JPH0612601B2 - アクセス可能メモリパツクホルダ - Google Patents

アクセス可能メモリパツクホルダ

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JPH0612601B2
JPH0612601B2 JP60036982A JP3698285A JPH0612601B2 JP H0612601 B2 JPH0612601 B2 JP H0612601B2 JP 60036982 A JP60036982 A JP 60036982A JP 3698285 A JP3698285 A JP 3698285A JP H0612601 B2 JPH0612601 B2 JP H0612601B2
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JP
Japan
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memory pack
memory
ram
pack holder
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JP60036982A
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孝司 守屋
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数のメモリパックを着脱自在に収納してな
るアクセス可能メモリパックホルダに関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、小型電子式計算機等においては、複数のメモリパ
ックを任意に着脱できるようにしたものがある。このよ
うにメモリパックの着脱を可能とすることにより、各種
メモリパックの中から所望のプログラムを記憶している
メモリパックを選択して使用でき、処理能力を拡大する
ことができる。しかして、上記メモリパックとしては、
RAMをカード状に構成したRAMカードがある。このRAMカ
ードは、電池を内蔵しており、計算機本体から取出した
場合もメモリ内容をバックアップするように構成されて
いる。この場合、バックアップ用電池は、カードケース
に収納されるため非常に薄く形成され、小型で容量が小
さい。このためRAMカードを計算機本体から取外した状
態で放置しておくと、徐々に電圧が低下してやがてメモ
リ破壊を起す虞れがある。このため本出願人は、RAMカ
ードを収納してそのメモリ内容をバックアップするメモ
リパックホルダを考案し、先に出願(実願昭59-30157
号)した。このメモリパックホルダによれば、複数のメ
モリパックを収納し、メモリパック内の電池を使用する
ことなく確実にバックアップでき、かつ、メモリの損傷
等を防止することができる。しかし、上記メモリパック
ホルダにおいては、メモリパックの内容を確認する場合
あるいはメモリパックを実際に使用する場合には、所望
のメモリパックをメモリパックホルダから取出して計算
機本体に装着しなければならず、その操作が面倒である
という問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、複数のメモリ
パックを収納してバックアップ動作を行ない得ると共
に、RAMカードをメモリパックホルダに収納した状態で
計算機本体に接続してアクセスすることができるアクセ
ス可能メモリパックホルダを提供することを目的とす
る。
〔発明の要点〕
本発明は、複数のメモリパックを収納できるメモリパッ
クホルダにおいて、メモリパックホルダと計算機本体と
をケーブルを介して接続し、メモリパックをメモリパッ
クホルダに収納した状態でアクセスできるように構成し
たものである。
〔発明の実施例〕
以化図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1図
はメモリパックホルダの外観構成を示したもので、1は
メモリパックホルダ本体である。このメモリパックホル
ダ本体1は、複数の基板2a,2b…によりブック状に
形成されており、複数のメモリパック例えばRAMカード
が収納できるようになっている。そして、最初の基板2
aの見開き部分にバッテリチェック用のLED3,RAMカー
ドセレクトスイッチ4,アクセススイッチ5が設けられ
ると共に、その下側にコネクタ部6が設けられる。上記
セレクトスイッチ4は、例えばスライドスイッチにより
構成され、基板2aに形成した溝7に沿って操作子4a
がスライドできるようになっている。そして、上記溝7
の下側には例えば1〜8のRAMカードNo.が付され、上記
操作子4aのスライド操作により8枚のRAMカードの中
から任意のカードを選択指定できるようになっている。
又、次の基板2b…以降には例えば右頁の上段と下段に
それぞれRAMカード収納部8が設けられる。上記RAMカー
ド収納部8には、例えばその左半分を覆うように蓋体9
が設けられ、この蓋体9によってRAMカード10を所定
位置に保持するようになっている。また、RAMカード収
納部8には、RAMカード10に接続する端子部(図示せ
ず)が設けられている。上記RAMカード収納部8は、例
えば8個設けられ、1〜8のRAMカードNo.が付される。
また、上記メモリパックホルダ本体1には、中心軸部に
円筒状のバッテリホルダ11が設けられ、このバッテリ
ホルダ11内にバックアップ用電池が収納される。しか
して、上記のように構成されたメモリパックホルダは、
コネクタ部6よりケーブル12及びコネクタ部30を介
して例えばポケットコンピュータ等の計算機本体13に
接続される。
次に上記メモリパックホルダ本体1内に設けられるメモ
リパック制御回路20及び計算機本体13の回路構成に
ついて第2図により説明する。まず、メモリパックホル
ダ本体1に設けられるメモリパック制御回路20の構成
について説明する。上記セレクトスイッチ4は3ビット
の出力ラインを備えており、その3ビットのセレクト信
号D1,D2,D3がデコーダ21へ送られる。このデ
コーダ21は、セレクトスイッチ4からのセレクト信号
D1,D2,D3をデコードして01〜08の出力端子から
RAMカード選択信号を出力する。このRAMカード選択信号
は、メモリパックホルダ本体1に収納されるRAMカード
10〜10のチップイネーブル端子▲▼に入力
される。またRAMカード10〜10は、VDDライン2
2,接地ライン23,データバスDB,アドレスバスAB,
リード/ライト信号ライン24に各対応端子がそれぞれ
接続される。また、上記データバスDB,アドレスバスA
B,リード/ライト信号ライン24は、それぞれ抵抗R
1,R2,R3を介して接地ライン23に接続される。
そして、上記VDDライン22は、バッテリホルダ11に
収納されるバックアップ用電池25の+電極に接続さ
れ、接地ライン23は抵抗R4及びダイオード26を介
してバックアップ用電池25の−電極に接続される。こ
のバックアップ用電池25の電圧は、RAMカード10
〜10内に設けられるバックアップ用電池の電圧より
も少し高い値に設定される。また、上記VDDライン22
は、抵抗R5及びコンデンサC1を並列に介して上記ダ
イオード26及び抵抗R4との接続点に接続されると共
に、アクセススイッチ5の可動接点5cに接続される。
このアクセススイッチ5は、切換え接点5a,5bを備
えており、これらの接点5a,5bは抵抗R6,R7を
介して接地ライン23に接続されると共に、ノアゲート
27a,27bからなるラッチ回路27の入力端子にそ
れぞれ接続される。そして、上記ノアゲート27aの出
力はデコーダ21のイネーブル端子▲▼に接続さ
れ、ノアゲート27bの出力は、信号ライン28を介し
てコネクタ部6に接続される。また、デコーダ21のイ
ネーブル端子▲▼は、抵抗R8を介してVDDライン
22に接続されると共に、信号ライン29を介してコネ
クタ部6に接続される。更に、このコネクタ部6には、
上記VDDライン22,接地ライン23,リード/ライン
信号ライン24,データバスDB,アドレスバスABが接続
される。そして、上記コネクタ部6は、ケーブル12及
びコネクタ部30を介して計算機本体13に接続され
る。
しかして、上記計算機本体13は、CPU31を備えてお
り、このCPU31にデータバスDB,アドレスバスAB,リ
ード/ライト信号ライン24を介してRAM32及びコネ
クタ部30が接続される。また、CPU31は、信号ライ
ン29を介してコネクタ部30に接続されると共に、オ
ア回路33を介してRAM32のチップイネーブル端子▲
▼に接続される。更に、このチップイネーブル端子
▲▼には、エモリパック制御回路20から信号ライ
ン28を介して送られてくる信号が上記オア回路33を
介して入力される。また、上記RAM32の電源端子はVDD
ライン22を介して電池34の+電極に接続され、接地
端子はダイオード35を介して電池34の−電極に接続
される。この電池34の電圧は、メモリパックホルダ本
体1に設けられるバックアップ用電池25の電圧よりも
少し高い値に設定される。そして、上記VDDライン22
と接地ライン23との間にコンデンサC2及び抵抗R9
が並列に接続される。更に上記VDDライン22及び接地
ライン23は、コネクタ部30に接続されると共に、接
地ライン23と信号ライン28との間に抵抗R10が接
続される。
次に上記実施例の動作を説明する。メモリパックホルダ
本体1を単独で使用している場合、つまり、計算機本体
13を接続していない場合には、バックアップ用電池2
5の端子電圧がRAMカード10〜10に供給されて
そのバックアップが行なわれる。すなわち、RAMカード
10〜10に内蔵しているバックアップ用電池は、
メモリパックホルダ本体1のバックアップ用電池25よ
り電圧が低く設定されているので、メモリパックホルダ
本体1に収納されると、その回路がオフされてバックア
ップ用電池25によりバックアップされる。また、上記
のように計算機本体13が接続されていない場合には、
VDDライン22から抵抗R8を介してデコーダ21のイ
ネーブル端子▲▼にハイレベル信号Hが与えられ
る。デコーダ21は、イネーブル端子▲▼にハイレ
ベル信号Hが与えられると、他の信号入力とは無関係に
第3図に示すように出力端子01〜08の出力が全てハイレ
ベルHとなり、RAMカード10〜10を全て非選択
状態に保持する。
しかして、上記メモリパックホルダ本体1と計算機本体
13とをケーブル12により接続すると、計算機本体1
3内の電池34がVDDライン22及び接地ライン23を
介してメモリパック制御回路20に供給される。この場
合、計算機本体13内の電池34の電圧がメモリパック
ホルダ本体1内のバックアップ用電池25の電圧より高
く設定されているので、ダイオード26がオフし、バッ
クアップ用電池25に代わって計算機本体13の電池3
4の電圧がRAMカード10〜10にバックアップ電
圧として供給される。そして、上記のようにメモリパッ
クホルダ本体1と計算機本体13とをケーブル12によ
り接続しな状態において、メモリパックホルダ本体1に
収納したRAMカード10〜10をアクセスしない場
合は、アクセススイッチ5の可動接点5cを接点5b側
(OFF側)に切換えておく。アクセススイッチ5が接点
5b側に切換えられている場合、ラッチ回路27のノア
ゲート27aの入力は接地レベル(ローレベル)とな
り、ノアゲート27aの出力端よりハイレベル信号Hが
出力され、デコーダ21のイネーブル端子▲▼に入
力される。デコーダ21は、イネーブル端子▲▼に
ハイレベル信号Hが入力されると、第3図に示すように
セレクトスイッチ4からのセレクト信号D1,D2,D
3に無関係に出力端子01〜08からハイレベル信号Hを出
力し、RAMカード10〜10を非選択状態に保持す
る。このため計算機本体13からメモリパック制御回路
20にアクセス信号が送られてきても、RAMカード10
〜10はアクセスされない。また、上記のようにア
クセススイッチ5をOFFしている場合には、ラッチ回路
27のノアゲート27bからローレベル信号Lが出力さ
れ、信号ライン28により計算機本体13へ送られ、オ
ア回路33を介してRAM32のチップイネーブル端子▲
▼に入力される。このため計算機本体13において
は、RAM32のアクセスが可能になる。
一方、メモリパックホルダ本体1に収納したRAMカード
10〜10を計算機本体13によりアクセスする場
合には、アクセススイッチ5を接点5a側(ON側)に
切換える。アクセススイッチ5がON側に切換えられる
と、ラッチ回路27はノアゲート27aの出力がローレ
ベルとなり、デコーダ21のイネーブル端子▲▼に
入力される。このデコーダ21は、ラッチ回路27から
イネーブル信号が与えられるている状態で、CPU31か
ら信号ライン29を介してイネーブル信号がイネーブル
端子▲▼に与えられると、セレクトスイッチ4から
のセレクト信号D1,D2,D3をデコードしてRAMカ
ード10〜10を選択指定する。すなわち、デコー
ダ21は、セレクトスイッチ4からの信号D1,D2,
D3に応じて出力端子01〜08の何れかからローレベル信
号Lを出力し、RAMカード10〜10の1つを選択
指定する。従って、セレクトスイッチ4の操作子4aを
所望のRAMNo.の位置にスライド移動することにより、そ
のNo.に対応するRAMカード10〜10を指定するこ
とができる。また、このときラッチ回路27のノアゲー
ト27bの出力はハイレベルHとなり、信号ライン28
及びオア回路33を介してRAM32のチップイネーブル
端子▲▼に入力し、このRAM32を非選択状態に保
持する。このためRAMカード10〜10のうち、セ
レクトスイッチ4により指定されてるRAMがCPU31によ
りアクセスされる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、メモリパックホル
ダに収納したメモリパックをそのままの状態で計算機本
体側よりアクセスできるので、メモリパックを使用する
際にその都度メモリパックホルダから取外して計算機本
体に装着するという手間を省略することができる。ま
た、アドレス線を増加することなく多段のメモリをアク
セスでき、メモリ容量の拡張を極めて容易に行なうこと
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はメモリ
パックホルダ及び計算機本体の外観構成を示す斜視図、
第2図はメモリパックホルダに設けられるメモリパック
制御回路及び計算機本体の回路構成を示すブロック図、
第3図は上記メモリパック制御回路におけるデコーダの
入力データと出力データとの関係を示す図である。 1……メモリパックホルダ本体、2a,2b……基板、
3……LED、4……セレクトスイッチ、4a……操作
子、5……アクセススイッチ、6……コネクタ部、7…
…溝、8……RAMカード収納部、9……蓋体、10,1
〜10……RAMカード、11……バッテリホル
ダ、12……ケーブル、13……計算機本体、20……
メモリパック制御回路、21……デコーダ、25,34
……バックアップ用電池、31……CPU、32……RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリパックを着脱自在に収納する
    メモリパックホルダ本体と、このメモリパックホルダ本
    体に収納されるメモパックに動作電圧を供給するバック
    アップ用電池と、上記メモリパックを選択指定するため
    のセレクトスイッチと、このセレクトスイッチの操作に
    応じて上記メモリパックを選択指定する手段及び各種信
    号ラインを備えたメモリパック制御手段と、このメモリ
    パック制御手段と計算機本体とを接続するためのコネク
    タ部とを具備したことを特徴とするアクセス可能メモリ
    パックホルダ。
JP60036982A 1985-02-26 1985-02-26 アクセス可能メモリパツクホルダ Expired - Lifetime JPH0612601B2 (ja)

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US5410641A (en) * 1991-10-23 1995-04-25 Seiko Epson Corporation Intelligent cartridge for attachment to a printer to perform image processing tasks in a combination image processing system and method of image processing
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