JPH06124254A - ネットワーク管理システム - Google Patents
ネットワーク管理システムInfo
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- JPH06124254A JPH06124254A JP4216701A JP21670192A JPH06124254A JP H06124254 A JPH06124254 A JP H06124254A JP 4216701 A JP4216701 A JP 4216701A JP 21670192 A JP21670192 A JP 21670192A JP H06124254 A JPH06124254 A JP H06124254A
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- Japan
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- mib
- nms
- service
- unit
- management
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管理情報の一部を仮想化したMIBを他NM
Sから管理する事を可能とする。 【構成】 サービスMIB生成消滅部12は、他NMS
2−1からの部分管理開始要求時に、サービスMIB1
3−1を生成する。サービスMIBアクセス部16は、
サービスMIB13−1を参照し、システムMIB17
とのマッピングをとって、システムMIBアクセス部1
6へMIBアクセス要求を行う。更新通知部15は、サ
ービスMIB13−1の更新時に自NMS統合マネージ
ャ18及び他NMS2−2へ更新通知を行い、システム
MIB17の更新時に他NMS2−2へ更新通知を行
う。 【効果】 参照先の膨大な管理情報の全体にアクセスす
る必要がない。包含関係や識別名を疑似的に変更して管
理が可能である。
Sから管理する事を可能とする。 【構成】 サービスMIB生成消滅部12は、他NMS
2−1からの部分管理開始要求時に、サービスMIB1
3−1を生成する。サービスMIBアクセス部16は、
サービスMIB13−1を参照し、システムMIB17
とのマッピングをとって、システムMIBアクセス部1
6へMIBアクセス要求を行う。更新通知部15は、サ
ービスMIB13−1の更新時に自NMS統合マネージ
ャ18及び他NMS2−2へ更新通知を行い、システム
MIB17の更新時に他NMS2−2へ更新通知を行
う。 【効果】 参照先の膨大な管理情報の全体にアクセスす
る必要がない。包含関係や識別名を疑似的に変更して管
理が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを管理す
るネットワーク管理システムに関する。
るネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク管理システム(NM
S)は、他NMSが自NMSの管理する管理情報を参照
する場合には、自NMSが他NMSのエージェントとな
り、他NMSが自NMSで管理する管理情報の全てをそ
のまま参照し、それらの全てを検索対象としていた。
S)は、他NMSが自NMSの管理する管理情報を参照
する場合には、自NMSが他NMSのエージェントとな
り、他NMSが自NMSで管理する管理情報の全てをそ
のまま参照し、それらの全てを検索対象としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】VANなどの大規模な
ネットワークの一部を利用者が借用して利用するなどの
場合に、既に利用者がVANとは別に独自のネットワー
クを持っており、独自のNMSを既に運用している可能
性がある。このような場合に、利用者のNMSがVAN
の一部の管理情報を参照するというように、あるNMS
のネットワーク資源の一部を、他のNMSから管理する
ことが考えられる。しかし現状では、上述した従来のネ
ットワーク管理システムは、NMS間で情報を交換しよ
うとする場合に、NMSがマネージャとエージェントと
の関係にならねばならず、NMS間で互いに対等な立場
で部分的な情報を交換することができないという欠点を
有している。
ネットワークの一部を利用者が借用して利用するなどの
場合に、既に利用者がVANとは別に独自のネットワー
クを持っており、独自のNMSを既に運用している可能
性がある。このような場合に、利用者のNMSがVAN
の一部の管理情報を参照するというように、あるNMS
のネットワーク資源の一部を、他のNMSから管理する
ことが考えられる。しかし現状では、上述した従来のネ
ットワーク管理システムは、NMS間で情報を交換しよ
うとする場合に、NMSがマネージャとエージェントと
の関係にならねばならず、NMS間で互いに対等な立場
で部分的な情報を交換することができないという欠点を
有している。
【0004】従って、あるNMSのネットワーク資源の
一部を、他のNMSから管理する場合には、NMS間に
マネージャとエージェントとの関係を構築し、1つのN
MSとして統合する必要がある。つまり、それぞれのN
MSを統合マネージャの完全なエージェントにするので
はなく、あくまでマネージャの位置づけで各領域を管理
しつつ、更に上位の統合マネージャによって、大規模な
ネットワークの統合管理を行うことはできない。このこ
とにより以下の不都合が生じる。
一部を、他のNMSから管理する場合には、NMS間に
マネージャとエージェントとの関係を構築し、1つのN
MSとして統合する必要がある。つまり、それぞれのN
MSを統合マネージャの完全なエージェントにするので
はなく、あくまでマネージャの位置づけで各領域を管理
しつつ、更に上位の統合マネージャによって、大規模な
ネットワークの統合管理を行うことはできない。このこ
とにより以下の不都合が生じる。
【0005】参照される側が大規模なネットワークの場
合に、参照する側で膨大な管理情報を相手にする必要が
あり、参照条件によっては、検索結果として必要な情報
に加えて不必要な膨大な情報を受け取らねばならない場
合がある。
合に、参照する側で膨大な管理情報を相手にする必要が
あり、参照条件によっては、検索結果として必要な情報
に加えて不必要な膨大な情報を受け取らねばならない場
合がある。
【0006】新たな統合マネージャは、既存のNMSを
エージェントとして参照しなければならず、管理情報の
構造がそれぞれのNMSによって大きく異なる場合に、
参照する側と参照される側との管理情報の構造を合わせ
る必要があって、統合マネージャがその差異を吸収する
場合には、統合マネージャ上の管理APの負担が増大す
る。
エージェントとして参照しなければならず、管理情報の
構造がそれぞれのNMSによって大きく異なる場合に、
参照する側と参照される側との管理情報の構造を合わせ
る必要があって、統合マネージャがその差異を吸収する
場合には、統合マネージャ上の管理APの負担が増大す
る。
【0007】既に個々の統合マネージャ上で運用されて
いる管理業務を、新たな統合マネージャに全て移管しな
ければならない場合が考えられる。従来の方式では、既
存のNMSで行われている管理業務の一部をそれぞれ既
存のマネージャで運用を継続しながら、既存のNMSを
統合するということが困難である。
いる管理業務を、新たな統合マネージャに全て移管しな
ければならない場合が考えられる。従来の方式では、既
存のNMSで行われている管理業務の一部をそれぞれ既
存のマネージャで運用を継続しながら、既存のNMSを
統合するということが困難である。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明のネットワー
ク管理システムは、他ネットワーク管理システムである
他NMS(Network Management S
ystem)から部分管理開始要求を受けると、前記他
NMSのサービスMIB(Management In
fomation Base)生成情報とシステムMI
Bとを参照して、前記他NMSのサービスMIBを生成
し、前記他NMSから部分管理終了要求を受けると、前
記他NMSのサービスMIBを消滅させるサービスMI
B生成消滅部を備えて構成されている。
ク管理システムは、他ネットワーク管理システムである
他NMS(Network Management S
ystem)から部分管理開始要求を受けると、前記他
NMSのサービスMIB(Management In
fomation Base)生成情報とシステムMI
Bとを参照して、前記他NMSのサービスMIBを生成
し、前記他NMSから部分管理終了要求を受けると、前
記他NMSのサービスMIBを消滅させるサービスMI
B生成消滅部を備えて構成されている。
【0009】また、第2の発明のネットワーク管理シス
テムは、他NMSからのMIBアクセス要求に従って、
前記他NMSのサービスMIBを参照し、システムMI
Bとのマッピングをとって、システムMIBアクセス部
へMIBアクセス要求を行うサービスMIBアクセス部
を備えて構成されている。
テムは、他NMSからのMIBアクセス要求に従って、
前記他NMSのサービスMIBを参照し、システムMI
Bとのマッピングをとって、システムMIBアクセス部
へMIBアクセス要求を行うサービスMIBアクセス部
を備えて構成されている。
【0010】一方、第3の発明のネットワーク管理シス
テムは、他NMSまたは自NMS統合マネージャからM
IBアクセス要求を受信すると、その発信元に応じて、
サービスMIBアクセス部またはシステムMIBアクセ
ス部へMIBアクセス要求を振り分けるイベント振り分
け処理部を備えて構成されている。
テムは、他NMSまたは自NMS統合マネージャからM
IBアクセス要求を受信すると、その発信元に応じて、
サービスMIBアクセス部またはシステムMIBアクセ
ス部へMIBアクセス要求を振り分けるイベント振り分
け処理部を備えて構成されている。
【0011】さらに、第4の発明のネットワーク管理シ
ステムは、サービスMIBアクセス部やイベント振り分
け処理部からのMIBアクセス要求に従い、システムM
IBを更新し、更新通知部へ更新通知要求を行うシステ
ムMIBアクセス部と、前記システムMIBアクセス部
からの更新通知要求に従って、自NMS統合マネージャ
及び各々の他NMSへの更新通知の必要性を判断し、前
記自NMS統合マネージャ及び各々の前記他NMSへの
更新通知を行う更新通知部とを備えて構成されている。
ステムは、サービスMIBアクセス部やイベント振り分
け処理部からのMIBアクセス要求に従い、システムM
IBを更新し、更新通知部へ更新通知要求を行うシステ
ムMIBアクセス部と、前記システムMIBアクセス部
からの更新通知要求に従って、自NMS統合マネージャ
及び各々の他NMSへの更新通知の必要性を判断し、前
記自NMS統合マネージャ及び各々の前記他NMSへの
更新通知を行う更新通知部とを備えて構成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のネットワーク管理システ
ムの一実施例を示すブロック図である。本実施例のネッ
トワーク管理システムは、図1に示すように、自NMS
1に他NMS2−1,2−2を接続し、自NMS1内に
イベント振り分け処理部11とサービスMIB生成消滅
部12とサービスMIB13−1,13−2とサービス
MIBアクセス部14と更新通知部15とシステムMI
Bアクセス部16とシステムMIB17と自NMS統合
マネージャ18とサービスMIB生成情報19−1,1
9−2とを有して構成されている。
て説明する。図1は、本発明のネットワーク管理システ
ムの一実施例を示すブロック図である。本実施例のネッ
トワーク管理システムは、図1に示すように、自NMS
1に他NMS2−1,2−2を接続し、自NMS1内に
イベント振り分け処理部11とサービスMIB生成消滅
部12とサービスMIB13−1,13−2とサービス
MIBアクセス部14と更新通知部15とシステムMI
Bアクセス部16とシステムMIB17と自NMS統合
マネージャ18とサービスMIB生成情報19−1,1
9−2とを有して構成されている。
【0013】なお、MIB(Management Information
Base)とは、管理対象の情報を保持する機能である。ま
た、他NMS2−1,2−2は、自NMS1の提供する
機能を利用する利用者であり、その存在数に制限はな
い。
Base)とは、管理対象の情報を保持する機能である。ま
た、他NMS2−1,2−2は、自NMS1の提供する
機能を利用する利用者であり、その存在数に制限はな
い。
【0014】そして、イベント振り分け処理部11は、
他NMS2−1,2−2や自NMS統合マネージャ18
からイベントを受信すると、その発信元および内容に応
じた内部処理へイベントを振り分ける。サービスMIB
生成消滅部12は、他NMS2−1,2−2からのサー
ビスMIBの生成指示に従い、サービスMIB生成情報
19−1,19−2とシステムMIB17とを参照し
て、サービスMIB13−1,13−2を生成する。
他NMS2−1,2−2や自NMS統合マネージャ18
からイベントを受信すると、その発信元および内容に応
じた内部処理へイベントを振り分ける。サービスMIB
生成消滅部12は、他NMS2−1,2−2からのサー
ビスMIBの生成指示に従い、サービスMIB生成情報
19−1,19−2とシステムMIB17とを参照し
て、サービスMIB13−1,13−2を生成する。
【0015】なお、サービスMIB生成情報19−1
は、他NMS2−1が参照するサービスMIB13−1
を生成する為の情報であり、サービスMIB生成情報1
9−2は、他NMS2−2が参照するサービスMIB1
3−2を生成する為の情報である。サービスMIB生成
情報19−1,19−2は、システム生成時にそれぞれ
他NMS2−1,2−2に対応するSG情報として定義
される方法と、他NMS2−1,2−2からの部分管理
開始要求の付帯情報として通知される方法とがある。
は、他NMS2−1が参照するサービスMIB13−1
を生成する為の情報であり、サービスMIB生成情報1
9−2は、他NMS2−2が参照するサービスMIB1
3−2を生成する為の情報である。サービスMIB生成
情報19−1,19−2は、システム生成時にそれぞれ
他NMS2−1,2−2に対応するSG情報として定義
される方法と、他NMS2−1,2−2からの部分管理
開始要求の付帯情報として通知される方法とがある。
【0016】また、システムMIB17は、自ネットワ
ーク全体の管理情報を保持する。サービスMIB13−
1は、サービスMIBアクセス部14及び更新通知部1
5から参照および更新される。サービスMIB13−1
とは、システムMIB17の一部の管理情報を抜き出し
て疑似変更したものである。そして、サービスMIBア
クセス部14は、他NMS2−1からのMIBアクセス
要求に従って、サービスMIB13−1を参照し、シス
テムMIB17とのマッピングをとってシステムMIB
アクセス部16へMIBアクセス要求を行う。
ーク全体の管理情報を保持する。サービスMIB13−
1は、サービスMIBアクセス部14及び更新通知部1
5から参照および更新される。サービスMIB13−1
とは、システムMIB17の一部の管理情報を抜き出し
て疑似変更したものである。そして、サービスMIBア
クセス部14は、他NMS2−1からのMIBアクセス
要求に従って、サービスMIB13−1を参照し、シス
テムMIB17とのマッピングをとってシステムMIB
アクセス部16へMIBアクセス要求を行う。
【0017】一方、更新通知部15は、システムMIB
アクセス部16からの更新要求に従って、他NMS2−
2へ更新通知を行う。また、システムMIBアクセス部
16は、サービスMIBアクセス部14やイベント振り
分け処理部11からのMIBアクセス要求に従い、シス
テムMIB17を参照または更新し、更新通知部5へ更
新通知を行う。
アクセス部16からの更新要求に従って、他NMS2−
2へ更新通知を行う。また、システムMIBアクセス部
16は、サービスMIBアクセス部14やイベント振り
分け処理部11からのMIBアクセス要求に従い、シス
テムMIB17を参照または更新し、更新通知部5へ更
新通知を行う。
【0018】そして、自NMS1は、自己のネットワー
クを管理するNMSであり、自NMS統合マネージャ1
8は、自己のネットワークを統合管理する。また、他N
MS2−1は、他のネットワークを管理するNMSであ
り、サービスMIB13−1の利用者である。他NMS
2−2は、他のネットワークを管理するNMSであり、
サービスMIB13−2の利用者である。
クを管理するNMSであり、自NMS統合マネージャ1
8は、自己のネットワークを統合管理する。また、他N
MS2−1は、他のネットワークを管理するNMSであ
り、サービスMIB13−1の利用者である。他NMS
2−2は、他のネットワークを管理するNMSであり、
サービスMIB13−2の利用者である。
【0019】次に、本発明の動作について説明する。ま
ず最初に、イベント振り分け処理部11は、受けたイベ
ントが部分管理開始要求または部分管理終了要求であれ
ば、サービスMIB生成消滅部12へイベントを引き渡
し、受けたイベントがMIBアクセス要求であれば、発
信元を見て発信元が他NMS2−1,2−2のときに
は、サービスMIBアクセス部14へイベントを引き渡
し、発信元が自NMS統合マネージャ18のときには、
システムMIBアクセス部16へイベントを引き渡す。
ず最初に、イベント振り分け処理部11は、受けたイベ
ントが部分管理開始要求または部分管理終了要求であれ
ば、サービスMIB生成消滅部12へイベントを引き渡
し、受けたイベントがMIBアクセス要求であれば、発
信元を見て発信元が他NMS2−1,2−2のときに
は、サービスMIBアクセス部14へイベントを引き渡
し、発信元が自NMS統合マネージャ18のときには、
システムMIBアクセス部16へイベントを引き渡す。
【0020】また、サービスMIB生成消滅部12は、
他NMS2−1から部分管理開始要求を受けると、利用
者対応に存在するサービスMIB生成情報19−1を参
照し、サービスMIB13−1を生成する。他NMS2
−1は、サービスMIB13−1のみを意識し、システ
ムMIB17を意識しない。他NMS2−1から部分管
理終了要求を受けると、他NMS2−1に対応するサー
ビスMIB13−1を消滅させる。
他NMS2−1から部分管理開始要求を受けると、利用
者対応に存在するサービスMIB生成情報19−1を参
照し、サービスMIB13−1を生成する。他NMS2
−1は、サービスMIB13−1のみを意識し、システ
ムMIB17を意識しない。他NMS2−1から部分管
理終了要求を受けると、他NMS2−1に対応するサー
ビスMIB13−1を消滅させる。
【0021】図2は、本実施例における包含木の一例を
示す図である。以下に、サービスMIBの生成方法につ
いて説明する。図2に示すように、システムMIBの包
含木21は、自ネットワークが意識する包含木であり、
それを疑似的に他NMSが意識する包含木22に見せる
べく、サービスMIBの包含木23を生成する。
示す図である。以下に、サービスMIBの生成方法につ
いて説明する。図2に示すように、システムMIBの包
含木21は、自ネットワークが意識する包含木であり、
それを疑似的に他NMSが意識する包含木22に見せる
べく、サービスMIBの包含木23を生成する。
【0022】図3は、本実施例における包含木構造の疑
似変更の一例を示す図である。図3に示すように、具体
的には、システムMIB31から他NMS2−1が管理
対象とする管理対象のみを抜き出し、抜き出し後のMI
B32を作成し、他NMS2−1が管理しやすい様に構
成を変更して、構成変更後のMIB33を作成し、更に
他NMS2−1が管理しやすい様に識別名を変更して、
サービスMIB34を作成する。
似変更の一例を示す図である。図3に示すように、具体
的には、システムMIB31から他NMS2−1が管理
対象とする管理対象のみを抜き出し、抜き出し後のMI
B32を作成し、他NMS2−1が管理しやすい様に構
成を変更して、構成変更後のMIB33を作成し、更に
他NMS2−1が管理しやすい様に識別名を変更して、
サービスMIB34を作成する。
【0023】図4は、本実施例における包含木とインス
タンス情報との対応の一例を示す図である。図4に示す
A,〜Hは、各ノードの相対識別名である。サービスM
IB13−1は、サービスMIBの包含木42及びシス
テムMIBのインスタンス情報43へのマッピング情報
から成り、サービスMIB独自のインスタンス情報を持
っていない。
タンス情報との対応の一例を示す図である。図4に示す
A,〜Hは、各ノードの相対識別名である。サービスM
IB13−1は、サービスMIBの包含木42及びシス
テムMIBのインスタンス情報43へのマッピング情報
から成り、サービスMIB独自のインスタンス情報を持
っていない。
【0024】具体的には、サービスMIBの包含木41
及びシステムMIBのインスタンス情報43から必要な
管理対象を抜き出して包含関係を変更し、相対識別名
(図4中のA,〜H)や属性値(インスタンス情報内の
データ)を変更し、それらを仮想化されたエージェント
として他NMS2−1,2−2へ見せる。
及びシステムMIBのインスタンス情報43から必要な
管理対象を抜き出して包含関係を変更し、相対識別名
(図4中のA,〜H)や属性値(インスタンス情報内の
データ)を変更し、それらを仮想化されたエージェント
として他NMS2−1,2−2へ見せる。
【0025】図5は、本実施例におけるサービスMIB
の包含木とシステムMIBの包含木とのマッピングの一
例を示す図である。図5に示すように、ノードテーブル
51,〜63は、ノード対応に作成されたテーブルであ
る。そして、相対識別名は、包含木の各ノードに付けら
れた管理対象の名称であり、同一ノード配下でユニーク
である。ノードIDは、各ノードに付けられてシステム
全体でユニークな識別子である。
の包含木とシステムMIBの包含木とのマッピングの一
例を示す図である。図5に示すように、ノードテーブル
51,〜63は、ノード対応に作成されたテーブルであ
る。そして、相対識別名は、包含木の各ノードに付けら
れた管理対象の名称であり、同一ノード配下でユニーク
である。ノードIDは、各ノードに付けられてシステム
全体でユニークな識別子である。
【0026】また、次相対識別名は、包含木に於ける自
ノード直下のノードの相対識別名である。次ノードID
は、包含木に於ける自ノード直下のノードのノードID
である。上位ノードテーブルと下位ノードテーブルと
は、ノードIDでチェインされる。サービスMIBのノ
ードテーブルとシステムMIBのノードテーブルとは、
同一のノードIDを用いるために、相対識別名や包含関
係が変更されても、ノードIDによりサービスMIBと
システムMIBとの間のマッピングをとる事ができる。
ノード直下のノードの相対識別名である。次ノードID
は、包含木に於ける自ノード直下のノードのノードID
である。上位ノードテーブルと下位ノードテーブルと
は、ノードIDでチェインされる。サービスMIBのノ
ードテーブルとシステムMIBのノードテーブルとは、
同一のノードIDを用いるために、相対識別名や包含関
係が変更されても、ノードIDによりサービスMIBと
システムMIBとの間のマッピングをとる事ができる。
【0027】そこで、サービスMIBアクセス部14
は、他NMS2−1からのMIBアクセス要求を受けた
場合は、サービスMIB13−1を参照し、システムM
IB17とのマッピングをとり、システムMIBアクセ
ス部16へMIBアクセス要求を行う。
は、他NMS2−1からのMIBアクセス要求を受けた
場合は、サービスMIB13−1を参照し、システムM
IB17とのマッピングをとり、システムMIBアクセ
ス部16へMIBアクセス要求を行う。
【0028】また、システムMIBアクセス部16は、
サービスMIBアクセス部14またはイベント振り分け
処理部11から受けたMIBアクセス要求に従ってシス
テムMIB17を参照または更新し、システムMIB1
7を更新した場合には、更新通知部15へ更新通知を行
う。
サービスMIBアクセス部14またはイベント振り分け
処理部11から受けたMIBアクセス要求に従ってシス
テムMIB17を参照または更新し、システムMIB1
7を更新した場合には、更新通知部15へ更新通知を行
う。
【0029】そして、更新通知部15は、システムMI
Bアクセス部16から受けた更新通知が、他NMS2−
1からのMIBアクセス要求の結果である場合には、サ
ービスMIB13−2を参照し、更新した対象が、他N
MS2−2の管理対象でありかつサービスMIB13−
2に更新通知要が指定されている場合には、他NMS2
−2へ更新通知を行い、更に、システムMIB17に指
定された通知要否指定に従って自NMS統合マネージャ
18へ更新通知を行う。
Bアクセス部16から受けた更新通知が、他NMS2−
1からのMIBアクセス要求の結果である場合には、サ
ービスMIB13−2を参照し、更新した対象が、他N
MS2−2の管理対象でありかつサービスMIB13−
2に更新通知要が指定されている場合には、他NMS2
−2へ更新通知を行い、更に、システムMIB17に指
定された通知要否指定に従って自NMS統合マネージャ
18へ更新通知を行う。
【0030】また、サービスMIBアクセス部14から
受けた更新通知が、自NMS統合マネージャ18からの
MIBアクセス要求の結果の場合には、サービスMIB
13−1及びサービスMIB13−2を参照し、更新し
た対象が、他NMS2−1の管理対象である場合には、
他NMS2−1へ通知し、更新した対象が、他NMS2
−2の管理対象である場合には、他NMS2−2へ通知
する。この際に、サービスMIB13−1,13−2に
通知不要を指定すれば、更新通知を行わないことも可能
である。なお、ここで言う更新通知は、M-EVENT-REPORT
通知で通知される。
受けた更新通知が、自NMS統合マネージャ18からの
MIBアクセス要求の結果の場合には、サービスMIB
13−1及びサービスMIB13−2を参照し、更新し
た対象が、他NMS2−1の管理対象である場合には、
他NMS2−1へ通知し、更新した対象が、他NMS2
−2の管理対象である場合には、他NMS2−2へ通知
する。この際に、サービスMIB13−1,13−2に
通知不要を指定すれば、更新通知を行わないことも可能
である。なお、ここで言う更新通知は、M-EVENT-REPORT
通知で通知される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ーク管理システムは、膨大な管理情報の内、一部だけを
他ネットワークのNMSから管理することが可能となる
という効果を有している。すなわち、システムMIBか
ら、他ネットワークと関係する資源の情報を抜き出し
て、コンパクトなエージェントとして提供するために、
他ネットワークのNMSは、自ネットワーク全体の膨大
かつ複雑な管理情報を意識する必要がない。従って、V
AN利用者のNMSが、VANの一部の管理情報を参照
するというような利用形態が可能となる。
ーク管理システムは、膨大な管理情報の内、一部だけを
他ネットワークのNMSから管理することが可能となる
という効果を有している。すなわち、システムMIBか
ら、他ネットワークと関係する資源の情報を抜き出し
て、コンパクトなエージェントとして提供するために、
他ネットワークのNMSは、自ネットワーク全体の膨大
かつ複雑な管理情報を意識する必要がない。従って、V
AN利用者のNMSが、VANの一部の管理情報を参照
するというような利用形態が可能となる。
【0032】また、本発明のネットワーク管理システム
は、他ネットワークのNMS上の管理APが意識する包
含木構造と、自ネットワークの実際の包含木構造とが異
なる場合に、サービスMIB機能を用いて管理情報(包
含関係や識別名)を他ネットワークのNMSの管理AP
の都合の良いように疑似変更すると、管理APの変更が
少なくて済むという効果を有している。
は、他ネットワークのNMS上の管理APが意識する包
含木構造と、自ネットワークの実際の包含木構造とが異
なる場合に、サービスMIB機能を用いて管理情報(包
含関係や識別名)を他ネットワークのNMSの管理AP
の都合の良いように疑似変更すると、管理APの変更が
少なくて済むという効果を有している。
【0033】そして、本発明のネットワーク管理システ
ムは、既存のNMSが存在し、既に個々の統合マネージ
ャ上で管理業務が運用されている場合に、管理業務の全
てを統合するのではなく、既存のNMSで行われている
管理業務の一部をそれぞれの既存のマネージャで運用を
継続することが可能となるという効果を有している。つ
まり、各エージェントを統合マネージャの完全なエージ
ェントにするのではなく、あくまでマネージャの位置づ
けで各領域を管理しつつ、更に上位の統合マネージャに
よって、大規模ネットワークの統合管理を行うことが可
能となる。
ムは、既存のNMSが存在し、既に個々の統合マネージ
ャ上で管理業務が運用されている場合に、管理業務の全
てを統合するのではなく、既存のNMSで行われている
管理業務の一部をそれぞれの既存のマネージャで運用を
継続することが可能となるという効果を有している。つ
まり、各エージェントを統合マネージャの完全なエージ
ェントにするのではなく、あくまでマネージャの位置づ
けで各領域を管理しつつ、更に上位の統合マネージャに
よって、大規模ネットワークの統合管理を行うことが可
能となる。
【0034】さらに、本発明のネットワーク管理システ
ムは、イベント振り分け処理部で発信元を判断してイベ
ントを振り分けるために、他NMSでは、アクセス対象
がシステムMIBなのかサービスMIBなのかを意識す
る必要がなく、更新通知部で、自NMSの統合マネージ
ャ及び他NMSへの更新通知の必要性を判断して更新通
知を行うために、自NMSの統合マネージャと他NMS
とで同一の管理対象を並行して管理する場合でも、MI
B内の該管理対象の管理情報の更新が可能となるという
効果を有している。
ムは、イベント振り分け処理部で発信元を判断してイベ
ントを振り分けるために、他NMSでは、アクセス対象
がシステムMIBなのかサービスMIBなのかを意識す
る必要がなく、更新通知部で、自NMSの統合マネージ
ャ及び他NMSへの更新通知の必要性を判断して更新通
知を行うために、自NMSの統合マネージャと他NMS
とで同一の管理対象を並行して管理する場合でも、MI
B内の該管理対象の管理情報の更新が可能となるという
効果を有している。
【図1】本発明のネットワーク管理システムの一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本実施例における包含木の一例を示す図であ
る。
る。
【図3】本実施例における包含木構造の疑似変更の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本実施例における包含木とインスタンス情報と
の対応の一例を示す図である。
の対応の一例を示す図である。
【図5】本実施例におけるサービスMIBの包含木とシ
ステムMIBの包含木とのマッピングの一例を示す図で
ある。
ステムMIBの包含木とのマッピングの一例を示す図で
ある。
1 自NMS 2−1,2−2 他NMS 11 イベント振り分け処理部 12 サービスMIB生成消滅部 13−1,13−2 サービスMIB 14 サービスMIBアクセス部 15 更新通知部 16 システムMIBアクセス部 17 システムMIB 18 自NMS統合マネージャ 19−1,19−2 サービスMIB生成情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/26 29/14
Claims (4)
- 【請求項1】 他ネットワーク管理システムである他N
MS(Network Management Sys
tem)から部分管理開始要求を受けると、前記他NM
SのサービスMIB(Management Info
mationBase)生成情報とシステムMIBとを
参照して、前記他NMSのサービスMIBを生成し、前
記他NMSから部分管理終了要求を受けると、前記他N
MSのサービスMIBを消滅させるサービスMIB生成
消滅部を有することを特徴とするネットワーク管理シス
テム。 - 【請求項2】 他NMSからのMIBアクセス要求に従
って、前記他NMSのサービスMIBを参照し、システ
ムMIBとのマッピングをとって、システムMIBアク
セス部へMIBアクセス要求を行うサービスMIBアク
セス部を有することを特徴とするネットワーク管理シス
テム。 - 【請求項3】 他NMSまたは自NMS統合マネージャ
からMIBアクセス要求を受信すると、その発信元に応
じて、サービスMIBアクセス部またはシステムMIB
アクセス部へMIBアクセス要求を振り分けるイベント
振り分け処理部を有することを特徴とするネットワーク
管理システム。 - 【請求項4】 サービスMIBアクセス部やイベント振
り分け処理部からのMIBアクセス要求に従い、システ
ムMIBを更新し、更新通知部へ更新通知要求を行うシ
ステムMIBアクセス部と、 前記システムMIBアクセス部からの更新通知要求に従
って、自NMS統合マネージャ及び各々の他NMSへの
更新通知の必要性を判断し、前記自NMS統合マネージ
ャ及び各々の前記他NMSへの更新通知を行う更新通知
部とを有することを特徴とするネットワーク管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216701A JPH06124254A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | ネットワーク管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216701A JPH06124254A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | ネットワーク管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124254A true JPH06124254A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=16692569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4216701A Pending JPH06124254A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | ネットワーク管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06124254A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100553799B1 (ko) * | 2001-09-29 | 2006-02-22 | 주식회사 케이티 | 비동기식 전송모드 초고속 통신망에서의 가상 경로/채널연결 현행화 방법 |
US7444394B2 (en) | 1997-02-03 | 2008-10-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Network data base control device and method thereof |
EP2009842A1 (en) * | 2007-06-29 | 2008-12-31 | O2Micro, Inc. | System and method for SNMP access |
JP2011082671A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | セッション制御システム及びセッション制御プログラム |
-
1992
- 1992-08-14 JP JP4216701A patent/JPH06124254A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444394B2 (en) | 1997-02-03 | 2008-10-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Network data base control device and method thereof |
US8473597B2 (en) | 1997-02-03 | 2013-06-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Network database control device and method thereof |
KR100553799B1 (ko) * | 2001-09-29 | 2006-02-22 | 주식회사 케이티 | 비동기식 전송모드 초고속 통신망에서의 가상 경로/채널연결 현행화 방법 |
EP2009842A1 (en) * | 2007-06-29 | 2008-12-31 | O2Micro, Inc. | System and method for SNMP access |
US8327007B2 (en) | 2007-06-29 | 2012-12-04 | Iyuko Services L.L.C. | Systems and methods for SNMP access |
JP2011082671A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | セッション制御システム及びセッション制御プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990525 |