JPH0614463A - 高調波抑制装置の試験設備 - Google Patents
高調波抑制装置の試験設備Info
- Publication number
- JPH0614463A JPH0614463A JP4166511A JP16651192A JPH0614463A JP H0614463 A JPH0614463 A JP H0614463A JP 4166511 A JP4166511 A JP 4166511A JP 16651192 A JP16651192 A JP 16651192A JP H0614463 A JPH0614463 A JP H0614463A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harmonic
- current
- higher harmonics
- generator
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高調波抑制装置の抑制効果を各次調波別に定
量的に求めるのを確実，容易にする。 【構成】 負荷設備６として各次調波別の信号を発生で
きる高調波発生器６Ｂと、この高調波発生器の信号を指
令値として高調波電流を発生する高調波発生装置本体６
Ａとを設け、試験対象となる高調波抑制装置４の抑制効
果を負荷設備から各次調波別の高調波を発生して各次調
波別に試験する。
量的に求めるのを確実，容易にする。 【構成】 負荷設備６として各次調波別の信号を発生で
きる高調波発生器６Ｂと、この高調波発生器の信号を指
令値として高調波電流を発生する高調波発生装置本体６
Ａとを設け、試験対象となる高調波抑制装置４の抑制効
果を負荷設備から各次調波別の高調波を発生して各次調
波別に試験する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高調波抑制装置の試験設
備に関する。
備に関する。
【０００２】
【従来の技術】高調波抑制装置は、非線形負荷に流れる
高調波電流を検出し、これと同じ大きさで逆位相の電流
を注入することにより、電源側に流れる高調波電流を打
消す。
高調波電流を検出し、これと同じ大きさで逆位相の電流
を注入することにより、電源側に流れる高調波電流を打
消す。
【０００３】この種の高調波抑制装置の性能試験には図
３に示す試験設備が用いられている。交流電源１の負荷
に整流器２と水抵抗３を接続し、整流器２の電流値を水
抵抗３の抵抗値で調整可能とし、試験対象となる高調波
抑制装置４を電源１と整流器２の接続ラインに並列接続
し、測定装置５によって整流器２に流れる矩形波電流と
電源１の出力電流を波形観測又は測定することにより高
調波抑制装置４の抑制効果を試験する。
３に示す試験設備が用いられている。交流電源１の負荷
に整流器２と水抵抗３を接続し、整流器２の電流値を水
抵抗３の抵抗値で調整可能とし、試験対象となる高調波
抑制装置４を電源１と整流器２の接続ラインに並列接続
し、測定装置５によって整流器２に流れる矩形波電流と
電源１の出力電流を波形観測又は測定することにより高
調波抑制装置４の抑制効果を試験する。
【０００４】この抑制効果は、整流器２の電流波形に含
まれる各次調波（第３次，第５次，第７次等）に対して
電源１の電流波形に含まれる各次調波との比較で確認さ
れる。
まれる各次調波（第３次，第５次，第７次等）に対して
電源１の電流波形に含まれる各次調波との比較で確認さ
れる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の試験設備は整流
器と水抵抗等によって非線形負荷を構成するため、負荷
設備から発生する高調波発生量の調整には水抵抗等の抵
抗値調整になり、高調波次数及び値を調整するのが難し
くなるし、調整手間も多く必要とする問題があった。
器と水抵抗等によって非線形負荷を構成するため、負荷
設備から発生する高調波発生量の調整には水抵抗等の抵
抗値調整になり、高調波次数及び値を調整するのが難し
くなるし、調整手間も多く必要とする問題があった。
【０００６】また 負荷設備が発生する高調波は各次調
波を含むものになり、高調波抑制装置における各次調波
別の抑制効果を定量的に測定するには測定装置５の測定
性能に高いものを必要とする問題があった。
波を含むものになり、高調波抑制装置における各次調波
別の抑制効果を定量的に測定するには測定装置５の測定
性能に高いものを必要とする問題があった。
【０００７】本発明の目的は、高調波抑制効果を各次調
波別に定量的に求めるのを確実，容易にする試験設備を
提供することにある。
波別に定量的に求めるのを確実，容易にする試験設備を
提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、 高調波電流を発生する負荷設備を交流
電源に接続し、該負荷設備に並列に試験対象となる高調
波抑制装置を接続し、負荷設備からの高調波電流の抑制
性能を測定装置で測定する高調波抑制装置の試験設備に
おいて、前記負荷設備は、試験対象となる次数の高調波
を含む信号を発生する高調波発生器と、この高調波発生
器の信号を指令値として高調波電流を発生する高調波発
生装置本体とを備えたことを特徴とする。
決を図るため、 高調波電流を発生する負荷設備を交流
電源に接続し、該負荷設備に並列に試験対象となる高調
波抑制装置を接続し、負荷設備からの高調波電流の抑制
性能を測定装置で測定する高調波抑制装置の試験設備に
おいて、前記負荷設備は、試験対象となる次数の高調波
を含む信号を発生する高調波発生器と、この高調波発生
器の信号を指令値として高調波電流を発生する高調波発
生装置本体とを備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】試験対象となる各次調波信号又は該各次調波を
含む信号を高調波発生器から得、この信号を指令値とし
て高調波発生装置本体から高調波電流を各次調波別に又
は各次調波を含ませて出力し、高調波抑制装置の各次調
波別の抑制効果又は各次調波を含めた抑制効果の試験を
行う。
含む信号を高調波発生器から得、この信号を指令値とし
て高調波発生装置本体から高調波電流を各次調波別に又
は各次調波を含ませて出力し、高調波抑制装置の各次調
波別の抑制効果又は各次調波を含めた抑制効果の試験を
行う。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す設備構成図で
ある。負荷設備６は高調波抑制装置によって構成され
る。この負荷設備６は高調波抑制装置４と同等の出力容
量を持つ高調波発生装置本体３Ａと、この本体６Ａに各
次調波の信号を高調波発生指令値として与える高調波発
生器６Ｂと、本体６Ａの出力を交流電源ラインに結合す
る出力トランス６Ｃとを備える。
ある。負荷設備６は高調波抑制装置によって構成され
る。この負荷設備６は高調波抑制装置４と同等の出力容
量を持つ高調波発生装置本体３Ａと、この本体６Ａに各
次調波の信号を高調波発生指令値として与える高調波発
生器６Ｂと、本体６Ａの出力を交流電源ラインに結合す
る出力トランス６Ｃとを備える。
【００１１】上述の構成おいて、高調波抑制装置４の性
能試験として例えば第３次高調波の抑制効果を試験する
には、高調波発生器６Ｂから第３次高調波の周波数にし
た正弦波を所定レベルで発生し、この正弦波を指令値と
して高調波発生装置本体６Ａに電流増幅した正弦波を発
生させ、出力トランス６Ｃを介して第３次高調波電流を
入出力する。
能試験として例えば第３次高調波の抑制効果を試験する
には、高調波発生器６Ｂから第３次高調波の周波数にし
た正弦波を所定レベルで発生し、この正弦波を指令値と
して高調波発生装置本体６Ａに電流増幅した正弦波を発
生させ、出力トランス６Ｃを介して第３次高調波電流を
入出力する。
【００１２】この高調波電流に対し、試験対象になる高
調波抑制装置４は該高調波電流を抑制するようその検出
値を指令値として電源ライン側に正弦波の高調波出力を
発生し、測定装置５は電源１の入出力電流と負荷設備６
の高調波電流の測定によって高調波抑制効果を測定す
る。
調波抑制装置４は該高調波電流を抑制するようその検出
値を指令値として電源ライン側に正弦波の高調波出力を
発生し、測定装置５は電源１の入出力電流と負荷設備６
の高調波電流の測定によって高調波抑制効果を測定す
る。
【００１３】他の第５次，第７次，第９次高調波等につ
いても高調波発生器６Ｂから夫々の周波数になる正弦波
を所定レベルで発生し、これを指令値として本体６Ａか
ら高調波電流を発生し、各次調波についての抑制効果を
個別に測定する。
いても高調波発生器６Ｂから夫々の周波数になる正弦波
を所定レベルで発生し、これを指令値として本体６Ａか
ら高調波電流を発生し、各次調波についての抑制効果を
個別に測定する。
【００１４】また、整流器負荷のように、各次調波を所
定比で含む高調波抑制効果の試験には高調波発生器６Ｂ
に整流器負荷を模擬した波形を発生させることで実現さ
れる。
定比で含む高調波抑制効果の試験には高調波発生器６Ｂ
に整流器負荷を模擬した波形を発生させることで実現さ
れる。
【００１５】高調波発生器６Ｂは、例えば正弦波発生器
とその周波数の逓倍，降倍回路さらには各調波の合成回
路で構成される。また、正弦波サンプル値を記憶するＲ
ＯＭから試験調波周期を持って読出してＤ／Ａ変換、さ
らには整流器負荷波形のサンプル値からＤ／Ａ変換する
構成にされる。
とその周波数の逓倍，降倍回路さらには各調波の合成回
路で構成される。また、正弦波サンプル値を記憶するＲ
ＯＭから試験調波周期を持って読出してＤ／Ａ変換、さ
らには整流器負荷波形のサンプル値からＤ／Ａ変換する
構成にされる。
【００１６】高調波発生装置本体６Ａは、例えば、図２
に示す構成で実現され、高調波抑制装置４と同等のもの
を利用できる。同図は電圧形インバータの直流側コンデ
ンサＣに充電された直流電圧をインバータにより交流電
圧に変換し、フィルタを介して高調波電流を出力する。
制御系は、高調波発生器６Ｂからの指令値とインバータ
出力電圧との比較による電圧制御系ＡＶＲと、この電圧
制御系の出力を電流指令値としてインバータ出力電圧を
制御する電流制御系ＡＣＲとによって構成される。
に示す構成で実現され、高調波抑制装置４と同等のもの
を利用できる。同図は電圧形インバータの直流側コンデ
ンサＣに充電された直流電圧をインバータにより交流電
圧に変換し、フィルタを介して高調波電流を出力する。
制御系は、高調波発生器６Ｂからの指令値とインバータ
出力電圧との比較による電圧制御系ＡＶＲと、この電圧
制御系の出力を電流指令値としてインバータ出力電圧を
制御する電流制御系ＡＣＲとによって構成される。
【００１７】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、高調波
発生器からの各次高調波別又は各次調波を含む信号を発
生させ、この信号を指令値として高調波発生装置から高
調波電流を発生させる負荷設備としたため、以下の効果
がある。
発生器からの各次高調波別又は各次調波を含む信号を発
生させ、この信号を指令値として高調波発生装置から高
調波電流を発生させる負荷設備としたため、以下の効果
がある。
【００１８】（１）各次調波別の電流を発生するため高
調波抑制効果を各次調波別に定量的にかつ確実に試験で
きる。
調波抑制効果を各次調波別に定量的にかつ確実に試験で
きる。
【００１９】（２）各次調波の電流値制御は高調波発生
器の出力信号調整で容易になされ、試験調整を容易にす
る。
器の出力信号調整で容易になされ、試験調整を容易にす
る。
【００２０】（３）高調波発生装置本体は高調波抑制装
置と同等のものを利用できる。
置と同等のものを利用できる。
【図１】本発明の一実施例を示す試験設備構成図。
【図２】実施例における高調波発生装置本体の回路図。
【図３】従来の試験設備構成図。
１…交流電源 ４…高調波抑制装置 ５…測定装置 ６…負荷設備 ６Ａ…高調波発生装置本体 ６Ｂ…高調波発生器 ６Ｃ…出力トランス。
Claims (1)
- 【請求項１】 高調波電流を発生する負荷設備を交流電
源に接続し、該負荷設備に並列に試験対象となる高調波
抑制装置を接続し、負荷設備からの高調波電流の抑制性
能を測定装置で測定する高調波抑制装置の試験設備にお
いて、 前記負荷設備は、試験対象となる次数の高調波を含む信
号を発生する高調波発生器と、この高調波発生器の信号
を指令値として高調波電流を発生する高調波発生装置本
体とを備えたことを特徴とする高調波抑制装置の試験設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166511A JPH0614463A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 高調波抑制装置の試験設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166511A JPH0614463A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 高調波抑制装置の試験設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614463A true JPH0614463A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15832698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166511A Pending JPH0614463A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 高調波抑制装置の試験設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614463A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11252796A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-17 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 電力系統高調波リアルタイムシミュレータ |
| JP2018026993A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-15 | 株式会社三社電機製作所 | 試験用電源装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4166511A patent/JPH0614463A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11252796A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-17 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 電力系統高調波リアルタイムシミュレータ |
| JP2018026993A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-15 | 株式会社三社電機製作所 | 試験用電源装置 |
| JP2018198530A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-12-13 | 株式会社三社電機製作所 | 試験用電源装置 |
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