JPH06110322A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JPH06110322A
JPH06110322A JP4258180A JP25818092A JPH06110322A JP H06110322 A JPH06110322 A JP H06110322A JP 4258180 A JP4258180 A JP 4258180A JP 25818092 A JP25818092 A JP 25818092A JP H06110322 A JPH06110322 A JP H06110322A
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JP
Japan
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developer
charging
photosensitive drum
gap
electric field
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Pending
Application number
JP4258180A
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English (en)
Inventor
Masahiro Aizawa
昌宏 相澤
Noboru Katakabe
昇 片伯部
Kenji Asakura
建治 朝倉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤を設定通りにむらなく安定して帯電す
ることを効率よく達成できるようにする。 【構成】 対向する帯電部材対1、31と、前記帯電部
材対1、31間に振動電界を形成する電界形成手段13
と、前記帯電部材対1、31間に現像剤11を供給し、
通過させる現像剤供給手段1、12、23、26とを備
え、帯電部材対1、31間Rの現像剤供給口側の間隙に
比べ、出口側の間隙を狭く設定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機、フ
ァクシミリ等に利用される電子写真方式の画像形成装置
において、現像剤を潜像を現像するために帯電させる帯
電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前から、この種の画像形成装置の現像
方法としては、カスケード現像方法、タッチダウン現像
方法、ジャンピング現像方法などがある。
【0003】これらには何れも、画像の再現性や鮮明度
の向上を目的として種々の改良が加えられている。
【0004】そして従来、現像剤は現像剤担持体上に担
持して潜像保持体との対向部に搬送、供給し、現像剤担
持体と潜像保持体間に働かせた現像バイアス電圧によっ
て、現像剤担持体により供給する現像剤を潜像保持体上
の画像部分に付着させて現像することが、1成分現像剤
と2成分現像剤との別なく一般に行われている。
【0005】これを1成分現像剤にて実現する場合、特
公昭63−42256号公報等で知られているように、
現像剤担持体上に供給された現像剤を層規制部材によっ
て所定の薄層に層厚規制して、現像剤の現像への供給量
を安定させると共に、この層厚規制の際に現像剤に生じ
るストレスや相互摩擦により、現像剤を所定電位に帯電
させるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現像剤担持体
上での現像剤の層厚規制によって現像剤を帯電させるの
では、現像剤に過剰なストレスが掛かって劣化するよう
なことを回避する必要があり、現像剤を充分に帯電させ
にくく、現像剤の帯電不足によって現像剤の帯電電荷を
利用した現像が適正に達成されないことがある。
【0007】また充分な帯電を得るようにすると、現像
剤が早期に劣化しこれが現像性能の低下をもたらす。こ
れを回避するには現像剤を早期に交換しなければならな
い不便と、現像剤の消費量が増大する不利がある。
【0008】また現像剤担持体による現像剤の供給方式
では、いわゆるスリーブゴースト現象による層厚のムラ
が生じる。
【0009】これについて説明すると、図5に示すよう
に、現像剤担持体101上の層規制後の現像剤層103
において、前回の現像で例えば潜像保持体102上のベ
タ画像に対して、現像剤が移行して付着し消費されるこ
とにより生じた穴部分106は、現像後の現像剤層10
3上に現像剤を再付着させる場合に、この穴部分106
への再付着量が現像剤100をブレード107で層規制
されるほどには供給され得ず、現像剤層100を再付着
した後にも履歴穴104として残る。
【0010】したがって現像層103は履歴穴104の
部分で薄くなる。この薄くなった部分から現像剤の供給
を受けた画像部分の現像剤量が不足し、不足部分105
が発生して、今回の画像に、この不足部分105が前回
の画像の残像として現れ、画像濃度に不均一をもたらし
問題となるが、この他にも前記現像剤の層厚が不均一な
ことにより現像剤が層厚規制されるときに現像剤に及ぼ
されるストレスや相互摩擦にも不均一が生じるので、現
像剤の帯電むらの原因になり、帯電不足や未帯電現像剤
の増大を招き、現像性能の低下をもたらす。
【0011】また現像剤担持体は、現像バイアス電圧を
印加する関係上、また現像剤担持体の表面で現像剤を帯
電させる関係上、導電性であるので、現像剤担持体に担
持して搬送され現像に供される現像剤の帯電電荷は、現
像剤担持体による前記搬送過程にて現像剤担持体を通じ
てリークしやすいので、帯電電荷が不足していることが
多々あるが、現像剤担持体上での現像剤の帯電ではこれ
を回避し難い。
【0012】そして現像剤の帯電電荷のリークは環境湿
度が高くなるほど顕著になるので、現像性能が環境に大
きく左右され安定性が損なわれる。
【0013】一方、現像剤担持体とこれに対向させた帯
電部材とがなす帯電部材対間に振動電界を形成して、こ
の間を通る現像剤を強制的に振動させ、現像剤と帯電部
材との接触や、現像剤の相互摩擦を図って、現像剤を所
定の範囲で所定の時間だけ帯電処理することも提案され
ている。
【0014】これによると、前記層厚規制にて現像剤を
帯電させる場合の問題は解消される。
【0015】しかし現像剤を単に振動させるだけでは、
現像剤の安定した帯電は図り難くく、ときとして帯電不
足、帯電むらが生じ現像性能に影響する。
【0016】そこで本発明は、振動電界による帯電が、
現像剤担持体上にとらわれずに、充分に、安定して達成
され、前記従来のような問題を解消できる帯電装置を提
供することを課題とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、対向する帯電部材対と、前記帯電
部材対間に振動電界を形成する電界形成手段と、前記帯
電部材対間に現像剤を供給し、通過させる現像剤供給手
段とを備え、帯電部材対間の現像剤供給口側の間隙に比
べ、出口側の間隙を狭く設定したことを特徴とするもの
である。
【0018】帯電部材対間は、現像剤入口側から出口側
に向かって間隙が徐々に変化するようにするのが好適で
ある。
【0019】
【作用】本発明の上記構成によれば、帯電部材対間に
は、電界形成手段によって帯電部材対の一方から他方に
向く電界と、他方から一方に向く電界とが交番的に生じ
る振動電界が形成され、現像剤供給手段により帯電部材
対間に供給され通過させられる現像剤の内の自然帯電現
像剤が前記振動電界に反応して、電界の向きの変化に応
じ帯電部材間を往復移動され始め、これが帯電部材と接
触して電荷を受けるとともに、他の現像剤との接触によ
りこの他の現像剤にも電荷を与えて前記振動電界に反応
させていき、これが全体に波及することにより前記帯電
部材対間に供給され通過していく現像剤が所定の極性お
よび電荷量に帯電されるようにすることができる。
【0020】特に帯電部材対間の現像剤入口側では間隙
が広いことによって現像剤を動きやすくし、帯電の弱い
自然帯電現像剤を利用した初期振動による帯電と他への
波及をより確実かつ早期に立ち上がらせながら、その後
の出口側への間隙の狭まりによって前記立ち上がりよく
帯電されて振動電界に反応しやすくなった現像剤同志の
接触率を高めることによって、相互の摩擦帯電を促進す
ることにより、帯電の安定性と効率を向上することがで
きる。
【0021】また帯電部材対間の間隙を、現像剤入口側
から出口側に徐々に変化するものであると、間隙の変化
によって現像剤の密度が急激に変化することはなく、前
記現像剤の帯電電荷量の高まりに応じて現像剤の接触効
率を徐々に高めていくので、現像剤の帯電を無理なくさ
らに安定に達成することができる。
【0022】
【実施例】本発明の第1の実施例としての帯電装置を備
えた画像形成装置について図1〜図4を参照しながら以
下説明する。
【0023】図1は本実施例の画像形成装置の概略構成
を示している。
【0024】図1に示すように潜像保持体としての感光
体ドラム1が矢印aで示す方向に回転駆動されるように
設けられている。
【0025】この感光体ドラム1は帯電チャージャ2に
よって表面を一様に帯電され、この帯電後の表面に画像
信号光3の照射を受けて潜像を形成する。
【0026】この潜像は現像器4によりトナー現像され
て顕像化したトナー像となる。感光体ドラム1上のトナ
ー像はこれとのタイミングをとって搬送されてくるシー
ト5上へ転写チャージャ6によって転写される。
【0027】転写後のシート5は図示しない定着器によ
って定着処理され、画像形成を終える。
【0028】現像器4は1成分現像剤を使用するもので
あり、本実施例では特に磁性現像剤を採用している。現
像器4は図2に示しているように、大別して、感光体ド
ラム1の潜像保持面に直接現像剤11を供給する現像剤
供給手段12、感光体ドラム1の表面に供給された現像
剤11を感光体ドラム1上で振動電界により帯電させる
帯電手段13、および感光体ドラム1上の非画像部に付
着している現像剤11を回収する回収手段14を備えて
いる。
【0029】現像剤供給手段12は、現像剤11を収容
したホッパ21の開口22を直接感光体ドラム1の潜像
保持面に対向させている。これによってホッパ21内に
収容されて大きな溜りをなしている現像剤11は、重力
によって開口22を通じ自然流出しようとして、前記溜
りをなしたまま感光体ドラム1の潜像保持面上に直接供
給されて、感光体ドラム1の回転方向の広範囲にベタ接
触する。
【0030】開口22の感光体ドラム1の回転方向で見
た上流側に感光体ドラム1と対向しこれと逆向きの矢印
bの方向に回転される現像剤供給ローラ23が設けられ
ている。
【0031】これによって感光体ドラム1と現像剤供給
ローラ23との対向部での順方向移動によって、ホッパ
21内の上部の現像剤11を矢印cのように感光体ドラ
ム1の潜像保持面部に向かう積極的な流れを作ることが
でき、現像剤の前記直接供給を促進し安定させることが
できる。
【0032】この現像剤供給ローラ23は必須ではな
い。しかし現像剤11の直接供給を感光体ドラム1の下
側から行う等、現像剤11の重力による流れを利用でき
ないか、あるいは利用しにくい場合に現像剤供給ローラ
23やこれに代わる適宜な搬送部材を補助的に利用する
のが好適となる。
【0033】なお場合によっては、アースされた感光体
ドラム1に対し、現像剤供給ローラ23に直流電源24
を仮想線のように接続した第1の電界形成手段25によ
って、現像剤供給ローラ23から感光体ドラム1側への
電界を形成させるようにすると、この電界形成域に導入
される現像剤11を感光体ドラム1の潜像保持面側に前
記電界によって積極的に移行させることができる。
【0034】したがってこのような電界形成によっても
現像剤11の前記直接供給性能を向上させることができ
る。ただし現像剤11が帯電されるので、これによる影
響を考慮して採用、不採用を決定すればよい。
【0035】また感光体ドラム1内には、前記ホッパ2
1から現像剤11を直接供給される最上流位置と、これ
より下流側の前記回収手段14によって非画像部の現像
剤11が回収される位置との間の表面範囲に対応する大
きさの磁石26が設けられている。
【0036】この磁石26は、現像剤11が磁性である
ことによってこれを磁気吸着しようとし、前記ホッパ2
1の開口22を通じて感光体ドラム1の潜像保持面上に
直接供給される現像剤11をその全域において感光体ド
ラム1の表面上に引き付けて強制的に密着保持させる。
【0037】したがって開口22の上流側での現像剤供
給ローラ23と第1の電界形成手段25とによる補助的
な現像剤の直接供給性能の向上に加え、開口22の全域
を通じた現像剤11の直接供給性能をも補助的に向上す
ることができる。しかしこれも必須のものではない。
【0038】本発明に係る帯電手段13は現像剤供給ロ
ーラ23と回収手段14との間で感光体ドラム1の表面
と対向する導電性の帯電部材31を有し、感光体ドラム
1の表面に直接供給され載せられている現像剤11が導
入されるようにしている。
【0039】この帯電部材31は板部材よりなり、これ
には交流電源32が接続されて第2電界形成手段30を
なし、感光体ドラム1との間に前記振動電界を形成する
ようにしてある。
【0040】これにより、感光体ドラム1の潜像保持面
上に直接供給されて載せられ、帯電部材31との間の平
行間隙Rに導入される現像剤11は、これに含んでいる
自然帯電現像剤や前記現像剤供給ローラ24が直流電界
を形成する電極となっている場合に帯電される既帯電現
像剤が前記振動電界に反応し、感光体ドラム1と帯電部
材31との間で往復振動させられ始め、相互の摩擦や帯
電部材31との接触によって帯電されていき、これが他
に波及するので、感光体ドラム1と帯電部材31との間
を通過する現像剤11の全体を所定の電位に帯電させる
ことができる。
【0041】ここで感光体ドラム1は、帯電部材31と
ともに現像剤11を帯電させる帯電部材対をなし、しか
も表面に直接供給されて載せられた現像剤11をこれら
帯電部材対間に積極的に送り込む現像剤供給手段として
も機能している。
【0042】特に本実施例の場合帯電部材31は、感光
体ドラム1の表面との間に現像剤入口側に比し、出口側
が狭くなるテーパ状間隙Rを形成し、感光体ドラム1の
表面に直接供給され載せられている現像剤11が導入さ
れるようにしている。
【0043】このようにすると、感光体ドラム1と帯電
部材31との間のテーパ状間隙Rは、入口側間隙が大き
いことにより現像剤11が感光体ドラム1と帯電部材3
1との間に導入されやすくなるようにできるし、入口側
での現像剤の自由度を充分に高めて現像剤11が動きや
すいようにして、振動電界による初期振動とこれの他へ
の波及をより確実かつ早期に立ち上がらせることがで
き、その後出口側に向けて、間隙が狭くなることにより
現像剤同志の接触率を高めて相互の摩擦帯電を促進する
ことにより、帯電不良や帯電ムラをなくしたうえで、現
像に充分な量の現像剤の供給を保証することができる。
【0044】この場合、現像剤11の入口側密度が空間
体積率で20%以下であると、自然帯電現像剤を利用し
た初期振動による帯電と他への波及の立ち上がりを充分
なものとすることができるし、出口側密度が40%以下
であると現像剤の全体の振動による帯電を充分にしなが
ら現像に必要な現像剤の密度、量を容易に保証し、高画
質な画像形成の高速化を簡易な装置によって達成するこ
とができる。
【0045】テーパ間隙Rは現像剤入口側から出口側に
向け間隙が徐々に変化するようにすると、現像剤11の
密度の急激な変化を回避して、前記帯電をさらに安定し
て達成することができる。なおテーパ間隙Rは全体に湾
曲しているかどうかは自由である。
【0046】前記空間体積率は全体において40%以下
に制限するのが好適であり、感光体ドラム1の表面の現
像剤搬送能力と、前記平行間隙Rの大きさおよび長さ等
によって決定され、実験的に求められる。
【0047】また、帯電部材31の上流側で感光体ドラ
ム1の表面に載る現像剤11の量を規制する規制部材3
1aを図1に示すように設けると、平行間隙R内に導入
される現像剤11の密度を容易にコントロールすること
ができる。
【0048】このような規制部材31aとしては、金属
板、ゴムシート、マイラ(商品名)シート等を用いるこ
とができる。
【0049】本発明者等の実験によれば、空間体積率が
60%程度で現像剤は最密状態に達し、振動電界によっ
てもほとんど振動できない。したがって現像剤の帯電は
ほとんど得られない。空間体積率が40%以下である
と、現像剤11を充分に帯電させることができる。
【0050】前記テーパ間隙Rの大きさは、前記現像剤
11の空間体積率と相まって、電荷を利用した現像に供
する現像剤の供給量を規定する要因となるが、これを4
0μm〜2mmの範囲内で設定して充分な現像を達成す
ることができた。
【0051】またテーパ間隙Rの長さは、現像剤11が
通過する速度、つまり感光体ドラム1の表面速度ととも
に、現像剤を帯電させる時間を規定する直接的要因であ
るが、テーパ間隙Rの長さを0.5〜10mm、感光体
ドラム1の表面速度を500mm/秒(A4サイズの画
像形成を70枚/分行える速度に相当する。)に設定し
て充分な帯電を得ることができた。
【0052】帯電後の現像剤11は、磁石26の吸引に
よる吸引作用も手伝って感光体ドラム1の潜像保持面へ
の密着時に感光体ドラム1の表面との間にファンデルワ
ールス力に鏡映力が加わった付着力を少なくとも受け、
感光体ドラム1の画像部、非画像部および現像剤11の
帯電極性に係わらず付着する。
【0053】もっともこれには現像剤11の帯電量が極
く僅かで、画像部、非画像部の極性と現像剤11の極性
とが同じであっても、互いの反発が小さくこれを無視で
きることが条件となっている、その場合磁石26の吸引
作用は必須ではない。
【0054】このような条件は、露光により帯電電位が
下がった部分を画像部として現像するいわゆる反転現像
にて広く採用されている。
【0055】また第2電界形成手段30の帯電部材31
に仮想線で示すように直流電源33を接続すると、帯電
部材31側と感光体ドラム1側との間における振動電界
による現像剤の往復振動に、感光体ドラム1側への移行
作用力を、帯電部材31側への移行作用力よりも高くす
ることが、画像部、非画像部を問わず達成できる。
【0056】したがって振動により帯電される現像剤1
1に、感光体ドラム1側の潜像保持面の画像部、非画像
部の何れへも移行性を与えて、潜像保持面全域への付着
性を向上することができる。
【0057】もっともこの場合も、前記直流電源33に
よる現像剤11の帯電の影響を考慮して、これの採用、
不採用を決定すればよい。
【0058】以上のように感光体ドラム1の潜像保持面
に直接供給された現像剤11を、この潜像保持面上で帯
電されることにより、潜像保持面の画像部、非画像部に
係わらず予め付着するようにした場合、細線画像部にて
まわりの非画像部からの電荷のまわり込みの影響なく現
像剤11を付着させておくことができる。
【0059】回収手段14は、矢印dで示すように感光
体ドラム1と同じ方向に回転駆動される回収部材として
の回収ローラ41を有している。この回収ローラ41は
導電性部材よりなり、ホッパ21の開口22の下流側口
縁21bと感光体ドラム1との間に設けられ、感光体ド
ラム1と所定の回収間隙Sをもって対向している。
【0060】回収ローラ41には直流電源42を接続し
て第3の電界形成手段40をなしており、感光体ドラム
1の潜像保持面における非画像部から回収ローラ41側
への直流電界が形成されるようにしてある。
【0061】これによって感光体ドラム1の潜像保持面
に画像部、非画像部を問わず載っている現像剤11のう
ちの、非画像部に載っている現像剤11をこれが所定電
位に帯電されていることによって前記直流電界に充分に
反応させ、磁石26の吸引力やファンデルワールス力、
鏡映力に打ち勝って回収ローラ41側に強制的に移行さ
せて剥離し、回収ローラ41の表面に付着した状態で矢
印dの方向に搬送、回収することができる。
【0062】前記非画像部からの現像剤11の剥離には
回収ローラ41内に設けた磁石43の吸引力も寄与して
いる。
【0063】また第3の電界形成手段40は、回収ロー
ラ41に前記直流電源42とともに交流電源44も接続
している。交流電源44は直流電源42とにより、回収
ローラ41と感光体ドラム1との間で、感光体ドラム1
上の潜像保持面の非画像部では、現像剤11に対する回
収ローラ41から感光体ドラム1側への移行作用力より
も、感光体ドラム1から回収ローラ41側への移行作用
力が上まわる振動電界を形成する。
【0064】このため前記非画像部の現像剤11の剥離
が振動による衝突エネルギーを生かしながら繰り返され
るので、非画像部の現像剤を確実に回収することができ
る。
【0065】また交流電源44は、直流電源とにより、
回収ローラ41と感光体ドラム1との間で、感光体ドラ
ム1上の潜像保持面の画像部では、現像剤11に対する
感光体ドラム1から回収ローラ41側への移行作用力よ
りも、回収ローラ41から感光体ドラム1側への移行作
用力の方が上まわる振動電界を形成する。
【0066】このため画像部に付着している現像剤11
については、振動電界の回収ローラ41側への移行作用
力によって一部剥離は生じるものの、感光体ドラム1側
への移行作用力が上まわるので、感光体ドラム1の現像
剤11の回収が行われる表面が前記回収間隙Sを通過し
ていくときの、回収ローラ41の表面との間隙が次第に
増大することによる、振動電界の減衰に伴って前記細線
画像部の付着の弱い現像剤11をも、感光体ドラム1の
表面に既に付着されていることによるファンデルワール
ス力や鏡映力が働いた画像部への付着状態に安定させる
ことができる。
【0067】以上によって細線画像をも含め潜像に忠実
で再現性のよい高精度な現像を達成し、高画質の画像を
形成することができる。
【0068】本実施例の上記現像工程の要約を図2に基
づいて説明すると、潜像担持体としての感光体ドラム1
の表面に現像剤11をホッパ10等による現像剤溜りか
ら直接供給するので、供給のムラや不足なしに充分な量
の現像剤11を感光体ドラム1の表面に供給し載せるこ
とができる。
【0069】そして感光体ドラム1に充分な量の現像剤
11を載せた後、感光体ドラム1上での帯電部材31を
用いた振動電界による現像剤11の帯電と、この帯電後
の現像剤11の感光体ドラム1における非画像部からの
回収部材としての回収ローラ41による回収とに順次供
することにより、現像剤11を感光体ドラム1に載せて
から非画像部に載っている現像剤11の回収が終わるま
での長い時間の間、現像剤11を感光体ドラム1に載せ
ておいて、現像剤11の帯電電荷を利用した積極的な画
像部への適量付着を図りながら感光体ドラム1の非画像
部に載っている現像剤11のみを回収することにより現
像を行うので、面積の大きなベタ画像部分や電荷の回り
込みにより現像剤11の付着が邪魔されやすい微細な線
画部分でもこれに現像剤11を着実に載せて確実に現像
し、非画像部のみの現像剤11を回収することができ、
潜像に忠実な再現性のよい高精度な現像を達成すること
ができる。
【0070】また現像剤11は、絶縁体である感光体ド
ラム1に載った状態で帯電させて即座に潜像に反応さ
せ、かつ帯電電荷のリークを防止しながら前記現像に供
するので、前記現像剤11の帯電電荷を利用した現像を
設定通りに達成し、所定通りの画像を形成することがで
きる。
【0071】さらに、帯電手段13は、感光体ドラム1
と帯電部材31との間のテーパ状間隙Rが、入口側間隙
が大きいことにより現像剤11が感光体ドラム1と帯電
部材31との間に導入されやすくしながら、入口側での
現像剤の自由度を充分に高めて現像剤11が動きやすい
ようにして、振動電界による初期振動とこれの他への波
及をより確実かつ早期に立ち上がらせ、その後出口側に
向けて、間隙が狭くなることにより現像剤同志の接触率
を高めて相互の摩擦帯電を促進することにより、帯電不
良や帯電ムラをなくしたうえで、現像に充分な量の現像
剤の供給を保証することができ、前記高精度な現像の安
定を図ることができる。
【0072】かくして感光体ドラム1の表面に形成され
る潜像に忠実な顕像、つまりトナー像は、図1に戻って
シート5上に転写されるが、この転写後の感光体ドラム
1の表面は、クリーニング部材51により残留トナーを
除去された後、イレーサ52によって残留電荷も除去さ
れ、次の画像形成に供される。
【0073】なお回収ローラ41には、ホッパ21の下
流側口縁21bから延びるスクレーパ53の先端が回収
ローラ41の回転方向dに対して逆方向から圧接されて
いる。これにより回収ローラ41上に回収され搬送され
てくる現像剤11はスクレーパ53によって掻き取られ
てホッパ21内に戻され、回収ローラ41とホッパ21
の口縁21bとの間がスクレーパ53によってシールさ
れ、現像剤11が外部に漏れ出るのを防止している。
【0074】またホッパ21の上流側の口縁21aから
はシール片54が延び、この先端が感光体ドラム1の表
面にこれの回転方向aに対して順方向から圧接され、口
縁21aと感光体ドラム1との間から現像剤11が外部
に漏れ出るのを防止している。
【0075】また、感光体ドラム1と回収ローラ41と
の間は、感光体ドラム1内の磁石26と回収ローラ41
内の磁石43との間に形成される磁界によってシールさ
れ、感光体ドラム1の画像部に付着して搬送される現像
剤11のみが通過する。万一感光体ドラム1と回収ロー
ラ41との間の下流側に現像剤11が漏れ出ることがあ
っても、これを前記下流側に張り出している磁石43に
よって回収ローラ41側に吸引してこれの表面に引き付
け、回収されるようにすることができる。
【0076】次に本発明者等が実験した具体例につき説
明する。
【0077】感光体ドラム1の画像露光による画像部電
位と非画像部電位とは、図3に示すように、画像部電位
は−100V、非画像部電位は−500Vである。
【0078】一成分磁性現像剤11は帯電されていない
ものをホッパ21に収容して用いた。この現像剤11
は、前記振動電界を用いた帯電部材13によって感光体
ドラム1の表面上で、−5〜−10μC/gに帯電させ
た。
【0079】現像剤11の前記現像方式にて有効な帯電
量の範囲としては、−0.5μC/g〜−40μC/g
の範囲があるが、本実施例では前記範囲に帯電させた。
【0080】この感光体ドラム1上の帯電後の現像剤1
1は、感光体ドラム1と回収ローラ41との間の回収間
隙Sに進むが、ここで本実施例の場合磁石26、43が
感光体ドラム1と回収ローラ41間に形成する磁束によ
って、図4に示すように磁性現像剤穂11’として吸引
して拘束保持されて、前記振動電界による非画像部の現
像剤11の回収を受ける。
【0081】これについて詳述しておく。前記のような
現像剤11の磁気的な拘束保持のもとに、回収間隙Sで
感光体ドラム1の表面と回収ローラ41の表面とが対向
部にて反対方向に移動していることにより、それらの表
面に沿った現像剤11の往復流71が形成される。 そ
して、図3に示すような、直流電位−350Vに、ピー
ク・ツー・ピーク電圧1500Vの交番矩形電位を重畳
した交流回収バイアスによって、図4に示すように、現
像剤11を、感光体ドラム1と回収ローラ41間の回収
間隙Sで矢印72で示すように往復運動させる。
【0082】この交流回収バイアスの波形は、正弦波、
三角波、矩形波等が使用できるが、矩形波が効率が良い
ので、矩形波を採用するのが好適である。またピーク・
ツー・ピーク電圧は、良好な画像が得られ且つ放電が起
こらない500V〜2000Vの範囲を使用できる。
又、周波数は、100Hz〜10kHzの範囲が使用で
きるが、必要な往復回数が得られる500Hzから、現
像剤11が往復運動に充分追随できる3kHzまでが望
ましい。
【0083】そして、前記往復流71と前記矢印72で
示す往復運動との相乗作用によって、磁界現像剤の循環
流73が形成され、現像剤11を回収間隙Sで循環する
滞留部が形成される。
【0084】また、回収ローラ41の表面に付着したま
ま循環流73の領域外に搬送された現像剤11の一部
は、現像剤穂を形成し、再び感光体ドラム1により搬送
供給される磁性的な循環経路80も形成されている。
【0085】交流回収バイアスによる振動電界は回収間
隙S内で循環し滞留している現像剤11を往復運動させ
るので、現像剤11は繰り返し往復運動を行うことにな
り、未帯電の現像剤11がなお存在する場合でも、その
未帯電の現像剤が、帯電済の現像剤11の往復運動に伴
って繰り返し往復運動して充分に帯電することができ
る。
【0086】また現像剤11の上記の往復運動の繰り返
しによって、現像剤11は粒子が一つ一つに分散して活
発に運動し、たとえ未帯電で潜像保持面の非画像部分に
付着し電気的回収力が働かない磁性現像剤11が付着し
ていたとしても、弾き飛ばしてカブリを無くすることが
できる。
【0087】又、交流現像バイアスによる現像剤11の
往復運動は、図3に示すように、画像部分において、ピ
ーク・ツー・ピーク電圧1500Vの交番矩形電位の負
側のピークである−1100Vでは現像剤11の画像部
分への往路は1000Vの電位差で飛翔し、交番矩形電
位の正側のピークである400Vでは現像剤11の画像
部分からの往路は500Vの電位差で飛翔するので、一
往復でこれら電位差の分だけ、現像剤11は画像部分に
移動して作像が進み、非画像部分において、ピーク・ツ
ー・ピーク電圧1500Vの交番矩形電位の負側のピー
クである−1100Vでは現像剤11の非画像部分への
往路は600Vの電位差で飛翔し、交番矩形電位の正側
のピークである400Vでは現像剤11の非画像部分か
らの復路は900Vの電位差で飛翔するので、一往復で
これらの電位差の分だけ、現像剤11は非画像部分から
回収されるが、前記の弾き飛ばし作用との相乗作用で、
繊細な画像でもカブリなく正確に現像できる。
【0088】そして、感光体ドラム1の回転によって感
光体ドラム1の表面と回収ローラ41間の間隙が大きく
なると、電界強度が減衰し、これに伴って現像剤11の
運動が減衰して、現像が終了する。
【0089】回収ローラ41の表面が、感光体ドラム1
との対向部で表面が逆方向に移動し、感光体ドラム1と
回収ローラ41との回収間隙Sに、両者間に亘る磁束が
あるので、現像に余剰の現像剤11と、間隙が大きくな
った感光体ドラム1と回収ローラ41間に浮遊している
現像剤11とは、回収ローラ41に回収され、回収ロー
ラ41の回転によってホッパ21内に戻るので、現像剤
11のロスが少なく、現像剤11が外部に飛び散ること
を防止できる。
【0090】なお本実施例では回収ローラ41を感光体
ドラム1と同じ方向に回転駆動するようにしたが、これ
を逆の方向に回転駆動してもよい。この場合前記現像剤
の往復流71および循環流73は得られないが、現像剤
の供給量や感光体ドラム1および回収ローラ41の回転
速度を調整すると言ったことにより、非画像部の現像剤
を回収することによる現像を適正に達成することができ
る。
【0091】また現像剤11はこれを回収ローラ41の
表面に担持して搬送し感光体ドラム1の表面に供給する
こともでき、この場合本実施例で言う感光体ドラム1の
表面に現像剤を直接供給する条件を満足するには、回収
ローラ41の表面の現像剤の担持量を、現像に必要な現
像剤量を充分に上回り、感光体ドラム1および回収ロー
ラ41間の回収間隙Sの感光体ドラム1の回転方向で見
た上流側にまで現像剤が供給されるような現像剤溜りを
形成し、感光体ドラム1の表面に供給した現像剤が回収
間隙Sに達する以前に、感光体ドラム1上で帯電部材3
1による振動電界にて帯電させる工程が得られるように
することが必要である。
【0092】しかし、本発明の現像剤の帯電装置は、画
像形成装置の現像の方式の如何に係わりなく、現像剤の
帯電電荷を利用して現像を行う全ての場合に適用される
ことができる。
【0093】したがって、現像剤担持体に現像剤を担持
して感光体ドラムとの対向部に搬送し、現像に供するよ
うな場合にも適用できるのは勿論である。この場合現像
剤担持体とこれに対向した帯電部材とを帯電部材対とし
て、これらの間に振動電界を形成するようにするとよ
い。
【0094】しかし現像剤の帯電は現像場に供給するま
でのどの段階で行われてもよく、帯電場所によっては、
現像剤を帯電するためだけの帯電部材対を設けることも
できるし、現像剤を現像場に向け搬送するために設けら
れた搬送部材やガイド部材を帯電部材対の一方または双
方に共用するようにすることもできる。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、帯電部材対間に振動電
界を形成して、これに現像剤を供給し強制的に通過させ
て、自然帯電現像剤が前記振動電界に反応して帯電部材
間を往復移動され始めてこれが他に波及することによ
り、現像剤を所定の極性および電荷量に帯電させながら
定量を現像に供給するので、潜像に忠実な現像を安定し
て実現することができるし、帯電部材対間の現像剤入口
側の間隙が広く現像剤が動きやすいことにより、帯電の
弱い自然帯電現像剤を利用した初期振動による帯電と他
への波及をより確実かつ早期に立ち上がらせながら、そ
の後の出口側への間隙の狭まりによって前記立ち上がり
よく帯電されて振動電界に反応しやすくなった現像剤同
志の接触率を高めることによって、相互の摩擦帯電を促
進することにより、帯電の安定性と効率を向上するの
で、より高画質な現像を高速に達成することができる。
【0096】また帯電部材対間の間隙が、現像剤入口側
から出口側に徐々に変化するものであると、間隙の変化
によって現像剤の密度が急激に変化するのを防止し、前
記現像剤の帯電電荷量の高まりに応じて現像剤の接触効
率を徐々に高めていき、現像剤の帯電を無理なくさらに
安定に達成するので、現像剤のストレスによる短命化を
回避しながら前記高画質な高速現像を保証することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての画像形成装置の
概略構成図である。
【図2】図1の装置の要約図である。
【図3】図1の装置の現像剤回収部に働かせる振動電界
電位と、画像部、非画像部の各電位との関係を示すグラ
フである。
【図4】図1の現像剤回収部での現像剤の動きを示すモ
デル図である。
【図5】スリーブゴーストの発生原理図である。
【符号の説明】 1 感光体ドラム 11 現像剤 12 現像剤供給手段 13 帯電手段 30 第2電界形成手段 31 帯電部材 32 交流電源 R 平行間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する帯電部材対と、前記帯電部材対
    間に振動電界を形成する電界形成手段と、前記帯電部材
    対間に現像剤を供給し、通過させる現像剤供給手段とを
    備え、帯電部材対間の現像剤供給口側の間隙に比べ、出
    口側の間隙を狭く設定したことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 帯電部材対間は、現像剤入口側から出口
    側に向かって間隙が徐々に変化するようにした請求項1
    に記載の帯電装置。
JP4258180A 1992-09-28 1992-09-28 帯電装置 Pending JPH06110322A (ja)

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