JPH0614765Y2 - 避難器具用緩降装置 - Google Patents
避難器具用緩降装置Info
- Publication number
- JPH0614765Y2 JPH0614765Y2 JP9951990U JP9951990U JPH0614765Y2 JP H0614765 Y2 JPH0614765 Y2 JP H0614765Y2 JP 9951990 U JP9951990 U JP 9951990U JP 9951990 U JP9951990 U JP 9951990U JP H0614765 Y2 JPH0614765 Y2 JP H0614765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- fixed
- rotary shaft
- support case
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば高層建築物や一般住宅家屋のベラン
ダ、張出部分その他の床面に設置された伸縮自在な避難
器具に用いられ、避難器具の伸長降下速度を緩和する緩
降装置の改良に関する。
ダ、張出部分その他の床面に設置された伸縮自在な避難
器具に用いられ、避難器具の伸長降下速度を緩和する緩
降装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の緩降装置としては、特開昭56−802
66号公報に開示されたものが知られている。
66号公報に開示されたものが知られている。
即ち、前記緩降装置100は、第4図に示す如く、ボッ
クス101、駆動軸102、ドラム103、ブレーキデ
ィスク104、ブレーキシュー105、レバー106、
遠心錘107、バネ108及びワイヤロープ109等か
ら構成されて居り、これは避難器具例えば伸縮自在な梯
子の上端部に取付けられ、ワイヤロープ109の一端が
ドラム103に固定されていると共にその他端が梯子の
最下端に結んである。
クス101、駆動軸102、ドラム103、ブレーキデ
ィスク104、ブレーキシュー105、レバー106、
遠心錘107、バネ108及びワイヤロープ109等か
ら構成されて居り、これは避難器具例えば伸縮自在な梯
子の上端部に取付けられ、ワイヤロープ109の一端が
ドラム103に固定されていると共にその他端が梯子の
最下端に結んである。
而して、通常はドラム103にワイヤロープ109を巻
取って梯子を短縮状態にして居り、避難時に梯子が自重
によって下方へ落下して伸びると、これに伴ってワイヤ
ロープ109がドラム103から繰り出されて駆動軸1
02を回転させる。このとき、遠心力によりレバー10
6が拡開してブレーキディスク104をブレーキシュー
105に押圧し、その摩擦により梯子の伸長降下速度が
緩和されることになる。従って、梯子には衝撃荷重が加
わらず、これに故障が生じないのである。
取って梯子を短縮状態にして居り、避難時に梯子が自重
によって下方へ落下して伸びると、これに伴ってワイヤ
ロープ109がドラム103から繰り出されて駆動軸1
02を回転させる。このとき、遠心力によりレバー10
6が拡開してブレーキディスク104をブレーキシュー
105に押圧し、その摩擦により梯子の伸長降下速度が
緩和されることになる。従って、梯子には衝撃荷重が加
わらず、これに故障が生じないのである。
(考案が解決しようとする課題) 然し乍ら、前記緩降装置にあっては、遠心力を利用して
いる為、梯子が伸長し始めたときには遠心力が小さいの
で制動力が直ぐに働かず、最初だけ梯子が急激に伸長し
てこれが破損したりすると云う問題があった。又、この
緩降装置は、ブレーキディスク104をブレーキシュー
105に押圧してその摩擦だけで梯子の伸長降下速度を
緩和させている為、あまり大きな制動力を得ることがで
きず、高重量の梯子に使用した場合には梯子の伸長降下
速度を良好に緩和できないと云う問題もあった。
いる為、梯子が伸長し始めたときには遠心力が小さいの
で制動力が直ぐに働かず、最初だけ梯子が急激に伸長し
てこれが破損したりすると云う問題があった。又、この
緩降装置は、ブレーキディスク104をブレーキシュー
105に押圧してその摩擦だけで梯子の伸長降下速度を
緩和させている為、あまり大きな制動力を得ることがで
きず、高重量の梯子に使用した場合には梯子の伸長降下
速度を良好に緩和できないと云う問題もあった。
本考案は、上記の問題点を解消する為に創案されたもの
であり、その目的は制動力が直ぐに働くと共に、大きな
制動力を得られる避難器具用緩降装置を提供するにあ
る。
であり、その目的は制動力が直ぐに働くと共に、大きな
制動力を得られる避難器具用緩降装置を提供するにあ
る。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に、本考案の緩降装置は、支持ケ
ースと;支持ケースに回転自在に軸支された回転軸と;
回転軸に嵌装固着されたドラムと;支持ケースに回転軸
と平行に固定支持された固定軸と;固定軸に回転自在且
つ軸線方向移動可能に嵌装された筒体と;一端がドラム
に固定され、その一部分が筒体に巻回されたワイヤロー
プと;固定軸に筒体を囲繞した状態で揺動自在且つ軸線
方向移動可能に介装された枠体と;支持ケース内に装設
され、ドラムに巻取られているワイヤロープを押えて該
ワイヤロープの散乱を防止するスプリングと;支持ケー
スの外側面に当接しうる制動片を備え、回転軸に回転自
在且つ軸線方向移動可能に嵌挿されたブレーキ板と、ブ
レーキ板を支持ケースに当接すべく回転軸に介装されて
一端がブレーキ板に固定されると共に他端が回転軸側に
固定され、回転軸が所定方向へ回転したときに捩られて
伸長し、ブレーキ板を支持ケースの外側面に押圧するコ
イルスプリングとから成る緩和機構とを具備するもので
ある。
ースと;支持ケースに回転自在に軸支された回転軸と;
回転軸に嵌装固着されたドラムと;支持ケースに回転軸
と平行に固定支持された固定軸と;固定軸に回転自在且
つ軸線方向移動可能に嵌装された筒体と;一端がドラム
に固定され、その一部分が筒体に巻回されたワイヤロー
プと;固定軸に筒体を囲繞した状態で揺動自在且つ軸線
方向移動可能に介装された枠体と;支持ケース内に装設
され、ドラムに巻取られているワイヤロープを押えて該
ワイヤロープの散乱を防止するスプリングと;支持ケー
スの外側面に当接しうる制動片を備え、回転軸に回転自
在且つ軸線方向移動可能に嵌挿されたブレーキ板と、ブ
レーキ板を支持ケースに当接すべく回転軸に介装されて
一端がブレーキ板に固定されると共に他端が回転軸側に
固定され、回転軸が所定方向へ回転したときに捩られて
伸長し、ブレーキ板を支持ケースの外側面に押圧するコ
イルスプリングとから成る緩和機構とを具備するもので
ある。
(作用) 前記緩降装置は、その支持ケースが避難器具例えば伸縮
自在な梯子の上端部に取付けられ、ワイヤロープの遊端
が梯子の最下端に結んである。
自在な梯子の上端部に取付けられ、ワイヤロープの遊端
が梯子の最下端に結んである。
而して、梯子が自重により伸長降下すると、ワイヤロー
プがドラムから繰り出されて回転軸、ドラム及び筒体を
所定方向へ回転させる。このとき、緩和機構のコイルス
プリングが捩られて伸長し、ブレーキ板を支持ケースに
押圧する為、回転軸の回転速度が弱められる。又、ワイ
ヤロープと筒体、筒体と固定軸間の摩擦によっても回転
軸の回転速度が弱められる。従って、梯子の伸長降下速
度は確実且つ良好に弱められる。
プがドラムから繰り出されて回転軸、ドラム及び筒体を
所定方向へ回転させる。このとき、緩和機構のコイルス
プリングが捩られて伸長し、ブレーキ板を支持ケースに
押圧する為、回転軸の回転速度が弱められる。又、ワイ
ヤロープと筒体、筒体と固定軸間の摩擦によっても回転
軸の回転速度が弱められる。従って、梯子の伸長降下速
度は確実且つ良好に弱められる。
一方、回転軸を前記と逆方向へ回転させてワイヤロープ
をドラムに巻取ると、梯子が短縮して行く。このとき、
筒体が固定軸の軸線方向へ移動すると共に、スプリング
がドラムに巻取られているワイヤロープを押えている
為、ワイヤロープは弛むことなく整然とドラムに巻取ら
れる。又、コイルスプリングは前記と反対方向に捩られ
て短縮する為、ブレーキ板と支持ケースの摩擦抵抗が殆
どなくなり、回転軸をスムーズに回せる。
をドラムに巻取ると、梯子が短縮して行く。このとき、
筒体が固定軸の軸線方向へ移動すると共に、スプリング
がドラムに巻取られているワイヤロープを押えている
為、ワイヤロープは弛むことなく整然とドラムに巻取ら
れる。又、コイルスプリングは前記と反対方向に捩られ
て短縮する為、ブレーキ板と支持ケースの摩擦抵抗が殆
どなくなり、回転軸をスムーズに回せる。
尚、ワイヤロープは枠体により筒体から外れるのを防止
されている。
されている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図乃至第3図は本考案の実施例に係る緩降装置であ
って、当該緩降装置1は、支持ケース2、回転軸3、ド
ラム4、固定軸5、筒体6、ワイヤロープ7、枠体1
4、スプリング16及び緩和機構等から構成されてい
る。
って、当該緩降装置1は、支持ケース2、回転軸3、ド
ラム4、固定軸5、筒体6、ワイヤロープ7、枠体1
4、スプリング16及び緩和機構等から構成されてい
る。
回転軸3は、その両端部が支持ケース2から突出すべく
該支持ケース2に水平姿勢で回転自在且つ軸線方向移動
不能に軸支されて居り、この回転軸3にはドラム4が嵌
挿固着されている。
該支持ケース2に水平姿勢で回転自在且つ軸線方向移動
不能に軸支されて居り、この回転軸3にはドラム4が嵌
挿固着されている。
固定軸5は、回転軸3の前方位置で支持ケース2に回転
軸3と平行になるように固定支持されて居り、この固定
軸5には両端に鍔6′を有する短い筒体6が回転自在且
つ軸線方向移動可能に嵌挿されている。
軸3と平行になるように固定支持されて居り、この固定
軸5には両端に鍔6′を有する短い筒体6が回転自在且
つ軸線方向移動可能に嵌挿されている。
ワイヤロープ7は、その一端がドラム4に固定されてこ
れに巻取られて居り、その一部分は筒体6に一回巻回さ
れている。
れに巻取られて居り、その一部分は筒体6に一回巻回さ
れている。
枠体14は、第2図及び第3図に示す如く、四角形の枠
状を呈し、固定軸5に筒体6を囲繞した状態で揺動自在
且つ軸線方向移動可能に介装されて居り、ワイヤロープ
7が筒体6から外れるのを防止している。
状を呈し、固定軸5に筒体6を囲繞した状態で揺動自在
且つ軸線方向移動可能に介装されて居り、ワイヤロープ
7が筒体6から外れるのを防止している。
スプリング16は、回転軸3の後方上方位置で支持ケー
ス2に回転軸3と平行に横設された支軸15に介装され
て居り、ドラム4に巻取られるワイヤロープ7の散乱を
防止するものである。即ち、このスプリング16は、支
軸15に嵌合される左右一対のコイル部16aと、ドラ
ム4に巻取られているワイヤロープ7を押えると共にド
ラム4の幅と略同一の長さを有する押圧部16bと、支
持ケース2に当接して保持される保持部16cとを備え
ている。又、押圧部16bは、第2図の鎖線位置から矢
印ロ方向へ揺動自在となって居り、矢印ロ反対方向へ常
時附勢されている。尚、第1図に於いて、17及び18
はスプリング16の軸線方向への移動を阻止するビニー
ルパイプ及びナットである。
ス2に回転軸3と平行に横設された支軸15に介装され
て居り、ドラム4に巻取られるワイヤロープ7の散乱を
防止するものである。即ち、このスプリング16は、支
軸15に嵌合される左右一対のコイル部16aと、ドラ
ム4に巻取られているワイヤロープ7を押えると共にド
ラム4の幅と略同一の長さを有する押圧部16bと、支
持ケース2に当接して保持される保持部16cとを備え
ている。又、押圧部16bは、第2図の鎖線位置から矢
印ロ方向へ揺動自在となって居り、矢印ロ反対方向へ常
時附勢されている。尚、第1図に於いて、17及び18
はスプリング16の軸線方向への移動を阻止するビニー
ルパイプ及びナットである。
緩和機構は、回転軸3の一端部に設けられ、回転軸3の
回転速度を緩和するものであり、これは回転軸3に嵌挿
されたブレーキ板20と、回転軸3に介装されて一端が
ブレーキ板20に固定されると共に他端が回転軸側に固
定されたコイルスプリング23等から成る。即ち、本実
施例では、緩和機構は、第1図に示す如く、支持ケース
2の外側面に当接しうる制動片19を備え、回転軸3に
回転自在且つ軸線方向移動可能に嵌挿されたブレーキ板
20と、回転軸3に嵌挿されたワッシャ21と、回転軸3
に挿通固定されたピン22と、ブレーキ20とワッシャ
21との間で回転軸3に介装されてその両端がブレーキ
板20及びピン22に夫々固定されると共にブレーキ板
20の制動片19を支持ケース2外側面に軽く当接させ
るコイルスプリング23と、ブレーキ板20に固着され
てコイルスプリング23を覆うガイド筒24と、回転軸
3に支持杆25を介して取付けられた錘26とから構成さ
れている。前記コイルスプリング23にはワイヤロープ7
の繰り出し方向と同一方向に巻かれたものが使用されて
いる。
回転速度を緩和するものであり、これは回転軸3に嵌挿
されたブレーキ板20と、回転軸3に介装されて一端が
ブレーキ板20に固定されると共に他端が回転軸側に固
定されたコイルスプリング23等から成る。即ち、本実
施例では、緩和機構は、第1図に示す如く、支持ケース
2の外側面に当接しうる制動片19を備え、回転軸3に
回転自在且つ軸線方向移動可能に嵌挿されたブレーキ板
20と、回転軸3に嵌挿されたワッシャ21と、回転軸3
に挿通固定されたピン22と、ブレーキ20とワッシャ
21との間で回転軸3に介装されてその両端がブレーキ
板20及びピン22に夫々固定されると共にブレーキ板
20の制動片19を支持ケース2外側面に軽く当接させ
るコイルスプリング23と、ブレーキ板20に固着され
てコイルスプリング23を覆うガイド筒24と、回転軸
3に支持杆25を介して取付けられた錘26とから構成さ
れている。前記コイルスプリング23にはワイヤロープ7
の繰り出し方向と同一方向に巻かれたものが使用されて
いる。
尚、第1図に於いて、8は回転軸3の一端部に嵌挿固着
されたラチェットギヤ、9は支持ケース2外側面に枢着
されてラチェットギヤ8に係脱自在に噛合し得る爪9′
を有する操作レバーである。又、図示していないが、支
持ケース2と操作レバー9との間には操作レバー9をそ
の爪9′がラチェットギヤ8に噛合し得る位置と噛合し
得ない位置とに保持できるコイルスプリングが介設され
ている。
されたラチェットギヤ、9は支持ケース2外側面に枢着
されてラチェットギヤ8に係脱自在に噛合し得る爪9′
を有する操作レバーである。又、図示していないが、支
持ケース2と操作レバー9との間には操作レバー9をそ
の爪9′がラチェットギヤ8に噛合し得る位置と噛合し
得ない位置とに保持できるコイルスプリングが介設され
ている。
前記緩降装置1は、その支持ケース2が高層建築物や一
般住宅家屋のベランダ、張出部分その他の床面に設置さ
れた避難装置(図示省略)の適宜の個所例えば格納箱内
や伸縮自在な梯子の上端部27に取付けられて居り、ワ
イヤロープ7の遊端が梯子の最下端に結んである。
般住宅家屋のベランダ、張出部分その他の床面に設置さ
れた避難装置(図示省略)の適宜の個所例えば格納箱内
や伸縮自在な梯子の上端部27に取付けられて居り、ワ
イヤロープ7の遊端が梯子の最下端に結んである。
而して、通常はワイヤロープ7をドラム4一杯に巻取っ
て操作レバー9の爪9′をラチェットギヤ8と噛合させ
て回転軸3を一方向へ回転不能とし、梯子を短縮状態で
格納箱内へ収納してある。
て操作レバー9の爪9′をラチェットギヤ8と噛合させ
て回転軸3を一方向へ回転不能とし、梯子を短縮状態で
格納箱内へ収納してある。
避難時に避難者が操作レバー9の爪9′とラチェットギ
ヤ8の係合を解除すると、梯子は自重により下方へ落下
して伸び、同時にワイヤロープ7がドラム4から繰り出
されて回転軸3、ドラム4及び筒体6を第2図矢印イ方
向へ回転させる。このとき、ワイヤロープ7と筒体6、
筒体6と固定軸5並びに筒体6の外周面に於けるワイヤ
ロープ7同志の摩擦により直ぐに回転軸3の回転速度が
弱められる。又、緩和機構によっても回転軸3の回転速
度が弱められる。即ち、ブレーキ板20が支持ケース2
の外側面に軽く当接している為、コイルスプリング23
は回転軸3及びブレーキ板20の回転によって伸長する方
向へ捩られると共にガイド筒24に案内されて良好に伸
長し、ブレーキ板20を支持ケース2の外側面に押圧す
る。その結果、回転軸3の回転速度が弱められることに
なる。特に、回転軸3の回転が速くなればなるほどコイ
ルスプリング23は大きく伸長する為、ブレーキ板20
は支持ケース2により一層強く押圧される。更に、回転
軸3は錘26の慣性作用によってもその回転が制限され
る。
ヤ8の係合を解除すると、梯子は自重により下方へ落下
して伸び、同時にワイヤロープ7がドラム4から繰り出
されて回転軸3、ドラム4及び筒体6を第2図矢印イ方
向へ回転させる。このとき、ワイヤロープ7と筒体6、
筒体6と固定軸5並びに筒体6の外周面に於けるワイヤ
ロープ7同志の摩擦により直ぐに回転軸3の回転速度が
弱められる。又、緩和機構によっても回転軸3の回転速
度が弱められる。即ち、ブレーキ板20が支持ケース2
の外側面に軽く当接している為、コイルスプリング23
は回転軸3及びブレーキ板20の回転によって伸長する方
向へ捩られると共にガイド筒24に案内されて良好に伸
長し、ブレーキ板20を支持ケース2の外側面に押圧す
る。その結果、回転軸3の回転速度が弱められることに
なる。特に、回転軸3の回転が速くなればなるほどコイ
ルスプリング23は大きく伸長する為、ブレーキ板20
は支持ケース2により一層強く押圧される。更に、回転
軸3は錘26の慣性作用によってもその回転が制限され
る。
従って、この緩降装置1は、摩擦抵抗を受ける個所が多
く、然も回転軸3に錘26を取付けている為、比較的長
い伸縮自在な梯子であってもその伸長降下速度を確実且
つ良好に弱めて、当該梯子に衝撃荷重が加わるのを防止
することができる。
く、然も回転軸3に錘26を取付けている為、比較的長
い伸縮自在な梯子であってもその伸長降下速度を確実且
つ良好に弱めて、当該梯子に衝撃荷重が加わるのを防止
することができる。
尚、筒体6に巻回されたワイヤロープ7は枠体14によ
り筒体6から外れるのを防止されている。
り筒体6から外れるのを防止されている。
一方、梯子を短縮するには操作レバー9の爪9′とラチ
ェットギヤ8を噛合させ、回転軸3の端部に嵌合したハ
ンドル(図示省略)を回して回転軸3を回し、ワイヤロ
ープ7をドラム4に巻取って梯子を短縮させる。このと
き、筒体6が矢印イ反対方向に回転しながら軸線方向へ
往復移動し、且つスプリング16の押圧部16bがワイ
ヤロープ7を押えている為、ワイヤロープ7は弛むこと
なく整然とドラム4に巻取られる。又、枠体14は、筒
体6と一緒に軸線方向へ往復移動して居り、ワイヤロー
プ7が筒体6から外れるのを防止している。更に、コイ
ルスプリング23は上記と反対方向へ捩られて短縮する
為、ブレーキ板20と支持ケース2の摩擦抵抗が殆どな
くなり、回転軸3をスムースに回すことができる。
ェットギヤ8を噛合させ、回転軸3の端部に嵌合したハ
ンドル(図示省略)を回して回転軸3を回し、ワイヤロ
ープ7をドラム4に巻取って梯子を短縮させる。このと
き、筒体6が矢印イ反対方向に回転しながら軸線方向へ
往復移動し、且つスプリング16の押圧部16bがワイ
ヤロープ7を押えている為、ワイヤロープ7は弛むこと
なく整然とドラム4に巻取られる。又、枠体14は、筒
体6と一緒に軸線方向へ往復移動して居り、ワイヤロー
プ7が筒体6から外れるのを防止している。更に、コイ
ルスプリング23は上記と反対方向へ捩られて短縮する
為、ブレーキ板20と支持ケース2の摩擦抵抗が殆どな
くなり、回転軸3をスムースに回すことができる。
尚、上記実施例に於いては、ワイヤロープ7を筒体6に
一回巻回したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、伸縮自在な梯子の重量に応じてワイヤロープ7を筒
体6に数回巻回し、摩擦抵抗を適宜変える様にしても良
い。
一回巻回したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、伸縮自在な梯子の重量に応じてワイヤロープ7を筒
体6に数回巻回し、摩擦抵抗を適宜変える様にしても良
い。
又、スプリング16の形状及び支持ケース2への取付構
造も上記実施例に限定されるものではない。
造も上記実施例に限定されるものではない。
更に、前記緩降装置1にあっては、梯子の長さによって
錘26を取外しても良い事は勿論である。
錘26を取外しても良い事は勿論である。
(考案の効果) 上述の通り、本考案の緩降装置は、支持ケースに、ドラ
ムを固着した回転軸を軸支すると共に筒体を嵌挿した固
定軸を固定支持し、ワイヤロープの一端をドラムに固定
してその一部分を筒体に巻回す構成とした為、梯子が伸
長し始めたら、ワイヤロープと筒体、筒体と固定軸及び
筒体6の外周面に於けるワイヤロープ同志の摩擦により
直ぐに回転軸の回転速度が弱められる。
ムを固着した回転軸を軸支すると共に筒体を嵌挿した固
定軸を固定支持し、ワイヤロープの一端をドラムに固定
してその一部分を筒体に巻回す構成とした為、梯子が伸
長し始めたら、ワイヤロープと筒体、筒体と固定軸及び
筒体6の外周面に於けるワイヤロープ同志の摩擦により
直ぐに回転軸の回転速度が弱められる。
即ち、本考案の緩降装置を使用すると、梯子の伸長し始
めでも直ぐに制動力が働き、梯子は急激に伸長してこれ
が破損すると云うことは皆無である。
めでも直ぐに制動力が働き、梯子は急激に伸長してこれ
が破損すると云うことは皆無である。
又、緩降装置は、回転軸の一端部にもこれの回転速度を
緩和するブレーキ板及びコイルスプリング等から成る緩
和機構を設けた為、摩擦抵抗を受ける個所が多くなり、
大きな制動力を得ることができる。その結果、長い伸縮
自在な梯子であってもその伸長降下速度を確実且つ良好
に弱めることができる。
緩和するブレーキ板及びコイルスプリング等から成る緩
和機構を設けた為、摩擦抵抗を受ける個所が多くなり、
大きな制動力を得ることができる。その結果、長い伸縮
自在な梯子であってもその伸長降下速度を確実且つ良好
に弱めることができる。
更に、ワイヤロープをドラムに巻取るときには緩和機構
のコイルスプリングが捩られて短縮する為、ブレーキ板
と支持ケースの摩擦抵抗は殆どなくなり、ドラムをスム
ースに回すことができる。
のコイルスプリングが捩られて短縮する為、ブレーキ板
と支持ケースの摩擦抵抗は殆どなくなり、ドラムをスム
ースに回すことができる。
その上、固定軸に筒体を囲繞する枠体を介装した為、ワ
イヤロープが筒体から外れるのを防止することができ、
常時良好な制動力を得ることができる。
イヤロープが筒体から外れるのを防止することができ、
常時良好な制動力を得ることができる。
加えて、筒体を回転軸に軸線方向移動可能に嵌挿し、且
つ支持ケース内にワイヤロープ散乱止め用のスプリング
を装設した為、ワイヤロープは弛むことなく整然とドラ
ムに巻取られる。
つ支持ケース内にワイヤロープ散乱止め用のスプリング
を装設した為、ワイヤロープは弛むことなく整然とドラ
ムに巻取られる。
第1図は本考案の実施例に係る避難器具用緩降装置を示
し、枠体を省略した状態の一部切欠平面図、第2図は第
1図のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−III線断
面図、第4図は従来の緩降装置を示し、その横断面図で
ある。 1は緩降装置、2は支持ケース、3は回転軸、4はドラ
ム、5は固定軸、6は筒体、7はワイヤロープ、14は
枠体、16はスプリング、20はブレーキ板、23はコ
イルスプリング。
し、枠体を省略した状態の一部切欠平面図、第2図は第
1図のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−III線断
面図、第4図は従来の緩降装置を示し、その横断面図で
ある。 1は緩降装置、2は支持ケース、3は回転軸、4はドラ
ム、5は固定軸、6は筒体、7はワイヤロープ、14は
枠体、16はスプリング、20はブレーキ板、23はコ
イルスプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】支持ケース(2)と;支持ケース(2)に回転自
在に軸支された回転軸(3)と;回転軸(3)に嵌装固着され
たドラム(4)と;支持ケース(2)に回転軸(3)と平行に固
定支持された固定軸(5)と;固定軸(5)に回転自在且つ軸
線方向移動可能に嵌挿された筒体(6)と;一端がドラム
(4)に固定され、その一部分が筒体(6)に巻回されたワイ
ヤロープ(7)と;固定軸(5)に筒体(6)を囲繞した状態で
揺動自在且つ軸線方向移動可能に介装された枠体(14)
と;支持ケース(2)内に装設され、ドラム(4)に巻取られ
ているワイヤロープ(7)を押えて該ワイヤロープ(7)の散
乱を防止するスプリング(16)と;支持ケース(2)の外側
面に当接しうる制動片(19)を備え、回転軸(3)に回転自
在且つ軸線方向移動可能に嵌挿されたブレーキ板(20)
と、ブレーキ板(20)を支持ケース(2)に当接すべく回転
軸(3)に介装されて一端がブレーキ板(20)に固定される
と共に他端が回転軸(3)側に固定され、回転軸(3)が所定
方向へ回転したときに捩られて伸長し、ブレーキ板(20)
を支持ケース(2)の外側面に押圧するコイルスプリング
(23)とから成る緩和機構とを具備したことを特徴とする
避難器具用緩降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9951990U JPH0614765Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 避難器具用緩降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9951990U JPH0614765Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 避難器具用緩降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380745U JPH0380745U (ja) | 1991-08-19 |
| JPH0614765Y2 true JPH0614765Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31648565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9951990U Expired - Lifetime JPH0614765Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 避難器具用緩降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614765Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2739607C (en) * | 2004-07-08 | 2014-01-14 | Knoll, Inc. | Office chair |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP9951990U patent/JPH0614765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380745U (ja) | 1991-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4602699A (en) | Fire escape with cable reel brake | |
| US4487292A (en) | Let down apparatus | |
| JPH05503238A (ja) | 落下阻止装置 | |
| US2965393A (en) | Energy storing means for bicycles | |
| US3830346A (en) | Safety brake | |
| DE20108777U1 (de) | Leineneinrichtung für eine auf- und abrollbare Leine zum Führen von Tieren | |
| JPH0614765Y2 (ja) | 避難器具用緩降装置 | |
| US3502280A (en) | Retractor device with shiftable brake | |
| US4063615A (en) | Escape device | |
| US4506760A (en) | Self-contained emergency escape device | |
| US2927771A (en) | Hoist | |
| US5348117A (en) | Rescue system | |
| US1869673A (en) | Exercising machine | |
| JPH0420456Y2 (ja) | ||
| JPS6058158B2 (ja) | 俵積みされた円筒物体の取卸し装置 | |
| JP3033362U (ja) | 懸垂物落下防止装置 | |
| JP7702475B2 (ja) | 落下防止装置 | |
| JPH0525819Y2 (ja) | ||
| US7607515B2 (en) | Elevator evacuation apparatus | |
| JPH0125191Y2 (ja) | ||
| CN115724225B (zh) | 一种电缆盘辅助搬运装置 | |
| DE29912157U1 (de) | Fluchtvorrichtung für mehrstöckige Gebäude | |
| JPH0616159Y2 (ja) | 避難器具装置 | |
| JPH037520Y2 (ja) | ||
| US1872063A (en) | Hand brake |