JPH0613948A - 宇宙船通信システム - Google Patents

宇宙船通信システム

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JPH0613948A
JPH0613948A JP5048457A JP4845793A JPH0613948A JP H0613948 A JPH0613948 A JP H0613948A JP 5048457 A JP5048457 A JP 5048457A JP 4845793 A JP4845793 A JP 4845793A JP H0613948 A JPH0613948 A JP H0613948A
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/1851Systems using a satellite or space-based relay
    • H04B7/18513Transmission in a satellite or space-based system

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信ビーム内の特定位置からの侵入を除去可
能な衛星通信システムを提供する。 【構成】 衛星通信システムは二重モードネットワーク
に接続されており、2つのチャンネルを発生するアンテ
ナ12を含む。独立した信号が2つのビームを表し、各
チャンネルにそれぞれ対応する。侵入のない場合、組み
合わせられた信号は増幅、ブロック周波数変換され、別
々のチャンネルにデマルチプレクスされ、各々はスイッ
チ36a〜36hを介して伝送マルチプレクサに供給、
再伝送される。他の信号が2つのチャンネルの各々から
引き出され、位相制御、結合され、位相に応じて位置が
制御され得るナルを有する受信ビームを表す結合信号を
発生する。結合信号は別々のチャンネルにデマルチプレ
クスされる。チャンネルの1つに侵入のある場合、その
チャンネルのスイッチは他の位置に設定され、他の信号
が送信用に選択される。他の信号はナルの位置を侵入信
号の位置に設定し、侵入信号を抑圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には衛星通信シ
ステムに関し、更に具体的には、アップリンクアンテナ
ビームナルを用いてビーム内の特定の位置からの干渉を
除去する衛星通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ベンデン(Benden)の名義で1989年
8月23日に出願された米国特許出願番号第39722
9号に基づく欧州特許公告番号第414534 A2号
は、通信衛星用の対侵入無効装置(an anti-intrusion
defeating arrangement for communications satellite
s )について記載している。ここに記載されているよう
に、商用通信衛星はアップリンク干渉を除去しようとす
るために、経済的で、軽量で、消費電力の少ない技術を
必要としている。この公告に記載されているように、受
信アンテナの各給電ホーンは、適用領域の異なる地域の
地球ステーションからの信号を受信する。各ホーンはそ
れ自身の特定の地域から最大12チャンネルを受信する
ことができる。ホーンの各々からの出力は、ハイブリッ
ド電力分割器を介して電力結合システムに供給され、電
力結合システムから低雑音増幅器(LNA)及びコンバ
ータに供給される。ハイブリッド電力分割器において分
割された信号は、他の可変電力結合システム及び第2の
LNAに供給される。このように、「主」及び「補助」
システムがあり、各チャンネルは主LNA及び補助LN
Aから利用可能である。配列された単極双投(SPD
T)スイッチによって、各チャンネルごとに主又は補助
チャンネル出力のいずれかが選択され、各チャンネルは
地球への再送信のために、出力マルチプレクシング装置
によって結合される。上述の欧州特許公告では、特定の
チャンネルにおける干渉信号が、干渉された所望の信号
を受信する給電ホーン以外の給電ホーンから発生したと
仮定されている。この仮定において、(a)補助システ
ムの可変電力結合器は、補助チャンネルの所望の信号を
受信するホーンからの信号のみを結合するように調整さ
れ、これにより、その特定のチャンネルにおける干渉信
号を除去し、(b)配列されたSPDTスイッチの適当
なスイッチは主システムからでなく、干渉信号が除去さ
れた補助システムから所望のチャンネルを選択する。上
述した欧州特許公告のシステムは、受信信号が低雑音増
幅される前にハイブリッド回路で電力分割され、このた
めに低雑音増幅前に有効な信号の値が低減し、これによ
り、好ましくないことに各チャンネルの利得対温度比
(G/T)を劣化させるという欠点を有している。補助
システム信号が主システム信号よりも7dB小さい場合
には、G/Tの劣化である主チャンネルにおける全体の
損失は約1dBである。このG/Tの劣化は、各チャン
ネル内にLNAを設けることにより回避することができ
るが、これは、システムの複雑さ及び重量を増大させ、
特に低雑音増幅器が通常冗長なものであるということを
考えると、全体の信頼性を低下させることになる。12
個の通信チャンネルが設けられている場合には、主及び
補助システムの各々に12個のLNAが必要になると共
に、主及び補助システムの各々に更に12個の冗長ユニ
ットが必要になる。
【0003】
【発明の概要】宇宙船通信システムは、宇宙船に到着す
る信号を受信して受信信号を発生するアンテナ装置を含
んでいる。第1の二重モードネットワークが、同じ周波
数帯域を占有している少なくとも第1及び第2の相互に
独立したチャンネルに受信信号を分離するアンテナに接
続されている。第1及び第2の受信器が第1及び第2の
チャンネルにそれぞれ接続されており、各チャンネルの
受信信号を少なくとも増幅して、第1及び第2の処理信
号を形成する。第1及び第2の電力分割器が第1及び第
2の受信器にそれぞれ接続されており、第1及び第2の
処理信号の各々を主及び補助処理信号にそれぞれ分割す
る。単極双投スイッチ装置が送信アンテナ装置に接続さ
れている共通ポートと、第1の電力分割器に接続されて
いる第2のポートとを含んでいる。単極双投スイッチ装
置は又、第3のポートを含んでおり、第3のポートは、
スイッチ装置の第1の状態において主処理信号を放射す
る送信アンテナ装置に第1の主処理信号を接続すると共
に、第2の状態においてスイッチ装置の第3のポートに
供給される信号を送信アンテナ装置に接続する。第3の
ポートを含んでいる。電力結合装置が第1及び第2の入
力ポートと、結合出力ポートとを含んでおり、この結合
出力ポートはスイッチ装置の第3のポートに接続されて
おり、電力結合器の第1及び第2の入力ポートに供給さ
れた信号をベクトル結合して、ベクトル結合された信号
を発生し、このベクトル結合された信号をスイッチ装置
の第3のポートに供給する。位相シフト装置が第1及び
第2の電力分割器の少なくとも一方に接続されており、
電力結合器に供給された第1及び第2の補助処理信号の
相対位相を調整する。このことは、ベクトル結合された
信号が、相対位相に依存して位置調整の可能なナル(n
ull)を含んでいるアンテナビームによって受信され
た信号を表すことを意味する。侵入が存在した場合に、
そのチャンネルのスイッチ装置は第2の状態に設定さ
れ、移相器(位相シフト装置)は侵入信号が発生した位
置にアップリンクナルを設定するように調整される。
【0004】
【実施例】図1において、衛星8は2つの部分から成っ
ている通信システム10及び110を含んでいる。この
通信システムの部分10は図1において、分割している
一点鎖線9の上側に示されており、主に垂直偏波(V偏
波)信号で動作するアンテナ及びシステム構成要素を含
んでいる。部分110は一点鎖線9の下側に示されてお
り、主に水平偏波(H偏波)信号で動作する構成要素を
含んでいる。当業者に知られているように、アンテナ信
号のみが偏波され、偏波されたものと称される信号は、
規定された偏波から発生するのみである(又は規定され
た偏波の送信器信号になる)。垂直及び水平部10及び
110は偏波を除いて同じであるので、垂直偏波部10
のみについて詳細に説明し、他方の部分はその説明から
理解されたい。
【0005】アンテナは、受信又は送信のいずれかの処
理により信号をアンテナ端子と宇宙空間との間で結合す
る変換器である。これらの処理は相互的なものである。
アンテナ動作の説明は送信又は受信のいずれかについて
通常行われ、他方の動作モードは同じである。特に、ア
ンテナ利得及びビーム幅は、送信及び受信モードのどち
らにおいても同じである。
【0006】図1において、ブロック12として示され
ているアレイアンテナから発生する垂直偏波信号は、二
重モードビーム形成器14に供給される。二重モードビ
ーム形成器は、衛星アンテナ技術において周知である
が、例えばチャン(Chan)の名義で1980年9月16
日に発行された米国特許番号第4223283号及びク
ララジャ等(Kularajah et al.)の名義で1992年2
月12日に出願された「ゼロdBカプラを有している衛
星通信システム(Satellite Communications Systems w
ith Zero dB Coupler )」という名称の米国特許出願番
号第07/834587号に記載されているように、対
のマルチプレクサから2つの相互に独立した送信ビーム
を発生するものである。二重モードビーム形成器14は
受信信号から、独立したモード1及び2の信号を一対の
送信ライン16及び18上にそれぞれ発生する。これら
の信号は同じ周波数であり、相互に干渉性である。二重
モードビーム形成器が東西受信アンテナアレイと関連し
て動作すると、モード1及び2の2つの独立した受信ビ
ームは、互いに反対方向の東西位相シフトを生ずる。即
ち、モード1は東から西に増大する位相を有しており、
この場合、モード2は東から西へ減少する位相を有して
いる。
【0007】受信信号は図1の経路16及び18を介し
て、入力冗長スイッチ装置20に供給される。入力冗長
スイッチ装置20は、受信信号を受信器24a及び24
b、又は場合によっては受信器24a、24b、124
a及び124bに選択的に供給制御する。受信器24及
び124の各々は、例えばボルクスタイン(Wolkstein
)の名義で1991年10月7日に出願された「各チ
ャンネルに増幅器を有している多重チャンネル通信シス
テム(Multichannel Communication System withan Amp
lifier in Each Channel )」という名称の同時係属米
国特許出願番号第07/772207号に記載されてい
るような低雑音増幅器と、地球ステーションに再送信す
る前に受信信号の搬送波を異なる周波数に変換するダウ
ンコンバータとを含んでいる。冗長スイッチ装置20の
詳細については、図3に関連して後で説明する。信号対
雑音比(S/N)又は利得対温度比(G/T)は受信器
の前までに確立され、それ以降の損失は、これらの比に
あまり影響しない。
【0008】ハイブリッド又は方向性カプラ26aの形
式である電力分割器又はタップが、図1において受信器
24aの出力に接続されており、同様なカプラ26bが
受信器24bの出力に接続されている。カプラ26aは
受信器24aから受信した信号の主部分を出力冗長スイ
ッチ装置30の入力ポートに接続しており、カプラ26
bは受信器24bで受信した信号の主部分をスイッチ装
置30の他の入力に供給する。カプラ26a及び26b
における電力分割比は、従来の技術に関連して上述した
ように−7dBであるが、これは主システムの経路にお
ける信号の特性に対して、あまり又は全く影響を及ぼさ
ない。カプラ26a及び26bによって主システムの経
路から引き出された−7dBの補助信号は、一対の移相
器42及び44をそれぞれ介して2対1(2:1)電力
結合器46に供給される。
【0009】図1の方向性カプラ26a又は26bの一
方から供給される主垂直偏波信号は、出力冗長スイッチ
装置30によって周波数デマルチプレクサ又は分周器3
2に供給され、分周器32は、この信号を例えば8つの
複数の個々のチャンネル(CH)に周波数により分離
し、同じ複数の伝送ライン34a〜伝送ライン34h上
に出力する。
【0010】図1のカプラ26a及び26bによって主
システムの経路から引き出された−7dBの補助信号
は、相対的位相が移相器42及び44の設定により設定
された状態で結合器46においてベクトル加算される。
ベクトル結合された信号は、移相器42及び44の制御
の下に、列方向に調整可能なナルを有している受信アン
ンテナ12の受信アンテナビームを表す。
【0011】ナルの位置は移相器42及び44の設定に
依存し、各チャンネルで同じである。干渉又は侵入は一
般に、たった1つのチャンネル又は多くても2つの隣接
しているチャンネルに発生し、ナルはその1つのチャン
ネル又はそれら2つの隣接しているチャンネル用の東西
方向に適当に位置決めされ得る。東西制御は上述したよ
うに、独立したモード1及びモード2の受信ビームの互
いに反対方向の位相勾配からの結果として生ずる。
【0012】図1の結合器46の出力においてベクトル
結合された信号は,デマルチプレクサ32に等価な周波
数デマルチプレクサ48に供給される。ベクトル結合さ
れた信号は周波数分割され、各チャンネルを伝送経路5
0a〜伝送経路50hの別々の経路に設定する。図1の
複数の単極双投スイッチ(SW)36a〜単極双投スイ
ッチ(SW)36hは各々、出力伝送経路40aから出
力伝送経路40hまでの1つに接続されている共通要
素、即ち共通ポートを有している。出力伝送経路の各々
は、1つのチャンネルに関連している。各スイッチは補
助システムの経路又は主システムのいずれかからの信号
を選択して、出力信号経路に接続する。上述したよう
に、単一の補助システムが設けられている。この結果、
スイッチ36aからスイッチ36hまでのうちの1つの
スイッチのみが、通常の状態において補助システムを選
択するようにスイッチされ得る(いくつかのチャンネル
に侵入が発生し、移相器42及び44によって設定され
た受信ビームナルがこれらのいくつかのチャンネル上の
侵入を拒絶すべく適切に発生したかのように、スイッチ
36aからスイッチ36hまでのうちのいくつかのスイ
ッチが補助システムを選択する)。侵入のないチャンネ
ルに関連するスイッチ36aからスイッチ36hまでの
うちのこれらのスイッチは、主システムからの信号を選
択するように設定され、侵入を受けたチャンネルに関連
する1つのスイッチ(又は上述したように2つ以上のス
イッチ)は、補助システムからの信号を選択するように
設定される。その後、移相器42及び44は侵入信号源
上に受信ビームナルを設定するように調整され、この結
果、侵入信号の振幅は、所望のチャンネルの振幅に比較
して低減する。侵入信号源が所望の信号源にあまり近く
ない場合には、悪影響は生じない。侵入源が所望の信号
源と一緒に並べられていない限り、改良を期待すること
ができる。
【0013】図1のスイッチ36aからスイッチ36h
までの出力におけるスイッチされた信号は通常の状態に
おいては、方向性カプラ26a又は26bの一方の主出
力から排他的に得られる。チャンネル1からチャンネル
8までの1つに干渉が存在する場合には、スイッチ36
はデマルチプレクサ48からのそのチャンネルの信号を
選択し、スイッチ36a〜スイッチ36hの共通ポート
における信号は、伝送経路40aから伝送経路40hに
それぞれ接続される。伝送経路40a〜伝送経路40h
上の信号は、種々の方法で結合され得る。図2は結合及
び伝送装置を示している。図2において、経路40a上
の最も低い周波数チャンネルは、第1の周波数依存結合
器152の入力ポートに接続されている。次に隣接して
いるチャンネル(これは上述したように、経路40a上
のチャンネルと周波数でオーバラップしている)は、経
路40bを介して他のマルチプレクサ154に供給され
ている。次に高いチャンネルは経路40cを介してマル
チプレクサ152に供給されており、更に高い周波数の
チャンネルは、マルチプレクサ152及び154の残り
の入力ポートに交互の周波数で供給されている。周波数
を交互にすることにより、マルチプレクサ152及び1
54においてチャンネルごとの分離を改良することがで
きる「保護帯域」を設けることができる。マルチプレク
サ152の出力における交互のチャンネルを組み合わせ
た信号は、通常の二重モードネットワーク156の第1
の入力ポートに供給されており、マルチプレクサ152
のチャンネルの間に存在しているマルチプレクサ154
の出力における交互のチャンネルの組み合わせられた信
号は、二重モードネットワーク156の第2の入力ポー
トに供給されている。二重モードネットワーク156は
これらの信号を処理して、その結果の信号を参照番号1
57として示されている伝送経路を介して、垂直偏波
(V偏波)アンテナ158に供給している。上述したよ
うに、構造170によって示されているグリッド付き反
射器のような送信アンテナ158の一部は、送信及び受
信アンテナの両方に共通である。
【0014】図2において一点鎖線9の下側に示されて
いる通信システムの水平偏波(H偏波)部は、垂直偏波
(V偏波)部と同じであり、その動作は上述した説明か
ら明らかであろう。補助チャンネルのG/Tを改良する
ために、主システム用に現在用いられていない図1の受
信器24a及び24bの一方(即ち、冗長受信器)を利
用することにより、上述したシステムの利点が部分的に
達成される。両増幅器が動作している間は、侵入を低減
する上述したシステムの利点が達成される。増幅器の一
方が故障し、一方の増幅器のみが垂直チャンネルに対し
て有効である場合には、侵入を抑制する能力は危くな
る。受信器の一方が故障していない場合には、劣化はあ
るにしても侵入よりは好ましいものとして、その受信器
の一方は補助チャンネルで用いることができる。
【0015】図3は図1の入力冗長スイッチネットワー
ク20に用いられている「4対2」スイッチ装置を示す
簡略ブロック図である。図3において、図1の構成要素
に対応する構成要素は同じ参照番号で示されている。図
3において、第1及び第2の2極双投スイッチ210及
び212は各々、第1及び第2の入力ポートa及びb
と、第1及び第2の出力ポートc及びdとを含んでい
る。スイッチ210の入力ポート210a及び210b
は、垂直及び水平BFN14及び114のモード1の出
力にそれぞれ接続されている。スイッチ210の出力ポ
ート210c及び210dは、受信器24a及び122
aにそれぞれ接続されている。スイッチ212の入力ポ
ート212a及び212bは、水平及び垂直BFN14
及び114のモード2の出力にそれぞれ接続されてお
り、スイッチ212の出力ポート212c及び212d
は、受信器122b及び24bにそれぞれ接続されてい
る。
【0016】図3の冗長スイッチネットワーク20のス
イッチ210及び212の図示の位置は、接続が図1に
示されている接続に対応する位置になっている。特に、
経路16上の垂直偏波モード1の信号は受信器24aに
接続されており、垂直偏波モード2の信号は受信器24
bに接続されている。同様に、水平偏波モード1及びモ
ード2の信号は、受信器122a及び122bにそれぞ
れ印加されている。図示の構成は、1つの受信器が故障
した場合に3つのモードが処理され得るようになってい
る。例えば、受信器24aが故障した場合には、垂直偏
波モード1の信号を処理することはできない。垂直偏波
信号に干渉がない場合に、受信器24bの出力が1対8
(1:8)デマルチプレクサ32に接続された状態に既
にない場合には、出力冗長ネットワーク30は受信器2
4bの出力を1:8デマルチプレクサ32に接続するよ
うに設定され、垂直偏波受信アンテナパターンにナルを
形成することができないことを除いて、前と同様に動作
は継続する。水平偏波受信アンテナパターンにのみナル
を必要とする間は、図3のスイッチ210及び212は
図示の状態のままである。更に、受信器24aが故障し
たとすると、垂直偏波信号チャンネルにナルを形成する
ようにスイッチ210及び212を動作させることがで
きる。これは、経路16及び18からの垂直偏波モード
1及び2の信号を受信器122a及び122bにそれぞ
れ接続すると同時に、経路118からの水平偏波モード
2の信号を動作可能な受信器24bに接続する他の位置
(図示せず)にスイッチ210及び212を動作させる
ことにより達成される。これは、移相器142及び14
4、2対1(2:1)結合器146、並びに1対8
(1:8)分割器148が、垂直偏波受信ビームに有効
なナルを形成することを可能にし、水平偏波モード2の
信号をナルなしに継続して受信することを可能にする。
この処理により、ダウンリンクの偏波は反対になるが、
これは重要なことではないと考えられる。アップリンク
の一方の偏波の2つの信号を処理するようにスイッチさ
れ得る2つの受信器が有効である限り、冗長スイッチの
動作により、干渉を抑制したい場合に所望のアップリン
クナルを発生することができる。2つの受信器が故障し
た場合には、ナルを形成することなく両アップリンク偏
波の信号を処理するようにスイッチングされたり、又は
必要に応じて一方のアップリンクの偏波が放棄され、高
い優先度の信号に対するアップリンクのナルを形成する
ことができる。
【0017】図4は西経90゜に位置している静止衛星
から見た米国大陸(CONUS)の地図である。ナル及
びG/Tがない場合の許容可能なアップリンク利得の概
念上の受信ビームが点線310で示されている。テキサ
スの中心近くから発生する干渉源がニューヨークから到
着するチャンネル8上の垂直偏波信号と干渉した場合に
は、スイッチ210及び212は図3に示されている状
態に設定され、図1のスイッチ36a〜スイッチ36g
はそれらの主位置に残り、1:8分割器32からの信号
は出力伝送経路40a〜出力伝送経路40gに接続さ
れ、チャンネル8を処理する図1のスイッチ36hは他
の位置に切り換えられ、この位置において出力伝送経路
40hを1:8分割器32から切り離し、代わりに1:
8分割器48からの受信チャンネル8に経路40hを接
続する。ダウンリンク上のチャンネル8には、アップリ
ンク又は垂直偏波受信ビーム内に有効なナルが形成さ
れ、チャンネル8のナルの位置は、図1の移相器42及
び44の相対位相により制御される。説明した例におい
ては、ナルがチャンネル8のテキサスの中心近くに必要
であり、チャンネル8の有効な垂直アップリンク受信ビ
ームは、移相器42及び44に応じて東西方向において
図5の点線312a及び312bによって表されるよう
に調整され、これらの間にナル領域314が形成され
る。チャンネル8上のナル領域から発生する所望の信号
はなくなるので、干渉信号はニューヨークから発生する
所望の信号に悪影響を与えることなく、ナルによって減
衰させられる。チャンネル1〜チャンネル7の垂直偏波
信号の有効なアップリンクビーム形状は、図4の参照番
号310のように継続し、CONUSの中心から発生す
る他の垂直偏波チャンネル、例えばチャンネル3上の所
望の信号源は、チャンネル8のナルによって影響されな
い。
【0018】本発明の他の実施例は当業者には明らかで
あろう。直交する垂直及び水平偏波について説明した
が、直線又は円偏波のような他の2つの直交する偏波を
用いることもできる。図1及び図2のシステムの垂直部
10に関連して2つの移相器42及び44が説明されて
いるが、電力カプラ46の入力間に相対的位相シフトを
行うには単一の移相器で十分である。東西方向給電アレ
イに関連して二重モードシステムに発生するモード1及
びモード2のビームの勾配の方向に対応する東西方向に
ナルが移動し得るものと説明した。代わりに給電アレイ
方向が北南である場合には、ナルを北南方向に移動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による衛星通信システムの簡略ブロック
図である。
【図2】本発明による衛星通信システムの簡略ブロック
図である。
【図3】直交ビームアンテナ用の冗長スイッチネットワ
ークを示す図である。
【図4】アンテナの基本受信範囲を示す米国大陸(CO
NUS)を示す図である。
【図5】移相器によるナル調整によってCONUSの中
心付近にナルを設定した同様な図である。
【符号の説明】
8 衛星 10、110 通信システム 14、114 二重モードビーム形成器 20 入力冗長スイッチネットワーク 24a、24b、124a、124b 受信器 26a、26b、126a、126b 方向性カプラ 30 出力冗長スイッチネットワーク 32、48、132、148 周波数デマルチプレクサ
(分周器) 36a〜36h、136a〜136h 単極双投スイッ
チ 46、146 2:1電力結合器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地球上の特定の位置から発生する侵入を
    低減することのできる宇宙船通信システムであって、 受信信号を発生すべく前記宇宙船に到達する信号を受信
    する給電アレイ及び反射アンテナ手段と、 該給電アレイ手段に接続されており、同じ周波数帯域を
    占有している少なくとも第1及び第2の相互に独立なチ
    ャンネルに前記受信信号を分離する第1の二重モードネ
    ットワークと、 第1及び第2の受信手段と、 該第1及び第2の受信手段と、前記第1の二重モードネ
    ットワークとに接続されており、前記第1及び第2のチ
    ャンネルの前記信号を前記第1及び第2の受信手段にそ
    れぞれ接続すると共に第1及び第2の処理信号をそれぞ
    れ形成すべく前記第1及び第2の受信手段により前記受
    信信号を少なくとも増幅する受信器接続手段と、 前記第1及び第2の受信手段にそれぞれ接続されてお
    り、前記第1及び第2の処理信号の各々を主及び補助処
    理信号に分割する第1及び第2の電力分割手段と、 信号を遠方の位置に放射するよう構成されている送信ア
    ンテナ手段と、 共通ポートと、該共通ポートにスイッチ信号を発生すべ
    く当該スイッチ手段の第1及び第2の状態において前記
    共通ポートに交互に接続され得る第1及び第2のポート
    とを含んでいる単極双投スイッチ手段と、 前記第1及び第2の電力分割手段と、前記スイッチ手段
    の前記第1のポートに接続されており、前記スイッチ信
    号が前記スイッチ手段の前記第1の状態において前記主
    処理信号の少なくとも一部を含んでいるように、前記ス
    イッチ手段の前記第1の状態において前記スイッチ手段
    の前記共通ポートに選択的に接続されるよう前記主処理
    信号を前記スイッチ手段に接続する主信号接続手段と、 前記スイッチ手段の前記共通ポートと、前記送信アンテ
    ナ手段とに接続されており、前記スイッチ手段の前記第
    1の状態において前記主処理信号の少なくとも一部が前
    記送信アンテナ手段に接続されると共に前記遠方の位置
    に放射されるように、前記スイッチ信号を前記送信アン
    テナ手段に接続するスイッチ信号接続手段と、 第1及び第2の入力ポートと、結合出力ポートとを含ん
    でおり、前記第1及び第2の入力ポートに印加された信
    号をベクトル結合し、ベクトル結合された信号を前記結
    合出力ポートに発生する電力結合手段と、 該電力結合手段の前記結合出力ポートと、前記スイッチ
    手段の前記第2のポートとに接続されており、前記ベク
    トル結合された信号を前記スイッチ手段の前記第2のポ
    ートに印加する結合信号接続手段と、 前記電力結合手段の前記第1及び第2のポートと、前記
    第1及び第2の電力分割手段とに接続されており、前記
    ベクトル結合された信号が前記アレイアンテナ手段のビ
    ームにより受信された信号を表すと共に、前記スイッチ
    手段が侵入のある間前記第2の状態に設定されるよう
    に、前記補助処理信号を前記電力結合手段に印加すると
    共に、該電力結合手段に印加された前記第1及び第2の
    補助処理信号の相対位相を調整する位相シフト及び接続
    手段とを備えており、 前記ビームは前記相対位相に依存して位置調整の可能な
    ナルを含んでおり、前記位相シフト手段は前記侵入の大
    きさを低減するように前記特定の位置に設定され得る宇
    宙船通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信アンテナ手段は、前記アレイア
    ンテナ手段の少なくとも一部を含んでいる請求項1に記
    載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記主信号接続手段は、 複数H個の出力ポートと、前記第1及び第2の電力分割
    手段の少なくとも1つに接続されている共通ポートとを
    含んでおり、前記主処理信号の各別々の周波数成分が当
    該第1のデマルチプレクシング手段の前記H個の出力ポ
    ートの異なる1つに接続されるように、前記主処理信号
    の1つを受信すると共に前記主処理信号の周波数成分に
    応じて前記H個の出力ポート間に前記主処理信号を分配
    する第1のデマルチプレクシング手段と、 該第1のデマルチプレクシング手段の前記出力ポートの
    1つと、前記スイッチ手段の前記第1のポートとに接続
    されている主処理信号周波数成分接続手段とを含んでい
    る請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記主信号接続手段は、第1の周波数デ
    マルチプレクシング手段を含んでおり、該第1の周波数
    デマルチプレクシング手段は、複数H個の出力ポート
    と、前記第1及び第2の電力分割手段の少なくとも1つ
    に接続されている共通ポートとを含んでおり、前記主処
    理信号の各別々の周波数成分が前記第1のデマルチプレ
    クシング手段の前記H個の出力ポートの異なる1つに接
    続されるように、前記主処理信号の1つを受信すると共
    に前記主処理信号の周波数成分に応じて前記第1のデマ
    ルチプレクシング手段の前記H個の出力ポート間に前記
    主処理信号を分配するように構成されており、 前記結合信号接続手段は、第2の複数H個の出力ポート
    と、前記電力結合手段に接続されている共通ポートとを
    含んでいる第2の周波数デマルチプレクシング手段を含
    んでおり、前記ベクトル結合された信号の各別々の周波
    数成分が前記第2のデマルチプレクシング手段の前記H
    個の出力ポートの異なる1つに接続されるように、前記
    ベクトル結合された信号を受信すると共に該ベクトル結
    合された信号の周波数成分に応じて前記第2の周波数デ
    マルチプレクシング手段の前記H個の出力ポート間に前
    記ベクトル結合された信号を分割するように構成されて
    おり、前記周波数成分は、前記第1の周波数デマルチプ
    レクシング手段の周波数成分と同じ別々の周波数成分を
    占有しており、 前記スイッチ手段は、それぞれが共通ポートと、該共通
    ポートに交互に接続され得る第1及び第2のスイッチ可
    能なポートとを含んでいる複数H個のスイッチ要素を含
    んでおり、前記スイッチ手段の前記第1の状態におい
    て、前記主処理信号の前記H個の別々の周波数成分の少
    なくとも1つが前記H個のスイッチ要素の1つの前記第
    1のポート及び共通ポートを介して前記送信アンテナ手
    段に接続され、前記スイッチ手段のH個のスイッチ要素
    の前記第2のポートの各々が前記第2の周波数デマルチ
    プレクシング手段の前記H個の出力ポートの1つに接続
    され、前記スイッチ手段の前記第2の状態において、前
    記ベクトル結合された信号の前記H個の別々の周波数成
    分の少なくとも1つが前記H個のスイッチ要素の1つの
    前記第2のポート及び共通ポートを介して前記送信アン
    テナ手段に接続されるように、前記スイッチ手段の前記
    H個のスイッチ要素の前記第1のポートの各々は、前記
    第1の周波数デマルチプレクシング手段の前記H個の出
    力ポートの1つに接続されている請求項1に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記第1のアレイアンテナ手段は、受信
    の間に第1の偏波に直交する第2の偏波に優先して前記
    第1の偏波に応答する偏波選択手段を含んでおり、更に
    第2の受信信号を発生すべく前記第2の偏波で前記宇宙
    船に到達した信号を受信する第2のアレイアンテナ手段
    と、 該第2のアレイアンテナ手段に接続されており、同じ周
    波数帯域を占有している少なくとも第3及び第4の相互
    に独立したチャンネルに前記第2の受信信号を分離する
    第2の二重モードネットワークと、 第3及び第4の受信手段と、 該第3及び第4の受信手段と、前記第2の二重モードネ
    ットワークとに接続されており、前記第3及び第4のチ
    ャンネルの前記信号を前記第3及び第4の受信手段にそ
    れぞれ接続すると共に第3及び第4の処理信号をそれぞ
    れ形成すべく前記第3及び第4の受信手段により前記第
    2の受信信号を少なくとも増幅する第2の受信器接続手
    段とを含んでおり、 前記第1及び第2の受信器接続手段は共に、 前記第1の二重モードネットワークの前記第1のチャン
    ネルに接続されている第1のポートと、前記第2の二重
    モードネットワークの前記第1のチャンネルに接続され
    ている第2のポートと、前記第1の受信手段に接続され
    ている第3のポートと、前記第3の受信手段に接続され
    ている第4のポートとを含んでおり、当該第1の冗長ス
    イッチ手段の第1の状態において、前記第1の二重モー
    ドネットワークの前記第1のチャンネルからの信号を前
    記第1の受信手段に接続すると共に前記第2の二重モー
    ドネットワークからの前記第3のチャンネルを前記第3
    の受信手段に接続し、当該第1の冗長スイッチ手段の第
    2の状態において、前記第1の二重モードネットワーク
    からの前記第1のチャンネルを前記第3の受信手段に接
    続すると共に前記第2の二重モードネットワークからの
    前記第3のチャンネルを前記第1の受信手段に接続する
    第1の冗長スイッチ手段と、 前記第1の二重モードネットワークの前記第2のチャン
    ネルに接続されている第1のポートと、前記第2の二重
    モードネットワークの前記第4のチャンネルに接続され
    ている第2のポートと、前記第4の受信手段に接続され
    ている第3のポートと、前記第2の受信手段に接続され
    ている第4のポートとを有しており、当該第2の冗長ス
    イッチ手段の第1の状態において、前記第1の二重モー
    ドネットワークの前記第2のチャンネルからの信号を前
    記第2の受信手段に接続すると共に前記第2の二重モー
    ドネットワークからの前記第4のチャンネルを前記第4
    の受信手段に接続し、当該第2の冗長スイッチ手段の第
    2の状態において、前記第1の二重モードネットワーク
    からの前記第2のチャンネルを前記第4の受信手段に接
    続すると共に前記第2の二重モードネットワークからの
    前記第4のチャンネルを前記第2の受信手段に接続する
    前記第2の冗長スイッチ手段とを含んでいる請求項1に
    記載のシステム。
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