JPH06149717A - 磁気テープ装置システムのパススケジューリング方法 - Google Patents

磁気テープ装置システムのパススケジューリング方法

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Publication number
JPH06149717A
JPH06149717A JP30348792A JP30348792A JPH06149717A JP H06149717 A JPH06149717 A JP H06149717A JP 30348792 A JP30348792 A JP 30348792A JP 30348792 A JP30348792 A JP 30348792A JP H06149717 A JPH06149717 A JP H06149717A
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magnetic tape
buffer
path
tape device
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Application number
JP30348792A
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English (en)
Inventor
Ai Satoyama
愛 里山
Kenzo Kurihara
謙三 栗原
Takashi Kobayashi
小林  隆
Toshifumi Nishimura
利文 西村
Mikito Ogata
幹人 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチパス、マルチプロセッサ構成のドライ
ブ装置システムにおいて、大量データ転送時に有効なパ
ス割当方法を提供する。 【構成】 ドライブ装置システムにおいて、データ圧縮
率モニタリング部31で各ドライブ装置のデータ到着率
とデータ圧縮率からチャネル側とドライブ側の実質的な
転送速度比を設定し、ドライブ側パス選択部41で前記
転送速度比により各ドライブ装置の近い将来のデータ量
を予想し、データ記録時にはデータがたまりそうなドラ
イブ装置にバッファ、及びドライブ装置間のデータ転送
パスを割り当てる。 【効果】 データがたくさん溜っているものから転送す
るので、パス受渡し時の成功率が上がる。また、パス受
渡し回数を低減できるので、パスの使用効率が向上し、
スループットが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】マルチプロセッサ、マルチパス構
成を有し、データを一時的に格納するバッファを設けた
磁気テープ装置システムの制御方法に係り、特に、大量
データをシーケンシャルに転送する処理能力を向上する
ためのパススケジューリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オンライン・システムの普及に伴い、磁
気テープ装置に記憶すべきデータの量も増大してきてい
る。大手銀行、証券会社の中には、ホスト計算機を10
台以上所有し、それらにディスク装置、磁気テープ装置
を各々100台以上接続しているビッグサイトも多数存
在する。このようなデータ量増大化に対処するために、
データ転送速度を向上するためのハードウェア高速化技
術の研究開発が進められている。
【0003】それと共に、ホスト計算機群とディスク装
置群との間、あるいはホスト計算機群と磁気テープ装置
群との間を複数のデータパスで接続し、これらのパスを
効率的に運用することによりシステム全体のスループッ
トを向上する方法もとられている。従来は1パス構成で
1プロセッサで制御していたが、それでは能力不足であ
るため、例えば、「H−6485−I形 磁気テープ装
置、H−6481−1形 磁気テープ制御装置」、HI
TACマニュアル 8080−2−107−10、3−
9頁(昭和63年2月(第2版)、日立製作所)、に記
載されているように、最近では、マルチパス構成でマル
チプロセッサにより並列処理を行なう方法が脚光を浴び
てきた。
【0004】一方、特開昭57−161956号「緩衡
式周辺サブシステム」によれば、転送処理はデータ記録
(ライトコマンド)処理の場合、チャネル側プロセッサ
は、上位計算機から受け取った1ブロック単位のデータ
を圧縮した後、バッファへ蓄積する。その後、磁気テー
プ装置を立ち上げ、バッファから磁気テープ装置へデー
タが転送される。磁気テープ装置のデータ転送速度は、
チャネル側のデータ転送速度に比べ数倍遅いため、バッ
ファにデータを一時的に蓄積することで転送速度の差を
吸収している。
【0005】磁気テープ装置は、装置立ち上げに伴うオ
ーバヘッドは十数ミリ秒かかり、性能におよぼす影響が
大きいため、予測立ち上げ方式を採用している。予測立
ち上げ方式とは、第1の磁気テープ装置の書き込み又は
読み出し処理が終了する時刻を予め予測し、その時刻
に、次に処理を開始する第2の磁気テープ装置の立ち上
げが終了するように、第1の磁気テープ装置の処理が終
了する前から立ち上げを開始しておき、第1の磁気テー
プ装置から第2の磁気テープ装置へパスを受渡して、直
ちに第2の磁気テープ装置のデータを転送をできるよう
にする方式である。また、磁気テープ装置では、1台の
磁気テープ装置に処理が集中しないように、連続してデ
ータを転送できる処理時間を制限している。
【0006】特開昭57−161956号では、上位計
算機から転送要求が発生した時、転送要求の発生順に磁
気テープ装置側の処理を実行する(FIFO:First In
First Out)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】複数の磁気テープ装置
の中には、単位時間当たりのデータ転送要求量は多いも
のと少ないものが混在している。また、たとえ単位時間
当たりのデータ転送要求量が同じでも、データを圧縮す
ると実質的なデータ量は変わってしまう。そのため、必
ずしも、要求到着時刻の早い磁気テープ装置ほど対応す
るバッファ内データ量が多いとは限らない。従って、従
来のように要求発生順にパスを割り当てると、下記の問
題が生じ、性能低下を招く。
【0008】(1)磁気テープ装置立ち上げロスタイム
の増長 上位計算機は、バッファ内データ量が多い磁気テープ装
置があってもそれにはサービスせずに、要求到着が早く
バッファ内データ量が少ない磁気テープ装置をサービス
することがある。このため、パスを受け渡す先の磁気テ
ープ装置の立ち上げが終わる前に、現在転送中の磁気テ
ープ装置のバッファ内データがなくなってしまう、とい
う事態が発生する。このような場合、磁気テープ装置立
ち上げに伴うロスタイムが長くなる。
【0009】(2)磁気テープ装置側のパス受渡し頻発
に伴うパスの使用効率の低下 予測立ち上げが成功しても、パス受渡し毎に数msのロ
スが発生する。このため、バッファ内データ量が少ない
磁気テープ装置にパスを受け渡した場合には、割り当て
られていたパスを短時間で他の磁気テープ装置に渡さな
ければならず、パス受渡しに伴うロスタイムの発生回数
が増える。
【0010】本発明の目的は、シーケンシャルの大量デ
ータの転送処理スループットを上げるパススケジューリ
ング方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、バッファ内データ量を予測し、データ
記録時にはバッファ内のデータ量が最多の磁気テープ装
置にパスを割り当て、データ再生時にはバッファ内のデ
ータ量が最少の磁気テープ装置にパスを割り当てるよう
にスケジューリングを行なう。そのために、本発明では
以下の処理を行う。
【0012】(1)データ圧縮率モニタリング処理 チャネル側からバッファへのデータ転送の中にデータ圧
縮を行なう際に、その圧縮率を監視し、予め定めた単位
時間毎に、各磁気テープ装置の平均データ圧縮率を求め
る。これにより、チャネル側パスと磁気テープ側パスの
実質的な単位時間当たりの転送速度比を計算する。
【0013】(2)バッファ内データ量依存転送開始パ
ス選択処理 上記処理(1)で求めたチャネル側パスと磁気テープ側
パスの実質的な転送速度比とバッファ内データ量に基づ
いて、データ量が多いか少ないかを判断し、以下のよう
に磁気テープ装置を選択する。
【0014】データ記録時には、バッファ内データ量が
多い磁気テープ装置を優先して選択し、データ再生時に
は、バッファ内データ量が少ない磁気テープ装置を優先
して選択する。但し、要求到着順をある程度守るため、
予め設定された時間が経過しても実行されない要求があ
る場合は、その要求を優先して割り付ける。
【0015】(3)継続判定処理 上記処理(2)によりパスを割り付けた後、他の磁気テ
ープ装置に現在使用中のパスを受渡すか、又は転送処理
を終了するか、又はそのままデータ転送を継続するか
を、1ブロックのデータ転送毎に判定する。
【0016】本発明では、上記の処理により、磁気テー
プ装置パスの割り当てのスケジューリングを行う。すな
わち、データ圧縮率モニタリング処理(1)により、デ
ータ到着間隔とデータ圧縮率とを定期的にモニタリング
し、平均データ圧縮率を求め、チャネル側パスと磁気テ
ープ側パスの実質的な単位時間当たりの転送速度比を計
算する。
【0017】次に、バッファ内データ量依存転送開始パ
ス選択処理(2)により、バッファ内データ量が多い磁
気テープ装置の処理にパスに割り当てる。データ量が多
いか少ないかの判定の際、(1)でもとめた転送速度比
を参照する。1ブロックのデータの転送終了後、継続判
定処理(3)により、当該磁気テープ装置の処理を継続
するか、処理を終了するか、あるいは他の磁気テープ装
置にパスを受渡すかを判定する。処理を継続する場合に
は同様の処理を繰返し、終了の場合には処理を終了す
る。パス受け渡す場合には、バッファ内データ量依存転
送開始パス選択処理(2)により、次にパスを受渡す磁
気テープ装置を選択する。
【0018】
【作用】本発明では、バッファ内データ量依存転送開始
パス選択処理により、データ記録時に、バッファ内デー
タ量が多くなった磁気テープ装置からパスを割り当て
る。同様に、データ再生時には、バッファ内データ量が
小さくなった磁気テープ装置からパスを割り当てる。そ
の結果、従来のように要求到着順にパスを割り当てるの
に比べて、パスを割り当てられた磁気テープ装置に十分
なデータ(再生時には空き領域)を確保できるため、別
の磁気テープ装置にパス受渡しする際、パスを受け渡す
磁気テープ装置が予測立ち上げを失敗する確率が低くな
り、パスのロスタイムを減らすことができる。
【0019】また、継続処理により磁気テープ装置に1
度パスが割り付けられると、できる限り長くデータ転送
を行なうため、パスの受渡し回数が減る。従って、パス
の受渡しに伴うロスタイムが低減され、パスの使用効率
を向上できる。
【0020】以上のことにより、シーケンシャルな大量
データの転送処理のスループットが向上する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例を示す磁気テー
プ装置(ドライブ装置)システムの全体構成を示す図で
ある。図1に示す磁気テープ装置コントローラ1は、上
位計算機群25と磁気テープ装置群13との間に接続さ
れ、データ転送の制御を行う。以下ドライブ装置コント
ローラの構成を説明する。
【0023】装置内部構造の左側と右側では全く同じで
あるため、説明は左側で行なう。また、本装置構成で
は、チャネル側とドライブ側のプロセッサが分かれてい
るが、同一プロセッサでも実現できる。同一プロセッサ
では割込み処理のオーバヘッドが大きくなり性能低下の
原因になること、また、プロセッサを分けた方がプログ
ラムが簡略化できることから、最近は、チャネル側とド
ライブ側のプロセッサを分けているので、本実施例では
別プロセッサの場合で説明する。
【0024】チャネル転送制御部2は、チャネルインタ
フェース12とデータバッファ7との間のデータ転送を
制御する。チャネル転送制御部2は、上位計算機25か
らコマンドを受け付け、信号線101を介しチャネル側
実行待ち要求キュー10へデータ転送実行要求を登録す
る。チャネル側データ転送パス20は、チャネルインタ
フェース12とデータバッファ7との間のデータ転送を
行うための経路である。チャネルインタフェース12
は、接続線129を介して、データ転送する。チャネル
側転送を管理するためのマイクロプロセッサ3は、上位
計算機25とデータバッファ7の間のデータ転送を指示
する。また、マイクロプロセッサ3は、ドライブ側実行
待ち要求キュー11への登録、チャネル側データ転送パ
スの割当管理を行う。データバッファ7には、上位計算
機25からドライブ装置13へ、あるいは、ドライブ装
置13から上位計算機25へ転送すべきデータを一時的
に格納される。このバッファ7は、予めドライブ装置ご
とに使用可能なエリアが決められているものとする。ド
ライブ装置側データ転送パス21は、データバッファ7
とドライブ装置13との間のデータ転送を行うための経
路である。ドライブ装置転送制御部5は、データバッフ
ァ7とドライブ装置13との間のデータ転送を制御す
る。ドライブ装置側転送を管理するためのマイクロプロ
セッサ4は、ドライブ装置の起動、停止(再位置付け)
の制御、ドライブ装置側データ転送パスの転送制御、ド
ライブ側実行待ち要求キュー11よりデータ転送実行要
求を取りだしデータ転送を実行する。ドライブインタフ
ェース6は、接続線130、131を介して、データ転
送を行う。
【0025】図2に示すチャネル側実行待ち要求キュー
10には、要求到着時刻の早い順にキューに情報が登録
され、登録される情報は、コマンド名(リードコマンド
又はライトコマンド)、ドライブ装置番号、キューに登
録した時刻、チャネルインターフェース番号からなる。
【0026】各プロセッサがアクセスする共有メモリ8
は、バッファ管理メモリ9、ドライブ装置管理メモリ2
4、及びドライブ側実行待ち要求キュー11からなる。
【0027】バッファ管理メモリ9は図3に示すよう
に、ドライブ装置毎にバッファの容量、現在の使用量、
格納ブロック数、格納ブロックのデータ量、コマンド
名、転送速度比からなる。
【0028】ドライブ装置管理メモリ24は図4に示す
ように、ドライブ装置毎に、装置稼働状態、処理中のコ
マンド名、パス割当状況、パス受渡し予定状況からな
る。稼働状態は、ドライブ装置装置が空いている、立ち
上げ中、処理中、又は停止処理中(再位置付け中)のい
ずれかを示す。
【0029】ドライブ側実行待ち要求キュー11は図5
に示すように、要求到着時刻の早い順にキューに情報が
登録され、登録される情報は、コマンド名(リードコマ
ンド又はライトコマンド)、ドライブ装置番号、キュー
に登録した時刻、最後にデータ転送中断した時刻、連続
転送終了時刻(連続転送時間の制限よる連続転送終了予
定時刻)からなる。連続転送制限とは、通常、1つのド
ライブ装置の処理に偏らないように、1ドライブ装置が
1回に連続して転送できる時間の上限を決めておく。仮
に上限を300msとすると、転送を開始した時刻+3
00msが連続転送終了予定時刻になる。
【0030】チャネル側プロセッサ3は、チャネル側パ
ス選択32、転送指示部33、及びデータ圧縮率モニタ
リング31からなる。プロセッサ3は、信号線105を
介して要求キュー10から要求を選択し、パス割り当て
を行なう。その際に、信号線106を介して共有メモリ
8を参照する。信号線108によってチャネル側パス選
択32からパス割り当てを指示された転送指示部33
は、上位計算機25とデータバッファ7との間のデータ
転送を指示する。転送が開始されたら、信号線107を
介してデータバッファ7への転送データの圧縮率をデー
タ圧縮率モニタリング部31に渡す。モニタリング部3
1は、予め決められた一定時間が経ったら、格納したデ
ータ圧縮率の平均値を計算し、信号線111を介して平
均圧縮率をバッファ管理メモリ9へ登録する。
【0031】ドライブ側プロセッサ4は、ドライブ側パ
ス実行管理44と転送指示部43からなる。さらに、パ
ス実行管理44は、バッファ内データ量依存転送開始パ
ス選択部41、継続判定部42からなる。バッファ内デ
ータ量依存転送開始パス選択41は、信号線117を介
して要求キュー11から要求を選択してパスを割り付け
る。その際に、信号線115を介してドライブ装置管理
メモリ24とバッファ管理メモリ9を参照する。転送指
示部43は信号線127を介してドライブ転送制御部5
へデータ転送開始、終了を知らせる。
【0032】継続判定部42は、転送指示部43が1ブ
ロックデータ転送する毎に当該ドライブ装置に対するデ
ータ転送処理を続けるか否かを決める。主にバッファの
利用状況を格納するバッファ管理メモリ9は、データ転
送が起こるたびに更新される。
【0033】次に各部の処理手順について説明する。最
初に、図1のマイクロプロセッサ3で行う処理の手順を
以下に説明する。処理はデータ記録処理(ライト)につ
いて説明するが、データ再生処理(リード)についても
同様に行なうことができる。3の31、32、33で行
なうチャネル側データ転送処理を、図6のフローチャー
トに従って説明する。
【0034】ステップ601:32は、105を介しチ
ャネル側実行待ち要求キュー10より、要求発生時刻の
最早の要求を選択する。その際に、106を介し8を参
照する。 ステップ602:601で選択できる要求がなければ、
本処理を終了し、あれば、チャネル側データ転送パスを
割り付けて603へ進む。 ステップ603:33は、2に対し103を介しデータ
転送指示を出す。その結果20を経由し1ブロック分デ
ータが転送される。 ステップ604:当該ドライブ装置に対するドライブ側
実行待ち要求キューをまだ作成していなければ605へ
進み、作成済ならば606へ進む。
【0035】ステップ605:33は、チャネル側プロ
セッサが現在転送中のドライブ装置に対するドライブ側
データ転送処理の要求を作成し、ドライブ側実行待ち要
求キュー11へ登録する。 ステップ606:31は、転送したデータの圧縮率を1
07を介して2より受け取り格納する。 ステップ607:33は、チャネル転送制御2へ1ブロ
ックデータ転送終了を報告する。 ステップ608:33は、109を介し24を参照し、
当該ドライブ装置のバッファの残容量にまだ空きがある
かどうか調べ、あれば609へ、なければ610へ進
む。
【0036】ステップ609:33は、110を介し当
該ドライブ装置への要求を探す。10にあれば、603
へ戻り、なければ610へ進む。 ステップ610:33は、パスを解放し、本処理を終了
する。 以上のようにして、上位計算機からバッファへのデータ
転送を実行する。上記ステップ606の31は、圧縮率
を渡されたら格納する。予め設定された時間毎に格納し
た圧縮率の平均圧縮率を計算し、9へ格納する。
【0037】次に、図1のマイクロプロセッサ4で行う
処理の手順を以下に説明する。以下に示す手順は、チャ
ネル側パス割り当てにも同様に適用できる。図1のプロ
セッサ4の41、42、43によるドライブ装置側デー
タ転送処理を図7のフローチャートに従って説明する。
【0038】ステップ701:ドライブ側実行待ち要求
キュー11を参照し、ドライブ側データ転送パスに割り
付けるドライブ装置をバッファ内データ量依存転送開始
パス選択手段41により選択する。手段41の詳細な説
明は後述する。 ステップ702:ステップ701で割り付けたら、ステ
ップ703に進み、なければ本処理を終了する。 ステップ703:43は、127を介し、5へ指示を出
す。バッファ中の蓄積データのうち1ブロック分を21
を経過してドライブ装置に転送する。
【0039】ステップ704:現在の処理を続けるかど
うか、データ転送を開始してからどれ位経過したかをド
ライブ側実行待ち要求キュー11やバッファ管理メモリ
9を参照し継続判定部42により判定する。判定部42
の詳細処理は後述する。
【0040】ステップ705:ステップ704で継続す
ると判定された場合、ステップ703へ戻り、データ転
送を繰り返す。終了すると判定されたら706へ進む。 ステップ706:現処理を終了後次に処理する要求をキ
ュー11から701と同様に41により選択する。 ステップ707:43は、ステップ704の42では、
終了と判定された場合、何ブロック転送後に転送処理を
終了するかをnに登録する。そこでn≠0かどうかを判
定する。そうならばステップ708へ、n=0ならばス
テップ710へ進む。 ステップ708:43は、ステップ703と同様、バッ
ファ中の蓄積データのうち1ブロック分をドライブ装置
へ転送する。
【0041】ステップ709:43は、nを1ブロック
分減らし、707へ戻る。 ステップ710:706で選択したものがあれば712
へ進む。なければ、711へ進む。 ステップ711:43は、パスを解放し、本処理を終了
する。 ステップ712:43は、現処理中のドライブ装置から
706で選択したドライブ装置へパスを受け渡し、70
3へ戻る。
【0042】次に、本発明のメインであるバッファ内デ
ータ量依存転送開始パス選択部41で行なうステップ7
01と706のパスを割付けるドライブ装置選択方法の
詳細を説明する。
【0043】ドライブ側データ転送パスの割当ては、ド
ライブ側実行待ち要求キュー中の要求到着順に行なわれ
るとは限らない。後から到着した要求にパスを先に割り
当てることもある。そのため、データ転送要求はあるの
に、いつまでたってもデータが転送されないドライブ装
置が発生する危険がある。そこで、予め時間を設定し、
その時間が経ってもパスを割当てられなかったり、実行
中の転送処理を中断した後で予め決めた時間が経っても
パスを割り当てられない、という場合を『沈み込み』と
呼び、到着時刻または中断時刻から現在時刻までの時間
を沈み込み時間と呼ぶ。『沈み込み』が発生している場
合は基準1、無い場合は基準2に従って割り当てる。基
準1及び基準2を以下に示す。
【0044】基準1 (基準1.1)『沈み込み』の中で沈み込んだ時間の最
長のものを選択。 (基準1.2)(基準1.1)のものが複数ある場合は、
その中で 実際の転送速度比f×バッファ内のデータ量 が最大のものを選択。ある期間ごとのデータ到着頻度、
圧縮度合いを計算する。その値から、バッファの大き
さ、データ到着頻度、圧縮率により、実際にデータがバ
ッファに溜る速度を求める。 f=ハード性能によって決まるチャネル側転送速度/
(ハード性能によって決まるドライブ装置側転送速度×
平均圧縮率) (但し、圧縮率≧1) (基準1.3)(基準1.2)のものが複数ある場合は、
その中で到着時刻または最後に中断した時刻の最早のも
のを選択。 (基準1.4)(基準1.3)のものが複数ある場合は、
ドライブ側実行待ち要求キューの先頭にあるものを選
択。
【0045】基準2 (基準2.1) 実際の転送速度比f×バッファ内のデー
タ量 が最大のものを選択。 (基準2.2)(基準2.1)のものが複数ある場合は、
その中で到着時刻または最後に中断した時刻の最早のも
のを選択。 (基準2.3)(基準2.2)のものが複数ある場合は、
ドライブ側実行待ち要求キューの先頭にあるものを選
択。 以上のようにすれば、バッファ内のデータ量の多いドラ
イブ装置を優先して処理できる。これを図8にまとめ
る。
【0046】以下、パス選択41の割付手順を図9のフ
ローチャートに従って説明する。 ステップ901:バッファにデータが格納されていても
ドライブ側データ転送パスが割当てておらず、ドライブ
側データ転送パスを受渡される予定もなく、稼働状態が
再位置付け中でもないドライブ装置の要求があるかどう
かをバッファ管理メモリ9、ドライブ装置管理メモリ2
4、ドライブ側実行待ち要求キュー11を参照して探索
する。要求があればステップ902へ進み、なければ本
処理を終了する。
【0047】ステップ902:ステップ901の候補の
中に沈み込んでいるものがあるかどうかを判定し、あれ
ばステップ903へ、なければステップ906へ進む。
判定式を以下に示す。 (現在時刻−キューへの到着時刻または最後に転送を中
断した時刻)≧沈み込み時間 ステップ903:902の候補が複数個あれば904
へ、なければ907へ進む。
【0048】ステップ904:902の中で沈み込んだ
時間の長いものを選択する。
【0049】ステップ905:904の候補が複数個あ
れば906へ、なければ907へ進む。
【0050】ステップ906:バッファ管理メモリ9に
より、バッファ内のデータ量が実際の転送速度比f×バ
ッファ内のデータ量が最大のものを選択する。なけれ
ば、実際の転送速度比f×バッファ内のデータ量が最大
のものを選択(前述の基準)。 ステップ907:選択した要求のドライブ装置にパスを
割り付けて、本処理を終了する。
【0051】バッファ内では圧縮されたデータは到着順
に複数個まとめられ、ドライブ装置側へ転送する新たな
データ単位が形成される(これをリブロッキングとい
う)。このデータ単位(リブロックサイズ)は予め指定
されており、この新たなデータ単位をドライブ装置側の
1ブロックとし、1ブロック毎にバッファからドライブ
装置へデータを書き込む。従来は、バッファ内のデータ
量がリブロックサイズに満たない場合はデータ転送を行
なわず、ドライブには1ブロックデータを書き込むとI
BGというブロック情報を書き込み、IBGを書き込ん
だ後で次のデータ転送を行なう。
【0052】しかし、ステップ901でパス受渡し先を
選択する場合、バッファにデータが1リブロックサイズ
分入っていなくてもチャネル側のデータ転送を開始して
いれば、上述したデータ圧縮率モニタリング部31によ
り、データを蓄積する際の速度を求め、ドライブ装置を
立ち上げている間にデータが溜りそうなドライブ装置も
候補に加える。
【0053】以上のようにデータ量が多いものを選択す
れば、バッファが満杯になってチャネル側からのデータ
転送が中断することを防止できる。さらに、ライト処理
の場合、出来るだけ長時間データを転送でき、パス受渡
しするのに十分なデータ量を確保できる。
【0054】次に、図7のステップ704の継続判定部
42で行なうデータ転送処理を続けるか終了するかの判
定方法の詳細を、図10のフローチャートに従って説明
する。以下では、ドライブ装置立ち上げには25msか
かると仮定する。 ステップ1001:バッファ内のデータ量を全部転送し
たとして、その転送時間が25ms以上かかるかどうか
を判定する。かかる場合は1006へ、かからない場合
は1002へ進む。 ステップ1002:現在転送中のドライブ装置以外でド
ライブ側実行待ち要求キュー11にある要求の内、再位
置付け中でなく、バッファ内にデータが溜っているよう
なパスを割り当て可能なものがあるかを判定する。上記
パスがあれば1003へ、なければ1005へ進む。 ステップ1003:現在割り当てているドライブ装置の
残りのデータ量のブロック数を変数nに格納する。 ステップ1004:判定は「nブロック転送後に終了」
として処理を終了する。
【0055】ステップ1005:転送中のデータが最後
の1ブロックであるかどうか判定し、そうであれば10
03へ、それ以外は1006へ進む。 ステップ1006:判定は「継続」として処理を終了す
る。 このように、継続できるときは継続し、パス受渡しのロ
スを小さくする。
【0056】また、継続判定部42の別方法を、図11
のフローチャートに従って説明する。図11は、残デー
タ量がリブロックサイズに満たない量しか残っていない
場合にも、データの溜り具合を34により予測し、パス
を割り当てる方法である。 ステップ1101:バッファ内のデータ量を全部転送す
る場合に、その転送時間が25ms以上かかるかどうか
を判定する。かかる場合は1107へ、かからない場合
は1102へ進む。 ステップ1102:バッファ内のデータ量が、予め決め
た値より小さいかどうかを判定する。小さければ110
3へ、それ以外は1107へ進む。 ステップ1103:現在転送中のドライブ装置以外でド
ライブ側実行待ち要求キュー11にあり、再位置付け中
でなく、バッファ内にデータが溜っているようなパスを
割り当て可能なドライブ装置があるか判定。あれば11
04へ、なければ1106へ進む。
【0057】ステップ1104:現在割り当てているド
ライブ装置の残りのデータ量のブロック数を変数nに格
納する。 ステップ1105:判定は「nブロック転送後終了」と
して処理を終了する。
【0058】ステップ1106:転送中のデータが最後
の1ブロックであるかどうか判定し、そうであれば11
04へ、それ以外は1107へ進む。 ステップ1107:判定結果を「継続」として処理を終
了する。
【0059】このように、リブロックサイズに満たない
場合にも、データ量を予測してパスを割り当てることに
より、ドライブ装置立ち上げロス時間を小さくすること
ができる。データ転送を継続できるときはそのまま継続
して、パス受渡しのロスを小さくすることにより、パス
の使用効率を上げ、スループットを向上できる。
【0060】
【発明の効果】バッファ内データ量が多いドライブ装置
からデータを転送することで、パス使用効率を向上しド
ライブ装置連続運転を促進できる。また、パス受渡しに
よるドライブ装置予測立ち上げ失敗を減らすことができ
る。また、パス受渡し回数を減らすことにより、パスの
使用効率を向上でき、再位置付け中のドライブ装置を減
らしパス割当時に選択範囲を増やすことができる。以上
のことにより、トータルの転送時間を短縮でき、スルー
プットを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気テープ装置システムの構成を示す図。
【図2】チャネル側実行待ち要求キューの構成を示す
図。
【図3】バッファ管理メモリの構成を示す図。
【図4】ドライブ装置管理メモリの構成を示す図。
【図5】ドライブ側実行待ち要求キューの構成を示す
図。
【図6】チャネル装置側データ転送処理手順を示す図。
【図7】ドライブ装置側データ転送処理手順を示す図。
【図8】パス割当て基準を示す図。
【図9】パス割当て処理手順を示す図。
【図10】継続判定処理手順を示す図。
【図11】別方法の継続判定処理手順を示す図。
【符号の説明】
1…チャネルインタフェース、3…CH側プロセッサ、
4…DR側プロセッサ、5…ドライブ転送制御、6…ド
ライブインタフェース、7…データバッファ、8…共有
メモリ、9…バッファ管理メモリ、10、11…要求キ
ュー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 利文 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 尾形 幹人 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の磁気テープ装置、チャネルを介して
    前記磁気テープ装置へデータの記録または再生を指示す
    る上位計算機、及び前記上位計算機と前記磁気テープ装
    置とに接続された制御装置からなる磁気テープ装置シス
    テムにおいて、前記制御装置は、データを一時的に蓄積
    するバッファを有し、前記バッファの容量に対するバッ
    ファ内蓄積データ量の割合を示す値を保持し、前記割合
    に基づいてバッファ内蓄積データ量を予測し、その予測
    結果に基づき磁気テープ装置側のパスを磁気テープ装置
    に割り当てることを特徴とする磁気テープ装置システム
    のパススケジューリング方法。
  2. 【請求項2】前記バッファ内蓄積データ量を予測するス
    テップは、前記バッファにデータが到着した時間間隔と
    前記データの圧縮率を計測することを特徴とする請求項
    1記載の磁気テープ装置システムのパススケジューリン
    グ方法。
  3. 【請求項3】前記磁気テープ装置にパスを割り当てるス
    テップは、前記バッファ内蓄積データ量の予測結果に基
    づいて、データ記録処理時にはバッファ内蓄積データ量
    が最多と予測される磁気テープ装置にパスを割り当て、
    データ再生処理時にはバッファ内蓄積データ量が最少と
    予測される磁気テープ装置にパスを割り当てることを特
    徴とする請求項1記載の磁気テープ装置システムのパス
    スケジューリング方法。
  4. 【請求項4】前記磁気テープ装置にパスを割り当てるス
    テップは、データ記録処理時にはバッファ内残データ量
    が、データ再生処理時には空き領域が、それぞれ磁気テ
    ープ装置とバッファ間の転送データ単位の最低量を満た
    さない時は、前記バッファ内データ量の予測結果に基づ
    いて、バッファ内データが蓄積又は空き領域ができると
    予測された磁気テープ装置に割り付けることを特徴とす
    る請求項3記載の磁気テープ装置システムのパススケジ
    ューリング方法。
  5. 【請求項5】磁気テープ装置にパスを割当ててデータ転
    送を開始した後、予め決められた連続転送可能な時間内
    であって、データ記録処理時にはバッファ内データ量の
    無くなるまで、データ再生処理時にはバッファ内の空き
    領域がなくなるまで、データ転送を継続することを特徴
    とする請求項1記載の磁気テープ装置システムのパスス
    ケジューリング方法。
  6. 【請求項6】前記磁気テープ装置側のパスを割り当てて
    データ転送を開始した後、データ記録処理時にはバッフ
    ァ内残データ量が、データ再生処理時には空き領域が、
    磁気テープ装置とバッファ間の転送データ単位の最低量
    を満たさなければ、データ転送を終了することを特徴と
    する請求項5記載の磁気テープ装置システムのパススケ
    ジューリング方法。
  7. 【請求項7】前記磁気テープ装置にパスを割り当ててデ
    ータ転送を開始した後、データ記録処理時にはバッファ
    内残データ量が、データ再生処理時には空き領域が、磁
    気テープ装置とバッファ間の転送データ単位の最低量を
    満たさないために転送終了する場合、前記バッファ内蓄
    積データ量の予測結果に基づいて、バッファ内データが
    蓄積又は空き領域ができると判定されれば、データ転送
    を継続することを特徴とする請求項5記載の磁気テープ
    装置システムのパススケジューリング方法。
  8. 【請求項8】前記磁気テープ装置にパスを割り当てるス
    テップは、チャネル側のパスを割り当てることを特徴と
    する請求項1記載の磁気テープ装置システムのパススケ
    ジューリング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011508349A (ja) * 2007-12-27 2011-03-10 プライアント テクノロジー インコーポレイテッド プロセッサを内部メモリに接続するクロスバー・スイッチを含むフラッシュメモリ用ストレージコントローラ
JP2015210836A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation ホスト転送レートに予測される変化への適合

Cited By (3)

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US9329787B2 (en) 2014-04-28 2016-05-03 International Business Machines Corporation Adapting to predicted changes in host transmission rates

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