JPH0613923U - トラック - Google Patents
トラックInfo
- Publication number
- JPH0613923U JPH0613923U JP5331592U JP5331592U JPH0613923U JP H0613923 U JPH0613923 U JP H0613923U JP 5331592 U JP5331592 U JP 5331592U JP 5331592 U JP5331592 U JP 5331592U JP H0613923 U JPH0613923 U JP H0613923U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- truck
- chassis
- box
- luggage box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は部品点数を増やしたり、荷箱の容積
を減少させることなく排気パイプを上方に向かって延出
させることができるようにしたトラックを提供すること
を目的とする。 【構成】シャ−シ1に荷箱3が積載されるとともに、エ
ンジンからの排気パイプ5が上方に向かって延出された
トラックにおいて、上記排気パイプを上記荷箱の前端側
のコ−ナポスト11に挿通したことを特徴とする。
を減少させることなく排気パイプを上方に向かって延出
させることができるようにしたトラックを提供すること
を目的とする。 【構成】シャ−シ1に荷箱3が積載されるとともに、エ
ンジンからの排気パイプ5が上方に向かって延出された
トラックにおいて、上記排気パイプを上記荷箱の前端側
のコ−ナポスト11に挿通したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案はシャ−シに荷箱が積載されるトラックに関する。
【0002】
トラックには種々の形式のものがあり、その1つにシャ−シに荷箱を積載する とともに、エンジンに接続された排気パイプを上方に向かって延出させるように した構造がある。このように、排気パイプを上方に向かって延出する構造によれ ば、その排気パイプからの排気ガスが歩行者や家屋等に直接、吹きかかるのを防 止することができるため、最近のトラックにはそのような構造を採用することが 多くなってきている。
【0003】 図4は上記構成の従来のトラックを示す。同図中1はシャ−シであり、このシ ャ−シ1の先端側にはキャブ2が設けられている。また、上記シャ−シ1には荷 箱3が積載されている。上記キャブ2の背面と上記荷箱3の前端面との間にはブ ラケット4が立設されている。このブラケット4には、排気パイプ5の末端側と なる、テ−ル部6が支持されている。つまり、テ−ル部6はほぼL字状に形成さ れていて、下端がマフラ7に接続され、先端が上部後方に向くよう立設されてい る。上記マフラ7は上記排気パイプ5を介して図示しないエンジンに連通されて いる。
【0004】
ところで、このような構成のトラックにおいては、排気パイプ5のテ−ル部6 を立位状態で支持するために、キャブ2の背面側の部分にブラケット4を立設し なければならない。ブラケット4を立設するためのスペ−スを確保するには、そ の分、荷箱3の長さを短くしなければならない。
【0005】 したがって、ブラケット4を用いることで、部品点数の増大によるコスト上昇 を招くことになり、また荷箱3の全長が短くなることで、積載量が減少するなど のことがあった。
【0006】 この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、荷箱 の全長を短くしたり、ブラケットを用いたりせずに、排気パイプを上方に向けて 延出させることができるようにしたトラックを提供することにある。
【0007】
上記課題を解決するためにこの考案は、シャ−シに荷箱が積載されるとともに 、エンジンからの排気パイプが上方に向かって延出されたトラックにおいて、上 記排気パイプを上記荷箱の前端側のコ−ナポストに挿通したことを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、排気パイプはコ−ナポストによって支持されるから、ブラ ケットが不要となるばかりか、そのための専用のスペ−スを必要とすることもな い。
【0009】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図3を参照して説明する。なお、図4に 示す従来構造と同一部分には同一記号を付して説明を省略する。
【0010】 すなわち、この考案におけるトラックは、排気パイプ5のテ−ル部6が図2に 示すように荷箱3の前端側の一側コ−ナ部に設けられたコ−ナポスト11の中空 部11a内に挿通されている。さらに、詳しく説明すれば、上記テ−ル部6は、 上記コ−ナポスト11にグラスウ−ルなどの断熱材12によって断熱されて挿通 された第1のテ−ル部6aと、図3に示すように上記荷箱3の上面のコ−ナポス ト11と対応する部分にフランジ13によって取付けられ、上記第1のテ−ル部 6aの上端に連通した第2のテ−ル部6bとに分割されている。上記荷箱3の角 部は、コ−ナポスト11によって形成される中空部11aの断面積を大きくする ため、図2に示すように面取り部3aに形成されている。
【0011】 上記第1のテ−ル部6の下端である、コ−ナポスト11の下端とマフラ7との 間には蛇腹14が介装されている。上記排気パイプ5の中途部に上記蛇腹14を 設けることで、シャ−シ1に対する荷箱3の組立寸法に多少の誤差があっても、 その誤差を吸収することができるばかりか、シャ−シ1から荷箱3を取外す際に 、排気パイプ5をシャ−シ1側の部分と、荷箱3側のテ−ル部6側の部分とに容 易に分離することができる。
【0012】 このような構成によれば、排気パイプ5のテ−ル部6が荷箱3のコ−ナポスト 11に挿通支持されているから、上記テ−ル部6を支持するために、従来のよう にキャブ2の背面側にブラケット4を立設せずにすむ。上記コ−ナポスト11は 荷箱3を形成する部品として従来より備えられているものであるから、上記テ− ル部6を支持するための専用の部品やスペ−スが不要となる。
【0013】 したがって、部品点数を少なくできるばかりか、専用のスペ−スが不要となっ たことで、その分、荷箱3の全長を長くして、その容積を大きくすることができ る。 なお、上記一実施例では排気パイプのテ−ル部を2つに分割したが、分割せず に1本であってもよい。
【0014】
以上述べたようにこの考案は、シャ−シに荷箱が積載されるとともに、エンジ ンからの排気パイプが上方に向かって延出されたトラックにおいて、上記排気パ イプを上記荷箱の前端側のコ−ナポストに挿通したことを特徴とする。
【0015】 したがって、排気パイプを上方に向かって設けるのに、従来のようにその排気 パイプを支持するための専用の部品やスペ−スを必要としないから、部品点数の 減少によるコストダウンやスペ−スが不要となった分だけ荷箱の容積を大きくす ることができるなどの利点を有する。
【図1】この考案の一実施例を示すトラックの側面図。
【図2】同じく図1のA−A線に沿う荷箱のコ−ナポス
トの部分の断面図。
トの部分の断面図。
【図3】同じく荷箱の上面の排気パイプが突出した部分
の斜視図。
の斜視図。
【図4】従来のトラックの側面図。
1…シャ−シ、3…荷箱、5…排気パイプ、6…テ−ル
部、11…コ−ナポスト。
部、11…コ−ナポスト。
Claims (1)
- 【請求項1】 シャ−シに荷箱が積載されるとともに、
エンジンからの排気パイプが上方に向かって延出された
トラックにおいて、上記排気パイプを上記荷箱の前端側
のコ−ナポストに挿通したことを特徴とするトラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331592U JPH0613923U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | トラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331592U JPH0613923U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | トラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613923U true JPH0613923U (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=12939294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5331592U Pending JPH0613923U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | トラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613923U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025929A (ja) * | 1973-07-10 | 1975-03-18 | ||
JPS5759685A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-10 | Dainichi Nippon Cables Ltd | Treatment of silver cyanide-containing liquid |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP5331592U patent/JPH0613923U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025929A (ja) * | 1973-07-10 | 1975-03-18 | ||
JPS5759685A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-10 | Dainichi Nippon Cables Ltd | Treatment of silver cyanide-containing liquid |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970225 |