JPH0614745Y2 - 木製ユニット式車椅子 - Google Patents
木製ユニット式車椅子Info
- Publication number
- JPH0614745Y2 JPH0614745Y2 JP2765692U JP2765692U JPH0614745Y2 JP H0614745 Y2 JPH0614745 Y2 JP H0614745Y2 JP 2765692 U JP2765692 U JP 2765692U JP 2765692 U JP2765692 U JP 2765692U JP H0614745 Y2 JPH0614745 Y2 JP H0614745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheelchair
- backrest
- plate
- wood
- wheelchairs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車椅子に関するものであ
る。
る。
【0002】
【従来の技術】我が国において車椅子を初めて作ったの
が人力車のメーカーであったとされているが、その故か
現在の車椅子はそのほとんどが金属製のフレームを使用
した旧態依然としたデザインで、使用者の美的感覚を無
視し実用面のみを強調し利用に供しているというのが現
状である。また、身体障害者福祉法においては車椅子を
手動型10種類(普通型、リクライニング式、前方大車
輪型、片手駆動型、手動チェーン型、手押し型等)、電
動型3種類(普通型、リクライニング式普通型、電動リ
クライニング普通型)に分類して各種症状に対応できる
ことを期待し、またJIS規格(T9201)にも性
能、構造、寸法、形状、質量、外観、表面処理などを規
定して性能の工場を意図しているが、車椅子の生産業者
の数は少なく、したがっていわゆるレディメイドである
標準規格品が主流であり、一部オーダーメード品もある
がその数はわずかで身体障害者、老人等の症状、体形に
合ったものが得られにくいのが現状である。しかも、昭
和50年代半ばから、老人に対する車椅子の公的な制度
による給付の増加、公共あるいは半公共的施設における
車椅子の備品化の傾向により車椅子の需要は拡大の一途
をたどっており、メーカーにおいては大量生産とモジュ
ール化という手段が取られているが、これはますます、
個々の使用者にとっての使いやすさ、感性に合った車椅
子の選択性の拡大といった配慮は一層為されにくくなっ
ているのが現状である。
が人力車のメーカーであったとされているが、その故か
現在の車椅子はそのほとんどが金属製のフレームを使用
した旧態依然としたデザインで、使用者の美的感覚を無
視し実用面のみを強調し利用に供しているというのが現
状である。また、身体障害者福祉法においては車椅子を
手動型10種類(普通型、リクライニング式、前方大車
輪型、片手駆動型、手動チェーン型、手押し型等)、電
動型3種類(普通型、リクライニング式普通型、電動リ
クライニング普通型)に分類して各種症状に対応できる
ことを期待し、またJIS規格(T9201)にも性
能、構造、寸法、形状、質量、外観、表面処理などを規
定して性能の工場を意図しているが、車椅子の生産業者
の数は少なく、したがっていわゆるレディメイドである
標準規格品が主流であり、一部オーダーメード品もある
がその数はわずかで身体障害者、老人等の症状、体形に
合ったものが得られにくいのが現状である。しかも、昭
和50年代半ばから、老人に対する車椅子の公的な制度
による給付の増加、公共あるいは半公共的施設における
車椅子の備品化の傾向により車椅子の需要は拡大の一途
をたどっており、メーカーにおいては大量生産とモジュ
ール化という手段が取られているが、これはますます、
個々の使用者にとっての使いやすさ、感性に合った車椅
子の選択性の拡大といった配慮は一層為されにくくなっ
ているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】現在の車椅子は規格
品、オーダー品共に金属製フレームが主流であるが、そ
の金属の硬さ、冷たさ、色合いは日本人とりわけ高齢者
の感覚、肌合いに馴染むものではない。また、車椅子の
使用者は日常生活の多くの時間を室内で過ごし、したが
って車椅子も室内で使用される時間が多いが、病人や老
人にとってこのような金属製フレームの車椅子は素材的
にもデザイン的にも決して好まれるものではない。しか
も、このような金属パイプは工場において機械と金型を
用いて曲げ加工、穴明け加工がなされるためにフレーム
の形状が規格化され、いかにユニット化されているとい
っても使用者の体形に合ったもの、使用者の好みに合っ
たデザインのものが得られにくく、また入手に相当長期
間を要し、しかもコストの割りには使用者のニーズに応
えるものが得られなかった。
品、オーダー品共に金属製フレームが主流であるが、そ
の金属の硬さ、冷たさ、色合いは日本人とりわけ高齢者
の感覚、肌合いに馴染むものではない。また、車椅子の
使用者は日常生活の多くの時間を室内で過ごし、したが
って車椅子も室内で使用される時間が多いが、病人や老
人にとってこのような金属製フレームの車椅子は素材的
にもデザイン的にも決して好まれるものではない。しか
も、このような金属パイプは工場において機械と金型を
用いて曲げ加工、穴明け加工がなされるためにフレーム
の形状が規格化され、いかにユニット化されているとい
っても使用者の体形に合ったもの、使用者の好みに合っ
たデザインのものが得られにくく、また入手に相当長期
間を要し、しかもコストの割りには使用者のニーズに応
えるものが得られなかった。
【0004】特に、我が国の家屋は木造が多く、たとえ
外観は洋風であっても室内は和風の柔らかな雰囲気が好
まれる。このような室内環境にマッチし、かつ使用者に
硬さ、冷たさを感じさせない、むしろ暖かさを感じさせ
るような車椅子を、さらには、使用者の体形、症状或い
は好みに応じたデザインの車椅子が求められているので
ある。
外観は洋風であっても室内は和風の柔らかな雰囲気が好
まれる。このような室内環境にマッチし、かつ使用者に
硬さ、冷たさを感じさせない、むしろ暖かさを感じさせ
るような車椅子を、さらには、使用者の体形、症状或い
は好みに応じたデザインの車椅子が求められているので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来の金属製パイプから
なる車椅子の持つ硬さ、冷たさを解消し、かつ、大量生
産方式を採用することから生ずる欠点としての形状の自
由度に対する制約を解消するために、車椅子の座席部を
合板などの木材または合成樹脂で構成することにより車
椅子の使用者のニーズにあったデザインの実現を容易に
するとともに、部品のユニット化を図って製造、組立工
程を簡略化することにより製品の製造に要する時間とコ
ストの引き下げを図ったものである。さらに、材質を木
材又は合成樹脂とすることによつて、ひじ掛けを必要と
する片麻痺患者用の車椅子のデザイン、或いは自らの腕
の力により体を支えベッドに移動し得る脊髄損傷患者用
車椅子のデザインなど数種の型紙を用意することによっ
て、簡単に所望形状の車椅子が得られるようにしたもの
である。
なる車椅子の持つ硬さ、冷たさを解消し、かつ、大量生
産方式を採用することから生ずる欠点としての形状の自
由度に対する制約を解消するために、車椅子の座席部を
合板などの木材または合成樹脂で構成することにより車
椅子の使用者のニーズにあったデザインの実現を容易に
するとともに、部品のユニット化を図って製造、組立工
程を簡略化することにより製品の製造に要する時間とコ
ストの引き下げを図ったものである。さらに、材質を木
材又は合成樹脂とすることによつて、ひじ掛けを必要と
する片麻痺患者用の車椅子のデザイン、或いは自らの腕
の力により体を支えベッドに移動し得る脊髄損傷患者用
車椅子のデザインなど数種の型紙を用意することによっ
て、簡単に所望形状の車椅子が得られるようにしたもの
である。
【0006】
【実施例】本考案車椅子の座席部は一対の側面板と座
板、背板及びヒンジ構造で支持された一対のフットレス
トからなり、主材として木材の合板を用いたものであ
る。車椅子の軽量化を図るためにはFRP(合成樹脂)
を使用することが望まれるが合板の厚みを持たすために
ハニカム構造かリブ構造を用いることになるが基本的に
は本実施例と同様であるので図面に従って木製にて説明
する。一対の側面板(1)、(1)は肘当て(11)、
側当て(スカートガード)(12)を一体的に構成した
合板で、その内面側に背もたれ(2)及び座板(3)と
係合する溝(13)、(14)を刻設し、該肘当て(1
1)の前方には手の指が挿通して肘当て(11)を把持
できる大きさの把持穴(15)を開設し、さらに該側面
板(1)の後方下部にハンドリム(41)付き駆動輪
(4)の枢軸(42)を支承する軸穴(16)を開設す
る。またその前方下部にはフットプレート(5)、
(5)の一端を回動自在に連通する支軸(51)を支承
する軸穴(17)を開設したものである。(18)、
(18)は両側面板(1)(1)を締め付けるためのネ
ジ部を有するボルト(図示せず)の挿通穴であり、(1
9)はフットプレート(5)、(5)のストッパーピン
(図示せず)の取り付け穴である。背もたれ(2)、座
板(3)の側端面には前記側面板(1)に刻設した係合
溝(13)、(14)に係合する耳片(21)、(2
1)、(31)、(31)を設け、その表面にはクッシ
ョン(22)、(32)が装着されている。
板、背板及びヒンジ構造で支持された一対のフットレス
トからなり、主材として木材の合板を用いたものであ
る。車椅子の軽量化を図るためにはFRP(合成樹脂)
を使用することが望まれるが合板の厚みを持たすために
ハニカム構造かリブ構造を用いることになるが基本的に
は本実施例と同様であるので図面に従って木製にて説明
する。一対の側面板(1)、(1)は肘当て(11)、
側当て(スカートガード)(12)を一体的に構成した
合板で、その内面側に背もたれ(2)及び座板(3)と
係合する溝(13)、(14)を刻設し、該肘当て(1
1)の前方には手の指が挿通して肘当て(11)を把持
できる大きさの把持穴(15)を開設し、さらに該側面
板(1)の後方下部にハンドリム(41)付き駆動輪
(4)の枢軸(42)を支承する軸穴(16)を開設す
る。またその前方下部にはフットプレート(5)、
(5)の一端を回動自在に連通する支軸(51)を支承
する軸穴(17)を開設したものである。(18)、
(18)は両側面板(1)(1)を締め付けるためのネ
ジ部を有するボルト(図示せず)の挿通穴であり、(1
9)はフットプレート(5)、(5)のストッパーピン
(図示せず)の取り付け穴である。背もたれ(2)、座
板(3)の側端面には前記側面板(1)に刻設した係合
溝(13)、(14)に係合する耳片(21)、(2
1)、(31)、(31)を設け、その表面にはクッシ
ョン(22)、(32)が装着されている。
【0007】合板からなる本実施例各部品の組み立ては
側面板(1)、(1)の2条の係合溝(13)、(1
4)に背もたれ(2)及び座板(3)の両端耳片(2
1)、(31)を接着剤を塗布して圧入係合するか、あ
るいは一端にネジを有するボルト(図示せず)を挿通穴
(18)、(18)に連通し該背もたれ(2)、座板
(3)を側面板(1)、(1)間に挟着して該ネジによ
り締め付ける。また、フットプレート(5)、(5)は
支軸(51)に回動自在に取り付けられ該支軸(51)
の両端を側面板(1)、(1)の前部下方の軸穴(1
7)に挿通固定する。側面板(1)、(1)の後方下部
に設けた軸穴(16)には一対の駆動輪(4)、(4)
の枢軸(42)、(42)の一端を挿通しネジ固着し、
また、該側面板(1)、(1)の前方下部にはキャスタ
ー(7)、(7)を取り付ける。なお、駆動輪(4)、
(4)にはハンドリム(41)が同軸芯上に設けられて
おり、また、該駆動輪(4)、(4)を制動するブレー
キ装置(6)も側面板(1)、(1)の前方下部に設置
する。
側面板(1)、(1)の2条の係合溝(13)、(1
4)に背もたれ(2)及び座板(3)の両端耳片(2
1)、(31)を接着剤を塗布して圧入係合するか、あ
るいは一端にネジを有するボルト(図示せず)を挿通穴
(18)、(18)に連通し該背もたれ(2)、座板
(3)を側面板(1)、(1)間に挟着して該ネジによ
り締め付ける。また、フットプレート(5)、(5)は
支軸(51)に回動自在に取り付けられ該支軸(51)
の両端を側面板(1)、(1)の前部下方の軸穴(1
7)に挿通固定する。側面板(1)、(1)の後方下部
に設けた軸穴(16)には一対の駆動輪(4)、(4)
の枢軸(42)、(42)の一端を挿通しネジ固着し、
また、該側面板(1)、(1)の前方下部にはキャスタ
ー(7)、(7)を取り付ける。なお、駆動輪(4)、
(4)にはハンドリム(41)が同軸芯上に設けられて
おり、また、該駆動輪(4)、(4)を制動するブレー
キ装置(6)も側面板(1)、(1)の前方下部に設置
する。
【0008】本案車椅子は以上の構成になるもので、ユ
ニット部品としては2枚の側面板、背もたれ、座板、フ
ットプレート、ハンドリム付き駆動輪、キャスター及び
ブレーキからなり組み立ては非常に簡単なものとなって
いる。また、脊髄損傷、片麻痺、両大腿切断、関節リウ
マチ、筋ジストロフィー、脳性麻痺などの症状により肘
の力で起立する使用者には水平状部、すなわち肘当て
(11)部の長いものが必要とされ、手のひらや腕の力
で起立する使用者には図のような手指の入る把持穴(1
5)部が必要とされ、また、ベッドへのアプローチの必
要性や下肢の麻痺の状況から側当ての長さや形状が異な
る。さらに、症状や体形に応じて座板や背もたれの角度
及び幅、奥行きの寸法を変えることが必要になるが、木
材合板からなる本案車椅子は数種の形状をもつ側面板
(1)と背もたれ(2)及び座板(3)をユニットとし
て準備しておけば各種の症状に対し迅速に対応し得るこ
とになる。また木材の加工自体が簡単なものであり、各
種の型紙を用意しておけば使用者の体形を測定するなど
によりそれらの型紙を選定し、あるいは背もたれと座板
との角度を適正にするために係合溝(13)、(14)
を削設することも可能で各種のニーズに対応できるもの
である。
ニット部品としては2枚の側面板、背もたれ、座板、フ
ットプレート、ハンドリム付き駆動輪、キャスター及び
ブレーキからなり組み立ては非常に簡単なものとなって
いる。また、脊髄損傷、片麻痺、両大腿切断、関節リウ
マチ、筋ジストロフィー、脳性麻痺などの症状により肘
の力で起立する使用者には水平状部、すなわち肘当て
(11)部の長いものが必要とされ、手のひらや腕の力
で起立する使用者には図のような手指の入る把持穴(1
5)部が必要とされ、また、ベッドへのアプローチの必
要性や下肢の麻痺の状況から側当ての長さや形状が異な
る。さらに、症状や体形に応じて座板や背もたれの角度
及び幅、奥行きの寸法を変えることが必要になるが、木
材合板からなる本案車椅子は数種の形状をもつ側面板
(1)と背もたれ(2)及び座板(3)をユニットとし
て準備しておけば各種の症状に対し迅速に対応し得るこ
とになる。また木材の加工自体が簡単なものであり、各
種の型紙を用意しておけば使用者の体形を測定するなど
によりそれらの型紙を選定し、あるいは背もたれと座板
との角度を適正にするために係合溝(13)、(14)
を削設することも可能で各種のニーズに対応できるもの
である。
【0009】
【考案の効果】本考案においては素材として木材(合
板)又はFRPを用いることによって側面板のデザイ
ン、座板、背もたれの角度などの設定に比較的大きな自
由度が得られるので、使用者の症状、体形或いは好みに
よって側面板の形、座面、背板等の角度や寸法が自由に
設定でき、これら部品をユニットとして準備しておくこ
とによりオーダーメードにも対応しやすくなった。とく
に、木製とすることによって工法が簡単であり医療現場
の理学療法士、作業療法士、教師などがそれぞれ担当し
ている患者の実情に応じて自ら製作できるというメリッ
トも得られる。また、従来の車椅子はリハビリテーショ
ン機器、医療機器としてのイメージが強く、生活道具の
一つであるという暖かさ、室内に同化するような気品な
いし雰囲気は全くなく、したがって家屋内での使用に対
して非常に強い抵抗感を示す人が多かったが、本考案に
係る車椅子は木材を使用しているためにこのような使用
に対する抵抗感が払拭され、室内家具との調和も良好に
なった。さらに、日本人の生活に密着して用いられてき
た木材は老人や身体障害者等には肌あいに馴染む優しい
素材として受け容れられやすく、このことが精神的な意
味でのリハビリ効果を得られるものと期待できるの等の
効果が得られる。なお、付随的なメリットとしては木製
であるために安価に製作できることがあげられる。
板)又はFRPを用いることによって側面板のデザイ
ン、座板、背もたれの角度などの設定に比較的大きな自
由度が得られるので、使用者の症状、体形或いは好みに
よって側面板の形、座面、背板等の角度や寸法が自由に
設定でき、これら部品をユニットとして準備しておくこ
とによりオーダーメードにも対応しやすくなった。とく
に、木製とすることによって工法が簡単であり医療現場
の理学療法士、作業療法士、教師などがそれぞれ担当し
ている患者の実情に応じて自ら製作できるというメリッ
トも得られる。また、従来の車椅子はリハビリテーショ
ン機器、医療機器としてのイメージが強く、生活道具の
一つであるという暖かさ、室内に同化するような気品な
いし雰囲気は全くなく、したがって家屋内での使用に対
して非常に強い抵抗感を示す人が多かったが、本考案に
係る車椅子は木材を使用しているためにこのような使用
に対する抵抗感が払拭され、室内家具との調和も良好に
なった。さらに、日本人の生活に密着して用いられてき
た木材は老人や身体障害者等には肌あいに馴染む優しい
素材として受け容れられやすく、このことが精神的な意
味でのリハビリ効果を得られるものと期待できるの等の
効果が得られる。なお、付随的なメリットとしては木製
であるために安価に製作できることがあげられる。
【図1】本考案に係る車椅子の斜視図である。
【図2】側面板の正面図である。
【図3】背もたれの斜視図である。
【図4】座板の斜視図である。
【図5】フットレストの斜視図である。
1 側面板 2 背もたれ 3 座板 4 駆動輪 5 フットプレート 6 ブレーキ 7 キャスター 11 肘当て 12 側当て 13 係合溝 14 係合溝 15 把持穴 16 軸穴 17 軸穴 18 挿通穴 21 耳片 22 クッション 31 耳片 32 クッション 41 ハンドリム 42 枢軸 51 支軸
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の側面板の対向面に2条の溝を設け
てここに座板及び背もたれの側端部を係合して接合しか
つその前方下端に倒立自在に軸支したフットレストを設
けた木製椅子であって該側面板の後方下端にハンドリム
付き駆動輪を、前方下端にキャスターを固着し該駆動輪
に作用するブレーキを設けたユニット式車椅子の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765692U JPH0614745Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 木製ユニット式車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765692U JPH0614745Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 木製ユニット式車椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586326U JPH0586326U (ja) | 1993-11-22 |
JPH0614745Y2 true JPH0614745Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=12226976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2765692U Expired - Lifetime JPH0614745Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 木製ユニット式車椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614745Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1002509A1 (en) * | 1998-06-15 | 2000-05-24 | Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. | Traveling vehicle |
JP2002306544A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-22 | Kawamura Cycle:Kk | 車いす |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP2765692U patent/JPH0614745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586326U (ja) | 1993-11-22 |
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