JPH06137786A - 二連ボルトアクション連発銃 - Google Patents

二連ボルトアクション連発銃

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JPH06137786A
JPH06137786A JP4307667A JP30766792A JPH06137786A JP H06137786 A JPH06137786 A JP H06137786A JP 4307667 A JP4307667 A JP 4307667A JP 30766792 A JP30766792 A JP 30766792A JP H06137786 A JPH06137786 A JP H06137786A
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firing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライフルやショットガン等の二連式連発銃用
の二連銃の尾筒内に装着されるボルトアクション組立
体。 【構成】 第1と第2の銃尾ボルトと結合し且つボルト
カラー72と組合わされたボルト本体70を有する。ボルト
カラー72はボルトアクション組立体10を作動させるボル
トハンドル74を有し、ボルト本体と銃尾ボルトには第1
と第2の発射ピン組立体90を収容するための空洞部を有
する。発射ピン組立体は第1と第2の点火具を有し、ボ
ルトカラー72の動作で点火準備される。点火準備される
と各点火具は引金を用いて独立に開放される。ボルトア
クション組立体10を後方に引くと、発火済みカートリッ
ジは尾筒の放出ポートから放出される。ボルトアクショ
ン組立体10が前進する間に弾倉からカートリッジが発射
チャンバに再装填される。尾筒に弾倉に接続された予備
カートリッジ用導入ポートを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小火器、特にその発射機
構に関するものであり、特に、2連連発ライフルおよび
ショットガン用のボルトアクション(bolt-action) 組立
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銃身が2つある(double-barrel) 銃とし
てはショットガンと高性能ライフルが最も普通である。
これらの銃では、発射チャンバに貯蔵した2発の弾丸の
ための弾倉以外の他の弾倉を貯蔵することはできず、再
装填機構も設けられていない。これらの銃に再装填する
場合には、ハンターは発射位置からライフルを下げ、手
動で発射チャンバを開いて使用済みの薬筒を放出し、新
しいカートリッジを発射チャンバに装填する必要があ
る。また、再装填機構がないので、再発射をする前に、
ハンターは手で新しい弾丸を装填し、銃尾を閉じる必要
がある。この再装填手順は時間を浪費するだけではな
く、危険な大猟獣の狩りにおいてハンターが最初の2つ
の銃弾で動物を逃したり、負傷させたりした場合に不都
合である。そのため、2連銃用の再装填機構が求められ
ている。大猟獣狩り用の高性能銃の場合には、さらに、
アクションが頑丈であり、しかも、大口径カートリッジ
が発射した時に生じる極めて大きい力に十分に耐えるこ
とができる強度も要求される。これまでの大猟獣用ライ
フルが2連式である理由はこのためである。周知のよう
に、銃身を2つにする設計は最も信頼性が高く、しか
も、アクションを頑丈にする設計の一つである。しか
し、再装填用の手動銃尾割れをこえて語るべきアクショ
ンは存在しない。
【0003】二連ライフルまたはショットガン用のボル
トアクション機構はサジェット (J.L.Saget)によって19
06年4月に出願されたアメリカ合衆国特許第830,370 号
の二連銃尾装填型の小火器に記載されている。その小火
器は、1組の円筒形銃尾ボルト(各銃身につき1個)を
備え、これらのボルトは、前後に直線移動する。横断棒
が、円筒形銃尾ボルトをその後端部で互いに接続してい
る。横断棒装置は、また、揺れるロック部品、すなわ
ち、ボルトを備える。ロック部品すなわちボルトは、ロ
ック位置にある時、銃尾ボルトが後方に移動するのを防
ぐ。薬筒が発射されると、射撃手はボルトを開く位置に
揺らし、それを後方に引っ張る。この動作によって、銃
尾ボルト内の1組の薬筒引き出し器が使用済みの薬筒を
放出する。次に、銃尾ボルトを再装填することができ、
ボルトは前方に、そのロック位置に移動する。この発明
は、2つの点で不十分である。第1に、二連小火器用銃
尾装填アクションを提供しながら、予備の弾丸用の弾倉
貯蔵を提供していない。第2に、サジェットによって開
示されたボルト機構は、今日のき高性能ライフルによっ
て発生する力に耐えるには適切ではない。このように種
々の形式の二連式銃尾装填アクションが提案されている
が、大口径弾薬に耐え、また、迅速な再装填または連続
発射を容易にする弾薬貯蔵を備えることのできるボルト
アクション機構を有する二連小火器は出願の知る限り存
在せず、また、構造的な複雑さまたは大きな圧力に耐え
ることができないという欠点がある。いずれにせよ、大
口径の小火器用二連ボルトアクションは知られていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大口
径ライフルやショットガンのような二連式の小火器のた
めの頑丈で、信頼性が高く且つ耐久性のあり、しかも、
連発能力を与えるために予備弾薬用弾倉を貯蔵すること
ができるボルトアクション組立体を提供することにあ
る。本発明の他の目的は現場でクリーニングする際に取
外しが容易な二連式小火器用ボルトアクション組立体を
提供することにある。本発明のまた他の目的は後方ボル
ト運動を用いた二連式小火器用のボルトアクション組立
体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの観点で提
供される二連ボルトアクション連発銃は、 (a)予備カー
トリッジを貯蔵する弾倉と、(b) 各銃身の発射チャンバ
および弾倉と組合わされた尾筒とを有し、弾倉はカート
リッジを導入する第1のポートとカートリッジを放出す
る第2のポートとを有し、尾筒はボルトアクション組立
体を収容する空洞部を有し、(c) ボルトアクション組立
体は尾筒の空洞部内に滑動自在に装着され且つ手動操作
され、(d) 尾筒は第1のポートを介して弾倉と組み合わ
されている、2つの銃身を有し、各銃身がカートリッジ
を収容する発射チャンバを備えた二連ボルトアクション
連発銃において、発射チャンバ内のカートリッジはボル
トアクション組立体の手動による後退動作中に第2のポ
ートを介して放出され、弾倉内の2つのカートリッジは
ボルトアクション組立体の手動による前進動作中に第1
ポートを介して発射チャンバ内に導入されることを特徴
としている。本発明の他の観点で提供される二連ボルト
アクション連発銃用のボルトアクション組立体は、2つ
の銃身を有し、各銃身が各々カートリッジを収容する発
射チャンバと、ボルトアクション組立体を収容するため
の空洞部を有する尾筒とを有し、ボルトアクション組立
体が(a) ボアを有するボルト本体と、(b) このボルト本
体のボア内に摺動自在に装着された第1と第2の発射ピ
ン組立体と、(c) ボルトアクション組立体を手動で操作
し且つ第1と第2の発射ピン組立体を点火準備させるよ
うに、ボルト本体と組合わされたボルト駆動手段とを有
し、(d) ボルト本体は発射チャンバにカートリッジを挿
入・除去するための銃尾ボルト手段を備え、この銃尾ボ
ルト手段が第1と第2の発射ピン組立体を収容している
ことを特徴としている。本発明のさらに他の観点で提供
される尾筒に滑動自在に装着された二連ボルトアクショ
ン連発銃用の後方ボルト型のボルトアクション組立体
は、(a) 前部と後部とを有するボルト本体と (b)このボ
ルト本体の前部と組合わされた銃尾ボルト手段と (c)ボ
ルト本体の周囲に回転自在に装着されてその後部を支持
するボルト駆動手段とで構成され、ボルト駆動手段は手
動操作されるボルトハンドルと、ボルト駆動手段を手動
で操作した時に尾筒の対応するロック部と噛み合うロッ
ク部とを有していることを特徴としている。以下、添付
図面を参照して本発明の実施例を説明するが、本発明が
下記の実施例に限定されるものではない。
【0006】
【実施例】図1は本発明のボルトアクション組立体10を
備えた2連銃1を示している。このボルトアクション組
立体10は大口径ライフルやショットガン等の2連銃1に
適している。たの2連銃1の主要構成要素は、第1銃身
20a、第2銃身20b、尾筒(レシーバ)30、引金組立体
40、弾倉(box magasine)50(破線で表示)およびボルト
アクション組立体10である。
【0007】2つの銃身20a、20bは尾筒(レシーバ)
30の端部に取付け(一般には螺合)される。弾倉50はヒ
ンジコネクター52(図8に図示)を用いて尾筒30に接続
される。このヒンジコネクター52によって弾倉50は回転
して開かれ、新しいカートリッジ(図8ではc3、c4
で図示)が再装填され、再回転して閉位置へ戻る。弾倉
50には予備のカートリッジが収納され、2つ以上のカー
トリッジc3、c4を収容することができる。弾倉50は
ラッチ54によって閉位置にロックされる。図1に示すよ
うに、尾筒30には第1および第2のカートリッジ放出ポ
ート56aと56bが設けられている。尾筒30の反対側には
第1および第2のカートリッジ導入ポート58a、58bが
設けられている。このカートリッジ導入ポート58a、58
bと弾倉50とは一直線上にある。図1に示すように、尾
筒30には引金装置40を取付けるためのブラケット60が取
付けられている。引金装置40は当業者には公知であり、
第1と第2の引金62a、62bと、第1と第2の引金バネ
63a、63bと、第1と第2の回動シアー(sear)64a、64
bと、第1と第2のシアーバネ66a、66bとで構成され
る。
【0008】次に図2〜図8を参照する。尾筒30には空
洞部68が形成せれており、ボルトアクション組立体10は
この空洞部68の中に嵌込まれている。されている。ボル
トアクション組立体10全体は開放ラッち69を用いること
によって現場で簡単に外して掃除をすることができる。
ボルトアクション組立体10はボルト本体70とボルト本体
72に装着されるボルトカラー72とを含む。このボルトカ
ラー72にはボルトハンドル74が取付けられており、この
ボルトハンドル74を操作することによってボルトカラー
72をボルト本体70の周りで回転することができる。ボル
トカラー72はボルト本体70上に設けられたフランジ71に
当接・支持している。2連銃1の発射中はボルトカラー
72とフランジ71とが一緒になってボルトアクション組立
体10を後方へ押して、射撃手が怪我をするのを防止して
いる。ボルトアクション組立体10にはボルトスリーブ73
が含まれる。このボルトスリーブ73がボルト本体70の端
部とボルトカラー72との上に嵌込まれている。
【0009】図3は、ボルトアクション組立体10がロッ
クまたは発射位置にあり、ボルトハンドル74がロック位
置にある場合を示している。図4は、ボルトハンドル74
を矢印76の方向に見て反時計方向に回転させた場合に得
られるボルトアクション組立体10のロック解除または再
装填位置を示している。ボルトカラー72には2組のリア
ロック具 (当業者はラグという) が含まれる。第1組の
リアロック具は周方向に互いに隔れた3本のラグ78を有
し、これらのラグ78は軸線方向に整合し、尾筒30の空洞
部内で、対応する軸線方向ロック溝80の内部を摺動す
る。第2組のリアロック具は周方向に互いに隔れた4本
のラグ82を有し、これらのラグ82も対応する軸線方向ロ
ック溝84の内部を摺動するように、軸線方向に整合して
いる。2つのロック溝80、84は、ロック位置でのボルト
アクション組立体10の位置と対応するような間隔で互い
に隔てられている。また、2つのラグ78、82は互いに整
合して中断されたネジ山パターンを形成している。
【0010】ボルトアクション組立体10をロックする場
合には、ボルトハンドル74を矢印76の方向に見て時計回
りに回転する。それによってロック用ラグ78、82は各ロ
ック溝80、84の中に入る。ラグ78、82とロック溝80、84
とはネジ山パターンをしているので、ボルトアクション
組立体10は「ネジ」運動をして閉位置または発射位置に
確実にロックされる。ボルトアクション組立体10をロッ
ク解除または再装填位置に戻す場合には、ロック溝80、
84と噛合ったロック用ラグ78、82は上記のネジ山パター
ンによって反対方向に「ネジ」運動する(以下で詳細に
説明する)。ロック溝80、84およびラグ78、82が極めて
重要な機能を果たすことは理解できよう。すなわち、ラ
グ78、82とロック溝80、84はボルトアクション組立体10
を発射位置または閉位置に確実にロックして、カートリ
ッジc1、c2が点火された時にボルト本体70が後方へ
押し戻されないようにしている。ラグ78、82とロック溝
80、84との組合せ強度は大きいので、本発明のボルトア
クション組立体10は大口径の銃に特に適している。
【0011】図3、図4に示すように、本発明のボルト
アクション組立体10は第1および第2の銃尾ボルト86
a、86bを含んでいる。これらの銃尾ボルト86a、86b
はボルト本体70の一端部から延びたネジ付きシャフト88
に固着されている。各銃尾ボルト86a、86bには発射ピ
ン組立体90a、90bを収容するボア(図示せず)が形成
されている。本発明の別の実施例では、図9の正面図に
示すように、銃尾ボルト86a、86bが単一ユニットとし
て機械加工されている。このような単一ユニットにする
ことによって重量が軽くなり、また、銃尾ボルト86a、
86bの固定手段88が不用になるためボルトアクション組
立体10を小型にすることができる。しかし、単一ユニッ
トにするとボルトアクション組立体10の製造コストが高
くなる。
【0012】各発射ピン組立体90a、90b(図5)は発
射ピンロッド92、発射ピンバネ94、バネ張力調節器96、
バネ張力ロック具98および発射ピンボタン 100とで構成
されている。発射ピンボタン 100はロッド92の一端部か
ら形成できる。ロッド92の他端部は点火具(cocking pie
ce) に結合される。各発射ピン組立体90a、90bに対し
て各々第1と第2の点火具 102a、 102bが設けられて
いる。本発明の好ましい実施例では各ロッド92の端部に
形成したネジ (図示せず) に各点火具 102a、102 bが
螺合してある。点火具 102a、 102bbは互いに逆の形
状をした鳩尾形 103(図6)に作られている。この鳩尾
形 103とすることによって点火操作時に点火具 102a、
102bを互いに噛み合わせることができ、従って、両方
の点火具 102a、 102bを一緒に点火することができ、
しかも、点火操作時に点火具 102a、 102bを互いに独
立して動かすことができる。換言すれば、引金62aまた
は62bを引くことによってチャンバ22aまたは22bを任
意の順序で発射することができる。しかし、点火作業中
はカム孔 104a、 104bおよび点火具 102a、 102bと
噛合ったカム 106a、106 bの作用によって点火具 102
a、 102bは同時にロックされる。
【0013】図3はボルトアクション組立体10が直ちに
発射できる状態にある場合を示している。この発射位置
では、ロック用ラグ78、82とロック溝80、84とが互いに
噛み合って、ボルトアクション組立体10は尾筒30と係合
した閉位置にある。各点火具102a、102bに係合している
第1と第2の発火ピンロッド92(図5)は第1と第2の
回動シアー64a、64bによって点火位置に維持される。
ここで引金62a、62bの1つを引張ると、その引金62
a、62bが回動し、上側の掛け金が前方へ移動して回動
シアー64a、64bが接触点67に落下す。回動シアー64
a、64bが下方へ移動すると、発射ピンバネ94の力によ
って、力の弱いシアーバネ66a、66bの力に逆らって回
動シアー64a、64bが押される。発射ピンバネ94によっ
て発射ピンシャフト92と発射ピンボタン100 とが前方の
発射位置へさらに突き出されると、カートリッジc1ま
たはc2が点火され、発射させる。同様に、他方の発射
ピンはそれに組み合わされた引金を引張っ時に開放され
る。引金62a、62bはバネ63a,63b によって所定の位置
に保持されている。
【0014】両方のカートリッジc1、c2が発射した
後、ボルトハンドル74を用いてボルトアクション組立体
10を矢印76の方向に見て反時計方向へ回転して開く。こ
の位置では図2、図4に示すようにロックは解除される
が、未だ閉じた位置にある。ボルトハンドル74をロック
位置からロック解除位置へ回動させる上記の動作で2つ
の基本機能が達成される。第1の機能はロック用ラグ7
8、82がロック溝80、84から外れる時のロック用ラグ7
8、82のカム動作であり、第2の機能はボルトハンドル7
4およびボルトカラー72がロック解除位置へ移動した時
に発射ピン組立体90a、90bを点火する動作である。先
ず、ロック用ラグ78、82のカム作用を考察する。図3に
示すように、ロック用ラグ78、82はボルトカラー72の垂
直軸線に対して一定の角度を成し、途切れたネジ山パタ
ーンを形成している。ボルトハンドル74を矢印76の方向
で見て反時計回りに回転すると、ラグ78、82によってボ
ルト本体70は後方へ押され、開位置へネジ運動する。こ
の開く方向へのネジ運動はボルトアクション組立体10が
動かなくなる(発射チャンバ22a、22b内で爆薬で発火
したカートリッジc1、c2の膨張に起因する)のを緩
める上で有用である。
【0015】また、図3に示すように、ボルトハンドル
74、従って、ボルトカラー72を反時計方向に回転する
と、ボルトカラー72上のカム孔とカムとの間でカム動作
が生じる。第1と第2のカム孔104a、104bがあり、第1
のカム孔104aは第1の発射ピン組立体90aの点火動作に
関連し、他方のカム孔104bは第2の発射ピン組立体90b
の点火動作に関連する。各発射ピン組立体90a、90bに
は第1と第2のカム106a、106bが含まれる。図5に詳細
に示すように、カム106a、106bはネジ部材(参照番号 1
08で図示) を用して各点火具に結合されている。カム10
6a、106bは各開口 110を介してボルト本体70の内部に突
き出ている。好ましい実施例ではカム孔104a、104b上で
の摩損を最小にするために、各カム106a、106bにコロ軸
受112(図5)が設けられている。ボルトカラー72が反時
計方向に回転すると、カム106a、106bとカム孔104a、10
4bとの間のカム動作によって点火具102a、102bがバネ94
の引張り力に逆らって後方へ移動し、発射ピン組立体90
a、90bは点火準備位置 (コック位置) になる。ボルト
アクション組立体10をロック解除または再装填位置にし
且つ発射ピン組立体90a、90bを点火準備位置に維持す
るために、ボルトカラー72に2つのボルトロックキャッ
チ 114を設け、これらのキャッチ 114をカム106a、106b
と係合させることにって、ボルトカラー72は、以下で詳
細に説明するように、再装填作用中、再装填またはロッ
ク解除位置に維持される。ボルトハンドル74を用いてボ
ルトカラー72をロック解除または再装填位置に回転した
時には、ボルトアクション組立体10が後方に引っ張られ
る。このボルトアクション組立体10を後方へ引っ張られ
る間に、各銃尾ボルト86a、86bの抽筒子116(図7)と
蹴子118(図7)とによって、当業者には公知の方法で発
火したカートリッジc1、c2が2つの発射チャンバ22
a、22bから引き出され、放出ポート56a、56bを介し
て放出される。
【0016】弾倉50から発射チャンバ22a、22bへ新し
いカートリッジc3、c4を再装填するためには、ボル
トハンドル74を用いてボルトアクション組立体10を前方
へ押し尾筒30の中に戻す。ボルトアクション組立体10が
閉位置へ向かって前進運動すると、銃尾ボルトが弾倉50
内のバネ付勢されたカートリッジランプ 120(図8)に
よって挿入ポートに配置されていたカートリッジc3、
c4を引き抜き、各発射チャンバ22a、22bの中へ押し
込める。ボルトアクション組立体10が閉位置 (再装填作
業中のロック解除位置に対応する) に戻り、カートリッ
ジc3、c4が薬室に込められると、第1と第2の点火
具106a、106bが、バネ66a、66bによって初期位置へ戻
されている回動シアー64a、64bに押圧される。ボルト
ハンドル74を矢印76の方向に見て時計方向に回転させる
と、ボルトアクション組立体10はロックされた発射位置
に来る。ボルトハンドル74を回転する間に、ボルトカラ
ー72が回転してロック用ラグ78、82がロック溝80、84の
内にロックされ、従って、ボルトアクション組立体10は
発射位置にロックされる。また、ボルトカラー72が発射
位置へ回転する間に、ボルトロック用のキャッチ 114は
カム106a、106bとの関係から開放される。回動シアー64
a、64bが点火具102a、102bを押すことによって、ロッ
ク用キャッチ114 に加わっていた力がバネ94から開放さ
れ、それによって、ボルトアクション組立体10を発射位
置へ回転させるための力が小さくなる。この状態で、本
発明の二連ボルトアクション組立体10は直ちに発射させ
ることができる。
【0017】本発明のボルトアクション組立体10は後方
ボルト機構と組み合わせられるが、本発明では、後方ボ
ルト運動では銃尾ボルト86a、86bは再装填動作および
装填動作では回転せずに、再装填および装填運動と発射
ピン組立体90a、90bのロックとがボルトアクション組
立体10の後部に配置されたボルト本体70上を回転するボ
ルトカラー72によって行われる。本発明のボルト運動で
はカートリッジ底部で銃尾ボルトを回転する必要が無い
ので、公知の回転ボルト運動機構で生じるカートリッジ
に傷が付いたり、銃が動かないくなったりすることがな
い。本発明の好ましい実施例ではボルトアクション組立
体10は高級鋼で作られる。機械加工したボルトアクショ
ン組立体10を公知方法で炭化し、表面硬化する。表面硬
化及び炭化処理によって摩擦による摩損を減らす保護表
皮ができ、しかも、ボルトアクション組立体10の未加工
の芯によって引張り強度が維持されるということは当業
者には理解できよう。本発明の精神を逸脱しない限り特
許請求の範囲に記載の範囲内で種々改良・変更すること
ができるということは当業者には理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のボルトアクション組立体を有する銃
の部分側面図。
【図2】 一部分を切断して示したボルトアクション組
立体の斜視図。
【図3】 点火準備位置または発射位置でのボルトアク
ション組立体の側面図。
【図4】 ロック解除位置または再装填位置でのボルト
アクション組立体の側面図。
【図5】 本発明のボルトアクション組立体の分解組み
立て斜視図。
【図6】 ボルトカラーを取り外して、ボルトアクショ
ン組立体の端部と第1および第2の点火具の端部を露出
させた、本発明のボルトアクション組立体を後方からみ
た斜視図。
【図7】 本発明の1観点による銃尾ボルトの正面図。
【図8】 本発明の弾倉の断面図。
【図9】 本発明の別の観点による銃尾ボルトの正面
図。
【符号の簡単な説明】
1 二連銃 10 ボルトアクション装置 20a、20b 銃身 30 尾筒 40 引金装置 50 弾倉 70 ボルト本体 71 フランジ 72 ボルトカラー 74 ボルトハンドル 78、82 ラグ 80、84 ロック溝 86a、86b 銃尾ボルト 90a、90b 発射ピン組立体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 予備カートリッジを貯蔵する弾倉
    と、(b) 各銃身の発射チャンバおよび弾倉と組合わされ
    た尾筒とを有し、弾倉はカートリッジを導入する第1の
    ポートとカートリッジを放出する第2のポートとを有
    し、尾筒はボルトアクション組立体を収容する空洞部を
    有し、(c) ボルトアクション組立体は尾筒の空洞部内に
    滑動自在に装着され且つ手動操作され、(d) 尾筒は第1
    のポートを介して弾倉と組み合わされている、2つの銃
    身を有し、各銃身がカートリッジを収容する発射チャン
    バを備えた二連ボルトアクション連発銃において、発射
    チャンバ内のカートリッジはボルトアクション組立体の
    手動による後退動作中に第2のポートを介して放出さ
    れ、弾倉内の2つのカートリッジはボルトアクション組
    立体の手動による前進動作中に第1ポートを介して発射
    チャンバ内に導入されることを特徴とする二連ボルトア
    クション連発銃。
  2. 【請求項2】 ボルトアクション組立体が(a) ボアを有
    するボルト本体と、(b) このボルト本体のボア内に摺動
    自在に装着された第1と第2の発射ピン組立体と、(c)
    ボルトアクション組立体を手動で操作し且つ第1と第2
    の発射ピン組立体を点火準備させるように、ボルト本体
    と組合わされたボルト駆動手段と、を有し、(d) ボルト
    本体は発射チャンバにカートリッジを挿入・除去するた
    めの銃尾ボルト手段を備え、この銃尾ボルト手段が第1
    と第2の発射ピン組立体を収容している請求項1に記載
    の二連ボルトアクション連発銃。
  3. 【請求項3】 ボルトアクション組立体がボルト本体上
    に回転自在に装着されたボルトカラーと、このボルトカ
    ラーと組合わされた手動操作されるボルトハンドルとで
    構成され、ボルトカラーがボルトハンドルを手動操作し
    た際に第1と第2の発射ピン組立体を点火準備させる手
    段を含む請求項2に記載のボルトアクション組立体。
  4. 【請求項4】 点火準備手段が第1と第2のカム孔と、
    第1と第2のカムとで構成され、カム孔およびカムが、
    ボルトハンドルを用いてボルトカラーを手動で回転した
    時に噛み合うようになっている請求項3に記載のボルト
    アクション組立体。
  5. 【請求項5】 第1と第2の発射ピン組立体が第1と第
    2の点火具を含み、この点火具が点火準備用の上記手段
    による操作されて、ボルトカラーがボルトハンドルの手
    動操作によって回転された時に発射ピン組立体が独立し
    て開放されるようになっている請求項2〜4のいずれか
    1項に記載のボルトアクション組立体。
  6. 【請求項6】 第1と第2のカムが第1と第2の点火具
    に固定されており、第1と第2のカム孔がボルトカラー
    に形成されている請求項5に記載のボルトアクション組
    立体。
  7. 【請求項7】 ボルトカラーが尾筒に対応するロック部
    と噛み合うロック形成部を備え、ボルト本体はボルトカ
    ラーに支持されたフランジを有し、ボルトカラーは、ボ
    ルトカラーのロック部が尾筒と噛み合う噛み合う位置と
    外れた位置との間を手動で回動でき、外れた位置へ手動
    で回転される間に、ボルト駆動手段によって第1と第2
    の発射ピン組立体が点火準備される請求項6に記載のボ
    ルトアクション組立体。
  8. 【請求項8】 各々がカートリッジを収容する発射チャ
    ンバを備えた2つの銃身とボルトアクション組立体を収
    容するための空洞部を有する尾筒とで構成される二連ボ
    ルトアクション連発銃用ボルトアクション組立体におい
    て、(a) ボアを有するボルト本体と、(b) このボルト本
    体のボア内に摺動自在に装着された第1と第2の発射ピ
    ン組立体と、(c) ボルトアクション組立体を手動で操作
    し且つ第1と第2の発射ピン組立体を点火準備させるよ
    うに、ボルト本体と組合わされたボルト駆動手段と、を
    有し、(d) ボルト本体が発射チャンバにカートリッジを
    挿入・除去するための銃尾ボルト手段を備え、この銃尾
    ボルト手段が第1と第2の発射ピン組立体を収容してい
    ることを特徴とするボルトアクション組立体。
  9. 【請求項9】 ボルト駆動手段がボルトカラーと、この
    ボルトカラーと組合わされたボルトハンドルとで構成さ
    れ、このボルトハンドルは手動でき、ボルトカラーはボ
    ルトハンドルを手動で操作した時に第1と第2の発射ピ
    ン組立体を点火準備させる手段を有する請求項8に記載
    のボルトアクション組立体。
  10. 【請求項10】 ボルト本体が第1と第2の固定手段を備
    え、銃尾ボルト手段が第1と第2の銃尾ボルトを備え、
    この銃尾ボルトが第1と第2の固定手段によっボルト本
    体に固定される請求項8または9に記載のボルトアクシ
    ョン組立体。
  11. 【請求項11】 点火準備手段が第1と第2のカム孔と、
    第1と第2のカムとで構成され、カム孔およびカムがボ
    ルトカラーがボルトハンドルの手動操作によって回動さ
    れた時に噛み合う請求項9に記載のボルトアクション組
    立体。
  12. 【請求項12】 第1と第2の発射ピン組立体が第1と第
    2の点火具を有し、各点火具が点火準備手段を使用した
    操作に適しており、ボルトカラーがボルトハンドルの手
    動操作によって回動された時に発射ピン組立体が独立し
    て開放される請求項9または11に記載のボルトアクショ
    ン組立体。
  13. 【請求項13】 ボルトカラーが、噛合い位置で尾筒の対
    応するロック形成部を含み、ボルト本体がボルトカラー
    によって支持されたフランジを有する請求項9に記載の
    ボルトアクション組立体。
  14. 【請求項14】 第1と第2の発射ピン組立体が、第1と
    第2のネジ山部を有し第1のネジ山部分が各点火具に接
    続された発射ピンロッドと、発射ピンロッドに装着され
    た発射ピンバネと、この発射ピンバネの引張り力を調節
    するバネ引張力調節器と、第2のネジ山部に接続された
    バネ引張り力ロック具と、発射ピンロッドの一端部から
    形成された発射ピンボタンとで構成される請求項13に記
    載のボルトアクション組立体。
  15. 【請求項15】 尾筒を備える小火器と組み合わされるボ
    ルト装置であって、そのボルト装置は、上記尾筒の空洞
    部内に滑動自在に装着されており、上記ボルト装置は、
    (a)孔を備えるボルト本体、(b)該ボルト本体内の
    孔内に装着され、滑動する第1及び第2の発射ピン装
    置、及び、(c)該ボルト装置の手動操作及び上記第1
    及び第2の発射ピン装置の手動発火に適した、上記ボル
    ト本体に接続された手動操作可能なボルト始動装置を備
    え、(d)上記ボルト本体は上記発射チャンバにカート
    リッジを挿入及び除去するための銃尾ボルト手段を備
    え、その銃尾ボルト手段は該第1及び第2の発射ピン装
    置を収容するのに適している、ことを特徴とするボルト
    装置。
  16. 【請求項16】 ボルト装置を滑動自在に装着する尾筒を
    備える二連ボルトアクション連発銃用に使用される後方
    ボルト型ボルト装置であって、そのボルト装置は、
    (a)前部及び後部を備えるボルト本体、(b)そのボ
    ルト本体の前部に接続された銃尾ボルト手段、及び、
    (c)該ボルト本体の周囲に回転自在に装着され、その
    後部を支持するボルト作動手段を備え、上記ボルト始動
    手段は手動操作に適したボルトハンドルと該ボルト作動
    手段の手動操作によって尾筒の対応するロック部に噛み
    合ロック部とを備えることを、特徴とするボルト装置。
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