JPH06152478A - 共通自動利得制御回路 - Google Patents

共通自動利得制御回路

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JPH06152478A
JPH06152478A JP4301462A JP30146292A JPH06152478A JP H06152478 A JPH06152478 A JP H06152478A JP 4301462 A JP4301462 A JP 4301462A JP 30146292 A JP30146292 A JP 30146292A JP H06152478 A JPH06152478 A JP H06152478A
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JP
Japan
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agc
circuits
common
voltage
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JP4301462A
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English (en)
Inventor
Akira Utakoji
明 宇多小路
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通AGC回路に関し、スペースダイバーシ
ティの両入力レベルがAとなったなった場合、各AGC
回路の出力レベルは、各AGC回路に入力する信号レベ
ルの内大きい方の信号レベルAが入力するAGC回路の
出力レベルと等しくなる共通AGC回路の提供を目的と
する。 【構成】 AGC回路1,2の夫々の出力に接続された
検波器11,12にて負の最大値を検出し、制御電圧出
力回路50に入力し、出力の負の制御電圧にてAGC回
路1,2の利得を制御する共通AGC回路において、制
御電圧出力回路50を、AGC回路1,2対応に差動増
幅器21,22を有し、出力を夫々、一方がアースの共
通コレクタ抵抗R1にコレクタが接続され、エミッタ側
には負電圧が与えられた夫々のトランジスタ31,32
に接続し、共通コレクタ抵抗R1より差動増幅器21,
22の入力に負帰還すると共に基準電圧を与えるように
し、又差動増幅器21,22には夫々の検波器11,1
2にて検出した負の最大値を夫々入力するようにした構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペースダイバーシテ
ィ合成前段に使用する共通自動利得制御回路(以下共通
AGC回路と称す)の改良に関する。
【0002】多重無線装置においてはマルチフェージン
グによる歪補償の為にスペースダイバーシティ受信方式
が採用されている。この方式ではスペースダイバーシテ
ィ合成前段に夫々自動利得制御回路(以下AGC回路と
称す)が用いられるが、各AGC回路は合成される信号
毎に同一利得で動作する必要があり、これ等のAGC回
路を纏めて共通AGC回路と称せられている。
【0003】共通AGC回路の各AGC回路を同一利得
で動作させる為には、各AGC回路に入力する信号レベ
ルの内最大の信号レベルによる制御電圧で各AGC回路
の利得を制御する必要があるが、各AGC回路に入力す
る信号レベルが例えばAの値で等しくなった場合、各A
GC回路の出力レベルは、各AGC回路に入力する信号
レベルの内大きい方の信号レベルAが入力するAGC回
路の出力レベルと等しくなる共通AGC回路の提供が望
まれている。
【0004】
【従来の技術】図5は従来例の共通AGC回路のブロッ
ク図である。図5では、スペースダイバーシティの主側
の信号は可変減衰器によるAGC回路1に入力し、副側
の信号は可変減衰器によるAGC回路2に入力し、出力
は検波器81,82にて検波されて正の最大値が出力さ
れ、差動増幅器51,52の+側端子に入力する。
【0005】差動増幅器51,52は夫々抵抗R32,
R33、R34,R35を介して負帰還され、又差動増
幅器51,52の−側端子には分圧器70,71にて同
じ直流電圧が基準電圧として与えられており、差動増幅
器51,52の出力はダイオードD1,D2を介して抵
抗R39に電流を流し、抵抗R39の両端の電圧を、バ
ッフア62にて増幅し、制御電圧としてAGC回路1,
2に与えるようにしている。
【0006】この場合、例えば、主側入力のレベルが副
側入力のレベルより高いと、ダイオードD1はオンとな
るも、ダイオードD2はオフで、電流は差動増幅器51
の出力よりダイオードD1を介して抵抗R39に流れ、
抵抗R39の両端の電圧がバッフア62にて増幅されA
GC回路1,2の制御電圧として与えられ、検波器81
にて検波した正の最大値が、差動増幅器51の−側に入
力する基準電圧と同じになるように制御される。
【0007】このようにすることにより、AGC回路
1,2の利得は同じになるように制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、主側入
力レベルと副側入力レベルが例えばAで等しくなるとダ
イオードD1,D2共オンとなり、差動増幅器51,5
2の出力電流は両方で、主側,副側のAGC回路に入力
する信号レベルの内大きい方の信号レベルがAの時の抵
抗R39の両端の電圧と等しくなるようになり、ダイオ
ードD1,D2に流れる電流は、一方のAGC回路に入
力する信号レベルの内大きい方の信号レベルがAの時の
抵抗R39に流れる電流の1/2となり、ダイオードD
1,D2の抵抗が大きくなり、AGC回路,検波器,差
動増幅器,ダイオード,バッフア62よりなるループ利
得が小となり、一方のAGC回路に入力する信号レベル
の内大きい方の信号レベルがAの時の、信号レベルAが
入力するAGC回路の出力レベルと等しくならない問題
点がある。
【0009】本発明は、スペースダイバーシティの主
側,副側の入力レベルが共にAとなった場合、各AGC
回路の出力レベルは、各AGC回路に入力する信号レベ
ルの内大きい方の信号レベルAが入力するAGC回路の
出力レベルと等しくなる共通AGC回路の提供を目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1(A)に示す如く、複数のAGC回
路1,2の夫々の出力に接続された検波器11,12に
て負又は81,82にて正の最大値を検出し、制御電圧
出力回路50に入力し、該制御電圧出力回路50の出力
の制御電圧にて該複数の自動利得制御回路1,2の利得
を制御する共通AGC回路において、該制御電圧出力回
路50を、複数のAGC回路1,2対応に差動増幅器2
1,22を有し、夫々の差動増幅器の出力を夫々、一方
がアースの共通コレクタ抵抗R1にコレクタが接続さ
れ、エミッタ側には負電圧が与えられた夫々のトランジ
スタ31,32のベースに接続し、該共通コレクタ抵抗
R1より各差動増幅器21,22の入力に分圧形で負帰
還すると共に基準電圧を与えるようにし、又該各差動増
幅器21,22には夫々の該検波器11,12にて検波
した負の最大値を夫々入力するようにした構成にする
か、又は図1(B)に示す如く、複数のAGC回路1,
2対応に差動増幅器21,22を有し、夫々の差動増幅
器の出力を夫々、一方がアースの共通エミッタ抵抗R2
にエミッタが接続され、正電圧よりコレクタ抵抗51,
52を介してコレクタに接続された夫々のトランジスタ
41,42のベースに接続し、該夫々のトランジスタ4
1,42の該コレクタ抵抗51,52より各差動増幅器
21,22の入力に分圧形で負帰還すると共に基準電圧
を与えるようにし、又該各差動増幅器21,22には夫
々の検波器81,82にて検波した正の最大値を夫々入
力するようにする構成とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、図1(A)の場合は、例えば
AGC回路1への入力レベルが高い場合は、検波器12
の出力の負の最大値より、検波器11の出力の負の最大
値の方が大きく、差動増幅器21の出力が、差動増幅器
22の出力より大きく、トランジスタ31に流れる電流
の方がトランジスタ32に流れる電流より大きく、共通
コレクタ抵抗R1の両端の電圧は差動増幅器21の出力
にて定まり、この定まった制御電圧でAGC回路1,2
を制御するのでAGC回路1,2の利得は等しくなる。
【0012】AGC回路1,2に入力するレベルが等し
くAの場合は、検波器11,12の出力の負の最大値は
等しく、トランジスタ31,32に流れる電流は等しく
り、ダイオードの如き電流により抵抗値の異なる回路を
持たないので、共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧は、
AGC回路に入力する信号レベルの内大きい方の信号レ
ベルがAの時の共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧と等
しくなり、AGC回路1,2の出力レベルは、AGC回
路1,2に入力する信号レベルの内大きい方の信号レベ
ルAが入力するAGC回路の出力レベルと等しくなる。
【0013】図1(B)の場合は、例えばAGC回路1
への入力レベルが高い場合は、検波器81の出力の正の
最大値の方が、検波器82の出力の正の最大値より大き
く、差動増幅器21の出力が、差動増幅器22の出力よ
り大きく、トランジスタ41に流れる電流の方がトラン
ジスタ42に流れる電流より大きく、共通エミッタ抵抗
R2の両端の電圧は差動増幅器21の出力にて定まり、
この定まった制御電圧でAGC回路1,2を制御するの
でAGC回路1,2の利得は等しくなる。
【0014】AGC回路1,2に入力するレベルが等し
くAの場合は、検波器81,82の出力の正の最大値は
等しく、トランジスタ31,32に流れる電流は等しく
なり、ダイオードの如き電流により抵抗値の異なる回路
を持たないので、共通エミッタ抵抗R2の両端の電圧
は、AGC回路に入力する信号レベルの内大きい方の信
号レベルがAの時の共通コレクタ抵抗R2の両端の電圧
と等しくなり、AGC回路1,2の出力レベルは、AG
C回路1,2に入力する信号レベルの内大きい方の信号
レベルAが入力するAGC回路の出力レベルと等しくな
る。
【0015】
【実施例】図2は本発明の実施例の共通AGC回路のブ
ロック図、図3は本発明の他の実施例の共通AGC回路
のブロック図、図4は本発明の実施例の3面アンテナス
ペースダイバーシティの場合の共通AGC回路のブロッ
ク図である。
【0016】図2では、スペースダイバーシティの主側
の信号は可変減衰器によるAGC回路1に入力し、副側
の信号は可変減衰器によるAGC回路2に入力し、出力
は夫々検波器11,12にて検波され負の最大値が出力
され、夫々抵抗R12,R15を介して差動増幅器2
1,22の−側端子に入力し、差動増幅器21,22の
出力は夫々トランジスタ31,32のベースに入力す
る。
【0017】トランジスタ31,32は、一方がアース
の共通コレクタ抵抗R1を介してコレクタに接続され、
又エミッタには−10Vが与えられており、共通コレク
タ抵抗R1より、抵抗R10,R11又は抵抗R13,
R14を介して夫々差動増幅器21,22の+側端子に
負帰還され基準電圧を与えている。
【0018】共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧は、抵
抗R36,コンデンサC1よりなるフィルタを介してバ
ッフア60に入力し増幅されて制御電圧となりAGC回
路1,2に与えられ、AGC回路1,2を同じ利得で利
得制御するようにしている。
【0019】そこで、例えばAGC回路1への入力レベ
ルが、AGC回路2への入力レベルより高い場合は、検
波器11の出力の負の最大値が、検波器12の出力の負
の最大値より大きく、差動増幅器21の出力が、差動増
幅器22の出力より大きく、トランジスタ31に流れる
電流の方がトランジスタ32に流れる電流より大きく、
共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧は差動増幅器21の
出力にて定まり、この時の共通コレクタ抵抗R1の両端
の電圧は、抵抗R36,コンデンサC1よりなるフィル
タを介してバッフア60に入力し増幅されて制御電圧と
なりAGC回路1,2に与えられ、AGC回路1,2を
同じ利得で利得制御し、検波器11の負の最大値が差動
増幅器21の基準電圧と等しくなるようになる。
【0020】AGC回路1,2に入力するレベルが等し
くAの場合は、検波器11,12の出力の負の最大値は
等しく、トランジスタ31,32に流れる電流は等し
く、ダイオードの如き電流により抵抗値の異なる回路を
持たないので、共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧は、
AGC回路に入力する信号レベルの内大きい方の信号レ
ベルがAの時の共通コレクタ抵抗R1の両端の電圧と等
しくなり、AGC回路1,2の出力レベルは、AGC回
路1,2に入力する信号レベルの内大きい方の信号レベ
ルAが入力するAGC回路の出力レベルと等しくなる。
【0021】図3では、スペースダイバーシティの主側
の信号はAGC回路1に入力し、副側の信号はAGC回
路2に入力し、出力は夫々検波器81,82にて検波さ
れ正の最大値が出力され、夫々抵抗R28,R31を介
して差動増幅器21,22の−側端子に入力し、差動増
幅器21,22の出力は夫々トランジスタ41,42の
ベースに入力する。
【0022】トランジスタ41,42のコレクタは10
Vの電源より抵抗51,52を介して接続され、エミッ
タは共通エミッタ抵抗R2を介してアースに接続されて
いる。
【0023】又抵抗51,52の両端の電圧は夫々抵抗
R26,R27、抵抗R29,R30にて分圧され夫々
差動増幅器21,22の+側端子に負帰還され基準電圧
を与える。
【0024】共通エミッタ抵抗R2の両端の電圧は、抵
抗R38,コンデンサC3よりなるフィルタを介してバ
ッフア61に入力し増幅されて制御電圧となりAGC回
路1,2に与えられ、AGC回路1,2を同じ利得で利
得制御するようにしている。
【0025】そこで、例えばAGC回路1への入力レベ
ルが、AGC回路2への入力レベルより高い場合は、検
波器81の出力の正の最大値が、検波器82の出力の正
の最大値より大きく、差動増幅器21の出力が、差動増
幅器22の出力より大きく、トランジスタ41に流れる
電流の方がトランジスタ42に流れる電流より大きく、
共通エミッタ抵抗R2の両端の電圧は差動増幅器21の
出力にて定まり、この時の共通エミッタ抵抗R2の両端
の電圧は、抵抗R38,コンデンサC3よりなるフィル
タを介してバッフア61に入力し増幅されて制御電圧と
なりAGC回路1,2に与えられ、AGC回路1,2を
同じ利得で利得制御し、検波器81の正の最大値が差動
増幅器21の基準電圧と等しくなるようになる。
【0026】AGC回路1,2に入力するレベルが等し
くAの場合は、検波器81,82の出力の負の最大値は
等しく、トランジスタ41,42に流れる電流は等し
く、ダイオードの如き電流により抵抗値の異なる回路を
持たないので、共通エミッタ抵抗R2の両端の電圧は、
AGC回路に入力する信号レベルの内大きい方の信号レ
ベルがAの時の共通エミッタ抵抗R2の両端の電圧と等
しくなり、AGC回路1,2の出力レベルは、AGC回
路1,2に入力する信号レベルの内大きい方の信号レベ
ルAが入力するAGC回路の出力レベルと等しくなる。
【0027】図4は、3面アンテナスペースダイバーシ
ティの場合の共通AGC回路で、各入力はAGC回路
1,2,3に入力し、同じ制御電圧で制御されAGC回
路1,2,3は同じ利得で自動利得制御するものであ
る。
【0028】又AGC回路1,2,3の出力は検波器1
1,12,13にて負の最大値を出力し、夫々抵抗R1
9,R22,R25を介して差動増幅器21,22,2
3の−側端子に入力するようにしている。
【0029】この場合の制御電圧出力回路は、図2の場
合に、AGC回路3対応に、図2の例えばAGC回路2
対応の、差動増幅器22,トランジスタ32よりなる回
路相当の、差動増幅器23,トランジスタ33よりなる
回路を追加し、トランジスタ33のコレクタを共通コレ
クタ抵抗R16に接続し、AGC回路1,2,3の内入
力レベルの一番高い方の検波器の出力にて共通コレクタ
抵抗R16の両端の電圧を設定し、抵抗R37,コンデ
ンサC2よりなるフイルタを介してバッフア62に入力
し増幅して制御電圧としてAGC回路1,2,3に与え
るようにしている。
【0030】この場合AGC回路1,2,3への入力レ
ベルがAで等しくなると、共通コレクタ抵抗R16の両
端の電圧は、AGC回路に入力する信号レベルの内大き
い方の信号レベルがAの時の共通コレクタ抵抗R16の
両端の電圧と等しくなり、AGC回路1,2,3の出力
レベルは、AGC回路1,2,3に入力する信号レベル
の内大きい方の信号レベルAが入力するAGC回路の出
力レベルと等しくなる。
【0031】検波器が検波して正の最大値を出力する場
合は、図3の場合のAGC回路2対応部分の回路をAG
C回路3対応に1つ追加し、共通エミッタ抵抗R2を共
通に使用するようにし、共通エミッタ抵抗R2の両端の
電圧を制御電圧とするようにすればよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、スペースダイバーシティの主側,副側の入力レベル
が共に等しくAとなった場合主側,副側のAGC回路の
出力レベルが、スペースダイバーシティの主側,副側の
入力レベルの内高い方のレベルがAの場合のAGC回路
の出力レベルと等しくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例の共通AGC回路のブロック
図、
【図3】は本発明の他の実施例の共通AGC回路のブロ
ック図、
【図4】は本発明の実施例の3面アンテナスペースダイ
バーシティの場合の共通AGC回路のブロック図、
【図5】は従来例の共通AGC回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】 1,2,3はAGC回路、 11,12,13,81,82は検波器、 21,22,23は差動増幅器、 31,32,33,41,42はトランジスタ、 50は制御電圧出力回路、 51,52,R1,R2,R10〜R39は抵抗、 C1〜C3はコンデンサ、 D1,D2はダイオードを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自動利得制御回路(1,2)の夫
    々の出力に接続された検波器(11,12)にて最大値
    を検出し、制御電圧出力回路(50)に入力し、該制御
    電圧出力回路(50)の出力の制御電圧にて該複数の自
    動利得制御回路(1,2)の利得を制御する共通自動利
    得制御回路において、該制御電圧出力回路(50)を、
    該複数の自動利得制御回路(1,2)対応に差動増幅器
    (21,22)を有し、夫々の差動増幅器の出力を夫
    々、一方がアースの共通コレクタ抵抗(R1)にコレク
    タが接続され、エミッタ側には負電圧が与えられた夫々
    のトランジスタ(31,32)のベースに接続し、該共
    通コレクタ抵抗(R1)より各差動増幅器(21,2
    2)の入力に分圧形で負帰還すると共に基準電圧を与え
    るようにし、又該各差動増幅器(21,22)には夫々
    の該検波器(11,12)にて検波した負の最大値を夫
    々入力するようにしたことを特徴とする共通自動利得制
    御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御電圧出力回路(5
    0)を、複数の自動利得制御回路(1,2)対応に差動
    増幅器(21,22)を有し、夫々の差動増幅器の出力
    を夫々、一方がアースの共通エミッタ抵抗(R2)にエ
    ミッタが接続され、正電圧よりコレクタ抵抗(51,5
    2)を介してコレクタに接続された夫々のトランジスタ
    (41,42)のベースに接続し、該夫々のトランジス
    タ(41,42)の該コレクタ抵抗(51,52)より
    各差動増幅器(21,22)の入力に分圧形で負帰還す
    ると共に基準電圧を与えるようにし、又該各差動増幅器
    (21,22)には夫々の検波器(81,82)にて検
    波した正の最大値を夫々入力するようにしたことを特徴
    とする共通自動利得制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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