JPH0613933Y2 - 軒樋取付具 - Google Patents

軒樋取付具

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JPH0613933Y2
JPH0613933Y2 JP10714388U JP10714388U JPH0613933Y2 JP H0613933 Y2 JPH0613933 Y2 JP H0613933Y2 JP 10714388 U JP10714388 U JP 10714388U JP 10714388 U JP10714388 U JP 10714388U JP H0613933 Y2 JPH0613933 Y2 JP H0613933Y2
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JP
Japan
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engaging
eaves
support piece
piece
eaves gutter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10714388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0227427U (ja
Inventor
敏夫 西原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軒樋を造営物に取り付ける際に用いられる軒
樋取付具に関するものである。
[従来の技術] 一般に、軒樋を造営物に取り付ける場合に軒樋取付具が
用いられている。軒樋取付具は、軒樋の耳部に係合する
一対の保持部を両端部に備えた支持片と、支持片の一端
部に延設され造営物に固定される取付片とを備えてお
り、合成樹脂材料、金属材料、金属を心材とし合成樹脂
を被覆した複合材料などで形成されている。
[考案が解決しようとする課題] このような軒樋取付具は、支持片の一端部に取付片を延
設しているから、不安定な形状であり、箱などに梱包す
る際には、がたつきを防止するための詰物が必要にな
る。
本考案は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、2個1組で組み合わせることができるようにし、
安定した状態で箱などに梱包することができるように
し、もって、詰物などをほとんど用いることなく梱包が
行えるようにした軒樋取付具を提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案では、上記目的を達成するために、支持片の少な
くとも一方の側面の要所に係合突起および係合突起に係
合可能な寸法に設定された係合凹所が互いに離間して形
成しているのである。
[作用] 上記構成によれば、係合突起と係合凹所とが適所に形成
されていれば、一対の軒樋取付具の係合突起と係合凹所
とを係合させることにより、箱などに収まりのよい状態
にすることができるのであり、詰物をほとんど用いるこ
となく、安定した梱包状態を得ることができるのであ
る。また、2個1組として1つの箱に詰めることができ
るから、1個ずつ箱に詰める場合に比較して、1個当た
りの占有空間を小さくすることができるのであり、在庫
時における収納スペースが削減できるのである。
[実施例1] 本実施例では、第1図に示すように、軒樋1を吊下する
形式の軒樋取付具10について説明する。軒樋取付具1
0は、支持片11と取付片12とを備える形状に合成樹
脂によって一体に形成されている。支持片11の両端部
には下方に開放された略C形の保持部13がそれぞれ形
成されており、各保持部13には軒樋1の耳部2が係合
して軒樋1が吊下されるようになっている。支持片11
の一端からは取付片12が下方に向かって延設され、こ
の取付片12が造営物の壁面などに固定されるのであ
る。すなわち、取付片12の両側縁には、第1図(b)の
ように、それぞれ鍔片14が延設されており、両鍔片1
4と取付片12の下端部とにそれぞれ穿設された取付孔
15を通して、ねじ釘などの固定具が造営物に挿入され
3点止めされるのである。
ところで、支持片11の両側面にはそれぞれ係合突起1
6と係合凹所17とが形成されている。係合突起16
は、支持片11における取付片12側の端部に形成さ
れ、係合凹所17は反対側の端部に形成されている。係
合突起16と係合凹所17とは互いに係合可能な形状に
形成されており、取付片12の下端から見てほぼ同じ高
さ位置に設けられている。したがって、第2図に示すよ
うに、一対の軒樋取付具10の支持片11の側面同士を
突き合わすようにし、係合突起16と係合凹所17とが
互いに係合するようにすれば、第2図(a)に示すよう
に、両軒樋取付具10の取付片12が左右対称な位置に
配置され、両取付片12によって支持される形となる。
この状態で箱3などに梱包すれば、第2図(a)の中上下
方向における梱包状態が安定するのであり、また、第2
図(b)中上下方向においては、両取付片12が箱3など
の梱包体の内周面に当接することによりがたつきが防止
されるのである。
以上のように2個1組として梱包すれば、詰物がほとん
ど必要なくなるのである。また、上記実施例において
は、支持片11の両側面に係合突起16と係合凹所17
とを形成しているから、2個以上の軒樋取付具10を組
み合わせることも可能であるが、必ず2個1組とするの
であれば、いずれか一方の側面にのみ設けてもよい。さ
らに、係合突起16と係合凹所17との位置関係は上述
したものに限定されるものではなく、一対の軒樋取付具
10を組み合わせたときに、両軒樋取付具10が第2図
に示すような配置関係になるのであれば、係合突起16
と係合凹所17との位置は問わない。また、軒樋取付具
10は合成樹脂製としているが、必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、金属を心材として合成樹脂を被覆し
た複合材料で形成してもよい。
[実施例2] 実施例1では、軒樋1を吊下する形式の軒樋取付具10
を示したが、本実施例では、第3図に示すように、軒樋
1を受ける形式の軒樋取付具10を示す。この形式の場
合、支持片11は、上方に開口した略コ形に形成されて
おり、両脚片の先端部にそれぞれ内向きに開放された略
コ形の保持部13を有している。また、取付片12は、
第3図(b)に示すように、支持片11よりも広幅に形成
されており、取付片12の両側部にそれぞれ一対の取付
孔15が形成され、4点止めされるようになっている。
係合突起16および係合凹所17はそれぞれ支持片11
の両端部の両側面に形成されている。
この構成においても、実施例1と同様に2個1組として
軒樋取付具10を組み合わせれば梱包状態を安定させる
ことができるのである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、支持片の少なくとも一方の側面
の要所に係合突起および係合突起に係合可能な寸法に設
定された係合凹所が互いに離間して形成しているもので
あり、係合突起と係合凹所とが適所に形成されていれ
ば、一対の軒樋取付具の係合突起と係合凹所とを係合さ
せることにより、箱などに収まりのよい状態にすること
ができるのであり、詰物をほとんど用いることなく、安
定した梱包状態を得ることができるという利点がある。
また、2個1組として1つの箱に詰めることができるか
ら、1個ずつ箱に詰める場合に比較して、1個当たりの
占有空間を小さくすることができるのであり、在庫時に
おける収納スペースが削減できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本考案の実施例1を示す正面図
と平面図、第2図(a)(b)はそれぞれ同上の使用状態を示
す正面図と平面図、第3図(a)(b)はそれぞれ本考案の実
施例2を示す正面図と平面図である。 1……軒樋、2……耳部、10……軒樋取付具、11…
…支持片、12……取付片、13……保持部、16……
係合突起、17……係合凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軒樋の耳部に係合する一対の保持部を両端
    部に備えた支持片と、支持片の一端部に延設され造営物
    に固定される取付片とを備えた軒樋取付具において、支
    持片の少なくとも一方の側面の要所に係合突起および係
    合突起に係合可能な寸法に設定された係合凹所が互いに
    離間して形成されて成る軒樋取付具。
JP10714388U 1988-08-12 1988-08-12 軒樋取付具 Expired - Lifetime JPH0613933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10714388U JPH0613933Y2 (ja) 1988-08-12 1988-08-12 軒樋取付具

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JP10714388U JPH0613933Y2 (ja) 1988-08-12 1988-08-12 軒樋取付具

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Publication Number Publication Date
JPH0227427U JPH0227427U (ja) 1990-02-22
JPH0613933Y2 true JPH0613933Y2 (ja) 1994-04-13

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JP10714388U Expired - Lifetime JPH0613933Y2 (ja) 1988-08-12 1988-08-12 軒樋取付具

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JPH0227427U (ja) 1990-02-22

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