JPH06149088A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06149088A
JPH06149088A JP4327525A JP32752592A JPH06149088A JP H06149088 A JPH06149088 A JP H06149088A JP 4327525 A JP4327525 A JP 4327525A JP 32752592 A JP32752592 A JP 32752592A JP H06149088 A JPH06149088 A JP H06149088A
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JP
Japan
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image forming
drum
forming apparatus
transfer drum
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JP4327525A
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English (en)
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Toshiaki Miyashiro
俊明 宮代
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/16Transferring device, details
    • G03G2215/1604Main transfer electrode
    • G03G2215/1619Transfer drum

Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電性基体上に所定の間隙を持って記録材担
持シートが設けられた構成の記録材担持体を良好に除
電、初期化できるようにする。 【構成】 第1の除電用バイアス電源1aを転写用バイ
アス電源5とローラ帯電器2との間に接続するととも
に、第2の除電用バイアス電源1bを転写用バイアス電
源5と転写ドラム3の導電性固体ドラム3fとの間に接
続し、第1の除電用バイアス電源1aによってローラ帯
電器2を介して転写ドラム3の可撓性シート3bに除電
用バイアスを印加するとともに、第2の除電用バイアス
電源1bによって転写ドラム3の導電性固体ドラム3f
にも除電用バイアスを印加する。この際、第1及び第2
の両除電用バイアス電源1a及び1bからは位相が互い
にほぼ180度ずれている交流バイアスを出力させ、転
写ドラム3の可撓性シート3b及び導電性固体ドラム3
fに除電用バイアスとしてそれぞれ印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式、静電記録
方式等の複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、
特に、同一記録材上に異なる色の複数の可視画像(トナ
ー像)を順次に重ね転写してフルカラー画像やマルチカ
ラー画像を得るカラー画像形成装置に適用して有用なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、異なる色の現像剤(トナー)
をそれぞれ収納する複数の現像器を備え、電子写真法を
用いて、帯電、露光、現像、転写の行程を逐次行ない、
複数回の記録サイクルでフルカラーやマルチカラーの多
色画像を形成するカラー画像形成装置が多く使用されて
いる。このような従来の電子写真方式のカラー画像形成
装置のうちで、転写ドラムを備え、複数回の記録サイク
ルにより多色画像を形成するカラー画像形成装置の概略
構成例を図6に示す。
【0003】図6において、像担持体としての感光体ド
ラム4は図示矢印方向に定常回転し、その回転方向に沿
って、感光体ドラム4に一様帯電を行なう接触式帯電器
(帯電ローラ)13、露光後の潜像の現像を行なうそれ
ぞれ異なる色の現像剤、例えばイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)及びブラック(BK)のカラー
現像剤(トナー)を各別に収納する複数の現像器15
Y、15M、15C及び15BKを備えたいわゆる回転
式現像装置15、現像された可視画像が転写される記録
材(紙)16を静電吸着やグリッパ等の記録材保持手段
により保持し、搬送する記録材担持体としての転写ドラ
ム3、感光体ドラム4上の残留トナー等を除去するクリ
ーナ12がそれぞれ配設されている。
【0004】また、本例ではレーザ等の光源を持つ露光
装置(図示せず)より発せられた光信号Eが回転ミラー
14により結像レンズ、反射レンズを通じて感光体ドラ
ム4上をドラム母線方向にラスタ走査することにより、
感光体ドラム4上に静電潜像が形成される。この光信号
Eは帯電器13と現像装置15の間の露光位置において
感光体ドラム4に入射する。
【0005】上記現像装置15は、上記光信号Eにより
感光体ドラム4上に形成された静電潜像に対応して、選
択された現像器15Y〜15BKの1つを感光体ドラム
4と対向する現像位置に定置し、静電的に現像剤、即
ち、トナーを付着させて静電潜像の現像を行ない、選択
された色の可視画像(トナー像)を形成する。この可視
画像は画像転写位置(画像転写部)において転写ドラム
3に担持された記録材16に転写される。
【0006】上記転写ドラム3はその中心において図示
矢印方向に回転自在に軸支されており、感光体ドラム4
の表面と接触した状態、或は僅かに離れた状態で、感光
体ドラム4と対峙している。この転写ドラム3は、例え
ば図7(A)に示すように、中空のドラム筺体の外周面
を転写領域のみ切り欠いた切り欠き構造のドラム筺体3
aの切欠部に、ポリエチレンテレフタレート(PET)
や、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、フッ化エチレ
ンプロピレン共重合体(FEP)、ポリカーボネート、
ポリウレタン等に代表される可撓性のシート3bを円筒
状に張設した構造を有する。
【0007】この転写ドラム3の内外には、その回転方
向に沿って、給紙カセット20より搬送路を介して送給
される記録材16を可撓性シート3bに静電吸着させる
手段としての吸着ローラ6、この吸着ローラ6に対向し
て可撓性シート3bを帯電させるための吸着用帯電器
7、感光体ドラム4上に形成された可視画像を転写する
手段としての転写帯電器8、上記可撓性シート3bに静
電吸着した記録材16を分離するための一対の対向する
分離帯電器9、分離を補助し、分離後の記録材16を定
着器11に導くための分離爪10、記録材分離後の可撓
性シート3bの表面に付着したトナー等を除去するため
の転写ドラムクリーナ17、並びに可撓性シート3bの
電位を初期化するために除電する一対の対向するシート
除電帯電器2が配設されている。
【0008】次に、上記構成のカラー画像形成装置の画
像形成プロセスについて説明する。まず、感光体ドラム
4が帯電ローラ13によって一様に帯電され、次いで、
露光装置からの1色目の画像信号によって変調された光
信号Eにより感光体ドラム4上に1色目の静電潜像が形
成される。この1色目の静電潜像は、例えばイエロー
(Y)現像剤を収納した現像器15Yにより現像されて
可視像化される。この行程に並行して、転写ドラム3で
は供給された記録材16を、転写ドラム3に接離可能な
吸着ローラ6によりこの吸着ローラ6と転写ドラム3間
に挟み、同時に転写ドラム表面を形成する可撓性シート
3bの裏面より吸着用帯電器7によって電荷を付与する
ことにより、記録材16を転写ドラム表面に静電吸着す
る記録材保持行程が行なわれる。
【0009】また、記録材16を担持、搬送する転写ド
ラム3の記録材保持手段として、上記静電吸着手段の他
に記録材16の先端をグリッパ等で機械的に保持する機
械的保持手段が使用される場合には、供給された記録材
16の先端を図示しない例えばグリッパで保持し、転写
ドラム3の回転運動によりこの記録材16をその表面に
巻き付ける。このとき、記録材16は吸着ローラ6と転
写ドラム表面を形成する可撓性シート3b間に挟まれ、
同時に吸着用帯電器7によりこの可撓性シート3bの裏
面に付与された電荷による静電吸着力によって、転写ド
ラム表面に保持される。
【0010】転写ドラム3に保持された記録材16はこ
の転写ドラム3の回転により感光体ドラム4と対向する
位置にある画像転写部まで搬送され、感光体ドラム4上
に形成されたイエローの可視画像が転写帯電器8の作用
によって記録材16上に転写される。その後、感光体ド
ラム4はその表面に残留する現像剤等の付着物がクリー
ナ12によって除去され、再び帯電器13により一様に
帯電された後、露光装置によって感光体ドラム4上に2
色目の画像信号に基づいた静電潜像が形成される。この
2色目の静電潜像は2色目の画像信号に対応する例えば
マゼンタ(M)現像剤を収納した現像器15Mによって
現像され、マゼンタの可視画像となる。この2色目の可
視画像は、転写ドラム3に担持、搬送されている記録材
16上に、再び転写帯電器8の作用によって転写され
る。その結果、先に転写された1色目のイエロー可視画
像上に2色目のマゼンタ可視画像が重なった状態とな
る。
【0011】上記帯電、露光、現像、転写の行程を3色
目のシアン(C)、及び4色目のブラック(BK)の画
像形成に対しても繰り返し、転写ドラム3に担持された
記録材16に4色の可視画像が重ね転写されると、転写
ドラム3の内外に対向して配置された分離帯電器9が作
動し、転写ドラム3によって搬送されてきた記録材16
と転写ドラム3の可撓性シート3b間の静電吸着力を除
去する。また、記録材先端がグリッパで保持されている
場合には、グリッパが解放される。同時に分離爪10が
作動され、記録材16を転写ドラム3から分離して定着
器11に送る。この定着器11によって多重転写された
可視画像が記録材16上に定着され、永久像となる。
【0012】かくして、所望のフルカラープリントが得
られることになる。なお、記録材分離後の転写ドラム3
は、まず、転写ドラムクリーナ17の作動によって可撓
性シート3bの表面に付着したトナー等が除去され、続
いて転写ドラム3の内外に対向して配置されたシート除
電帯電器2が作動されることにより除電されて電気的に
初期化され、次の転写行程に備えることになる。
【0013】以上は記録材担持体の代表例として切り欠
き構造のドラム筺体3a(以下、切り欠きドラムと称
す)を用いた転写ドラム3を記録材担持体として使用し
た場合について説明したが、図7(B)及び(C)に示
すように、切欠部のないドラム筺体3c(以下、固体ド
ラムと称す)にウレタンフォーム、CRゴム、EPDM
ゴム、シリコンゴム発泡体等の弾性部材3dを被覆し、
さらにこの弾性部材3dの表面を、その裏面に電極3e
を蒸着した可撓性シート3bで被覆した構造の転写ドラ
ム3に適当なバイアス電圧を印加することによっても、
上記切り欠きドラム3aを用いた転写ドラム3と同様な
多重転写を行なうことができる。
【0014】この固体ドラム形式の転写ドラム3は上述
した切り欠きドラム形式の転写ドラム3よりも内部が簡
略化できるため、コストが低減できる上、可撓性シート
3bを内側から支持しているため、切り欠きドラム形式
の転写ドラム3の問題点である可撓性シート3bの変形
や破損を低減できるという利点がある。それ故、現在、
このような固体ドラム形式の転写ドラムを使用するカラ
ー画像形成装置が注目されている。
【0015】上記固体ドラム形式の転写ドラムを使用す
るカラー画像形成装置における画像形成方法は上述した
切り欠きドラム形式の転写ドラムを使用するカラー画像
形成装置と非常に類似している。以下、図8を参照して
上記固体ドラム形式の転写ドラムを使用するカラー画像
形成装置の画像形成プロセスについて説明する。なお、
上述した図6のカラー画像形成装置と対応する部品、部
材、素子等には同一符号を付して必要のない限りそれら
の説明は省略する。
【0016】まず、給紙カセット20より搬送路を介し
て固体ドラム形式の転写ドラム3に供給された記録材1
6はこの転写ドラム3に接離する吸着ローラ6によって
転写ドラム3とこの吸着ローラ6間に挟まれる。また、
グリッパ等の機械的記録材保持手段が使用されていると
きには記録材先端が例えばグリッパによって保持され
る。これと同時にこの転写ドラム3の可撓性シート3b
裏面の電極3e及び吸着ローラ6に吸着バイアスが印加
され、これによって誘起された電荷により記録材16は
転写ドラム3に静電吸着力により保持される。
【0017】固体ドラム形式の転写ドラム3に保持され
た記録材16はこの転写ドラム3の回転により感光体ド
ラム4と対向する位置にある画像転写部まで搬送され、
感光体ドラム4上に形成された1色目のイエローの可視
画像が転写ドラム3の電極3eに印加される転写バイア
スによって記録材16上に転写される。次に、2色目の
マゼンタの可視画像を転写する際には、上述の転写バイ
アス値を可変し、転写ドラム3上の記録材16が1色目
の可視画像を転写したことで降下した電位を補正する。
このような転写電位の補正を3色目、4色目のシアン、
ブラックの可視画像の転写時にもそれぞれ同様に行な
い、転写ドラム3上の記録材16に感光体ドラム4上に
順次に形成された4色の可視画像を重ね転写する。
【0018】この転写行程が終了すると、記録材16は
分離帯電器9の作用で除電されて転写ドラム3との間の
静電吸着力が除去され、また、グリッパで記録材先端が
保持されている場合にはグリッパが解放され、分離爪1
0の作動により記録材16は転写ドラム3から分離され
て定着器11に送られる。この定着器11によって多重
転写された可視画像が記録材16上に定着され、永久像
となる。
【0019】かくして、所望のフルカラープリントが得
られることになる。なお、記録材分離後の転写ドラム3
は、まず、転写ドラムクリーナ12の作動によって可撓
性シート3bの表面に付着したトナー等が除去され、続
いてシート除電帯電器2(本例では除電用帯電ローラ)
が作動されることにより除電されて電気的に初期化さ
れ、次の転写行程に備えることになる。
【0020】以上、固体ドラム形式の転写ドラム3を使
用したカラー画像形成装置の転写行程を説明したが、そ
の現像行程は前述した切り欠きドラム形式の転写ドラム
を使用するカラー画像形成装置での現像行程と同じであ
るので、ここでは説明を省略する。
【0021】ところで、上記固体ドラム形式の転写ドラ
ム3には高温、高湿(30℃、80%)状態において静
電吸着力が低下するという問題があったが、現在では図
9に示すような構成の転写ドラムを用いることにより、
高温、高湿状態においても良好に記録材16を吸着保持
できるようになっている(詳細は本出願人の特願平3−
357054号を参照されたい)。
【0022】この転写ドラム3は、図9に示すように、
切欠部のない導電性のドラム筺体3f(以下、導電性固
体ドラムと称す)をバイアス電極とし、この導電性固体
ドラム3fと可撓性シート3bとの間に間隙が設けられ
た構成を有している。この間隙を設ける手段としては発
泡の弾性部材3gを導電性固体ドラム3fと可撓性シー
ト3b間に挿入するのが最も安定している。この弾性部
材3gとしては東洋ポリマー(株)より市販されている
ルビセル(商品名)や光陽産業(株)より販売されてい
るモルトプレンUSM(商品名)等が適宜用いられてい
る。また、CRゴム、EPDMゴム等に導電性のカーボ
ン等を含浸させ、体積抵抗値を106 〜1014Ω・c
m、さらに好ましくは108 〜1012Ω・cmに制御し
たゴムを発泡成型した弾性部材によっても同様な効果が
得られている。
【0023】上記構成の導電性固体ドラム形式の転写ド
ラム3においては、その吸着力は高湿時においても記録
材16の一部分に束縛される真電荷とその部分と対向し
た可撓性シート3bの裏面にある真電荷によって生じて
いると考えられ、特に可撓性シート3b裏面の真電荷が
束縛されている場合、高湿時でも記録材16を引き付け
られると考えられている。そして、上記の構成、即ち、
導電性固体ドラム3fと可撓性シート3bとの間に上記
の弾性部材3gを設けることによって、該可撓性シート
3bの裏面に孤立した電荷が生じていると考えられる。
しかし、この部分の詳細な電荷のやり取りのメカニズム
は判明していない。
【0024】以上説明したように、図9に示す導電性固
体ドラム形式の転写ドラム3は、その可撓性シート3b
の裏面に孤立した真電荷を生じさせ、高温、高湿状態に
おいても記録材16を良好に静電吸着保持できるように
なっている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような導電性固体ドラム形式の転写ドラムを使用する
ことによって高温、高湿状態での静電吸着力は向上した
が、この形式の転写ドラムの場合には、記録材16を分
離した後での転写ドラム3を初期化するための除電が不
十分になってしまうという問題が生じた。
【0026】上記図7(A)或は図7(B)及び(C)
に示したような構成の高温、高湿状態で静電吸着力が弱
い転写ドラム3の場合には、図10に示すような除電用
バイアス電源(交流電源)1aによって、除電用バイア
スとして図示するようなローラ帯電器2の場合、約2K
PP、また、コロナ帯電器の場合、約8KVPPの交流バ
イアスを転写ドラム3(図10には図7(B)及び
(C)に示す固体ドラムを示す)に印加すれば良好に除
電できた。なお、図10において5は転写用バイアス電
源(可変直流電源)を示す。
【0027】しかし、上記図9に示したような導電性固
体ドラム形式の転写ドラム3の場合には、例えばローラ
帯電器2に8KVPPの交流バイアスを印加しても転写ド
ラム3の表面電位は若干減少するものの、連続して画像
形成を行なうと、徐々に表面電位が上昇し、最終的には
数KVとなってしまう、いわゆる、チャージアップが生
じる。これにより、転写ドラム表面は転写すべき現像剤
(トナー)と同極性となり、良好な転写が行なえなくな
ってしまうという欠点があった。
【0028】従って、本発明の目的は、記録材担持体を
除電するための除電用帯電手段とその対向電極となる記
録材担持体の導電性基体とに位相の異なる交流の除電用
バイアスをそれぞれ印加することにより、導電性基体上
に所定の間隙を持って記録材担持部材が設けられた構成
の記録材担持体を良好に除電、初期化できるようにした
画像形成装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置によって達成される。要約すれば、本発明
は、像担持体と、該像担持体上に形成された潜像を現像
して可視像化する現像手段と、供給された記録材を保持
して搬送する記録材担持体とを具備し、前記記録材担持
体が、導電性基体と該導電性基体上に設けられた弾性層
と該弾性層を被覆する可撓性シートとから構成されてお
り、前記記録材担持体の導電性基体に転写用のバイアス
を供給する転写用バイアス電源と、前記記録材担持体の
可撓性シートを電気的に初期化するためのシート除電用
帯電手段とを有する画像形成装置において、前記シート
除電用帯電手段に印加される除電用バイアスと、除電時
にその対向電極となる前記記録材担持体の導電性基体に
印加される除電用バイアスが、互いに位相がほぼ180
°異なる交流バイアスであることを特徴とする画像形成
装置である。
【0030】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0031】図1は本発明を電子写真方式のカラー画像
形成装置に適用した第1の実施例の要部の構成を示す概
略回路図である。本実施例は図9に示した導電性固体ド
ラム形式の転写ドラム3を使用した図8に示す構成の電
子写真方式のカラー画像形成装置に本発明を適用した場
合であり、転写ドラム3を除く全体の装置構成は図8の
ものと同じであるので、対応する部材、部品、素子等に
は同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0032】図示するように、本実施例においては、通
常のように第1の除電用バイアス電源(交流電源)1a
を転写用バイアス電源(可変直流電源)5と例えばロー
ラ帯電器2との間に接続するとともに、第2の除電用バ
イアス電源1bを転写用バイアス電源5と転写ドラム3
の導電性固体ドラム3fとの間に接続し、第1の除電用
バイアス電源1aによってローラ帯電器2を介して転写
ドラム3の可撓性シート3bに除電用バイアスを印加す
るとともに、第2の除電用バイアス電源1bによって転
写ドラム3の導電性固体ドラム3fにも除電用バイアス
を印加するように構成したものである。
【0033】つまり、第1及び第2の2つの除電用バイ
アス電源1a及び1bにより転写ドラム除電用バイアス
電源を構成し、これら除電用バイアス電源1a及び1b
の一側を転写用バイアス電源5の出力端子に接続し、転
写用バイアス電源5の出力値をこれら除電用バイアス電
源1a及び1bの基準電位としている。
【0034】しかして、上記第1及び第2の除電用バイ
アス電源1a及び1bはそれぞれ除電用バイアスとして
交流バイアスを出力し、転写ドラム3の可撓性シート3
bを除電する除電帯電器が、例えば図1に示すようなロ
ーラ帯電器2の場合には、これら両除電用バイアス電源
1a及び1bはそれぞれ約4KVPPの交流バイアスを出
力する。また、第1及び第2の両除電用バイアス電源1
a及び1bから出力される交流バイアスの位相は互いに
ほぼ180度ずれている。
【0035】このような互いに位相がほぼ180度異な
る交流バイアスは、例えば、基準クロックとその基準ク
ロックを反転した信号を、それぞれ除電用バイアスとし
て使用するのに適当な周波数に分周し、これらほぼ18
0度位相の異なる分周信号を適当なフィルタ回路を通し
て所望の交流波形に波形整形した後、適当に増幅するこ
とによって、得ることができる。
【0036】上記本実施例の構成での除電効果を確認す
るために、本発明者達は次のような実験を行なった。ま
ず、転写ドラム3の表面(即ち記録材16を保持する可
撓性シート3bの表面)を、記録材16の分離後の表面
電位と同等にするために、疑似的に約−1KVに帯電器
によって帯電し、この帯電した転写ドラム3の表面を上
記構成の第1及び第2の除電用バイアス電源1a及び1
bによって除電し、除電後の残電位を測定した。その結
果を次の表1に示す。なお、この実験は、可撓性シート
16として厚さ75μmのPVdFを使用し、弾性部材
3gとして体積抵抗値を109 Ω・cmに制御した1.
5mm厚のEPDMゴムの発泡体を使用した。
【0037】
【表1】
【0038】ところで、上記本実施例の除電用バイアス
電源1a及び1bと前述の従来例の除電用バイアス電源
1(図10)とは構成は異なっているが、転写ドラム3
の表面を除電する除電帯電器として使用されたローラ帯
電器2とその対向電極である導電性固体ドラム3f又は
電極3e間に生じる電位差は同じと考えられる。しか
し、表1の実験結果が示すように、この電位差が同じと
考えられる除電用バイアスをローラ帯電器2のみに印加
した場合には、即ち、第2の除電用バイアスを0KVに
した場合には、良好な除電効果が得られなかった。
【0039】この原因については不明であるが、図7に
示した従来例の固体ドラム3cを使用した転写ドラム3
ではどちらの除電方法を用いても良好な除電効果が得ら
れるので、高温、高湿状態での静電吸着力を向上させた
図9に示す導電性固体ドラム3fを使用した構成の転写
ドラム3に特有の現象と思われる。勿論、第1の除電用
バイアスと第2の除電用バイアスの位相がほぼ180度
ずれていなければ、上記の除電効果は生じない。
【0040】表1の実験結果からも分かるように、本発
明では除電用バイアスとして少なくとも3KVPP以上、
さらに望ましくは4KVPP以上の交流バイアスを用いる
ことが好ましい。また、交流バイアスの周波数としては
他の交流バイアス(現像バイアス、一次帯電用バイアス
など)と干渉しない周波数を選べば良い。さらに、交流
波形としては、正弦波でも矩形波でも良い。
【0041】上記実施例では転写ドラム3の表面を除電
する除電帯電器としてローラ帯電器2を使用した画像形
成装置に本発明を適用した場合について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、転写ドラム3の
表面を除電する除電帯電器としてコロナ帯電器を使用し
た画像形成装置にも同様に適用でき、同様の作用効果が
得られることは言うまでもない。勿論、ローラ帯電器、
コロナ帯電器以外の他の公知の除電用帯電器を使用した
場合にも本発明は適用できるものである。また、印加す
る除電用バイアス値は帯電方法によって可変することが
望ましいことは言うまでもない。
【0042】次に、本発明の第2の実施例について図2
及び図3を参照して説明する。
【0043】図2は本発明を同じく電子写真方式のカラ
ー画像形成装置に適用した第2の実施例の全体構成を示
す概略断面図である。本実施例も図9に示した導電性固
体ドラム形式の転写ドラム3を使用した以外は図8に示
す電子写真方式のカラー画像形成装置と構成がほぼ同じ
であるので、対応する部材、部品、素子等には同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0044】本実施例においても、図1に示した上記第
1の実施例と同様に、第1の除電用バイアス電源(交流
電源)を転写用バイアス電源(可変直流電源)とローラ
帯電器2との間に接続するとともに、第2の除電用バイ
アス電源を転写用バイアス電源と転写ドラム3の導電性
固体ドラム3fとの間に接続し、第1の除電用バイアス
電源によってローラ帯電器2を介して転写ドラム3の可
撓性シート3bに除電用バイアスを印加するとともに、
第2の除電用バイアス電源によって転写ドラム3の導電
性固体ドラム3fに、位相がほぼ180度異なる除電用
バイアスを印加するように構成されている。
【0045】図2に示す本実施例の画像形成装置におい
ては、本装置に使用可能な最長の記録材16の長さl
と、転写ドラム3と分離帯電器9とが対向する記録材分
離部から転写ドラム3とシート除電帯電器2とが対向す
るシート除電部までの転写ドラム3の回転方向に沿った
転写ドラム周面上の距離L1との間には次に示す関係が
成り立っている。
【0046】L1>l ・・・ (1) 上記式(1)の関係を満たしている場合、最終色のトナ
ー像の転写が終了した直後に除電を行なうことができる
ので、除電のための転写ドラム3の回転を少なくするこ
とができ、画像形成にかかる時間を短縮することができ
るという利点がある。図3に本実施例の画像形成シーケ
ンスを上記第1の実施例の画像形成シーケンスと比較し
て示す。この図から本実施例の場合には画像形成にかか
る時間が短縮できることが明白である。
【0047】図4は本発明を同じく電子写真方式のカラ
ー画像形成装置に適用した第3の実施例の要部の構成を
示す概略回路図である。本実施例も図9に示した導電性
固体ドラム形式の転写ドラム3を使用した以外は図8に
示す電子写真方式のカラー画像形成装置と構成がほぼ同
じであるので、対応する部材、部品、素子等には同一符
号を付して全体の構成についての説明は省略する。
【0048】図示するように、本実施例においても、第
1の除電用バイアス電源(交流電源)1aを転写用バイ
アス電源(可変直流電源)5と例えばローラ帯電器2と
の間に接続するとともに、第2の除電用バイアス電源1
bを転写用バイアス電源5と転写ドラム3の導電性固体
ドラム3fとの間に接続し、第1の除電用バイアス電源
1aによってローラ帯電器2を介して転写ドラム3の可
撓性シート3bに除電用バイアスを印加するとともに、
第2の除電用バイアス電源1bによって転写ドラム3の
導電性固体ドラム3fに、位相がほぼ180度異なる除
電用バイアスを印加するように構成されている。
【0049】しかしながら、本実施例ではシート除電帯
電器2、即ちローラ帯電器2の転写ドラム回転方向の下
流側に位置する吸着用帯電器(吸着ローラ)6にも第1
の除電用バイアス電源1aから除電用バイアスが印加さ
れるように構成されている。なお、吸着ローラ6はスイ
ッチSW1を介して第1の除電用バイアス電源1aと吸
着用バイアス電源(直流電源)E1とに切り換え接続さ
れるように構成されており、記録材を転写ドラムに吸着
保持する際には、スイッチSW1が吸着用バイアス電源
E1側に切り換え接続され、所定の吸着用バイアスが吸
着ローラ6に印加される。
【0050】このように転写ドラム3の除電時に吸着ロ
ーラ6にもローラ帯電器2と同じ位相の第1の除電用バ
イアスを印加するように構成すると、上記式(1)の関
係は、本装置に使用可能な最長の記録材16の長さl
と、転写ドラム3と分離帯電器9とが対向する記録材分
離部から転写ドラム3と吸着ローラ6とが対向する記録
材吸着部までの転写ドラム3の回転方向に沿った転写ド
ラム周面上の距離L2との間の問題となり、次に示すよ
うな関係となる。
【0051】L2>l ・・・ (2) よって、本実施例のように転写ドラム3の除電時にシー
ト除電帯電器2と吸着用帯電器6とにそれぞれ第1の除
電用バイアス電源1aから除電用バイアスを印加した場
合には、上述した第1及び第2の各実施例の場合よりも
小さい転写ドラム3を使用することができるから、画像
形成にかかる時間が短縮できることは勿論のこと、さら
に装置全体を小型化できるという利点がある。
【0052】図5に本実施例の画像形成シーケンスを上
記第1の実施例の画像形成シーケンスと比較して示す。
この図から本実施例の場合にも画像形成にかかる時間が
短縮できることは明白である。
【0053】なお、上記各実施例では本発明を電子写真
方式のカラー画像形成装置に適用した場合について説明
したが、本発明は記録材を静電吸着或は機械的に保持す
る手段を有する電子写真方式の他の種々の構成の電子写
真方式のプリンタ、複写機等の画像形成装置、或は電子
写真方式以外の種々の構成のプリンタ、複写機等の画像
形成装置にも等しく適用できるものである。また、転写
ドラムを始めとする部材、部品、素子等の構成、形状或
は使用する材料、バイアス回路等は必要に応じて種々に
変形及び変更できることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
形成装置は、記録材担持体の除電時に、除電用帯電手段
とその対向電極となる記録材担持体の導電性基体とに位
相の異なる交流の除電用バイアスをそれぞれ印加するよ
うにしたので、記録材担持体の記録材担持部材裏面の真
電荷も有効に除去することができ、記録材担持体のチャ
ージアップによる転写不良を確実に防止できるという効
果がある。また、記録材担持体の除電のための回転を少
なくすることができるので、画像形成にかかる時間が短
縮できるとともに、記録材担持体の除電時に、除電用帯
電手段として記録材吸着用帯電手段をも併用すれば、画
像形成速度を落とさずに記録材担持体の小型化が可能と
なり、従って、装置全体を小型化できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子写真方式のカラー画像形成装置に
適用した第1の実施例の要部の構成を示す概略回路図で
ある。
【図2】本発明を電子写真方式のカラー画像形成装置に
適用した第2の実施例の全体構成を示す概略断面図であ
る。
【図3】図2の第2の実施例の画像形成シーケンスを図
1の第1の実施例の画像形成シーケンスと比較して示す
タイミングチャートである。
【図4】本発明を電子写真方式のカラー画像形成装置に
適用した第3の実施例の要部の構成を示す概略回路図で
ある。
【図5】図4の第3の実施例の画像形成シーケンスを図
1の第1の実施例の画像形成シーケンスと比較して示す
タイミングチャートである。
【図6】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置の一
例の全体構成を示す概略断面図である。
【図7】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置に使
用されている転写ドラムの2つの例を示す概略斜視図で
ある。
【図8】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置の他
の例の全体構成を示す概略断面図である。
【図9】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置に使
用されている転写ドラムのさらに他の例を示す概略斜視
図である。
【図10】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置に
使用されている転写ドラム除電バイアス回路の一例を示
す概略回路図である。
【符号の説明】
1 除電用バイアス電源 1a 第1の除電用バイアス電源 1b 第2の除電用バイアス電源 2 除電用帯電器(ローラ帯電器) 3 転写ドラム 3a 切り欠き構造のドラム筺体 3b 可撓性シート 3c 切欠部のないドラム筺体(固体ドラ
ム) 3d 弾性部材 3e 電極 3f 切欠部のない導電性ドラム筺体(導
電性固体ドラム) 3g 弾性部材 4 感光体ドラム 5 転写用バイアス電源 6 記録材吸着用帯電器(吸着ローラ) 9 分離帯電器 11 定着器 15 現像装置 16 記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 118

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体上に形成された
    潜像を現像して可視像化する現像手段と、供給された記
    録材を保持して搬送する記録材担持体とを具備し、前記
    記録材担持体が、導電性基体と該導電性基体上に設けら
    れた弾性層と該弾性層を被覆する可撓性シートとから構
    成されており、前記記録材担持体の導電性基体に転写用
    のバイアスを供給する転写用バイアス電源と、前記記録
    材担持体の可撓性シートを電気的に初期化するためのシ
    ート除電用帯電手段とを有する画像形成装置において、
    前記シート除電用帯電手段に印加される除電用バイアス
    と、除電時にその対向電極となる前記記録材担持体の導
    電性基体に印加される除電用バイアスが、互いに位相が
    ほぼ180°異なる交流バイアスであることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記シート除電用帯電手段がローラ帯電
    器であることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記シート除電用帯電手段がコロナ帯電
    器であることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記記録材担持体と記録材分離用の分離
    帯電器とが対向する記録材分離部から前記記録材担持体
    と前記シート除電用帯電手段とが対向するシート除電部
    までの記録材担持体周面上の距離L1と、当該画像形成
    装置に使用可能な最大の記録材の長さlとの間に L1>l なる関係があることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記記録材担持体と記録材分離用の分離
    帯電器とが対向する記録材分離部から前記記録材担持体
    と記録材を前記記録材担持体に吸着させる吸着用帯電器
    とが対向する記録材吸着部までの記録材担持体周面上の
    記録材担持体移動方向の距離L2と、当該画像形成装置
    に使用可能な最大の記録材の長さlとの間に L2>l なる関係があることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0708385A3 (en) * 1994-10-19 1999-06-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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US6233422B1 (en) 1994-10-19 2001-05-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having transfer drum with transfer paper charging member
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