JPH06113977A - 泡発生装置 - Google Patents
泡発生装置Info
- Publication number
- JPH06113977A JPH06113977A JP26731992A JP26731992A JPH06113977A JP H06113977 A JPH06113977 A JP H06113977A JP 26731992 A JP26731992 A JP 26731992A JP 26731992 A JP26731992 A JP 26731992A JP H06113977 A JPH06113977 A JP H06113977A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- detergent
- pipe
- liquid
- bubble generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
粘性液体に空気を混入して、泡発生器に送り込む工程に
おいて、その粘性液体に混入する空気量を自由に調整し
得るようにして、泡の濃度（密度）を変化調整し得るよ
うにした泡発生装置を提供することにある。
おいて、その粘性液体に混入する空気量を自由に調整し
得るようにして、泡の濃度（密度）を変化調整し得るよ
うにした泡発生装置を提供することにある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば洗面場所等に設
備されて、水石鹸等の粘性を有する液体を泡状となして
吐出せしめるための泡発生装置に関するものである。
備されて、水石鹸等の粘性を有する液体を泡状となして
吐出せしめるための泡発生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば液状洗剤を泡化（ムース状）にす
るための従来の泡発生装置としては、多種多様のものが
知られており、代表的なものとして理髪店等で使用され
ている泡発生装置がある。ところが、この様な公知の泡
発生装置は、構造複雑にして高価なものであることか
ら、理髪店等の業務用としての普及度は高いが、例えば
一般家庭において、泡化洗剤を吐出せしめるために使用
する装置としては実用性に欠けるものであった。
るための従来の泡発生装置としては、多種多様のものが
知られており、代表的なものとして理髪店等で使用され
ている泡発生装置がある。ところが、この様な公知の泡
発生装置は、構造複雑にして高価なものであることか
ら、理髪店等の業務用としての普及度は高いが、例えば
一般家庭において、泡化洗剤を吐出せしめるために使用
する装置としては実用性に欠けるものであった。
【０００３】そこで、このような欠点を解消するため
に、第１のオリフィスを内装している粘性液体供給管
と、第２のオリフィスを内装している空気供給管を接続
し、かつそれらオリフィスを通過する粘性液体及び空気
を導出する導出管を有する混合器と、上記導出管を接続
し、該導出管内の粘性液体及び空気を泡発生器内へ送り
込むためのポンプと、上記泡発生器内には、該泡発生器
内に供給された粘性液体及び空気を攪拌泡化するための
回転ブラシを内装せしめてなる泡発生装置を開発し、構
造簡単にして経済性に優れ、例えば家庭内の洗面場所あ
るいは台所等に容易に設備することができるようにした
泡発生装置を先に提案している。
に、第１のオリフィスを内装している粘性液体供給管
と、第２のオリフィスを内装している空気供給管を接続
し、かつそれらオリフィスを通過する粘性液体及び空気
を導出する導出管を有する混合器と、上記導出管を接続
し、該導出管内の粘性液体及び空気を泡発生器内へ送り
込むためのポンプと、上記泡発生器内には、該泡発生器
内に供給された粘性液体及び空気を攪拌泡化するための
回転ブラシを内装せしめてなる泡発生装置を開発し、構
造簡単にして経済性に優れ、例えば家庭内の洗面場所あ
るいは台所等に容易に設備することができるようにした
泡発生装置を先に提案している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる先願
の泡発生装置構造では、液状洗剤を泡化せしめるための
空気と液状洗剤との混合器にあっては、予め設備されて
いるオリフィスによって、その空気と液状洗剤との混合
比が決められているために、空気と洗剤との混合比を要
望に応じて変えることが困難なものであることから、必
要に応じて泡化洗剤の濃度を自由に調整することができ
ないという不便があった。
の泡発生装置構造では、液状洗剤を泡化せしめるための
空気と液状洗剤との混合器にあっては、予め設備されて
いるオリフィスによって、その空気と液状洗剤との混合
比が決められているために、空気と洗剤との混合比を要
望に応じて変えることが困難なものであることから、必
要に応じて泡化洗剤の濃度を自由に調整することができ
ないという不便があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる先行出
願における不便を解消するためになされたもので、粘性
液体に空気を混入して、泡発生器に送り込む工程におい
て、その粘性液体に混入する空気量を自由に調整し得る
ようにして、泡の濃度（密度）を変化調整し得るように
した泡発生装置を提供することにある。
願における不便を解消するためになされたもので、粘性
液体に空気を混入して、泡発生器に送り込む工程におい
て、その粘性液体に混入する空気量を自由に調整し得る
ようにして、泡の濃度（密度）を変化調整し得るように
した泡発生装置を提供することにある。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００７】１は液状洗剤２を入れた液体タンクであ
り、この液状洗剤２は、導出管３によって逐次導出され
るようになっている。この導出管３の内部には液状洗剤
２の導出量を規制するためのオリフィス４が設けられて
いる。５はその導出管３に分岐接続される空気供給管で
あって、この空気供給管５には、空気供給量を調整する
ための流量調整弁６が設けられている。
り、この液状洗剤２は、導出管３によって逐次導出され
るようになっている。この導出管３の内部には液状洗剤
２の導出量を規制するためのオリフィス４が設けられて
いる。５はその導出管３に分岐接続される空気供給管で
あって、この空気供給管５には、空気供給量を調整する
ための流量調整弁６が設けられている。
【０００８】７は上記導出管３内の液状洗剤２と、空気
供給管５内の空気８とを混合導出せしめるための導出管
であって、この導出管７の先端はポンプ９に接続されて
いる。このポンプ９の吐出口には吐出管１０が接続され
ている。１１は前記のポンプ９及び泡発生器１２内に設
けられているブラシ１３を回転せしめるためのモータで
あり、また泡発生器１２には、前記吐出管１０によって
送られてくる空気混合液体を供給する供給口１４と、こ
の泡発生器１２内で泡化された洗剤を吐出せしめるため
の泡吐出口１５が設けられている。
供給管５内の空気８とを混合導出せしめるための導出管
であって、この導出管７の先端はポンプ９に接続されて
いる。このポンプ９の吐出口には吐出管１０が接続され
ている。１１は前記のポンプ９及び泡発生器１２内に設
けられているブラシ１３を回転せしめるためのモータで
あり、また泡発生器１２には、前記吐出管１０によって
送られてくる空気混合液体を供給する供給口１４と、こ
の泡発生器１２内で泡化された洗剤を吐出せしめるため
の泡吐出口１５が設けられている。
【０００９】以上が本実施例の構造であるが、次にその
作用について述べると、液体タンク１内に適宜の液状洗
剤２を充填せしめた上で、泡化洗剤を必要とするとき
に、モータ１１を駆動すると、このポンプ９及びブラシ
１３が駆動される。そして、このポンプ９の駆動力によ
る導出管７内の負圧力で、タンク１内の液状洗剤２がオ
リフィスを経て導出管７内に及び空気供給管５により供
給される空気が流量調整弁６を経て導出管７内に吸い込
まれる。
作用について述べると、液体タンク１内に適宜の液状洗
剤２を充填せしめた上で、泡化洗剤を必要とするとき
に、モータ１１を駆動すると、このポンプ９及びブラシ
１３が駆動される。そして、このポンプ９の駆動力によ
る導出管７内の負圧力で、タンク１内の液状洗剤２がオ
リフィスを経て導出管７内に及び空気供給管５により供
給される空気が流量調整弁６を経て導出管７内に吸い込
まれる。
【００１０】この導出管７内に吸い込まれる液状洗剤２
と空気８は、オリフィス４と、流量調整弁６とによる流
量制限によって、導出管７内に送り込まれる液状洗剤２
層と、空気８層とは図示のように交互間欠的となる。こ
の交互に生じる液状洗剤２層の量（大きさ）と空気８層
の量（大きさ）との関係は、液状洗剤２の粘度、ポンプ
９の吸引力、オリフィス４の大きさ、流量調整弁６の開
閉度合等によって決められるが、上記流量調整弁６の開
閉度合を調整することにより液状洗剤２と空気８との混
合比を調整することができる。
と空気８は、オリフィス４と、流量調整弁６とによる流
量制限によって、導出管７内に送り込まれる液状洗剤２
層と、空気８層とは図示のように交互間欠的となる。こ
の交互に生じる液状洗剤２層の量（大きさ）と空気８層
の量（大きさ）との関係は、液状洗剤２の粘度、ポンプ
９の吸引力、オリフィス４の大きさ、流量調整弁６の開
閉度合等によって決められるが、上記流量調整弁６の開
閉度合を調整することにより液状洗剤２と空気８との混
合比を調整することができる。
【００１１】かくして液状洗剤２層と空気８層とが交互
となって導出管７内を吸引流通された液体及び空気は、
吐出管１０を経て泡発生器１２内に圧送される。そして
この泡発生器１２内に送り込まれた液体と空気は、ブラ
シ１３の高速回転力により攪拌され、その結果泡発生器
１２内では泡化された洗剤が発生し、吐出口１５から泡
状洗剤が供給されるものである。
となって導出管７内を吸引流通された液体及び空気は、
吐出管１０を経て泡発生器１２内に圧送される。そして
この泡発生器１２内に送り込まれた液体と空気は、ブラ
シ１３の高速回転力により攪拌され、その結果泡発生器
１２内では泡化された洗剤が発生し、吐出口１５から泡
状洗剤が供給されるものである。
【００１２】このように、本実施例における泡発生装置
にあっては、液体供給管３に、オリフィス４を設け、空
気供給管５には流量調整弁６を設け、そのオリフィス４
及び流量調整弁６を通過して流量調整された粘性液体及
び空気をポンプ９の吸引力を利用して吐出管１０を経泡
発生器１２内に送り込む構造であるから、特に流量調整
弁６の開閉度を調整することにより、粘性液体２と空気
８との混合比を調整することができ、これによって泡化
洗剤の濃度を自由に調整し、必要とする濃度（密度）の
泡化洗剤を容易に得ることができる。
にあっては、液体供給管３に、オリフィス４を設け、空
気供給管５には流量調整弁６を設け、そのオリフィス４
及び流量調整弁６を通過して流量調整された粘性液体及
び空気をポンプ９の吸引力を利用して吐出管１０を経泡
発生器１２内に送り込む構造であるから、特に流量調整
弁６の開閉度を調整することにより、粘性液体２と空気
８との混合比を調整することができ、これによって泡化
洗剤の濃度を自由に調整し、必要とする濃度（密度）の
泡化洗剤を容易に得ることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、オリフィス４を
有している粘性液体供給管３と、流量調整弁６を有する
空気供給管５とに接続される導出管７をポンプ９の吸入
側に接続し、このポンプの吐出側を、泡発生器１２に接
続し、さらにこの泡発生器１２内には、該泡発生器１２
内に供給された粘性液体及び空気を攪拌して泡化するた
めの回転ブラシ１３を内装した泡発生装置であるから、
これによれば、上記空気供給管５に設けられている流量
調整弁６の開閉度を調整することにより、粘性液体２と
空気８との混合比を調整することができ、これによって
泡化洗剤の濃度を自由に調整し、必要とする濃度（密
度）の泡化洗剤を容易に得ることができるという効果が
得られる。
有している粘性液体供給管３と、流量調整弁６を有する
空気供給管５とに接続される導出管７をポンプ９の吸入
側に接続し、このポンプの吐出側を、泡発生器１２に接
続し、さらにこの泡発生器１２内には、該泡発生器１２
内に供給された粘性液体及び空気を攪拌して泡化するた
めの回転ブラシ１３を内装した泡発生装置であるから、
これによれば、上記空気供給管５に設けられている流量
調整弁６の開閉度を調整することにより、粘性液体２と
空気８との混合比を調整することができ、これによって
泡化洗剤の濃度を自由に調整し、必要とする濃度（密
度）の泡化洗剤を容易に得ることができるという効果が
得られる。
【図１】本発明実施例の泡発生装置を示した構造説明
図。
図。
１…液体タンク ２…粘性液体 ３…導出管 ４…オリフィス ５…空気供給管 ６…流量調整弁 ７…導出管 ８…空気 ９…ポンプ １０…吐出管 １１…モータ １２…泡発生器 １３…ブラシ １４…供給口 １５…泡吐出口
Claims (1)
- 【請求項１】 オリフィス（４）を有している粘性液体
供給管（３）と、流量調整弁（６）を有する空気供給管
（５）とに接続される導出管（７）をポンプ（９）の吸
入側に接続し、このポンプの吐出側を、泡発生器（１
２）に接続し、さらにこの泡発生器（１２）内には、該
泡発生器（１２）内に供給された粘性液体及び空気を攪
拌して泡化するための回転ブラシ（１３）を内装したこ
とを特徴とする泡発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26731992A JPH06113977A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26731992A JPH06113977A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 泡発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113977A true JPH06113977A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17443172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26731992A Pending JPH06113977A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 泡発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113977A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014155910A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Anlet Co Ltd | 水力を利用する水浄化装置 |
| CN111802943A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-23 | 广州媚丽琳化妆品有限公司 | 一种基于曲柄摇杆的洗面奶起泡瓶 |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP26731992A patent/JPH06113977A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014155910A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Anlet Co Ltd | 水力を利用する水浄化装置 |
| CN111802943A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-23 | 广州媚丽琳化妆品有限公司 | 一种基于曲柄摇杆的洗面奶起泡瓶 |
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