JPH06149023A - 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置 - Google Patents

画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置

Info

Publication number
JPH06149023A
JPH06149023A JP4322569A JP32256992A JPH06149023A JP H06149023 A JPH06149023 A JP H06149023A JP 4322569 A JP4322569 A JP 4322569A JP 32256992 A JP32256992 A JP 32256992A JP H06149023 A JPH06149023 A JP H06149023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift register
abnormality
register circuit
control signal
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4322569A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Watanabe
裕之 渡辺
Etsuichi Maekawa
悦一 前川
Sunao Matsudaira
直 松平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4322569A priority Critical patent/JPH06149023A/ja
Publication of JPH06149023A publication Critical patent/JPH06149023A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置に用いられているシフトレジス
タ回路の異常を簡潔な回路構成で確実にしかも異常の種
類まで検知する。 【構成】 シフトレジスタ回路に供給する負荷制御信号
の第1ビットを異常チェック用データとし、負荷制御信
号の供給時にシフトレジスタ回路から最初に出力する異
常チェック用データに基づいてシフトレジスタ回路の異
常を検知するようにした。 【効果】簡潔な回路構成でシフトレジスタ回路の異常の
種類を確実に検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機のような
画像形成装置に用いられるシフトレジスタ回路の異常を
検知する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やファクシミリに代表さ
れる画像形成装置においては、原稿を露光走査して得ら
れる反射光または電気情報信号に基づいて原稿または電
気情報の静電潜像を感光体上または誘電体上に形成し、
この静電潜像を現像して可視像とし、この可視像を記録
紙に転写した後定着して記録像を形成している。
【0003】図5は画像形成装置の一例としての電子写
真複写機の概略構成を示しており、矢印方向に往復動す
る原稿台1上に載置した原稿Gを照明ランプ2で照射
し、原稿Gからの反射光を矢印方向に回転する回転ドラ
ム3の感光体3a上に投射して感光体3a上に原稿Gの
静電潜像を形成する。回転ドラム3の周辺には、感光体
3aを一様に帯電する帯電極4と、感光体3a上の不要
電荷を除去する除電極5と、現像装置6と、転写電極7
と、分離電極8と、転写後の感光体3a上に残留する電
荷を除去するもうひとつの除電極9と、感光体3a上の
残留トナーを除去するクリーニング装置10とが順次配
置されている。感光体3a上に形成された静電潜像は現
像装置6により現像されて可視像とされ、この可視像は
カセットなどの給紙装置11から搬送装置12により給
紙された記録紙P上に転写電極7により転写される。転
写後記録紙Pは分離電極8により感光体3aから分離さ
れ、搬送装置13により定着装置14に搬送され、そこ
で定着されて排紙皿15に排紙される。
【0004】ここで不要電荷除去用の除電極5に着目す
ると、この除電極5は帯電極4により一様に全面帯電さ
れた感光体3aの表面から複写しようとする原稿のサイ
ズに応じて不要部分の電荷を除去するもので、感光体3
aの幅方向に数多くの発光ダイオードが配列されて構成
されており、図6に示すようなシフトレジスタ回路で構
成されている。除電極5を構成する発光ダイオードはn
個のブロック51、52、・・・5nに分割されてお
り、各ブロックには同数の発光ダイオードが一列に配列
されている。各ブロックに対応してn個のシフトレジス
タ21、22、・・・2nが縦続接続され、これらのシ
フトレジスタにはCPU20からユーザが選択した複写
紙サイズに基づく点消灯制御信号が送られる。CPU2
0から感光体3aの全幅方向の点消灯制御信号が出力さ
れると、各シフトレジスタからドライバー30を介して
発光ダイオードのブロック51、52、・・・5nに点
消灯信号が送られ、それによって各ブロックの発光ダイ
オードが点消灯する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような多数のシフ
トレジスタを用いたシフトレジスタ回路において、断線
や、シフトレジスタ自身またはその入力段あるいは出力
段の故障、または基板との接続不良などを検査するに
は、従来図5に示すように、各シフトレジスタ21、2
2、・・・2nの出力側からポート31への配線をと
り、CPU20がポ−ト31を介して各シフトレジスタ
の出力が正常に出ているか否かを調べる方法が取られて
いる。もっと原始的な方法としては、すべての発光ダイ
オードを点灯させる信号を与えて発光ダイオードの点灯
状態を目視により確認する方法もある。しかしこれらの
方法は、ポートや数多くの配線が必要であるし、不確か
であるという問題がある。
【0006】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、画像形成装置に用いられるシフトレジスタ回路の
異常を簡潔な回路構成で確実に検知することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、シフトレジスタ回路に供給する負荷制御
信号の第1ビットを異常チェック用データとし、負荷制
御信号の供給時に前記シフトレジスタから最初に出力す
る異常チェック用データに基づいて前記シフトレジスタ
回路の異常を検知するようにした。
【0008】また、負荷駆動信号を出力するシフトレジ
スタ回路と、第1ビットに異常チェック用データを有す
る負荷制御信号を前記シフトレジスタ回路に供給する負
荷制御信号供給手段と、負荷制御信号の供給時に前記シ
フトレジスタ回路から最初に出力する異常チェック用デ
ータに基づいて前記シフトレジスタ回路の異常を検知す
る異常判別手段とにより異常検知回路を構成した。
【0009】
【作用】本発明においては、シフトレジスタ回路から出
力する異常チェック用データの有無または内容を調べる
ことによって、シフトレジスタ回路の異常の有無や異常
の種類や部位、たとえば、断線とかコネクタ不良あるい
はシフトレジスタ自身またはその入力段あるいは出力段
など、を容易にしかも確実に検知することができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明を説明する。
【0011】図1は本発明による異常検知回路の一実施
例であリ、図中、図5と同じ参照数字は同じ構成部分を
示しているので説明は省略する。
【0012】図示したように、本実施例においては、縦
続接続されたn個のシフトレジスタ21、22、・・・
・2nの最終段のシフトレジスタ2nの出力端子がCP
U20に接続され、最終段のシフトレジスタ2nの出力
がCPU20にフィードバックされるようになってい
る。
【0013】いま各シフトレジスタをmビット構成とす
ると、全シフトレジスタ21、22、・・・2nの総ビ
ット数は(m×n)ビットとなる。そこでCPU20か
ら出力される点消灯制御信号を図2に示すように(m×
n+1)ビットとし、第1のビット(斜線で示してあ
る)を異常チェック用のビットとして予め定めた「1」
または「0」を入れておく。第2以下の(m×n)ビッ
トは点消灯制御データである。
【0014】図3は回転ドラム3の感光体3aを展開し
て示したもので、いま複写紙サイズがB5の原稿を複写
しようとする場合、感光体3aの全面が一旦一様に帯電
された後図3に斜線で示した部分の電荷を除電極5によ
り除去する必要がある。そのためには、回転ドラム3が
回転して感光体3aが矢印方向に移動すると考えると、
時刻t1 から時刻t2 までの間では感光体3aの幅方向
に見て領域Aと領域Cに対応する発光ダイオードは点灯
させるが領域Bに対応する発光ダイオードは消灯さ
せ、、時刻t2 から時刻t3 までの間では領域A、B、
Cのすべてに対応する発光ダイオードを点灯させ,時刻
3 では領域A、B、Cのすべてに対応する発光ダイオ
ードを消灯させるような点消灯制御信号をCPU20か
らシフトレジスタ21、22、・・・2nに送ればよ
い。すなわち時刻t1 、t2 、t3 においてCPU20
から出力される点灯消灯制御信号S1 、S2 、S3 は図
3に示すようになる。ここで注意すべき点は、各点消灯
制御信号はその第1ビットにシフトレジスタ回路の異常
チェック用の1ビットのチェックデータを有することで
あり、図示した例では、点消灯制御信号S1 の異常チェ
ックデータは「1」、S2の異常チェックデータは
「0」、S3 の異常チェックデータは「1」である。
【0015】そこで次に、本発明によるシフトレジスタ
回路の異常チェックについて図4により説明する。
【0016】図4は電子写真複写機の複写動作中におい
てシフトレジスタ回路の異常チェックを行う例である。
複写開始前にユーザの手動設定によりまたは自動原稿サ
イズ読み取り機能により複写すべき原稿のサイズが予め
CPU20に読み込まれる。複写ボタンが押されると
(Fー1)、CPU20は予め読み込んだ原稿サイズに
基づいて除電極を構成する発光ダイオード51、52、
・・・5nの点灯パターンを設定する(F−2)。次
に、以前(前回のチェックルーチン)の異常チェックデ
ータが「1」であったか、それとも「0」であったかを
調べ(F−3)、「1」であったときは異常チェックデ
ータを「0」にセットし(F−4)、点灯パターンデー
タをセットした後(F−5),シフトレジスタ21、2
2、・・・2nに異常チェックデータを含む点消灯制御
信号を送る(F−6)。この間最終段のシフトレジスタ
5nからCPU20にチェックデータがフィードバック
されたか否かを調べる(F−7)。CPU20から(m
×n+1)ビットの点消灯制御信号が出力されると、各
シフトレジスタから点消灯信号が出力されて発光ダイオ
ード51、52、・・・5nが設定された点灯パターン
どおりに点灯されるとともに、最終段のシフトレジスタ
5nから異常チェックデータが出力される。
【0017】再びステップ(F−3)にもどって、以前
の異常チェックデ−タが「0」であるときは、異常チェ
ックデ−タを「1」にセットし(F−7)、点灯パター
ンデータをセットした後(F−9)、シフトレジスタ2
1、22、・・・2nに異常チェックデータを含む点消
灯制御信号を送る(F−10)。その後はステップ(F
−7)と同様に、CPU20は最終段シフトレジスタ2
nからチェックデータが出力されたか否かをチェックし
ている(F−11)。ステップ(F−7)および(F−
11)において、シフトレジスタから異常チェックデー
タがCPU20にフィードバックされないときは、CP
U20とシフトレジスタ21との間、シフトレジスタど
うしの間または最終段シフトレジスタ2nとCPU20
との間の断線が原因と考えられるので、エラー処理を行
なう(F−12)。異常チェックデータがCPU20に
フィードバックされたときは、CPU20はその異常チ
ェックデータが予め定められたとおり内容で予め定めら
れたとおりの順序で出力されたか否かを判断し、もしそ
うであればシフトレジスタ回路には異常なしと判断す
る。その後複写サイクルが終了したか否かを判別し(F
−13)、終了していなければステップ(F−2)にも
どる。
【0018】シフトレジスタ回路の異常チェックのタイ
ミングは上記実施例におけるように複写動作中でなくて
もよく、たとえば複写機の電源投入時でもよい。
【0019】上記実施例では多数のシフトレジスタを用
いた例として除電極を例示したが、複写機においてはそ
れ以外に、給紙用駆動基板や回転ドラム用駆動基板ある
いは光学系駆動基板に実装されるシフトレジスタを直列
に接続したものに本発明を適用することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、シフトレジスタ回路に供給する負荷制御信号の第1
ビットを異常チェック用データとし、負荷制御信号の供
給時に前記シフトレジスタから最初に出力する異常チェ
ック用データに基づいて前記シフトレジスタ回路の異常
を検知するようにしたので、簡潔な回路構成で確実にシ
フトレジスタ回路の異常がその種類まで検知することが
できる。従来のように、数多くの配線とポートを必要と
しないので、回路の小型化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシフトレジスタ回路の異常検知装
置の一実施例のブロック線図である。
【図2】本発明で用いる点消灯制御信号の構成を示す。
【図3】本発明における点消灯制御の説明図である。
【図4】本発明における点消灯制御動作のフローチャー
トを示す。
【図5】画像形成装置の一例としての電子写真複写機の
概略構成図である。
【図6】従来のシフトレジスタ回路の異常検知装置の一
例のブロック線図である。
【符号の説明】
20 CPU 21、22、・・・2n シフトレジスタ 30 ドライバ 51、52、・・・5n 発光ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷駆動信号を出力するシフトレジスタ
    回路を有する画像形成装置において、前記シフトレジス
    タ回路に供給する負荷制御信号の第1ビットを異常チェ
    ック用データとし、負荷制御信号の供給時に前記シフト
    レジスタから最初に出力する異常チェック用データに基
    づいて前記シフトレジスタ回路の異常を検知することを
    特徴とする画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検
    知方法。
  2. 【請求項2】 前記異常チェック用データが負荷制御信
    号ごとに予め定められている請求項1に記載の異常検知
    方法。
  3. 【請求項3】 負荷駆動信号を出力するシフトレジスタ
    回路と、第1ビットに異常チェック用データを有する負
    荷制御信号を前記シフトレジスタ回路に供給する負荷制
    御信号供給手段と、負荷制御信号の供給時に前記シフト
    レジスタ回路から最初に出力する異常チェック用データ
    に基づいて前記シフトレジスタ回路の異常を検知する異
    常判別手段とを有することを特徴とする画像形成装置の
    シフトレジスタ回路の異常検知装置。
  4. 【請求項4】 前記シフトレジスタ回路が画像形成装置
    の感光体上の不要電荷除去用の発光ダイオード駆動用の
    シフトレジスタ回路である請求項3に記載の異常検知装
    置。
JP4322569A 1992-11-06 1992-11-06 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置 Withdrawn JPH06149023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322569A JPH06149023A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322569A JPH06149023A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06149023A true JPH06149023A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18145153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4322569A Withdrawn JPH06149023A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06149023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111962A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Fuji Xerox Co Ltd 液体吐出ヘッドの駆動装置及び液体吐出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111962A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Fuji Xerox Co Ltd 液体吐出ヘッドの駆動装置及び液体吐出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4499581A (en) Self testing system for reproduction machine
US4343036A (en) Image forming apparatus
JPH10221974A (ja) 画像形成装置
US5072259A (en) Image forming apparatus having magnification capabilities with charge removal outside image area
JPH06149023A (ja) 画像形成装置のシフトレジスタ回路の異常検知方法および装置
JPH0572844A (ja) 画像形成装置
US4797705A (en) Image forming apparatus having a high-voltage unit malfunction detecting function
JPS58118662A (ja) 画像制御装置
US4843437A (en) Copying machine
US5499081A (en) High speed image forming apparatus
JP2836817B2 (ja) 画像形成装置
US5030989A (en) Distortion checking device in an electrophotographic copying apparatus
JPH07199610A (ja) 複写装置
JPH09222766A (ja) 多色画像形成方法およびその装置
JP2572741B2 (ja) 制御システムのテスト方法
JP3369322B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH10254214A (ja) 画像形成装置
JPH0792763A (ja) カラ−画像形成装置
JPH09282028A (ja) 入力装置の自己診断装置
JP3268345B2 (ja) 画像形成装置
JPH10186950A (ja) 画像形成装置
JPH05289563A (ja) 電子写真装置の定着装置
JPH05303149A (ja) 画像形成装置
JP2003025687A (ja) 画像形成装置
JPH06233580A (ja) モータの駆動制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201