間をかけずに容
易に行うことができる。さらに、上記グリップ部13と
刈取装置14の重心と滑面部27の中心とを略同一直線
M上に配置してあるから、芝刈機1全体の重量バランス
が良くなり、作業性を一層向上させることができる。
【0019】また、本実施例では、ポール2の傾斜角度
θが刃底カバー26の平面に対して40°乃至70°に
設定してあるから、芝刈機1を前方へ押し出し易くな
り、小回り性に加えて移動性も一層良くなる。また、ポ
ール2の収縮時には、スイッチハンドル30がカム40
によって押され、ロック釦31のフックが強制的に外れ
てスイッチハンドル30はスライドしてスイッチ本体3
2が自動的にオフになるので、安全性を高めることがで
きる。
θが刃底カバー26の平面に対して40°乃至70°に
設定してあるから、芝刈機1を前方へ押し出し易くな
り、小回り性に加えて移動性も一層良くなる。また、ポ
ール2の収縮時には、スイッチハンドル30がカム40
によって押され、ロック釦31のフックが強制的に外れ
てスイッチハンドル30はスライドしてスイッチ本体3
2が自動的にオフになるので、安全性を高めることがで
きる。
【0020】なお、刈取装置14のモータ42の回転運
動を往復運動に変換する変換機構を用いて可動刃51を
往復駆動させるようにしてもよい。
動を往復運動に変換する変換機構を用いて可動刃51を
往復駆動させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、刈取装置の下面
に刈刃を配置すると共に、刈刃の略真下に地面上に滑動
自在に載置される滑面部を設けたから、刈取装置を地面
に接地して滑らせることにより、従来の車輪を用いた場
合と比較して小回り性が良くなり、刈取装置の方向変換
が容易であると同時に際刈りも可能となる。また、滑面
部と刈刃との位置が近接して狙いの刈り高さが得られる
と共に、地面が小さな凹凸では刈り高さを一定に保つこ
とができ、芝刈り作業を手間をかけずに容易に行うこと
ができるという効果がある。
に刈刃を配置すると共に、刈刃の略真下に地面上に滑動
自在に載置される滑面部を設けたから、刈取装置を地面
に接地して滑らせることにより、従来の車輪を用いた場
合と比較して小回り性が良くなり、刈取装置の方向変換
が容易であると同時に際刈りも可能となる。また、滑面
部と刈刃との位置が近接して狙いの刈り高さが得られる
と共に、地面が小さな凹凸では刈り高さを一定に保つこ
とができ、芝刈り作業を手間をかけずに容易に行うこと
ができるという効果がある。
【0022】また、上記長尺のハンドルは後端に屈曲し
たグリップ部を有し、このグリップ部と刈取装置の重心
と滑面部の中心とが略同一直線上に配置した場合は、芝
刈機全体の重量バランスが良くなり、作業性が一層向上
するという効果がある。
たグリップ部を有し、このグリップ部と刈取装置の重心
と滑面部の中心とが略同一直線上に配置した場合は、芝
刈機全体の重量バランスが良くなり、作業性が一層向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる芝刈機の断面図
である。
である。
【図2】同上の芝刈機の正面図である。
【図3】同上の刈刃の底面図である。
【図4】同上のグリップ部の内部構造を示す断面図であ
る。
る。
【図5】従来の手押し車式芝刈機の概略平面図である。
【図6】従来の手押し車式芝刈機による芝刈り作業の概
略を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
略を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
1 芝刈機 13 グリップ部 14 刈取装置 27 滑面部 50 刈刃 A 長尺ハンドル M 同一直線
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺のハンドルの先端に刈取装置を備
え、上記刈取装置の下面に刈刃を配置すると共に、上記
刈刃の略真下に地面上に滑動自在に載置される滑面部を
設けたことを特徴とする芝刈機。 - 【請求項2】 上記長尺のハンドルは後端に屈曲したグ
リップ部を有し、このグリップ部と刈取装置の重心と滑
面部の中心とが略同一直線上に配置されていることを特
徴とする請求項1記載の芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4314635A JPH06153650A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4314635A JPH06153650A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 芝刈機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06153650A true JPH06153650A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18055697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4314635A Pending JPH06153650A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06153650A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0947236A1 (en) | 1998-03-20 | 1999-10-06 | Engelhard Corporation | Catalyzed hydrocarbon trap material and method of making the same |
WO2021192259A1 (ja) | 2020-03-27 | 2021-09-30 | 本田技研工業株式会社 | 作業管理装置、作業管理プログラム及び作業管理方法 |
US11638397B2 (en) | 2020-02-10 | 2023-05-02 | Techtronic Cordless Gp | Control assembly coupled to handle of an implement |
US12108702B2 (en) | 2012-10-15 | 2024-10-08 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool, particularly a mower |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4314635A patent/JPH06153650A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0947236A1 (en) | 1998-03-20 | 1999-10-06 | Engelhard Corporation | Catalyzed hydrocarbon trap material and method of making the same |
US12108702B2 (en) | 2012-10-15 | 2024-10-08 | Chervon (Hk) Limited | Gardening tool, particularly a mower |
US11638397B2 (en) | 2020-02-10 | 2023-05-02 | Techtronic Cordless Gp | Control assembly coupled to handle of an implement |
WO2021192259A1 (ja) | 2020-03-27 | 2021-09-30 | 本田技研工業株式会社 | 作業管理装置、作業管理プログラム及び作業管理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020108 |