JPH0612745Y2 - 歯肉ポケットプローブ - Google Patents
歯肉ポケットプローブInfo
- Publication number
- JPH0612745Y2 JPH0612745Y2 JP2394589U JP2394589U JPH0612745Y2 JP H0612745 Y2 JPH0612745 Y2 JP H0612745Y2 JP 2394589 U JP2394589 U JP 2394589U JP 2394589 U JP2394589 U JP 2394589U JP H0612745 Y2 JPH0612745 Y2 JP H0612745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- gingival pocket
- depth
- probe head
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯周治療における歯肉ポケットの深さを測定
するプローブに関する。
するプローブに関する。
従来技術 歯周組織に生じる種々の疾患の進行状況を知る手法とし
て歯肉ポケットの深さを測定することが行なわれてい
る。第2図は、従来より用いられている歯肉ポケットプ
ローブであり、1は把持部、2は探針である。
て歯肉ポケットの深さを測定することが行なわれてい
る。第2図は、従来より用いられている歯肉ポケットプ
ローブであり、1は把持部、2は探針である。
その使用法は、第3図に示すように、歯肉8と歯牙9と
の間に探針2を挿入し、把持部1より力を加えて探針を
押し込み、挿入された深さを該探針2に設けられた目盛
2′より測定する。当然のことながら、挿入される深さ
は、探針に加えられる力に依存するが、約25gの力を
加えて探針を挿入し、そのときの深さをもって形成され
た歯肉ポケットの深さとしている。
の間に探針2を挿入し、把持部1より力を加えて探針を
押し込み、挿入された深さを該探針2に設けられた目盛
2′より測定する。当然のことながら、挿入される深さ
は、探針に加えられる力に依存するが、約25gの力を
加えて探針を挿入し、そのときの深さをもって形成され
た歯肉ポケットの深さとしている。
従来而して、技術においては、探針の挿入深さを探針を
挿入する時の力を感じによって推測するようにしてお
り、すなわち、感に頼って探針の挿入深を求めているか
ら、その測定には熟練度が要求され、誰にでも歯肉ポケ
ットの測定ができるというものではなかった。
挿入する時の力を感じによって推測するようにしてお
り、すなわち、感に頼って探針の挿入深を求めているか
ら、その測定には熟練度が要求され、誰にでも歯肉ポケ
ットの測定ができるというものではなかった。
目的 本考案は、探針に加えられる力を指示する手段を設け、
所定の力(例えば25g)を加えたことを該指示手段に
よって指示可能とすることにより、熟練度を要すること
なく、確実に歯肉ポケットの深さを測定できるプローブ
を提供することを目的としてなされたものである。
所定の力(例えば25g)を加えたことを該指示手段に
よって指示可能とすることにより、熟練度を要すること
なく、確実に歯肉ポケットの深さを測定できるプローブ
を提供することを目的としてなされたものである。
構成 第1図は、本考案の一実施例を説明するための歯肉ポケ
ットプローブの主要部分の部分断面図で、図中、1は把
持部よりの延長部、2は探針、3はプローブヘッド、4
はカラー部、5はプローブヘッド蓋、6はスプリング、
7はマーキング部である。
ットプローブの主要部分の部分断面図で、図中、1は把
持部よりの延長部、2は探針、3はプローブヘッド、4
はカラー部、5はプローブヘッド蓋、6はスプリング、
7はマーキング部である。
探針2は、カラー部4とマーキング部7とを一体として
構成されるが、先端部は着脱自在に2分できるよう構成
することができる。プローブヘッド3にはカラー部4を
探針の軸方向に摺動可能に移動できる中空の凹部が形成
され、その上部開口部にプローブヘッド蓋5をねじ止め
するよう取り付ける。該プローブヘッド蓋5には、その
中央部に小径の孔が設けられ、探針の上部が摺動可能に
挿通される。プローブヘッド蓋5とカラー部4との間に
は圧縮スプリング6が設けられ、探針を下方に付勢して
いる。
構成されるが、先端部は着脱自在に2分できるよう構成
することができる。プローブヘッド3にはカラー部4を
探針の軸方向に摺動可能に移動できる中空の凹部が形成
され、その上部開口部にプローブヘッド蓋5をねじ止め
するよう取り付ける。該プローブヘッド蓋5には、その
中央部に小径の孔が設けられ、探針の上部が摺動可能に
挿通される。プローブヘッド蓋5とカラー部4との間に
は圧縮スプリング6が設けられ、探針を下方に付勢して
いる。
使用法は、図示しない把持部を手で持って、探針を歯肉
ポケットに入口に挿入してプローブヘッドを下方に押し
上げるように力を加えると、その力によってスプリング
6は圧縮され、圧縮された量だけマーキング部7がプロ
ーブヘッド蓋5より外部に突出する。マーキング部7は
探針の軸部に着色等の手段によりその突出量が約25g
の力に相当する量だけマークされているから、その突出
量を見ながら力を加え、所定の突出量の時の探針の挿入
量から歯肉ポケットの深さを測定することができる。
ポケットに入口に挿入してプローブヘッドを下方に押し
上げるように力を加えると、その力によってスプリング
6は圧縮され、圧縮された量だけマーキング部7がプロ
ーブヘッド蓋5より外部に突出する。マーキング部7は
探針の軸部に着色等の手段によりその突出量が約25g
の力に相当する量だけマークされているから、その突出
量を見ながら力を加え、所定の突出量の時の探針の挿入
量から歯肉ポケットの深さを測定することができる。
なお、スプリング6の圧縮量をマーキングにより指示す
るようにしたが、これに変えて差動トランス等適宜の移
動量の指示手段を用いることができる。プローブヘッド
に対する探針の支持構造も、第1図に示すピストン・シ
リンダー類似の構造に限定されるものではなく、両者の
相対移動を可能とする構造で足りる。スプリングも引張
りスプリング、板ばね等適宜の弾性部材を用いることも
勿論可能である。
るようにしたが、これに変えて差動トランス等適宜の移
動量の指示手段を用いることができる。プローブヘッド
に対する探針の支持構造も、第1図に示すピストン・シ
リンダー類似の構造に限定されるものではなく、両者の
相対移動を可能とする構造で足りる。スプリングも引張
りスプリング、板ばね等適宜の弾性部材を用いることも
勿論可能である。
効果 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、弾性
部材を用いてプローブヘッドに対する探針の移動量を指
示する指示手段を設けたことにより、探針に所定の力を
正しく加えることができ、正確な歯肉ポケットの深さを
熟練を必要とせず、測定できる効果がある。
部材を用いてプローブヘッドに対する探針の移動量を指
示する指示手段を設けたことにより、探針に所定の力を
正しく加えることができ、正確な歯肉ポケットの深さを
熟練を必要とせず、測定できる効果がある。
第1図は、本考案の一実施例を説明するための歯肉ポケ
ットプローブの要部の部分断面図、第2図は、従来の歯
肉ポケットプローブの外観図、第3図は、その使用法の
説明図である。 2……探針、3……プローブヘッド、4……鍔、5……
プローブヘッド蓋、6……スプリング、7……マーキン
グ部。
ットプローブの要部の部分断面図、第2図は、従来の歯
肉ポケットプローブの外観図、第3図は、その使用法の
説明図である。 2……探針、3……プローブヘッド、4……鍔、5……
プローブヘッド蓋、6……スプリング、7……マーキン
グ部。
Claims (1)
- 【請求項1】プローブヘッドに対して探針をその軸方向
に移動可能に支持し、探針とプローブヘッドとの間に弾
性部材を介在させると共に、プローブヘッドに対する探
針の移動量を指示する指示手段を設けたことを特徴とす
る歯肉ポケットプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2394589U JPH0612745Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 歯肉ポケットプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2394589U JPH0612745Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 歯肉ポケットプローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116422U JPH02116422U (ja) | 1990-09-18 |
JPH0612745Y2 true JPH0612745Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31243371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2394589U Expired - Lifetime JPH0612745Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 歯肉ポケットプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612745Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101309095B1 (ko) * | 2012-03-05 | 2013-09-17 | 최인혁 | 임플란트 픽스쳐의 위치탐색장치 |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP2394589U patent/JPH0612745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101309095B1 (ko) * | 2012-03-05 | 2013-09-17 | 최인혁 | 임플란트 픽스쳐의 위치탐색장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02116422U (ja) | 1990-09-18 |
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