JPH06137840A - 視覚センサの自動キャリブレーション装置 - Google Patents
視覚センサの自動キャリブレーション装置Info
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- JPH06137840A JPH06137840A JP28452692A JP28452692A JPH06137840A JP H06137840 A JPH06137840 A JP H06137840A JP 28452692 A JP28452692 A JP 28452692A JP 28452692 A JP28452692 A JP 28452692A JP H06137840 A JPH06137840 A JP H06137840A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラ配置に制限をなくし、かつ教示点の入
力を自動的に行う。 【構成】 カメラ1により楕円の基準教示点を持つキャ
リブレーションワーク2を撮像する。そして、この基準
教示点の位置方向に基づいて、各教示点の画像上の位置
を認識し、空間上の位置と自動的に対応付ける。そし
て、各教示点についての画像座標値と空間座標値の組を
利用して、カメラパラメータを算出する。特に、画像座
標と空間座標の2次元的な関係を示すパラメータ算出後
に、再度画像座標値と空間座標値の組を利用して他のパ
ラメータを数値的に求めるため、高精度のカメラパラメ
ータが算出できる。
力を自動的に行う。 【構成】 カメラ1により楕円の基準教示点を持つキャ
リブレーションワーク2を撮像する。そして、この基準
教示点の位置方向に基づいて、各教示点の画像上の位置
を認識し、空間上の位置と自動的に対応付ける。そし
て、各教示点についての画像座標値と空間座標値の組を
利用して、カメラパラメータを算出する。特に、画像座
標と空間座標の2次元的な関係を示すパラメータ算出後
に、再度画像座標値と空間座標値の組を利用して他のパ
ラメータを数値的に求めるため、高精度のカメラパラメ
ータが算出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、組み立て用ロボット
や検査のための視覚センサの、キャリブレーションを自
動的に実行する装置に関する。
や検査のための視覚センサの、キャリブレーションを自
動的に実行する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人間が行っている組み立て、検査工程を
自動化するためには、人間の目に相当する視覚装置を利
用しなければならない場合が多い。このような視覚装置
は、主に対象をカメラ(撮像手段)などで画像としてと
らえ、その画像中での位置から対象の置かれた空間位置
を検出する。
自動化するためには、人間の目に相当する視覚装置を利
用しなければならない場合が多い。このような視覚装置
は、主に対象をカメラ(撮像手段)などで画像としてと
らえ、その画像中での位置から対象の置かれた空間位置
を検出する。
【0003】このように視覚装置によって位置決めを行
うためには、あらかじめ視覚装置のキャリブレーション
を行っておく必要がある。つまり、画像中での位置と空
間位置の対応付けを行うためには、空間座標内でのカメ
ラの配置されている位置、姿勢やカメラの焦点距離、ア
スペクト比などのカメラパラメータを求めておかなけれ
ばならない。
うためには、あらかじめ視覚装置のキャリブレーション
を行っておく必要がある。つまり、画像中での位置と空
間位置の対応付けを行うためには、空間座標内でのカメ
ラの配置されている位置、姿勢やカメラの焦点距離、ア
スペクト比などのカメラパラメータを求めておかなけれ
ばならない。
【0004】従来、視覚装置のキャリブレーションは、
空間座標内に置かれた座標値が既知の複数の教示点を視
覚装置で撮像して教示点画像を生成し、各教示点の空間
座標値と当該教示点の画像座標値を用いて、キャリブレ
ーションアルゴリズムに基づき演算を行うことで達成さ
れる。この場合、各教示点の空間座標値と画像座標値の
対応付けは、教示点画像から人間が判断して手動で行う
のが一般的である。またカメラの空間座標内での3次元
位置、姿勢を求めるためには、すべての教示点が1平面
上に分布していない、つまり3次元的に分布した教示点
を必要とする。一方、2次元的(平面上)に分布した教
示点を有するキャリブレーションワーク姿勢を用いて行
うことができるキャリブレーション方法がロジャー・ツ
サイ等により提案されている。(Roger Y.Tsai ,“A Ve
rsatile Camera Calibration Technique for High-Accu
racy 3D Machine Metrology Using Off-the Shelf TV C
ameras and Lenses ”,IIIE J.Robotics and Automati
on,Vol.RA-3,No.4,pp.323-344,1987)この方法では、平
面上に教示点を配置したキャリレーションワークを斜め
から撮影し、画像上の教示点の位置から、カメラパラメ
ータを決定している。
空間座標内に置かれた座標値が既知の複数の教示点を視
覚装置で撮像して教示点画像を生成し、各教示点の空間
座標値と当該教示点の画像座標値を用いて、キャリブレ
ーションアルゴリズムに基づき演算を行うことで達成さ
れる。この場合、各教示点の空間座標値と画像座標値の
対応付けは、教示点画像から人間が判断して手動で行う
のが一般的である。またカメラの空間座標内での3次元
位置、姿勢を求めるためには、すべての教示点が1平面
上に分布していない、つまり3次元的に分布した教示点
を必要とする。一方、2次元的(平面上)に分布した教
示点を有するキャリブレーションワーク姿勢を用いて行
うことができるキャリブレーション方法がロジャー・ツ
サイ等により提案されている。(Roger Y.Tsai ,“A Ve
rsatile Camera Calibration Technique for High-Accu
racy 3D Machine Metrology Using Off-the Shelf TV C
ameras and Lenses ”,IIIE J.Robotics and Automati
on,Vol.RA-3,No.4,pp.323-344,1987)この方法では、平
面上に教示点を配置したキャリレーションワークを斜め
から撮影し、画像上の教示点の位置から、カメラパラメ
ータを決定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】キャリブレーションに
必要な教示点の空間座標値と画像座標値の対応付けを手
作業で行うことは面倒な作業であり、かつ作業者が教示
点画像を見ながら対応付けを行う過程で間違いを起す可
能性もある。
必要な教示点の空間座標値と画像座標値の対応付けを手
作業で行うことは面倒な作業であり、かつ作業者が教示
点画像を見ながら対応付けを行う過程で間違いを起す可
能性もある。
【0006】さらに、カメラの3次元位置、姿勢を求め
る場合、3次元的に分布した教示点を必要とするキャリ
ブレーションでは、教示点の画像座標値を得る作業が繁
雑であり、さらに装置の複雑化を引き起こす。一方ツサ
イらが提案した方法を用いれば、このような問題は解決
されるが、カメラがキャリブレーションワークに対し垂
直に近い状態で位置されると測定精度が悪くなるため、
高精度測定を行なうにはカメラの配置に制限を受けると
いう問題があった。
る場合、3次元的に分布した教示点を必要とするキャリ
ブレーションでは、教示点の画像座標値を得る作業が繁
雑であり、さらに装置の複雑化を引き起こす。一方ツサ
イらが提案した方法を用いれば、このような問題は解決
されるが、カメラがキャリブレーションワークに対し垂
直に近い状態で位置されると測定精度が悪くなるため、
高精度測定を行なうにはカメラの配置に制限を受けると
いう問題があった。
【0007】すなわち、ツサイらの提案では、複数の教
示点の各々に対する画像上の教示点の対応付けを行う手
法について記載されておらず、この対応付けが自動的に
行えないという問題があった。さらに、ツサイの方法で
は、カメラパラメータを求める際に、教示点が配置され
ているxw ,yw 平面と、カメラ側のX,Y平面を対応
関係からこれら平面同士の関係を規定するカメラパラメ
ータを求め、この結果からzw も含めた3次元空間座標
と画像座標を対応付けるカメラパラメータを計算で求め
ている。このため、画像座標値から算出したzw には、
xw ,yw 算出の際の誤差が累積され、誤差が大きくな
る。そこで、ツサイの方法では、キャリブレーションワ
ークをカメラに対して垂直に近い状態で配置すると、測
定精度が大きく低下するという問題があった。
示点の各々に対する画像上の教示点の対応付けを行う手
法について記載されておらず、この対応付けが自動的に
行えないという問題があった。さらに、ツサイの方法で
は、カメラパラメータを求める際に、教示点が配置され
ているxw ,yw 平面と、カメラ側のX,Y平面を対応
関係からこれら平面同士の関係を規定するカメラパラメ
ータを求め、この結果からzw も含めた3次元空間座標
と画像座標を対応付けるカメラパラメータを計算で求め
ている。このため、画像座標値から算出したzw には、
xw ,yw 算出の際の誤差が累積され、誤差が大きくな
る。そこで、ツサイの方法では、キャリブレーションワ
ークをカメラに対して垂直に近い状態で配置すると、測
定精度が大きく低下するという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するために、
自動的に教示点の空間座標値と画像座標値の対応付けを
行い、2次元的に分布した教示点のみから、カメラの配
置に制限を受けないキャリブレーションを実行すること
ができる簡便で高精度なキャリブレーション装置を提供
することを目的とする。
自動的に教示点の空間座標値と画像座標値の対応付けを
行い、2次元的に分布した教示点のみから、カメラの配
置に制限を受けないキャリブレーションを実行すること
ができる簡便で高精度なキャリブレーション装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、視覚センサのキャリブレーションを自動
的に行う装置であって、方向性を持つ特定形状の基準教
示点を含む複数の教示点を平面上に有するキャリブレー
ションワークを撮像するための撮像手段と、この撮像手
段で得た画像における基準教示点の位置、形状から、画
像中における基準点の位置及び方向を認識する位置方向
認識手段と、認識された座標に基づいて各教示点の空間
座標値と撮像手段において得た各教示点の画像座標値の
対応付けを行う座標間対応付け手段と、対応付けされた
複数の空間、画像座標値の組の対応関係から撮像装置の
各パラメータを算出するキャリブレーション演算手段
と、を含むことを特徴とする。
に、本発明は、視覚センサのキャリブレーションを自動
的に行う装置であって、方向性を持つ特定形状の基準教
示点を含む複数の教示点を平面上に有するキャリブレー
ションワークを撮像するための撮像手段と、この撮像手
段で得た画像における基準教示点の位置、形状から、画
像中における基準点の位置及び方向を認識する位置方向
認識手段と、認識された座標に基づいて各教示点の空間
座標値と撮像手段において得た各教示点の画像座標値の
対応付けを行う座標間対応付け手段と、対応付けされた
複数の空間、画像座標値の組の対応関係から撮像装置の
各パラメータを算出するキャリブレーション演算手段
と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、上記キャリブレーション演算手段
は、各教示点の空間、画像座標の組を用いてキャリブレ
ーションワークの平面上の座標値と画像座標の対応につ
いての撮像装置のパラメータを求めた後、再度各教示点
の空間、画像座標の組を用いてキャリブレーションワー
クの平面に直角な方向の座標も含めた空間座標と画像座
標の対応についての撮像装置のパラメータを求めること
を特徴とする。
は、各教示点の空間、画像座標の組を用いてキャリブレ
ーションワークの平面上の座標値と画像座標の対応につ
いての撮像装置のパラメータを求めた後、再度各教示点
の空間、画像座標の組を用いてキャリブレーションワー
クの平面に直角な方向の座標も含めた空間座標と画像座
標の対応についての撮像装置のパラメータを求めること
を特徴とする。
【0011】
【作用・効果】本発明に係る視覚センサのキャリブレー
ション装置は、上述のような構成を有しており、まずキ
ャリブレーションワーク全体が撮像装置(カメラ)の視
野内に入る範囲内で任意の位置姿勢にカメラを配置す
る。次にキャリブレーションワークを撮像し、この画像
から基準教示点の位置および方向を認識する。例えば、
教示点を真円とし、基準教示点を楕円にすれば、画像上
における長径に対する短径の比を求め、この長径の短径
に対する比が最大のものを基準教示点と認識すると共
に、楕円の面積重心から基準点の画像上の位置を認識
し、また楕円の長径および短径方向から画像上の方向を
認識する。そして、このようにして求められた画像上の
基準点、方向から画像上の各教示点の座標値とキャリブ
レーションワーク上の各教示点の座標を対応付ける。そ
して、これらの対応付けされた複数の空間、画像座標値
の組の対応関係から撮像装置の各パラメータを算出す
る。
ション装置は、上述のような構成を有しており、まずキ
ャリブレーションワーク全体が撮像装置(カメラ)の視
野内に入る範囲内で任意の位置姿勢にカメラを配置す
る。次にキャリブレーションワークを撮像し、この画像
から基準教示点の位置および方向を認識する。例えば、
教示点を真円とし、基準教示点を楕円にすれば、画像上
における長径に対する短径の比を求め、この長径の短径
に対する比が最大のものを基準教示点と認識すると共
に、楕円の面積重心から基準点の画像上の位置を認識
し、また楕円の長径および短径方向から画像上の方向を
認識する。そして、このようにして求められた画像上の
基準点、方向から画像上の各教示点の座標値とキャリブ
レーションワーク上の各教示点の座標を対応付ける。そ
して、これらの対応付けされた複数の空間、画像座標値
の組の対応関係から撮像装置の各パラメータを算出す
る。
【0012】このように、平面上に配置された教示点の
みからなるキャリブレーションワークを利用してキャリ
ブレーションが実行できるので、装置、処理手順等を簡
略化できる。そして、基準教示点の形状から基準点位置
および方向を認識できるため、画像上の各教示点とキャ
リブレーションワーク上の各教示点を自動的に対応付け
することができ、人為的な誤りを排除して、かかる高速
の処理が可能となる。
みからなるキャリブレーションワークを利用してキャリ
ブレーションが実行できるので、装置、処理手順等を簡
略化できる。そして、基準教示点の形状から基準点位置
および方向を認識できるため、画像上の各教示点とキャ
リブレーションワーク上の各教示点を自動的に対応付け
することができ、人為的な誤りを排除して、かかる高速
の処理が可能となる。
【0013】また、パラメータの演算においては、まず
空間の2次元座標(x,y)と画像座標(X,Y)の対
応についてのパラメータを求める。そして、このパラメ
ータを求めた後、他のパラメータを変数として、再度実
際に得られた複数の空間、画像座標値の組を用いて数値
演算を行い、これらの他のパラメータの値を求める。従
って、他のパラメータの算出の際に、最初に求めたパラ
メータについての誤差が累積することなく、精度の高い
パラメータが算出できる。特に、工場等での利用を考慮
すると、測定対象に対し垂直に近い方向にカメラを設置
する場合が多い。これは、測定対象を斜め方向からカメ
ラで観測すると歪んだ画像として撮影されるためであ
る。本装置では、カメラの配置に制限を受けず、キャリ
ブレーションワークに対し垂直に近い状態でも高精度な
キャリブレーションが可能であるため、適用範囲が非常
に広く有効なキャリブレーションを行うことができる。
空間の2次元座標(x,y)と画像座標(X,Y)の対
応についてのパラメータを求める。そして、このパラメ
ータを求めた後、他のパラメータを変数として、再度実
際に得られた複数の空間、画像座標値の組を用いて数値
演算を行い、これらの他のパラメータの値を求める。従
って、他のパラメータの算出の際に、最初に求めたパラ
メータについての誤差が累積することなく、精度の高い
パラメータが算出できる。特に、工場等での利用を考慮
すると、測定対象に対し垂直に近い方向にカメラを設置
する場合が多い。これは、測定対象を斜め方向からカメ
ラで観測すると歪んだ画像として撮影されるためであ
る。本装置では、カメラの配置に制限を受けず、キャリ
ブレーションワークに対し垂直に近い状態でも高精度な
キャリブレーションが可能であるため、適用範囲が非常
に広く有効なキャリブレーションを行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明における装置の概念図を示して
おり、カメラ1の視野内にキャリブレーションワーク2
が入るように配置し、画像処理装置3によってキャリブ
レーションワーク2を撮像する。その画像は演算部4に
送られ、キャリブレーションワーク2の基準教示点から
基準位置、方向を検出する。その基準位置、方向とデー
タ入力部5よりあらかじめ与えられている教示点の配列
情報から演算部4において画像中での各教示点の座標値
と、空間座標位置の対応付けを行う。最後に各教示点の
画像、空間座標値の組から同様に演算部4においてキャ
リブレーション演算を行い、カメラパメータを求める。
得られたカメラパラメータはデータ出力部6により、他
の装置に送るなどして後の処理に利用する。
おり、カメラ1の視野内にキャリブレーションワーク2
が入るように配置し、画像処理装置3によってキャリブ
レーションワーク2を撮像する。その画像は演算部4に
送られ、キャリブレーションワーク2の基準教示点から
基準位置、方向を検出する。その基準位置、方向とデー
タ入力部5よりあらかじめ与えられている教示点の配列
情報から演算部4において画像中での各教示点の座標値
と、空間座標位置の対応付けを行う。最後に各教示点の
画像、空間座標値の組から同様に演算部4においてキャ
リブレーション演算を行い、カメラパメータを求める。
得られたカメラパラメータはデータ出力部6により、他
の装置に送るなどして後の処理に利用する。
【0015】図2はキャリブレーションワーク2を示し
ている。このようにワーク平面上に複数個の教示点マー
クを配置し、その内のひとつは方向性を持った基準教示
点を含める。この図では例として基準教示点は楕円、そ
の他の教示点は真円の形をしているが、基準教示点に方
向性を持った形状が必要となる以外は、その形状に特に
制限はない。
ている。このようにワーク平面上に複数個の教示点マー
クを配置し、その内のひとつは方向性を持った基準教示
点を含める。この図では例として基準教示点は楕円、そ
の他の教示点は真円の形をしているが、基準教示点に方
向性を持った形状が必要となる以外は、その形状に特に
制限はない。
【0016】図3は、自動的に各教示点の空間座標値と
画像座標値との対応付けを行う処理手順の一例を示して
いる。
画像座標値との対応付けを行う処理手順の一例を示して
いる。
【0017】ステップ1では輝度レベルの2値化処理等
により画像の領域分割を行い、教示点部分が0の値を持
った画素の集りになるよう領域処理を行う。
により画像の領域分割を行い、教示点部分が0の値を持
った画素の集りになるよう領域処理を行う。
【0018】次にステップ2では各領域に対し慣性モー
メントを計算し、長径、短径を求める。そして、長径に
対する短径の比がもっとも小さい領域を基準教示点の領
域とする。この例では基準教示点は楕円で、基準点以外
は真円であるため、基準教示点の領域では長径に対する
短径の比が他の領域と比較して小さくなる。そして、基
準教示点の領域の面積重心を基準原点、長軸、短軸方向
をそれぞれx,y軸とする。
メントを計算し、長径、短径を求める。そして、長径に
対する短径の比がもっとも小さい領域を基準教示点の領
域とする。この例では基準教示点は楕円で、基準点以外
は真円であるため、基準教示点の領域では長径に対する
短径の比が他の領域と比較して小さくなる。そして、基
準教示点の領域の面積重心を基準原点、長軸、短軸方向
をそれぞれx,y軸とする。
【0019】ステップ3では先に求めた基準原点とx,
y軸の方向から、各教示点の画像座標値とあらかじめ与
えておいた空間座標値との対応付けを行う。
y軸の方向から、各教示点の画像座標値とあらかじめ与
えておいた空間座標値との対応付けを行う。
【0020】すなわち、図4に示すように、基準点から
x軸の方向に領域を探していき、初めて見つかった領域
を教示点1としてラベル付けする。次に同様の方法で教
示点1からx軸方向に領域を探し、見つかった領域を教
示点2とする。同様の方法で教示点3までラベル付けを
行えば、つぎはあらかじめ与えておいた配列情報を基に
基準原点からy軸方向に領域を探し、見つかった領域を
教示点4とする。その後先と同じように教示点4からx
軸方向に領域を探し、教示点5〜7までをラベル付けす
る。このような処理を繰り返して、基準原点、x,y軸
方向及び教示点の配列情報を基に、1〜15までのラベ
ル付けを行い、各ラベル付けされた領域の面積重心を教
示点の画像座標として、あらかじめ与えておいた各教示
点の空間座標値と対応付けを自動的に行う。
x軸の方向に領域を探していき、初めて見つかった領域
を教示点1としてラベル付けする。次に同様の方法で教
示点1からx軸方向に領域を探し、見つかった領域を教
示点2とする。同様の方法で教示点3までラベル付けを
行えば、つぎはあらかじめ与えておいた配列情報を基に
基準原点からy軸方向に領域を探し、見つかった領域を
教示点4とする。その後先と同じように教示点4からx
軸方向に領域を探し、教示点5〜7までをラベル付けす
る。このような処理を繰り返して、基準原点、x,y軸
方向及び教示点の配列情報を基に、1〜15までのラベ
ル付けを行い、各ラベル付けされた領域の面積重心を教
示点の画像座標として、あらかじめ与えておいた各教示
点の空間座標値と対応付けを自動的に行う。
【0021】この例では、基準教示点を含めて16個の
教示点がキャリブレーションワークに存在するが、教示
点の配列情報を変更することで、任意の個数、配列に対
応することができる。
教示点がキャリブレーションワークに存在するが、教示
点の配列情報を変更することで、任意の個数、配列に対
応することができる。
【0022】また、この例では画像の2値化や領域分割
などにより キャリブレーションワークの基準原点、方
向及び各教示点の位置を求めているが、教示点の輪郭画
像などにより各教示点の特徴量を求めるなどのその他の
方法も考えられるため、本発明では特にその処理方法に
限定はしない。なお、本発明では教示点はすべてキャリ
ブレーションワークの平面上に位置しているため、あら
かじめ与える各教示点の空間座標値の内、z軸方向の値
はすべてゼロとして与える。
などにより キャリブレーションワークの基準原点、方
向及び各教示点の位置を求めているが、教示点の輪郭画
像などにより各教示点の特徴量を求めるなどのその他の
方法も考えられるため、本発明では特にその処理方法に
限定はしない。なお、本発明では教示点はすべてキャリ
ブレーションワークの平面上に位置しているため、あら
かじめ与える各教示点の空間座標値の内、z軸方向の値
はすべてゼロとして与える。
【0023】図5はカメラモデルの構造を示している。
点Pが存在する空間座標系Ow 内にカメラを基準とした
座標系Oc が存在している。この時、点PをOw からみ
た座標値(xw ,yw ,zw )とOc からみた座標値
(x,y,z)で表す。さらに点PはOc から焦点距離
fだけ離れてzc 軸に垂直な平面上のイメージ座標系O
i によっても表され、Oc Pとカメラの受光面であるx
i ,yi 平面との交点Pu (Xu ,Yu )として観測さ
れる。一方画像処理装置内では点Pはフレーム座標系O
f 内でPf(Xf ,Yf )で観測される。このとき各座
標値には以下の関係がある。 (xw ,yw ,zw )と
(x,y,z)の関係は、
点Pが存在する空間座標系Ow 内にカメラを基準とした
座標系Oc が存在している。この時、点PをOw からみ
た座標値(xw ,yw ,zw )とOc からみた座標値
(x,y,z)で表す。さらに点PはOc から焦点距離
fだけ離れてzc 軸に垂直な平面上のイメージ座標系O
i によっても表され、Oc Pとカメラの受光面であるx
i ,yi 平面との交点Pu (Xu ,Yu )として観測さ
れる。一方画像処理装置内では点Pはフレーム座標系O
f 内でPf(Xf ,Yf )で観測される。このとき各座
標値には以下の関係がある。 (xw ,yw ,zw )と
(x,y,z)の関係は、
【数1】 ここでR,TはそれぞれOw からOc への回転行列、並
進ベクトルであり以下のように表される。
進ベクトルであり以下のように表される。
【0024】
【数2】 次に(x,y,z)と(Xu ,Yu )との関係は以下の
式で表される。
式で表される。
【0025】
【数3】 ここでfはカメラレンズの焦点距離である。
【0026】そして、(Xu ,Yu )と(Xf ,Yf )
との関係は以下の式で表される。
との関係は以下の式で表される。
【0027】
【数4】 ここでCx ,Cy はそれぞれフレーム座標系でのOi の
座標値であり、(Cx,Cy )をイメージセンタと呼
ぶ。またdx ,dy はカメラの隣り合った受光素子の中
心間距離であり、sx はFc をカメラの水平駆動周波
数、Ff を画像処理装置のA/Dコンバータの周波数と
すると、sx =Fc /Ff で表される値である。
座標値であり、(Cx,Cy )をイメージセンタと呼
ぶ。またdx ,dy はカメラの隣り合った受光素子の中
心間距離であり、sx はFc をカメラの水平駆動周波
数、Ff を画像処理装置のA/Dコンバータの周波数と
すると、sx =Fc /Ff で表される値である。
【0028】以上の関係式から、先に求めた複数個の教
示点の空間、画像座標値の組をもとに、カメラパラメー
タを求める。
示点の空間、画像座標値の組をもとに、カメラパラメー
タを求める。
【0029】複数個の教示点の空間座標値と画像座標値
をそれぞれ(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)(i
=1,2,…,15)とし、いま、点PからOc のz軸
に垂線を下したときのその交点をPo とすると、Oi P
u ‖Po Pであるから、xYu −yXu =0である。式
1〜4及びzwi=0(i−1,2,…,15)から
をそれぞれ(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)(i
=1,2,…,15)とし、いま、点PからOc のz軸
に垂線を下したときのその交点をPo とすると、Oi P
u ‖Po Pであるから、xYu −yXu =0である。式
1〜4及びzwi=0(i−1,2,…,15)から
【数5】 上式を変形して
【数6】 上式を5点以上の(xwi,ywi,0)(Xfi,Yfi)を
用いて最小2乗法などにより解けば、Ty -1r1 ,Ty
-1r2 ,Ty -1Tx ,Ty -1r4 ,Ty -1r5 が求めら
れる。次に
用いて最小2乗法などにより解けば、Ty -1r1 ,Ty
-1r2 ,Ty -1Tx ,Ty -1r4 ,Ty -1r5 が求めら
れる。次に
【数7】 とすれば回転行列Rの正規直交性から
【数8】 となる。ここで、
【数9】 ただしCの行あるいは列がすべてゼロの場合は
【数10】 ここで、r´i ,r´j はゼロでないCの列あるいは行
の要素である。
の要素である。
【0030】これでTy 2 が得られたので、Ty =√
(Ty 2 ) ≧0としてTy -1r1 ,Ty -1r2 ,Ty -1
Tx ,Ty -1r4 ,Ty -1r5 からr1 ,r2 ,r4 ,
r5 ,Tx Ty を求める。
(Ty 2 ) ≧0としてTy -1r1 ,Ty -1r2 ,Ty -1
Tx ,Ty -1r4 ,Ty -1r5 からr1 ,r2 ,r4 ,
r5 ,Tx Ty を求める。
【0031】ただしTy ≧0としてr1 ,r2 ,r4 ,
r5 ,Tx ,Ty を求めたため、教示点の空間、画像座
標値を使って、Ty の符号の妥当性を調べる。つまり、
いま得られたパラメータと式1,4から、任意の
(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)の組に対する
(xi ,yi ,zi ),(Xui,Yui)を求めた時、x
i とXui及びyi とYuiのどちらか一方でも符号が異な
ればTy ≧0とした仮定が誤りであると判断し、先に求
めたr1 ,r2 ,r4 ,r5 ,Tx ,Ty の符号を反転
させる。これは図5においてxi とXui及びyi とYui
が必ず同符号になることを利用した判定である。
r5 ,Tx ,Ty を求めたため、教示点の空間、画像座
標値を使って、Ty の符号の妥当性を調べる。つまり、
いま得られたパラメータと式1,4から、任意の
(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)の組に対する
(xi ,yi ,zi ),(Xui,Yui)を求めた時、x
i とXui及びyi とYuiのどちらか一方でも符号が異な
ればTy ≧0とした仮定が誤りであると判断し、先に求
めたr1 ,r2 ,r4 ,r5 ,Tx ,Ty の符号を反転
させる。これは図5においてxi とXui及びyi とYui
が必ず同符号になることを利用した判定である。
【0032】ここまでのカメラパラメータの算出方法は
先に述べたツサイの提案する手法とほぼ同じである。し
かし本発明は、まだ求められていないカメラパラメータ
の算出方法に関し、ロジャー・ツサイの手法とは異な
り、カメラ配置にとらわれず高精度にカメラパラメータ
を求めることができる。
先に述べたツサイの提案する手法とほぼ同じである。し
かし本発明は、まだ求められていないカメラパラメータ
の算出方法に関し、ロジャー・ツサイの手法とは異な
り、カメラ配置にとらわれず高精度にカメラパラメータ
を求めることができる。
【0033】つまり、式1〜4をまとめると
【数11】 zw =0であるから、変形して
【数12】 ただし、
【数13】 である。
【0034】これまでのところで、式12の右辺に含ま
れるr1 ,r2 ,r4 ,r5 ,Tx,Ty は既知の値で
ある。よって、教示点データ(xwi,ywi,zwi),
(Xfi,Yfi)を使って、r´7 ,r´8 ,T´z を最
小2乗法で求めることができる。
れるr1 ,r2 ,r4 ,r5 ,Tx,Ty は既知の値で
ある。よって、教示点データ(xwi,ywi,zwi),
(Xfi,Yfi)を使って、r´7 ,r´8 ,T´z を最
小2乗法で求めることができる。
【0035】ここで回転行列Rの正規直交性から、以下
の式が成り立つのは明らかである。
の式が成り立つのは明らかである。
【数14】 上式を変形して
【数15】 となる。ただしf>0である。
【0036】ここで、r3 2 ,r6 2 ,r9 2 は回転行
列Rの正規直交性を利用して以下の式で求められるから
列Rの正規直交性を利用して以下の式で求められるから
【数16】 上式のr9 2 を式15に代入すれば焦点距離fが求めら
れる。さらに式13からfを使って残りのパラメータ,
r7 ,r8 ,Tz が求められる。
れる。さらに式13からfを使って残りのパラメータ,
r7 ,r8 ,Tz が求められる。
【0037】最後にr1 ,r2 ,r4 ,r5 ,r7 ,r
8 と式16のr3 2 ,r6 2 ,r9 2 から先と同様に回
転行列Rの正規直交性を利用して、r3 ,r6 ,r9 の
符号を求める。
8 と式16のr3 2 ,r6 2 ,r9 2 から先と同様に回
転行列Rの正規直交性を利用して、r3 ,r6 ,r9 の
符号を求める。
【0038】以上で複数個の教示点の空間、画像座標値
の組(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)からすべて
のカメラパラメータが求められた。
の組(xwi,ywi,zwi),(Xfi,Yfi)からすべて
のカメラパラメータが求められた。
【図1】本発明に係る自動キャリブレーション装置の概
念図である。
念図である。
【図2】キャリブレーションワークの平面図である。
【図3】教示点の空間座標値と画像座標値の対応付けを
行う処理手順を示した図である。
行う処理手順を示した図である。
【図4】教示点のラベリングを説明するためのキャリブ
レーションワークの斜視図である。
レーションワークの斜視図である。
【図5】カメラモデルを説明するための図である。
【符号の説明】 1 カメラ 2 キャリブレーションワーク 3 画像処理装置 4 演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鋤柄 和俊 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 森部 弘 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 松浦 潤二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 視覚センサのキャリブレーションを自動
的に行う装置であって、 方向性を持つ特定形状の基準教示点を含む複数の教示点
を平面上に有するキャリブレーションワークを撮像する
ための撮像手段と、 この撮像手段で得た画像における基準教示点の位置、形
状から、画像中における基準点の位置及び方向を認識す
る位置方向認識手段と、 認識された座標に基づいて各教示点の空間座標値と撮像
手段において得た各教示点の画像座標値の対応付けを行
う座標間対応付け手段と、 対応付けされた複数の空間、画像座標値の組の対応関係
から撮像手段の各パラメータを算出するキャリブレーシ
ョン演算手段と、 を含むことを特徴とする視覚センサの自動キャリブレー
ション装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 上記キャリブレーション演算手段は、各教示点の空間、
画像座標の組を用いてキャリブレーションワークの平面
上の座標値と画像座標の対応についての撮像手段のパラ
メータを求めた後、再度各教示点の空間、画像座標の組
を用いてキャリブレーションワークの平面に直角な方向
の座標も含めた空間座標と画像座標の対応についての撮
像手段のパラメータを求めることを特徴とする視覚セン
サの自動キャリブレーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04284526A JP3138080B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 視覚センサの自動キャリブレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06137840A true JPH06137840A (ja) | 1994-05-20 |
JP3138080B2 JP3138080B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=17679623
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JP04284526A Expired - Fee Related JP3138080B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 視覚センサの自動キャリブレーション装置 |
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JP (1) | JP3138080B2 (ja) |
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DE102015000589A1 (de) | 2014-01-23 | 2015-08-06 | Fanuc Corporation | Datenerzeugungsvorrichtung für einen visuellen Sensor und ein Erfassungssimulationssystem |
JP2016209995A (ja) * | 2016-06-22 | 2016-12-15 | オムロン株式会社 | 画像処理装置および画像処理システム、ならびにそれらに向けられたガイダンス装置 |
EP3109825A1 (en) * | 2015-06-22 | 2016-12-28 | Seiko Epson Corporation | Marker, method of detecting position and pose of marker, and computer program |
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CN111380457A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 上海葩弥智能科技有限公司 | 料盘的定位方法及系统 |
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WO2021111868A1 (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | ジック株式会社 | ロボット用の座標系アライメント方法及びアライメントシステム並びにアライメント装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP2009172122A (ja) | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Brother Ind Ltd | ミシン |
JP2009174981A (ja) | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Brother Ind Ltd | ミシン |
JP5141299B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2013-02-13 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP04284526A patent/JP3138080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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