JPH06103693A - 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法 - Google Patents

磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法

Info

Publication number
JPH06103693A
JPH06103693A JP27372992A JP27372992A JPH06103693A JP H06103693 A JPH06103693 A JP H06103693A JP 27372992 A JP27372992 A JP 27372992A JP 27372992 A JP27372992 A JP 27372992A JP H06103693 A JPH06103693 A JP H06103693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
rotation speed
rotation
actuator
magnetic disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27372992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Onishi
弘泰 大西
Yusuke Watanabe
雄祐 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP27372992A priority Critical patent/JPH06103693A/ja
Publication of JPH06103693A publication Critical patent/JPH06103693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッド位置による風損や負荷変動の回転速度
への影響を抑えること。 【構成】 スピンドルモータ1はその回転子の磁極変化
を検出する方法等で回転を検出し、サーボ回路3へ与え
られる。サーボ回路3では、あらかじめ定められた回転
速度を保つべく制御量をドライバ回路2へ与え、モータ
1の回転速度を維持する。動作状態制御回路4は、上位
装置11より発せられた指令をインターフェイス回路1
0を経て受信する。動作内容は、アクチュエータを任意
のトラックへ移動させる指令(シーク指令)、スピンド
ルモータの起動や停止を行なう指令があり、それぞれV
CMサーボ回路6やスピンドルサーボ回路3へ適切な指
令として与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、磁気ディスク駆動装置及び回転
速度変動抑圧方法に関し、より詳細には、ヘッド位置に
よる風損や負荷変動の回転速度への影響を抑えるように
した磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法に
関する。
【0002】
【従来技術】磁気ディスク装置では、ヘッドアームの位
置によってディスクが回転することによって発生してい
る風損、すなわちスピンドルモータの負荷が変化する。
従来技術においては、定常回転時のサーボゲインは一定
であるため、次のような欠点がある。 ヘッドのシーク時(移動時)に急に負荷(風損)が変
動するため、ディスクの回転速度が変動する。 定常回転時のモータ負荷がヘッドの位置によって変わ
るためサーボ回路のゲインを最適化出来ない。
【0003】ディスク面近くの空気流は、ディスク回転
による円周流れとともに、図16に示すような空気の流
れが考えられる。図16は中央クランプ形で、ディスク
間にはディスク回転による遠心力に起因する外方向に流
れると、そこへ空気を供給する中心方向の流れが生じ
る。流れはディスク面に接する空気の粘性で空気が回転
することにより生じるものである。このためにエネルギ
ーを常に与えなければ回転は停止する。1枚の円板では
回転数の14/5乗に比例するという理論があり、同一
回転数ならば外径が大きい程風損が大きくなる。図17
は、回転数に対する風損の関係を示す図である。また、
粘性は、温度・湿度・圧力の影響を受けるので、これら
を補正することにより、風損の推定精度を向上させるこ
とができる。
【0004】図18は、円形ショラウドにおけるアーム
の風損を測定したもので、アーム一本当り最大11.7
Wの風損を発生している。12枚ディスクパックのみの
場合の風損は、この場合86Wと測定されているから、
アーム全実装(11本)により、風損は2.5倍にも増
加することがわかる。
【0005】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みなされたも
ので、ヘッド位置による風損や負荷変動の回転速度への
影響を抑えるようにした磁気ディスク駆動装置及び回転
速度変動抑圧方法を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0006】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
ディスクを回転させるモータ回転制御装置において、モ
ータの回転速度を検出する検出手段と、あらかじめ定め
た回転速度と検出された回転速度の差を出力する速度差
検出器と、該速度差検出器の出力に従がって回転速度制
御する速度制御手段とを備え、該速度制御手段は、速度
差検出器の出力の大小を判定する判定手段と、該判定手
段の判定結果に基づいて、制御特性を変化させる切換手
段とを有すること、或いは、(2)磁気ヘッドを磁気デ
ィスクのトラックへ位置決めるアクチュエータと、前記
磁気ヘッドを磁気ディスク上の任意のトラックへ移動さ
せかつ位置決めするアクチュエータ制御装置とを有する
モータ回転制御装置において、モータの回転速度を検出
する検出手段と、あらかじめ定めた回転速度と検出され
た回転速度の差を出力する速度差検出器と、該速度差検
出器の出力に従がって回転速度制御する速度制御手段と
を備え、該速度制御手段は、前記アクチュエータ制御装
置への移動指令に基づいて、制御特性を変化させる切換
手段とを有すること、更には、(3)前記(2)におい
て、前記アクチュエータ制御装置は、移動指令に基づい
た動作の完了が移動の整定完了判定手段の出力と回転制
御装置の速度差検出器の出力により回転速度の良否を判
定する判定手段の出力により判定すること、或いは、
(4)磁気ヘッドを磁気ディスクのトラックへ位置決め
るアクチュエータと、前記磁気ヘッドを磁気ディスク上
の任意のトラックへ移動させかつ位置決めするアクチュ
エータ制御装置とを有するモータ回転制御装置におい
て、モータの回転速度を検出する検出手段と、あらかじ
め定めた回転速度と検出された回転速度の差を出力する
速度差検出器と、該速度差検出器の出力に従がって回転
速度制御する速度制御手段とを備え、該速度制御手段
は、前記アクチュエータ制御装置への移動指令に基づい
て、制御特性を変化させることを特徴としたものであ
る。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
【0007】図1は、本発明による磁気ディスク駆動装
置の一実施例を説明するための構成図で、図中、1はス
ピンドルモータ、2はドライバ回路、3はスピンドルサ
ーボ回路、4は動作状態制御回路、5はVCM(ボイス
コイルモータ)ドライバ回路、6はVCMサーボ回路、
7は位置ずれ信号生成回路、8はリードライト回路、9
はデータ変復調回路、10は上位装置インタフェイス回
路、11は上位装置、12は磁気ディスク、13は磁気
ヘッド、14はアクチュエータである。磁気ディスク1
2は、スピンドルモータ1で回転駆動される。磁気ヘッ
ド13はアクチュエータ14の先端に取付けられてい
る。アクチュエータ14の他端には、VCM5に同心円
状に配置されたデータ記憶トラックに位置決めされる。
位置決め動作は、磁気ヘッド13より再生された位置決
めのためのサーボ情報の検出や、アクチュエータ14の
回転角や移動位置を示す検出器からの信号等で、磁気デ
ィスク12上のトラックからのずれ量を位置ずれ信号生
成回路7の出力に基づき、VCMサーボ回路6を経てア
クチュエータ14を駆動するVCMドライバ回路5へ与
えられる。このようにして同心円状のトラック位置決め
される。
【0008】スピンドルモータ1はその回転子の磁極変
化を検出する方法等で回転を検出し、スピンドルサーボ
回路3へ与えられる。該スピンドルサーボ回路3では、
あらかじめ定められた回転速度を保つべく制御量をドラ
イバ回路2へ与え、スピンドルモータ1の回転速度を維
持する。動作状態制御回路4は、上位装置11より発せ
られた指令をインターフェイス回路10を経て受信す
る。動作内容は、アクチュエータ14を任意のトラック
へ移動させる指令(シーク指令)、スピンドルモータ1
の起動や停止を行なう指令があり、それぞれVCMサー
ボ回路6やスピンドルサーボ回路3へ適切な指令として
与える。
【0009】図2は、図1におけるヘッドアンプ(HD
A)部の構成図で、図中、15はハブ機構、16は磁気
ヘッドスライダ、17は気密収容器、18はアクセスモ
ータ、19はアクセスアームで、その他、図1と同じ作
用をする部分は同一の符号を付してある。6枚に積層さ
れた磁気ディスク12がスピンドルモータ1によって回
転するアクセスアーム19の5本がスタックされたアク
チュエータ14はアクセスモータ18によって磁気ディ
スク上の任意のトラックへ移動して位置決めされる。
【0010】図3は、ヘッドアクセス機構を示す図で、
図中、21はアクセスアーム、22はヘッドジンバル、
22aは磁気ヘッド、23はヘッドリフター、24はピ
ン、25a,25bはワッシャ、26はバネ、27はカ
ム、28はカートリッジケース、29はディスク外径、
29a磁気はディスク、30はディスク浮上保障領域、
31はヘッドランディング領域、32はデータ領域、3
3はアクチュエータ、33aはアクチュエータの回転中
心である。磁気ヘッド22aが外周位置にある場合、す
なわち図3の(B)は、磁気ディスク29a上に磁気ヘ
ッド22aとヘッドジンバル22が存在し、アクセスア
ーム21はわずかにかかっている程度である。図4
(a)はこの状態を横から示したものである。磁気ヘッ
ド22aが内周位置にある場合、すなわち図3の(C)
は、磁気ディスク29a上にはアクセスアーム21が大
部分存在している。図4(c)は横から示したものであ
る。これらより、磁気ディスクの回転に伴なう空気の流
れ(風)をさまたげるヘッドジンバルやアクセスアーム
の存在量が変わる。すなわち風損が変化する。
【0011】図5は、磁気ヘッドの磁気ディスク上の半
径位置と風損の量を示すグラフである。図中(0)の領
域は、磁気ヘッドとヘッドジンバルとアクセスアームが
ない状態であり、ディスク(群)を回転させただけで発
生する風損量である。図中(1)の領域は、磁気ヘッド
とヘッドジンバルが存在している場合の風損量である。
ヘッドジンバルの断面は極めて小さい(実際には厚みが
薄い)。図中(2)の領域は、アクセスアームが磁気デ
ィスク部にかかりその量によって内周へ向う程大きくな
り、それに従って風損が増加することを示している。図
5の(1)と(2)の領域の段差は、アクセスアームの
先端部がおおむね角形になっているため、あるところで
急激に風損が増加する。図中(3)の領域は、アクセス
アームの根本付近、すなわちアクセスアームが取付いて
いるアクチュエータが磁気ディスクに近接するために風
損が増加することを示している。これは(3′)に示し
たようにアクチュエータの構造によっては、その影響が
発生しない場合もある。
【0012】図6は、スピンドルモータの回転子が永久
磁石であり、その着磁の様子を示したものである。図7
は、図6に示した回転子を3相で駆動するシーケンスを
示したものである。回転子の磁極を検知するホール素子
を3ケ所配置し、回転に伴なってSa,Sb,Scの信
号が各々から出力される。これらから、回転方向に力を
発生すべく固定子である励磁巻線3組にA,B,Cに示
す駆動電流を与える。図8は、図7の磁極を検知する1
つの相の信号と回転角を示しており、信号の周期を測る
ことで回転速度に反比例する情報が得られる。
【0013】図9は、スピンドルモータの回転速度制御
回路の構成図で、図中、41はマイクロコンピュータ、
42はプログラム、43はPWM(Pulse Width Modula
tion:パルス幅変調)回路、44は計時回路、45はフ
ィルタ、46はモータドライバ、47はスピンドルモー
タである。マイクロコンピュータ41を用いて、図11
に示すような演算を行って一定速度を保っている。図1
1において、回転パルス立上り発生割込になると、ま
ず、周期計時データを読み込み(step1)、次に、1÷
周期計時データから現在の回転速度を求め(step2)、
目標回転速度から現在の回転速度を引いて速度エラーを
求める(step3)。次に、積算速度エラーと速度エラー
を加えて積算速度エラーを求める(step4)。次に、積
算速度エラーに係数1を掛けたものと速度エラーに係数
2を掛けたものを加えて制御量を求める(step5)。最
後に制御量をPWM器に書き込む。
【0014】この実施例で用いたマイクロコンピュータ
は、計時回路を有しており、磁極検知の回転パルス信号
の周期を測定している。演算の結果を、駆動電流の制御
電圧とするPWM回路と、その波形整形を行なうフィル
タ回路を経てモータを駆動している。図10は、図9に
おける自動制御のブロック線図を示す図である。このサ
ーボ系において、図10中のソフト積分項は、図11で
はステップ4で表現されており、定常速度偏差を打消す
機能を有している。これは、回転速度を維持するための
制御量を与えるものである。これは物理的にはモータの
負荷(機械回転損失と風損の和)である。
【0015】図12は、風損の変化を回転速度の変化と
して検出し、その変動を抑えるためのフローチャートで
ある。ステップ3で検出した速度エラーをステップ7で
判定し、変動が大きいと判定された場合は、ステップ9
の処理へ向う。ステップ9では、安定的状態から変動が
大きいとして速度修正状態へ入ったことを示し、その変
化時点でステップ10において係数2を変更し、制御ゲ
インを増す動作を行なう。ステップ10を経て、再度ゲ
インが増された状態で制御量を算出し、ステップ7,9
を経てリターンする。他方、速度エラーが小さくなった
場合は、速度修正状態から定常状態に戻すべく、ステッ
プ8で係数2に定常規定値を代入し、制御ゲインを下げ
てリターンする。この際、制御ゲインを下げた後、再度
制御量を算出してPWM器へ書込む動作を行なってもよ
い。さらには、定常回転状態と速度修正状態との判定に
おいて、図13に示すように、ヒステリシス(同一の速
度エラー判定値を用いない)を有することも可能であ
る。また、制御ゲイン変更に際しては、ステップ3で算
出された速度エラーに別途設けた係数3を乗じ、制御エ
ラーデータを算出してステップ4に引き渡す手段もあ
る。また、図12に示すフローチャートにおいては、ゲ
イン2段階であるが、さらに可変することも容易に実施
し得ることはもちろんである。
【0016】さらに、図5に示したように、風損が変化
することにより回転速度が変化するので、図1に示した
構成では、アクチュエータを移動する指示を動作状態制
御回路4が受信した後、VCMサーボ回路6へ指令を行
なう。すなわち、図14に示すように、動作状態制御回
路4は同時にスピンドルサーボ回路3へ制御ゲインの増
加を指示し、風損変化に先立って、制御ゲインを上げ得
る。また、磁気ヘッドの移動量によって風損変化の大小
があらかじめわかっているので、一定量以下の場合には
制御ゲインの切換を行なわない動作ないし、移動量によ
って段階的又は連続的な制御ゲインの変化を行なわせる
方法もある。図15は、シーク動作の完了を上位装置に
通知する際にVCMサーボ回路によって、アクチュエー
タが正確に目的トラックに位置決めされた条件と磁気デ
ィスクが良好な回転速度で回転しているか否かを判定す
るフローチャートである。
【0017】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:図12に示すように、
速度エラー量を判定し、係数2を変化させており、異常
時には制御ゲインを大きくすることですばやくかつ小幅
に回転変動を抑え得る。 (2)請求項2,4に対応する効果:図14に示すよう
に、アクチュエータ制御装置への指令をスピンドル回転
制御装置の制御ゲインの可変情報としているので回転速
度変動をすばやく小量に抑える。 (3)請求項3に対応する効果:図15に示すように、
アクチュエータ制御装置への指令に対する完了通知は磁
気ヘッドが目的トラックへ正確に位置決めされ、かつ、
正常な回転速度で磁気ディスクが回転していることをも
ってなされているので、シーク動作に引き続くであろう
データの記録又は再生動作が常に最適な状態で行なわれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による磁気ディスク駆動装置の一実施
例を説明するための構成図である。
【図2】 図1におけるヘッドアンプ部の構成図であ
る。
【図3】 本発明によるヘッドアクセス機構を示す図で
ある。
【図4】 本発明によるヘッド位置と風損の関係を説明
するための図である。
【図5】 本発明による磁気ヘッドの位置と風損の量を
示すグラスの図である。
【図6】 本発明によるスピンドルの回転子を示す図で
ある。
【図7】 図6における回転子を3相で駆動するシーケ
ンスを示す図である。
【図8】 図7における磁極を検知する1つの相の信号
と回転角を示す図である。
【図9】 本発明によるスピンドルモータの回転速度制
御回路の構成図である。
【図10】 図9における自動制御のブロック線図であ
る。
【図11】 図10における動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】 本発明による風損の変化を回転速度の変化
として検出し、その変動を抑えるためのフローチャート
である。
【図13】 図12における動作を説明するための図で
ある。
【図14】 本発明による動作状態制御回路の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図15】 本発明による動作状態制御回路の動作を説
明するための他のフローチャートである。
【図16】 従来のディスク回転による風損を説明する
ための図である。
【図17】 従来のディスクバックの風損を示すグラフ
の図である。
【図18】 従来の円形シュラウドにおけるアームの風
損を測定した結果を示す図である。
【符号の説明】
1…スピンドルモータ、2…ドライバ回路、3…スピン
ドルサーボ回路、4…動作状態制御回路、5…VCM
(ボイスコイルモータ)ドライバ回路、6…VCMサー
ボ回路、7…位置ずれ信号生成回路、8…リードライト
回路、9…データ変復調回路、10…上位装置インタフ
ェイス回路、11…上位装置、12…磁気ディスク、1
3…磁気ヘッド、14…アクチュエータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを回転させるモータ回転制御装
    置において、モータの回転速度を検出する検出手段と、
    あらかじめ定めた回転速度と検出された回転速度の差を
    出力する速度差検出器と、該速度差検出器の出力に従が
    って回転速度制御する速度制御手段とを備え、該速度制
    御手段は、速度差検出器の出力の大小を判定する判定手
    段と、該判定手段の判定結果に基いて、制御特性を変化
    させる切換手段とを有することを特徴とする磁気ディス
    ク駆動装置。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッドを磁気ディスクのトラックへ
    位置決めるアクチュエータと、前記磁気ヘッドを磁気デ
    ィスク上の任意のトラックへ移動させかつ位置決めする
    アクチュエータ制御装置とを有するモータ回転制御装置
    において、モータの回転速度を検出する検出手段と、あ
    らかじめ定めた回転速度と検出された回転速度の差を出
    力する速度差検出器と、該速度差検出器の出力に従がっ
    て回転速度制御する速度制御手段とを備え、該速度制御
    手段は、前記アクチュエータ制御装置への移動指令に基
    づいて、制御特性を変化させる切換手段とを有すること
    を特徴とする磁気ディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ制御装置は、移動指
    令に基づいた動作の完了が移動の整定完了判定手段の出
    力と回転制御装置の速度差検出器の出力により回転速度
    の良否を判定する判定手段の出力により判定することを
    特徴とする請求項2記載の磁気ディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 磁気ヘッドを磁気ディスクのトラックへ
    位置決めるアクチュエータと、前記磁気ヘッドを磁気デ
    ィスク上の任意のトラックへ移動させかつ位置決めする
    アクチュエータ制御装置とを有するモータ回転制御装置
    において、モータの回転速度を検出する検出手段と、あ
    らかじめ定めた回転速度と検出された回転速度の差を出
    力する速度差検出器と、該速度差検出器の出力に従がっ
    て回転速度制御する速度制御手段とを備え、該速度制御
    手段は、前記アクチュエータ制御装置への移動指令に基
    いて、制御特性を変化させることを特徴とする回転速度
    変動抑圧方法。
JP27372992A 1992-09-16 1992-09-16 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法 Pending JPH06103693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27372992A JPH06103693A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27372992A JPH06103693A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06103693A true JPH06103693A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17531754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27372992A Pending JPH06103693A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06103693A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996027881A1 (fr) * 1995-03-08 1996-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif de reproduction des donnees a partir d'un disque, procede de regularisation de la rotation d'un disque et generateur de signaux de synchronisation pour la reproduction

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996027881A1 (fr) * 1995-03-08 1996-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif de reproduction des donnees a partir d'un disque, procede de regularisation de la rotation d'un disque et generateur de signaux de synchronisation pour la reproduction
US5956307A (en) * 1995-03-08 1999-09-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device end method for reproducing data from disk, method for controlling rotation of disk, and reproduction clock generating device
US6069854A (en) * 1995-03-08 2000-05-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device
US6304531B1 (en) 1995-03-08 2001-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk reproducing device a disk reproducing method a disk rotation control method and a regenerative clock signal generating device
US6445657B2 (en) 1995-03-08 2002-09-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device
US6529456B2 (en) 1995-03-08 2003-03-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5844743A (en) Velocity sensing using actuator coil back-emf voltage
JP2002520762A (ja) ディスク・ドライブのシーク時間の変動と音響雑音の発生を減少させる電流プロファイルの形成
JP2009217927A (ja) 磁気記録のための磁気抵抗型読出しヘッドの滑動モード制御
US6388413B1 (en) Head switch seek on disc drives with multiple recording heads
JP3769813B2 (ja) 光ディスク駆動方法及び光ディスク駆動装置
JPH087954B2 (ja) ディスク装置
JP2608223B2 (ja) アクチュエータのトルク補正方法
JP3403283B2 (ja) 情報記憶装置
US5774297A (en) Dynamic compensation of servo burst measurement offsets in a disc drive
KR0165881B1 (ko) 최종스텝댐핑을 이용한 자기기록디스크용 헤드의 위치 제어시스템
JPH01102770A (ja) 磁気記録再生装置
JPH05210926A (ja) 磁気ディスク装置のポジション感度調整方法
JPH06103693A (ja) 磁気ディスク駆動装置及び回転速度変動抑圧方法
US20030184249A1 (en) Limited current sliding mode control for low RPM spindle motor speed regulation
JPH02276491A (ja) ブラシレス直流モータの制御方法
US20060171063A1 (en) Seek servo control method for adapting to supply voltage variation and disk drive using the same
US7079459B2 (en) System and method for performing a spin motor startup operation
US4954908A (en) Record medium control apparatus
US5637970A (en) Motor speed control apparatus and motor speed control method
JP2658447B2 (ja) スライダーのローディング方法
JP2000251272A (ja) 光ディスク装置
JPH06333336A (ja) ディスク回転装置および回転速度変動抑制方法
US20150380045A1 (en) Disk drive with improved spin-up control
JP2002526877A (ja) 磁束反転検出によるアクチュエータの範囲の拡張
US6538840B1 (en) Automatic method for optimizing throughput in a disc drive