JPH0613404B2 - スメクタイトの製造方法 - Google Patents
スメクタイトの製造方法Info
- Publication number
- JPH0613404B2 JPH0613404B2 JP1295221A JP29522189A JPH0613404B2 JP H0613404 B2 JPH0613404 B2 JP H0613404B2 JP 1295221 A JP1295221 A JP 1295221A JP 29522189 A JP29522189 A JP 29522189A JP H0613404 B2 JPH0613404 B2 JP H0613404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- smectite
- colloidal silica
- urea
- synthesized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、最近、無機質フィルム、ピラードクレイ、ガ
スクロ分離材として注目を集めている膨潤性を有する層
状粘土鉱物の合成に関するもので、本発明により合成さ
れたスメクタイトは0.5μm以下と非常に粒径のそろ
った微粒子の結晶から構成されていることを特徴として
いるため、天然産のスメクタイトと異なり、さらに新し
い機能性を有した新規な材料としての利用が考えられ
る。
スクロ分離材として注目を集めている膨潤性を有する層
状粘土鉱物の合成に関するもので、本発明により合成さ
れたスメクタイトは0.5μm以下と非常に粒径のそろ
った微粒子の結晶から構成されていることを特徴として
いるため、天然産のスメクタイトと異なり、さらに新し
い機能性を有した新規な材料としての利用が考えられ
る。
<従来の技術> これまでのMgスメクタイトは水熱合成法という、常圧法
に比較すれば非常に煩雑な方法で合成されてきた。この
方法は合成温度を100℃以上に上げるために密閉した容
器が必要であり、連続生産には不適であった。常圧下で
合成する方法としては、NaOHやKOHを用いたZnSO4とSiO2
を主原料とするZnスメクタイトの合成方法があるが、こ
の方法は単に試薬の混合により得られるので、均一な組
成でなかったり、粒径が均一でなかったり、またZnSO4
のような特殊な元素を用いなければならないという欠点
もあった。
に比較すれば非常に煩雑な方法で合成されてきた。この
方法は合成温度を100℃以上に上げるために密閉した容
器が必要であり、連続生産には不適であった。常圧下で
合成する方法としては、NaOHやKOHを用いたZnSO4とSiO2
を主原料とするZnスメクタイトの合成方法があるが、こ
の方法は単に試薬の混合により得られるので、均一な組
成でなかったり、粒径が均一でなかったり、またZnSO4
のような特殊な元素を用いなければならないという欠点
もあった。
<発明が解決しようとしている問題点> 本発明は、比較的安価なマグネシウム塩を用い、常圧下
で尿素を用いた均一沈澱法により、コロイド化学的方法
を用い、0.5μm以下の微粒子のスメクタイトを合成
し、層状の層間に各種イオン、ポリカチオン、有機物或
は酸化物等をインタカレートさせた新規な材料を得るこ
とを目的とするものである。
で尿素を用いた均一沈澱法により、コロイド化学的方法
を用い、0.5μm以下の微粒子のスメクタイトを合成
し、層状の層間に各種イオン、ポリカチオン、有機物或
は酸化物等をインタカレートさせた新規な材料を得るこ
とを目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 上記本発明の目的は次のごとき方法を採用することによ
り達成できる。即ち、シリカアルコキシドの0.01molか
ら0.5molの水溶液をpH2からpH5の間に調整し、70℃から
90℃に加温後、微粒コロイダルシリカを生成させる。こ
の微粒子は数ナノメータから数十ナノメータの大きさを
有する超微粒子のコロイダルシリカである。冷却後、0.
01molから0.5molのマグネシウム塩、0.05molから0.1mol
の尿素を混合し、再度70℃から90℃に加温する。この際
尿素の分解によりpHは3から9程度にまで上昇するため
マグネシウム塩は水酸化物に変化する。この時コロイダ
ルシリカは負の電荷を有し、マグネシウム水酸化物は正
の電荷を有することと、さらに反応漕の中でpHが均一に
変化していくため、両者は反応漕内で均一にヘテロ凝集
を起こす。その後、2日から7日間同温度に保持するこ
とにより、結晶成長し板状の形態を有するスメクタイト
を製造することができる。さらに、同上の方法に、アル
ミニウム塩、或はアルミニウムアルコキドを添加するこ
とにより、より結晶度のよいスメクタイトを合成するこ
とができる。
り達成できる。即ち、シリカアルコキシドの0.01molか
ら0.5molの水溶液をpH2からpH5の間に調整し、70℃から
90℃に加温後、微粒コロイダルシリカを生成させる。こ
の微粒子は数ナノメータから数十ナノメータの大きさを
有する超微粒子のコロイダルシリカである。冷却後、0.
01molから0.5molのマグネシウム塩、0.05molから0.1mol
の尿素を混合し、再度70℃から90℃に加温する。この際
尿素の分解によりpHは3から9程度にまで上昇するため
マグネシウム塩は水酸化物に変化する。この時コロイダ
ルシリカは負の電荷を有し、マグネシウム水酸化物は正
の電荷を有することと、さらに反応漕の中でpHが均一に
変化していくため、両者は反応漕内で均一にヘテロ凝集
を起こす。その後、2日から7日間同温度に保持するこ
とにより、結晶成長し板状の形態を有するスメクタイト
を製造することができる。さらに、同上の方法に、アル
ミニウム塩、或はアルミニウムアルコキドを添加するこ
とにより、より結晶度のよいスメクタイトを合成するこ
とができる。
<実施例> 以下本発明の実施例を示す。
実施例1 シリカアルコキシドとしてエチルシリケイトを用いた。
0.1molのエチルシリケイトの溶液をpH3に調整し、300cc
のメスフラスコに入れ、オイルバス中で90℃、12時間保
持した後、冷却した。この時溶液は、わずかに半透明を
示しており、微粒のコロイダルシリカが生成していた。
この溶液に0.1molの塩化マグネシウムと尿素を添加し
た。再度オイルバス中で90℃に4日間保持した後、冷却
し、生成物を遠心分離して、合成物の同定をX線粉末回
折装置、並びに透過型電子顕微鏡にて合成物の形態観察
を行った。X線粉末回折パターンを図1(A)に示す。こ
の図より板状形態を示すスメクタイトが合成されている
事がわかる。図1(B)に0.03molにした場合のX線粉末回
折パターンを示すが、0.1molの場合よりより結晶度の良
いことがわかる。図2に0.1molの合成物の電子顕微鏡写
真を示す。図2(A)に示すように板状の形態を示すスメ
クタイトも認められるが、まだ、図2(B)に示すように
一部にコロイダルシリカの微粒子も認められることよ
り、完全にスメクタイトには変化していない。
0.1molのエチルシリケイトの溶液をpH3に調整し、300cc
のメスフラスコに入れ、オイルバス中で90℃、12時間保
持した後、冷却した。この時溶液は、わずかに半透明を
示しており、微粒のコロイダルシリカが生成していた。
この溶液に0.1molの塩化マグネシウムと尿素を添加し
た。再度オイルバス中で90℃に4日間保持した後、冷却
し、生成物を遠心分離して、合成物の同定をX線粉末回
折装置、並びに透過型電子顕微鏡にて合成物の形態観察
を行った。X線粉末回折パターンを図1(A)に示す。こ
の図より板状形態を示すスメクタイトが合成されている
事がわかる。図1(B)に0.03molにした場合のX線粉末回
折パターンを示すが、0.1molの場合よりより結晶度の良
いことがわかる。図2に0.1molの合成物の電子顕微鏡写
真を示す。図2(A)に示すように板状の形態を示すスメ
クタイトも認められるが、まだ、図2(B)に示すように
一部にコロイダルシリカの微粒子も認められることよ
り、完全にスメクタイトには変化していない。
実施例2 0.1molのエチルシリケイトと0.02molのアルミニウムブ
トキシドノ混合溶液をpH4に調整し、300ccのメスフラス
コに入れ、オイルバス中で80℃、12時間保持した後、冷
却した。この時溶液は、実施例1と同様にわずかに半透
明を示しており、微粒のコロイダルシリカが生成してい
た。この溶液に0.11molの塩化マグネシウムと0.1molの
尿素を添加した。再度オイルバス中で80℃に6日間保持
した後、冷却し、遠心分離して、生成物の同定をX線粉
末回折粉末装置、並びに透過型電子顕微鏡にて観察を行
った。X線粉末回折パターンを図3に示す。この図より
板状形態を示すスメクタイトが合成されている事がわか
る。実施例1の場合より、かなり結晶度の良いことがわ
かる。図4に0.1molの合成物の電子顕微鏡写真を示す。
図4(A)、(B)に示すように板状の形態を示すスメクタイ
トが多く認められ、ほとんどコロイダルシリカの微粒子
は認められなかった。
トキシドノ混合溶液をpH4に調整し、300ccのメスフラス
コに入れ、オイルバス中で80℃、12時間保持した後、冷
却した。この時溶液は、実施例1と同様にわずかに半透
明を示しており、微粒のコロイダルシリカが生成してい
た。この溶液に0.11molの塩化マグネシウムと0.1molの
尿素を添加した。再度オイルバス中で80℃に6日間保持
した後、冷却し、遠心分離して、生成物の同定をX線粉
末回折粉末装置、並びに透過型電子顕微鏡にて観察を行
った。X線粉末回折パターンを図3に示す。この図より
板状形態を示すスメクタイトが合成されている事がわか
る。実施例1の場合より、かなり結晶度の良いことがわ
かる。図4に0.1molの合成物の電子顕微鏡写真を示す。
図4(A)、(B)に示すように板状の形態を示すスメクタイ
トが多く認められ、ほとんどコロイダルシリカの微粒子
は認められなかった。
(発明の効果) 以上述べてきたごとく、本発明方法は、初期に超微粒の
負の電荷を有するコロイダルシリカを生成させ、マグネ
シウム塩とアルミニウム塩、或はアルミニウムアルコキ
シドとを混合後、さらに尿素を添加し加温することによ
り、正の電荷を有するマグネシウム水酸化物のコロイド
粒子を生成させ、両コロイド粒子を均一にヘテロ凝集さ
せながら結晶成長させる新規な合成方法であるため、新
しい多くの用途に利用できるものである。
負の電荷を有するコロイダルシリカを生成させ、マグネ
シウム塩とアルミニウム塩、或はアルミニウムアルコキ
シドとを混合後、さらに尿素を添加し加温することによ
り、正の電荷を有するマグネシウム水酸化物のコロイド
粒子を生成させ、両コロイド粒子を均一にヘテロ凝集さ
せながら結晶成長させる新規な合成方法であるため、新
しい多くの用途に利用できるものである。
第1図(A),(B)は、実施例1の製造方法で合成されたス
メクタイトのX線粉末回折パターンである。2θで20
゜と35゜近傍に非対称なピークプロファイルが認めら
れるが、これらのピークは単純な非晶質のプロファイル
とは異なりスメクタイトの生成していることを示してい
る。第2図はスメクタイトの形状を示す透過型電子顕微
鏡の写真である。第2図(A)は微粒ではあるが、板状の
形態を示すスメクタイトが合成されていることを示して
いる。第2図(B)は合成物の中に、まだ未反応のコロイ
ダルシリカが残存していることを示している。第3図は
実施例2の方法で合成されたスメクタイトのX線粉末回
折パターンを示している。実施例1の場合より、2θで
5゜近傍に(001)反射の認められることより、かなり結
晶度の良いスメクタイトであることを示している。第4
図(A),(B)はスメクタイトの形状を示す透過型電子顕微
鏡の写真を示す。0.1μmから0.5μmの大きさを
有する結晶度の良い薄板状のスメクタイトである。
メクタイトのX線粉末回折パターンである。2θで20
゜と35゜近傍に非対称なピークプロファイルが認めら
れるが、これらのピークは単純な非晶質のプロファイル
とは異なりスメクタイトの生成していることを示してい
る。第2図はスメクタイトの形状を示す透過型電子顕微
鏡の写真である。第2図(A)は微粒ではあるが、板状の
形態を示すスメクタイトが合成されていることを示して
いる。第2図(B)は合成物の中に、まだ未反応のコロイ
ダルシリカが残存していることを示している。第3図は
実施例2の方法で合成されたスメクタイトのX線粉末回
折パターンを示している。実施例1の場合より、2θで
5゜近傍に(001)反射の認められることより、かなり結
晶度の良いスメクタイトであることを示している。第4
図(A),(B)はスメクタイトの形状を示す透過型電子顕微
鏡の写真を示す。0.1μmから0.5μmの大きさを
有する結晶度の良い薄板状のスメクタイトである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 修 佐賀県鳥栖市宿町字野々下807番地1 九 州工業技術試験所内 (72)発明者 広末 英晴 佐賀県鳥栖市宿町字野々下807番地1 九 州工業技術試験所内
Claims (2)
- 【請求項1】シリカアルコキシドの0.01molから0.5mol
の水溶液をpH2からpH5の間に調整し、70℃から90℃に加
温後、微粒コロイダルシリカを生成させ、冷却後、0.01
molから0.5molのマグネシウム塩、0.05molから0.5molの
尿素を混合し、再度70℃から90℃に加温後、2日から7
日間同温度に保持することを特徴とするスメクタイトの
製造方法。 - 【請求項2】同上の方法に、さらにアルミニウム塩、或
いはアルミニウムアルコキシドを添加して合成すること
を特徴とするスメクタイトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1295221A JPH0613404B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | スメクタイトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1295221A JPH0613404B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | スメクタイトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153519A JPH03153519A (ja) | 1991-07-01 |
JPH0613404B2 true JPH0613404B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17817775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1295221A Expired - Lifetime JPH0613404B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | スメクタイトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613404B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9401433A (nl) * | 1994-09-02 | 1996-04-01 | Univ Utrecht | Synthetische zwelbare kleimineralen. |
EP1252096B1 (en) * | 1999-12-22 | 2003-05-14 | Akzo Nobel N.V. | Process for preparing synthetic clay minerals |
KR100598160B1 (ko) * | 2004-09-09 | 2006-07-10 | 한국지질자원연구원 | 납석을 이용한 베이델라이트 합성방법 |
JP4925040B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2012-04-25 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 金属イオン含有合成層状珪酸塩の製造方法 |
JP5278869B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2013-09-04 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 合成スメクタイト、及びこれを含有する分散液、粘土フィルム、耐水フィルム、並びに合成スメクタイト及び耐水フィルムの製造方法 |
JP5397807B2 (ja) * | 2009-09-08 | 2014-01-22 | 日立化成株式会社 | 合成スメクタイト及びその製造方法、並びに複合フィルム |
JP6029052B2 (ja) * | 2012-07-26 | 2016-11-24 | 国立大学法人信州大学 | スメクタイト被覆シリカ粒子の製造方法 |
KR200481474Y1 (ko) * | 2015-12-02 | 2016-10-05 | 정은화 | 겉옷이 결합되는 바지 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1295221A patent/JPH0613404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03153519A (ja) | 1991-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Yan et al. | Preparation of magnesium hydroxide nanoflowers | |
Xu et al. | Hydrothermal synthesis of zinc oxide powders with controllable morphology | |
Leite et al. | Crystallization and growth of colloidal nanocrystals | |
Matijevic | Preparation and properties of uniform size colloids | |
Li et al. | Low-temperature synthesis of large-scale single-crystal molybdenum trioxide (MoO 3) nanobelts | |
JP4281943B2 (ja) | 板状アルミナ粒子の製造方法 | |
JPH0613404B2 (ja) | スメクタイトの製造方法 | |
Wu et al. | Template route to chemically engineering cavities at nanoscale: a case study of Zn (OH) 2 template | |
Xu et al. | Preparation of shape controlled SrTiO3 crystallites by sol–gel-hydrothermal method | |
Lermusiaux et al. | Metal-induced crystallization in metal oxides | |
Peiró et al. | Microwave activated chemical bath deposition (MW-CBD) of zinc oxide: Influence of bath composition and substrate characteristics | |
CN1296916A (zh) | 一种制备氧化锌纳米粉体的方法 | |
Yang et al. | Template-free synthesis of CuS nanorods with a simple aqueous reaction at ambient conditions | |
Wu et al. | Advances in Chemical Synthesis of Nb-Containing Oxides | |
CN114835120A (zh) | 一种元素置换MAX相合成MXene的制备方法 | |
CN109502656B (zh) | 一种球状Co(Ⅱ)Co(Ⅲ)类水滑石材料及其制备方法 | |
KR101438121B1 (ko) | 티탄산바륨 나노선의 제조방법 | |
Yadav et al. | ZnO porous structures synthesized by CTAB-assisted hydrothermal process | |
Liang et al. | Layered rare earth hydroxides: structural aspects and photoluminescence properties | |
Liu et al. | Preparation and optical properties of silver chromate self-assembly necklace structures | |
Ogihara et al. | Preparation of monodispersed zirconia-alumina and yttria-alumina particles | |
Wu et al. | Octahedral cuprous oxide synthesized by hydrothermal method in ethanolamine/distilled water mixed solution | |
JP6910044B1 (ja) | 無機ナノシート積層構造体、無機ナノシート液晶組成物、無機ナノシート積層構造体の製造方法、及び無機ナノシート液晶組成物の製造方法 | |
Liu et al. | One-step synthesis of SnO hierarchical architectures under room temperature and their photocatalytic properties | |
Yinyan et al. | Hydrothermal synthesis of lanthanide (hydr) oxide micro/nanorods in presence of tetrabutylammonium hydroxide |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |