JPH06131420A - 建設支援装置及び方法 - Google Patents

建設支援装置及び方法

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JPH06131420A
JPH06131420A JP4281315A JP28131592A JPH06131420A JP H06131420 A JPH06131420 A JP H06131420A JP 4281315 A JP4281315 A JP 4281315A JP 28131592 A JP28131592 A JP 28131592A JP H06131420 A JPH06131420 A JP H06131420A
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利幸 青木
Koji Kameshima
鉱二 亀島
Tomoyuki Hamada
朋之 浜田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は建設物の建設を支援する装置に関し、
その設計作業を合理化することができる建設支援装置及
び方法を提供する。 【構成】推定情報記憶装置7、推定用撮像パラメータ設
定手段14及び撮像パラメータ計測手段11を設けて、
撮像パラメータの推定を行ない、撮像パラメータを精度
良く求め、建設作業に必要な精度の現在の建築物の構成
部品の位置・姿勢を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場設備、建物等を建
設保守する装置及び方法に係わり、特に建設保守を計算
機で支援する建設支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラントや工場設備などのよ
うな大規模構造物の建設保守では、建築物の施工誤差が
大きいため、施工誤差がある値以内になるまで、建築物
の構成部品の計測、設計図の見直し、建築物の修正とい
う作業が繰り返し行なわれる。このため、建設物の構成
部品の位置と姿勢の計測では三角測量などの点計測が用
いられているため、設計作業に多くの人と時間が費やさ
れている。
【0003】特開平2-209562号公報における従来技術に
は、現場を撮影した画像を用いて,現在の建築物の構成
部品の位置及び姿勢を画像上の物体と物体の予測画像を
照合する作業により、物体の位置及び姿勢を計測するこ
とが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平2-209562号公報
に記載された前記従来技術では、表示手段の画面上に建
築物の構成部品を描くための撮像パラメータの設定につ
いては何ら配慮されていないため、設計作業などに必要
な計測精度が得られない。この結果、設計作業に支障を
来たし、さらに合理化を図ることができないという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、設計作業を合理化するこ
とができる建設支援装置及び方法を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、計
測手段自体及び物体上の点の位置を計測する計測手段
と、前記物体を撮影する撮影手段と、前記物体の形状、
位置及び姿勢を記憶手段に入力する物体情報入力手段
と、前記物体の形状、位置及び姿勢、前記計測手段の位
置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮影手段の相対
位置、姿勢及び撮像倍率、表示手段の画面上における前
記撮影手段の光軸の位置を記憶する記憶手段と、前記計
測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮影
手段の相対位置及び姿勢、前記撮像倍率、前記表示手段
の画面上における前記撮影手段の光軸の位置を計算する
撮像パラメータ計算手段と、前記撮影手段により撮影さ
れると予測される前記物体の予測画像を生成する予測画
面生成手段と、前記撮影手段が撮影した映像と前記予測
画像とを重ね合わせて画面上に出力する表示手段と、前
記表示手段上での撮影画像の前記物体と前記予測画像の
前記物体との偏差量を検出し、前記偏差量を前記物体あ
るいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変化量に変換し、
前記変化量を前記記憶手段に転送する情報修正手段とを
備えることにより、達成される。
【0007】また、本発明の上記目的は、対象物体を撮
影手段を用いて撮影し、撮影時の前記撮影手段の位置及
び姿勢を計測手段によって計測し、予め記憶物体に登録
された前記対象物体の設計情報と前記対象物体を表示画
面上に描くための撮像パラメータから予測画像を生成
し、表示手段の画面上に前記予測画像と前記対象物を撮
影手段で撮影した映像とを重ね合わせて出力し、情報修
正手段に入力された信号に合わせて前記表示手段の画面
上で移動する前記予測画像の前記対象物体と前記映像の
前記対象物体とを照合させることにより前記対象物体の
位置及び姿勢を計測し、前記計測された前記対象物体の
位置、姿勢及び前記設計情報をもとに、前記表示手段及
び物体情報入力手段を用いて設計を行なうことにより達
成される。
【0008】
【作用】撮影手段は物体を撮影する。計測手段は撮影時
の計測手段及び物体上の点の位置を計測し、計測手段及
び点の位置を記憶手段に転送する。撮像パラメータ計算
手段は10個の撮像倍率と各撮像倍率において映像の物
体と予測画像の物体が照合した時の計測手段に対する前
記撮影手段の相対位置より撮像パラメータを計算する。
照合と撮像パラメータの計算を繰り返し、2つの推定用
物体における計測手段に対する撮影手段の上下左右方向
相対位置の差が一致した時の撮像パラメータを記憶手段
に転送する。前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手
段に対する前記撮影手段の相対位置及び姿勢、前記撮像
倍率、前記表示手段の画面上における前記撮影手段の光
軸の位置を計算すると、予測画面生成手段は物体の位置
及び姿勢と撮像パラメータから物体の予測画像を生成す
る。表示手段は撮影手段が撮影した映像と予測画像とを
重ね合わせて画面上に出力する。情報修正手段は操作者
に入力された信号を検出し、その信号を物体あるいは撮
影手段の位置及び姿勢の変化量に変換し、この変化量を
記憶手段に転送する。操作者は情報修正手段に信号を入
力することにより、映像の物体と予測画像の物体とを重
ね合わせ物体の位置を計測する。物体情報入力手段は操
作者の指示により、物体の形状及び位置及び姿勢を記憶
手段に入力する。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図を示す。図1において、1は撮影に依存する撮像パ
ラメータを推定するとき照合する対象として用いる推定
用物体1である。ここでは、推定用物体1は長方形の板
状のものを用いる。但し、推定用物体1は形状が既知で
あり、物体上の点を計測することにより、物体の位置及
び姿勢が計算することが可能であれば、推定用物体1の
形状は長方形の板状のものに限らなくても良い。2は計
測する対象となる対象物体であり、例えば建築物の構成
部品などである。3は基準点であり、建設現場における
座標系の基準となる。
【0010】本発明の実施例においては、物体情報記憶
手段4と、映像記憶手段5と、撮像パラメータ記憶手段
6と、推定情報記憶手段7と、一時記憶手段8と、前記
物体情報記憶手段4に接続された物体情報入力手段9
と、前記映像記憶手段5に接続された撮影手段10と、
前記撮像パラメータ記憶手段6に接続された計測手段1
1と、前記物体情報記憶手段4及び前記計測手段11に
接続された物体情報作成手段12と、前記推定情報記憶
手段7に接続された撮像パラメータ計算手段13と、前
記推定情報記憶手段7に接続された推定用撮像パラメー
タ設定手段14と、前記一時記憶手段8に接続された予
測画像生成手段15と、前記映像記憶手段5、前記計測
手段11及び前記予測画像生成手段15に接続された照
合表示手段16と、前記一時記憶手段8に接続された情
報修正手段17と、前記物体情報記憶手段4に接続され
た作業仕様作成手段18とを備えている。
【0011】ここで、撮像パラメータは計測手段11の
位置及び姿勢、計測手段11に対する撮影手段10の相
対位置及び姿勢、撮像倍率および照合表示手段16の画
面上における撮影手段11の光軸の位置である。
【0012】前述した物体情報記憶手段4は設計情報と
して建築物の構成部品2及び撮像パラメータの推定時に
使用する推定用物体1の位置、姿勢及び形状に関するデ
ータを格納している。ビデオテープやディスクなどの前
述した映像記憶手段5は映像データを格納し、建設現場
で撮影手段10と計測手段11だけを用いて撮影、計測
を行なう場合や映像を保存したい場合に撮影した映像を
保存する。
【0013】前述した撮像パラメータ記憶手段6は撮像
パラメータを格納している。前述した推定情報記憶手段
7は撮像パラメータ推定時のデータを格納している。メ
モリなどの前述した一時記憶手段8は物体の位置、姿勢
及び形状と撮像パラメータを格納している。
【0014】キーボードやマウスなどの前述した物体情
報入力手段9は設計情報として建築物の構成部品2の位
置及び姿勢及び形状を入力する。
【0015】カメラなどの前述した撮影手段10は建築
物の構成部品2及び推定用物体1を撮影し、映像記憶手
段5あるいは照合表示手段16に映像を転送する。
【0016】光波測量機などの前述した計測手段11は
計測手段11の位置、姿勢及び推定用物体1の各頂点の
位置を計測記録し、物体情報作成手段12に推定用物体
1の各頂点の位置を、撮像パラメータ記憶手段6に計測
手段11の位置及び姿勢を転送する。
【0017】前述した物体情報作成手段12は計測手段
11からの推定用物体1の各頂点の位置より推定用物体
1の位置、姿勢及び形状を計算し、物体情報記憶手段4
に推定用物体1の位置、姿勢及び形状を転送する。
【0018】前述した推定用撮像パラメータ設定手段1
4は撮像パラメータを設定し、撮像パラメータを推定情
報記憶手段7に転送する。ただし、撮像パラメータは操
作者の入力により作成されても構わない。
【0019】前述した撮像パラメータ計算手段13は推
定情報記憶手段7から10個の撮像倍率、これらに対応
する10個の計測手段11に対する撮影手段10の相対
位置、画面上における撮影手段10の光軸の位置を得
て、計測手段11に対する撮影手段10の相対位置、撮
像倍率、画面上における撮影手段10の光軸の位置の修
正量を計算し、その結果を推定情報記憶手段7に転送す
る。ただし、撮像倍率の数は2個以上であれば、10個
と限らない。
【0020】前述した予測画面生成手段15は一時記憶
手段8から物体の形状、位置及び姿勢と撮像パラメータ
を得て、撮影手段10により撮影されると予測される物
体の予測画像を生成する。この物体の予測画像を照合表
示手段16に転送する。
【0021】ディスプレイ等の前述した照合表示手段1
6は撮影手段10あるいは撮影記憶手段からの映像と、
予測画像生成手段15からの予測画像とを重ね合わせて
出力する。
【0022】マウスなどの前述した情報修正手段17は
操作者に移動されることにより、その移動量を検出し、
その移動量を計測手段11に対する撮影手段10の相対
位置及び姿勢あるいは対象物体2の位置及び姿勢の変化
量に変換し、この変化量を一時記憶手段8に転送する。
また、変化量に変換する計測手段11に対する撮影手段
10の相対位置及び姿勢あるいは対象物体2の位置及び
姿勢選択を操作者の指令により切り替える。
【0023】前述した作業仕様作成手段18は物体情報
記憶手段4から設計情報と計測で得られた物体の位置及
び姿勢を得て、これらの設計情報と計測で得られた物体
の位置及び姿勢をもとに作業指示書を作成する。
【0024】図1において、作業仕様作成手段18は工
作機、ロボット等の加工取付手段及び誘導手段に置き換
えても構わない。誘導装置は物体情報記憶手段4から設
計情報と計測で得られた物体の位置及び姿勢と操作者の
指示をもとに加工取付手段の動作情報を決定し、この動
作情報を加工取付手段に転送する。この加工取付手段は
誘導手段からの動作情報をもとに建築物の構成部品2の
加工取付を行なう。これらの手段は特公平 1-70803号公
報「誘導装置」、特開平1-112309号公報「ロボット指示
システム」に記載された構成を用いることにより実行で
きる。
【0025】図1に示す本発明の一実施例では、撮影手
段10、計測手段11及び映像記憶手段5を本発明の装
置から切り離し、建設現場で撮影手段10、計測手段1
1及び映像記憶手段5を用いて撮影計測を行なうことが
できる。この場合、オフィスにある残りの装置に計測手
段11と映像記憶手段5を接続することにより、パター
ン照合による設計、撮像パラメータの推定、計測及び作
業仕様の作成の作業ができる。撮影手段10、計測手段
11及び映像手段の切り離しができることにより、建設
現場での装置の軽量化が図れるため、建設現場での作業
の迅速化が図れ、作業範囲が大きくなる。
【0026】上述した本発明の一実施例の動作は、設
計、撮像パラメータの推定、計測及び作業仕様の作成を
行なうのもである。図1に示す本発明の一実施例では、
これらの4つの動作をそれぞれ独立に実行することがで
きる。
【0027】上述した撮像パラメータ推定の手順につい
て図2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0028】ステップ1:図3に示すように計測手段1
1に撮影手段10を取付ける。このとき、計測手段11
の計測光軸と撮影手段10の光軸を平行にする。
【0029】ステップ2:撮影手段10の前方に二つの
推定用物体1を撮影手段10からの距離を変えて配置す
る。
【0030】ステップ3:撮影手段10を用いて二つの
推定用物体1を撮影する。このとき、撮影手段10は二
つの推定用物体1の映像aを映像記憶手段5に転送し、
映像記憶手段5は二つの推定用物体1の映像aを格納す
る。
【0031】ステップ4:計測手段11を用いて撮影時
の計測手段11の位置及び姿勢bと2つの推定用物体1
の各頂点の位置cの計測を行なう。
【0032】ステップ5:この計測手段11の位置及び
姿勢bを撮像パラメータ記憶手段6に転送する。撮像パ
ラメータ記憶手段6はこの計測手段11の位置及び姿勢
bを格納する。
【0033】ステップ6:2つの推定用物体1の各頂点
の位置cを物体情報作成手段12に転送する。物体情報
作成手段12は2つの推定用物体1の各頂点の位置cよ
り二つの推定用物体1の形状、位置及び姿勢dを計算
し、2つの推定用物体1の形状、位置及び姿勢dを物体
情報記憶手段4に転送する。物体情報記憶手段4は二つ
の推定用物体1の形状、位置及び姿勢dを格納する。
【0034】ステップ7:パターン照合により計測手段
11に対する撮影手段10の光軸周りの相対姿勢e及び
撮像倍率の縦横比wを計測する。そこで、一時記憶手段
8から計測手段11に対する撮影手段10の光軸周りの
相対姿勢e及び撮像倍率の縦横比wを推定情報記憶手段
7に転送する。推定情報記憶手段7は計測手段11に対
する撮影手段10の光軸周りの相対姿勢e及び撮像倍率
の縦横比wを格納する。
【0035】ステップ8:推定用撮像パラメータ設定手
段14は画像上における撮影手段10の光軸の位置の初
期値fを設定し、この画像上における撮影手段10の光
軸の位置の初期値fを推定情報記憶手段7に転送する。
推定情報記憶手段7は画像上における撮影手段10の光
軸の位置の初期値fを格納する。
【0036】ステップ9:推定情報記憶手段7に格納さ
れている撮像倍率の縦横比wをもとに、推定用撮像パラ
メータ設定手段14は異なる10個の撮像倍率gを設定
し、この10個の撮像倍率gを推定情報記憶手段7に転
送する。推定情報記憶手段7は10個の撮像倍率gを格
納する。推定情報記憶手段7は10個の撮像倍率gを含
む撮像パラメータhを撮像パラメータ記憶手段6に転送
する。撮像パラメータ記憶手段6は10個の撮像倍率g
を含む撮像パラメータhを格納する。ただし、撮像倍率
の数は2個以上であれば10個と限らない。
【0037】ステップ10:パターン照合により2つの
推定用物体1と10個の撮像倍率に関して計測手段11
に対する撮影手段10の相対位置iを計測する。推定情
報記憶手段7にこれらの10個の撮像倍率に関して計測
手段11に対する撮影手段10の相対位置iを格納す
る。
【0038】ステップ11:撮像パラメータ計算手段1
3は推定情報記憶手段7から10個の撮像倍率g及びこ
れらの撮像倍率に対応する計測手段11に対する撮影手
段10の相対位置iを得て、撮像倍率j、計測手段11
に対する撮影手段10の相対位置k及び画面上における
撮影手段10の光軸の位置の修正量ls(sは撮像パラメ
ータ計算の繰り返し回数を表している。)を計算し、こ
れらの結果を推定情報記憶手段7に転送する。推定情報
記憶手段7は撮像パラメータ計算手段13からの撮像倍
率j、計測手段11に対する撮影手段10の相対位置k
及び画面上における撮影手段10の光軸の位置の修正量
lsを格納する。
【0039】ステップ12:ステップ9からステップ1
1を2つの推定用物体1における計測手段11に対する
撮影手段10の上下左右方向相対位置の差がそれぞれ
0.5mm以内になるまで行なう。ただし、この0.5
mmという値は変えても構わない。
【0040】ステップ13:推定情報記憶手段7は二つ
の推定用物体1における計測手段11に対する撮影手段
10の上下左右方向相対位置の差がそれぞれ0.5mm
以内になったときの撮像パラメータe,j,k,l1
2+...+lΣ(Σは撮像パラメータ計算の最終繰
り返し回数を表している。)を撮像パラメータ記憶手段
6に転送する。撮像パラメータ記憶手段6はこの撮像パ
ラメータe,j,k,l1+l2+...+lΣを格納す
る。
【0041】計測の手順について図4を用いて説明す
る。
【0042】ステップ1:2つの基準点3を設置する。
【0043】ステップ2:対象物体2の前方に撮影手段
10と計測手段11とを組み合わせたものを2つ配置す
る。この時、撮影時の二つの撮影手段10の光軸のなす
角を90度にすることが望ましい。
【0044】ステップ3:2つの撮影手段10を用いて
それぞれ対象物体2を撮影する。このとき、撮影手段1
0は映像mを映像記憶手段5に転送する。映像記憶手段
5はこの映像mを格納する。
【0045】ステップ4:2つの計測手段11を用いて
それぞれ撮影時の二つの基準点3に関する座標系に対す
る計測手段11の位置及び姿勢nの計測を行なう。
【0046】ステップ5:計測手段11の位置及び姿勢
nを撮像パラメータ記憶手段6に転送する。このとき、
撮像パラメータ記憶手段6はこの計測手段11の位置及
び姿勢nを格納する。
【0047】ステップ6:パターン照合により対象物体
2の位置及び姿勢oを計測する。
【0048】ステップ7:画像上の対象物体2と予測画
面上の対象物体2とが重なり合ったとき対象物体2の位
置及び姿勢oを一時記憶手段8から物体情報記憶手段4
に転送する。物体情報記憶手段4はこの対象物体2の位
置及び姿勢oを格納する。
【0049】撮像パラメータ推定手順のステップ7及び
ステップ10及び計測手順のステップ6におけるパター
ン照合の操作手順について、図5を用いて説明する。
【0050】ステップ1:対象物体2の映像a(撮像パ
ラメータ推定の場合)、m(計測の場合)を映像記憶手
段5から照合表示手段16に転送する。照合表示手段1
6は対象物体2の映像aを画面上に出力する。
【0051】ステップ1:撮像パラメータq=(b,
p)(撮像パラメータ推定手順のステップ7)、r=
(b,e,g,k,f+l1+l2+...)(撮像パラ
メータ推定手順のステップ10)、s=(b,e,j,
k,f+l1+l2+...)(計測手順のステップ6)
を撮像パラメータ記憶手段6から選択する。このとき、
撮像パラメータ記憶手段6から撮像パラメータq,r,
sを一時記憶手段8に転送する。一時記憶手段8は撮像
パラメータq,r,sを格納する。
【0052】ステップ3:物体の位置及び姿勢d(撮像
パラメータ推定)、t(計測)を物体情報記憶手段4か
ら選択する。このとき、物体情報記憶手段4から物体の
位置及び姿勢d,tを一時記憶手段8に転送する。一時
記憶手段8は物体の位置及び姿勢d,tを格納する。そ
こで、一時記憶手段8に物体の位置及び姿勢d,tと撮
像パラメータq,r,sが格納されたとき、物体の位置
及び姿勢d,tと撮像パラメータq,r,sを予測画面
生成手段15に転送する。予測画面生成手段15はこれ
らの物体の位置及び姿勢d,tと撮像パラメータq,
r,sから予測画面を生成する。予測画面生成手段15
はこの予測画面u1(3ケースとも含む)を照合表示手
段16に転送する。照合表示手段16はこの予測画面u
1を画面上に出力する。
【0053】ステップ4:操作者は照合表示手段16の
画面上の映像a,mの推定用物体1と予測画面uの物体
を重ね合わせるように情報修正手段17を移動させる。
このとき、情報修正手段17はその移動量を検出し、そ
の移動量を計測手段11に対する撮影手段10の相対位
置及び姿勢k,eあるいは対象物体2の位置及び姿勢
d,tの変化量vω(ωはステップ4の繰り返し回数)
に変換する。変化させる計測手段11に対する撮影手段
10の相対位置及び姿勢k,e及び対象物体2の位置及
び姿勢は情報修正手段17で指示することにより選択す
る。この変化量vwを一時記憶手段8に転送する。一時
記録手段8は変化量vwを足して格納する。一時記憶手
段8に格納されたとき物体の位置及び姿勢d,t+v1
+v2+...と撮像パラメータq+v1+v
2+...,r+v1+v2+...,sを予測画面生成
手段15に転送する。予測画面生成手段15は物体の位
置及び姿勢d,t+v1+v2+...と撮像パラメータ
q+v1+v2+...,r+v1+v2+...,sから
予測画面uωを生成する。この予測画面を照合表示手段
16に出力する。
【0054】ステップ5:ステップ4を照合表示手段1
6の画面上における映像上の物体と予測画面上の物体と
が重なり合うまで行なう。
【0055】ここで、ステップ4の操作により、操作者
が情報修正手段17を移動させると、この移動量に対応
して照合表示手段16の画面上における予測画面の物体
が移動する。これにより、操作者の意図するように予測
画像の物体を移動させることができる。また、照合表示
手段16の画面上で建設現場で撮影した映像を予測画面
を重ね合わせることにより、建設現場に建築物の構成部
品2が設置された様子を即座に模擬できるため、設計作
業が合理化できる。また、建設現場に図1に示す本発明
を設置した場合、照合表示手段16を見ながら建築物の
構成部品2の設置作業を行なえば、即座に設計どおりに
建築物の構成部品2を設置できる。また、作業仕様の作
成、ロボットによる組立加工作業のための建築物の構成
部品の位置情報を即座に提供することができるので、人
手が少なくてすむ。
【0056】図1に示す本発明の建設支援装置では、推
定用物体1の映像aを用いて撮像パラメータを求め、次
に計測を行ない、その計測値と物体の位置及び姿勢dを
比較し、誤差を求めることにより、現場持ち込み機器の
保守性を向上させることができる。また、撮影された映
像mの視野内物体を計測することができるため、改修工
事が容易に計画できる。
【0057】施工誤差の大きい建設において、建設時の
構成部品の組立精度を確定して、設計者は予め組立誤差
を含んだ設計を行なう。これにより、設計者は施工誤差
の大きい建設に対しても設計作業を進めることができ
る。現場ではこの設計をもとに施工を行なう。施工後、
建設物の構成部品2を撮影手段11で撮影する。設計者
は建設現場の映像mをもとに図1の建設支援装置を用い
て、建築物の構成部品2の位置及び姿勢を得、建築物の
状況を即座に知ることができる。これにより、築物の構
成部品2の情報をもとに精度の高い設計が即座に行なえ
る。このような手順で設計施工を行なうことにより、施
工誤差の大きい建設において効率良く建設作業を行なう
ことができる。
【0058】図2に示す撮像パラメータ推定を行なうこ
とにより、建設作業に必要な精度の現在の建築物の構成
部品2の位置及び姿勢を提供することができる。
【0059】建設現場では計測手段11と撮影手段10
を図3のように組み合わせて用いる。このように計測手
段11と撮影手段10を組み合わせることにより、撮影
手段10の位置及び姿勢が求められる。このため、図2
に示す手順で撮像パラメータを一度求めれば、撮影ごと
に撮像パラメータを求める必要がなくなる。
【0060】照合表示手段16の画面表示の一実施例を
図6を用いて説明する。照合表示手段16の画面上には
2つのウィンドウ601、情報修正手段17で修正する
計測手段11に対する撮影手段10の相対位置及び姿勢
あるいは対象物体2の位置及び姿勢の切り換えボタン6
02、情報修正手段17の移動に合わせて照合表示手段
16の画像上を移動するマーク603、対象物体2の位
置及び姿勢及び撮像パラメータの値604を表示する。
【0061】ただし、切り換えボタン602、対象物体
2の位置及び姿勢及び撮像パラメータの値604は表示
しなくてもよい。
【0062】撮像パラメータ推定時には2つのウィンド
ウ601にはそれぞれ二つの推定用物体1の映像aと予
測画像uとが重ね合わせて出力される。
【0063】この時、情報修正手段17を移動させると
一方のウィンドウの予測画面の1つの推定用物体1のみ
が動く。移動させる推定用物体1の選択は情報修正手段
17により行なう。計測時には2つのウィンドウ601
にはそれぞれ2つの撮影手段10によって撮影した対象
物体2の映像mと予測画像uとが重ね合わせて出力され
る。この時、情報修正手段17を移動させると2つのウ
ィンドウ601の予測画面uの対象物体2が同時に動
く。
【0064】切り換えボタン602を表示する場合は、
照合表示手段16と情報修正手段17を接続させる。情
報修正手段17で修正される計測手段11に対する撮影
手段10の相対位置及び姿勢あるいは対象物体2の位置
及び姿勢を切り換える場合、照合表示手段16の画面上
の切り換えボタン602をマーク603で指示する。
【0065】図7は本発明を構成する照合表示手段16
の画面表示の他の実施例を示している。この画面上には
1つのウィンドウ701、情報修正手段17で修正する
計測手段11に対する撮影手段10の位置及び姿勢の切
り換えボタン702、情報修正手段17の移動に合わせ
て照合表示手段16の画像上を移動するマーク703、
撮像パラメータの値704を表示する。
【0066】ただし、切り換えボタン702、マーク7
03、撮像パラメータの値704は表示しなくてもよ
い。この画面表示は撮像パラメータ推定時に用いられ
る。ウィンドウ704には2つあるいは1つの推定用物
体1の映像aと予測画像uとが重ね合わせて出力され
る。
【0067】切り換えボタン702を表示する場合は照
合手段16と情報修正手段17を接続させる。情報修正
手段17で修正する計測手段11に対する撮影手段10
の相対位置及び姿勢を切り換える場合、切り換えボタン
702をマーク703で指示することにより切り換え
る。
【0068】次に、設計の手順について説明する。設計
情報入力者は物体情報入力手段9を用いて計測情報とし
て建築物の構成部品2の形状、位置及び姿勢tを入力す
る。物体情報入力手段9はこの建築物の構成部品2の形
状、位置及び姿勢tを物体情報記憶手段4に転送する。
物体情報記憶手段4はこの建築物の構成部品2の形状、
位置及び姿勢tを格納する。また、必要に応じて、設計
情報入力者は照合表示手段16に予測画像u及び映像を
出力し、情報修正手段17を操作することにより、測画
像uの物体を移動させ、設計を行なう。
【0069】作業仕様作成手順について説明する。物体
情報記憶手段4から設計情報と計測で得られた物体の位
置及び姿勢を作業仕様作成手段18に転送する。作業仕
様作成手段18はこれらの設計情報と計測で得られた物
体の位置及び姿勢をもとに作業指示書を作成し、出力す
る。
【0070】撮像パラメータ推定手順のステップ11に
おける撮像パラメータの計算及びその原理を説明する。
【0071】先ず、撮像プロセスの数理モデルの導出を
行う。
【0072】カメラ(撮影手段)の位置及び姿勢は計測
毎に変化するため、図3に示すカメラと測量機(計測手
段)を組み合わせた装置を用いた。
【0073】図3に示す撮像装置は次の過程を経て影像
を作り出す。先ず受光段階で像は幾何学的な変換を受け
る。この変換はレンズ及び受光素子の位置と大きさによ
って定まる。次に、像は電気的信号に変換され、ディス
プレイに表示される。この段階で、像には電気的変形が
発生する。本発明では、以上の像発生過程を次のように
モデル化する。
【0074】この本装置では、構造上測量機中心とカメ
ラ中心とが異なる。この偏差(カメラオフセット)を用
いると、計測座標からカメラ座標への変換は次式で表さ
れる。
【0075】
【数1】
【0076】但し、α,β,γ,emx,emy,emzはカ
メラオフセットである。本装置では、角度オフセット
(α,β)は0に設計してある。レンズが歪みを持たな
いとすると受光素子上の像は次式にしたがって作られる
ことになる。
【0077】
【数2】
【0078】ここで、crx、及び、cryは、x、y方向
のレンズ倍率である。ここで、レンズに対する受光素子
のずれを考慮すると、受光素子の出力する像は次式で表
現できる。
【0079】
【数3】
【0080】ここに、esx、esyは受光素子のずれを表
すものである。受光素子の出力像は、光電変換及び電気
的変換を経てワークステーションのメモリーに格納され
る。このような変換において、画像の中心の変位および
倍率の変化が生じる。このような画像の歪みは次式で表
現することができる。
【0081】
【数4】
【0082】ここで、eix、eiyは受光素子中心と画像
中心とのずれを、cix、ciyは受光素子と画像との倍率
を表している。本装置の像はワークステーションのメモ
リー上に記憶され、同じメモリー上に生成されるワイヤ
フレーム像(予測画像)と照合される。ここで、ワイヤ
フレーム像はカメラにより撮影されると予想される物体
の予測画面である。したがって、ブラウン管の歪みは、
原理的に考慮する必要がない。以上をまとめると、次式
が得られる。
【0083】
【数5】
【0084】
【数6】
【0085】ここに、 x,y,z:測量機に固定された座標系に関する物体位
置 xm,ym,zm:カメラ座標系に関する物体位置 xi,yi:画面座標系に関する物体像(画像上の対象物
体)の位置 である。また、 emx,emy,emz:測量機座標系に関するカメラの位置 α,β,γ:測量機座標系に関するカメラの姿勢 cx,cy:レンズ、光電変換、電気的変換を合わせた倍
率 ex,ey:画面座標系に関する光軸の変位 であり、いずれも撮像装置の組立設置状態に依存して変
化するパラメータである。建設保守作業環境では、撮像
装置の厳格な管理は実際的ではないことを考慮して、本
発明では、これらemx,emy,emz,α,β,γ,
x,cy,ex,eyを未知パラメータとして扱う。
【0086】さて、数5の未知パラメータ中のemx,e
my,emzは計測システムの保守条件に依存するため、精
度管理が容易でない。
【0087】また、数6のcx,cyは、映像の電気的変
位に依存するため、カメラとワークステーションの組み
合わせにより、ばらつきが生じると予想される。但し、
数5のα,β,γおよび数6のex,eyは、カメラ単体
の組立精度のみにより決定されるため、比較的に誤差が
小さいと考えられる。
【0088】そこで、本発明では、α,βをex,ey
含めて同定することにする。このα,βをex,eyに含
めたことによる誤差については、注意3.1で検討す
る。また、γについてはワイヤフレーム像を物体像とを
重ね合わせることにより求める。
【0089】このように未知パラメータを整理した場合
には、撮像プロセスのモデルは次のように単純化され
る。
【0090】
【数7】
【0091】
【数8】
【0092】この時、未知パラメータはθ=(emx,e
my,emz,cx,cy,ex,ey)となる。
【0093】注意3.1 通常の計測条件では、カメラ
光軸と測量器光軸とのずれ角は十分小さいと期待でき
る。このことに着目して、数5および数6のexを次式
で定義されるetxで置き換える。
【0094】
【数9】
【0095】但し、αはずれ角である。この時、画面中
心と画面端の間には、高々次式で表される測定誤差er
αが現われる。
【0096】
【数10】
【0097】ここで、θsはカメラの視野角を、zmはカ
メラと対象物体との距離である。今、θs=20度、zm
=5000mmとし、θ=0.1度としたとき、測定誤
差は0.27mmとなる。したがって、この置き換えに
よる誤差は、通常の建設系作業では許容範囲にあると考
えられる。
【0098】数7および数8を用いると、撮像プロセス
をシミュレートすることができる。言い換えれば、数7
および数8を用いて生成される対象物のワイヤフレーム
像と物体像を重ね合わせることにより、対象物と撮像装
置の相対的な位置・姿勢が検出できることになる。本発
明では、このことを利用して、数7および数8の未知パ
ラメータを同定する。
【0099】さて、対象物のワイヤフレーム像と物体像
を重ね合わせる時、次の2つの原理が成立する。
【0100】(1)位置及び姿勢がの既知の物体像と、
同一条件で生成したワイヤフレーム像は一致する。
【0101】(2)カメラ位置及び姿勢の変化により、
ワイヤフレーム像と物体像のずれには特有のパターンが
生じる(図8参照)。
【0102】物体に対して、カメラの位置及び姿勢が変
化したとき、図8に示す用に移動形態に対応して特有の
画像の歪みが生じる。この歪みはオプティカルフローと
呼ばれる。オプティカルフローが入手できる場合には、
カメラの移動量fを逆算できる。
【0103】但し、zはオプティカルフローであり、u
m,urは画像及び物体モデルの拡散像を表す。また、γ
はゲインマトリクスである。
【0104】この原理に基づいて、撮像プロセスモデル
数7および数8を同定する方法を考察する。問題は、
x、y、zとxi、yiを与えて(すなわち形状・位置・
姿勢が既知の物体像を用いて)、パラメータθ=
(emx,emy,emz,cx,cy,ex,ey)を求めるこ
とである。
【0105】さて、数7および数8は、xi、yiが未知
パラメータに非線形に依存することを示している。この
ような状況では、パラメータ推定が困難となる。実際パ
ラメータemxとex、emyとeyの変化に対してワイヤフ
レーム像は同傾向のずれを生じるために、照合時の切り
分けができない。そこで、本発明では、繰り返し計算に
より、各未知パラメータを分解しながら推定している。
【0106】本発明で導入したこの繰り返し計算の原理
を図9を用いて説明する。
【0107】図9には、簡単のためにx−zの関係のみ
が表示されている。繰り返し計算は以下のような手順で
実行する。先ず、exに初期値0を与え、二つの推定用
物体を計測する。
【0108】但し、1つの推定用物体は近傍に、他方の
推定用物体は遠方に配置するものとする。この時各物体
像は次式で表される位置に現われるはずである。
【0109】
【数11】
【0110】
【数12】
【0111】ところで、cxとemx、cxとemzの間には
次の関係が成立する。
【0112】
【数13】
【0113】
【数14】
【0114】ただし、
【0115】
【数15】
【0116】
【数16】
【0117】
【数17】
【0118】
【数18】
【0119】である。
【0120】今、上記のように遠近2つの物体に関して
倍率cxを変化させながら照合操作を行なうと、数13
および数14は2本のグラフを作り出すことになる。さ
て、これらの2本のグラフの交点に対応する倍率c
xは、初めに設定したexが真値の場合には一致するはず
である。換言すれば、cxの不一致はexの不一致を表し
ている。この点に着目して、cxが一致しない場合に
は、exを次式にしたがって補正する。
【0121】
【数19】
【0122】但し、zm1,zm2はカメラ中心から各モデ
ルまでの距離を、nはexを求める作業の繰返し回数を
表している。この補正されたexを用いて、数11以下
を繰り返す。この繰り返しが収束する場合には、全ての
パラメータが推定されたことになる。
【0123】図10は本発明の建設支援装置の他の実施
例を示すもので、この図において、図1と同符号のもの
は同一部分である。この実施例は図1に示す装置におけ
るパタ−ン照合を自動化したものである。この自動化
は、図1に示す装置において、予測画像生成手段15と
一時記憶手段8との間を接続する画像処理装置90を付
加することにより達成される。
【0124】画像処理装置90は、撮影手段10から直
接に、もしくは映像記憶手段5を経て間接的に入力され
る映像デ−タおよび予測画像生成手段15の出力する予
測画像にもとづいて一時記憶手段8の内容(物体の位置
及び姿勢)を自動的に修正する。すなわち、この実施例
の装置においては、一時記憶手段8の物体位置及び姿勢
情報は情報修正手段17(マウスなど)および画像処理
装置90の双方により修正を受ける。このとき、画像処
理装置90と情報修正手段17を同時に動作させてもよ
い。すなわち、画像処理装置90の出力する位置及び姿
勢修正量と情報修正手段17の出力する位置姿勢修正量
とを加算し、一時記憶手段8の物体位置及び姿勢を修正
してもよい。
【0125】また、画像処理装置90と情報修正手段1
7を選択的に動作させてもよい。すなわち、情報修正手
段17の出力がある場合には(例えばボタンを押しなが
らマウスを移動させた場合など)情報修正手段17の出
力のみを用いて、一時記憶手段8の物体位置及び姿勢を
修正し、情報修正手段17の出力がない場合(例えばマ
ウスのボタンが押されていない場合など)には、画像処
理装置90の出力のみにもとづいて、一時記憶手段8の
物体位置及び姿勢を修正してもよい。
【0126】前述した画像処理装置90は、特徴パタ−
ン計算装置91、ポテンシャル計算装置92、第1画像
記憶装置93、力計算装置94、第2画像計算装置9
5、モ−メント計算装置96および修正装置97から構
成され、映像デ−タおよび予測画像にもとづいて物体の
位置及び姿勢の修正量を計算する。画像処理装置90
は、図10に示す原理にしたがって、映像デ−タと予測
画像を照合し、物体位置及び姿勢の修正量を計算する。
すなわち、図13において、Aは対象パターン、Bは参
照パターンであり、参照パターンBは対象パターンAに
対してずれている。対象パターンA、参照パターンBを
2次元平面上の関数a(x,y)、b(x,y)で表現
する。このとき
【0127】
【数20】
【0128】で定義される2次元のポテンシャル場φ
(x,y)を考える。次に、このポテンシャル場に参照
パターンBを置いた場合に、このパターンに作用する力
とモーメントの合力とを
【0129】
【数21】
【0130】
【数22】
【0131】
【数23】
【0132】と定義する。ただし、Sは画像平面上の前
領域で(x0,y0)は参照パターンBの重心位置であ
る。
【0133】上記ポテンシャル場φ(x,y)はちょう
ど対象パターンAに電荷を与えた場合に生じる電場に似
た形となり、力Fx,FyとモーメントNとは、参照パ
ターンBに対象パターンAと逆の電荷を与えた場合に働
く力に似たものとなる。したがって、対象パターンAと
対象パターンBとがある程度重なっている状態では、F
x,FyとNとは両パターンを完全に重ねるような方向
に働くことになる。そこで、参照パターンBを(Fx,
Fy)の方向に(dx,dy)だけずらし、かつ重心ま
わりにNの方向dθだけに回転させて、再びFx,F
y,Nを計算することを繰り返すと、対象パターンAと
参照パターンBとを重ね合わせできる。
【0134】図10における特徴パタ−ン計算装置91
は、特徴パタ−ンとして映像デ−タを微分してえられる
エッジパタ−ンを計算する。このように生成されたエッ
ジパタ−ンは予測画像生成手段15が生成し、第2画像
記憶装置95に記憶される予測画像に対応したものとな
っている。すなわち、図1に示す予測画像生成手段15
が生成する予測画像は、一時記憶手段8に記憶されてい
る物体位置及び姿勢が真値の場合にはエッジパタ−ンに
一致する。
【0135】ポテンシャル計算装置92は特徴パタ−ン
計算装置91の出力(エッジパタ−ン)にもとづいてポ
テンシャル場を計算する。ポテンシャル計算装置91の
ポテンシャル計算は、式(数20)の解を正確に得るも
のであってもよいが、一般に多大の計算を要するので、
ここでは以下に示す差分演算により近似的に計算する。
【0136】
【数24】
【0137】ここで、Utijは画素(i,j)のt回目
の繰り返し計算結果、aijは入力エッジパターンの
(i,j)画素値、kは定数である。この計算は繰り返
し回数が多いほど式(数20)の解に近づくが、少ない
繰り返し回数であっても、以下の処理を行なうのに十分
な近似を与える。また、カメラ10から画像を連続的に
入力する場合、1つ前の画像に対する計算結果を初期値
とすると、繰り返し回数を節約することができる。図1
0に示す例では第1画像記憶装置93にUtijを記憶し
ておき、ポテンシャル計算装置92と第1画像記憶装置
93との間のループにより繰り返し計算を行なう。
【0138】計算されたポテンシャル場は第1画像記憶
装置93に記憶される。力計算装置94およびモ−メン
ト計算装置96は、それぞれ第1画像記憶装置93に記
憶されているポテンシャル場と第2画像記憶装置95に
記憶されている予測画像にもとづいて物体位置及び姿勢
の平行移動修正量および回転修正量を計算する。力計算
装置94では次式によりx,y方向の力を計算する。
【0139】
【数25】
【0140】
【数26】
【0141】
【数27】
【0142】
【数28】
【0143】一方、モーメント計算装置96では次式に
よりモーメントを計算する。
【0144】
【数29】
【0145】ここで、bijは参照パターンBの(i,
j)画素値、i0,j0はBの重心位置に相当する画素位
置である。
【0146】ところで、参照パターンBがおおよそ画面
中心である場合は、上記のモーメント計算は以下のよう
に近似できる。すなわち、画面Sを図12に示すように
1,S2,S3,S4の4領域に分割し、それぞれの領域
で合計した力を
【0147】
【数30】
【0148】として
【0149】
【数31】
【0150】により近似できる。
【0151】なお、分割数は4領域に限らず、複数であ
れがよいが、余り多く分割しないでも、充分な近似精度
が得られるから、計算速度との兼ね合いで分割数を決め
ればよい。
【0152】修正装置97は平行移動修正量および回転
修正量にもとづいて物体位置及び姿勢の修正量を計算す
る。
【0153】
【数32】
【0154】つぎに、上述した画像処理装置90の動作
を説明する。
【0155】まず、第1画像記憶装置93には、Utij
=0ポテンシャルをセットする。カメラ10から対象物
体2の画像を入力し始めると、特徴パターン計算装置9
1はそのエッジパターンを対象パターンとして生成し、
ポテンシャル計算装置92は繰り返し計算し、ポテンシ
ャル場を第1画像装置93に出力する。一方、第2画像
記憶装置95には初期物体位置および姿勢が書き込まれ
る。力計算装置94およびモーメント計算装置96は、
第1および第2画像記憶装置93,95内のデータによ
り、力とモーメントとを計算し、修正装置97はその計
算結果に基づいて、物体位置および姿勢を修正する。
【0156】第2画像記憶装置95には再び修正された
位置および姿勢により生成された参照パターンが書き込
まれる。この繰り返しにより、参照パターンは対象パタ
ーンである物体のエッジパターンに重なっていく。重ね
合わせが完了したことの判定は、例えば、上記繰り返し
処理において、過去回数の位置姿勢修正量の平均がほと
んど0になったかどうかによりなされる。
【0157】上記の説明において、カメラ10の視点は
必ずしも物体の真上になくてもよく、斜め方向から見る
ことも可能である。この場合、物体の姿勢によっては対
象パターンと参照パターンとが合同とならないこともあ
るが、2つのパターンの間に働く力の定性的な方向が保
存されているので、重ね合わせできる。
【0158】図13は本発明の建設支援装置の他の実施
例を示すもので、この実施例では、作業仕様作成手段1
8、物体情報入力手段9及び物体情報記憶手段4から構
成される対象定義手段を内蔵もしくは建設支援装置とネ
ットワ−ク接続したものである。ただし、ここでは、撮
像パラメ−タは同定済みであるとしている。
【0159】このように対象定義手段を構成することに
より、物体の位置及び姿勢の計測装置を更にコンパクト
化することができる。建設プロセスでは、しばしば同じ
撮像装置を用いてさまざまな物体を計測するため、この
ような構成でも十分利用可能である。
【0160】図14は本発明の建設支援装置のさらに他
の実施例を示すもので、この実施例では、情報修正手段
17と画像処理装置90との協調により、対象モデルの
生成を効率良く、かつ的確に実行することができる。ま
た、生成された対象モデルの妥当性は照合表示手段16
により常に表示される。
【0161】前述した対象モデル生成装置は、認識型コ
ンピュ−タとして構成することができる。このコンピュ
−タでは、対象モデルの修正に当たっては情報修正手段
17が優先的に使用される。
【0162】このような操作性と可視性を兼備えたコン
ピュ−タを用いることは、建設のような複雑なプロセス
において信頼性と効率を両立させる上で大きな効果があ
る。
【0163】上述した実施例では、対象物体を建築物の
構成部品として述べてきたが、対象物体を車や電車など
の車両,船舶,飛行機,クレーンなどの荷役機器、圧延
機、圧縮機、タービンなどの機械装置、原子炉,ロボッ
ト,加工機などの作業機械、宇宙基地などの構成部品と
してもよい。上記の製品がCIMシステムで生産されて
いる場合、本実施例の物体情報記憶手段4をCIMシス
テムで管理されている製品のデータベースとすれば、本
実施例はCIMシステムに組み込むことができる。ま
た、対象物体を磁気浮上コイルとして、磁気浮上コイル
敷設の合理化を図っても構わない。また、対象物体をエ
レベータとして、エレベータ設置及び更新の合理化を図
っても構わない。
【0164】例えば、物体を物流システムにおける積み
荷とすれば、図1に示す作業仕様作成手段18はロボッ
ト等の積み荷運搬手段及び誘導手段に置き換えても構わ
ない。誘導装置は物体情報記憶手段4から設計情報と計
測で得られた物体の位置、姿勢及び操作者の指示をもと
に、積み荷運搬手段の動作情報を決定し、この動作情報
を積み荷運搬手段に転送する。この積み荷運搬手段は誘
導手段からの動作情報をもとにトラックの積み荷の積み
降ろしを行なうことができる。この作業は人が誘導手段
に積み荷の積み降ろしの命令をするだけで良い。このた
め、人は苛酷な作業から開放され、作業にかかる時間を
短縮することができる。
【0165】
【発明の効果】本発明によれば、撮像パラメータ推定を
行なうことにより、建設作業に必要な精度の現在の建築
物の構成部品の位置及び姿勢を提供することができる。
このため、照合表示手段の画面上で建設現場で撮影した
映像を予測画面を重ね合わせることにより、建設現場に
建築物の構成部品が設置された様子を即座に模擬できる
ため、設計作業を著しく合理化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例の構成を示すブロック
線図である。
【図2】本発明の装置の一実施例における撮像パラメー
タ推定の手順を示すフロ−チャト図である。
【図3】本発明の装置の一実施例に用いられる計測手段
及び撮影手段を示す斜視図である。
【図4】本発明の装置の一実施例における計測の手順を
示すフロ−チャト図である。
【図5】本発明の装置の一実施例におけるパターン照合
の操作手順を示すフロ−チャト図である。
【図6】本発明の装置の一実施例に用いられる照合表示
手段の画面表示の一例を示す図である。
【図7】本発明の装置の一実施例に用いられる照合表示
手段の画面表示の他の例を示す図である。
【図8】本発明の装置の一実施例におけるオプティカル
フローの構成を示す図である。
【図9】本発明の装置の一実施例における同定プロセス
の原理を示す説明図である。
【図10】本発明の装置の他の実施例の構成を示すブロ
ック線図である。
【図11】本発明の装置の他の実施例に用いられる重ね
合わせの原理を説明する図である。
【図12】本発明の装置の他の実施例に用いられるモ−
メントの近似計算方法を説明する図である。
【図13】本発明の装置のさらに他の実施例の構成を示
すブロック線図である。
【図14】本発明の装置の他の実施例の構成を示すブロ
ック線図である。
【符号の簡単な説明】
1…推定用物体、2…対象物体、3…基準点、4…物体
情報記憶手段、5…映像記憶手段、6…撮像パラメ−タ
記憶手段、7…推定情報記憶装置、8…一時記憶手段、
9…物体情報入力手段、10…撮影手段、11…計測手
段、12…物体情報作成手段、13…撮像パラメ−タ計
算手段、14…推定用撮像パラメ−タ設定手段、15…
予測画面生成手段、16…照合表示手段、17…情報修
正手段、18…作業仕様作成手段。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測手段自体及び物体上の点の位置を計測
    する計測手段と、前記物体を撮影する撮影手段と、前記
    物体の形状、位置及び姿勢を記憶手段に入力する物体情
    報入力手段と、前記物体の形状、位置及び姿勢、前記計
    測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮影
    手段の相対位置、姿勢及び撮像倍率、表示手段の画面上
    における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する記憶手段
    と、前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対す
    る前記撮影手段の相対位置及び姿勢、前記撮像倍率、前
    記表示手段の画面上における前記撮影手段の光軸の位置
    を計算する撮像パラメータ計算手段と、前記撮影手段に
    より撮影されると予測される前記物体の予測画像を生成
    する予測画面生成手段と、前記撮影手段が撮影した映像
    と前記予測画像とを重ね合わせて画面上に出力する表示
    手段と、前記表示手段上での撮影画像の前記物体と前記
    予測画像の前記物体との偏差量を検出し、前記偏差量を
    前記物体あるいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変化量
    に変換し、前記変化量を前記記憶手段に転送する情報修
    正手段とを備えたことを特徴とする建設支援装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段から設計情報と前記計測手段
    で得られた物体の位置及び姿勢を得て、前記設計情報と
    前記物体の位置及び姿勢をもとに作業指示書を作成する
    作業仕様作成手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の建設支援装置。
  3. 【請求項3】物体の加工取付を行なう加工取付手段と、
    前記記憶手段から設計情報と計測で得られた物体の位置
    及び姿勢、操作者の指示をもとに前記加工取付手段の動
    作情報を決定し、前記動作情報を前記加工取付手段に転
    送する誘導装置とを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の建設支援装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の建設支援装置を用いて建
    設した構造物。
  5. 【請求項5】計測手段自体及び物体上の点の位置を計測
    する計測手段と、前記物体を撮影する撮影手段と、前記
    物体の形状、位置及び姿勢を記憶手段に入力する物体情
    報入力手段と、前記物体の形状、位置及び姿勢、前記計
    測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮影
    手段の相対位置及び姿勢、前記撮影手段における撮像倍
    率、表示手段の画面上における前記撮影手段の光軸の位
    置を記憶する記憶手段と、前記計測手段の位置及び姿
    勢、前記計測手段に対する前記撮影手段の相対位置及び
    姿勢、前記撮像倍率、前記表示手段の画面上における前
    記撮影手段の光軸の位置を計算する撮像パラメータ計算
    手段と、前記撮影手段により撮影されると予測される前
    記物体の予測画像を生成する予測画面生成手段と、前記
    撮影手段が撮影した映像と前記予測画像とを重ね合わせ
    て画面上に出力する表示手段と、操作者によって入力さ
    れた信号を検出し、前記信号を前記物体あるいは前記撮
    影手段の位置及び姿勢の変化量に変換し、前記変化量を
    前記記憶手段に転送する情報修正手段とを備えたことを
    特徴とする建設支援装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段から設計情報と計測で得られ
    た物体の位置及び姿勢を得て、前記設計情報と前記物体
    の位置及び姿勢をもとに作業指示書を作成する作業仕様
    作成手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の建
    設支援装置。
  7. 【請求項7】前記物体の加工取付を行なう加工取付手段
    と、前記記憶手段から設計情報と計測で得られた物体の
    位置及び姿勢、操作者の指示をもとに前記加工取付手段
    の動作情報を決定し、前記動作情報を前記加工取付手段
    に転送する誘導装置とを備えたことを特徴とする請求項
    5に記載の建設支援装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の建設支援装置を用いて建
    設した構造物。
  9. 【請求項9】建設地点で使用し、計測手段自体及び物体
    上の点の位置を計測する計測手段と、建設地点で使用
    し、前記物体を撮影する撮影手段と、設計地点で使用
    し、前記物体の形状、位置及び姿勢を前記記憶手段に入
    力する物体情報入力手段と、設計地点で使用し、前記物
    体の形状、位置及び姿勢を記憶する記憶手段と、設計地
    点で使用し、前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手
    段に対する前記撮影手段の相対位置及び姿勢、設計地点
    で使用し、前記撮像倍率、前記表示手段の画面上におけ
    る前記撮影手段の光軸の位置を計算する撮像パラメータ
    計算手段と、設計地点で使用し、前記撮影手段により撮
    影されると予測される前記物体の予測画像を生成する予
    測画面生成手段と、設計地点で使用し、前記撮影手段が
    撮影した映像と前記予測画像とを重ね合わせて画面上に
    出力する表示手段と、設計地点で使用し、前記表示手段
    上での撮影画像の前記物体と前記予測画像の前記物体と
    の偏差量を検出し、前記偏差量を前記物体あるいは前記
    撮影手段の位置及び姿勢の変化量に変換し、前記変化量
    を前記記憶手段に転送する情報修正手段とを、前記撮影
    手段により撮影した映像を記憶する映像記憶手段、前記
    計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮
    影手段の相対位置及び姿勢、撮像倍率、表示手段の画面
    上における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する撮像パ
    ラメータ記憶手段を介して接続したことを特徴とする建
    設支援装置。
  10. 【請求項10】物体の加工取付を行なう加工取付手段
    と、前記記憶手段から設計情報と計測で得られた物体の
    位置、姿勢及び操作者の指示をもとに前記加工取付手段
    の動作情報を決定し、前記動作情報を前記加工取付手段
    に転送する誘導装置とを備えたことを特徴とする請求項
    9に記載の建設支援装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の建設支援装置を用い
    て建設した構造物。
  12. 【請求項12】対象物体を撮影手段を用いて撮影し、撮
    影時の前記撮影手段の位置及び姿勢を計測手段によって
    計測し、予め記憶手段に登録された前記対象物体の設計
    情報と前記対象物体を表示画面上に描くための撮像パラ
    メータから予測画像を生成し、表示手段の画面上に前記
    予測画像と前記対象物を撮影手段で撮影した映像とを重
    ね合わせて出力し、情報修正手段に入力された信号に合
    わせて前記表示手段の画面上で移動する前記予測画像の
    前記対象物体と前記映像の前記対象物体とを照合させる
    ことにより前記対象物体の位置及び姿勢を計測し、前記
    計測された前記対象物体の位置、姿勢及び前記設計情報
    をもとに、前記表示手段及び物体情報入力手段を用いて
    設計を行なうことを特徴とする建設支援方法。
  13. 【請求項13】対象物体を撮影手段を用いて撮影し、撮
    影時の前記撮影手段の位置及び姿勢を計測手段によって
    計測し、予め記憶手段に登録された前記対象物体の設計
    情報と前記対象物体を表示画面上に描くための撮像パラ
    メータから予測画像を生成し、表示手段の画面上に前記
    予測画像と前記対象物を撮影手段で撮影した映像とを重
    ね合わせて出力し、情報修正手段に入力された信号に合
    わせて前記表示手段の画面上で移動する前記予測画像の
    前記対象物体と前記映像の前記対象物体とを照合させる
    ことにより、前記対象物体の位置及び姿勢を計測し、作
    業仕様作成手段を用いて前記対象物体の前記設計情報と
    前記計測で得られた前記対象物体の位置及び姿勢をもと
    に作業指示書を作成し、出力することを特徴とする建設
    支援方法。
  14. 【請求項14】対象物体を撮影手段を用いて撮影し、撮
    影時の前記撮影手段の位置及び姿勢を計測手段によって
    計測し、予め記憶手段に登録された前記対象物体の設計
    情報と前記対象物体を表示画面上に描くための撮像パラ
    メータから予測画像を生成し、表示手段の画面上に前記
    予測画像と前記対象物を撮影手段で撮影した映像とを重
    ね合わせて出力し、情報修正手段に入力された信号に合
    わせて前記表示手段の画面上で移動する前記予測画像の
    前記対象物体と前記映像の前記対象物体とを照合させる
    ことにより、前記対象物体の位置及び姿勢を計測し、前
    記対象物体の設計情報と前記計測で得られた前記対象物
    体の位置及び姿勢をもとに加工取付手段の動作情報を誘
    導手段を用いて決定し、前記誘導手段からの前記動作情
    報をもとに前記加工取付手段を用いて建築物の構成部品
    の加工取付を行なうことを特徴とする建設支援方法。
  15. 【請求項15】物体を撮影する撮影手段と、前記撮影手
    段により撮影されると予測される前記物体の予測画像を
    生成する予測画面生成手段と、前記撮影手段が撮影した
    映像と前記予測画像とを重ね合わせて画面上に出力する
    表示手段と、前記物体の形状及び位置及び姿勢、前記撮
    影手段の位置及び姿勢、撮像倍率、前記表示手段の画面
    上における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する記憶手
    段と、操作者に入力された信号を検出し、前記信号を前
    記物体あるいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変化量に
    変換し、前記変化量を前記記憶手段に転送する情報修正
    手段とを備えたことを特徴とする照合装置。
  16. 【請求項16】物体を撮影手段を用いて撮影した映像と
    前記撮影手段により撮影されると予測される前記物体の
    予測画像とを重ね合わせて画面上に出力する表示手段に
    おいて、情報修正手段に信号を入力することにより、前
    記予測画像の前記物体が前記表示手段の画面上で移動す
    ることを特徴とする照合方法。
  17. 【請求項17】物体を撮影手段を用いて撮影した映像と
    前記撮影手段により撮影されると予測される前記物体の
    予測画像とを重ね合わせて画面上に出力する表示手段に
    おいて、入力された信号を検出し、前記信号を前記物体
    あるいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変化量に変換す
    る情報修正手段に信号を入力することにより、前記予測
    画像の前記物体が前記表示手段の画面上で移動し、情報
    修正手段の指示により前記予測画像の前記物体の移動方
    向を切り替えることを特徴とする照合方法。
  18. 【請求項18】物体を撮影した映像と撮影されると予測
    される物体の予測画像を重ねて画面上に表示し、前記予
    測画像が前記映像に一致するように物体情報を操作する
    ことにより物体の位置及び姿勢を計測する方法。
  19. 【請求項19】カメラ、画像処理装置、対象モデル生成
    装置及び情報修正手段から構成され、対象モデル生成装
    置を情報修正手段出力を主、画像処理装置出力を従とし
    て制御するとともに、対象モデル生成装置出力にもとづ
    いて生成される予測画像をカメラ出力と合わせて照合表
    示することを特徴とする認識型コンピュ−タ。
  20. 【請求項20】計測手段自体及び物体上の点の位置を計
    測する計測手段と、前記物体を撮影する撮影手段と、前
    記物体の形状、位置及び姿勢を記憶手段に入力する物体
    情報入力手段と、前記物体の形状、位置及び姿勢、前記
    計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮
    影手段の相対位置及び姿勢、撮像倍率、表示手段の画面
    上における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する記憶手
    段とを備えたことを特徴とする計測装置。
  21. 【請求項21】計測手段自体及び物体上の点の位置を計
    測する計測手段と、前記物体を撮影する撮影手段と、前
    記物体の形状、位置及び姿勢を記憶手段に入力する物体
    情報入力手段と、前記物体の形状、位置及び姿勢、前記
    計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前記撮
    影手段の相対位置及び姿勢、撮像倍率、表示手段の画面
    上における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する記憶手
    段と、前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対
    する前記撮影手段の相対位置及び姿勢、前記撮像倍率、
    前記表示手段の画面上における前記撮影手段の光軸の位
    置を計算する撮像パラメータ計算手段と、前記撮影手段
    により撮影されると予測される前記物体の予測画像を生
    成する予測画面生成手段と、前記撮影手段が撮影した映
    像と前記予測画像とを重ね合わせて画面上に出力する表
    示手段と、前記表示手段上での撮影画像の前記物体と前
    記予測画像の前記物体との偏差量を検出し、前記偏差量
    を前記物体あるいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変化
    量に変換し、前記変化量を前記記憶手段に転送する情報
    修正手段と、荷の積み込み、積み降ろし、運搬を行なう
    積み荷運搬手段と、前記記憶手段から設計情報と計測で
    得られた物体の位置及び姿勢と操作者の指示をもとに前
    記積み荷運搬手段の動作情報を決定し、前記動作情報を
    前記積み荷運搬手段に転送する誘導装置とを備えたこと
    を特徴とする物流支援装置。
  22. 【請求項22】計測手段自体及び物体上の点の位置を計
    測する計測手段と、前記物体を撮影する撮影手段と、前
    記物体の形状、位置及び姿勢を前記記憶手段に入力する
    物体情報入力手段と、前記物体の形状、位置及び姿勢、
    前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段に対する前
    記撮影手段の相対位置及び姿勢、撮像倍率、表示手段の
    画面上における前記撮影手段の光軸の位置を記憶する記
    憶手段と、前記計測手段の位置及び姿勢、前記計測手段
    に対する前記撮影手段の相対位置及び姿勢、前記撮像倍
    率、前記表示手段の画面上における前記撮影手段の光軸
    の位置を計算する撮像パラメータ計算手段と、前記撮影
    手段により撮影されると予測される前記物体の予測画像
    を生成する予測画面生成手段と、前記撮影手段が撮影し
    た映像と前記予測画像とを重ね合わせて画面上に出力す
    る表示手段と、前記表示手段上での撮影画像の前記物体
    と前記予測画像の前記物体との偏差量を検出し、記偏差
    量を前記物体あるいは前記撮影手段の位置及び姿勢の変
    化量に変換し、前記変化量を前記記憶手段に転送する情
    報修正手段と、作業現場を移動し、修理保守作業を行な
    う移動作業手段と、前記記憶手段から設計情報と計測で
    得られた物体の位置及び姿勢と操作者の指示をもとに前
    記移動作業手段の動作情報を決定し、前記動作情報を前
    記移動作業手段に転送する誘導装置とを備えたことを特
    徴とする極限作業支援装置。
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