JPH0610372B2 - シール構造 - Google Patents
シール構造Info
- Publication number
- JPH0610372B2 JPH0610372B2 JP2306990A JP30699090A JPH0610372B2 JP H0610372 B2 JPH0610372 B2 JP H0610372B2 JP 2306990 A JP2306990 A JP 2306990A JP 30699090 A JP30699090 A JP 30699090A JP H0610372 B2 JPH0610372 B2 JP H0610372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- seal
- sealing
- seal structure
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、内部に挿入された耐漏水或はシール壁成分、
及びスロット壁に対する物質を構成しているガラスを利
用した垂直のスロット壁よりなるシール構造に関する。
及びスロット壁に対する物質を構成しているガラスを利
用した垂直のスロット壁よりなるシール構造に関する。
汚れた浸出水から地下水を保護する為に、シール壁を有
する埋立て地等のような廃物或はごみの敷地を封入し或
は封じ込む事は、本質的に技術的に公知である。これ等
のシール壁は大部分壁をシールする成分を有する狭い壁
或はスロット壁の形で構成される。この目的の為、異な
った添加物を組み込んで用いられたセメント或はベント
ナイトは浸透性を制限するが、大きな封じ込み面の為又
長期間使用すると、全く大量の有害な物質が尚シール壁
を経て通過してしまう。更に浸透性の減少を得る為に、
プラスチック材料よりなるシール用のウエブ或はストリ
ップが用いられるが、これ等はかくさんに対する抵抗も
なく、特別な侵略的な浸出水による腐食抵抗もない。シ
ールの可能性とシール壁の強度は、剛体の成分が増加
し、セメントの割合が減少し、或は全くなくなっても増
加する。剛体の成分は増加し、不活性な石英砂,砂利及
び適当な感度の低い粘土におき代えられる。
する埋立て地等のような廃物或はごみの敷地を封入し或
は封じ込む事は、本質的に技術的に公知である。これ等
のシール壁は大部分壁をシールする成分を有する狭い壁
或はスロット壁の形で構成される。この目的の為、異な
った添加物を組み込んで用いられたセメント或はベント
ナイトは浸透性を制限するが、大きな封じ込み面の為又
長期間使用すると、全く大量の有害な物質が尚シール壁
を経て通過してしまう。更に浸透性の減少を得る為に、
プラスチック材料よりなるシール用のウエブ或はストリ
ップが用いられるが、これ等はかくさんに対する抵抗も
なく、特別な侵略的な浸出水による腐食抵抗もない。シ
ールの可能性とシール壁の強度は、剛体の成分が増加
し、セメントの割合が減少し、或は全くなくなっても増
加する。剛体の成分は増加し、不活性な石英砂,砂利及
び適当な感度の低い粘土におき代えられる。
欧州特許0298283A1から、地質学上の下層に挿
入され配置された垂直のスロット壁とシール壁よりなる
構造は現在公知でありスロット壁はスロット壁の成分で
満たされ、シール壁はスロット壁の成分内に備えられ、
その観点において、この特許の発明は空隙部材の介入に
より、すき間を形成するように配置され、それによっ
て、又距離を有するすき間がスロット壁の成分で満たさ
れることを示している。
入され配置された垂直のスロット壁とシール壁よりなる
構造は現在公知でありスロット壁はスロット壁の成分で
満たされ、シール壁はスロット壁の成分内に備えられ、
その観点において、この特許の発明は空隙部材の介入に
より、すき間を形成するように配置され、それによっ
て、又距離を有するすき間がスロット壁の成分で満たさ
れることを示している。
個々のガラス板間に生ずる接目に沿うシールは、多くの
板のガラスの単位の個々のガラス板が、ゴム或はプラス
チック材料のいずれかで形成されたシール材の介入によ
り垂直の接目において互いに押圧されるようになされ、
それによって形成され各接目において存在する中空の空
隙は瀝青質の鋳造成分で満たされる。
板のガラスの単位の個々のガラス板が、ゴム或はプラス
チック材料のいずれかで形成されたシール材の介入によ
り垂直の接目において互いに押圧されるようになされ、
それによって形成され各接目において存在する中空の空
隙は瀝青質の鋳造成分で満たされる。
個々のガラス板は更に、多くの板のガラスの単位の巾を
有するゴム或はプラスチック材料よりなるシールウエブ
或はストリップの介入で水平の接目に沿って重ねられ
る。
有するゴム或はプラスチック材料よりなるシールウエブ
或はストリップの介入で水平の接目に沿って重ねられ
る。
この形のシールはその構造と組み立てにおいて全く複雑
であり、ガラス板の接目に挿入する困難性があるが、こ
の配置は常に適当なシール作用をせず、特に接目に対す
る介入位置において適当なシール作用をしない。このこ
とはスロット壁が台所の廃物,ごみの沈でん或は埋め立
て地においてしばしば用いられる限り、特に重要であ
り、雨の為流出した沈でんした有害材料を下層或は地下
の汚物から遠くに維持し得る事が重要な問題である。
であり、ガラス板の接目に挿入する困難性があるが、こ
の配置は常に適当なシール作用をせず、特に接目に対す
る介入位置において適当なシール作用をしない。このこ
とはスロット壁が台所の廃物,ごみの沈でん或は埋め立
て地においてしばしば用いられる限り、特に重要であ
り、雨の為流出した沈でんした有害材料を下層或は地下
の汚物から遠くに維持し得る事が重要な問題である。
従って、本発明の目的は、構造,組み立て及びスロット
壁への挿入が簡単で、然も増大したシール度を与える前
述したタイプのシール構造を提供する事である。
壁への挿入が簡単で、然も増大したシール度を与える前
述したタイプのシール構造を提供する事である。
前述した構造の本発明の目的は、シール壁の成分が抗有
害物質のガラス成分とそれに組み込まれた抗有害物質の
バインダーの含有物を添加した事にあり、例えばそれに
よってシール壁の成分は、抗有害物質のガラス粒子とそ
れに組み込まれた抗有害物質のバインダーから組み合さ
れている。
害物質のガラス成分とそれに組み込まれた抗有害物質の
バインダーの含有物を添加した事にあり、例えばそれに
よってシール壁の成分は、抗有害物質のガラス粒子とそ
れに組み込まれた抗有害物質のバインダーから組み合さ
れている。
その耐久性と実際に完全なシール能力の為に、抗有害物
質のガラスはガラス工業においてガラスの破片から粉末
迄の形において個々の製造サイクル中、生じた残りの物
質即ち廃物として大量に利用し得る利点を有する。ガラ
ス粒子の分配曲線に基いて、最も適当な寸法の破片が最
も小さい孔の容積を有する密度を詰めるのに用いられ
る。孔の容積は次いで抗有害物質のバインダー材で満た
される。
質のガラスはガラス工業においてガラスの破片から粉末
迄の形において個々の製造サイクル中、生じた残りの物
質即ち廃物として大量に利用し得る利点を有する。ガラ
ス粒子の分配曲線に基いて、最も適当な寸法の破片が最
も小さい孔の容積を有する密度を詰めるのに用いられ
る。孔の容積は次いで抗有害物質のバインダー材で満た
される。
このシール壁の成分はつめ込み密度を得る為に、通常の
混合製造で準備され得る。高密度の為に、汚物で濃くな
ったシール壁の成分、例えばベントナイトの懸濁液は確
実に上方に移動する。
混合製造で準備され得る。高密度の為に、汚物で濃くな
ったシール壁の成分、例えばベントナイトの懸濁液は確
実に上方に移動する。
概略的に示した図面は、本発明のシール構造の構成を示
す。ここにおいて1は土地の構造即ち基礎を示し、その
内部に主として或は独占的に抗有害物質のガラスとそれ
に組み込まれた抗有害物質バインダー材よりなるスロッ
ト壁2が別の設備或は成分なしに挿入される。
す。ここにおいて1は土地の構造即ち基礎を示し、その
内部に主として或は独占的に抗有害物質のガラスとそれ
に組み込まれた抗有害物質バインダー材よりなるスロッ
ト壁2が別の設備或は成分なしに挿入される。
図面は本発明によるシール構造の概略の断面図である。 1…土地の構造、2…スロット壁。
Claims (3)
- 【請求項1】スロット壁に対する材料として組み込まれ
たガラスを挿入したシール壁成分を含む垂直なスロット
壁よりなるシール構造であって、シール壁の成分は抗有
害物質であるガラスの粒子とそれに組み込まれた抗有害
物質のバインダー材で形成されたシール構造。 - 【請求項2】抗有害物質であるガラスはガラスの砕片か
らなる特許請求の範囲第1項記載のシール構造。 - 【請求項3】ガラス砕片は一様な寸法にくだかれている
特許請求の範囲第2項記載のシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2306990A JPH0610372B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2306990A JPH0610372B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | シール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198524A JPH04198524A (ja) | 1992-07-17 |
JPH0610372B2 true JPH0610372B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17963689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2306990A Expired - Lifetime JPH0610372B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | シール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610372B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010103988A1 (ja) | 2009-03-13 | 2010-09-16 | アロン化成株式会社 | 医療容器栓体用エラストマー組成物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1086756A3 (de) * | 1999-09-23 | 2003-03-19 | Gerhard Prof. Rettenberger | Verfahren zum Herstellen oder Sanieren oder Abdichten von Deponien |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2306990A patent/JPH0610372B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010103988A1 (ja) | 2009-03-13 | 2010-09-16 | アロン化成株式会社 | 医療容器栓体用エラストマー組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04198524A (ja) | 1992-07-17 |
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