JPH06119485A - Ocr検証システム - Google Patents
Ocr検証システムInfo
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- JPH06119485A JPH06119485A JP4266140A JP26614092A JPH06119485A JP H06119485 A JPH06119485 A JP H06119485A JP 4266140 A JP4266140 A JP 4266140A JP 26614092 A JP26614092 A JP 26614092A JP H06119485 A JPH06119485 A JP H06119485A
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- Japan
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- ocr
- data
- character
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、誤読文字やリジェクト文字を検
証する際、熟練を必要とせずに簡単に操作可能とし、オ
ペレータの負担軽減および操作時間の短縮化を図ること
にある。 【構成】 用紙の文字をイメージデータとして読取る文
字読取り手段14、この読み取ったイメージデータを認
識しコードデータに変換する認識手段15、このイメー
ジデータ,コードデータを送信する通信手段17をもつ
OCR装置1と、このOCR装置の両データを表示する
表示手段36、この両データから誤読文字やリジェクト
文字を確認し、専用ペンにて修正文字を記入し修正イメ
ージデータを入力する入力手段33、この修正イメージ
データからコードデータに変換する認識手段35をもつ
手書き入力装置3と、この装置で得られた修正イメージ
データ,コードデータを送信する装置2とを設けたOC
R検証システムである。
証する際、熟練を必要とせずに簡単に操作可能とし、オ
ペレータの負担軽減および操作時間の短縮化を図ること
にある。 【構成】 用紙の文字をイメージデータとして読取る文
字読取り手段14、この読み取ったイメージデータを認
識しコードデータに変換する認識手段15、このイメー
ジデータ,コードデータを送信する通信手段17をもつ
OCR装置1と、このOCR装置の両データを表示する
表示手段36、この両データから誤読文字やリジェクト
文字を確認し、専用ペンにて修正文字を記入し修正イメ
ージデータを入力する入力手段33、この修正イメージ
データからコードデータに変換する認識手段35をもつ
手書き入力装置3と、この装置で得られた修正イメージ
データ,コードデータを送信する装置2とを設けたOC
R検証システムである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金融,流通業等
で取り扱う種々の伝票データを読み取るOCR(光学的
文字読取装置)システムに利用されるOCR検証システ
ムに係わり、特にOCRで読み取った後の誤読文字やリ
ジェクト文字の検証技術を改良したOCR検証システム
に関する。
で取り扱う種々の伝票データを読み取るOCR(光学的
文字読取装置)システムに利用されるOCR検証システ
ムに係わり、特にOCRで読み取った後の誤読文字やリ
ジェクト文字の検証技術を改良したOCR検証システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ入力システムには種々の構
成,形式のものが出回っているが、その中でも、OCR
システムは、人為的な操作で文字データを入力するキー
ボードによるデータ入力システムに比べて、オペレータ
にかかる負担が非常に少ないという利点があり、このた
め多方面の業務システムに採用され、広く利用されてい
る。
成,形式のものが出回っているが、その中でも、OCR
システムは、人為的な操作で文字データを入力するキー
ボードによるデータ入力システムに比べて、オペレータ
にかかる負担が非常に少ないという利点があり、このた
め多方面の業務システムに採用され、広く利用されてい
る。
【0003】従来、このようなOCRシステムの処理形
態は、図3に示すようにOCRによる読取りを適切に行
うためにサイズや印刷文字,手書き文字その他の要因か
ら、コンピュータ印字もしくは手書き文字を記入したO
CR用紙を分類し(ST1)、しかる後、この分類され
たOCR用紙をOCR装置にセットする(ST2)。
態は、図3に示すようにOCRによる読取りを適切に行
うためにサイズや印刷文字,手書き文字その他の要因か
ら、コンピュータ印字もしくは手書き文字を記入したO
CR用紙を分類し(ST1)、しかる後、この分類され
たOCR用紙をOCR装置にセットする(ST2)。
【0004】このようにしてOCR用紙をセットしたな
らば、オペレータがステップST3に示すようにキーボ
ードを操作して読取り開始の指示をOCR装置と検証用
端末に入力すると、OCR装置はOCR用紙の文字を順
次読取っていく。このOCR装置によって読み取った文
字は読み取ったままのイメージデータと認識結果のコー
ドデータという形で前記検証用端末の画面に表示される
(ST4)。しかる後、オペレータは、検証用端末の画
面に表示されたイメージデータとコードデータとを見比
べながら誤読文字(認識間違いの文字)或いはリジェク
ト文字(認識不能文字)を確認すると、キー操作を行っ
て誤読文字或いはリジェクト文字を修正し(ST5)、
ここで修正されたデータを上位システムに送信する(S
T6)。
らば、オペレータがステップST3に示すようにキーボ
ードを操作して読取り開始の指示をOCR装置と検証用
端末に入力すると、OCR装置はOCR用紙の文字を順
次読取っていく。このOCR装置によって読み取った文
字は読み取ったままのイメージデータと認識結果のコー
ドデータという形で前記検証用端末の画面に表示される
(ST4)。しかる後、オペレータは、検証用端末の画
面に表示されたイメージデータとコードデータとを見比
べながら誤読文字(認識間違いの文字)或いはリジェク
ト文字(認識不能文字)を確認すると、キー操作を行っ
て誤読文字或いはリジェクト文字を修正し(ST5)、
ここで修正されたデータを上位システムに送信する(S
T6)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような検証手段を用いたシステムでは、検証用端末画面
のイメージデータと認識結果のコードデータとから誤読
文字或いはリジェクト文字を見つけたとき、その文字の
位置までカーソルを移動させて修正文字を入力する必要
がある。このとき、通常は特定のキーを何度か叩きなが
らカーソルを移動させることになる。
ような検証手段を用いたシステムでは、検証用端末画面
のイメージデータと認識結果のコードデータとから誤読
文字或いはリジェクト文字を見つけたとき、その文字の
位置までカーソルを移動させて修正文字を入力する必要
がある。このとき、通常は特定のキーを何度か叩きなが
らカーソルを移動させることになる。
【0006】このとき、用紙の種類や読み取らせる文字
の種類、さらには印刷文字か手書き文字かによってOC
Rによる文字認識率が変わってくるが、例えば1枚のO
CR用紙ごとに1つ以上の文字修正があるとすれば、オ
ペレータはキーによるカーソル移動操作にかなりの負担
が強いられる。
の種類、さらには印刷文字か手書き文字かによってOC
Rによる文字認識率が変わってくるが、例えば1枚のO
CR用紙ごとに1つ以上の文字修正があるとすれば、オ
ペレータはキーによるカーソル移動操作にかなりの負担
が強いられる。
【0007】しかも、修正文字の入力自体も、オペレー
タの熟練を要したり、或いは操作にかなりの時間を要す
る問題がある。一般に、修正文字が数字のみの場合には
それほど問題にならないが、例えばひらがな,カタカ
ナ、漢字等の場合には熟練者でないと修正にかなりの時
間がかかってしまう。
タの熟練を要したり、或いは操作にかなりの時間を要す
る問題がある。一般に、修正文字が数字のみの場合には
それほど問題にならないが、例えばひらがな,カタカ
ナ、漢字等の場合には熟練者でないと修正にかなりの時
間がかかってしまう。
【0008】さらに、キー入力操作による修正処理の場
合、コードデータしか入力できないので、そのコードデ
ータ入力後に誰がデータを入力したのか全く分からなく
なる。その結果、オペレータを特定するためには、操作
の前に予めオペレータを登録する処理が必要になってく
る。
合、コードデータしか入力できないので、そのコードデ
ータ入力後に誰がデータを入力したのか全く分からなく
なる。その結果、オペレータを特定するためには、操作
の前に予めオペレータを登録する処理が必要になってく
る。
【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、誤読文字やリジェクト文字を検証する際、熟練を必
要とせずに簡単に操作可能とし、しかもオペレータの負
担軽減および操作時間の短縮化を図りうるOCR検証シ
ステムを提供することを目的とする。
で、誤読文字やリジェクト文字を検証する際、熟練を必
要とせずに簡単に操作可能とし、しかもオペレータの負
担軽減および操作時間の短縮化を図りうるOCR検証シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、用紙に記入,印字され
た文字をイメージデータとして読み取る文字読取り手
段、この文字読取り手段で読み取ったイメージデータを
認識してコードデータに変換する認識手段、これらイメ
ージデータおよびコードデータを送信する通信手段をも
つOCR装置と、
に、請求項1に対応する発明は、用紙に記入,印字され
た文字をイメージデータとして読み取る文字読取り手
段、この文字読取り手段で読み取ったイメージデータを
認識してコードデータに変換する認識手段、これらイメ
ージデータおよびコードデータを送信する通信手段をも
つOCR装置と、
【0011】このOCR装置から送られてくるイメージ
データ,コードデータを表示する表示手段、この表示手
段によって表示されたイメージデータおよびコードデー
タから得られる誤読文字やリジェクト文字について専用
ペンで修正文字を記入し、修正イメージデータとして入
力する手書き入力手段、この手書き入力手段で入力され
た修正イメージデータを認識してコードデータに変換す
る認識手段をもつ手書き入力装置と、
データ,コードデータを表示する表示手段、この表示手
段によって表示されたイメージデータおよびコードデー
タから得られる誤読文字やリジェクト文字について専用
ペンで修正文字を記入し、修正イメージデータとして入
力する手書き入力手段、この手書き入力手段で入力され
た修正イメージデータを認識してコードデータに変換す
る認識手段をもつ手書き入力装置と、
【0012】この手書き入力装置によって得られた前記
修正イメージデータおよび前記コードデータを外部の所
要とするシステム,機器に送信するシステム制御装置と
を設けたOCR検証システムである。
修正イメージデータおよび前記コードデータを外部の所
要とするシステム,機器に送信するシステム制御装置と
を設けたOCR検証システムである。
【0013】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、OCR装置から送られてく
るイメージデータ,コードデータを表示手段に表示し、
検証によって誤読文字やリジェクト文字を見つけると、
それらの誤読文字やリジェクト文字について専用ペンを
用いて修正文字を記入し、筆跡の修正イメージデータと
して入力するので、従来のようにキー操作によってカー
ソルを誤読文字或いはリジェクト文字まで移動させる必
要がなくなり、オペレータによる操作の負担が少なくな
り、かつ、操作時間を短縮できる。
な手段を講じたことにより、OCR装置から送られてく
るイメージデータ,コードデータを表示手段に表示し、
検証によって誤読文字やリジェクト文字を見つけると、
それらの誤読文字やリジェクト文字について専用ペンを
用いて修正文字を記入し、筆跡の修正イメージデータと
して入力するので、従来のようにキー操作によってカー
ソルを誤読文字或いはリジェクト文字まで移動させる必
要がなくなり、オペレータによる操作の負担が少なくな
り、かつ、操作時間を短縮できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は本発明に係わるOCR検証システム
の一実施例を示す構成図である。この検証システムは、
OCR装置1、システム制御装置2および手書き入力装
置3等によって構成され、これらの装置1〜3はオンラ
インによって結ばれている。そして、これら装置1〜3
のうち、OCR装置1および手書き入力装置3は、取り
扱うデータ量に応じて、さらに図示するように増設可能
な構成となっている。
の一実施例を示す構成図である。この検証システムは、
OCR装置1、システム制御装置2および手書き入力装
置3等によって構成され、これらの装置1〜3はオンラ
インによって結ばれている。そして、これら装置1〜3
のうち、OCR装置1および手書き入力装置3は、取り
扱うデータ量に応じて、さらに図示するように増設可能
な構成となっている。
【0016】このOCR装置1は、プログラムデータに
基づいて所要の処理を実行するCPU11が設けられ、
このCPU11からはバスライン12が導出されてい
る。このバスライン12には、読み取り開始の指示を入
力するキー入力部13、搬送されてくるOCR用紙に記
入されている文字のイメージデータを光学的に読み取る
OCR入力部14、イメージデータを認識してコードデ
ータに変換する認識部15の他、読み取ったイメージデ
ータや認識結果のコードデータなどを記憶する記憶部1
6、これらのイメージデータやコードデータをシステム
制御装置2に送信する通信部17等が接続されている。
基づいて所要の処理を実行するCPU11が設けられ、
このCPU11からはバスライン12が導出されてい
る。このバスライン12には、読み取り開始の指示を入
力するキー入力部13、搬送されてくるOCR用紙に記
入されている文字のイメージデータを光学的に読み取る
OCR入力部14、イメージデータを認識してコードデ
ータに変換する認識部15の他、読み取ったイメージデ
ータや認識結果のコードデータなどを記憶する記憶部1
6、これらのイメージデータやコードデータをシステム
制御装置2に送信する通信部17等が接続されている。
【0017】前記システム制御装置2においては、同じ
くプログラムデータに基づいて所要の処理を実行するC
PU21が設けられ、このCPU21から導出されたバ
スライン22には、OCR装置1から送られてくるイメ
ージデータやコードデータ、さらには手書き入力装置3
側から送られてくる修正済みのコードデータおよび修正
された筆跡のイメージデータなどを記憶する記憶部2
3、これらのデータを送受信する通信部24等が接続さ
れている。
くプログラムデータに基づいて所要の処理を実行するC
PU21が設けられ、このCPU21から導出されたバ
スライン22には、OCR装置1から送られてくるイメ
ージデータやコードデータ、さらには手書き入力装置3
側から送られてくる修正済みのコードデータおよび修正
された筆跡のイメージデータなどを記憶する記憶部2
3、これらのデータを送受信する通信部24等が接続さ
れている。
【0018】次に、手書き入力装置3は、プログラムデ
ータに基づいて所要の処理を実行するCPU31が設け
られ、このCPU31からはバスライン32が導出され
ている。このバスライン32には、専用ペンにて筆跡し
た修正イメージデータを入力する手書き入力部33、シ
ステム制御装置2から送られてくるデータや手書き入力
部33から入力されるデータ,画面フォーマットを記憶
する記憶部34が設けられ、さらに入力されたイメージ
データを時間或いは枠単位に検切りして文字単位に認識
する認識部35、取引メニュー,伝票フォーマット,記
入されたイメージデータ或いは認識結果のコードデータ
等を表示する表示部36、各データや画面フォーマット
等を必要な端末例えば窓口端末装置等に転送する通信部
37等が設けられている。ここで、手書き入力部33と
表示部36とは一体形となっており、画面に表示されて
いるフォーマットの上から手書きで入力することが可能
である。次に、以上のように構成されたシステムの動作
手順について図2を参照して説明する。
ータに基づいて所要の処理を実行するCPU31が設け
られ、このCPU31からはバスライン32が導出され
ている。このバスライン32には、専用ペンにて筆跡し
た修正イメージデータを入力する手書き入力部33、シ
ステム制御装置2から送られてくるデータや手書き入力
部33から入力されるデータ,画面フォーマットを記憶
する記憶部34が設けられ、さらに入力されたイメージ
データを時間或いは枠単位に検切りして文字単位に認識
する認識部35、取引メニュー,伝票フォーマット,記
入されたイメージデータ或いは認識結果のコードデータ
等を表示する表示部36、各データや画面フォーマット
等を必要な端末例えば窓口端末装置等に転送する通信部
37等が設けられている。ここで、手書き入力部33と
表示部36とは一体形となっており、画面に表示されて
いるフォーマットの上から手書きで入力することが可能
である。次に、以上のように構成されたシステムの動作
手順について図2を参照して説明する。
【0019】先ず、本発明システムの前段階として、手
書き或いは機械的な印字手段によってOCR用紙に文字
を記入,印字する必要がある。つまり、人為的な行為,
操作等を借りながら文字をOCR用紙に記入し,印字す
る処理を行う(ST11)。その後、オペレータは、O
CR装置1の読取りが適切に行えるように、用紙サイズ
や記入,記入・印字文字形態その他の条件等に応じてO
CR用紙を分類分けし、OCR装置1にセットする(S
T12)。このようにしてOCR用紙をOCR装置1に
セットしたならば、キー入力部13から読取り開始の指
示を入力する(ST13)。
書き或いは機械的な印字手段によってOCR用紙に文字
を記入,印字する必要がある。つまり、人為的な行為,
操作等を借りながら文字をOCR用紙に記入し,印字す
る処理を行う(ST11)。その後、オペレータは、O
CR装置1の読取りが適切に行えるように、用紙サイズ
や記入,記入・印字文字形態その他の条件等に応じてO
CR用紙を分類分けし、OCR装置1にセットする(S
T12)。このようにしてOCR用紙をOCR装置1に
セットしたならば、キー入力部13から読取り開始の指
示を入力する(ST13)。
【0020】ここで、OCR装置1は、図示されていな
いがOCR用紙を搬送しながら読取り位置に導き、OC
R入力部14にてOCR用紙に記入(印字)されている
文字をイメージデータとして読み取り(ST14)、一
旦記憶部16に格納する。しかる後、この読み取ったイ
メージデータは認識部15にて認識され、コードデータ
に変換された後(ST15)、通信部17からイメージ
データ,コードデータともにシステム制御装置2に送信
される(ST16)。
いがOCR用紙を搬送しながら読取り位置に導き、OC
R入力部14にてOCR用紙に記入(印字)されている
文字をイメージデータとして読み取り(ST14)、一
旦記憶部16に格納する。しかる後、この読み取ったイ
メージデータは認識部15にて認識され、コードデータ
に変換された後(ST15)、通信部17からイメージ
データ,コードデータともにシステム制御装置2に送信
される(ST16)。
【0021】このシステム制御装置2では、OCR装置
1から送られてくるイメージデータおよびコードデータ
を通信部24で受信し(ST17)、記憶部23に記憶
する(ST18)。さらに、イメージデータ,コードデ
ータを記憶部23に記憶した後、引き続き、通信部24
にてイメージデータ,コードデータを手書き入力装置3
に送信する(ST19)。
1から送られてくるイメージデータおよびコードデータ
を通信部24で受信し(ST17)、記憶部23に記憶
する(ST18)。さらに、イメージデータ,コードデ
ータを記憶部23に記憶した後、引き続き、通信部24
にてイメージデータ,コードデータを手書き入力装置3
に送信する(ST19)。
【0022】この手書き入力装置3では、システム制御
装置2から送られてくる両データを通信部37で受信し
た後(ST20)、一旦記憶部34に記憶した後、表示
部36の画面に表示する(ST21)。
装置2から送られてくる両データを通信部37で受信し
た後(ST20)、一旦記憶部34に記憶した後、表示
部36の画面に表示する(ST21)。
【0023】以上のようにして手書き入力装置3の表示
部36にイメージデータおよびコードデータを表示する
と、オペレータは、画面上で修正すべき誤読文字やリジ
ェクト文字を確認し(ST22)、適正な修正文字を記
入する(ST23)。この修正文字は専用ペンにて入力
し、手書き入力部33でイメージデータとして取り込ん
だ後(ST24)、再度認識部35で認識され(ST2
5)、コードデータに変換された後、表示部36に表示
される(ST26)。
部36にイメージデータおよびコードデータを表示する
と、オペレータは、画面上で修正すべき誤読文字やリジ
ェクト文字を確認し(ST22)、適正な修正文字を記
入する(ST23)。この修正文字は専用ペンにて入力
し、手書き入力部33でイメージデータとして取り込ん
だ後(ST24)、再度認識部35で認識され(ST2
5)、コードデータに変換された後、表示部36に表示
される(ST26)。
【0024】ここで、オペレータは、修正文字の認識結
果を確認する(ST27)。認識結果に間違いがあれば
再度適正な修正文字を記入する。そして、修正文字が正
しいと認識されたとき、送信指示を入力する(ST2
8)。その結果、通信部37から修正後のイメージデー
タやコードデータがシステム制御装置2に送信され(S
T29)、これをシステム制御装置2の通信部24で受
信した後(ST30)、記憶部23に記憶する(ST3
1)。そして、最終的には、修正を含むコードデータが
通信部24を通して図示されていない上位システムに送
信されることになる(ST32)。
果を確認する(ST27)。認識結果に間違いがあれば
再度適正な修正文字を記入する。そして、修正文字が正
しいと認識されたとき、送信指示を入力する(ST2
8)。その結果、通信部37から修正後のイメージデー
タやコードデータがシステム制御装置2に送信され(S
T29)、これをシステム制御装置2の通信部24で受
信した後(ST30)、記憶部23に記憶する(ST3
1)。そして、最終的には、修正を含むコードデータが
通信部24を通して図示されていない上位システムに送
信されることになる(ST32)。
【0025】なお、上記実施例で、OCR装置の読み取
り開始指示は、OCR装置のキー入力部で行うのではな
く、手書き入力装置で指示入力し、オンラインで伝える
方法も考えられる。
り開始指示は、OCR装置のキー入力部で行うのではな
く、手書き入力装置で指示入力し、オンラインで伝える
方法も考えられる。
【0026】従って、以上のような実施例の構成によれ
ば、画面に表示されたイメージデータやコードデータを
確認し、誤読文字或いはリジェクト文字を見付けたと
き、手書き入力部33の専用ペンで筆跡イメージを入力
し、修正文字を記入するようにしたので、従来のように
キー操作によりカーソルを誤読文字或いはリジェクト文
字まで移動させる必要がなく、オペレータの操作が容易
であるばかりでなく、操作の負担が非常に少なくなる。
ば、画面に表示されたイメージデータやコードデータを
確認し、誤読文字或いはリジェクト文字を見付けたと
き、手書き入力部33の専用ペンで筆跡イメージを入力
し、修正文字を記入するようにしたので、従来のように
キー操作によりカーソルを誤読文字或いはリジェクト文
字まで移動させる必要がなく、オペレータの操作が容易
であるばかりでなく、操作の負担が非常に少なくなる。
【0027】また、オペレータによるキー操作がほとん
ど不要になるので、熟練を必要とせず、操作時間も大幅
に短縮できる。また、修正文字は筆跡によるイメージデ
ータで入力されるので、何れのオペレータの入力である
かが容易に分かる。
ど不要になるので、熟練を必要とせず、操作時間も大幅
に短縮できる。また、修正文字は筆跡によるイメージデ
ータで入力されるので、何れのオペレータの入力である
かが容易に分かる。
【0028】なお、上記実施例の検証システムは、OC
Rを使用するシステムのほとんどに適用できることは言
うまでもない。例えばOCRの読み取り部分をファクシ
ミリ装置(FAX)に置き換え、このFAXから受信し
たイメージデータを蓄積し、OCRで認識するようなF
AX−OCRシステムにも、その認識後のデータを検証
する部分に本検証システムを適用できる。また、データ
量の少ない場合には、OCRによる文字認識技術を使わ
ずにイメージデータのまま手書き入力装置3に送信し、
当該入力装置3の表示部36に表示し、コードデータに
変換することも可能である。
Rを使用するシステムのほとんどに適用できることは言
うまでもない。例えばOCRの読み取り部分をファクシ
ミリ装置(FAX)に置き換え、このFAXから受信し
たイメージデータを蓄積し、OCRで認識するようなF
AX−OCRシステムにも、その認識後のデータを検証
する部分に本検証システムを適用できる。また、データ
量の少ない場合には、OCRによる文字認識技術を使わ
ずにイメージデータのまま手書き入力装置3に送信し、
当該入力装置3の表示部36に表示し、コードデータに
変換することも可能である。
【0029】さらに、上記実施例では、OCR装置1、
システム制御装置2および手書き入力装置3の順序でオ
ンライン接続したが、OCR装置1、手書き入力装置3
およびシステム制御装置2の順序でオンライン接続して
もよく、或いはシステム制御装置2をなくし、手書き入
力装置3の通信部37から直接上位システムに送信して
もよい。さらに、上位システムでなく、外部の所要とす
るシステム,機器の何れに送信してもよいことは言うま
でもない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
システム制御装置2および手書き入力装置3の順序でオ
ンライン接続したが、OCR装置1、手書き入力装置3
およびシステム制御装置2の順序でオンライン接続して
もよく、或いはシステム制御装置2をなくし、手書き入
力装置3の通信部37から直接上位システムに送信して
もよい。さらに、上位システムでなく、外部の所要とす
るシステム,機器の何れに送信してもよいことは言うま
でもない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誤
読文字やリジェクト文字の検証時、その誤読文字或いは
リジェクト文字を見付けたとき、手書き入力部の専用ペ
ンを使って修正文字を記入し、修正イメージデータとし
て入力するので、カタカナ,ひらがな,漢字の場合でも
ペンで書くように入力すればよく、熟練を必要とせずに
簡単に操作でき、操作の負担軽減および操作時間の短縮
化に大きく貢献するOCR検証システムを提供できる。
読文字やリジェクト文字の検証時、その誤読文字或いは
リジェクト文字を見付けたとき、手書き入力部の専用ペ
ンを使って修正文字を記入し、修正イメージデータとし
て入力するので、カタカナ,ひらがな,漢字の場合でも
ペンで書くように入力すればよく、熟練を必要とせずに
簡単に操作でき、操作の負担軽減および操作時間の短縮
化に大きく貢献するOCR検証システムを提供できる。
【図1】 本発明に係わるOCR検証システムの一実施
例を示す構成図。
例を示す構成図。
【図2】 本発明に係わるOCR検証システムの一連の
動作手順を説明する図。
動作手順を説明する図。
【図3】 従来のOCR検証システムの概略的な動作手
順を説明する図。
順を説明する図。
1…OCR装置、2…システム制御装置、3…手書き入
力装置、11…CPU、14…OCR入力部、15…認
識部、17…通信部、21…CPU、23…記憶部、2
4…通信部、31…CPU、33…手書き入力部、35
…認識部、36…表示部、37…通信部。
力装置、11…CPU、14…OCR入力部、15…認
識部、17…通信部、21…CPU、23…記憶部、2
4…通信部、31…CPU、33…手書き入力部、35
…認識部、36…表示部、37…通信部。
Claims (1)
- 【請求項1】 用紙に記入,印字された文字をイメージ
データとして読み取る文字読取り手段、この文字読取り
手段で読み取ったイメージデータを認識してコードデー
タに変換する認識手段、これらイメージデータおよびコ
ードデータを送信する通信手段を有するOCR装置と、 このOCR装置から送られてくるイメージデータ,コー
ドデータを表示する表示手段、この表示手段によって表
示されたイメージデータおよびコードデータから得られ
る誤読文字やリジェクト文字について専用ペンで修正文
字を記入し、修正イメージデータとして入力する手書き
入力手段、この手書き入力手段で入力された修正イメー
ジデータを認識してコードデータに変換する認識手段を
有する手書き入力装置と、 この手書き入力装置によって得られた前記修正イメージ
データおよび前記コードデータを外部の所要とするシス
テム,機器に送信するシステム制御装置とを備えたこと
を特徴とするOCR検証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266140A JPH06119485A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ocr検証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266140A JPH06119485A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ocr検証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06119485A true JPH06119485A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17426872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4266140A Pending JPH06119485A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ocr検証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06119485A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07306911A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-21 | Nec Corp | Ocr読取結果修正装置 |
JPH08107491A (ja) * | 1994-10-05 | 1996-04-23 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
US9019247B2 (en) | 2011-11-24 | 2015-04-28 | International Business Machines Corporation | Modifying information on a hand writable physical medium with a digital pen |
JP2018098646A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 情報送信システム |
JP2022066321A (ja) * | 2018-03-14 | 2022-04-28 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4266140A patent/JPH06119485A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07306911A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-21 | Nec Corp | Ocr読取結果修正装置 |
JPH08107491A (ja) * | 1994-10-05 | 1996-04-23 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
US9019247B2 (en) | 2011-11-24 | 2015-04-28 | International Business Machines Corporation | Modifying information on a hand writable physical medium with a digital pen |
JP2018098646A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 情報送信システム |
JP2022066321A (ja) * | 2018-03-14 | 2022-04-28 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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