JPH06112456A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法

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JPH06112456A
JPH06112456A JP4256024A JP25602492A JPH06112456A JP H06112456 A JPH06112456 A JP H06112456A JP 4256024 A JP4256024 A JP 4256024A JP 25602492 A JP25602492 A JP 25602492A JP H06112456 A JPH06112456 A JP H06112456A
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JP
Japan
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resin layer
photosensitive resin
solid
light
imaging device
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JP4256024A
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Toru Nomura
徹 野村
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集光性の優れた形状のマイクロレンズを有す
る固体撮像装置の製造方法を提供する。 【構成】 固体撮像装置上の目的とする受光部上にマイ
クロレンズ12を形成する材料である感光性樹脂に対し
て前記感光性樹脂が光硬化を起こさない照度で紫外線を
照射させ、感光性樹脂の透過率を向上させる。これによ
り、感光性樹脂が光硬化を起こさず、紫外線照射後に加
熱処理して集光性の優れた形状のマイクロレンズを形成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入射光を受光部に集光
させるためのマイクロレンズを有し、高感度の固体撮像
装置を実現できる固体撮像装置の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の固体撮像装置の製造方法に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0003】図15〜図19は従来の固体撮像装置の製
造方法を工程順に示した断面図である。
【0004】まず図15に示すように、第1工程とし
て、固体撮像装置基板1上の受光部2と電荷転送部3と
による段差を平坦化するために透明樹脂層4を形成す
る。透明樹脂層4の形成としては、透明樹脂層4の材料
としてポリグリシジルメタクリレート等をスピン塗布し
て形成する。
【0005】次に図16に示すように第2工程として、
第1工程で形成した透明樹脂層4上に感光性樹脂層5を
形成する。形成方法は前記第1工程での透明樹脂層4の
形成方法と同様にスピン塗布等によって形成する。感光
性樹脂層5の材料としては、ナフトキノンジアジドを感
光基とするフェノールノボラック系の樹脂等が用いられ
ている。なお初期の感光性樹脂層5は褐色をしていて、
可視光線領域のうちの400〜500nmの透過率は2
0%程度である。
【0006】次に図17に示すように第3工程として、
前記形成した感光性樹脂層5をパターン化する。感光性
樹脂層5に対して、マスクを用いた紫外線照射による露
光と、ウェット現像・リンスによってパターン化した感
光性樹脂層6を形成する。
【0007】次に図18に示すように第4工程として、
前記第3工程で形成したパターン化した感光性樹脂層6
に対して、紫外線領域の光を全面照射する。この紫外線
領域の光の全面照射によって、パターン化した感光性樹
脂層6の透過率が向上し、透明化した感光性樹脂層7が
形成される。パターン化した感光性樹脂層6の可視光線
領域のうちの400〜500nmの初期透過率が20%
程度であるが、この紫外線照射により90%以上に向上
させることができる。
【0008】次に図19に示すように第5工程として、
前記第4工程で形成した透明化した感光性樹脂層7に対
して加熱処理を行ない、溶融・流動させてマイクロレン
ズ8を形成する。前記加熱処理は、ホットプレート9に
よっての約150℃程度の温度でのコンタクトベーク処
理(接触式加熱処理)である。
【0009】以上のような方法により、従来はマイクロ
レンズを有する固体撮像装置を実現していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の方法では、以下のような課題がある。その課題を図面
を参照しながら説明する。図20は感光性樹脂が光硬化
を起こし、十分に溶融・流動せずに形成されたマイクロ
レンズの断面形状を示す断面図である。
【0011】従来の製造方法では、パターン化した感光
性樹脂層の透過率を向上させるために、紫外線領域の光
を全面照射している。しかし、照射する紫外線の照度と
照射時間いかんによっては、透過率向上と同時に感光性
樹脂自体が紫外線によって光硬化を起こしてしまうこと
が本発明者等の実験によって確認されている。強照度の
紫外線照射によって光硬化した感光性樹脂は、その後工
程の加熱処理によっても、溶融・流動が不十分で、集光
性に優れた形状(例えば断面形状が半円状)のマイクロ
レンズを形成することができず、図20に示すようなマ
イクロレンズ10が形成されてしまう。
【0012】本発明に係る固体撮像装置の製造方法は前
記従来の課題を解決するものであり、感光性樹脂の透過
率を向上させ、かつ光硬化を抑えた紫外線照射を行な
い、集光性の優れた形状のマイクロレンズを形成する加
熱方法を有する固体撮像装置の製造方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明に係る固体撮像装置の製造方法は以下のような
構成を有している。すなわち固体撮像装置基板上に透明
樹脂層を形成する工程と、前記透明樹脂層上に感光性樹
脂層を形成する工程と、前記感光性樹脂層をパターン化
する工程と、前記パターン化した感光性樹脂層に対して
感光性樹脂層が光硬化を起こさない照度で紫外線領域の
光を全面照射する工程と、前記紫外線照射後のパターン
化した感光性樹脂層に対して前記パターン化した感光性
樹脂層が溶融する温度で固体撮像装置基板を加熱処理し
マイクロレンズを形成する工程とを有することを特徴と
する。
【0014】
【作用】前記構成によって、感光性樹脂の可視光線領域
の透過率を向上させるには、紫外線を照射するが、その
照射のパワーは、照度と照射時間で決定される。従来の
方法では、短時間で透過率を向上させるために照度を上
げて照射していたが、本発明では照度を下げて、照射時
間を長くすることによって透過率を向上させる。照度を
下げて紫外線を照射することによって、感光性樹脂の光
硬化が起こる前に透過率を向上させることができる。本
発明においては、低照度で紫外線を照射し、感光性樹脂
が光硬化を起こしていないため、感光性樹脂を溶融・流
動させて優れた形状のマイクロレンズを形成することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0016】まず第1の実施例について説明する。図1
〜図5は第1の実施例に係る固体撮像装置の製造方法を
工程順に示した断面図である。
【0017】まず図1に示すように、第1工程として、
固体撮像装置基板1上の受光部2と電荷転送部3とによ
る段差を平坦化するために透明樹脂層4を形成する。透
明樹脂層4の形成としては、透明樹脂層4の材料として
ポジ型の感光性を有するポリグリシジルメタクリレート
等をスピン塗布して形成する。もしくは、ポリスチレン
を主とした感光性を有さない透明樹脂等をスピン塗布し
て形成してもよい。前者のポジ型の感光性を有するポリ
グリシジルメタクリレートの場合には、不要な部分の除
去はマスク露光と現像・リンスによって可能であり、後
者のポリスチレンを主とした感光性を有さない透明樹脂
の場合の不要な部分の除去は、ドライエッチング等によ
って可能である。図示はしないが不要な部分としては、
スクライブラインやチップ周辺に形成されたボンディン
グパッド等である。
【0018】次に図2に示すように第2工程として、第
1工程で形成した透明樹脂層4上にマイクロレンズ形成
用の材料として感光性樹脂層5を形成する。形成方法は
前記第1工程での透明樹脂層4の形成方法と同様にスピ
ン塗布等によって形成する。感光性樹脂層5の膜厚は受
光部2から感光性樹脂層5までの焦点深度によって決定
される。感光性樹脂層5の材料としては、ナフトキノン
ジアジドを感光基とするフェノールノボラック系の樹脂
等を用いる。なお初期の感光性樹脂層5は褐色をしてい
て、可視光線領域のうちの400〜500nmの透過率
は1μm厚で20%程度である。
【0019】次に図3に示すように第3工程として、前
記形成した感光性樹脂層5をパターン化する。感光性樹
脂層5に対して、マスクを用いた紫外線照射による露光
と、ウェット現像・リンスによってパターン化した感光
性樹脂層6を形成する。またこのパターン化した感光性
樹脂層6は、目的とする受光部2上のかつ透明樹脂層4
に形成する。マスクを用いた露光で使用する紫外線光の
波長は、パターン化した感光性樹脂層6の各パターン間
の間隔がサブミクロン、ハーフミクロン以下の超微細化
パターン形成には、i線と呼ばれる365nmの光が効
果的である。パターン化した感光性樹脂層6の各パター
ン間の間隔が1μm程度を目的とするならば、g線と呼
ばれる436nmの光で十分パターン化できる。露光装
置としては、ステッパーと呼ばれる汎用装置を用いて露
光するのが露光精度上望ましい。
【0020】次に図4に示すように第4工程として、前
記第3工程で形成したパターン化した感光性樹脂層6に
対して、紫外線領域の光を全面照射する。この紫外線領
域の光の全面照射によって、パターン化した感光性樹脂
層6の透過率が向上し、透明化した感光性樹脂層11が
形成される。パターン化した感光性樹脂層6の可視光線
領域のうちの400〜500nmの初期透過率は20%
程度であるが、この紫外線照射により90%以上に向上
させることができる。感光性樹脂層6の透過率を向上さ
せることは、固体撮像装置の受光感度を少しでも向上さ
せるために必要不可欠である。
【0021】前記紫外線照射は、紫外線照度が10mW
/cm2以下で照射時間が30〜60秒、つまり紫外線
パワーが300〜600mJ/cm2程度で行なうこと
によって、パターン化した感光性樹脂層6が光硬化を起
こさず、かつ透過率を向上させることができる。その結
果、硬化していない透明化した感光性樹脂層11が形成
される。
【0022】次に図5に示すように第5工程として、前
記第4工程で形成した透明化した感光性樹脂層11に対
して加熱処理を行ない、溶融・流動させてマイクロレン
ズ12を形成する。前記加熱処理は、ホットプレート1
3によるプロキシミティベークと呼ばれる加熱面に対し
て非接触式の加熱処理である。加熱温度は150〜20
0℃である。加熱温度は目的とするマイクロレンズの形
状(曲率半径など)に応じて変える。前記第4工程で低
照度で紫外線を照射しているので、感光性樹脂層10は
硬化しておらず、プロキシミティベークでも十分溶融・
流動が起こり、集光性に優れた形状を有するマイクロレ
ンズ12が形成できる。プロキシミティベークを実現す
るためには、図5に示すようにセラミックボール14を
ホットプレート13に三点程度設置し(図5には二点示
している)、その三点でウェハーを支持することで可能
である。セラミックボール14によるホットプレート1
3とウェハー(固体撮像装置基板1)との隙間は150
μm程度である。セラミックボール14ではなく、テフ
ロン等の突起で支持してもよい。150μmの隙間のプ
ロキシミティベークでは、設定温度150℃の場合、1
0秒以下で設定温度に到達することが確認されている。
このようにプロキシミティベークでは、ウェハー(固体
撮像装置基板1)裏面とホットプレート13とが触れな
いため、ダスト等の異物発生は大幅に低減するという効
果がある。
【0023】次に第2の実施例について説明する。第2
の実施例は、固体撮像装置基板上にカラーフィルター層
を形成し、カラー画像を得る固体撮像装置を実現する固
体撮像装置の製造方法である。図6〜図12は第2の実
施例に係る固体撮像装置の製造方法を工程順に示した断
面図である。なお、第1の実施例と重複する説明は省略
する。
【0024】まず図6に示すように、第1工程として、
固体撮像装置基板1上の受光部2と電荷転送部3とによ
る段差を平坦化するために透明樹脂層4を形成する。透
明樹脂層4の形成については、前記第1の実施例の第1
工程と同様である。
【0025】次に図7に示すように、第2工程として、
前記第1工程で形成した透明樹脂層4上で、かつ目的と
する受光部2上に色分解用のレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)の複数のカラーフィルターもしく
は、補色系のマゼンタ(Mg),イエロー(Ye),シ
アン(Cy)の複数のカラーフィルター層を形成する。
図7には、マゼンタ(Mg)フィルター15a,イエロ
ー(Ye)フィルター15b,シアン(Cy)フィルタ
ー15cよりなるカラーフィルター層15を示す。カラ
ーフィルター層15の形成は、染色ベースとなる層を形
成し、その染色ベースに対して目的とする分光透過率特
性(色)を有した染料により染色を施し、カラーフィル
ター層を形成することができる。また、あらかじめ目的
とする分光透過率特性(色)を有した着色材料を用い
て、フォトリソグラフィー,エッチング等の処理でカラ
ーフィルター層を形成することもできる。
【0026】次に図8に示すように、第3工程として、
前記第2工程で形成したカラーフィルター層15の段差
を平坦化するために透明樹脂層4を形成する。透明樹脂
層4の形成については、前記第1工程と同様である。
【0027】次に図9に示すように、第4工程として、
前記第3工程で形成した透明樹脂層4上に感光性樹脂層
5を形成する。形成方法はスピン塗布等によって形成す
る。感光性樹脂層5の膜厚は受光部2から感光性樹脂層
5までの焦点深度によって決定される。感光性樹脂層5
の形成方法他は第1の実施例と同様である。
【0028】次に図10に示すように第5工程として、
前記形成した感光性樹脂層5をパターン化する。感光性
樹脂層5に対して、マスクを用いた紫外線照射による露
光と、ウェット現像・リンスによってパターン化した感
光性樹脂層6を形成する。またこのパターン化した感光
性樹脂層6は、目的とする受光部2に対応したカラーフ
ィルター層15上のかつ透明樹脂層4に形成する。形成
方法他は第1の実施例と同様である。
【0029】次に図11に示すように第6工程として、
前記第5工程で形成したパターン化した感光性樹脂層6
に対して、紫外線領域の光を全面照射する。この紫外線
領域の光の全面照射によって、パターン化した感光性樹
脂層6の透過率が向上し、透明化した感光性樹脂層11
が形成される。紫外線照射方法他は前記第1の実施例と
同様である。
【0030】次に図12に示すように第7工程として、
前記第6工程で形成した透明化した感光性樹脂層11に
対して加熱処理を行ない、溶融・流動させてカラーフィ
ルター層15上にマイクロレンズ12を形成する。加熱
処理方法他は第1の実施例と同様である。
【0031】なお前記第1,第2の実施例の紫外線領域
の光の全面照射によって、透明化した感光性樹脂層11
を形成する工程において、光硬化していない透明化した
感光性樹脂層11を形成するための紫外線照射条件は、
実験により以下のことが判明している。
【0032】図13は紫外線照度mW/cm2を5〜1
5mW/cm2の範囲で、感光性樹脂層6(厚さ1.5μ
m程度)に照射した場合の感光性樹脂層6の透過率変化
と紫外線照射時間との関係を示している。同図に示すよ
うに照射時間の長短はあるが、5mW/cm2程度の低
照度でも目的とする90%以上の透過率を得ることがで
きる。また図14は紫外線照度mW/cm2とレンズ形
成範囲との関係を示している。同図は紫外線パワーを一
定として、紫外線照度の違いによって加熱処理後にレン
ズ形状を形成できるか否かを示すものである。紫外線照
度が15mW/cm2を超えた照射ではレンズ形状形成
不可能範囲に入ってしまうため、15mW/cm2以下
の照度で照射しなければならない。図13および図14
より、目的とする90%以上の透過率を得て、しかも照
射した紫外線によって感光性樹脂6が光硬化を起こさな
い照度で照射するには、照度ばらつきなどのマージンを
考慮して10mW/cm2以下の照度で、300mJ/
cm2以上の照射が望ましい。
【0033】また前記第1,第2の実施例ではマイクロ
レンズ形成用の感光性樹脂層5の材料としては、ナフト
キノンジアジドを感光基とするフェノールノボラック系
の樹脂を用いたが、ナフトキノンジアジドを感光基とす
るフェノールノボラック系樹脂に限定するものではな
く、下地層の透明樹脂層4との密着性などの相性がよ
く、選択露光もしくはエッチングによって微細パターン
化が可能で、かつ紫外線、遠紫外線等の露光によって可
視光領域の透過率が全域にわたって90%以上に向上
し、熱処理によって熱可塑性による形状変化と熱硬化性
による形状固定とが同時に進行して両者の進行差によっ
て形状が決定される性質を有する材料であればよい。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像装置の製造方法
は、マイクロレンズを形成する材料である感光性樹脂が
光硬化を起こさない照度で紫外線を照射させている。し
たがって感光性樹脂が光硬化を起さず、かつ透過率が向
上し、紫外線照射後に加熱処理して集光性の優れた形状
のマイクロレンズを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第1工程を示す断面図
【図2】本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第2工程を示す断面図
【図3】本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第3工程を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第4工程を示す断面図
【図5】本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第5工程を示す断面図
【図6】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第1工程を示す断面図
【図7】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第2工程を示す断面図
【図8】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第3工程を示す断面図
【図9】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の製
造方法の第4工程を示す断面図
【図10】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の
製造方法の第5工程を示す断面図
【図11】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の
製造方法の第6工程を示す断面図
【図12】本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置の
製造方法の第7工程を示す断面図
【図13】本発明の実施例における紫外線照射時間と透
過率との関係を示す図
【図14】本発明の実施例における紫外線照度とレンズ
形成範囲との関係を示す図
【図15】従来の固体撮像装置の製造方法の第1工程を
示す断面図
【図16】従来の固体撮像装置の製造方法の第2工程を
示す断面図
【図17】従来の固体撮像装置の製造方法の第3工程を
示す断面図
【図18】従来の固体撮像装置の製造方法の第4工程を
示す断面図
【図19】従来の固体撮像装置の製造方法の第5工程を
示す断面図
【図20】従来の課題を説明するマイクロレンズの断面
形状を示す断面図
【符号の説明】
1 固体撮像装置基板 2 受光部 3 電荷転送部 4 透明樹脂層 5 感光性樹脂層 6 パターン化した感光性樹脂層 7 透明化した感光性樹脂層 8 マイクロレンズ 9 ホットプレート 10 マイクロレンズ 11 透明化した感光性樹脂層 12 マイクロレンズ 13 ホットプレート 14 セラミックボール 15 カラーフィルター層 15a マゼンタ(Mg)フィルター 15b イエロー(Ye)フィルター 15c シアン(Cy)フィルター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像装置基板上に透明樹脂層を形成す
    る工程と、前記透明樹脂層上に感光性樹脂層を形成する
    工程と、前記感光性樹脂層をパターン化する工程と、前
    記パターン化した感光性樹脂層に対して感光性樹脂層が
    光硬化を起こさない照度で紫外線領域の光を全面照射す
    る工程と、前記紫外線照射後のパターン化した感光性樹
    脂層に対して前記パターン化した感光性樹脂層が溶融す
    る温度で前記固体撮像装置基板を加熱処理し前記感光性
    樹脂層よりなるマイクロレンズを形成する工程とを有す
    ることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  2. 【請求項2】固体撮像装置基板上に透明樹脂層を形成す
    る工程と、前記透明樹脂層上に色分解用の複数のカラー
    フィルター層を形成する工程と、前記カラーフィルター
    層上に透明樹脂層を形成する工程と、前記カラーフィル
    ター層上の透明樹脂層上に感光性樹脂層を形成する工程
    と、前記感光性樹脂層をパターン化する工程と、前記パ
    ターン化した感光性樹脂層に対して感光性樹脂層が光硬
    化を起こさない照度で紫外線領域の光を全面照射する工
    程と、前記紫外線照射後のパターン化した感光性樹脂層
    に対して前記パターン化した感光性樹脂層が溶融する温
    度で固体撮像装置基板を加熱処理し前記感光性樹脂層よ
    りなるマイクロレンズを形成する工程とを有することを
    特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001189442A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Nikon Corp 固体撮像素子及びその製造方法並びにデジタルカメラ
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