JPH0610142A - 光cvd装置 - Google Patents
光cvd装置Info
- Publication number
- JPH0610142A JPH0610142A JP2429991A JP2429991A JPH0610142A JP H0610142 A JPH0610142 A JP H0610142A JP 2429991 A JP2429991 A JP 2429991A JP 2429991 A JP2429991 A JP 2429991A JP H0610142 A JPH0610142 A JP H0610142A
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- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- photo
- container
- cvd apparatus
- inert gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紫外線ランプの照度劣化を小さくし、かつ、
光透過部での光吸収を極力抑えることができる光CVD
装置を提供することを目的とする。 【構成】 光エネルギーを用いて減圧下で反応室1内の
基板3に対して薄膜を形成する光CVD装置であって、
光源となる紫外線ランプ8を、紫外線ランプ8からの光
が透過可能で、かつ、内部が大気圧以上の圧力となるラ
ンプ容器7内に収納している。このランプ容器7は反応
室1内に設置され、ランプ容器7内には、N2 等の不活
性ガスを導入するための不活性ガス供給管12が設けら
れ、ランプ容器7内に不活性ガスを導入して紫外線ラン
プ8を冷却可能となっている。
光透過部での光吸収を極力抑えることができる光CVD
装置を提供することを目的とする。 【構成】 光エネルギーを用いて減圧下で反応室1内の
基板3に対して薄膜を形成する光CVD装置であって、
光源となる紫外線ランプ8を、紫外線ランプ8からの光
が透過可能で、かつ、内部が大気圧以上の圧力となるラ
ンプ容器7内に収納している。このランプ容器7は反応
室1内に設置され、ランプ容器7内には、N2 等の不活
性ガスを導入するための不活性ガス供給管12が設けら
れ、ランプ容器7内に不活性ガスを導入して紫外線ラン
プ8を冷却可能となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光CVD装置に係り、特
に反応ガスを励起し、光化学反応を促進させるための光
源である紫外線ランプの長寿命化に好適な光CVD装置
に関する。
に反応ガスを励起し、光化学反応を促進させるための光
源である紫外線ランプの長寿命化に好適な光CVD装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光CVD装置は、成膜速度を大き
くするため、例えば、図6及び図7に示される装置が提
案されている。(特開昭61−108126号公報)図
6及び図7において、21は反応室、22は紫外線ラン
プ、23は基板加熱部、24は反応ガス、25は基板、
27は反応ガス供給口、28は反応ガス排出口、29は
基板載置用台、30は不活性ガス、31は不活性ガス供
給口、32は石英ガラス薄板をそれぞれ示している。
くするため、例えば、図6及び図7に示される装置が提
案されている。(特開昭61−108126号公報)図
6及び図7において、21は反応室、22は紫外線ラン
プ、23は基板加熱部、24は反応ガス、25は基板、
27は反応ガス供給口、28は反応ガス排出口、29は
基板載置用台、30は不活性ガス、31は不活性ガス供
給口、32は石英ガラス薄板をそれぞれ示している。
【0003】図6においては、紫外線ランプ22を反応
室21内に設置することによって、光強度を高め、薄膜
の形成速度を増加させようとするものである。しかし、
紫外線ランプ22を減圧状態となる反応室21内に設置
すると、紫外線ランプ22の寿命が著しく短くなってし
まうという問題点が判明した。低圧水銀ランプ22の発
光管内の放電電極に塗布された電子放射性物質であるB
a、Sr、Ca等の酸化物より解離したO2 と発光管内
部の水銀とが結合すると酸化水銀(HgO)が生成さ
れ、生成物が発光管内壁に付着し紫外光の透過率が低下
するという寿命劣化のメカニズムが低圧水銀ランプにあ
る。寿命劣化の原因となる上記反応は350℃程度で最
も大となる傾向がある。低圧水銀ランプ22を減圧状態
となる反応室21内に入れると、発光管の温度の外部へ
の放散が困難なため、発光管表面温度が320℃〜40
0℃となり寿命劣化が最も著しい状況となる。
室21内に設置することによって、光強度を高め、薄膜
の形成速度を増加させようとするものである。しかし、
紫外線ランプ22を減圧状態となる反応室21内に設置
すると、紫外線ランプ22の寿命が著しく短くなってし
まうという問題点が判明した。低圧水銀ランプ22の発
光管内の放電電極に塗布された電子放射性物質であるB
a、Sr、Ca等の酸化物より解離したO2 と発光管内
部の水銀とが結合すると酸化水銀(HgO)が生成さ
れ、生成物が発光管内壁に付着し紫外光の透過率が低下
するという寿命劣化のメカニズムが低圧水銀ランプにあ
る。寿命劣化の原因となる上記反応は350℃程度で最
も大となる傾向がある。低圧水銀ランプ22を減圧状態
となる反応室21内に入れると、発光管の温度の外部へ
の放散が困難なため、発光管表面温度が320℃〜40
0℃となり寿命劣化が最も著しい状況となる。
【0004】図7は、光源である紫外線ランプ22を反
応室21内に設置し、紫外線ランプ22の光を透過し成
膜時の低圧水銀ランプ22への膜付着を防止するための
石英ガラスからなる石英ガラス薄板(光透過窓)32の
肉厚を薄くし、透過する光の照度を大きくしている。し
かし、図7の場合も、石英ガラス薄膜32の両側は、圧
力を等しくする構造となっているため、紫外線ランプ2
2は減圧状態に設置されるので、結果的に図6と同様に
発光管表面温度が高くなり、紫外線ランプ22の寿命が
短くなる。
応室21内に設置し、紫外線ランプ22の光を透過し成
膜時の低圧水銀ランプ22への膜付着を防止するための
石英ガラスからなる石英ガラス薄板(光透過窓)32の
肉厚を薄くし、透過する光の照度を大きくしている。し
かし、図7の場合も、石英ガラス薄膜32の両側は、圧
力を等しくする構造となっているため、紫外線ランプ2
2は減圧状態に設置されるので、結果的に図6と同様に
発光管表面温度が高くなり、紫外線ランプ22の寿命が
短くなる。
【0005】また、減圧下に低圧水銀ランプ22を設置
した場合のランプ冷却には、N2 等の不活性ガス30を
ランプ近傍に流す方式が考えられる。しかし、不活性ガ
ス32の熱容量が小さいため、発光管温度を200℃程
度まで冷却するためには1000〜2000リットル/
minのガス流量を必要とする。しかしながら、この大
流量のガスを反応室22内に導入し、反応圧力である数
Torr〜数十Torrに保持することができる大容量
の真空ポンプは存在しない。
した場合のランプ冷却には、N2 等の不活性ガス30を
ランプ近傍に流す方式が考えられる。しかし、不活性ガ
ス32の熱容量が小さいため、発光管温度を200℃程
度まで冷却するためには1000〜2000リットル/
minのガス流量を必要とする。しかしながら、この大
流量のガスを反応室22内に導入し、反応圧力である数
Torr〜数十Torrに保持することができる大容量
の真空ポンプは存在しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光CV
D装置は、低圧水銀ランプの有効な冷却方法について配
慮がされておらず、照度劣化速度が大気圧下に設置した
管表面温度約200℃のランプに比べ3〜4倍となると
いう問題があった。本発明の目的は、低圧水銀ランプの
照度劣化を小さくし、かつ光透過部での光吸収を極力抑
えた光CVD装置を提供することにある。
D装置は、低圧水銀ランプの有効な冷却方法について配
慮がされておらず、照度劣化速度が大気圧下に設置した
管表面温度約200℃のランプに比べ3〜4倍となると
いう問題があった。本発明の目的は、低圧水銀ランプの
照度劣化を小さくし、かつ光透過部での光吸収を極力抑
えた光CVD装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、紫外線ラン
プを光透過可能な容器に入れ、減圧状態となる反応室に
挿入し、容器内は大気圧以上の圧力とし、発光管を冷却
するためにN2 等の不活性ガスを導入可能な構造とし、
また、望ましくは、紫外線ランプが収納されるランプ容
器を概略円筒の形状とすることによって達成される。
プを光透過可能な容器に入れ、減圧状態となる反応室に
挿入し、容器内は大気圧以上の圧力とし、発光管を冷却
するためにN2 等の不活性ガスを導入可能な構造とし、
また、望ましくは、紫外線ランプが収納されるランプ容
器を概略円筒の形状とすることによって達成される。
【0008】
【作用】紫外線ランプを内部が大気圧以上である光透過
可能な容器に入れ、容器内に十分な流量の不活性ガスを
導入することにより、紫外線ランプ発光管を効率良く冷
却できるため、紫外線ランプの照度劣化を抑えることが
できる。また紫外線ランプを収納するランプ容器を概略
円筒状とすると、耐圧性が高く、容器の肉厚を薄くで
き、容器の光吸収を小さくすることができる。
可能な容器に入れ、容器内に十分な流量の不活性ガスを
導入することにより、紫外線ランプ発光管を効率良く冷
却できるため、紫外線ランプの照度劣化を抑えることが
できる。また紫外線ランプを収納するランプ容器を概略
円筒状とすると、耐圧性が高く、容器の肉厚を薄くで
き、容器の光吸収を小さくすることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例になる光CVD装置の
縦断面図、図2は図1のA−A線断面図である。反応容
器1内には基板3を載置するサセプタ2が設置され、反
応容器1の一側面部には反応ガス5を反応室内に供給す
るための反応ガス供給口4が設けられている。また、反
応容器1の前記反応ガス供給口4に対面する側の底面部
側には反応生成物を排気するための排気口6が設けられ
ている。サセプタ2の上方の反応容器1内には円筒状の
ランプ容器7が反応容器1に対して着脱自在に設置され
ている。このランプ容器7は光CVDに用いる紫外光を
透過可能な合成石英ガラスを材質とし、その中心部には
紫外線ランプ8が収納されている。ランプ容器7には紫
外線ランプ8の発光管冷却用のN2 ガスを導入するため
のN2ガス出入口管(N2 入口管:9a、N2 出口管:
9b)が設けられている。これらのN2 入口管9a及び
N2 出口管9bは、図2に示すように複数本の紫外線ラ
ンプ8の両側の下方に位置している。
縦断面図、図2は図1のA−A線断面図である。反応容
器1内には基板3を載置するサセプタ2が設置され、反
応容器1の一側面部には反応ガス5を反応室内に供給す
るための反応ガス供給口4が設けられている。また、反
応容器1の前記反応ガス供給口4に対面する側の底面部
側には反応生成物を排気するための排気口6が設けられ
ている。サセプタ2の上方の反応容器1内には円筒状の
ランプ容器7が反応容器1に対して着脱自在に設置され
ている。このランプ容器7は光CVDに用いる紫外光を
透過可能な合成石英ガラスを材質とし、その中心部には
紫外線ランプ8が収納されている。ランプ容器7には紫
外線ランプ8の発光管冷却用のN2 ガスを導入するため
のN2ガス出入口管(N2 入口管:9a、N2 出口管:
9b)が設けられている。これらのN2 入口管9a及び
N2 出口管9bは、図2に示すように複数本の紫外線ラ
ンプ8の両側の下方に位置している。
【0010】紫外線ランプ8を反応室空間とOリングに
よりシールされ、内部が大気圧雰囲気の合成石英ガラス
からなるランプ容器7に収納することにより、紫外線ラ
ンプ8の発光管冷却用のN2 ガスを大流量にでき、冷却
を十分に行うことができる。なお、図示していないが、
基板加熱用のヒータ、反応ガス5を一定の流量で供給す
るためのガス供給装置、反応室1内を真空引し、排気ガ
スを処理するための排気装置、反応室1を真空のままの
状態で基板の出入れを行う搬送機構等が設けられてい
る。
よりシールされ、内部が大気圧雰囲気の合成石英ガラス
からなるランプ容器7に収納することにより、紫外線ラ
ンプ8の発光管冷却用のN2 ガスを大流量にでき、冷却
を十分に行うことができる。なお、図示していないが、
基板加熱用のヒータ、反応ガス5を一定の流量で供給す
るためのガス供給装置、反応室1内を真空引し、排気ガ
スを処理するための排気装置、反応室1を真空のままの
状態で基板の出入れを行う搬送機構等が設けられてい
る。
【0011】真空下では熱放散が輻射のみで冷却効率が
極めて低いのに対し、大気圧下ではN2 ガスでの熱伝
達、対流による熱放散の効果が増大するため、紫外線ラ
ンプ8の管表面温度を200℃程度にまで低下させるこ
とができる。管表面温度が200℃程度では発光管内で
のHg+O→HgOの反応が起りにくくなり、不活性ガ
スにより冷却しない場合に比較して結果的に紫外線強度
の劣化速度が1/3〜1/4になる。
極めて低いのに対し、大気圧下ではN2 ガスでの熱伝
達、対流による熱放散の効果が増大するため、紫外線ラ
ンプ8の管表面温度を200℃程度にまで低下させるこ
とができる。管表面温度が200℃程度では発光管内で
のHg+O→HgOの反応が起りにくくなり、不活性ガ
スにより冷却しない場合に比較して結果的に紫外線強度
の劣化速度が1/3〜1/4になる。
【0012】石英ガラス厚さと基板3上での紫外光照度
の関係を図5に示す。図5から明らかなように、ランプ
容器7を紫外線ランプ8の外形寸法に対し適切な大きさ
の円筒状の形状とすることにより、平板状のランプ容器
構造とした場合に対し、石英ガラスの肉厚を1/8〜1
/10に薄くすることができるため、紫外線ランプ8を
直接反応室1に入れる従来の方式から本実施例に示す方
式に変更した際の合成石英ガラス介在による紫外光照度
低下も極めて小さい。また、紫外線ランプ8に膜が付着
する可能性は全くなく、ランプ容器7に膜が付着した場
合は、ランプ容器7を反応容器1から取外し、容易に洗
浄することが可能である。
の関係を図5に示す。図5から明らかなように、ランプ
容器7を紫外線ランプ8の外形寸法に対し適切な大きさ
の円筒状の形状とすることにより、平板状のランプ容器
構造とした場合に対し、石英ガラスの肉厚を1/8〜1
/10に薄くすることができるため、紫外線ランプ8を
直接反応室1に入れる従来の方式から本実施例に示す方
式に変更した際の合成石英ガラス介在による紫外光照度
低下も極めて小さい。また、紫外線ランプ8に膜が付着
する可能性は全くなく、ランプ容器7に膜が付着した場
合は、ランプ容器7を反応容器1から取外し、容易に洗
浄することが可能である。
【0013】図3は本発明の他の実施例を示す縦断面
図、図4は図3のA−A線断面図である。ランプ容器7
の基板3と反対側外面に水冷ジャケット10を取付け、
水冷ジャケット10にランプ容器7冷却用の冷却水を導
入するための冷却水出入口11(冷却水入口管:11
a、冷却水出口管:11b)を取付けた構造となってい
る。また、N2 入口管9aのN2 ガス導入口付近には遮
蔽板12が配置されている。水冷ジャケット10を設置
することによって、基板3に対する紫外光の照射を妨げ
ることなく、ランプ容器7内のN2 ガス温度を下げるこ
とができ、紫外線ランプ発光管温度をさらに効率良く冷
却することが可能である。
図、図4は図3のA−A線断面図である。ランプ容器7
の基板3と反対側外面に水冷ジャケット10を取付け、
水冷ジャケット10にランプ容器7冷却用の冷却水を導
入するための冷却水出入口11(冷却水入口管:11
a、冷却水出口管:11b)を取付けた構造となってい
る。また、N2 入口管9aのN2 ガス導入口付近には遮
蔽板12が配置されている。水冷ジャケット10を設置
することによって、基板3に対する紫外光の照射を妨げ
ることなく、ランプ容器7内のN2 ガス温度を下げるこ
とができ、紫外線ランプ発光管温度をさらに効率良く冷
却することが可能である。
【0014】また、遮蔽板12を取付けることによりラ
ンプ近傍に導入した発光管冷却用N 2 ガスを乱流とする
ことが可能となり、ランプ〜N2 ガス間の熱伝達係数が
大きくなるため、冷却効果がさらに高くなる。なお、遮
蔽板の代わりにN2 ガス入口部に旋回流を発生させるノ
ズルを取付け、このノズルからN2 などの不活性ガスを
ランプ容器内7に導入することもできる。
ンプ近傍に導入した発光管冷却用N 2 ガスを乱流とする
ことが可能となり、ランプ〜N2 ガス間の熱伝達係数が
大きくなるため、冷却効果がさらに高くなる。なお、遮
蔽板の代わりにN2 ガス入口部に旋回流を発生させるノ
ズルを取付け、このノズルからN2 などの不活性ガスを
ランプ容器内7に導入することもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、長時間の紫外線ランプ
の使用が可能になり、高価な紫外線ランプの交換頻度が
少なくなるとともに、光CVD法において課題となって
いる紫外線照度の低下も防止できる。
の使用が可能になり、高価な紫外線ランプの交換頻度が
少なくなるとともに、光CVD法において課題となって
いる紫外線照度の低下も防止できる。
【0016】
【図1】本発明になる光CVD装置の一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明になる光CVD装置の他の実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】石英ガラス厚さと基板上での紫外光照度の関係
を表すグラフである。
を表すグラフである。
【図6】従来の光CVD装置を示す縦断面図である。
【図7】従来の光CVD装置を示す縦断面図である。
1 反応室 2 サセプタ 3 基板 4 反応ガス供給口 5 反応ガス 6 排気口 7 ランプ容器 8 紫外線ランプ 9 N2 出入口管 9a N2 入口管 9b N2 出口管 10 水冷ジャケット 11 冷却水出入口管 11a 冷却水入口管 11b 冷却水出口管 12 遮蔽板
Claims (6)
- 【請求項1】 光エネルギーを用いて減圧下で反応室内
の基板に薄膜を堆積させる光CVD装置において、光源
となる紫外線ランプを該紫外線ランプからの光を透過可
能で、かつ内部が大気圧以上の圧力となるランプ容器内
に収納し、該ランプ容器を反応室内に設置すると共に前
記ランプ容器内に不活性ガスを導入する手段を設けたこ
とを特徴とする光CVD装置。 - 【請求項2】 前記ランプ容器が、円筒状に形成されて
いることを特徴とする請求項1の光CVD装置。 - 【請求項3】 前記ランプ容器の基板と対面する面とは
反対側の面にランプ容器を水冷するためのジャケットを
設けたことを特徴とする請求項1の光CVD装置。 - 【請求項4】 前記ランプ容器内に導入される不活性ガ
スが、紫外線ランプの外側において、乱流とするための
手段を設けたことを特徴とする請求項1の光CVD装
置。 - 【請求項5】 前記乱流とするための手段が、ランプ容
器内に導入される不活性ガス導入部付近に設けた整流板
からなることを特徴とする請求項4の光CVD装置。 - 【請求項6】 前記乱流とするための手段が、ランプ容
器内に導入される不活性ガス導入部付近に設けた旋回流
発生ノズルであることを特徴とする請求項4の光CVD
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2429991A JPH0610142A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 光cvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2429991A JPH0610142A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 光cvd装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610142A true JPH0610142A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12134291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2429991A Pending JPH0610142A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 光cvd装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740703B2 (en) * | 2003-03-18 | 2010-06-22 | Hitachi Cable, Ltd. | Semiconductor film formation device |
JP2019521254A (ja) * | 2016-07-01 | 2019-07-25 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 処理システム、フレキシブル基板を処理するための方法、及び堆積装置 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP2429991A patent/JPH0610142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740703B2 (en) * | 2003-03-18 | 2010-06-22 | Hitachi Cable, Ltd. | Semiconductor film formation device |
JP2019521254A (ja) * | 2016-07-01 | 2019-07-25 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 処理システム、フレキシブル基板を処理するための方法、及び堆積装置 |
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