JPH0610647Y2 - プランジヤ型電磁石 - Google Patents

プランジヤ型電磁石

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JPH0610647Y2
JPH0610647Y2 JP1985105170U JP10517085U JPH0610647Y2 JP H0610647 Y2 JPH0610647 Y2 JP H0610647Y2 JP 1985105170 U JP1985105170 U JP 1985105170U JP 10517085 U JP10517085 U JP 10517085U JP H0610647 Y2 JPH0610647 Y2 JP H0610647Y2
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JP
Japan
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plunger
yoke
bobbin
wheel
electromagnet
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Application number
JP1985105170U
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JPS6214706U (ja
Inventor
栄 椎田
Original Assignee
東京電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、プランジヤ型電磁石に関する。
従来の技術 従来、第5図に示すように、ボビン50に巻回されたコ
イル51を囲むヨーク52,53にプランジヤ54とこ
のプランジヤ54の端部中心からヨーク52の外に突出
する軸部55とを摺動自在に保持する筒状の案内部材5
6,57をヨーク52,53に嵌着したプランジヤ型電
磁石が存する。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このようなものは、案内部材56,57の軸方
向の動きを固定する必要があるため、ヨーク52,53
への案内部材56,57の取付けが面倒であり、部品点
数も増加しコストアツプになる問題を有している。
この考案は上述のような点に鑑みなされたもので、部品
点数を少なくし、容易に組立ることができるプランジヤ
型電磁石をうることを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、プランジヤ11と軸部12とを保持する案
内部7,8をボビン4に一体的に形成し、案内部7,8
を保持する嵌合部9,10をヨーク1,2に形成する。
作用 ボビン4自体がプランジヤ11のガイドとして作用する
ため、部品点数を少なくすることができ、また、案内部
7,8はボビン4に形成されているため、ヨーク1,2
の嵌合部9,10に嵌合するだけで軸方向の位置決めを
正確に行なうことができ、組立も容易に行なうことがで
きるものである。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。角筒状のヨーク1の開口面にヨーク2が嵌合さ
れている。これらのヨーク1,2に収容されるコイル3
を保持するボビン4は電気的絶縁性及び耐摩耗性を有す
る合成樹脂製のもので、フランジ5,6と大小二つの筒
状の案内部7,8とを一体的に備えている。ヨーク1,
2には案内部7,8を保持する嵌合部9,10が同一軸
心上に配列されて形成されている。大径の案内部7には
プランジヤ11が小径の案内部8にはプランジヤ11の
中心部から突出する小径の軸部12が摺動自在に保持さ
れている。プランジヤ11と軸部12との境にはフラン
ジ6に当接してプランジヤ11の一方向への動作を制限
するストツパ部である段部13が形成され、軸部12に
はヨーク1に固定した弾性部材14に当接してプランジ
ヤ11の他方向への動きを制限するストツパ部である止
め輪15が止着されている。さらに、ヨーク1には取付
孔16が形成されている。
ついで、上述のようにして形成した電磁石17の使用形
態を第2図ないし第4図に示す。18はホイールホルダ
である。このホイールホルダ18はプラテン19と平行
に移動するキヤリア(図示せず)に回動自在及び任意位
置固定自在に保持されているものである。その回動方向
はプラテン19に対して接離する方向である。このホイ
ールホルダ18には外周に多数の活字部20が配列され
たデージーホイール21を収容する収容部22が形成さ
れ、中心に形成した軸孔23にはデージーホイール21
の中心部を押すホイール押え24が回転自在及び摺動自
在に嵌合されている。このホイール押え24は発条25
によりプラテン19側に付勢されているが、ホイールホ
ルダ18の背面に当接する止め輪26をホイール押え2
4の軸部に止着することにより抜け止めされている。
また、デージーホイール21及びホイール押え24の中
心を通る垂直面上に位置する叩打部27と、この叩打部
27から側方へ延出する延出片28と、この延出片28
の端部に連続する打撃受部29とを一体的に形成してな
る板金製の印字ハンマ30が設けられ、この印字ハンマ
30はトーシヨンスプリング31によりプラテン19か
ら離反する方向へ付勢されて軸32によりホイールホル
ダ18に回転自在に保持されている。叩打部27の両側
には鍾33が加締められている。
しかして、ホイールホルダ18にはホイール押え24か
ら側方に位置をずらして電磁石17が固定されている。
すなわち、ホイールホルダ18にヨーク1が取付螺子3
4により取付けられている。
なお、図示しないが、キヤリアにはホイール押え24の
前面に対向するホイール駆動部がモータに連結されて回
転自在に設けられているものである。
このような構成において、デージーホイール21はホイ
ール押え24に弾発的に押圧されてホイール駆動部にチ
ヤツキングされ、ホイール駆動部を所定角度回転させる
ことにより所望の活字部20が叩打部27に対向する。
コイル3を通電するとプランジヤ11が上方へ摺動し軸
部12が打撃受部29を押し上げ、印字ハンマ30は軸
32を支点として回動し叩打部27をもつて活字部20
の背面を叩打する。これにより印字がなされる。
このように、電磁石17のボビン4に案内部7,8を一
体的に形成したことにより、部品点数を少なくすること
ができ、これらの案内部7,8も嵌合部9,10に嵌合
するだけで軸方向の動きが阻止されるため組立も容易で
ある。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、ボビン自体がプ
ランジヤのガイドとして作用するため、部品点数を少な
くすることができ、また、案内部はボビンに形成されて
いるため、ヨークの嵌合部に嵌合するだけで軸方向の位
置決めを正確に行なうことができ、組立も容易に行なう
ことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は電磁石の縦断側面図、第2図は電磁石の使
用形態を示す分解斜視図、第3図は電磁石の使用形態を
拡大して示す正面図、第4図は電磁石の使用形態をさら
に拡大して示す縦断側面図、第5図は電磁石の従来例を
示す縦断側面図である。 1,2…ヨーク、3…コイル、4…ボビン、7,8…案
内部、9,10…嵌合部、11…プランジヤ、12…軸
部、13…段部(ストツパ部)、15…止め輪(ストツ
パ部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルが保持されるとともに電気的絶縁性
    と耐摩耗性とを有する材料により形成されてヨークに収
    容されるボビンを設け、大径のプランジヤとこのプラン
    ジヤの端部中心から前記ヨーク外に突出する小径の軸部
    とを摺動自在にそれぞれ保持する筒状の案内部を前記ボ
    ビンの中心部に一体的に形成し、前記ヨークに前記案内
    部の外周をそれぞれ保持する嵌合部を形成し、前記ヨー
    クに固定された弾性部材と前記ボビンとに当接して前記
    プランジヤのストロークを定めるストツパ部を前記プラ
    ンジヤと前記軸部とに形成したことを特徴とするプラン
    ジヤ型電磁石。
JP1985105170U 1985-07-10 1985-07-10 プランジヤ型電磁石 Expired - Lifetime JPH0610647Y2 (ja)

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Publications (2)

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JPS6214706U JPS6214706U (ja) 1987-01-29
JPH0610647Y2 true JPH0610647Y2 (ja) 1994-03-16

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ID=30979345

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JP1985105170U Expired - Lifetime JPH0610647Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10 プランジヤ型電磁石

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442973Y2 (ja) * 1976-07-10 1979-12-12
JPS59103405U (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 松下電工株式会社 ソレノイド
JPS608406U (ja) * 1983-06-29 1985-01-21 三菱自動車工業株式会社 機関の吸排気系制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6214706U (ja) 1987-01-29

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