JPH06144586A - 貯留槽及び排出ホッパ並びに物品の自動搬送装置 - Google Patents

貯留槽及び排出ホッパ並びに物品の自動搬送装置

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JPH06144586A
JPH06144586A JP4314033A JP31403392A JPH06144586A JP H06144586 A JPH06144586 A JP H06144586A JP 4314033 A JP4314033 A JP 4314033A JP 31403392 A JP31403392 A JP 31403392A JP H06144586 A JPH06144586 A JP H06144586A
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JP
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storage tank
discharge
valve
discharge port
discharge hopper
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JP4314033A
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English (en)
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Tomiyasu Hirachi
富安 平地
Takashi Sato
孝 佐藤
Makoto Kawaguchi
誠 川口
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SANDO YAKUHIN KK
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SANDO YAKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲環境と遮断状態で粉粒体を投入したり、
排出口の開閉を自動的に操作することを可能にした貯留
槽、周囲環境と遮断状態で貯留槽から粉粒体を自動的に
排出することの可能な排出ホッパ、及び粉粒体を自動的
に搬送することを可能にした搬送装置を提供する。 【構成】 貯留槽1を昇降装置43に載置し、支柱4
1、42に案内させて駆動する。貯留槽1の位置を検出
して各構成装置に指令を送るための位置検出センサ47
によって、昇降装置43の昇降、貯留槽1の投入口蓋6
の着脱を行わせる。貯留槽1の下降時において貯留槽の
排出口9と係合可能な排出ホッパ30を設ける。この排
出ホッパは貯留槽1に内蔵されたバルブ10の閉鎖方向
への付勢力に抗して、バルブを強制的に開放して粉粒体
の排出を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒体やこれを固めた
錠剤、カプセル、あるいは食料品の原料等の粉粒体を安
全かつ迅速に移送することのできる貯留槽、該排出ホッ
パ、及びこれらを用いた自動搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】粉粒体や錠剤・カプセル等の固形医薬品
を製造する医薬品製造業、あるいはこれらと類似形状の
食品の食品製造業を始め各種の製造業において、これら
の物品(以下「粉粒体」と総称する」を搬送したり貯蔵
するために種々の貯留槽が用いられている。このような
貯留槽は、例えば上方に位置する粉粒体供給源の下方に
位置して粉粒体を受け入れて貯留したり、あるいはホッ
パを経て別の容器へこれの粉粒体を搬送するものであ
る。特に医薬品製造業や食品製造業においては、製品の
性格上作業環境がクリーンでなけらばならず、ミスや汚
染によるクロスコンタミネーションの防止が図られなけ
ればならない。このために、GMPや薬事法、食品衛生
法等に厳しい基準が示されているのである。さらに、貯
留槽は貯留と搬送のための容器であるため、蓋またはバ
ルブの開閉は人手作業によっているものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、粉粒体を
投入するとき、投入口の蓋が自動開閉されず、さらに実
際の投入時に周囲へ固形剤の飛散を防止することができ
ず、周囲環境と完全に遮断することができない、貯留
槽内の粉粒体を排出する際、バルブは自動開閉されず、
一々人手に頼らなければならない、バルブを装着した
ままで貯留槽本体を旋回させる混合工程を含めて同一機
構による粉粒体の種類を問わず、あらゆる工程で共通に
操作することができない等の多くの課題が存在する。
【0004】本発明は、周囲環境と遮断状態で粉粒体を
投入したり、排出口の開閉を自動的に操作することを可
能にした貯留槽、及び周囲環境と遮断状態で貯留槽から
粉粒体を自動的に排出することの可能な排出ホッパを提
供すると共に、粉粒体を自動的に搬送することを可能に
した搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたのであって、第1の発明は貯留槽に
関するものであり、下端に設けた排出口に向けて所定の
傾斜角で断面積を漸減する下部分と、上方に密封板を介
して投入口蓋を設けた上部分とを貯留槽本体に組み込
み、さらに前記排出口の近傍には常時排出口を閉鎖する
方向に付勢されたバルブを装填し、前記付勢力に抗する
力が作用した際に移動して前記バルブを開くことが可能
な排出ロッドをバルブの中心から突設させると共に、貯
留槽全体を架台に取り付け可能とした。
【0006】第2の発明は排出ホッパに関し、該排出ホ
ッパは貯留槽の排出口とドッキング可能の開口部を上方
に設け、中心にこの開口部に向けて突出するロッドを設
け、このロッドが貯留槽のバルブを常時閉鎖する方向の
付勢力に打ち勝ってバルブを開くことにより、粉粒体の
自動排出を可能にした。さらに開口部の周縁にはその内
周縁が開口部の内方に位置する密封板を取り付けたこと
により、周囲の環境と遮断状態にて貯留槽からの粉粒体
の排出を可能にした。
【0007】第3の発明は自動搬送装置に関し、該自動
搬送装置は立設された支柱に案内されて駆動される昇降
装置と、該昇降装置に載置可能の貯留槽と、前記支柱に
設けられ昇降装置に載置された貯留槽の位置を検出して
各構成装置に所定の指令を送るための位置検出センサ
と、貯留槽が停止した位置で作動して貯留槽の投入口蓋
を着脱する蓋着脱装置と、上方に位置し脱蓋時に貯留槽
の投入口と連通可能の物品供給部と、貯留槽下降時にお
いて該貯留槽の排出口と係合可能であり、該貯留槽に内
蔵されたバルブの閉鎖方向への付勢力に抗して、該バル
ブを強制的に開放して粉粒体の排出を可能とする排出ホ
ッパとからなり、粉粒体の保管、搬送、供給等の作用を
自動的に行うことを可能ならしめた。
【0008】
【作用】本発明は上記のような構造を有するのであるか
ら、まず貯留槽の発明では供給側が貯留槽本体の密封板
でシールされた状態で投入口へ粉粒体が投入されるので
あり、周囲の環境と遮断状態に貯留槽への粉粒体の投入
が行われる。そして排出口の近傍に排出口を閉鎖する方
向に付勢された状態のバルブは、この付勢力に抗する力
が作用した際に前記バルブが開き、粉粒体の排出が排出
口から自動的に行われる。
【0009】本発明にかかる排出ホッパでは、開口部が
貯留槽の排出口とドッキングした際、開口部に向けて突
出するロッドが貯留槽のバルブを常時閉鎖する方向に付
勢する力に打ち勝ってバルブを開く。このために粉粒体
の自動排出が行われる。さらに排出口の周縁に設けた密
封板は、周囲の環境と遮断状態で貯留槽からの粉粒体の
排出を行う。
【0010】本発明にかかる自動搬送装置では、昇降装
置に貯留槽を移載し検出スイッチにて貯留槽の所定位置
を検出する。この位置信号によって粉粒体の保管、搬
送、供給等の作用を自動的に行う。即ち、貯留槽が所定
位置に停止し、この位置で蓋着脱装置によって投入口蓋
を着脱させる。脱蓋後さらに上昇して上方に位置する粉
粒体供給部と貯留槽の投入口と連通させて、粉粒体の投
入を行う。貯留槽下降時においては該貯留槽の排出口と
係合して、貯留槽のバルブを強制的に開放して粉粒体の
排出を行う。そして排出ホッパは昇降装置の下降位置に
あって、粉粒体の保管、搬送、供給等の作用を自動的に
行う。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但し、この実施例に記載されてい
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれの
みに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0012】図1において本体1aの上方に取り付けら
れた上部分3には、投入口2が設けられており、図8に
詳細に示すように投入口2の周縁にカバー8が取り付け
られている。さらに該カバーにシリコンゴム製の密封板
4が取り付けてあり、密封板4の内周縁5は投入口2の
中心線A−Aに直交する方向に延びている。図示のよう
に投入口2に投入口蓋6が自重で載せられていて、密封
板の4の内周縁5を投入口蓋の内向き円錐面7に沿って
押し下げる。なお、上記カバーはゴムパッキン9を介し
て貯留槽の上部3に取り付けられる。
【0013】本体1aにはさらに下部分11が組み込ま
れていて、該下部分は下方に向けて所定の傾斜角で次第
に断面積が減少していき円形断面の排出口9を形成す
る。また排出口の近傍に円錐形帽体状のバルブ10が常
時は排出口9を閉鎖している。この状態を図9により詳
細に示すと、前記バルブ10の中心から下方に向けて排
出ロッド12が突出すると共に、バルブの円錐帽体部1
7に設けられた複数のフック13と、貯留槽下部11の
排出口9に放射方向に形成した複数個のステー14に取
り付けたフック15との間にスプリング16を取り付け
て、バルブ10を図9において下方に引っ張っており、
バルブはスプリング16の付勢力と自重とによってバル
ブの円錐帽体部17の周縁20が貯留槽1の排出口リン
グ19に設けた段部18に密接に着座して排出口9を常
時閉の状態にしている。
【0014】排出口9に達する貯留槽1の下部11の傾
斜角αは、装入される粉粒体が錠剤又はカプセル剤であ
る場合に42.2度とし、粉粒体が完全に滑り落ちるよ
うにしてある。そして粉粒体の粒度が細かい場合は、傾
斜角を60度にして粉粒体が完全に滑り落ちるようにす
る。粉粒体の粒度、材質などに応じて予め所定の傾斜角
と高さをもつ下部分11を選択して組み合わせるとこと
が可能である。勿論かかる傾斜角は上記2種類に限定さ
れることなく、投入される粉粒体の材質、粒度等に応じ
て適宜の角度のものを設定することもできる。なお、該
周縁20にはガスケットハウジング21に設けられたガ
スケット22により粉粒体の漏れを防止している。また
23はステー14の内方に設けた案内筒であり、バルブ
10に設けた排出ロッド12の摺動運動を案内するもの
である。
【0015】さらに、貯留槽1は、4本の柱24と底板
25などからなる架台26に固定されていて、AGVな
どによって架台ごと移動可能である。また架台26の4
本の柱24の上方には、それぞれコーナ外側に面して立
ち上がる断面がL型の積み金具27が取り付けられてい
て、図1中に想像線にて示すように別の貯留槽1aの脚
部28を前記積み金具に組み込むことにより、貯留槽を
積み上げることが可能であり、貯留槽1の保管等に役立
つ。
【0016】次に、本発明にかかる排出ホッパ30を図
3a及び図3bにつき説明する。排出ホッパは、図5に
示すように上述の貯留槽本体1の下側に配置されて、貯
留槽に内蔵されたバルブ10を開けて粉粒体を受け入
れ、さらに排出口40を経て別の受入容器に移し替えを
行うものである。排出ホッパ30の開口部29の周縁2
9aにシリコンゴム製密封板31がその内周縁を中心側
に張り出した状態で取り付けられている。内部には中心
に向けて形成された3本のステーによって開口部29に
突出するロッド33が支持される。
【0017】このロッド33は後述するように、貯留槽
1に内蔵されたバルブ10の開放を自動的に行うもので
ある。排出ホッパは支持金具34、35により架台36
に載置されていて、架台36ごと移動できる。なお、3
7はエアバイブレータであり、排出ホッパ30に取り付
けられて排出ホッパに微振動を与え粉粒体の落下を促進
する。ステー32には円形パイプ38が取り付けられて
いて、粉粒体を排出した直後に図示しない圧縮空気源か
ら圧縮空気を送り込み、該円形パイプ38に穿設された
複数個のノズル39から圧縮空気を吹き出させて貯留槽
1の内面に付着した粉粒体を除去する。
【0018】図4に示すのは本発明にかかる自動搬送装
置の概略であって、一対の支柱41、42に案内されて
油圧シリンダ(図示せず)などの駆動手段によって昇降
する昇降装置43を備え、貯留槽1は図示しない自動走
行台車(AGV)によって昇降装置43に搬送される。
なお44、44は前記AGVのフォークである。さらに
支柱42の上方には適宜の駆動源(例えば電源)により
駆動される貯留槽の投入口蓋6の着脱を行う着脱装置4
5が設けてあり、該着脱装置を投入口蓋にて係合させた
後、一旦貯留槽を下降させてから貯留槽の上昇を妨げな
い角度の旋回運動を行うことができる。支柱42には複
数のセンサ(本実施例では光電スイッチ)47が適宜の
位置に設けられていて、昇降装置43に積載された貯留
槽本体1の位置を検出して図示しない油圧駆動源に検出
データを送り、貯留槽の所定位置で上昇・停止させた
り、あるいは投入口蓋の着脱装置を駆動させる等の予め
設定した通りのシーケンス制御を行うものである。ま
た、46は図示しない製造機械に連通する粉粒体供給部
である粉粒体供給シュートであって、建物の天井から突
出している。
【0019】図4において図示しないAGVによって貯
留槽本体1が昇降装置43の位置に搬送され、積載され
ると、昇降装置43の上昇指令が図示しない油圧シリン
ダに送られて、昇降装置の上昇が開始する。やがて貯留
槽1が粉粒体供給部46の近傍に達すると、光電スイッ
チ47の指令によって停止する。そこで着脱装置45が
揺動して、該着脱装置の先端に設けたC形をしたフック
部48が投入口蓋6の軸49と係合する。その直後、貯
留槽を下降させて投入口蓋を貯留槽1から除去する。さ
らに着脱装置45は投入口蓋6を保持したまま旋回して
貯留槽の上昇位置から離れて、その後の貯留槽の上昇時
に妨害とならないようにする。昇降装置43はさらに上
昇して天井から垂下する供給シュート46にドッキング
する。その際、貯留槽の投入口2の周縁に設けられた密
封板4が前記供給シュート46の外周面をシールして外
部環境から遮断する。この状態で供給シュート46を経
て粉粒体が貯留槽に投入される。投入完了後は貯留槽の
下降、投入口蓋6の嵌め込み、さらには昇降装置43の
スタート位置までの下降工程は、上昇工程と逆の順序で
行われる。
【0020】排出ホッパ30を経て粉粒体を排出するに
は、図5のように架台36に取り付けた排出ホッパを貯
留槽1の排出口9の位置に対置させる。この際、架台3
6にはキャスターなどを取り付けると移動に便利であ
る。この状態で昇降装置43を下降させると、図6のよ
うに貯留槽が降下し、排出口9を降下させる。図示の状
態では、バルブ10は自重とスプリング16の引っ張り
力で常時閉の状態を維持している。しかし、貯留槽1の
下降がさらに進んで来て、図7に示す如く貯留槽1の排
出口9と排出ホッパ30がドッキングすると、排出ホッ
パ30に内装されたロッド33がバルブ10の排出ロッ
ド12を強制的に突き上げる形となる。その結果、スプ
リング16が伸びてバルブが開かれる。なおこの際、貯
留槽の排出口9は排出ホッパの開口部29の周縁29a
に取り付けられたシリコンラバー製の密封板31にシー
ルされた状態で粉粒体51が貯留槽1の複数のステー1
4の間を通り、排出ホッパに入り、さらに排出ホッパの
ステー32の間を通り排出される。排出ホッパ30は図
示しない受入容器にパイプ52を経て粉粒体を送る。
【0021】
【発明の効果】本発明にかかる貯留槽1の投入口2の上
縁は、密封板4でシールされた状態で投入口蓋6が取り
付けられており、さらに粉粒体供給部とも密封状態でド
ッキングするので、外界と完全に遮断され、クロスコン
タミネーションの危険性を著しく減ずる。また、常時、
排出口9を閉鎖する方向に付勢された状態のバルブを装
填し、前記のようにバルブを閉鎖する力に抗して貯留槽
の昇降に連動してバルブを開くのであり、このために自
動化が可能となった。しかも予め異なる傾斜角をもつ下
部分を選択して組み合わせることができるので、粉粒体
の種類に適したものを選択して用いることができ、部品
点数が少なくて済むうえ、作業能率が向上する。さら
に、貯留槽1は架台26に取り付け可能なので、架台ご
と自動搬送できて、一層効果的である。
【0022】さらに本発明にかかる排出ホッパ30は貯
留槽の排出口9とドッキングすることにより、ロッド3
3が貯留槽のバルブを常時閉鎖する方向の付勢力に打ち
勝ってバルブを開くので、粉粒体の自動排出が可能とな
った。そして密封板31を介して周囲の環境と遮断状態
にて貯留槽からの粉粒体の排出が可能になったので、ク
ロスコタミネーションを確実に防止ができる。
【0023】自動搬送装置は昇降装置に移載された貯留
槽1の位置を位置検出センサ47にて検出し、この検出
信号によって貯留槽を所定位置に停止させて貯留槽の投
入口蓋6を着脱させたり、脱蓋後上昇して上方に位置す
る粉粒体供給部46と貯留槽の投入口2とをドッキング
させたり、さらに貯留槽の下降時においてはバルブを自
動的に開放して物品の排出が可能となった。また、粉粒
体の保管、搬送、供給等の作用、特に医薬品製造工程に
おいて秤量、造粒、打錠、糖衣、印刷、検査等の固形製
剤の各工程に共通なハンドリングとオペレーションが自
動的にできるので、生産コストの低減に大きく寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる貯留槽の実施例の側面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】(a)は本発明にかかる排出ホッパの実施例の
平面図、(b)は(a)の側面図である。
【図4】貯留槽を載置した本発明にかかる自動搬送装置
の実施例の概略図である。
【図5】本発明にかかる自動搬送装置に排出ホッパを組
み込んだ状態を示す概略図である。
【図6】本発明にかかるの貯留槽と排出ホッパとのドッ
キング前の状態を示す説明図である。
【図7】図6に示す貯留槽と排出ホッパとがドッキング
した後の状態を示す概略図である。
【図8】貯留槽上部の投入口部の拡大断面図である。
【図9】貯留槽の排出口付近の状態を示す部分拡大断面
図である。
【符合の説明】 1 貯留槽、 1a 本体部分 2 投入口、 3 上部 4 密封板、 6 投入口蓋 9 排出口、 10 バルブ 11 下部、 12 排出ロッド 26 貯留槽の架台、 29 開口部 30 排出ホッパ、 31 密封板 36 排出ホッパの架台、 40 排出口 41 支柱、 42 支柱 43 昇降装置、 45 蓋着脱装置 46 粉粒体供給部、 47 位置検出センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に設けた排出口に向けて所定の傾斜
    角で断面積を漸減する下部材と、上方に密封板を介して
    投入口蓋を設けた上部材と、中間の本体部材とを組み込
    んでなり、さらに前記下部材の排出口の近傍には常時排
    出口を閉鎖する方向に付勢されたバルブを装填し、前記
    付勢力に抗する力が作用した際に上昇して前記バルブを
    開かせることが可能な排出ロッドを、バルブの中心から
    突設させると共に、貯留槽全体を架台に取り付け可能と
    したことを特徴とする貯留槽。
  2. 【請求項2】 開口部を上方に有し、中心に前記開口部
    に向けて突出するロッドが設けられ、該開口部の周縁に
    はその内周縁が開口部の内方に位置する密封板が取り付
    けられ、下方に排出口を開口部に連設したことを特徴と
    する排出ホッパ。
  3. 【請求項3】 立設された支柱に案内されて駆動される
    昇降装置と、該昇降装置に載置可能の貯留槽と、前記支
    柱に設けられ昇降装置に載置された貯留槽の位置を検出
    して構成装置に所定の指令を送るための位置検出センサ
    と、貯留槽が停止した位置で作動して貯留槽の投入口蓋
    を着脱する蓋着脱装置と、上方に位置し脱蓋時に貯留槽
    の投入口と連通可能の粉粒体供給部と、貯留槽下降時に
    おいて該貯留槽の排出口と係合可能であり、該貯留槽に
    内蔵されたバルブの閉鎖方向への付勢力に抗して、該バ
    ルブを強制的に開放して粉粒体の排出を可能とする排出
    ホッパと、からなることを特徴とする自動搬送装置。
JP4314033A 1992-10-29 1992-10-29 貯留槽及び排出ホッパ並びに物品の自動搬送装置 Pending JPH06144586A (ja)

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