JPH06115514A - 包装シート材巻き付け装置 - Google Patents
包装シート材巻き付け装置Info
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- JPH06115514A JPH06115514A JP26348292A JP26348292A JPH06115514A JP H06115514 A JPH06115514 A JP H06115514A JP 26348292 A JP26348292 A JP 26348292A JP 26348292 A JP26348292 A JP 26348292A JP H06115514 A JPH06115514 A JP H06115514A
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Abstract
きる装置を提供する。 【構成】 可撓性巻き付け部材10と、該可撓性巻き付
け部材を操作する手段20とを有している。操作手段
は、巻き付け部材の一部を所定の間隔にわたりほぼ水平
する一対のローラ22、24と、可撓性巻き付け部材の
端部を支持し、ローラ間の可撓性巻き付け部材の長さを
調整する端部支持部材26、28を有する。操作手段
は、錦玉子と和紙とを載せた可撓性巻き付け部材のロー
ラ間の部分の長さを調整することにより、錦玉子を和紙
に対して相対的に回転させることにより、和紙が錦玉子
に巻き付くようにする。
Description
形状にされた物品に和紙等の包装シート材を巻き付ける
装置に関する。
は、細長い形状に形成された後、包装シート材としての
和紙によって包まれ(巻かれ)、製品とされる。
は手作業によって行われており、その作業は熟練と時間
とを要していた。
物品に包装シート材を巻き付ける作業を自動的に行える
ようにする包装シート材巻き付け装置を提供することを
目的とするものである。
装置は、可撓性巻き付け部材と、該可撓性巻き付け部材
を操作する手段とを有している。操作手段は、可撓性巻
き付け部材の一部を所定の間隔にわたりほぼ水平にし
て、その上に、和紙等の包装シート材と錦玉子等の物品
とを載置できるように設定するとともにと、上記間隔の
間における巻き付け部材のうち、それに載置されている
物品を中心として一方の側の部分の伸長させることによ
り上記間隔の間の巻き付け部材の形状が全体的にほぼU
字形になる状態とすることができるようにしたことを基
本的な特徴としている。
てほぼ同じ高さに設定されて相互に平行にされた一対の
ローラを有しており、また、上記可撓性巻き付け部材は
一定幅を有する細長い部材とされ、その長さ方向軸線が
上記ローラにほぼ直交するようにして該ローラ上にかけ
られる。更に操作手段は上記ローラから外側下方に伸び
る当該可撓性巻き付け部材の両端に接続された一対の端
部支持部材を有しており、該端部支持部材の少なくとも
一方、好ましくは両方が、それが支持している可撓性巻
き付け部材の端部を上下動できるようにしている。更に
具体的な例では、上記ローラをそれぞれ上下動できるよ
うにすることができる。
づき詳細に説明する。
けて包装する装置に適用した例を示している。
は、その主要な構成部材として、すだれ状に形成された
チョコネット即ち可撓性巻き付け部材10と、該可撓性
巻き付け部材を操作する手段20とを有している。操作
手段20は、水平方向で所定間隔開けて設定され可撓性
巻き付け部材10の下面に係合する一対のローラ22、
24と、可撓性巻き付け部材10の両端に接続された端
部支持部材26、28とを有している。
垂直方向に伸びるピストンシリンダ装置を有しており、
当該ピストンシリンダ装置を伸縮することにより可撓性
巻き付け部材の端部を上下動することができる。
図示しない垂直方向に伸びるピストンシリンダ装置が接
続されており、それぞれ独立して上下動することができ
るようになっている。
和紙Wを可撓性巻き付け部材上に供給する物品供給装置
30を有している。該供給装置30は、図示のように垂
直方向で伸びるピストンシリンダ装置32と、該装置の
ピストンロッド33の上端に、水平軸線を中心に枢動可
能に設定された物品載置部材34とを有している。図2
における物品載置部材34は、その上端がベルトコンベ
アCの面とほぼ同じ高さにあり、ベルトコンベアからの
物品すなわち錦玉子を受け入れ載置する状態にある。ピ
ストンシリンダ装置32が伸長すると、物品載置部材3
4は上昇しながら、以下に述べる和紙供給装置38によ
って当該物品供給装置34の上方位置に供給された和紙
Wを押し上げながら、図示しないガイド手段によって、
ピストンロッド33の上端で水平軸線の周りで枢動され
て同部材34の上端がベルトコンベアCから離れるよう
に案内され、図1に示すように、同物品載置部材34が
可撓性巻き付け部材10の上方に向けて倒れるようにな
っている。尚、図示されてはいないが、物品載置部材3
4が上昇する際、それによって持ち上げられる錦玉子及
び和紙は、それらの幅よりも僅かに大きな間隔をあけて
相互に平行に設定された一対の棒の間を通されて、該和
紙が錦玉子の幅方向両側で下方に折り曲げられるように
するのが好ましい。
製造された錦玉子Oが搬送されてくるベルトコンベアC
に隣接して設定され、錦玉子が供給装置の設定されてい
る位置まで搬送されてくると、同ベルトコンベアの反対
側に設定されているプッシャPが同錦玉子Oをベルトコ
ンベアから物品供給装置の物品載置部材34の上に押し
出す。ベルトコンベアCによって搬送されてくる錦玉子
は、通常、矩形状の板Sの上に載せられており、錦玉子
Oはこの板Sとともに物品載置部材34上に押し出され
る。押し出された板Sは、図示しない吸引手段によって
吸引され、物品支持部材上に固定される。
いては、ベルトコンベアCに平行にして和紙供給装置3
8が設定されている。すなわち、ベルトコンベアの下流
側の側部上方位置に和紙のロールRが設定されており、
ベルトコンベアの面よりも高い位置に設定された小径の
ローラDを介して和紙Wが同ベルトコンベアと平行にし
て上流側に向けて供給される。小径のローラとほぼ同じ
高さに和紙供給ベルトコンベアBが設定されており、該
コンベアは図2の位置にある物品供給装置の上方両側を
通る一対の無端ベルトEから構成されており、図示しな
い切断装置によって切断したロールRからの和紙の所定
長さの先端Wを、物品供給装置30上に供給する。
るものであり、錦玉子Oに和紙Wを巻き付けるには、次
のようにして行われる。
図2に示す如き状態に設定されており、ベルトコンベア
Cによって搬送されてきた錦玉子Oを物品載置部材の上
端に受け入れる。また、和紙供給装置38が作動して、
和紙のロールRから切断した和紙Wを、物品供給装置に
載置された錦玉子の上に供給する。
置32が伸長され、当該物品供給装置の物品載置部材3
4を図1に示す如き状態とし、その上に載置されていた
矩形状板Sを同物品載置部材34に残し、錦玉子及びそ
の上に載せられた和紙を可撓性巻き付け部材10の上に
供給する。このとき、端部支持部材のピストンシリンダ
26、28は共の引き込み位置にあり、ローラ22、2
4間の可撓性巻き付け部材の部分はほぼ水平になるよう
に設定されている。
された和紙W及び錦玉子Oは図2に示すように、幾分、
物品供給装置寄りにあることが多い。このため、端部支
持部材26のピストンシリンダを僅かに伸長して和紙と
錦玉子とが図3の状態となるようにする。
ンシリンダを伸長させる。そのようにすると、可撓性巻
き付け部材のローラ22、24間の部分が長くなり、該
部分上の錦玉子はその上で転がり中央位置にくるので、
該部分は全体的にほぼU字形になる。このようにするこ
とにより、錦玉子Oを中心として和紙Wの一方の側を短
くして、錦玉子にほとんど巻き付いた状態とし、他方の
側が錦玉子から上方に長く伸びるようにする。
ダを収縮させて該端部支持部材が支持している可撓性巻
き付け部材の端部を上昇させるとともに、上記和紙の短
くされた側にノスルN等により加圧空気を吹き付ける。
このようにすると、加圧空気によって吹き付けられた側
の和紙が錦玉子にほぼ付着した状態となりながら、当該
錦玉子が同巻き付け部材上で転がされ、従って、同錦玉
子の周りに和紙が巻き付けられることになる。
分に収縮させれば、可撓性巻き付け部材のローラ22、
24間の部分は両ローラ間で引っ張られた状態となり、
この状態になるまで錦玉子は回転されているので、和紙
が巻き付けられた錦玉子はローラ22を越えて(図で見
て)左側に排出されることになる。図示の実施例におい
ては、この排出を確実にするために、右側のローラ24
をも僅かに上昇させることにより、両ローラ間の可撓性
巻き付け部材の部分を僅かに傾斜させるようにしてい
る。
れるものであり、手作業によらずに包装シート材の巻き
付けを行うことができ、従って、従来から行われていた
手作業の巻き付け作業に比較して、その作業が確実且つ
迅速に熟練を要することなしに行うことができる。
の工程を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓性巻き付け部材と、該可撓性巻き付
け部材を操作する手段とを有しており、該操作手段が、
上記巻き付け部材の一部を所定の間隔にわたりほぼ水平
にして、その上に、和紙等の包装シート材と錦玉子等の
物品とを載置できるように設定する状態と、上記間隔の
間における可撓性巻き付け部材のうち、それに載置され
ている物品を中心として一方の側の部分の長さを延ばす
ことにより上記間隔の間の巻き付け部材の形状が全体的
にほぼU字形になる状態とすることができるようにした
ことを特徴とする包装材巻き付け装置。 - 【請求項2】 上記操作手段が上記間隔に離されてほぼ
同じ高さに設定されて相互に平行にされた一対のローラ
を有しており、上記可撓性巻き付け部材が一定幅を有す
る細長い部材とされ、その長さ方向軸線が上記ローラに
ほぼ直交するようにして該ローラ上にかけられており、
更に上記操作手段が上記ローラから外側下方に伸びる当
該可撓性巻き付け部材の両端に接続された一対の端部支
持部材を有しており、該端部支持部材の少なくとも一方
がそれが支持している可撓性巻き付け部材の端部を上下
動できるようにしたことを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 上記両方の端部支持部材が、それが支持
している可撓性巻き付け部材の端部を上下動できるよう
にしたことを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 上記ローラがそれぞれ上下動できるよう
にしたことを特徴とする請求項3の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26348292A JP3419808B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 包装シート材巻き付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26348292A JP3419808B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 包装シート材巻き付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115514A true JPH06115514A (ja) | 1994-04-26 |
JP3419808B2 JP3419808B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=17390127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26348292A Expired - Fee Related JP3419808B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 包装シート材巻き付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3419808B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100855858B1 (ko) * | 2007-05-02 | 2008-09-01 | 이남재 | 김밥의 로울 포장기 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP26348292A patent/JP3419808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100855858B1 (ko) * | 2007-05-02 | 2008-09-01 | 이남재 | 김밥의 로울 포장기 |
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---|---|
JP3419808B2 (ja) | 2003-06-23 |
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