JPH0610932A - 押込みファスナ、特に、取外し可能な保持用ファスナ - Google Patents

押込みファスナ、特に、取外し可能な保持用ファスナ

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JPH0610932A
JPH0610932A JP7739493A JP7739493A JPH0610932A JP H0610932 A JPH0610932 A JP H0610932A JP 7739493 A JP7739493 A JP 7739493A JP 7739493 A JP7739493 A JP 7739493A JP H0610932 A JPH0610932 A JP H0610932A
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JP
Japan
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fastener
blade
pin
threaded pin
tubular
Prior art date
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Application number
JP7739493A
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English (en)
Inventor
Manrico Oddenino
オデニーノ マンリコ
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ITW Fastex Italia SpA
Original Assignee
ITW Fastex Italia SpA
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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじ付きピンに簡単に押込みできるが、簡単
には引抜けないファスナであって、このファスナに保持
させる管、ケーブル等を取外すことなくファスナをねじ
付きピンから取外し得るファスナを提供する。 【構成】 車輌等の底部3に溶接されたねじピン7に、
押込み係合させるファスナ1は、ガソリン管などを保持
するハウジング座を備えたボデー4と別に一体成形した
締付け要素6、頭部8とを含む。締付け要素の複数のブ
レードは軸方向に食い違わせてあり、半径方向に下向き
に傾斜させてある。従ってガソリン管などを保持させた
ボデー4をねじピン7に押込むのは簡単であり、簡単に
は引抜けない。ファスナ1をピン7から取外す場合はガ
ソリン管などを保持させたまゝ、ボデー4の下の頭部8
をねじを抜く方向に回転させて、一体成形されている締
付け要素6、頭部8を抜き外す事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ付きピン上への押
込みファスナに関する。特に、本発明は、車輌の底部か
ら突出する溶接されたねじ付き枢軸を有する該底部に対
してガソリン管、ブレーキ管、ケーブル及び/又はその
他の構造要素を取外し可能な態様で装着するのに使用可
能なファスナに関する。
【0002】
【従来の技術】片持ちのねじ付き枢軸を装着された底部
に対して構造要素を保持する取外し可能なファスナは、
欧州特許第0028323号(米国特許第435808
0号)によって公知であり、該ファスナは、関連するね
じ付きピンに対して締付け用孔を有し、該孔の内側壁
は、他のものゝ頂上の上の1つに対向側部から交代する
平坦な空所によって中断され、該空所の幅は、平坦な側
壁によって範囲を定められて該孔の直径に等しく、該孔
の直径は、ねじ付きピンの直径よりも僅かに小さく、従
って、該ピンのねじ山は、ファスナが該ピン上へ押込ま
れるとき、該空所にスナップ係合し該ファスナへねじ係
合される。
【0003】同様に、ねじ付きピンに結合可能な押込み
ファスナは、イタリア国特許第1,183,242号に
よって公知であり、該ファスナのシャンクの一部は、挿
入の際に枢軸のねじ山にラチェット状の態様で摺動し従
ってねじ係合する様に保持装置を有する一連の間隔を置
いた弧状セグメントから成るリブ付き部分を備えてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】異なる技法による合成
樹脂材料の成形によって得られてもよい上述の両者の要
素(前者は、横の半径方向挿入の櫛状の雄型を有する型
インプレッションを必要とし、後者は、セグメントのた
めの横スライドと共に軸方向の引抜き雄型を必要とす
る)は、ピンへの挿入荷重(挿入荷重とは、こゝではピ
ンのねじ山に係合して要素をピン上へ押込むために要素
に加えられるべき軸方向の押込み力を意味する)がピン
からの除去荷重に等しい(又はねじ戻すことなくピンか
ら要素を解放するために要素に加えることが必要な軸方
向の引抜き推力に等しい)点の欠点を有している。押込
みをあまり困難にしないために挿入荷重が通常小さい様
に要素の寸法が定められるため、該要素の締付けは、一
般に比較的適当であるに過ぎず、従って、操作の際に軸
方向の引抜きが該要素に加えられれば、該要素は、不意
に外れることがある。
【0005】更に、上述の欧州特許によるファスナは、
設置されると、実際上ねじ戻しに依る取外しができない
点の別の欠点を有し、正に、該ファスナは、ピンとの結
合用要素(孔)と、底部に対して支持されるべき構造要
素、例えばガソリンタンクと車輌の機関との間を結合す
るガソリン管のための弾性締付け要素との双方を単一片
に備え、従って、ファスナをねじ戻してピンから外すた
めには、先ず第1に、ファスナによって支持されるガソ
リン管を取外すことが必要であり、これは、ガソリン管
がファスナと底部との間に間隙なしに締付けられている
ことでガソリン管の取外しはできない。
【0006】本発明の目的は、ねじ付きピンにねじ係合
させる様に該ピンに押込んで係合可能で、前述の欠点を
与え得ない特にその取外しの為の引抜き荷重がピンへの
押込み荷重よりも大きい様なファスナを具現することで
ある。本発明の二次的な目的は、設置されるとファスナ
に結合される総ての構造要素を除去する必要なしにピン
から容易に解放可能な様なファスナを得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、頭部
と、ねじ付きピンに結合する管状部分とを有するファス
ナの様なねじ付きピン上への押込みファスナが提供さ
れ、該管状部分は、円筒形部分が該ピンに同心状に該ピ
ンに向って押圧される際、後で該ねじ付きピンにねじ係
合する様に該ねじ付きピン上をラチェット状の態様で摺
動可能であるほゞ円周方向の複数の平坦なブレードを管
状部分の両側に限定する様に両側から相互に対して交代
する態様で軸方向に食い違い該管状部分の長手方向対称
軸線に対して平行な関連する第1,第2の貫通する半径
方向の空所を与え、該第1,第2の空所は、該軸線を含
む平面に平行な平面上に90°とは異なる対向する角度
を該軸線と形成する様な態様において得られ、該第1,
第2の空所が該軸線に対して半径方向において傾斜し、
従って、前記平坦なブレードが対称軸線に向って傾斜
し、これ等のブレードの関連する最も内側の半径方向部
分が前記頭部に向って方向付けられることにおいて更に
特徴づけられる。
【0008】好ましくは、該ファスナは、関連する構造
要素の締付けの為の貫通するハウジング座と、該座に横
方向の貫通孔とを有するボデーと、前記頭部及び管状部
分を有する圧力締付け要素との2部品から成り、該頭部
は、ファスナのボデーに向って当接し、該管状部分は、
前記孔の内部に貫通する態様で収容される。以下、添付
図面を参照して非制限的な例により本発明を詳細に説明
する。
【0009】
【実施例】図1から図3を参照すると、1は、解り易く
するために示さない周知の車両の底部3(図3)に対し
て定着されてもよい例えばガソリン管2などの構造要素
のためのストップファスナを全体的に示し、ストップフ
ァスナ1は、本発明によると、管2をスナップ保持する
ハウジング座5と、後でねじに係合する様に底部3から
片持のねじ付き要素7に圧力によって挿入可能な締付け
要素6とを有するボデー4を備え、要素6(図7)は、
この場合にはボルトの六角形頭部の形状を有する多面的
な頭部8と、ピン7に結合可能な管状部9とを備えてい
る。
【0010】管状部9は、座5に対して横方向へボデー
4を貫通し、ボデー4に対して円錐凹部11を示す円筒
形貫通孔10の内部に貫通する態様で収容され、一方、
頭部8は、設置の際に要素6がピン7に結合する際に底
部3に向って間隙なしにボデー4を締付ける様に円錐部
分11に対して反対側からボデー4に当接し、座5は、
円錐部分11の側からの管2の挿入に対して開放され、
従って、ファスナ1がピン7に装着されて設置される
と、管2は、座5の開口部分が底部3に当接するため、
如何なる場合にも座5から滑り出し得ない。
【0011】以上は、本発明の好適実施例であるが、簡
単にするためにこゝには記載されない代りの実施例によ
ると、ファスナ1は、頭部ないし部分8(この場合には
座5を直接に支持する)と、ボデー4に一体であるかま
たはファスナのボデーの一体の部分である管状部9とに
単一片において一体でもよい。従って、管状部9の下記
の説明は、こゝに特にファスナ1に関連すると同様に該
代りの実施例に適用可能な様に見做されるべきである。
いずれにしても、本発明によると、ファスナ1、特に部
分9を与える要素は、操作の際にファスナ1の作用負荷
に対して弾力的な剛性の弾性合成樹脂材料の成形によっ
て得られる。
【0012】又、図4から図7を参照すると、管状部9
は、その内部において結合用孔90の範囲を定め、好9
0の内側面を中断する様に貫通する態様でそれを貫通し
て夫々得られる関連する第1,第2の半径方向空所1
2,13を設けられ、上下の空所12,12と13,1
3は、ほゞ円周方向の複数の平坦なブレード15を管状
部9の両側に限定する様に対向側部から相互に軸方向に
食い違い、部分9の長手方向対称軸線14に対して1
2,12同志、及び13,13同志は平行である。下記
で説明する様に、該ブレードの形状は、イタリア国特許
第1,183,242号とほゞ同様に、円筒形部9がね
じ付きピン7にほゞねじ係合する様にピン7に同心状に
ピン7に対して押付けられる際、ねじ付きピン7上をラ
チェット状の態様で摺動可能である様なものである。
【0013】空所12,13は、相互に対して90°と
は異なる対向する角度を軸線14を含む平面に平行な平
面上に、又は図7の紙面上に、軸線14と形成する様に
して得られ、即ち、特に、管状部9は、ほゞ円筒形の対
称性を与え、空所12,13は、該ねじ付きピン7のね
じ山(簡単にするためにこゝでは詳細に示さない)によ
って限定される螺旋に対して接線方向で等間隔である様
に部分9の関連する外側の円筒形側面16の母線に対し
て傾斜する。
【0014】更に、本発明の主な特徴によると、空所1
2,13は、平坦ではなく、軸線14に対して半径方向
において傾斜され、従って、平坦なブレード15は、対
称軸線14に向かって傾斜し(図4で明らかに示されれ
る様に)、それ等の関連する半径方向最も内側の部分1
8は、頭部8に向かって方向づけられる。管状部9は、
平坦なブレード15の関連する曲線から成る部分21を
ブレード15の対向する結合側部22(図6)に対して
管状部9の残部へ半径方向に片持ち梁で支持させる様
に、空所12,13の各組からの対向側部で該空所を横
方向に範囲を定め該管状部の対向側部に沿って夫々設置
され管状部9の外側の側面に得られほゞL形の関連する
長手方向凹所20(図6)を与える。
【0015】ブレード15の半径方向最も内側の部分1
8に関連する空所12,13の幅は、孔90の直径より
も小さく、一方、ブレード15の半径方向最も外側の部
分21に関連して孔90の内径にほゞ等しく、この場合
には、空所12,13は、平坦ではなくL形の壁(図
6)によってブレード15の部分22に関連して横方向
に範囲を定められる。長手方向凹所20の存在に関連し
て、又空所12,13に対する凹所20の外側における
凹所20に関連して、管状部9の外側面16は、相互に
斜めの態様で対向する関連する長手方向プリズム状突起
30を与える。
【0016】この様にして、平面図(図6)におけるブ
レード15の結合側部22の形状は、側部22が実際上
のヒンジを限定し、ブレード15が図4に点線で示す様
に該ヒンジのまわりに旋回可能であり、従って特に、ブ
レード15の半径方向最も内側の部分18がピン7との
結合のために軸線14から遠く移動する様に頭部8に向
って一層旋回可能な様に定められる。更に、部分18の
形状は、孔90の内部で半径方向に片持ち梁で支持され
る関連する直線の弦を限定する様に定められ、孔90の
直径は、ねじ付きピン7の外径にほゞ等しい。
【0017】この様にして、ブレード15が図4の実線
で示す様に休止するとき、部分18は、管状部9がピン
7にねじ係合可能な様にねじ付きピン7に係合する関連
する突起を限定し、反対に、管状部9が関連する結合孔
90にピン7を挿入することによってピン7へ押付けら
れるとき、ファスナ1は軸線14に沿って並進し、ブレ
ード15は、材料の弾性と、部分22の形状によって限
定される実際上のヒンジの存在との双方によって保証さ
れる一層の残留反発を利用してラチェット状の態様でピ
ン7上を摺動する様に突起18がピン7のねじ山からそ
れ等自体をほゞ完全に解放するのを可能にするために点
線で示される弾性変形を形成する。
【0018】この特徴は、ピン7上のファスナ1の著し
く低い挿入荷重と、従って、その孔へのファスナ1の容
易な設置とを保証する。イタリア国特許第1,183,
242号によるファスナに対して同等のファスナの寸法
及び材料の双方であるブレード15の好適な方向への旋
回と、結果として生じる低い挿入荷重とは、軸線14に
対して半径方向に傾斜する空所12,13によって与え
られる。他方、この後者の特徴は、反対方向へのブレー
ド15の旋回に対して、又はブレード15がファスナ1
に加えられる軸方向引抜き荷重によって旋回する様に強
制されるとき、正に、管状部9にブレード15を限定す
る空所12,13に半径方向の傾斜のために半径方向へ
傾斜するブレード15により抵抗を生じさせ、一方、ピ
ン7上の管状部9の挿入の際、ブレード15は、係合す
る部分18を軸線14から遠く移動する様に、従って部
分18がピン7に係合するのを防止する様に、旋回する
(又、実際上のヒンジ22に対して片持ち梁で強く支持
される部分21により)傾向があり、管状分9をピン7
から軸方向へ引抜く反対の操作の際、ブレード15は、
反対方向へ旋回し、従って、係合する突起18は、一層
完全な態様でピン7のねじに挿入され得る。
【0019】
【発明の効果】従って、形成される材料の管状部9の流
れ応力が度を越えない限り、ピン7からのファスナ1の
軸方向の引抜きは、ほゞ実施不能であるか、又はいずれ
にしても極めて困難である。従って、上述のファスナ1
は、挿入荷重に比較して遥かに大きい引抜き荷重を要
し、大抵の場合には、引抜きは、ブレード15の降伏に
よって全面的に生じる。
【0020】2つの独立の部分、即ち、ボデー4と、ピ
ン7との結合用孔90及び関連する空所12,13を設
けた要素6とから成る本発明によるファスナ1の好適実
施例によると、別の利点は、ファスナ1が車輌の下部に
装着されるガソリン管の様な長い構造要素を複数の個所
で支持するときでも常にねじ戻し可能であることで得ら
れてもよく、正に、ファスナを分解するためには、各要
素6の頭部8が関連するピン7から要素6をねじ戻すた
めに掴まれることが充分であり、該要素の際、管状部9
は、孔10内で空回りの態様で回転し、従って、管2に
係合されるボデー4は、依然として横たわってもよい。
管状部9が解放されると、要素6は、ボデー4から引抜
かれてもよく、次に、ピン7から解放されるボデー4
は、管2から単に座5を解放することによって取外し可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファスナの立面図である。
【図2】同上のファスナの平面図である。
【図3】図1の線III−IIIに沿う断面図である。
【図4】本発明のファスナの締付け要素の図7の線IV
−IVに沿う拡大断面図である。
【図5】図4の線V−Vに沿う断面図である。
【図6】図4の線VI−VIに沿う断面図である。
【図7】図5に示す締付け要素の立面図である。
【符号の説明】
1 ストップファスナ 2 ガソリン管 4 ボデー 5 ハウジング座 6 締付け要素 7 ねじ付き要素(ねじ付きピン) 8 頭部 9 管状部 12 第1半径方向空所 13 第2半径方向空所 14 長手方向軸線 15 ブレード 16 外側の円筒形側面 18 半径方向最も内側の部分 20 長手方向L形凹所 21 半径方向最も外側の部分 22 結合側部 30 長手方向プリズム状突起 90 結合用孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と、ねじ付きピンに結合するための
    管状部とを備え、該管状部が、円筒形部を該ピンに同心
    状に該ピンに向って押圧する際に後で該ねじ付きピンに
    ねじ係合する様に該ねじ付きピン上をラチェット状の態
    様で摺動可能であるほゞ円周方向の複数の平坦なブレー
    ドを該管状部の両側に限定する様に両側から相互に対し
    て交互に軸方向に食い違い、該管状部の長手方向対称軸
    線に対して平行な関連する第1,第2の貫通した半径方
    向の空所を与え、該第1,第2の空所が、90°とは異
    なる対向する角度を該軸線を含む平面に平行な平面上に
    該軸線と形成する様な態様において得られるねじ付きピ
    ン上の押込みファスナにおいて、前記第1,第2の空所
    が、前記軸線に対して半径方向において傾斜し、従っ
    て、前記平坦なブレードが、該対称軸線に向って傾斜
    し、これ等の該ブレードの関連する最も内側の半径方向
    部分が、前記頭部に向って方向づけられていることを特
    徴とするファスナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファスナにおいて、構
    造要素、特にガソリン管のための保持用ボデーと、前記
    頭部及び管状部を与える圧力締付け要素とを備え、該ボ
    デーが、該構造要素のための貫通するハウジング座と、
    該座に横方向の貫通孔とを有し、前記圧力締付け要素の
    頭部が、前記ファスナの該ボデーに当接し、前記管状部
    が、前記孔の内部に貫通する態様で収容されていること
    を特徴とするファスナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のファスナ
    において、前記管状部が、ほゞ円筒形の対称性を有し、
    前記第1,第2の空所が、前記ねじ付きピンのねじ山に
    よって限定される螺旋に対して接線方向に等間隔になる
    様に該管状部の外側の側面の母線に対し傾斜しているこ
    とを特徴とするファスナ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のファスナにおいて、前
    記管状部が、該管状部への前記平坦なブレードの関連す
    る結合側部に対して該ブレードの関連する曲線から成る
    半径方向最も外側の部分を半径方向に片持ち梁で支持さ
    せる様に、前記第1,第2の空所に対する対向側部に該
    空所を横方向に範囲を定める様に該管状部の前記外側の
    側面に得られる関連する長手方向のL形凹所を与えるこ
    とを特徴とするファスナ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のファスナにおいて、前
    記ファスナが、弾力的な合成樹脂材料で作られ、前記空
    所の幅が、前記ブレードの前記半径方向最も内側の部分
    に関して、前記管状部の内部に限定され前記ねじ付きピ
    ンとの結合用孔の直径よりも小さく、一方、該ブレード
    の半径方向最も外側の部分に関して、該結合用孔の直径
    にほゞ等しく、該管状部の前記外側面が、前記長手方向
    凹所に関連して該空所に対して該凹所の外側において、
    該ブレードに対する実際上のヒンジを該ブレードの前記
    結合側部に関連して限定する様に、相互に斜めに対向す
    る関連するプリズム状長手方向突起を与え、該ブレード
    の前記半径方向最も内側の部分が、該管状部の前記長手
    方向対称軸線から遠く移動する様に前記頭部に向って更
    に前記ピンに結合する様に該ヒンジのまわりに旋回可能
    であることを特徴とするファスナ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のファスナにおいて、前
    記ブレードの前記半径方向最も内側の部分が、前記結合
    用孔の内部に半径方向に片持ち梁で支持される関連する
    直線の弦を限定し、該孔の直径が、前記ねじ付きピンへ
    の関連する係合用突起を限定する様に該ねじ付きピンの
    外径にほゞ等しいことを特徴とするファスナ。
JP7739493A 1992-03-12 1993-03-12 押込みファスナ、特に、取外し可能な保持用ファスナ Pending JPH0610932A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
ITTO920207A IT1259328B (it) 1992-03-12 1992-03-12 Fermaglio di fissaggio a pressione, in particolare fermaglio amovibile di ritegno
IT92A000207 1992-03-12

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JPH0610932A true JPH0610932A (ja) 1994-01-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017210120A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 マツダ株式会社 自動車の配索体ホルダ構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017210120A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 マツダ株式会社 自動車の配索体ホルダ構造

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IT1259328B (it) 1996-03-12
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BR9300822A (pt) 1994-03-01

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