JPH061207Y2 - ミクロフィルター用シート - Google Patents
ミクロフィルター用シートInfo
- Publication number
- JPH061207Y2 JPH061207Y2 JP1988088145U JP8814588U JPH061207Y2 JP H061207 Y2 JPH061207 Y2 JP H061207Y2 JP 1988088145 U JP1988088145 U JP 1988088145U JP 8814588 U JP8814588 U JP 8814588U JP H061207 Y2 JPH061207 Y2 JP H061207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- mesh
- filtration layer
- cloth
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filtering Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばたばこの煙に含まれるような微粉体や
微粒体の如きダストを集塵もしくは濾過するのに使用さ
れるミクロフィルター用シートに関する。
微粒体の如きダストを集塵もしくは濾過するのに使用さ
れるミクロフィルター用シートに関する。
従来、この種のミクロフィルター用シートの濾過層とし
ては、メルトブロー法等による極細繊維シートがある。
この極細繊維シートは、未延伸の極細繊維が相互に融着
された積層不織シートであり、濾過特性は優れるもの
の、未延伸の極細繊維であるため引つ張り強度が極めて
弱いものである。そこで、この極細繊維シートを補強す
る基材層として、他の繊維素材を濾過層の裏面に積層し
て結合させたミクロフィルター用シートが知られてい
る。なお、濾過層と基材層の結合手段としては、接着剤
による接合や加熱による溶着等種々のものが提案されて
いる。(例えば、特開昭58−180653号公報参
照)。
ては、メルトブロー法等による極細繊維シートがある。
この極細繊維シートは、未延伸の極細繊維が相互に融着
された積層不織シートであり、濾過特性は優れるもの
の、未延伸の極細繊維であるため引つ張り強度が極めて
弱いものである。そこで、この極細繊維シートを補強す
る基材層として、他の繊維素材を濾過層の裏面に積層し
て結合させたミクロフィルター用シートが知られてい
る。なお、濾過層と基材層の結合手段としては、接着剤
による接合や加熱による溶着等種々のものが提案されて
いる。(例えば、特開昭58−180653号公報参
照)。
従来の極細繊維シートを用いたミクロフィルター用シー
トは、濾過層の裏面は基材層で補強されているものの、
濾過層の表面はなんら保護されていない。特に、平均繊
度0.5デニール(以下、デニールをdで示す)以下の
未延伸繊維が相互に融着しているような極細繊維シート
は、その表面が極めて軟弱である。極僅かの外力によっ
て容易に摩耗(表層が離脱する現象)や毛羽立ち(表層
がランダムにめくれあがったり浮き上がる現象)が発生
する。また、ミクロフィルターは、しばしば機械的振動
等によってダストを離型させてやる必要があるが、極細
繊維シート表面の摩耗や毛羽立ちによってダストの離型
性が悪くなり、早期に目詰まりを起こすという問題点が
あった。それでは、濾過層の表面も補強すればよいとい
うことになるが、極細繊維シートの表面の閉塞を抑える
とともにダストの離型性も配慮しなければならない。
トは、濾過層の裏面は基材層で補強されているものの、
濾過層の表面はなんら保護されていない。特に、平均繊
度0.5デニール(以下、デニールをdで示す)以下の
未延伸繊維が相互に融着しているような極細繊維シート
は、その表面が極めて軟弱である。極僅かの外力によっ
て容易に摩耗(表層が離脱する現象)や毛羽立ち(表層
がランダムにめくれあがったり浮き上がる現象)が発生
する。また、ミクロフィルターは、しばしば機械的振動
等によってダストを離型させてやる必要があるが、極細
繊維シート表面の摩耗や毛羽立ちによってダストの離型
性が悪くなり、早期に目詰まりを起こすという問題点が
あった。それでは、濾過層の表面も補強すればよいとい
うことになるが、極細繊維シートの表面の閉塞を抑える
とともにダストの離型性も配慮しなければならない。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、極細
繊維シートの耐摩耗性や耐毛羽立ち性に優れ、しかも、
その表面の閉塞とダストの離型性を配慮したミクロフィ
ルター用シートを提供しようとするものである。
てなされたものであり、その目的とするところは、極細
繊維シートの耐摩耗性や耐毛羽立ち性に優れ、しかも、
その表面の閉塞とダストの離型性を配慮したミクロフィ
ルター用シートを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案におけるミクロフィ
ルター用シートは、平均繊度0.5d以下の未延伸繊維
が相互に融着している濾過層の表面に空隙率50%以上
のメツシユ状布帛を貼着したものである。
ルター用シートは、平均繊度0.5d以下の未延伸繊維
が相互に融着している濾過層の表面に空隙率50%以上
のメツシユ状布帛を貼着したものである。
濾過層を平均繊度0.5d以下の未延伸繊維が相互に融
着しているものとしたのは、弱くて(未延伸)極細(平
均繊度0.5d以下)の繊維であるがゆえに本考案の課
題を生じるわけであり、本考案の対象を明確にしたもの
である。その製法はメルトブロー法が代表的である。繊
維材としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
ィン又はこれらの共重合体等の繊維形成性有機重合体が
用いられる。
着しているものとしたのは、弱くて(未延伸)極細(平
均繊度0.5d以下)の繊維であるがゆえに本考案の課
題を生じるわけであり、本考案の対象を明確にしたもの
である。その製法はメルトブロー法が代表的である。繊
維材としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
ィン又はこれらの共重合体等の繊維形成性有機重合体が
用いられる。
濾過層の表面に空隙率50%以上のメツシユ状布帛を貼
着したもののうち、メツシユ状布帛としたのは、空隙を
確保すると共に目の細かさによる確実な支持を確保する
ためである。メツシユ状布帛の形態は、織布、編布もし
くは経緯直行したものいずれでもよい。メツシユ状布帛
の構成する繊維材は、ポリエステル、ポリビニルアルコ
ール繊維等の合成繊維もしくは複合繊維(低融点の接着
成分と高融点の骨格成分とからなるもの)が用いられ
る。なお、目ずれを防止する紡績糸の使用が望ましい。
着したもののうち、メツシユ状布帛としたのは、空隙を
確保すると共に目の細かさによる確実な支持を確保する
ためである。メツシユ状布帛の形態は、織布、編布もし
くは経緯直行したものいずれでもよい。メツシユ状布帛
の構成する繊維材は、ポリエステル、ポリビニルアルコ
ール繊維等の合成繊維もしくは複合繊維(低融点の接着
成分と高融点の骨格成分とからなるもの)が用いられ
る。なお、目ずれを防止する紡績糸の使用が望ましい。
空隙率50%以上としたのは、50%未満の空隙率では
空隙が少なくなったことによる目づめの進行が、耐毛羽
立ち性等による目づめの改善効果に迫り、実用的使用限
度の延長効果が薄れるからである。なお、空隙率は、9
0%以下が望ましい。というのは、90%を越えるとメ
ツシユ状布帛としての機能を達成できる形態を維持でき
なくなると共に、耐毛羽立ち性等の効果が薄れるからで
ある。
空隙が少なくなったことによる目づめの進行が、耐毛羽
立ち性等による目づめの改善効果に迫り、実用的使用限
度の延長効果が薄れるからである。なお、空隙率は、9
0%以下が望ましい。というのは、90%を越えるとメ
ツシユ状布帛としての機能を達成できる形態を維持でき
なくなると共に、耐毛羽立ち性等の効果が薄れるからで
ある。
濾過層の表面にメツシユ状布帛が貼着されているとした
のは、メツシユ状布帛を構成する繊維近傍で濾過層の表
面と結合されているという趣旨であり、貼着手段の如何
を問わない。ところで、濾過層を予めシート状に形成
し、このシートの表面とメツシユ状布帛の繊維が結合さ
れていると、濾過層を形成した当時の表面の平滑度が保
たれ、当初の毛羽立ちも少ない。また、濾過層の裏面
は、任意であり、補強のために基材層(材質、層数、及
び濾過層との結合方法は種々ある)を結合しても良い
し、濾過層とメツシユ状布帛のみでも良い。
のは、メツシユ状布帛を構成する繊維近傍で濾過層の表
面と結合されているという趣旨であり、貼着手段の如何
を問わない。ところで、濾過層を予めシート状に形成
し、このシートの表面とメツシユ状布帛の繊維が結合さ
れていると、濾過層を形成した当時の表面の平滑度が保
たれ、当初の毛羽立ちも少ない。また、濾過層の裏面
は、任意であり、補強のために基材層(材質、層数、及
び濾過層との結合方法は種々ある)を結合しても良い
し、濾過層とメツシユ状布帛のみでも良い。
なお、本考案のメツシユ状布帛の代わりに、空隙率50
%以上の合成樹脂フィルムを濾過層の表面に貼着して
も、同様な作用効果を得ることが出来る。
%以上の合成樹脂フィルムを濾過層の表面に貼着して
も、同様な作用効果を得ることが出来る。
実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、濾過層1は、ナイロンをメルトブロー
法による平均繊度0.02d、繊維径1.5ミクロン、
目付重量30g/m2の極細繊維が相互に融着された積
層不織布シートである。基材層2は、目付重量300g
/m2のスパンポンド不織布である。濾過層1と基材層
2の間には、接着層3として、目付重量25g/m2の
芯−さや型複合繊維のウェブが積層されており、加熱圧
着により濾過層1と基材層2が結合されている。メツシ
ユ状布帛4は、熱可塑性ポリウレタン液を含浸させたポ
リビニルアルコール繊維の紡績糸から成るたて糸30s
/1×21本/inch、よこ糸30s/1×21本/inc
h、空隙率75パーセントの平織布である。このメツシ
ユ状布帛4を濾過層1に加熱圧着すると、融点の低い熱
可塑性ポリウレタンは流れだして、メツシユ状布帛4は
濾過層1貼着される。
法による平均繊度0.02d、繊維径1.5ミクロン、
目付重量30g/m2の極細繊維が相互に融着された積
層不織布シートである。基材層2は、目付重量300g
/m2のスパンポンド不織布である。濾過層1と基材層
2の間には、接着層3として、目付重量25g/m2の
芯−さや型複合繊維のウェブが積層されており、加熱圧
着により濾過層1と基材層2が結合されている。メツシ
ユ状布帛4は、熱可塑性ポリウレタン液を含浸させたポ
リビニルアルコール繊維の紡績糸から成るたて糸30s
/1×21本/inch、よこ糸30s/1×21本/inc
h、空隙率75パーセントの平織布である。このメツシ
ユ状布帛4を濾過層1に加熱圧着すると、融点の低い熱
可塑性ポリウレタンは流れだして、メツシユ状布帛4は
濾過層1貼着される。
上記実施例においては、補強のために濾過層1の裏面に
基材層2を結合しているが、基材層2がなく、濾過層1
とメツシユ状布帛4のみのものも使用することが出来
る。
基材層2を結合しているが、基材層2がなく、濾過層1
とメツシユ状布帛4のみのものも使用することが出来
る。
以上述べた実施例のミクロフィルター用シートの性能試
験方法を第2図に基づいて説明する。なお、比較例とし
て、実施例のミクロフィルター用シートで、メツシユ状
布帛4のない比較例1と、メツシユ状布帛4に空隙率4
0%の平織布を用いた比較例2とを対比させた。ダスト
フィーダー5により、ダストとしてカーボンブラツクを
定量的に供給・落下させ、圧縮空気により粉砕・搬送し
て、濃度15g/m3の含ダスト空気を作り、ミクロフ
ィルター用シート6の濾過面に送り込む。吸引ポンプ7
により、含ダスト空気は2m/minの濾過風速で吸引さ
れ、ミクロフィルター用シート6により濾過される。な
お、ミクロフィルター用シート6の清浄面には、1分毎
に2kg/cm2の圧縮空気を0.1秒間噴出させ、濾過
面に堆積したダストを払い落とす。そして、払い落し直
後のミクロフィルター用シート6の差圧(圧力損失)を
差圧計8で測定した。
験方法を第2図に基づいて説明する。なお、比較例とし
て、実施例のミクロフィルター用シートで、メツシユ状
布帛4のない比較例1と、メツシユ状布帛4に空隙率4
0%の平織布を用いた比較例2とを対比させた。ダスト
フィーダー5により、ダストとしてカーボンブラツクを
定量的に供給・落下させ、圧縮空気により粉砕・搬送し
て、濃度15g/m3の含ダスト空気を作り、ミクロフ
ィルター用シート6の濾過面に送り込む。吸引ポンプ7
により、含ダスト空気は2m/minの濾過風速で吸引さ
れ、ミクロフィルター用シート6により濾過される。な
お、ミクロフィルター用シート6の清浄面には、1分毎
に2kg/cm2の圧縮空気を0.1秒間噴出させ、濾過
面に堆積したダストを払い落とす。そして、払い落し直
後のミクロフィルター用シート6の差圧(圧力損失)を
差圧計8で測定した。
第3図は、この払い落し直後の差圧の変化を、実施例と
比較例について、払い落し回数の経過と共にグラフ化し
たものである。ダスト払い落とし回数が3000回を越
える辺りまでは比較例1のほうが実施例より圧力損失が
低くなっている。これは、実施例が空隙率75%(比較
例ではメツシユ状布帛がない)となっているため、初期
段階では実施例の方が濾過有効面積が小さいためであ
る。しかし、比較例1は、ダスト払い落とし回数が30
00回前後から圧力損失は級数的に増大し、すぐに実用
的使用限度に到達してしまう。一方、実施例では、圧力
損失の増加は緩やかなカーブとなっており、比較例1に
比べると飛躍的にその実用的使用限度は向上する。この
ように、両者の間に差がでるのは、次の理由によるもの
と想定される。圧縮空気の噴出のような外力が周期的に
濾過層に加えられると、比較例のようにその表面が保護
されていないものにおいては、払い落とし効率の悪い部
分(濾過層は完全な均一体ではなく多少のむらを内在し
ている)に他の部分より強い外力が作用することとな
る。強い外力が作用すると、毛羽立ちのように濾過層の
一部が浮き上がり、その周辺にダストが集中的に溜まる
こととなるが、今度は、その部分のダストは容易に離脱
しなくなり、さらに外力を受ける。このような現象は悪
循環となって、濾過層の有効面積を急激に減少させると
考えられる。一方、実施例のように、濾過層の表面がメ
ツシユ状布帛で保護されているものは、毛羽立ちのよう
な現象は抑制され、ダストが他より溜まる部分において
も、外力による振るい落としが確実に繰り返し行われる
と考えられる。
比較例について、払い落し回数の経過と共にグラフ化し
たものである。ダスト払い落とし回数が3000回を越
える辺りまでは比較例1のほうが実施例より圧力損失が
低くなっている。これは、実施例が空隙率75%(比較
例ではメツシユ状布帛がない)となっているため、初期
段階では実施例の方が濾過有効面積が小さいためであ
る。しかし、比較例1は、ダスト払い落とし回数が30
00回前後から圧力損失は級数的に増大し、すぐに実用
的使用限度に到達してしまう。一方、実施例では、圧力
損失の増加は緩やかなカーブとなっており、比較例1に
比べると飛躍的にその実用的使用限度は向上する。この
ように、両者の間に差がでるのは、次の理由によるもの
と想定される。圧縮空気の噴出のような外力が周期的に
濾過層に加えられると、比較例のようにその表面が保護
されていないものにおいては、払い落とし効率の悪い部
分(濾過層は完全な均一体ではなく多少のむらを内在し
ている)に他の部分より強い外力が作用することとな
る。強い外力が作用すると、毛羽立ちのように濾過層の
一部が浮き上がり、その周辺にダストが集中的に溜まる
こととなるが、今度は、その部分のダストは容易に離脱
しなくなり、さらに外力を受ける。このような現象は悪
循環となって、濾過層の有効面積を急激に減少させると
考えられる。一方、実施例のように、濾過層の表面がメ
ツシユ状布帛で保護されているものは、毛羽立ちのよう
な現象は抑制され、ダストが他より溜まる部分において
も、外力による振るい落としが確実に繰り返し行われる
と考えられる。
比較例2は、級数的ではないが、かなりの傾斜角度で圧
力損失が増大している。そのため、実用的使用限度は比
較例1と差がなくなっている。その理由は、空隙率40
%のメツシユ状布帛を貼着しているため、濾過層の微孔
の閉塞部分が多くなりすぎたからである。
力損失が増大している。そのため、実用的使用限度は比
較例1と差がなくなっている。その理由は、空隙率40
%のメツシユ状布帛を貼着しているため、濾過層の微孔
の閉塞部分が多くなりすぎたからである。
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
空隙率50%以上のメツシユ状布帛を貼着しているの
で、極細繊維シートでありながら、耐摩耗性や耐毛羽立
ち性に優れ、しかも、その表面の閉塞は微粉体や微粒体
の如きダストの離形性を配慮した範囲となっているの
で、実用上の使用期間が長く耐久力のあるミクロフィル
ター用シートを得ることができる。さらに、濾過層が予
めシート状に形成され、このシートの表面とメツシユ状
布帛の繊維が結合された貼着形態であるため、極細繊維
シートの表面の平滑性を保持したまま結合されており、
濾過層の濾過側である表面を元々毛羽が少ない状態で製
造することができ、その後の耐毛羽立ち性と相まって、
ダスト払い落としを何回も繰り返すようなフィルター装
置への使用に適している。
で、極細繊維シートでありながら、耐摩耗性や耐毛羽立
ち性に優れ、しかも、その表面の閉塞は微粉体や微粒体
の如きダストの離形性を配慮した範囲となっているの
で、実用上の使用期間が長く耐久力のあるミクロフィル
ター用シートを得ることができる。さらに、濾過層が予
めシート状に形成され、このシートの表面とメツシユ状
布帛の繊維が結合された貼着形態であるため、極細繊維
シートの表面の平滑性を保持したまま結合されており、
濾過層の濾過側である表面を元々毛羽が少ない状態で製
造することができ、その後の耐毛羽立ち性と相まって、
ダスト払い落としを何回も繰り返すようなフィルター装
置への使用に適している。
第1図はミクロフィルター用シートの構成を示す断面斜
視図、第2図はミクロフィルター用シートの性能試験の
機器構成を示す概略図、第3図はミクロフィルター用シ
ートの性能を示すグラフ図である。 1…濾過層、3…基材層、4…メツシユ状布帛
視図、第2図はミクロフィルター用シートの性能試験の
機器構成を示す概略図、第3図はミクロフィルター用シ
ートの性能を示すグラフ図である。 1…濾過層、3…基材層、4…メツシユ状布帛
Claims (1)
- 【請求項1】平均繊度0.5デニール以下の未延伸繊維
が相互に融着した濾過層の濾過側である表面に、空隙率
50%以上のメツシユ状布帛が貼着され、この貼着形態
は、前記濾過層が予めシート状に形成され、このシート
の表面と前記メツシユ状布帛の繊維が結合された形態で
あることを特徴とするミクロフィルター用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988088145U JPH061207Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ミクロフィルター用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988088145U JPH061207Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ミクロフィルター用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212414U JPH0212414U (ja) | 1990-01-25 |
JPH061207Y2 true JPH061207Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31312721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988088145U Expired - Lifetime JPH061207Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | ミクロフィルター用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334881B1 (en) * | 1999-04-20 | 2002-01-01 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Filter media |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP1988088145U patent/JPH061207Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212414U (ja) | 1990-01-25 |
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