JPH06127530A - 軟質容器膨らまし整形装置 - Google Patents

軟質容器膨らまし整形装置

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Publication number
JPH06127530A
JPH06127530A JP30442692A JP30442692A JPH06127530A JP H06127530 A JPH06127530 A JP H06127530A JP 30442692 A JP30442692 A JP 30442692A JP 30442692 A JP30442692 A JP 30442692A JP H06127530 A JPH06127530 A JP H06127530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soft container
nozzle
compressed air
guide bell
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30442692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Koizumi
裕 小泉
Hironobu Naoshima
博修 直島
Takaaki Nakazawa
孝明 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUNOOLE SHOKUHIN KK
Knorr Foods Co Ltd
Original Assignee
KUNOOLE SHOKUHIN KK
Knorr Foods Co Ltd
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Publication date
Application filed by KUNOOLE SHOKUHIN KK, Knorr Foods Co Ltd filed Critical KUNOOLE SHOKUHIN KK
Priority to JP30442692A priority Critical patent/JPH06127530A/ja
Publication of JPH06127530A publication Critical patent/JPH06127530A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ホルダー2に入れられた軟質容器1に圧縮空
気を吹き込み、軟質容器1を膨らませて整形するノズル
付案内ベル3と、ノズル付案内ベル3を駆動させる駆動
装置5と、ノズル付案内ベル3への圧縮空気の吹き込み
を制御する制御手段(自動弁10と制御器11)と、軟
質容器1の位置合わせを行なう位置合わせ検出器4とを
備えた軟質容器膨らまし整形装置。 【効果】 本発明によれば、ノズル付案内ベルの働きに
より、軟質容器の口元を押さえ、その傾きを是正するこ
とができる。同時に、ノズルを通じて軟質容器内に圧縮
空気を吹き込み、自動的に膨らまし整形することがで
き、人手を介することなく軟質容器の潰れを簡単に直す
ことができる。本発明によれば、軟質容器の傾きが5〜
7度程度のものまで確実に傾きを是正し、同時に膨らま
し整形して、潰れを直すことができる。従って、本発明
によれば、軟質容器について著しく内容物の充填効率や
作業効率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軟質容器膨らまし整形装
置に関し、詳しくは軟質容器にマヨネーズなどの流動性
食品等を充填するに際し、人手を介することなく、軟質
容器の潰れと傾きを直し、もって充填効率や作業効率を
高めることのできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】マヨネ
ーズなどの流動性食品等は、通常、ポリエチレンなどか
らなる軟質容器に充填されて販売されている。このよう
な軟質容器に、マヨネーズなどの流動性食品等を充填す
るにあたっては、軟質容器はホルダーに入れられた状態
で充填装置へと搬送されてくる。ところが軟質容器であ
ることから潰れやすく、潰れた状態で搬送されてくるこ
とが多く、このように潰れた状態では充填効率が著しく
低下するという問題がある。そのため、圧縮空気を軟質
容器内に強制的に手動で吹き込み、軟質容器を膨らませ
ることが行なわれているが、極めて煩雑であると共に、
人員を要するという問題があった。また、軟質の容器で
あることもあってか、ホルダー内へ軟質容器は傾いて入
っていることがあり、このような場合には、やはり内容
物の充填効率が低下するため、人手を介してその傾きを
是正する必要があった。したがって、軟質容器の潰れや
傾きを直す作業を機械を用いて自動的に行なうことが要
望されていたが、これまでこのような作業を自動的に行
なう装置は存在しなかった。本発明は、人手を介するこ
となく、軟質容器の潰れと傾きを直し、もって内容物の
充填効率や作業効率を高めることのできる装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ホル
ダーに入れられた軟質容器に圧縮空気を吹き込み、前記
軟質容器を膨らませて整形するノズル付案内ベルと、前
記ノズル付案内ベルを駆動させる駆動装置と、前記ノズ
ル付案内ベルへの圧縮空気の吹き込みを制御する制御手
段と、前記軟質容器の位置合わせを行なう位置合わせ検
出器とを備えた軟質容器膨らまし整形装置を提供するも
のである。
【0004】
【作用】以上の構成によれば、ノズル付の案内ベルを用
いることにより、軟質容器の口元を押さえ、軟質容器の
傾きを是正すると同時に、ノズル付案内ベルの内部に設
けられているノズルを通じて、密閉状態とされた軟質容
器内に圧縮空気を吹き込み、充分に膨らませることがで
きる。したがって、人手を介することなく、軟質容器の
潰れと傾きを同時に、しかも簡単に直すことができる。
それ故、内容物の充填効率や作業効率を高めることが可
能となる。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例に関し、第1〜3図を
用いて説明する。第1図は本発明の一実施例の装置全体
を示した斜視図であり、第2図はノズル付案内ベル部分
の縦断面図であり、第3図(a)〜(d)は本発明の実
施例における装置の動作を示す説明図である。
【0006】第1図に示すように、軟質容器1は、この
底部形状に合わせた内部形状を有するホルダー2と組合
せられている。軟質容器1としては、第2図に示したよ
うに、下方が大きく、上方が小さい、いわゆる上すぼま
り状のもの、例えばマヨネーズ収納容器のようなものが
好適である。このような軟質容器1の大きさは、第2図
中において、符号Aで示した高さが160〜220cm
程度のものが好適である。また、軟質容器の充填重量に
ついては、250〜600g程度のものが好適である。
第3図(a)に示すように、軟質容器1はホルダー2に
入れられた状態で搬送されてくる。一方、ノズル付案内
ベル3の直下には位置合わせ検出器4が設けられてい
る。ホルダー2に入れられて搬送されてきた軟質容器1
は、ノズル付案内ベル3の直下に位置する位置合わせ検
出器4によってその位置を検知され、所定の位置で停止
するようにされている。第1図に示すように、ノズル付
案内ベル3は、これを駆動させる駆動装置5の下方に取
付けてあり、この駆動装置5の作動により昇降するもの
とされている。なお、ノズル付案内ベル3のみが昇降す
るような構造のものであってもよいし、或いは駆動装置
5と一体となってノズル付案内ベル3が昇降するような
構造のものであってもよい。第3図(b)に示すよう
に、軟質容器1が位置合わせ検出器4の働きにより所定
の位置で停止すると同時に、軟質容器1の上方より、ノ
ズル付案内ベル3が駆動装置5の作動により下降してく
るようにされている。ここでノズル付案内ベル3は、全
体の形状が略ベル型のものであって、その内部の最奥部
に、軟質容器1の口元9の外部形状に対応する切り欠き
部Aを有すると共に、その内部にノズル6を具備するも
のである。このノズル6は、導管7を介して圧縮空気貯
槽8へと通じている。
【0007】本発明においては、このノズル付案内ベル
3における案内角αを56度未満とすることが好まし
い。案内角αは、ノズル付案内ベル3の大きさ等により
異なるため、必ずしも一義的に規定することは困難であ
るが、通常は上記の如く、上限を56度とする。案内角
αの下限値はノズル付案内ベル3の大きさや軟質容器1
の傾きの是正の程度を考慮して適宜決定される。このノ
ズル付案内ベル3を下降させ、案内部Bに軟質容器1を
沿わせながら、切り欠き部Aに軟質容器1の口元9を導
入し、軟質容器1の口元9を押さえることにより、軟質
容器1の口元9は外部と遮断され、軟質容器1は密閉状
態とされることになる。第3図(c)に示すように、完
全にノズル付案内ベル3が下降し、軟質容器1の口元9
を押さえた後に、自動弁10の働きにより、圧縮空気貯
槽8から導管7を介して、圧縮空気がノズル付案内ベル
3内部に設けられているノズル6より、軟質容器1の内
部に吹き込まれる。軟質容器1の口元9が、ノズル付案
内ベル3の切り欠き部Aに導入され、これにより押さえ
られると同時に軟質容器1の傾きが是正される。また、
圧縮空気の吹き込みにより、軟質容器1は充分に膨ら
み、整形されることとなる。なお、圧縮空気の放出時間
と放出量は、制御手段により、すなわち、前記自動弁1
0と制御器11とにより制御される。このようにして軟
質容器1の膨らまし整形がなされた後は、第3図(d)
に示すように、自動弁10の働きにより圧縮空気を停止
し、駆動装置5の作動によりノズル付案内ベル3を上昇
させられる。
【0008】以上のようにして、軟質容器1の傾きの是
正と膨らまし整形とがなされることになる。以後、この
一連の工程が繰り返される。本発明らの実験によれば、
軟質容器の大きさと充填重量等により異なるが、軟質容
器の傾きβが5〜7度程度のものまで確実に傾きを是正
し、同時に膨らまし整形して、潰れを直すことができ
た。このようにして傾きの是正と膨らまし整形とがなさ
れた軟質容器について、内容物の充填が行なわれること
となる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ノズル付案内ベルの働
きにより、軟質容器の口元を押さえ、軟質容器の傾きを
是正することができる。また、本発明によれば、これと
同時に、上記ノズル付案内ベルと、ノズル付案内ベルへ
の圧縮空気の吹き込みを制御する制御手段と、前記軟質
容器の位置合わせを行なう位置合わせ検出器とにより、
ノズルを通じて軟質容器内に圧縮空気を吹き込み、自動
的に膨らまし整形することができ、人手を介することな
く、軟質容器の潰れを簡単に直すことができる。本発明
によれば、軟質容器の傾きが5〜7度程度のものまで確
実に傾きを是正し、同時に膨らまし整形して、潰れを直
すことができる。したがって、本発明によれば、軟質容
器について著しく内容物の充填効率や作業効率を高める
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の一実施例の装置全体を示した
斜視図である。
【図2】第2図はノズル付案内ベル部分の縦断面図であ
る。
【図3】第3図は本発明の実施例における装置の動作を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 軟質容器 2 ホルダー 3 ノズル付案内ベル 4 位置合わせ検出器 5 駆動装置 6 ノズル 7 導管 8 圧縮空気貯槽 9 軟質容器の口元 10 自動弁 11 制御器 α 安定角 β 軟質容器の傾き A 切り欠き部 B 案内部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーに入れられた軟質容器に圧縮空
    気を吹き込み、前記軟質容器を膨らませて整形するノズ
    ル付案内ベルと、前記ノズル付案内ベルを駆動させる駆
    動装置と、前記ノズル付案内ベルへの圧縮空気の吹き込
    みを制御する制御手段と、前記軟質容器の位置合わせを
    行なう位置合わせ検出器とを備えた軟質容器膨らまし整
    形装置。
JP30442692A 1992-10-19 1992-10-19 軟質容器膨らまし整形装置 Pending JPH06127530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30442692A JPH06127530A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 軟質容器膨らまし整形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30442692A JPH06127530A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 軟質容器膨らまし整形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06127530A true JPH06127530A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17932862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30442692A Pending JPH06127530A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 軟質容器膨らまし整形装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06127530A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003165501A (ja) * 2001-11-30 2003-06-10 Nisshin Seifun Group Inc 粉粒体充填装置
JP2010030645A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Suntory Holdings Ltd 容器加圧装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003165501A (ja) * 2001-11-30 2003-06-10 Nisshin Seifun Group Inc 粉粒体充填装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030624