JPH06132152A - 巻線機 - Google Patents

巻線機

Info

Publication number
JPH06132152A
JPH06132152A JP4307805A JP30780592A JPH06132152A JP H06132152 A JPH06132152 A JP H06132152A JP 4307805 A JP4307805 A JP 4307805A JP 30780592 A JP30780592 A JP 30780592A JP H06132152 A JPH06132152 A JP H06132152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
chuck
core
station
chuck claws
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4307805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3376549B2 (ja
Inventor
Katsuki Arao
勝喜 荒生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP30780592A priority Critical patent/JP3376549B2/ja
Publication of JPH06132152A publication Critical patent/JPH06132152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3376549B2 publication Critical patent/JP3376549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻線を細分化させてマイクロインダクタ等の
コイル部品を狭公差に組み立てるのに、巻線の端末を高
精度に切断できるようにする。 【構成】 複数本のチャック爪110a…110dによ
るコアCの挟持側からチャック爪110a…110dの
間隔内にカッター刃31を移動し、巻線Wの端末をプッ
シャー115の軸端縁とで切断するカッター機構30を
巻線の巻装ステーションに別個独立に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアの鍔部をチャック
爪で周方向から挟持するチャック部を各パレットに備
え、そのパレットをコアの供給,巻線の巻装,巻線端末
の被膜除去,巻線端末の絡げ,コアの取出し等の各ステ
ーションに複数個循環移動させてコイル部品を組み立て
るよう駆動する巻線機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上述した各パレットにはコアの鍔
部を周方向から挟持するよう間隔を隣接相互間に隔て近
接,離間動自在に組み合された上下,左右各対のチャッ
ク爪と、これらチャック爪で挟持するコアの鍔部を押え
るようチャック爪の中央位置に配設されたプッシャーと
を有するチャック部が備え付けられている。
【0003】各チャック部は巻線の巻装ステーションに
おいて、図11で示す如くチャック爪1a,1bの間隔
内に挿通される巻線Wの端末をコアCの鍔部fとプッシ
ャー2の軸先端に備えられた弾性ゴム2aとで挟込み支
持し、その巻線Wの延長部分を図示しない絡げノズルで
コアCの巻軸部gに誘導案内し、チャック部全体をモー
タで回動することにより巻線WをコアCの巻軸部gに巻
装するよう備え付けられている。
【0004】また、各チャック部には巻線Wの端末を切
断するカッター刃3が夫々備え付けられている。このカ
ッター刃3はチャック爪1a,1bの間隔内で移動し、
巻線Wの端末をコアCの鍔部縁とで切断するよう取り付
けられている。
【0005】この巻線機でマイクロインダクタ等のコイ
ル部品を組み立てる場合、L値の精度を出すべく、通常
は巻線を4分の1ターン毎に細分化させて巻装すること
が行なわれている。然し、その4分の1ターン程度の細
分化では±10%程度の公差が生ずることを避けられな
い。この公差を狭めて分解能を高めるには巻線を更に3
2分の1ターン程度に細分化させて巻装すればよく、公
差も±5%程度に抑えることができる。
【0006】唯、上述したカッター刃では巻線の端末を
コアの鍔部縁とで切断するため、鍔部縁の状況によって
は切断不良が発生し易い。このことから、L値を所望の
狭い公差内に抑えることが難しく、また、コアの鍔部を
損傷する事態も生じ易くて歩留りを低下させる。それに
加えて、上述したカッター刃は各パレットのチャック部
に各々組付け装備されているから、チャック部を機構的
に複雑なものにし、しかも、チャック部の全体重量が大
きいことにより巻線時の回動に伴うイナーシャの影響を
受けてチャック部の停止位置ズレも生じ易い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、巻線を細分
化することによって特性の狭公差なコイル部品を組み立
てるのに巻線の端末を高精度に切断しまた、歩留りの向
上も図れるよう改良した巻線機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
巻線機においては、チャック爪によるコアの挟持側から
チャック爪の間隔内にカッター刃を移動し、巻線の端末
をプッシャーの軸端縁とで切断するカッター機構を巻線
の巻装ステーションに別個独立に配設することにより構
成されている。
【0009】本発明の請求項2に係る巻線機において
は、請求項1のカッター機構に加え、チャック部を回転
すると共に所定位置で停止し、チャック爪を所定向きに
戻すチャック部のリターン機構をコア供給の前ステーシ
ョンに配設することにより構成されている。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に係る巻線機では、カッター
機構を各パレットのチャック部から分離位置させて巻線
の巻装ステーションに別個独立に一台配設するものであ
るため、設備費の削減を図れるばかりでなく、各チャッ
ク部を機構的に簡略化できてイナーシャの影響を受けな
い軽量なものに構成できる。また、そのカッター機構は
カッター刃をチャック爪によるコアの挟持側からチャッ
ク爪の間隔内に移動し、巻線の端末をプッシャーの軸端
縁とで切断するものであるから、巻線の端末をプッシャ
ーの軸端縁とで高精度に切断できてコアの鍔部を損傷す
る事態が生ずることもない。このため、巻線の細分化に
よる特性の狭公差を実現できしかも歩留りの向上を図る
ことができる。
【0011】本発明の請求項2に係る巻線機では、チャ
ック部のリターン機構をコア供給の前ステーションに配
設することから、チャック部のチャック爪に対するコア
の供給やカッター刃の移動或いは巻線の端末挿通等を各
ステーションで正確に行え、また、巻線を細分化するの
に伴ってチャック部がコアの供給や巻線の端末挿通等を
行えないターン位置で停止されても、パレットがコアの
供給ステーションに移動する前にチャック爪を正規なタ
ーン位置に戻せることにより巻線作業を能率よく行うよ
うにできる。
【0012】
【実施例】以下、図1〜10を参照して説明すれば、図
1は巻線の巻装ステーションにおける巻線機の全体を概
略的に示す。同図中、符号10はパレットであり、この
パレット10はコアの供給から各ステーションを循環移
動するよう複数個備えられている。符号20,21,2
2は各パレット10を循環移動する送り側,戻し側の搬
送ガイド機構であり、その始,終端側にはパレット10
を昇降動するローダー,アンローダ機構(図示せず)が
備え付けられている。符号30は巻線の巻装ステーショ
ンに配設されたカッター機構であり、巻線の巻装ステー
ションに対応位置する機体フレーム40に組付け設置さ
れている。
【0013】各パレット10には、コアを受取り挟持す
るチャック部11が夫々装備されている。図2はチャッ
ク部11を正面から示し、そのチャック部11にはコア
の鍔部を四方向から挟持する複数本のチャック爪110
a,110b,110c,110dが備え付けられてい
る。これらチャック爪110a,110b,110c,
110dは、間隔111a,111b,111c,11
1dを隣接相互間に隔てて爪先を近接乃至は離間動でき
るよう組み合されている。
【0014】図3はチャック部11を側断面で示し、各
チャック爪110a,110b,110c,110dは
爪先を外方に突出位置させて基部側をシリンダ部12の
径内に嵌装位置することにより取り付けられている。ま
た、爪先寄りはカップリング部113の径内に収容配置
されている。そのカップリング部113は、コイルスプ
リング114を介してシリンダ部112の外周にスライ
ド自在に嵌装され、各チャック爪110a,110b,
110c,110dの爪先を常時窄める方向の近接方向
に弾発偏位するよう押え込んでいる。このチャック部1
1に対してはコアの供給機構(図示せず)が相対設置さ
れ、コアを供給機構からチャック部11に供給するとき
にはカップリング113をコイルスプリング114に抗
してスライド移動することによりチャック爪110a,
110b,110c,110dを開放する方向の離間方
向に弾発偏位させるよう組み合されている。
【0015】そのチャック部11には、全長が金属材料
で形成されたプッシャー115がシリンダ部112の径
内に挿通配置することにより装備されている。このプッ
シャー115は、チャック爪110a,110b,11
0c,110dで挟持するコアの鍔部を押えるよう、軸
先端をチャック爪110a,110b,110c,11
0dの中央位置に向けて配置されている。また、そのプ
ッシャー115は軸線上に嵌装されたスプリング115
aで弾発支持され、シリンダ部112側から突出するピ
ン112aをキー溝115bに係合することにより移動
位置が規制されている。
【0016】チャック部11は、ベアリング116を介
してシリンダ部112をパレット10で軸受けすること
により全体が回動するよう取り付けられている。そのシ
リンダ部112の端部側には歯車117が装備され、こ
の歯車117に対してはパルスモータ50で回転する歯
車51が噛み合い乃至は離脱するよう移動可能に相対配
設されている。また、そのチャック部11の歯車117
にはラックバー60が噛み合うことにより、通常時はチ
ャック部11を回動させないよう保たれている。このラ
ックバー60はパレット10にスライド自在に嵌装され
たガイドロッド61の軸端側に取付け固定され、ガイド
ロッド61をコイルスプリング62で弾圧保持すること
によりチャック部11の歯車117と噛み合うよう配置
されている。そのラックバー60をチャック部11の歯
車117から離脱させるべく、チャック部11を回動す
る歯車51と共に近接,離間動するプッシャー52がパ
ルスモータ50の装備側に備え付けられている。
【0017】図4は、チャック部11の歯車117から
離脱するラックバー60の位置決め停止機構70を平面
で示す。この位置決め停止機構70はパレット10に嵌
装配置された別のラックバー71と、そのラックバー7
1が噛合する噛車72と、図2でも示すように噛車72
を受け台73に支軸74で軸承すると共に該支軸74の
同軸上に偏心軸支されたカムプレート75と、カムプレ
ート75を所定位置で当接係止するストッパ76,77
とを備えて構成されている。このラックバー60の位置
決め停止機構70は、チャック部11を回動するパルス
モータ50の装備側がプッシャー52と共に前進動し、
ラックバー60を押送り移動するのに伴ってパレット1
0に嵌装配置されたラックバー71をラックバー60で
押圧すると共に、噛車72を介してカムプレート75を
回転することによりカムプレート76がストッパ77に
当接するまで移動する。また、ラックバー71がラック
バー60による押圧から解除されると、パレット10と
ラックバー71との間に掛渡し装備されたコイルスプリ
ング78が縮小動することにより、カムプレート75が
ストッパ76に当接するまでラックバー71を退却動さ
せるよう動作する。
【0018】上述した各機構部の他に、パレット10に
は図5で示す巻線のテンション掛け機構80が備え付け
られている。その巻線のテンション掛け機構80は、図
2でも示すようにチャック爪110a,110b,11
0c,110dの間隔111a,111b,111c,
111dの延長線上にV溝81を有するブロック体82
でなる。このブロック体82はパレット10に摺動自在
に嵌装された操作バー83で前進,後退するよう支持さ
れ、通常時は操作バー83の軸線上に備えられたコイル
スプリング84で後退方向に弾圧偏位されている。必要
時には操作バー83をコイルスプリング84に抗して押
圧すると、ガイドバー85と共にブロック体82を操作
バー83で前進動させ、チャック爪110a,110
b,110c,110dのいずれかの間隔111a,1
11b,111c,111dを経て引張される巻線をV
溝81に受け入れることによりテンションを巻線に加え
るよう装備されている。なお、チャック部11の周辺に
は巻線をリール(図示せず)に巻装することにより備
え、その巻線を上下,左右の必要方向に移動可能な巻線
の絡げノズルから繰り出させて巻線をコアに施せるよう
巻線の送出し機構(図示せず)が装備されている。
【0019】これらの各機構部を備えた巻線機に対し、
カッター機構30は図1で示すようにチャック爪110
a,110b,110c,110dによるコアの挟持側
からチャック爪110a,110b,110c,110
dのいずれかの間隔111a,111b,111c,1
11dに向けて、カッター刃31を移動するよう配設さ
れている。そのカッター刃31はカッターホルダー32
で支持し、カッターホルダー32を駆動シリンダ33の
ロッド先端に連結することによりチャック部11に向け
て前進,後退動するよう取り付けられている。駆動シリ
ンダ33は機体フレーム40の上部側に設置され、ま
た、カッターホルダー32は機体フレーム40に摺動自
在に嵌挿されたガイドバー34に連結されてカッター刃
31を直線移動できるよう取り付けられている。
【0020】このカッター機構30は、図6で示すよう
に巻線Wの始端末をチャック部11の間隔111a,1
11cよりチャック爪110a,110b,110c,
110dで挟持されたドラムコアCの鍔部fに挿通し、
それをプッシャー115の軸先端で押え込んで切断する
のに用いられる。この切断時には、カッター刃31がド
ラムコアCの挟持側から間隔111a内に移動すること
により巻線Wの始端末を金属材料で形成されたプッシャ
ー115の軸端縁とで切断する。そのため、巻線Wの切
断不良が生ずることがなく、ドラムコアCの鍔部fを損
傷することもない。巻線端末の切断後はカッター刃31
を退却動させると共に、巻線機は上述した絡げノズルに
よる誘導ガイドで巻線WをドラムコアCの巻軸部gに巻
装するよう駆動する。
【0021】この巻線機においては、図7で示すように
複数個のパレット10がコアの供給ステーションから巻
線の巻装,巻線の端末を溶着固定するのに必要な加熱に
よる被膜除去,巻線端末の絡げ,コアの取出しの各ステ
ーションを経るよう循環移動される。その循環移動の途
上、パレット10がコアの供給ステーションに移動する
前のステーションにはチャック部11のリターン機構9
0が配設されている。
【0022】図8,9はチャック部11のリターン機構
90を示し、それはチャック部11の上部側に突出装着
された位置決め突起118をリターン機構側の位置決め
バー91で当接係止するものとして配設されている。こ
のリターン機構90にはプッシャー92を機体フレーム
93からスライドバー94で前進,後退するよう支持
し、そのスライドバー94を駆動シリンダ95で移動す
ることにより、チャック部11を回動不能に係止するラ
ックバー60をチャック部11の噛車117から離脱す
るラックバー60の押送り部が備え付けられている。ま
た、この前進,後退と共に移動するようチャック部11
のリターン機構90には噛車96を設け、その噛車96
をチャック部11の噛車117と噛合することによりパ
ルスモータ97で任意の角度回転する機構に構成されて
いる。
【0023】このチャック部11のリターン機構90を
装備することから、図10aで示すように巻線の細分化
に伴ってチャック部11のターン位置が正規位置に停止
されていないとしても、噛車117,96を噛み合せて
チャック部11を回転し、チャック部11の突起118
をリターン機構90の位置決めバー92に当接すれば、
図10bで示すようにチャック部11を正規な位置に戻
すことができる。その後、パレット10はコアの供給ス
テーション,巻線の巻回ステーションに順次移動するこ
とから、コアの供給やカッター刃の移動或いは巻線の端
末挿通等を確実に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る巻線機に依れ
ば、巻線の細分化に伴っても巻線の端末を正確に切断で
きるため、マイクロインダクタ等のコイル部品を組み立
てるのに特性の狭公差化を図ることができ、また、コア
の供給やカッター刃の移動或いは巻線の挿通巻装等も確
実に行い得て、巻線作業の能率性と共に歩留りの向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻線機の巻線ステーションにおけ
る各機構部を概略的に示す説明図である。
【図2】同巻線機のパレットに装備されたチャック部を
含む各機構部を正面から示す説明図である。
【図3】同パレットに装備されたチャック部を含む各機
構部を側断面で示す説明図である。
【図4】同パレットに装備されたチャック部の回動停止
機構部を平面で示す説明図である。
【図5】同パレットに装備された巻線のテンション掛け
機構部を側面から示す説明図である。
【図6】本発明に係る巻線機のカッター機構並びにチャ
ック部の各動作を示す説明図である。
【図7】本発明に係る巻線機のパレットが循環移動する
各ステーションをフローチャートで示す説明図である。
【図8】本発明に係る巻線機のチャック部並びにリター
ン機構を平面で示す説明図である。
【図9】同チャック部のリターン機構を側面で示す説明
図である。
【図10a】同リターン機構でターン位置戻しを要する
チャック部の説明図である。
【同10b】同リターン機構でターン位置戻しされたチ
ャック部の説明図である。
【図11】従来例に係る巻線機のカッター刃並びにチャ
ック部の各動作を示す説明図である。
【符号の説明】
10 パレット 11 チャック部 110a,110b,110c,110d チャック爪 111a,111b,111c,111d チャック爪
の間隔 115 プッシャー 30 カッター機
構 31 カッター刃 90 チャック部
のリターン機構 C コア f コアの鍔部 g コアの巻軸
部 W 巻線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアの供給,巻線の巻装,巻線端末の被
    膜除去,巻線端末の絡げ,コアの取出し等の各ステーシ
    ョンを循環移動する複数個のパレットを備え、各パレッ
    トにはコアの鍔部を周方向から各爪先で挟持するよう間
    隔を隣接相互間に隔て近接,離間動自在に組み合された
    複数本のチャック爪と、該チャック爪の中央位置に配置
    されてチャック爪で挟持するコアの鍔部を押えるプッシ
    ャーとを有するチャック部を備え付け、巻線の巻装ステ
    ーションでは端末がチャック爪の間隔からコアの鍔部上
    に挿通されてプッシャーの軸先端で押込み支持する巻線
    をチャック部の回動に伴ってコアの巻軸部に巻装するよ
    う駆動する巻線機において、チャック爪によるコアの挟
    持側からチャック爪の間隔内にカッター刃を移動し、巻
    線の端末をプッシャーの軸端縁とで切断するカッター機
    構を巻線の巻装ステーションに別個独立に配設したこと
    を特徴とする巻線機。
  2. 【請求項2】 上記チャック部を回転すると共に所定位
    置で停止し、チャック爪を所定向きに戻すチャック部の
    リターン機構をコア供給の前ステーションに配設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の巻線機。
JP30780592A 1992-10-21 1992-10-21 巻線機 Expired - Fee Related JP3376549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30780592A JP3376549B2 (ja) 1992-10-21 1992-10-21 巻線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30780592A JP3376549B2 (ja) 1992-10-21 1992-10-21 巻線機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06132152A true JPH06132152A (ja) 1994-05-13
JP3376549B2 JP3376549B2 (ja) 2003-02-10

Family

ID=17973439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30780592A Expired - Fee Related JP3376549B2 (ja) 1992-10-21 1992-10-21 巻線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3376549B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4835550A (en) * 1987-03-06 1989-05-30 Hitachi, Ltd. Thick film type thermal head
WO2010109931A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 株式会社村田製作所 巻線装置
JPWO2010109930A1 (ja) * 2009-03-27 2012-09-27 株式会社村田製作所 電子部品の巻線方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4835550A (en) * 1987-03-06 1989-05-30 Hitachi, Ltd. Thick film type thermal head
WO2010109931A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 株式会社村田製作所 巻線装置
JPWO2010109930A1 (ja) * 2009-03-27 2012-09-27 株式会社村田製作所 電子部品の巻線方法及び装置
JP5206865B2 (ja) * 2009-03-27 2013-06-12 株式会社村田製作所 電子部品の巻線方法及び装置
JP5267658B2 (ja) * 2009-03-27 2013-08-21 株式会社村田製作所 巻線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3376549B2 (ja) 2003-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6267317B1 (en) Stator winding method and apparatus
SU1079186A3 (ru) Устройство дл намотки катушек статоров электрических машин
JP2009055711A (ja) スピンドル巻線装置
JP3376549B2 (ja) 巻線機
EP0072538B1 (en) Armature coil winding apparatus for flat motor
US5417787A (en) Tape winding device
JP3140729B2 (ja) 巻線装置および巻線方法
US4616788A (en) Method and apparatus for winding dynamoelectric devices
US3903593A (en) Method for handling magnetic cores and performing winding treatment procedures
US2815905A (en) Apparatus for winding coils on spools
US5022139A (en) Method of inserting a stator winding into a stator
US4495692A (en) Coil placing machine with readily convertible wedge making arrangement
JP2002325408A (ja) コイル挿入方法および装置
JPH06189511A (ja) ステータ巻線法及び装置
DE2722340A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum wickeln von spulen
US4947543A (en) Method of winding wire on inner surface of cylindrical member
JPH08188337A (ja) 糸巻取機における糸尻フック処理並びに糸頭巻込み処理装置
JPS60257746A (ja) 多種コイル自動段取り巻線装置
JP2558393Y2 (ja) ワイヤ結束機用ボビン機構
US4279277A (en) Apparatus for manufacturing a dynamolelectric field member
JP2509836B2 (ja) スリッタ―装置
JP2556800B2 (ja) 線材巻取ボビン及び線材巻取方法並びに線材巻取装置
JP5781907B2 (ja) 分割コアの巻線方法
JPH0831679A (ja) コイル用巻型
JPS5915366B2 (ja) コイル巻線機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021029

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees