JPH06150870A - 針切削用イオン加工装置 - Google Patents

針切削用イオン加工装置

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JPH06150870A
JPH06150870A JP32607992A JP32607992A JPH06150870A JP H06150870 A JPH06150870 A JP H06150870A JP 32607992 A JP32607992 A JP 32607992A JP 32607992 A JP32607992 A JP 32607992A JP H06150870 A JPH06150870 A JP H06150870A
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JP
Japan
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rod
shaped member
ion
ion beam
tip
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Application number
JP32607992A
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English (en)
Inventor
Akira Hoshino
明 星野
Kenichi Takagi
憲一 高木
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Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 棒状部材の先端部を金属原子の数個分の大き
さまで研磨する。 [構成] 図(平面図)に示すように、矢印d方向に回
転可能な支持部材2の支持部2aには針状の棒状部材2
1が固定されている。冷陰極形のイオンビーム装置1で
はイオン源本体5からイオンビームが引き出され、引き
出されたイオンビームはビームライン13を搬送され、
棒状部材21を斜め後方から照射する。棒状部材21は
回転されながら、斜め後方からイオンビームにより削ら
れるので、先端部が原子単位まで鋭く切削される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状や針状の加工物の先
端を原子数個程度(原子数個程度のとがった先端を持つ
針状物は、例えばSTM(走査トンネル顕微鏡)、原子
1個1個を、埋めこんだり、剥がしたりする、超微細半
導体加工器に用いられる。)まで研磨するための針研磨
用イオン加工装置である。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来における棒状部材の先端を
細くするために用いられる研磨装置20である。この従
来の研磨装置20には、台座23が、図示されていない
駆動部に取り付けられ、図に示す矢印h方向に回転す
る。台座23上にはこれと共に一体的に回転させられる
砥石22が取り付けられている。砥石22は棒状部材2
1の先端を研磨するものであり、これ自体は研磨する部
材の硬度やその粗仕上げの段階に応じて随時交換して使
用される。砥石22上には被加工物である棒状部材21
が、その先端部21aを砥石22に当接させて配設され
ている。棒状部材21はその軸線の周り、すなわち矢印
i方向に自転機構を持つ支持部材24に固定されてい
る。
【0003】このような構成により、図示されていない
駆動部が駆動することにより台座23を矢印h方向に回
転させ、更に支持部材24が棒状部材21を矢印i方向
に回転させながら、棒状部材21の先端部21aを砥石
22に押し当てることにより、その先端を研磨する。棒
状部材21を支持部材24毎、一定方向に回転させるの
は、研磨される先端部21aの一様性を向上させるため
である。また砥石22の回転速度、支持部材24の回転
速度、棒状部材21の先端部21aが押当てられる押圧
力などは棒状部材21の材質、砥石22の有する研磨能
力などにより適宜、調節が行なわれる。
【0004】しかし、機械研磨をようして、被加工物の
切削加工仕上げを行なう場合、肉眼で見て非常に鋭くて
も、顕微鏡などで拡大してその最高倍率で被加工物の研
磨箇所の観察を行ない、先端の確認が不可能となるまで
切削を施しても、実際にはFEM(電界放電イオン顕微
鏡)などを用いて棒状部材21の先端の形状を観察して
みると、数万オングストロ−ムから数10万オングスト
ロ−ム四方の広さを有する程度まで、その先端に平面が
残ってしまう。また、棒状材21の材質によらず、機械
的加工方法の手段ではその直径が、原子が数個程度(数
オングストロ−ム程度)の先端を持つような鋭い仕上げ
を行なうことは不可能である。
【0005】そのため、機械加工で粗仕上げを行なった
後、電解研磨により棒状部材の先端の仕上げ加工を行な
い、機械加工では到達できない細い径まで加工を行なう
ことが一般に行なわれている。図5はその作業を行なう
ための電解研磨装置30を示し、これは容器27に電解
液28が貯蔵され、容器27の底部には電極25が設け
られ、これには電源26からの配線29aが接続されて
いる。また、電極25の直上方には前述の機械研磨が施
された棒状部材21が配設され、棒状部材21の先端部
21aは電解液28中に浸漬されている。この棒状部材
21には電源26の他方の配線29bが接続されてい
る。
【0006】このような構成により、棒状部材21と電
極25との間に電源26から電圧が印加されると、電解
液28中に棒状部材21の表面部が電気分解により溶出
し、電解液に浸漬された先端部21aが全体的に滑らか
で細くなる。このようにして、電解研磨が施された棒状
部材21の先端部21aは粗仕上げ時よりも、更に細く
なり、機械加工では得られない程のより鋭さを持ち、機
械的な寸法測定が相当困難となるほどまで細くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被加工
物と電解溶液の化学的な反応現象を利用する加工方法で
は、被加工物の端形状を容易に制御することは困難であ
り、針状の先端を原子数個残すのみの径に仕上げること
は不可能に近い。又、材料の化学研磨過程において、加
工箇所の形状が均一に仕上がる可能性は非常に低い。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされ、被加工
物の材質を問わず、棒状部材の先端を切削するもので、
従来技術ではその加工領域に到達し得なかった原子数個
分の細さまで、鋭く切削することができる針切削用イオ
ン加工装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、真空槽内
で、棒状部材を支持部材で保持し、イオンビームの照射
口を前記棒状部材の斜め後方に配設し、該照射口から導
出されるイオンビームを前記棒状部材に照射しながら切
削することを特徴とする針切削用イオン加工装置によっ
て達成される。
【0010】
【作用】棒状部材の斜め後方からイオンビームを照射さ
せるので、棒状部材の先端が数個の原子単位まで細く切
削できる。また、イオンビームにより切削しているの
で、その制御性がよくなる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例による針切削用イオン
加工装置について図面を参照して説明する。
【0012】図1に示される針切削用イオン加速装置1
0は真空槽内に設けられ、イオン源本体1と被加工物を
支持する支持部材2とからなる。イオン源本体1は冷陰
極形のイオン源であり、イオン源カソード4はアース側
に接続され、アノード3はカソード4の内方に設けられ
た絶縁材からなる軸状部材5に取り付けられている。ア
ノード3は図2に示されるように筒状であり、電源6の
+側端子が接続されている。軸状部材5とカソード4と
の間のギャップにはガス導入配管11の排出口が配設
され、図示されていないタンクから、真空バルブ8、8
とその間に接続されているガス調整用バルブ9を介して
ガスが導入される。ギャップの上方及び下方には図示
されていないO−リングにより、ガスが漏れないように
シールされている。本実施例のイオン源本体1に用いら
れるイオン源は被加工物の形状や材質などにより、必要
なエネルギーを持ったイオン種を発生できるものがイオ
ン源本体1に搭載される。つまり、用いられるイオン源
はその種類を限定されない。電源6は放電用の電源とイ
オン源本体1にエネルギーを供給して、イオンを引き出
すための電源も兼ねている。イオン源から引き出された
イオンビーム(荷電粒子)の軌跡はビームライン13で
示される。
【0013】図1に示されるように、イオン源本体1は
イオンビームの照射角度が代えられるように、アノード
3を取り付けている軸状部材5を軸心として矢印a方向
に回転可能であると共に、矢印bの上下方向、更に図2
の矢印cに示す前後方向、矢印dに示す左右方向に位置
調整が可能であり、イオンビームの照射角度、すなわち
ビームライン13の向きの設定を高精度で代えることが
できる。
【0014】図2に示されるようにイオン源本体1の側
方には支持部材2が取り付けられ、その先端部である支
持部2aには、従来例で説明した、既に電解研磨が終了
した被加工物である棒状部材21が固定されている。図
示されていないが、支持部材2はこれと同軸上に配設さ
れたモータに取り付けられている。このモータが作動し
て回転すると、支持部2aに固定されている棒状部材2
1は矢印d方向に回転する。モータは棒状部材21の研
磨作業に合わせて、支持部材2の単位時間当たりの回転
数を調節することができる。更に、支持部材2は図2の
矢印fで示すように、棒状部材21の軸方向に移動する
ことができると共に、図1に示されるように矢印gの上
下方向にも移動することができる。この支持部材2及び
前述したイオン源本体1の、前後、上下方向の動きなど
は、例えばX−Y−Zステージなどに搭載させることで
制御することができる。
【0015】棒状部材21とイオン源本体1のイオン照
射口12との位置関係は図3に示されるように、イオン
ビームが棒状部材21の先端部21aを斜め後方より照
射するように配置される。すなわち、ビームライン13
と棒状部材21の軸線jとの交差角αが鋭角となるよう
に配設され、かつ棒状部材21の軸線jが棒状部材21
の針状部21aの最先端で垂直に交わる線kよりもイオ
ン照射口12が後方側に位置するように配置される。
【0016】以上、本発明の実施例による針切削用イオ
ン加工装置10の構成について説明したが、次にその作
用について説明する。
【0017】始めに、支持部材2の支持部2aに従来例
で説明した電解研磨により、可能な限り先端部21aが
鋭くされた棒状部材21を固定させる。この後、棒状部
材21を収容している真空層内が排気される。イオン
源本体1ではイオンビームが棒状部材21の先端部21
aを照射できるように照射口12の向き、すなわち図3
で示される棒状部材21の軸線jとビームライン7との
交差角である角度αが調節される。更に、イオン源本体
1では棒状部材21に照射されるイオンビームのビーム
径が所望の径に調節される。これらは棒状部材21の材
質や先端部21aの切削を必要とする部分の形状(例え
ば、先端部21aをどの位の角度に切削するかなど)や
面積、切削の量などを考慮して調節がなされる。
【0018】これらが調節された後、支持部材2が矢印
dの方向に回転する。他方、イオン源本体1では真空槽
が排気された後、真空バルブ8が開かれ、ガス調整
用バルブ9により流量を調整されたガスが、タンクから
ガス導入配管11を介してアノード3の孔周辺の絶縁物
とカソード4との間の空間に導入される。放電兼イオン
引出し用の電源6によりアノード3とカソード4間に電
圧が印加されると、この間に放電が生じ、引き出された
イオンビームは照射口12からビームライン13を搬送
され、棒状部材21の先端部21aを斜め後方から照射
する。棒状部材21はイオンビームの照射口12の近傍
にあるため、図に示すビームライン13のように方向性
を持ち、棒状部材21の先端部21aの表面と衝突し
て、これを切削する。棒状部材21は矢印dの方向に一
定速度で回転しているので、先端部21aはエネルギー
を持ったイオンビームに照射されると、表面の粒子が一
様性良く徐々に削られる。この結果、先端部21aは原
子数個程度の径になるまで切削される。棒状部材21と
衝突しなかったイオンビームは空間中の中性粒子と衝突
して、これにより広がってイオンが中性粒子となる。
【0019】このように、本発明の針切削用イオン加工
装置10は棒状部材21の切削する部位の斜め後方よ
り、イオンビームが照射され、針状の先端をエネルギー
を持ったイオンビームにより、切削を行なえるようにし
たものである。イオンビームの発生には棒状部材21に
適合した種々のイオン源を用いることができ、イオンビ
ームの照射角度やイオンビームのビーム径を代えること
により、適宜、研磨状態を制御することができる。例え
ば、棒状部材を注射針(但し、内部に孔が設けられてい
るものとは限らない)のように竹を斜めに切断したよう
な形状とするならば、始めに棒状部材を従来例で説明し
た機械研磨を行ない、その後、電解研磨を行ない、更に
その後、イオンビームで切削するが、この場合は支持部
2aを回転させないで、イオンビームを照射すればよ
い。そうすれば、注射針のような形状をした棒状部材を
成形することができる。また、棒状部材の先端部でな
く、中央部を切削したいのであれば、その部分にイオン
ビームを向けて照射すればよい。
【0020】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0021】例えば、以上の実施例ではイオン源に冷陰
極型を用いたが、実際には用途や目的に応じECR形、
カウフマン形、フリーマン形をはじめ、全てのイオン源
を用いることができる。
【0022】また、以上の実施例では棒状部材21の先
端部21aが針状のものを研磨したが、これは針状の物
に限らずイオンビームで加工を行ないたい全ての形状に
適用することができる。
【0023】また更に、以上の実施例では支持部材2を
前後方向、上下方向に移動可能としたが、これを更に左
右方向や水平方向に対して傾斜させて取り付けられるよ
うにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の針切削用
イオン加工装置によれば、棒状部材の斜め後方から、イ
オンビームを照射することにより、金属原子数個程度の
径に棒状部材を鋭く切削することができ、制御性も良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による針切削用イオン加工装置
の斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同棒状部材に対するイオンビームの照射角を示
す図である。
【図4】従来における棒状部材を機械で研磨する研磨装
置の正面図である。
【図5】同電解研磨装置を示す図である。
【符号の説明】
1 イオンビーム装置 2 支持部材 2a 支持部 10 針切削用イオン加工装置 12 照射口 21 棒状部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空槽内で、棒状部材を支持部材で保持
    し、イオンビームの照射口を前記棒状部材の斜め後方に
    配設し、該照射口から導出されるイオンビームを前記棒
    状部材に照射しながら切削することを特徴とする針切削
    用イオン加工装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を、前記棒状部材の軸線を
    中心に回転可能として、該棒状部材を回転させながら前
    記イオンビームを照射させるようにした請求項1に記載
    の針切削用イオン加工装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材を、前記棒状部材の軸線方
    向に移動可能とした請求項1または請求項2に記載の針
    切削用イオン加工装置。
  4. 【請求項4】 前記棒状部材に対する前記イオンビーム
    の照射角度を調節自在とするようにした請求項1または
    請求項2に記載の針切削用イオン加工装置。
JP32607992A 1992-11-11 1992-11-11 針切削用イオン加工装置 Pending JPH06150870A (ja)

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JPH06150870A true JPH06150870A (ja) 1994-05-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109236A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Masanori Owari アトムプローブ用針状試料の加工方法及び集束イオンビーム装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109236A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Masanori Owari アトムプローブ用針状試料の加工方法及び集束イオンビーム装置

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