JPH0611199U - 集団磁気ディスク装置 - Google Patents

集団磁気ディスク装置

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JPH0611199U
JPH0611199U JP5026892U JP5026892U JPH0611199U JP H0611199 U JPH0611199 U JP H0611199U JP 5026892 U JP5026892 U JP 5026892U JP 5026892 U JP5026892 U JP 5026892U JP H0611199 U JPH0611199 U JP H0611199U
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
case
back panel
collective
drive unit
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Pending
Application number
JP5026892U
Other languages
English (en)
Inventor
学俊 横溝
Original Assignee
東芝エンジニアリング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝エンジニアリング株式会社 filed Critical 東芝エンジニアリング株式会社
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Publication of JPH0611199U publication Critical patent/JPH0611199U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はバックアップ電源等を用いることな
くデータの揮発を防止するとともに、記憶装置の一部が
故障しても機器アドレスがずれないようにし、かつ装置
全体の信頼性を向上させる。 【構成】 ケース1内に収納された複数のドライブユニ
ット4を前記ケース1内に設けられたバックパネル11
に形成されているバス形式データ信号ライン16と、バ
ス形式コマンド信号ライン15とによって接続するとと
もに、前記バックパネル11に形成されている電源ライ
ン17によって前記各ドライブユニット4と直流電源5
とを接続してこれらの各ドライブユニット4に給電す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンピュータ分野においてデータベース等として使用される集団磁気 ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ分野においてデータベース等として使用される集団記憶装置とし て、小型磁気ディスク装置を複数個使用した装置と、半導体バルク装置を使用し た装置とが知られている。
【0003】 小型磁気ディスク装置を複数個使用した集団記憶装置は小型磁気ディスク装置 を複数の信号ケーブルおよび複数の電源ケーブルを用いて個々に接続して1つの 大きな記憶容量を持つようにしたものであり、各小型磁気ディスク装置に対して 固有のディスクアドレス番号を与えて、これら各小型磁気ディスク装置間でのデ ータ転送を行なったり、各小型磁気ディスク装置からデータを読み出したり、デ ータを書き込んだりしている。
【0004】 また、半導体バルク装置を使用した集団記憶装置は多くのダイナミックRAM (D−RAM)を用いて大きな記憶容量を持つようにした装置であり、各D−R AMをリフレッシュしながら、これらにデータを書き込んだり、データを読み出 したりしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の集団記憶装置においては、次に述べるような問 題があった。
【0006】 すなわち、小型磁気ディスク装置を複数個使用した集団記憶装置は、各小型磁 気ディスク装置を同一シャーシに実装しなければならないため、シャーシの強度 を高くしなければならないのみならず、これらの各小型磁気ディスク装置の接続 コネクタの信頼性を向上させなければならないという問題があった。
【0007】 また、これらの各小型磁気ディスク装置の1つが故障したとき、各小型磁気デ ィスク装置に対するディスクアドレス番号がずれてしまうという問題があった。
【0008】 また、半導体バルク装置を使用した集団記憶装置では、電源がオフになったと き、D−RAM内に記憶されていたデータが揮発してしまうので、バックアップ 電源等を設けなければならず、その分だけシステムが大きくなってしまうという 問題があった。
【0009】 本考案は上記の事情に鑑み、バックアップ電源等を用いることなくデータの揮 発を防止することができるとともに、記憶装置の一部が故障しても機器アドレス がずれないようにすることができ、装置全体の信頼性を向上させることができる 集団磁気ディスク装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案による集団磁気ディスク装置は、アドレス スイッチが設けられた複数の小型固定磁気ディスク装置と、これらの各小型固定 磁気ディスク装置が収納されるケースと、このケース内に設けられ、前記各小型 固定磁気ディスク装置を接続するバス形式の信号ラインを持つバックパネルとを 備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】
上記の構成において、ケース内に収納された複数の小型固定磁気ディスク装置 が前記ケース内に設けられたバックパネルに形成されているバス形式の信号ライ ンによって接続され、これによってバックアップ電源等を用いることなくデータ の揮発を防止するとともに、各小型固定磁気ディスク装置の1つが故障しても機 器アドレスがずれないようにし、さらに装置全体の信頼性を向上させる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案による集団磁気ディスク装置の一実施例を示す斜視図である。
【0013】 この図に示す集団磁気ディスク装置は箱状に形成されるケース1と、このケー ス1内に配置されるコントロール基板2と、前記ケース1の表面に設けられる複 数のスロット穴3と、前記各スロット穴3に各々、差し込まれる複数のドライブ ユニット4と、図2に示す如く前記ケース1内に設けられる直流電源5と、前記 ケース1の裏面に設けられ、各設定を行なうときに操作されるオペレータパネル 6と、前記ケース1の底面に設けられ、前記ケース1内の換気を行なってケース 1内部を一定の温度に保つ複数のファン7と、前記ケース1内に設けられ、前記 各スロット穴3に各ドライブユニット4が挿通されたとき、これを支持するシャ ーシ8と、このシャーシ8に取り付けられ、複数の電源ケーブル9によって前記 直流電源5およびオペレータパネル6に接続されるとともに、パネルケーブル1 0によって前記オペレータパネル6に接続されるバックパネル11とを備えてい る。
【0014】 そして、各スロット穴3の上部および下部に形成された各凹部12に各ドライ ブユニット4の上部および下部に形成された凸部13を当接させてこれを押し込 むことにより、前記シャーシ8に形成されたレールによって各ドライブユニット 4が導かれてその先端が前記バックパネル11に当接する。
【0015】 バックパネル11は図3に示す如く板状に形成される基板14によって構成さ れており、その表面には、各ドライブユニット4のコマンド端子が差し込まれる 2列のバス形式コマンド信号ライン15と、前記各ドライブユニット4のデータ 端子が差し込まれる2列のバス形式データ信号ライン16と、前記各ドライブユ ニット4の電源端子が差し込まれる4列の電源ライン17とが形成されている。
【0016】 そして、各バス形式データ信号ライン16によって8ビットまたは16ビット のビット長で前記各ドライブユニット4とデータの転送を行なったり、各バス形 式コマンド信号ライン15によって前記各ドライブユニット4に設けられている アドレススイッチ18の値を取り込んでデータ転送対象となるドライブユニット 4を指定したりする。
【0017】 このようにこの実施例においては、小型固定ディスク装置によって構成される ドライブユニット4をバス形式で接続するようにしたので、信号ケーブルを不要 にすることができ、その分だけ装置全体をコンパクトにすることができるととも に、保守を容易にすることができる。
【0018】 また、各ドライブユニット4毎に、アドレススイッチ18を設けているので、 任意のソフトディスクアドレス(ロジカルアドレス)を容易に変更することがで き、これによって各ドライブユニット4のいずれかが故障して外されても、ディ スクアドレス番号がずれないようにすることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、バックアップ電源等を用いることなくデ ータの揮発を防止することができるとともに、記憶装置の一部が故障しても機器 アドレスがずれないようにすることができ、装置全体の信頼性を向上させること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による集団磁気ディスク装置の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す集団磁気ディスク装置の要部断面図
である。
【図3】図2に示すバックパネルの詳細な構成例を示す
正面図である。
【符号の説明】 1 ケース 2 コントロール基板 3 スロット穴 4 ドライブユニット 5 直流電源 6 オペレータパネル 7 ファン 8 シャーシ 9 電源ケーブル 10 パネルケーブル 11 バックパネル 14 基板 15 バス形式コマンド信号ライン 16 バス形式データ信号ライン 17 電源ライン 18 アドレススイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレススイッチが設けられた複数の小
    型固定磁気ディスク装置と、 これらの各小型固定磁気ディスク装置が収納されるケー
    スと、 このケース内に設けられ、前記各小型固定磁気ディスク
    装置を接続するバス形式の信号ラインを持つバックパネ
    ルと、 を備えたことを特徴とする集団磁気ディスク装置。
JP5026892U 1992-07-17 1992-07-17 集団磁気ディスク装置 Pending JPH0611199U (ja)

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JP5026892U JPH0611199U (ja) 1992-07-17 1992-07-17 集団磁気ディスク装置

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JP5026892U JPH0611199U (ja) 1992-07-17 1992-07-17 集団磁気ディスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH0611199U true JPH0611199U (ja) 1994-02-10

Family

ID=12854219

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5026892U Pending JPH0611199U (ja) 1992-07-17 1992-07-17 集団磁気ディスク装置

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JP (1) JPH0611199U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262013A (ja) * 1985-09-10 1987-03-18 Nippon Cable Syst Inc コントロ−ルケ−ブル用導管
JPH09120622A (ja) * 1995-09-08 1997-05-06 Bull Sa マルチディスクサブシステム用のディスクユニットの格納装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262013A (ja) * 1985-09-10 1987-03-18 Nippon Cable Syst Inc コントロ−ルケ−ブル用導管
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