JPH06126148A - 流動層又は転動流動層造粒装置における運転制御方法 - Google Patents

流動層又は転動流動層造粒装置における運転制御方法

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JPH06126148A
JPH06126148A JP30442392A JP30442392A JPH06126148A JP H06126148 A JPH06126148 A JP H06126148A JP 30442392 A JP30442392 A JP 30442392A JP 30442392 A JP30442392 A JP 30442392A JP H06126148 A JPH06126148 A JP H06126148A
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JP
Japan
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fluidized bed
moisture
height
granulation
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JP30442392A
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English (en)
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Satoru Watano
哲 綿野
Takayuki Murakami
孝之 村上
Yoshibumi Osako
義文 大迫
Yoshihiro Ito
義弘 伊藤
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Fuji Paudal Co Ltd
Original Assignee
Fuji Paudal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は流動層造粒等において、良好な運
転を行なうために粉体層高を制御する方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明の制御方法は、水分計、層高センサ
ー等を設けた造粒装置で、水分値を加味して層高を制御
するようにした。更にファジー推論を加え一層良好な制
御を行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動層又は転動流動層
造粒装置における造粒運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は一般の流動層造粒装置又は転動
流動層造粒装置の基本構造を示す断面図である。この造
粒装置は、造粒槽1内に金網又は回転板2を配置し、そ
の下部にはブローアー3より、ヒーター4を通してのエ
アー供給用のパイプ5が接続されている。更に造粒槽1
の上部には、水又はバインダー供給用のスプレー6が設
置されている。又図示するように金網又は回転板2の上
部に撹拌羽根7を設置して粉粒体の撹拌を行なうことも
ある。
【0003】このような造粒装置を用いての造粒は、周
知のように、金網2の上に粉体原料を投入し、下方より
のエアーの供給を上方のスプレー6により一定の湿り気
を与えて、原料を流動化させて行なう。又金網の代わり
に回転板を用いれば、回転板周辺よりの空気流による流
動化と共に転動を伴う転動流動による造粒が行なわれ
る。尚回転板を多孔回転板とすれば、回転板に形成され
た小孔からの空気流による作用が加わる。
【0004】このような転動流動層造粒において、従
来、粉体層の高さの測定に関してはあまり注目されてい
なかった。実際には装置運転の初期に流動化の状態を目
で観察して、良好な流動化状態にあるかどうかを確認す
ると共にその後の状態は観察し得ないために全くの勘に
よって操作を行なっていた。
【0005】しかし造粒が進み粒子が圧密されると共に
粒子間の付着力が増加し粒体の水分量が多くなると送風
する流量によっては、流動が停止しブッロキンング等の
問題を生じ転動、流動による造粒操作を続けることが出
来なくなることが生じる。
【0006】又従来、粒子形状、嵩密度、粒径を自在に
製造し得ることが要望されている。これまでの研究によ
り流動層や転動流動層造粒においては、水分値を制御す
ることによって造粒物の平均粒子径や見かけ密度を任意
に決定し得ること、また風量や撹拌翼の回転速度をコン
トロールすることによっても平均粒子径や見かけ密度を
任意に決定し得ることもわかっている。
【0007】しかし、操作水分によって粉体層高が著し
く変化し、層内水分の自動制御を行なったとしても、例
えば造粒初期の低水分域では粉体試料のバックフィルタ
ーへの付着等が生ずる。又造粒が進んで水分量が増大し
て高水分域になると、ブッロキング等の問題が生ずる。
【0008】そのために、前述のような水分値の制御に
よる粒子形状、嵩密度、粒径等が所望の値になるように
造粒する場合、粉体層高の制御が重要になる。しかし今
まで適切な粉体層高の制御は出来なかった。
【0009】本発明の発明者は、超音波距離測定機を用
いることによって流動層における粉体層高が測定し得る
ことを知り、これにもとづいて、超音波距離測定機を設
置した粉体層高を測定可能にした流動層又は転動流動層
造粒装置を開発した。
【0010】この開発された造粒装置の発明では、粉体
層高と空気量との関係を求め、前記の超音波距離測定機
にて測定された粉体層高にもとづき、これを目標値と比
較してその差を求め、それによって造粒槽下部より送ら
れる流動化のためのエアーの空気量をコントロールする
ことによって粉体層高が所定の値(目標値)に保たれる
ようにして、ブロッキング等がおこらないようにした。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粉体層高を一
定に保つためには、粉体層高のデーターのみにもとづい
ての空気量のコントロールでは不十分である。
【0012】そのため前記の発明の造粒装置による制御
も、比較的良好な粉体層高の制御が行なわれるが、まだ
十分とは云えない。
【0013】例えば所望の粒子形状、嵩密度等の造粒物
物性を有する粒体を得るためには、前述のように水分値
を考慮に入れての制御が必要となる。
【0014】図23は、水分値Wと平均粒子径D50の関
係を示している。この図からW≦7.8(%)の範囲で
は、バインダー液がすべて粒子内に浸透し液架橋が形成
されないため造粒が行なわれず平均粒子径D50は一定で
75μmである。又8≦W≦15(%)の範囲では、粒
子内部が飽和状態となり、粒子表面に付着したバインダ
ー液が液架橋を形成し造粒が進行するため平均粒子径D
50は形成された液架橋に比例し100〜200μmの範
囲で大きく成長する。更に15≦W(%)の範囲では、
粒子表面全体がバインダー液で満たされ、噴霧されたバ
インダー液のすべてが液架橋となり、200μm〜45
0μmの範囲で8≦W≦15(%)の時よりも急激に平
均粒子径D50が大きくなる。
【0015】造粒により形成する顆粒では、粒子径が3
00μm以上で水分値が17%以上であり、前述の造粒
が急激に進行する高水分域での造粒操作が重要になる。
【0016】ここで、付着性微粉体を造粒する場合、造
粒初期の段階では、多くの末造粒粒子がバッグフイルタ
ーや造粒槽壁面に付着し又高水分域では、急激に粉体層
高が下がり流動が停止してブロッキング状態になる問題
がある。
【0017】更に前述のように付着性微粉体の造粒にお
いて、粉体層高は水分値により著しく変化する。例えば
実際の粉体層高と目標値が同程度でかつ目標値より小さ
い場合を考えると、水分値が小さい時には供給する空気
量を少し増加させれば粉体層高が目標値に近づくが高水
分値では、空気量を急激に増加させなければ目標値に近
づけることが出来ない。
【0018】本発明においては、前述のような超音波距
離測定機等の層高センサ−を備えた流動層又は転動流動
層造粒装置で更に赤外線水分計等を用いての水分測定を
行なうようにしたもので、粉体層高の制御のために、水
分値をも考慮することにより行なうもので、これによっ
て粉体層高の制御のみで所望の造粒物物性の粒子を得る
ことを可能にした流動層又は転動流動層造粒における粉
体層高制御方法を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の制御方法は、金
網又は回転板とその下部に配置されているエアー供給用
パイプと、液体供給用スプレーと、水分計と、粉体層を
測定する超音波距離測定機等の層高センサ−とからなる
流動層又は転動流動層造粒装置において、超音波距離測
定機等の層高センサ−により求められた粉体層高と水分
計により求められた水分値とをもとにエアー供給用パイ
プよりの空気量を制御することにより粉体層高を所望の
高さに制御するようにした。
【0020】本発明の制御方法によれば、超音波距離測
定機により得られた粉体層高を目標値と比較しその差に
もとづいて空気量をコントロールして粉体層高をコント
ロールする際に、水分計による水分値に応じて調整する
こにより、粉体の水分量に応じた正確な制御を可能にし
たものである。
【0021】しかし、上記の制御において、例えば粒体
の水分量の多い領域においては、同じ空気量での粉体層
高の下降速度が大であるために、単なる水分値を加味し
た制御では、より正確で迅速な制御が出来ない。又低水
領域では、空気量が多すぎて同様に好ましくない。
【0022】本発明では、水分値を考慮した制御に加え
てファジー制御を組み込むことによって一層望ましい制
御を可能にした。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を転動流動層造粒装置に
もとづき説明する。
【0024】図1は、本発明の方法で制御を行なう転動
流動層造粒装置を示す図で、1は造粒槽、2は金網又は
回転板(又は多孔回転板)、3はブローアー、4はヒー
ター、5はエアー供給用のパイプ、6はスプレー、7は
撹拌翼、8は光ファイバー、9は赤外線式水分計、10
は超音波距離測定機である。又12は赤外線式水分計の
検出値にもとづき液体を供給するためのポンプ、13は
バッグフィルターである。
【0025】図2は、本発明の制御方法を実施するシス
テム図である。このシステム図において、粉体層高の目
標値と超音波距離測定機より検出された粉体層高の実測
値とを比較しその差を入力する。更に水分計8にて測定
した水分値も入力する。この二つの入力値にもとづきフ
ァジー推論を行ない、その結果を出力しその出力値にも
とづいてブローアー3よりの空気量を制御する。
【0026】ここで図3、図4はファジー推論の条件
A,条件Bのメンバーシップ関数で、夫々ラベルNL,
NM,・・・・・PLよりなる。つまりネガティブラー
ジ、・・・・・ポジティブラージを表わしている。又図
5は、出力のメンバーシップ関数である。ここでラベル
NLは負で大、NMは負で中くらい、NSは負で小、Z
Rは零、PSは正で小、PMは正で中くらい、PLは正
で大を意味する。
【0027】ここで測定値A,Bを夫々入力すると例え
ば図3からNSが0.7、ZRが0.4又図4からZR
が0.8、PAが0.2である。以上の両条件(条件A
及び条件B)のンメンバ−シップ関数への入力値に基づ
きル−ルから求められた結論のラベル及び適合度は夫々
次の表1、表2に示す通りである。
【0028】
【表 1】
【0029】
【表 2】 このようにしてルールナンバ−1,2,3,4について
求め、結論のラベルZR,NM,ZR,PSが夫々求め
られ更に夫々グレードが0.7,0.2,0.4,0.
2と求められる。これを図に示すと、夫々図6,図7,
図8,図9に示す通りでこれを一つの図に示したのが図
10である。ここで重心を求めることにより非ファジー
化を行なえば出力が得られる。これがファジー推論部よ
りの出力となり、この出力値をもとに空気量のコントロ
ールが行なわれる。
【0030】次に以上のファジー推論を用いての実際の
制御を行なった実験例1を示す。
【0031】この実験例1にて用いられた夫々粉体層高
および水分値のメンバーシップ関数は図11,図12に
示すもので、粉体層高の目標値を140に選んでいる。
又出力のメンバ−シップ関数は図13に示す通りであ
る。図11に示すように粉体層高のメンバーシップ関数
は、目標値140付近での制御をよくするために目標値
付近での密度を大にしている。又ル−ルは、次の表3を
用いた。このル−ルは、水分値が小さいときは層高がい
かなる高さであっても出力を小さく抑え、高水分域では
層高の変動に伴った制御が可能なように設定した。この
ル−ル中水分値W=15%に相当する表の上段の横列の
水分値ラベルのZR、PSにおいて層高が低い(表中の
最も左の縦列の層高ラベルのNL、NH)場合には出力
ラベルPS、層高が目標値付近(ラベルNS、ZR、P
S)ではZR、また、層高が目標値より高い(ラベルP
M、PL)ではNS、とした。尚、ル−ルの表のうち、
最上段の横列は水分値、最も左側の縦列は層高である。
【0032】
【表 3】 上記のメンバーシップ関数、ル−ルによるファジー推論
を加えた制御での出力値は、図14に示す通りである。
又図15にはこの出力値にもとづく風速の変化を更に図
16には、上記のように風速による制御を行なった場合
の粉体層高を示す。これからわかるように良好な制御が
行なわれる。
【0033】次に他の実験例2を示す。前記の実験例1
では、層高を主体として制御したが、この実験例2で
は、水分値を主体として制御を行なった。図17,図1
8は夫々粉体層高および水分値のメンバーシップ関数を
示す。ここでは、粉体層高は均等なメンバーシップ関数
で水分値は高水分においての制御をよりよくするために
密にしてある。この場合も目標値は140である。
【0034】更に、ル−ル(水分値ラベル)として次の
表4に示すものが用いられるている。
【0035】
【表 4】 この水分値ラベルでは、水分値NL(0〜9%)では、
造粒がほとんど進行せず微粉末が多い状態であり、もし
この水分域で風量を急激に増加させた場合、バグフィル
タ−や造粒槽の壁面への付着量が極端に増加する。した
がってこの水分域では粉体粒子の付着量を最低限に押え
る必要がある。そのため、層高がいかなる値であっても
出力は小さくしなければならず、総ての層高ラベルに対
して出力の最も小さいラベルNLを当てた。
【0036】水分値が5〜12%の領域では、造粒がや
や進行するので、ラベルNLを設定した。
【0037】更に、水分値が9〜14%及び12〜16
%の領域では、未造粒物がなくなるとともに層高は、操
作水分値によって影響を受け変動するため、粉体層高が
低い場合には、出力を上げ、逆に粉体層高が高い場合に
は、出力を小さく出来る様に、多種類のラベル用いた。
【0038】水分値が14〜18%、16〜19%、1
8〜20%の各領域では、水分値が高くなるに従って同
一層高の出力ラベルを全域にわたって比例的に大きくな
るようにラベルを設定した。
【0039】最後に、特に高い水分域においては、粉体
層のブロッキングを防止するために、水分ラベルがPM
では層高ラベルNLの場合、又水分ラベルPLでは層高
ラベルNM、NLの場合に出力を最大のラベルPLに設
定した。
【0040】実験結果は、図19,図20,図21に示
す通りであって、夫々出力値、風速、粉体層高である。
図からわかるように粉体層高は、ほぼ目標値の140m
mで変動も少ない。
【0041】以上のように、実験例1、2とも、良好な
制御がなされているが、実験例2のほうが一層望ましい
制御を行ない得ることがわかる。つまり、水分値を主体
にした制御がより効果的であることがわかる。尚、上記
実験は、いずれも原料として乳糖0.21kg、コンス
タ−チ0.09kg、タルク0.002kg、ヒドロキ
シプルピルセルロ−ス(粉末バインダ−として)0.0
15kgを混合したもので、バインダ−液としては、精
製水を用いている。
【0042】以上説明したように、ファジ−推論を加味
した制御を行なうことにより又層高および水分値のメン
バ−シップ関数等の適切な選択により、造粒等の良好な
運転が可能となる。
【0043】前記実施例においては、層高センサ−とし
て超音波距離測定機もちいているが、勿論レザ−発振器
と検出器とよりなる測定機を用いての層高測定も可能で
ある。しかし良好な層高制御のためには、多数のレ−ザ
−発振器を使用する必要がある。
【0044】又超音波の代わりに音波を用いての検出も
可能である。この場合は、流動化粉体層の上下方向の変
化をドップラ−効果により求める方法が考えられる。し
たがって、層高の変化を検出しそれに基づいて層高を求
めることが出来る。この方法によれば、まず層高の変化
が検出されるので、流動層の動き(変化)を直接見るこ
とになり好ましい。
【0045】又実施例では、造粒についてのみ説明した
が、本発明の方法は、乾燥に対してもそのまま適用でき
る。更に、装置にコ−ティング用のスプレ−を設置する
ことによるコ−ティング時の層高の制御も可能である。
ただ、コ−ティングの場合は、水分測定は、バインダ−
液ではなくコ−ティング液であり、又、コ−ティング
は、コ−ティング液乾燥して層をなすので、液量の測定
は常に表面上の部分のみの測定となる。従って制御用い
られるのは液量の積算値になる。
【0046】
【発明の効果】本発明の流動層又は転動流動層造粒装置
における運転制御方法は、水分値を加えての層高制御を
行なうもので、常に望ましい層高を保ちながらの適切な
運転が可能であり、したがって良好な流動状態での造粒
等の運転が可能である。特にファジ−制御を行なうこと
により一層好ましい運転が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施する装置の構成を示す
【図2】 本発明の制御方法を示す図
【図3】 条件Aのメンバーシップ関数の一例を示す
【図4】 条件Bのメンバーシップ関数の一例を示す
【図5】 出力のメンバーシップ関数の一例を示す図
【図6】 ルールナンバー1の結論を示す図
【図7】 ルールナンバー2の結論を示す図
【図8】 ルールナンバー3の結論を示す図
【図9】 ルールナンバー4の結論を示す図
【図10】 非ファジー化を示す図
【図11】 実施例1の層高のメンバーシップ関数を示
す図
【図12】 実施例1の水分値のメンバーシップ関数を
示す図
【図13】 実施例1の出力のメンバーシップ関数を示
す図
【図14】 実施例1の出力値のグラフ
【図15】 実施例1の風速の変化を示すグラフ
【図16】 実施例1の粉体層高の変化を示すグラフ
【図17】 実施例2の層高のメンバーシップ関数を示
す図
【図18】 実施例2の水分値のメンバーシップ関数を
示す図
【図19】 実施例2の出力値のグラフ
【図20】 実施例2の風速の変化を示すグラフ
【図21】 実施例2の粉体層高の変化を示すグラフ
【図22】 従来の造粒装置の構成を示す図
【図23】 水分値と平均粒径の関数を示す図
【符号の説明】
1 造粒槽 2 金網又は回転板 3 ブロアー 6 スプレー 9 赤外線式水分計 10 超音波距離測定機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金網又は、回転板と、その下部に配置
    されたエアー供給用パイプと、液供給用スプレーと、水
    分計と、粉体層高測定用の層高センサ−とよりなる流動
    層又は転動流動層造粒装置において、前記層高センサ−
    による粉体層高の測定値と、前記水分計よりの水分値と
    にもとづいて、前記エアー供給用パイプよりのエアーの
    供給量を制御して粉体層高を所望の値に保持しての造粒
    運転を行なうようにした運転制御方法。
  2. 【請求項2】 前記粉体層高の測定値と目標値との差
    と、前記水分値とにもとづきファジー推論により得られ
    た出力値によりエアーの供給量を制御するようにした請
    求項1の運転制御方法。
JP30442392A 1992-10-19 1992-10-19 流動層又は転動流動層造粒装置における運転制御方法 Pending JPH06126148A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001070779A (ja) * 1999-06-29 2001-03-21 Aeromatic Fielder Ag 粒状材料の造粒法
JP2013122464A (ja) * 2008-02-01 2013-06-20 Glaxosmithkline Llc 粒状材料の性質を予測する方法および装置ならびにそれから調製される剤形

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