JPH06101838B2 - ドロツプアウト補償回路 - Google Patents
ドロツプアウト補償回路Info
- Publication number
- JPH06101838B2 JPH06101838B2 JP61061497A JP6149786A JPH06101838B2 JP H06101838 B2 JPH06101838 B2 JP H06101838B2 JP 61061497 A JP61061497 A JP 61061497A JP 6149786 A JP6149786 A JP 6149786A JP H06101838 B2 JPH06101838 B2 JP H06101838B2
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- dropout
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラ、VTR等に用いられるドロップア
ウト補償回路に関するものである。
ウト補償回路に関するものである。
本発明は、入力信号をクランプした後に、有効走査期間
と水平走査期間との比に略等しい大きさに減衰させ、さ
らに所定の直流分を与えると共に、上記クランプされた
信号をドロップアウトの無い期間に積分するように成
し、上記ドロップアウトの無い期間に上記直流分の与え
られた信号を選択し、上記ドロップアウトの有る期間に
上記積分された信号を選択するようにしたことにより、
簡単な回路構成で、ドロップアウト部分をその直前の平
均レベルに置き換えるようにしたものである。
と水平走査期間との比に略等しい大きさに減衰させ、さ
らに所定の直流分を与えると共に、上記クランプされた
信号をドロップアウトの無い期間に積分するように成
し、上記ドロップアウトの無い期間に上記直流分の与え
られた信号を選択し、上記ドロップアウトの有る期間に
上記積分された信号を選択するようにしたことにより、
簡単な回路構成で、ドロップアウト部分をその直前の平
均レベルに置き換えるようにしたものである。
VRTに設けられているドロップアウト補償回路は、一般
に1H遅延回路とスイッチとにより構成され、ドロップア
ウトが発生したときに上記スイッチを切換えてドロップ
アウト部分を上記遅延回路の出力で置き換えるようにし
ている。ドロップアウト補償回路をRF段に設ける場合
は、上記遅延回路としてガラス遅延線が用いられてい
る。ドロップアウト補償回路をビデオ段に設ける場合
は、上記遅延回路としてCCDが用いられている。
に1H遅延回路とスイッチとにより構成され、ドロップア
ウトが発生したときに上記スイッチを切換えてドロップ
アウト部分を上記遅延回路の出力で置き換えるようにし
ている。ドロップアウト補償回路をRF段に設ける場合
は、上記遅延回路としてガラス遅延線が用いられてい
る。ドロップアウト補償回路をビデオ段に設ける場合
は、上記遅延回路としてCCDが用いられている。
また簡易型のドロップアウト補償回路として、VTRのサ
ーチモード等の特殊再生時に、ドロップアウト部分を灰
色レベルに置き換えるようにしたものがある。
ーチモード等の特殊再生時に、ドロップアウト部分を灰
色レベルに置き換えるようにしたものがある。
さらに音声信号をFM変換して記録するようにしたVTRで
は、ドロップアウトの発生時にその直前のレベルで置き
換えるようにしている。
は、ドロップアウトの発生時にその直前のレベルで置き
換えるようにしている。
上記した1H遅延回路を用いるドロップアウト補償回路
は、ガラス遅延線あるいはCCD及びその前後のフィル
タ、クロック発振器、スイッチ等を必要とし、このため
回路部分が大型となる。このような大型の回路部分を例
えばビデオカメラのビューファインダに対する簡易型の
ドロップアウト補償回路として用いることは、スペース
及び重量等の面から非常に困難である。
は、ガラス遅延線あるいはCCD及びその前後のフィル
タ、クロック発振器、スイッチ等を必要とし、このため
回路部分が大型となる。このような大型の回路部分を例
えばビデオカメラのビューファインダに対する簡易型の
ドロップアウト補償回路として用いることは、スペース
及び重量等の面から非常に困難である。
また上述した特殊再生時にドロップアウト部分を灰色レ
ベルに置き換える方法はノーマル再生に対しては不適当
である。また上述したFM音声信号のドロップアウト直前
のレベルに置き換える方法をビデオ信号に適用すると、
ドロップアウトの直前が同期信号である場合は、ドロッ
プアウト部分が同期信号のレベル、即ち黒レベルで置き
換えられてしまうため画面に違和感が生じる。
ベルに置き換える方法はノーマル再生に対しては不適当
である。また上述したFM音声信号のドロップアウト直前
のレベルに置き換える方法をビデオ信号に適用すると、
ドロップアウトの直前が同期信号である場合は、ドロッ
プアウト部分が同期信号のレベル、即ち黒レベルで置き
換えられてしまうため画面に違和感が生じる。
また例えば黒の背景に白の縦線があるような画像の場合
に、白部分の直後の黒部分でドロップアウトが生じたと
きは、ドロップアウト部分がその直前の白部分で置き換
えられるため、白の横線が描かれることになり、適切な
補償が行われないことになる。
に、白部分の直後の黒部分でドロップアウトが生じたと
きは、ドロップアウト部分がその直前の白部分で置き換
えられるため、白の横線が描かれることになり、適切な
補償が行われないことになる。
本発明においては、入力信号をクランプする回路と、上
記クランプされた信号を有効走査期間と水平走査期間と
に比し略等しい大きさに減衰させる回路と、上記減衰さ
れた信号に所定の直流分を与える回路と、上記クランプ
された信号をドロップアウトの無い期間に積分する回路
と、上記ドロップアウトの無い期間に上記直流分の与え
られた信号を選択し上記ドロップアウトの有る期間に上
記積分された信号を選択するスイッチとをそれぞれ設け
ている。
記クランプされた信号を有効走査期間と水平走査期間と
に比し略等しい大きさに減衰させる回路と、上記減衰さ
れた信号に所定の直流分を与える回路と、上記クランプ
された信号をドロップアウトの無い期間に積分する回路
と、上記ドロップアウトの無い期間に上記直流分の与え
られた信号を選択し上記ドロップアウトの有る期間に上
記積分された信号を選択するスイッチとをそれぞれ設け
ている。
ドロップアウトが発生すると、積分回路で積分されたビ
デオ信号全体の平均値が、予め減衰されたビデオ信号の
ドロップアウト部分に置き換えられて出力されるので、
上記置き換えられた信号がその前後の部分に対して違和
感が生じることがない。
デオ信号全体の平均値が、予め減衰されたビデオ信号の
ドロップアウト部分に置き換えられて出力されるので、
上記置き換えられた信号がその前後の部分に対して違和
感が生じることがない。
先ず、本発明の原理を第3図について説明する。
第3図は映像部分v及び水平同期信号HPを有するビデオ
信号SVを示す。このビデオ信号SVは、映像部分vの平均
値がVV、同期信号HPのレベルがVS、シンクチップレベル
がVD,ペデスタルレベルがVP(=VS+VD)であり、また
水平走査期間がTH、水平ブランキング期間がTB、同期信
号の期間がTSとなっている。
信号SVを示す。このビデオ信号SVは、映像部分vの平均
値がVV、同期信号HPのレベルがVS、シンクチップレベル
がVD,ペデスタルレベルがVP(=VS+VD)であり、また
水平走査期間がTH、水平ブランキング期間がTB、同期信
号の期間がTSとなっている。
次に、このようなビデオ信号SVの映像部分vの平均値VV
と、同期信号HPを含む信号SVの全体の平均値VSVとの関
係について調べる。信号SVは、第3図における映像部分
vと、同期信号HPが含まれる部分Sと直流分Dとの和、 SV=v+S+D である。そして v=(TH−TB)×VV S=(TH−TS)×VS D=TH×VD である。また信号SVの全体の平均値VSVは で表わされる。例えばNTSC方式の場合では、TH=63.556
μsec、TB=10.9μsec、TS=4.7μsecであるので、クラ
ンプされた信号HPのレベルVSがVS=0.286Vであるとすれ
ば、 VSV≒0.83VV+0.26+VD〔V〕 ……(1) となる。上記(1)式は「ビデオ信号SVの全体の平均値
VSVは、映像部分vの平均値VVの0.83倍と一定値0.26+V
Dとの和である。」と言うことを示している。
と、同期信号HPを含む信号SVの全体の平均値VSVとの関
係について調べる。信号SVは、第3図における映像部分
vと、同期信号HPが含まれる部分Sと直流分Dとの和、 SV=v+S+D である。そして v=(TH−TB)×VV S=(TH−TS)×VS D=TH×VD である。また信号SVの全体の平均値VSVは で表わされる。例えばNTSC方式の場合では、TH=63.556
μsec、TB=10.9μsec、TS=4.7μsecであるので、クラ
ンプされた信号HPのレベルVSがVS=0.286Vであるとすれ
ば、 VSV≒0.83VV+0.26+VD〔V〕 ……(1) となる。上記(1)式は「ビデオ信号SVの全体の平均値
VSVは、映像部分vの平均値VVの0.83倍と一定値0.26+V
Dとの和である。」と言うことを示している。
尚、ペデスタルレベルVPを用いてVSVを求める場合は、 となる。
上記(1)式又は(2)式の何れかを用いてドロップア
ウト補償を行うことができる。即ち、入力信号SVを予め
0.83倍したものに所定の直流分を加えた信号を常に出力
端に出力するように成すと共に、一方で信号SVの全体の
平均値を積分回路で求めて置き、ドロップアウトが生じ
たときに、そのドロップアウト部分を上記積分値で置き
換えるようにすれば、全ての輝度レベルに対して正しい
置き換えを行うことができる。
ウト補償を行うことができる。即ち、入力信号SVを予め
0.83倍したものに所定の直流分を加えた信号を常に出力
端に出力するように成すと共に、一方で信号SVの全体の
平均値を積分回路で求めて置き、ドロップアウトが生じ
たときに、そのドロップアウト部分を上記積分値で置き
換えるようにすれば、全ての輝度レベルに対して正しい
置き換えを行うことができる。
第1図は上述した原理に基づく本発明の実施例を示すも
のである。
のである。
第1図において、入力端子1には第2図に示すようなビ
デオ信号SVが入力される。この信号SVはクランプ回路3
に加えられる。このクランプ回路3により、上記ペデス
タルレベルVP又はシンクチップレベルVSが所定の大きさ
にクランプされる。このクランプされた信号SVは減衰回
路4に加えられると共に、スイッチ5を通じて積分回路
6に加えられる。上記スイッチ5は上記ドロップアウト
検出回路2から得られるドロップアウト検出信号によ
り、信号SVにドロップアウトの無い期間にONとなるよう
に成されている。なお、ドロップアウト検出回路2は、
ビデオ信号SVが復調される前の信号、例えば再生RF信号
の振幅に応じてドロップアウト部分を検出しており、振
幅が所定値よりも小さいとドロップアウト検出信号を出
力する。
デオ信号SVが入力される。この信号SVはクランプ回路3
に加えられる。このクランプ回路3により、上記ペデス
タルレベルVP又はシンクチップレベルVSが所定の大きさ
にクランプされる。このクランプされた信号SVは減衰回
路4に加えられると共に、スイッチ5を通じて積分回路
6に加えられる。上記スイッチ5は上記ドロップアウト
検出回路2から得られるドロップアウト検出信号によ
り、信号SVにドロップアウトの無い期間にONとなるよう
に成されている。なお、ドロップアウト検出回路2は、
ビデオ信号SVが復調される前の信号、例えば再生RF信号
の振幅に応じてドロップアウト部分を検出しており、振
幅が所定値よりも小さいとドロップアウト検出信号を出
力する。
上記減衰回路4は入力信号を略0.83倍に減衰させる。こ
の減衰された信号は第3図におけるレベルVS、VDも減衰
されている。そこでこの減衰された信号をDCシフト回路
7に加えて所定の直流分を加えることにより、VS、VDを
所定の大きさに成し且つ上記(1)式又は(2)式にお
ける一定値を与えるように成す。この直流分の与えらえ
た信号はスイッチ8の接点aに加えられる。
の減衰された信号は第3図におけるレベルVS、VDも減衰
されている。そこでこの減衰された信号をDCシフト回路
7に加えて所定の直流分を加えることにより、VS、VDを
所定の大きさに成し且つ上記(1)式又は(2)式にお
ける一定値を与えるように成す。この直流分の与えらえ
た信号はスイッチ8の接点aに加えられる。
一方、積分回路6は上記クランプされた信号SVを数TH期
間に積分してその平均値を検出する。従ってこの平均値
は信号SV全体の上記平均値VSVと実質的に等しい大きさ
となる。この積分出力は上記スイッチ8の接点bに加え
られる。このスイッチ8は上記ドロップアウト検出信号
により、ドロップアウトの無い期間に接点a側に閉ざさ
れ、ドロップアウトの有る期間に接点b側に閉ざされる
ように成されている。このスイッチ8からはドロップア
ウトの補償された信号が得られ、この信号はアンプ9で
増幅され信号SOとなって出力端子10に加えられる。
間に積分してその平均値を検出する。従ってこの平均値
は信号SV全体の上記平均値VSVと実質的に等しい大きさ
となる。この積分出力は上記スイッチ8の接点bに加え
られる。このスイッチ8は上記ドロップアウト検出信号
により、ドロップアウトの無い期間に接点a側に閉ざさ
れ、ドロップアウトの有る期間に接点b側に閉ざされる
ように成されている。このスイッチ8からはドロップア
ウトの補償された信号が得られ、この信号はアンプ9で
増幅され信号SOとなって出力端子10に加えられる。
上記構成によれば、ドロップアウトの無い期間には、上
記(1)式又は(2)式で表わらえる上記映像部分vの
瞬時値が略0.83倍に減衰された信号が出力され、ドロッ
プアウトが発生すれば、積分回路6で積分された信号SV
全体の平均値VSVがドロップアウト部分に置き換えられ
て出力される。従って、ドロップアウト部分に置き換え
られる平均値VSVは予め0.83倍されて伝送されている信
号に挿入されるので、挿入された信号はその前後の部分
に対して違和感が生じることがない。また同期信号HP付
近でドロップアウトが生じた場合や、白い縦線のある場
合においても、常に平均値で置き換えられるので、その
部分が黒又は白となってしまうことがなく、画質を良好
に保ちながらドロップアウト補償を行うことができる。
記(1)式又は(2)式で表わらえる上記映像部分vの
瞬時値が略0.83倍に減衰された信号が出力され、ドロッ
プアウトが発生すれば、積分回路6で積分された信号SV
全体の平均値VSVがドロップアウト部分に置き換えられ
て出力される。従って、ドロップアウト部分に置き換え
られる平均値VSVは予め0.83倍されて伝送されている信
号に挿入されるので、挿入された信号はその前後の部分
に対して違和感が生じることがない。また同期信号HP付
近でドロップアウトが生じた場合や、白い縦線のある場
合においても、常に平均値で置き換えられるので、その
部分が黒又は白となってしまうことがなく、画質を良好
に保ちながらドロップアウト補償を行うことができる。
第2図は第1図における諸回路3〜8の具体的な構成の
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
第2図において、入力端子11には第1図のクランプ回路
3でクランプされた信号SVが入力される。上記スイッチ
5はトランジスタQ1で構成され、上記スイッチ8はトラ
ンジスタQ2で構成されている。これらのトランジスタ
Q1、Q2はドロップアウト検出回路2からのドロップアウ
ト検出信号が加えられることにより、ON・OFF制御され
る。また上記積分回路6は抵抗R4、R5及びコンデンサ
C1、C2で構成される二重積分回路とトランジスタQ3とに
より構成されている。
3でクランプされた信号SVが入力される。上記スイッチ
5はトランジスタQ1で構成され、上記スイッチ8はトラ
ンジスタQ2で構成されている。これらのトランジスタ
Q1、Q2はドロップアウト検出回路2からのドロップアウ
ト検出信号が加えられることにより、ON・OFF制御され
る。また上記積分回路6は抵抗R4、R5及びコンデンサ
C1、C2で構成される二重積分回路とトランジスタQ3とに
より構成されている。
また上記減衰回路4と上記DCシフト回路7とは抵抗R1、
R2、R3及びトランジスタQ4により構成されている。上記
抵抗R2、R3は1個の可変抵抗で構成され、一端に電源電
圧VCCが加えられている。入力信号SVはこれらの抵抗
R1、R2、R3により略0.83倍に減衰されると共に所定の直
流分が加えられることにより信号SV1となってトランジ
スタQ4に加えられる。この場合 で表わされる。上式の第1項は減衰度を表わし、第2項
は直流分を表わしている。例えばR1=510Ω、R2=R3=5
kΩとすれば、上記減衰度≒0.83となる。またVCCを適当
に選ぶことにより所定の直流レベルを得ることができ
る。
R2、R3及びトランジスタQ4により構成されている。上記
抵抗R2、R3は1個の可変抵抗で構成され、一端に電源電
圧VCCが加えられている。入力信号SVはこれらの抵抗
R1、R2、R3により略0.83倍に減衰されると共に所定の直
流分が加えられることにより信号SV1となってトランジ
スタQ4に加えられる。この場合 で表わされる。上式の第1項は減衰度を表わし、第2項
は直流分を表わしている。例えばR1=510Ω、R2=R3=5
kΩとすれば、上記減衰度≒0.83となる。またVCCを適当
に選ぶことにより所定の直流レベルを得ることができ
る。
上記信号SV1はトランジスタQ4のベースに加えられる。
そしてドロップアウトの無い期間にこのトランジスタQ4
からエミタホロワで取り出された信号がスイッチ8及び
トランジスタQ5のエミッタホロワ段を通じて出力端子10
に出力される。またドロップアウトが生じた期間では積
分回路6の積分出力がトランジスタQ3からエミッタホロ
ワで取り出され、さらにトランジスタQ5を通じて出力端
子10に出力される。
そしてドロップアウトの無い期間にこのトランジスタQ4
からエミタホロワで取り出された信号がスイッチ8及び
トランジスタQ5のエミッタホロワ段を通じて出力端子10
に出力される。またドロップアウトが生じた期間では積
分回路6の積分出力がトランジスタQ3からエミッタホロ
ワで取り出され、さらにトランジスタQ5を通じて出力端
子10に出力される。
ビデオ信号SVの全体の平均値VSVと、このビデオ信号SV
の映像部分vの平均値VVとの関係が、上記(1)式又は
(2)式のような1次関数で表わされることを有効に利
用しているので、良好な画質を得ることができるドロッ
プアウト補償を行うことができる。また上記効果を有す
るドロップアウト補償回路を簡単な回路構成でワンチッ
プIC化することができるので、例えばビデオカメラのビ
ューファインダ等のような小型の機器に用いて最適であ
る。
の映像部分vの平均値VVとの関係が、上記(1)式又は
(2)式のような1次関数で表わされることを有効に利
用しているので、良好な画質を得ることができるドロッ
プアウト補償を行うことができる。また上記効果を有す
るドロップアウト補償回路を簡単な回路構成でワンチッ
プIC化することができるので、例えばビデオカメラのビ
ューファインダ等のような小型の機器に用いて最適であ
る。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は第1図
の具体的な回路構成の実施例を示す回路図、第3図はビ
デオ信号の波形図である。 なお図面に用いた符号において、 2……ドロップアウト検出回路 3……クランプ回路 4……減衰回路 6……積分回路 7……DCシフト回路 8……スイッチ である。
の具体的な回路構成の実施例を示す回路図、第3図はビ
デオ信号の波形図である。 なお図面に用いた符号において、 2……ドロップアウト検出回路 3……クランプ回路 4……減衰回路 6……積分回路 7……DCシフト回路 8……スイッチ である。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号をクランプする回路、 上記クランプされた信号を有効走査期間と水平走査期間
との比に略等しい大きさに減衰させる回路、 上記減衰された信号に所定の直流分を与える回路、 上記クランプされた信号をドロップアウトの無い期間に
積分する回路、 上記ドロップアウトの無い期間に上記直流分の与えられ
た信号を選択し、上記ドロップアウトの有る期間に上記
積分された信号を選択するスイッチ、 をそれぞれ具備して成るドロップアウト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061497A JPH06101838B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | ドロツプアウト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061497A JPH06101838B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | ドロツプアウト補償回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219784A JPS62219784A (ja) | 1987-09-28 |
JPH06101838B2 true JPH06101838B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13172790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061497A Expired - Fee Related JPH06101838B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | ドロツプアウト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101838B2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61061497A patent/JPH06101838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62219784A (ja) | 1987-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |