JPH0613690Y2 - 歯 鏡 - Google Patents

歯 鏡

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JPH0613690Y2
JPH0613690Y2 JP12784890U JP12784890U JPH0613690Y2 JP H0613690 Y2 JPH0613690 Y2 JP H0613690Y2 JP 12784890 U JP12784890 U JP 12784890U JP 12784890 U JP12784890 U JP 12784890U JP H0613690 Y2 JPH0613690 Y2 JP H0613690Y2
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mirror
tooth
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shaped
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JP12784890U
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Inventor
省一 山浦
Original Assignee
株式会社ワイデム・ヤマウラ
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、歯科治療の際に使用される、歯鏡に関する
ものである。
【従来の技術】 この種の歯鏡は、棒状の歯鏡柄の一端に鏡幹を介して鏡
部を取付けた構造のものが一般的に使用されている。 鏡部としては、従来は、例えば皿状に形成された金属製
の鏡枠の内側に鏡面部材を入れ、鏡枠の外周立上がり部
を内側にかしめることで鏡面部材を鏡枠に固着する構造
が採られている。また鏡枠の上面に鏡面部材を接着剤で
固着する構造も知られている。 鏡面部材は、ガラス板や硬質樹脂板などの一面側を鏡面
メッキ処理した鏡板が通常は使用される。
【考案が解決しようとする課題】
ところで、鏡面部材を構成するガラス板や合成樹脂板は
比較的薄いことから、使用中に患者の歯にぶつけたり、
あるいは歯鏡を誤って落下させたりぶつけたりした場合
には、鏡板が割れてしまうことがある。 一方、この鏡面部材などには使用中に患者の唾液や血液
などが付着するため、超音波洗滌器か、器具洗滌用薬剤
を用いて汚れをとり、使用の度に高圧蒸気滅菌器や煮沸
などで歯鏡を消毒する必要がある。 これらの洗滌、消毒時においては、器具等がぶつかって
上記同様に鏡面部材が割れたり傷が付いて使用不能にな
ることがある。また鏡面部材の汚れがひどくて落とし切
れないこともある。 そして、以上の場合には鏡面部材を交換する必要がある
が、その場合、消耗品的な考えで臨み、即ち歯鏡全部を
使い捨てにするにはあまりに高価につく。 そこで、例えば鏡幹を歯鏡柄に螺着などで取付ける構造
として、鏡面部材が割れたり汚れたりした場合には鏡面
部材と鏡幹とを一体で交換可能とした構造が考えられて
いるが、割れたり汚れたりした鏡面部材はともかく、鏡
幹も換える必要があることから、まだまだ高価につくと
いう問題がある。 この考案は、以上のような問題がなく、鏡面部材のみの
交換が可能で、それ故、鏡面部材の交換を安価に行うこ
とができる歯鏡を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案の歯鏡は、棒状の歯鏡柄の一端に鏡幹を
介して鏡部を取付けてなる歯鏡であって、前記鏡部が、
皿状部材と、前記皿状部材に螺着される押え部材と、こ
れら皿状部材と押え部材との間で挟持される鏡面部材と
を有してなることを要旨とするものである。
【作用】
上記のように押え部材と皿状部材とを螺着し、またこれ
ら押え部材と皿状部材との間で鏡面部材を挟持する構成
とすれば、鏡面部材を単独で交換できるようになる。
【実施例】
以下に実施例を説明する。 第1図に示した実施例の歯鏡1は、断面六角の棒状で金
属製の歯鏡柄2と、歯鏡柄2の一端(図では上端)にそ
の一端部が螺着され且つ略L字状に折曲された金属製の
鏡幹3と、鏡幹3の他端部に固着された円盤状の鏡部4
とから構成される。 尚、鏡幹3と鏡部4とは通常はロウ付けなどで固着され
るが、これに限定されず、これらを一体形成しても良
い。また図示した実施例では鏡幹3を歯鏡柄2に螺着し
たが、これに限定されず、これらを一体形成しても良
い。 鏡部4は、第2図に示した通り、その底面部分が鏡幹3
の先端に固着される皿状部材44と、リング状の押え部材
41と、鏡面部材42と、クッション部材43とから構成され
る。そして、皿状部材44の外周立上がり部の外周面、並
びに押え部材41の内周面にはそれぞれ螺旋溝が設けられ
おり、これによって押え部材41を皿部材44の外周に螺着
自在な構造となっている。 また、鏡面部材42はガラス板,硬質樹脂板あるいは金属
板などの一面側を鏡面メッキ処理した厚さ1〜2mm程度
のものである。クッション部材は、ゴムや軟質樹脂など
の弾性を有する材質からなる厚さ1mm程度のものであ
る。 これらクッション部材43と鏡面部材42は、この順で皿状
部材44の底面45の上に置かれる。そして更に、鏡面部材
42の上に押え部材41を載せ、またこの状態で押え部材41
の所定方向に回転するなどして押え部材41の外周を皿状
部材44の外周立上がり部に螺着して組立てる。螺着完了
時の状態は第3図に示した通りで、皿状部材44と押え部
材41との間には、鏡面部材42並びにクッション部材43が
一体に挟持され固着される。
【考案の効果】
以上の通り、この考案の歯鏡によれば、鏡部を構成する
鏡面部材のみを単独で交換できるので、鏡面部材の交換
を安価に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の歯鏡を示した説明図、第2図はその要
部を示した分解図、第3図は歯鏡を構成する鏡部の断面
図である。 1……歯鏡、2……歯鏡柄、3……鏡幹、4……鏡部、
41……押え部材、42……鏡面部材、43……クッション部
材、44……皿状部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状の歯鏡柄の一端に鏡幹を介して鏡部を
    取付けてなる歯鏡であって、 前記鏡部が、皿状部材と、前記皿状部材に螺着される押
    え部材と、これら皿状部材と押え部材との間で挟持され
    る鏡面部材とを有してなることを特徴とする歯鏡。
  2. 【請求項2】前記鏡幹が前記歯鏡柄と一体形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の歯鏡。
  3. 【請求項3】前記鏡幹が前記歯鏡柄に螺着されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の歯鏡。
JP12784890U 1990-11-30 1990-11-30 歯 鏡 Expired - Lifetime JPH0613690Y2 (ja)

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JPH0490314U JPH0490314U (ja) 1992-08-06
JPH0613690Y2 true JPH0613690Y2 (ja) 1994-04-13

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JPH0490314U (ja) 1992-08-06

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