JPH0614366B2 - データ集計方法 - Google Patents
データ集計方法Info
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- JPH0614366B2 JPH0614366B2 JP61245487A JP24548786A JPH0614366B2 JP H0614366 B2 JPH0614366 B2 JP H0614366B2 JP 61245487 A JP61245487 A JP 61245487A JP 24548786 A JP24548786 A JP 24548786A JP H0614366 B2 JPH0614366 B2 JP H0614366B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 時系列的に発生するデータのうち、一定の集計周期内の
一定数の最新のデータを用いて集計処理することによ
り、処理量を少なくし、且つ一定の集計周期内に発生す
るデータ数を用いて修正処理することにより、所定の精
度を保持して統計的数値を求めるものである。
一定数の最新のデータを用いて集計処理することによ
り、処理量を少なくし、且つ一定の集計周期内に発生す
るデータ数を用いて修正処理することにより、所定の精
度を保持して統計的数値を求めるものである。
本発明は、時系列的に発生するパケツトデータ等のデー
タの統計的数値を求めるデータ集計方法に関するもので
ある。
タの統計的数値を求めるデータ集計方法に関するもので
ある。
データ伝送網等に於いては、特定のノードにデータが集
中しないか否か、或いは或る種類のデータについての割
合等を調査し、網の運用が効率良く行われるように制御
することが望ましいことである。その場合、少ない処理
量で所望の統計的数値が得られることが望ましいもので
ある。
中しないか否か、或いは或る種類のデータについての割
合等を調査し、網の運用が効率良く行われるように制御
することが望ましいことである。その場合、少ない処理
量で所望の統計的数値が得られることが望ましいもので
ある。
第8図は一般的な交換網を示し、CC1〜CC3は中央
処理装置、MM1〜MM3はメモリ、NW1〜NW3は
通話路ネットワーク、SS1〜SS3は信号送信装置、
SR1〜SR3は信号受信装置である。中央処理装置C
C1から中央処理装置CC3に対して制御データ等のデ
ータを伝送する場合、中央処理装置CC1は、宛先を指
定して送信データを信号送信装置SS1に転送する。信
号送信装置SS1は送信元やデータ長等を付加したパケ
ットとして、通話路ネットワークNW1を介して次の交
換局へ送信する。
処理装置、MM1〜MM3はメモリ、NW1〜NW3は
通話路ネットワーク、SS1〜SS3は信号送信装置、
SR1〜SR3は信号受信装置である。中央処理装置C
C1から中央処理装置CC3に対して制御データ等のデ
ータを伝送する場合、中央処理装置CC1は、宛先を指
定して送信データを信号送信装置SS1に転送する。信
号送信装置SS1は送信元やデータ長等を付加したパケ
ットとして、通話路ネットワークNW1を介して次の交
換局へ送信する。
パケットを受信した交換局では、通話路ネットワークN
W2を介して信号受信装置SR2で受信し、中央処理装
置CC2に必要なデータを転送する。或いは自己宛であ
るか否かを通知する。中央処理装置CC2に於ける宛先
の識別により、自中央処理装置CC2で宛でないことが
判ると、信号送信装置SS2から再びパケットを通話路
ネットワークNW2を介して送出する。
W2を介して信号受信装置SR2で受信し、中央処理装
置CC2に必要なデータを転送する。或いは自己宛であ
るか否かを通知する。中央処理装置CC2に於ける宛先
の識別により、自中央処理装置CC2で宛でないことが
判ると、信号送信装置SS2から再びパケットを通話路
ネットワークNW2を介して送出する。
そのパケットを通話路ネットワークNW3を介して信号
受信装置SR3が受信し、自中央処理装置CC3宛のパ
ケットであることを、中央処理装置CC3又は信号受信
装置SR3で識別すると、そのデータの受信処理を行う
ものである。
受信装置SR3が受信し、自中央処理装置CC3宛のパ
ケットであることを、中央処理装置CC3又は信号受信
装置SR3で識別すると、そのデータの受信処理を行う
ものである。
このようなパケットは、交換制御を行う毎に伝送される
ので、例えば、中央処理装置CC2を経由するパケット
の或る種類がどのような頻度で伝送されるかを調べる場
合、或いは更に複雑な網を形成している場合に、特定の
受信局宛のパケットがどのような割合で通過するか等を
調べる場合がある。
ので、例えば、中央処理装置CC2を経由するパケット
の或る種類がどのような頻度で伝送されるかを調べる場
合、或いは更に複雑な網を形成している場合に、特定の
受信局宛のパケットがどのような割合で通過するか等を
調べる場合がある。
前述のパケットのように、時系列的に発生するデータに
ついて、種類や宛先等の或る設定条件に合致するデータ
のみを集計することにより、その統計的数値を求めるこ
とができる。しかし、この方式は、全データについて設
定条件と合致するか否かを判定する必要があるから、処
理量が非常に多くなり、実用化は困難である。
ついて、種類や宛先等の或る設定条件に合致するデータ
のみを集計することにより、その統計的数値を求めるこ
とができる。しかし、この方式は、全データについて設
定条件と合致するか否かを判定する必要があるから、処
理量が非常に多くなり、実用化は困難である。
そこで、第9図に示すように、時系列的に発生するデー
タについて、〇印のデータのように一つおき或いは複数
個おきにサンプリングして集計処理することが考えられ
る。この方式は、前述の全データについて設定条件と合
致するか否か判定する方式に比較して、処理量が半分或
いは数分の1となる。この場合には、集計期間に於ける
サンプル数がデータ発生数に応じて変化する。
タについて、〇印のデータのように一つおき或いは複数
個おきにサンプリングして集計処理することが考えられ
る。この方式は、前述の全データについて設定条件と合
致するか否か判定する方式に比較して、処理量が半分或
いは数分の1となる。この場合には、集計期間に於ける
サンプル数がデータ発生数に応じて変化する。
前述の従来例に於いて、全データについて設定条件に合
致するか否か判定する方式は、前述のように処理量が非
常に多くなって実用化が困難である。又サンプリングし
たデータについて集計処理を行う方式は、処理量が低減
されるけれども、集計処理されるデータ数がその都度異
なり、発生データ数が少ない場合に、集計対象のデータ
が少なくなる為、統計的数値を求める時の誤差が大きく
なり、又データ数が多い時には、集計対象データが所望
の精度を保証する為の必要数よりも多くなって、集計処
理量が必要以上に大きくなるという欠点がある。
致するか否か判定する方式は、前述のように処理量が非
常に多くなって実用化が困難である。又サンプリングし
たデータについて集計処理を行う方式は、処理量が低減
されるけれども、集計処理されるデータ数がその都度異
なり、発生データ数が少ない場合に、集計対象のデータ
が少なくなる為、統計的数値を求める時の誤差が大きく
なり、又データ数が多い時には、集計対象データが所望
の精度を保証する為の必要数よりも多くなって、集計処
理量が必要以上に大きくなるという欠点がある。
本発明は、比較的簡単な制御により、少ない処理量で且
つ所望の精度で統計的数値を得ることができるデータ集
計方式を提供することを目的とするものである。
つ所望の精度で統計的数値を得ることができるデータ集
計方式を提供することを目的とするものである。
本発明のデータ集計方法は、第1図を参照して説明する
と、時系列的に発生するデータを集計処理して、統計的
数値を得るデータ集計方式に於いて、一定の集計周期を
定め、この一定の集計周期内に発生する前記データのう
ち、一定数M(M=4とした場合を図示)を超えない数
の最新のデータを格納する保存バッファ1と、集計周期
内に発生する前記データの統数をカウントする総数カウ
ンタ2とを設ける。
と、時系列的に発生するデータを集計処理して、統計的
数値を得るデータ集計方式に於いて、一定の集計周期を
定め、この一定の集計周期内に発生する前記データのう
ち、一定数M(M=4とした場合を図示)を超えない数
の最新のデータを格納する保存バッファ1と、集計周期
内に発生する前記データの統数をカウントする総数カウ
ンタ2とを設ける。
そして、一定の集計周期毎の時刻t1,t2,t3,…
…に保存バッファ1に格納された一定数Mの最新のデー
タのうち、指定された種類のデータについて集計処理を
行い、この集計処理結果に対して、保存バッファ1に格
納されたデータ数と、総数カウンタ2のカウント数とを
用いて修正し、前記指定された種類のデータについて、
全体に対する統計的数値の推定を行うものである。
…に保存バッファ1に格納された一定数Mの最新のデー
タのうち、指定された種類のデータについて集計処理を
行い、この集計処理結果に対して、保存バッファ1に格
納されたデータ数と、総数カウンタ2のカウント数とを
用いて修正し、前記指定された種類のデータについて、
全体に対する統計的数値の推定を行うものである。
保存バッファ1は、少なくとも一定数Mのデータを格納
する容量を有し、時系列的に発生するデータを順次格納
し、一定数Mを超えた後は、古いデータを廃棄して、新
しいデータを格納するものである。それにより、一定の
集計周期毎の時刻t1,t2,t3,……に於いては、
その集計周期内に発生するデータ数が一定数Mを超えな
い時は、その集計周期内に発生した全データが格納さ
れ、一定数Mを超える時は、一定数Mの最新のデータが
格納される。そして、この一定数Mを超えない数の最新
のデータのうち、指定された種類のデータについて集計
処理を行う。
する容量を有し、時系列的に発生するデータを順次格納
し、一定数Mを超えた後は、古いデータを廃棄して、新
しいデータを格納するものである。それにより、一定の
集計周期毎の時刻t1,t2,t3,……に於いては、
その集計周期内に発生するデータ数が一定数Mを超えな
い時は、その集計周期内に発生した全データが格納さ
れ、一定数Mを超える時は、一定数Mの最新のデータが
格納される。そして、この一定数Mを超えない数の最新
のデータのうち、指定された種類のデータについて集計
処理を行う。
又総数カウンタ2は、一定の集計周期内に発生するデー
タの総数をカウントし、一定の集計周期内に発生するデ
ータ数が保存バッファ1に格納できるデータの一定数M
より大きい時は、保存バッファ1に格納されたデータ数
と、総数カウンタ2のカウント数とを用いて修正処理す
る。又総数カウンタ2のカウント数が一定数Mより小さ
い場合は、保存バッファ1に格納されたデータ数が総数
カウンタ2のカウント数と同一となるから、集計周期内
に発生したデータの全数を用いて統計的数値を求めるこ
とになる。
タの総数をカウントし、一定の集計周期内に発生するデ
ータ数が保存バッファ1に格納できるデータの一定数M
より大きい時は、保存バッファ1に格納されたデータ数
と、総数カウンタ2のカウント数とを用いて修正処理す
る。又総数カウンタ2のカウント数が一定数Mより小さ
い場合は、保存バッファ1に格納されたデータ数が総数
カウンタ2のカウント数と同一となるから、集計周期内
に発生したデータの全数を用いて統計的数値を求めるこ
とになる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例の説明図で、パケット伝送に於
けるデータ集計について適用した場合を示すものであ
る。同図に於いて、1は保存バッファ、2は総数カウン
タ、3はポインタである。保存バッファ1は、パケット
種別、宛先、発信元、パケット長を格納する領域を有
し、先頭番地#1から最終番地#MのM個の番地を有す
るものである。この番地は、順次歩進するポインタ3に
よって指定され、最終番地#Mの次は、先頭番地#1に
戻るものである。従って、保存バッファ1には、常に最
新のM個のデータが保存されていることになる。そし
て、集計処理が行われると、クリアされて、次の集計周
期に於けるデータの保存を開始する。又総数カウンタ2
は、到着したパケットの総数をカウントし、集計処理が
行われると、クリアされて、次の集計周期に於ける総数
のカウントを開始する。
けるデータ集計について適用した場合を示すものであ
る。同図に於いて、1は保存バッファ、2は総数カウン
タ、3はポインタである。保存バッファ1は、パケット
種別、宛先、発信元、パケット長を格納する領域を有
し、先頭番地#1から最終番地#MのM個の番地を有す
るものである。この番地は、順次歩進するポインタ3に
よって指定され、最終番地#Mの次は、先頭番地#1に
戻るものである。従って、保存バッファ1には、常に最
新のM個のデータが保存されていることになる。そし
て、集計処理が行われると、クリアされて、次の集計周
期に於けるデータの保存を開始する。又総数カウンタ2
は、到着したパケットの総数をカウントし、集計処理が
行われると、クリアされて、次の集計周期に於ける総数
のカウントを開始する。
第3図は本発明の実施列のパケット転送時の処理のフロ
ーチヤートを示し、転送パケットから、パケット種別、
宛先、発信先、パケット長を抽出し、ポインタ3で指
示される保存バッファ1の番地に、抽出した情報を格納
する。そして、総数カウンタ1を+1とする。又ポ
インタ3の更新を行う。この場合、ポインタ3で指示
する番地を+1し、その結果が保存バッファ1の最終番
地#Mを超えた場合、先頭番地#1に戻すようにポイン
タ3を制御する。
ーチヤートを示し、転送パケットから、パケット種別、
宛先、発信先、パケット長を抽出し、ポインタ3で指
示される保存バッファ1の番地に、抽出した情報を格納
する。そして、総数カウンタ1を+1とする。又ポ
インタ3の更新を行う。この場合、ポインタ3で指示
する番地を+1し、その結果が保存バッファ1の最終番
地#Mを超えた場合、先頭番地#1に戻すようにポイン
タ3を制御する。
従って、転送パケット毎に前述の処理が行われ、集計周
期内に於ける転送パケットの総数は総数カウンタ2のカ
ウント数で表され、又集計周期内の転送パケットの総数
がMより多い場合でも、保存バッファ1には、最新のM
個の転送パケットから抽出した情報が格納されているこ
とになる。
期内に於ける転送パケットの総数は総数カウンタ2のカ
ウント数で表され、又集計周期内の転送パケットの総数
がMより多い場合でも、保存バッファ1には、最新のM
個の転送パケットから抽出した情報が格納されているこ
とになる。
第4図は本発明の実施例の集計処理のフローチヤートを
示し、集計周期毎に、保存バッファ1と総数カウンタ2
との内容をコピーする。そして、このコピーの処理が
終了すると、保存バッファ1の内容と総数カウンタ2の
内容とをクリアし、ポインタ3を初期設定する。従っ
て、保存バッファ1と総数カウンタ2とは、次の集計周
期に於ける抽出情報の格納及び転送パケット数のカウン
トを開始することになる。ステップでコピーされた総
数カウンタ2のカウント数をC、保存バッファ1の内容
をB(i)(i=1,2,3,……M)とし、そのiを1
とする。
示し、集計周期毎に、保存バッファ1と総数カウンタ2
との内容をコピーする。そして、このコピーの処理が
終了すると、保存バッファ1の内容と総数カウンタ2の
内容とをクリアし、ポインタ3を初期設定する。従っ
て、保存バッファ1と総数カウンタ2とは、次の集計周
期に於ける抽出情報の格納及び転送パケット数のカウン
トを開始することになる。ステップでコピーされた総
数カウンタ2のカウント数をC、保存バッファ1の内容
をB(i)(i=1,2,3,……M)とし、そのiを1
とする。
次に特定の宛先等の指定条件にB(i)が合致する場合に
は、該当項目を計算する。そして、iに+1し、そ
のiがM+1より大きいか否か判定する。即ち、保存
バッファ1の最終番地#Mまでの処理が終了したか否か
判定する。最終番地#Mに達しない場合は、ステップ
,,を繰り返す。
は、該当項目を計算する。そして、iに+1し、そ
のiがM+1より大きいか否か判定する。即ち、保存
バッファ1の最終番地#Mまでの処理が終了したか否か
判定する。最終番地#Mに達しない場合は、ステップ
,,を繰り返す。
最終番地#Mまでの処理が終了(i>M+1)すると、
C及びMの値によって集計結果を修正する。
C及びMの値によって集計結果を修正する。
第5図は集計用エリア説明図であり、呼設定,切断指示
等の種別を指定する指定パケット種別エリアP、指定パ
ケット種別に一致するパケット数a,dを計算する総パ
ケット数計数エリアT、指定パケット種別に一致するパ
ケットのパケット長の総和b,eを求めるパケット長総
和計数エリアL、指定パケット種別に一致するパケット
の1パケット当りのパケット長c,fを求める平均パケ
ット長エリアAから構成され、これらのエリアを用いて
ステップの計数処理を行う。
等の種別を指定する指定パケット種別エリアP、指定パ
ケット種別に一致するパケット数a,dを計算する総パ
ケット数計数エリアT、指定パケット種別に一致するパ
ケットのパケット長の総和b,eを求めるパケット長総
和計数エリアL、指定パケット種別に一致するパケット
の1パケット当りのパケット長c,fを求める平均パケ
ット長エリアAから構成され、これらのエリアを用いて
ステップの計数処理を行う。
第6図はその計数処理のフローチヤートを示し、保存バ
ッファ1に保存されていたデータB(i)のパケット種別
と指定パケット種別エリアPの内容とを比較する。こ
の指定パケット種別エリアPに設定する種別は、単一或
いは図示のように複数とすることが可能である。そし
て、比較一致する場合は、集計用エリアのうちの総パケ
ット数計数エリアTに+1し、パケット長総和計数エリ
アLにデータB(i)のパケット長を加算し、又平均パケ
ット長計数エリアAを、L/Tの値に更新する。又デ
ータB(i)のパケット種別と指定パケット種別エリアP
の内容とが不一致の場合は、計数処理を行わない。
ッファ1に保存されていたデータB(i)のパケット種別
と指定パケット種別エリアPの内容とを比較する。こ
の指定パケット種別エリアPに設定する種別は、単一或
いは図示のように複数とすることが可能である。そし
て、比較一致する場合は、集計用エリアのうちの総パケ
ット数計数エリアTに+1し、パケット長総和計数エリ
アLにデータB(i)のパケット長を加算し、又平均パケ
ット長計数エリアAを、L/Tの値に更新する。又デ
ータB(i)のパケット種別と指定パケット種別エリアP
の内容とが不一致の場合は、計数処理を行わない。
この計数処理をデータB(i)のiがMと等しくなるまで
順次行う。従って、その計数処理が終了した時点の集計
用エリアには、指定パケット種別毎に、総パケット数、
パケット長総和、平均パケット長がそれぞれのエリアに
格納されていることになる。
順次行う。従って、その計数処理が終了した時点の集計
用エリアには、指定パケット種別毎に、総パケット数、
パケット長総和、平均パケット長がそれぞれのエリアに
格納されていることになる。
第7図は修正処理のフローチヤートを示し、総数カウン
タ2のカウント数Cと保存バッファ1の保存データ数M
とを比較する。そして、C>Mの場合、即ち、集計周
期内の転送パケット数が保存バッファ1の保存データ数
Mより多い場合、集計用エリアの総パケット数計数エリ
アTとパケット長総和計数エリアLとの内容をC/M倍
して測定結果とし、平均パケット長計数エリアAの内容
はそのまま測定結果とする。
タ2のカウント数Cと保存バッファ1の保存データ数M
とを比較する。そして、C>Mの場合、即ち、集計周
期内の転送パケット数が保存バッファ1の保存データ数
Mより多い場合、集計用エリアの総パケット数計数エリ
アTとパケット長総和計数エリアLとの内容をC/M倍
して測定結果とし、平均パケット長計数エリアAの内容
はそのまま測定結果とする。
又C≦Mの場合、即ち、集計周期内の転送パケット数が
保存バッファ1の保存データ数Mより少ない場合、総パ
ケット数計数エリアT、パケット長総和計数エリアL、
平均パケット長計数エリアAの内容をそのまま測定結果
とする。この場合には、総ての転送パケットについて
集計処理を行うことになり、統計上の誤差はなくなる。
保存バッファ1の保存データ数Mより少ない場合、総パ
ケット数計数エリアT、パケット長総和計数エリアL、
平均パケット長計数エリアAの内容をそのまま測定結果
とする。この場合には、総ての転送パケットについて
集計処理を行うことになり、統計上の誤差はなくなる。
前述の処理を集計周期毎に行うもので、集計周期内の転
送パケット数が多い場合でも、集計処理は保存バッファ
1の保存データ数Mについて行うことになり、短時間で
集計処理を行うことができる。そして、その時の転送パ
ケット数Cを用いて修正処理を行うものであるから、誤
差の少ない集計を行うことができる。又第8図に示す交
換網に於いては、各中央処理装置CC1〜CC3に於い
てメモリMM1〜MM3を用いて集計処理を行うことが
できる。又信号送信装置SS1〜SS3又は信号受信装
置SR1〜SR3に於いて、転送パケットから集計用の
データを抽出して保存バッファ1に保存し、集計周期毎
に中央処理装置CC1〜CC3に転送して集計処理を行
わせることも可能である。又転送パケットの集計のみに
限定されるものではなく、他の時系列的に発生するデー
タについても、その種別を指定して集計することができ
るものである。
送パケット数が多い場合でも、集計処理は保存バッファ
1の保存データ数Mについて行うことになり、短時間で
集計処理を行うことができる。そして、その時の転送パ
ケット数Cを用いて修正処理を行うものであるから、誤
差の少ない集計を行うことができる。又第8図に示す交
換網に於いては、各中央処理装置CC1〜CC3に於い
てメモリMM1〜MM3を用いて集計処理を行うことが
できる。又信号送信装置SS1〜SS3又は信号受信装
置SR1〜SR3に於いて、転送パケットから集計用の
データを抽出して保存バッファ1に保存し、集計周期毎
に中央処理装置CC1〜CC3に転送して集計処理を行
わせることも可能である。又転送パケットの集計のみに
限定されるものではなく、他の時系列的に発生するデー
タについても、その種別を指定して集計することができ
るものである。
以上説明したように、本発明は、時系列的に発生する各
種のデータを集計処理して、統計的数値を得るデータ集
計方法に於いて、一定の集計周期内に発生するデータの
うち、一定数を超えない数の最新のデータを格納する保
存バッファ1と、その集計周期内に発生するデータ数を
カウントする総数カウンタ2とを設けて、一定の集計周
期毎に保存バッファ1に格納されたデータについて、指
定した種類(例えば、パケット伝送に於ける呼設定パケ
ット,切断指示パケット等の種類)のデータについて集
計処理し、保存バッファ1に格納されたデータ数と総数
カウンタ2とカウント数とが不一致の時、即ち、集計周
期内に発生したデータ数が保存バッファ1に格納できる
データ数(一定数)より多い場合、保存バッファ1に格
納されたデータ数と総数カウンタ2のカウント数とを用
いて修正処理するものである。
種のデータを集計処理して、統計的数値を得るデータ集
計方法に於いて、一定の集計周期内に発生するデータの
うち、一定数を超えない数の最新のデータを格納する保
存バッファ1と、その集計周期内に発生するデータ数を
カウントする総数カウンタ2とを設けて、一定の集計周
期毎に保存バッファ1に格納されたデータについて、指
定した種類(例えば、パケット伝送に於ける呼設定パケ
ット,切断指示パケット等の種類)のデータについて集
計処理し、保存バッファ1に格納されたデータ数と総数
カウンタ2とカウント数とが不一致の時、即ち、集計周
期内に発生したデータ数が保存バッファ1に格納できる
データ数(一定数)より多い場合、保存バッファ1に格
納されたデータ数と総数カウンタ2のカウント数とを用
いて修正処理するものである。
従って、集計周期内に発生するデータ数が多い場合で
も、一定数のデータについて集計処理することになるか
ら、特に処理量が増大することはなく、且つ最新のデー
タについて集計処理するから、所望の精度を維持できる
利点がある。又集計周期内に発生するデータ数が一定数
より少ない場合は、発生した全データについて集計処理
することになるから、誤差が大きくなることがない利点
がある。
も、一定数のデータについて集計処理することになるか
ら、特に処理量が増大することはなく、且つ最新のデー
タについて集計処理するから、所望の精度を維持できる
利点がある。又集計周期内に発生するデータ数が一定数
より少ない場合は、発生した全データについて集計処理
することになるから、誤差が大きくなることがない利点
がある。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のバッファの説明図、第3図は本発明の実施例のパケッ
ト転送時の処理のフローチヤート、第4図は本発明の実
施例の集計処理のフローチヤート、第5図は集計用エリ
ア説明図、第6図は計数処理のフローチヤート、第7図
は修正処理のフローチヤート、第8図は交換網の説明
図、第9図は従来例の説明図である。 1は保存バッファ、2は総数カウンタ、3はポインタで
ある。
のバッファの説明図、第3図は本発明の実施例のパケッ
ト転送時の処理のフローチヤート、第4図は本発明の実
施例の集計処理のフローチヤート、第5図は集計用エリ
ア説明図、第6図は計数処理のフローチヤート、第7図
は修正処理のフローチヤート、第8図は交換網の説明
図、第9図は従来例の説明図である。 1は保存バッファ、2は総数カウンタ、3はポインタで
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】時系列的に発生するデータを集計処理し
て、統計的数値を得るデータ集計方法に於いて、 一定の集計周期を定め、該集計周期内に発生する前記デ
ータのうち、一定数を超えない数の最新のデータを格納
する保存バッファ(1)と、 前記集計周期内に発生する前記データの総数をカウント
する総数カウンタ(2)とを設け、 前記集計周期毎に前記保存バッファ(1)に格納された
前記一定数を超えない数の最新のデータのうち、指定さ
れた種類のデータについて集計処理を行い、該集計処理
結果に対して、前記保存バッファ(1)に格納されたデ
ータ数と、前記総数カウンタ(2)のカウント数とを用
いて修正し、全体に対する統計的数値の推定を行う ことを特徴とするデータ集計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245487A JPH0614366B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | データ集計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245487A JPH0614366B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | データ集計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100581A JPS63100581A (ja) | 1988-05-02 |
JPH0614366B2 true JPH0614366B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17134390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245487A Expired - Lifetime JPH0614366B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | データ集計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614366B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPQ206399A0 (en) * | 1999-08-06 | 1999-08-26 | Imr Worldwide Pty Ltd. | Network user measurement system and method |
WO2001054281A1 (fr) * | 2000-01-18 | 2001-07-26 | Kazunori Kitamura | Compteur |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583021A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Nec Corp | 集中監視制御装置 |
JPS6142079A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-28 | Toshiba Corp | デ−タ収集装置 |
US4670891A (en) * | 1985-03-06 | 1987-06-02 | Westinghouse Electric Corp. | Storage of data in compressed form |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP61245487A patent/JPH0614366B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63100581A (ja) | 1988-05-02 |
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