JPH06119940A - ニッケル・カドミゥム電池の充電器 - Google Patents
ニッケル・カドミゥム電池の充電器Info
- Publication number
- JPH06119940A JPH06119940A JP4266395A JP26639592A JPH06119940A JP H06119940 A JPH06119940 A JP H06119940A JP 4266395 A JP4266395 A JP 4266395A JP 26639592 A JP26639592 A JP 26639592A JP H06119940 A JPH06119940 A JP H06119940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- discharging
- charging
- nickel
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 残留容量が未だ多量にある場合に強制的に充
電を行ったり、また放電量が少ない状態で付け足しの充
電を繰り返した場合は該電池の寿命と容量とが低下する
特性を考慮してニッケル・カドミゥム電池の基本的寿命
（充放電回数 300〜500)を全うさせる充電器の提供。 【構成】 被充電電池の充電に先立ち, 該電池10の現在
の残存容量を測定する電池残存容量測定回路1と、その
測定結果により所定量まで強制的に放電させる制御回路
2と、其の放電の負荷となる基準負荷3とを具え、其の基
準負荷3への所定量の放電後に被充電電池10を充電する
ように構成する。
電を行ったり、また放電量が少ない状態で付け足しの充
電を繰り返した場合は該電池の寿命と容量とが低下する
特性を考慮してニッケル・カドミゥム電池の基本的寿命
（充放電回数 300〜500)を全うさせる充電器の提供。 【構成】 被充電電池の充電に先立ち, 該電池10の現在
の残存容量を測定する電池残存容量測定回路1と、その
測定結果により所定量まで強制的に放電させる制御回路
2と、其の放電の負荷となる基準負荷3とを具え、其の基
準負荷3への所定量の放電後に被充電電池10を充電する
ように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器や産業機器に
一般的に使用されるニッケル・カドミゥム電池を、其の
使用途中で充電する充電器に関する。
一般的に使用されるニッケル・カドミゥム電池を、其の
使用途中で充電する充電器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ニッケル・カドミゥム電池は、そ
の残留容量が未だ多量にある場合に強制的に充電を行っ
たり、また放電量が少ない状態で付け足しの充電を繰り
返した場合には、電池寿命と電池容量が低下する特性が
あるので、現在、市場には、放電回路を持つ充電器が供
給されている。しかし、被充電電池の残存容量を検出し
て放電量を制御するものは無く、ニッケル・カドミゥム
電池の基本的寿命（充放電回数 300〜500)を全うさせて
いない。
の残留容量が未だ多量にある場合に強制的に充電を行っ
たり、また放電量が少ない状態で付け足しの充電を繰り
返した場合には、電池寿命と電池容量が低下する特性が
あるので、現在、市場には、放電回路を持つ充電器が供
給されている。しかし、被充電電池の残存容量を検出し
て放電量を制御するものは無く、ニッケル・カドミゥム
電池の基本的寿命（充放電回数 300〜500)を全うさせて
いない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ニッ
ケル・カドミゥム電池の上記の特性を考慮し、ニッケル
カドミゥム電池の基本的寿命を全うさせられる充電器を
提供することにある。
ケル・カドミゥム電池の上記の特性を考慮し、ニッケル
カドミゥム電池の基本的寿命を全うさせられる充電器を
提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明の充電器の基本構成は、図１の原理図に示す如く、
電池(10)を其の充電に先立ち測定用の基準負荷(3) に接
続して該電池(10)の残存容量を測定する電池残存容量測
定回路(1)と、その測定結果により該電池(10)を所定量
まで強制的に放電させる制御回路(2) と放電する放電回
路(4)とを具え、前記被充電電池(10)を所定量まで放電
させた後に充電するように構成する。
発明の充電器の基本構成は、図１の原理図に示す如く、
電池(10)を其の充電に先立ち測定用の基準負荷(3) に接
続して該電池(10)の残存容量を測定する電池残存容量測
定回路(1)と、その測定結果により該電池(10)を所定量
まで強制的に放電させる制御回路(2) と放電する放電回
路(4)とを具え、前記被充電電池(10)を所定量まで放電
させた後に充電するように構成する。
【０００５】
【作用】本発明では、電池残存容量測定回路1 が、被充
電電池10の充電に先立って、基準負荷3 に接続された時
の電池10の残存容量を測定する。そして其の測定結果に
より、制御回路2 が、放電回路4 に該電池10の本来の寿
命と容量を低下させることのない所定量まで強制的に放
電させる。そして電池10が所定量まで放電した後に初め
て該電池10を充電する。本発明の充電器は、最初に被充
電電池10の残存容量を測定し其の測定結果に基いて、寿
命と容量を低下させることの無い所定量まで先ず放電さ
せた後に、電池10を充電するので、ニッケル・カドミゥ
ム電池の基本的寿命を全うさせることが出来る。
電電池10の充電に先立って、基準負荷3 に接続された時
の電池10の残存容量を測定する。そして其の測定結果に
より、制御回路2 が、放電回路4 に該電池10の本来の寿
命と容量を低下させることのない所定量まで強制的に放
電させる。そして電池10が所定量まで放電した後に初め
て該電池10を充電する。本発明の充電器は、最初に被充
電電池10の残存容量を測定し其の測定結果に基いて、寿
命と容量を低下させることの無い所定量まで先ず放電さ
せた後に、電池10を充電するので、ニッケル・カドミゥ
ム電池の基本的寿命を全うさせることが出来る。
【０００６】
【実施例】図２は本発明の実施例の充電器における電池
残存容量測定回路の構成図であり、図３は其の実施例の
充電器全体の構成図である。そして図４は其の実施例の
残存容量測定回路の動作の説明図である。図２の実施例
の電池残存容量測定回路は、図３における被充電電池(1
0)が切替部(40)により微細電圧変化検出部(20)に接続さ
れると、その時の電池電圧(a) を、制御回路2 のＭＰＵ
が検出し、基準負荷3 を切断する基準負荷切断部(30)を
駆動する時間幅T のパルス状の図４の(C) に示す様な、
制御信号(b) を出力する。この制御信号(b) により基準
負荷切断部(30)がオン状態となり、基準負荷(3)に電池
(10)が接続される。基準負荷(3)が電池(10)に接続され
ると、図４の(A) に示す様な、時間幅T で振幅A の判定
電流Isが流れ、微細電圧変化検出部(20)から図４の(B)
に示す様な、時間とともに順次低下する検出信号(c) が
出力され、A-D 変換部にて符号化される。この符号化さ
れたデータとメモリ(40)内に蓄積されたデータとを、Ｍ
ＰＵにて比較し、電池(10)の残存容量が測定される。Ｍ
ＰＵからは、其の測定結果による放電回路制御信号が、
図示しない放電回路へ出力され、該放電回路にて電池(1
0)から基準負荷(3)に放電させる所定の放電電流と放電
時間とが決定される。また、ＭＰＵからの放電回路制御
信号により電池(10)が強制的に放電する放電回路4が、
必要により時間とともに放電電流が変化する可変放電回
路(6) であることもある。何れにしても、この所定の放
電を行った後に、ＭＰＵは、電池充電用電源部(50)へ充
電開始信号を送出し、電池充電用電源部(50)が切替部(4
0)を介して電池(10)を充電する。図３の本発明の実施例
の充電器は、最初に電池(10)の残存容量を測定し、その
測定結果に基いて、電池の本来の寿命と容量とを低下さ
せることの無い所定量まで先ず放電させた後に、該電池
(10)を充電するので、ニッケル・カドミゥム電池の基本
的寿命を全うさせることが出来る。
残存容量測定回路の構成図であり、図３は其の実施例の
充電器全体の構成図である。そして図４は其の実施例の
残存容量測定回路の動作の説明図である。図２の実施例
の電池残存容量測定回路は、図３における被充電電池(1
0)が切替部(40)により微細電圧変化検出部(20)に接続さ
れると、その時の電池電圧(a) を、制御回路2 のＭＰＵ
が検出し、基準負荷3 を切断する基準負荷切断部(30)を
駆動する時間幅T のパルス状の図４の(C) に示す様な、
制御信号(b) を出力する。この制御信号(b) により基準
負荷切断部(30)がオン状態となり、基準負荷(3)に電池
(10)が接続される。基準負荷(3)が電池(10)に接続され
ると、図４の(A) に示す様な、時間幅T で振幅A の判定
電流Isが流れ、微細電圧変化検出部(20)から図４の(B)
に示す様な、時間とともに順次低下する検出信号(c) が
出力され、A-D 変換部にて符号化される。この符号化さ
れたデータとメモリ(40)内に蓄積されたデータとを、Ｍ
ＰＵにて比較し、電池(10)の残存容量が測定される。Ｍ
ＰＵからは、其の測定結果による放電回路制御信号が、
図示しない放電回路へ出力され、該放電回路にて電池(1
0)から基準負荷(3)に放電させる所定の放電電流と放電
時間とが決定される。また、ＭＰＵからの放電回路制御
信号により電池(10)が強制的に放電する放電回路4が、
必要により時間とともに放電電流が変化する可変放電回
路(6) であることもある。何れにしても、この所定の放
電を行った後に、ＭＰＵは、電池充電用電源部(50)へ充
電開始信号を送出し、電池充電用電源部(50)が切替部(4
0)を介して電池(10)を充電する。図３の本発明の実施例
の充電器は、最初に電池(10)の残存容量を測定し、その
測定結果に基いて、電池の本来の寿命と容量とを低下さ
せることの無い所定量まで先ず放電させた後に、該電池
(10)を充電するので、ニッケル・カドミゥム電池の基本
的寿命を全うさせることが出来る。
【０００７】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、ニ
ッケル・カドミゥム電池の基本的寿命を全うさせること
が出来るので、該電池を使用した通信機器や産業機器の
保守コストを低減する効果が得られる。
ッケル・カドミゥム電池の基本的寿命を全うさせること
が出来るので、該電池を使用した通信機器や産業機器の
保守コストを低減する効果が得られる。
【図１】 本発明のニッケル・カドミゥム電池の充電器
の基本構成を示す原理図
の基本構成を示す原理図
【図２】 本発明の実施例の充電器の電池残存容量測定
回路の構成図
回路の構成図
【図３】 本発明の実施例の充電器全体の構成図
【図４】 本発明の実施例の電池残存容量測定回路の動
作説明図
作説明図
1 は電池残存容量測定回路、2 は制御回路でＭＰＵ、3
は基準負荷、10は被充電電池である。
は基準負荷、10は被充電電池である。
Claims (2)
- 【請求項１】 ニッケル・カドミゥム電池を其の使用途
中で充電する充電器において、電池(10)を其の充電に先
立ち測定用の基準負荷(3) に接続して該電池(10)の残存
容量を測定する電池残存容量測定回路(1)と、その測定
結果により該電池(10)を所定量まで強制的に放電させる
制御回路(2) と放電する放電回路(4)とを具え、前記被
充電電池(10)を所定量まで放電させた後に充電すること
を特徴とするニッケル・カドミゥム電池の充電器。 - 【請求項２】 前記放電回路(4) が、時間とともに放電
電流が変化する可変放電回路(6) であることを特徴とし
た請求項１記載のニッケル・カドミゥム電池の充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266395A JPH06119940A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | ニッケル・カドミゥム電池の充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266395A JPH06119940A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | ニッケル・カドミゥム電池の充電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06119940A true JPH06119940A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17430340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266395A Withdrawn JPH06119940A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | ニッケル・カドミゥム電池の充電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06119940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075463A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Fujitsu Kiden Ltd | 二次電池の充電制御装置及び二次電池の充電方法 |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP4266395A patent/JPH06119940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075463A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Fujitsu Kiden Ltd | 二次電池の充電制御装置及び二次電池の充電方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |