JPH0599121A - 可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置 - Google Patents

可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置

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JPH0599121A
JPH0599121A JP3261514A JP26151491A JPH0599121A JP H0599121 A JPH0599121 A JP H0599121A JP 3261514 A JP3261514 A JP 3261514A JP 26151491 A JP26151491 A JP 26151491A JP H0599121 A JPH0599121 A JP H0599121A
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JP
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flow rate
pressure
control
hydraulic pump
amplifier
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JP3261514A
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Inventor
Hirotoshi Nakao
裕利 中尾
Yasuo Shimomura
康雄 下村
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御切換時にハンチング現象が発生せず、各
補償要素のゲインも最適に選択できるようにし、動特性
を損なうことなく静的な制御精度も向上させる。 【構成】 可変容量形油圧ポンプ21の斜板角度を増幅
器23の出力電流によって駆動される三方弁(制御弁)
22によって油圧制御する。その油圧ポンプ21の吐出
流量と吐出圧力を検出し、流量指令値Qcと流量検出値
Qf/b との偏差ΔQを第1の補償要素33を介して増幅
器23に入力させて流量制御を行なう第1の閉ループ系
と、圧力指令値Pcと圧力検出値Pf/b との偏差ΔPを
第2の補償要素34を介して増幅器23に入力させて圧
力制御を行なう第2の閉ループ系とを形成すると共に、
制御系切換回路35によって、第1の補償要素33の出
力Qsと第2の補償要素34の出力Psのうち値が小さ
い方の出力のみを増幅器23に入力させるようにして流
量制御と圧力制御を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可変容量形油圧ポン
プによる吐出流量を流量指令値に保つ流量制御系と、該
ポンプによる吐出圧力を圧力指令値に保つ圧力制御系と
を備えた可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変容量形油圧ポンプによる流量
・圧力制御装置としては、例えば特開昭64−3208
2号公報に記載されているようなものがある。
【0003】すなわち、基本的なものは図18に示すよ
うに構成され、通常の流量制御のときにはスイッチ4が
A側に切り換わっており、可変容量形油圧ポンプ部(斜
板等の容量可変機構を制御する手段及びそれを駆動する
増幅器等を含む)1の例えば斜板に取付けた角度センサ
により斜板角度θすなわち吐出流量Qを検出し、流量指
示値Qcとの偏差を補正要素であるサーボ増幅器2に入
力させ、その出力によって吐出流量Qが流量指示値Qc
と一致するように可変容量形油圧ポンプ部1の斜板角度
をフィードバック制御する。その結果、シリンダ6は一
定の移動速度で駆動される。
【0004】そして、シリンダ6がストロークエンドに
達するか対象物10に当って機械的に停止すると、シリ
ンダ6内の圧力が急激に上昇し始める。その圧力検出値
Pが圧力指令値Pcと所定値αとの差(Pc−α;Pc
より僅かに低い値)に達すると、比較器5の出力が反転
してスイッチ4をB側に切り換え、圧力指示値Pcと圧
力検出値Pの偏差をサーボ増幅器3に入力させ、その出
力によって圧力検出値Pが圧力指示値Pcと一致するよ
うに可変容量形油圧ポンプ部1の斜板角度をフィードバ
ック制御する圧力制御が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、流量制御状
態と圧力制御状態の切換は、(Pc−α)−Pによって
のみ、下記のように行なわれる。なお、Gp,Gqはそ
れぞれサーボ増幅器3,2の増幅率である。 (Pc−α)−P SW4 油圧ポンプ操作量 ≦0 B (Pc−P)Gp >0 A (Qc−Q)Gq
【0006】ここで、制御状態が切り換わるとき、すな
わち(Pc−α)−P=0のとき、(Pc−P)Gpと
(Qc−Q)Gqは通常等しくない(等しくなることも
あり得るが、状態によって変化するため一般には等しく
ない)。したがって、吐出負荷回路圧が上昇して(Pc
−α)−P=0になったとき、油圧ポンプ操作量に飛躍
が起きる。すなわち、(Qc−Q)Gqから(Pc−
P)Gpへ信号が低下する、それによって瞬間的に負荷
圧力が降下して(Pc−α)−P>0になり、操作量が
再度飛躍する。これを繰り返してハンチング状態とな
る。
【0007】このような問題を改善するために、特開昭
64−32082号公報には図19の(A)及び(B)に示
すように構成した流量・圧力制御装置が提案されてい
る。これらの図において、図18と対応する部分には同
一の符号を付してある。なお、11は方向切換弁、12
は出力電圧上限リミット回路である。
【0008】これらの構成によれば、サーボ増幅器2,
3の増幅率をGq,Gpとしたとき、流量制御のゲイン
はGqで決定され、圧力制御のゲインはGp×Gqで決
定され、流量制御/圧力制御切換特性(カットオフ幅)
はGpによって決定される。これらによれば、前述の場
合のような制御切換時における油圧ポンプ操作量の飛躍
は起こらず、切換点におけるハンチング現象は改善され
る。
【0009】しかし、一般に圧力制御は流量制御に比べ
てフィードバックゲインが高いため、制御ゲインを低く
おさえなければならない。そこで、Gp×Gqを低くし
たいが、Gqが高いためGpを非常に低くしなければな
らず、その結果カットオフ幅が大きくなり、ポンプの最
大動力点を使えなくなる等の問題が生じる。これを改善
する目的でGpを高くするとGqを低くせざるを得ず、
そうすると流量制御時の応答性が低下するという問題が
生じる。
【0010】この発明はこれらの問題に鑑みてなされた
ものであり、可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制
御装置において、制御切換時にハンチング現象が発生す
ることなくなめらかに切り換えがなされるようにし、各
補償要素のゲインを最適に選択できるようにして効率を
よくし、静的な制御精度も向上させることを目的とす
る。さらに、制御切換時に吐出圧のオーバシュートが発
生するのを防止できるようにすることも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による可変容量
形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置は、上記の目的
を達成するため、斜板等の容量可変機構を備えた可変容
量形油圧ポンプと、該油圧ポンプの容量可変機構を油圧
制御する制御弁と、該制御弁を駆動する増幅器と、上記
油圧ポンプの吐出流量に対応する容量可変機構の変移量
を検出する流量検出手段と、前記ポンプの吐出圧力を検
出する圧力検出手段とを有し、流量指令値と上記流量検
出手段による検出値との偏差を第1の補償要素を介して
上記増幅器に入力させて流量制御を行なう第1の閉ルー
プ系と、圧力指令値と上記圧力検出手段による検出値と
の偏差を第2の補償要素を介して上記増幅器に入力させ
て圧力制御を行なう第2の閉ループ系とを形成すると共
に、上記第1の補償要素の出力と第2の補償要素の出力
のうち値が小さい方の出力のみを上記増幅器に入力させ
るようにして上記第1の閉ループ系と第2の閉ループ系
を切り換える制御系切換手段を設けたものである。さら
に、上記第2の補正要素中に非線形要素を入れて、制御
の切換時に発生すかる吐出圧のオーバシュートを防止す
るようにするとよい。
【0012】
【作用】この発明によれば、従来例の説明で用いたよう
に、流量指令値をQc,流量検出値をQ,圧力指令値を
Pc,圧力検出値をP,第1の補償要素のゲインをG
q,第2の補償要素のゲインをGpとすると、 (Qc−Q)Gq<(Pc−P)Gp のときは操作量(Qc−Q)Gqが上記増幅器に入力さ
れて、第1の閉ループ系による流量制御が行なわれ、 (Qc−Q)Gq≧(Pc−P)Gp のときは操作量(Pc−P)Gpが上記増幅器に入力さ
れて、第2の閉ループ系による圧力制御が行なわれる。
【0013】したがって、制御の切換点では(Qc−
Q)Gq=(Pc−P)Gpであり、油圧ポンプの操作
量が(Qc−Q)Gqから(Pc−P)Gpになっても
飛躍は起こらず、切換時にハンチング現象が発生するよ
うなことはない。また、各補償要素のゲインGq,Gp
を各々単独に最適値に設定できるため、各制御の特性も
良好で効率のよいものとすることができ、Gpに積分補
償などをすれば、非常にシャープなカットオフ特性を実
現することができる。さらに、第2の補償要素(圧力制
御用補償要素)中に非線形要素を入れることにより、吐
出圧のオーバシュートを防止することもできる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実実施例を図面に基づいて
具体的に説明する。図1はこの発明の第1実施例の可変
容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置の構成を示
すブロック図であり、図2はその具体的な機構及び回路
例を示す図である。
【0015】この第1実施例において、図1における2
0は前述した図18及び図19の従来例におけ可変容量
形油圧ポンプ部1に相当する部分であり、容量可変機構
を備えた可変容量形油圧ポンプ(以下単に「油圧ポン
プ」とも云う)21と、この油圧ポンプ21の容量可変
機構を油圧制御する制御弁である三方弁22と、この三
方弁22を駆動する増幅器23と、油圧ポンプ21の吐
出流量に対応する容量可変機構の変移量すなわち斜板の
角度を検出する斜板角度センサ24(流量検出手段)
と、油圧ポンプ21の吐出圧力を検出する圧力センサ2
5(圧力検出手段)とからなる。
【0016】油圧ポンプ21は、この実施例では図2に
示すような斜板式プランジャポンプを用いるが、その他
に斜軸式プランジャポンプや可変吐出量形ベーンポンプ
などを用いることもできる。この油圧ポンプ21の吐出
油は、図示を省略しているが前述の従来例と同様に、切
換弁等を介してシリンダ(例えば射出成形機の射出シリ
ンダ)などに供給される。
【0017】一方、図1における30は流量・圧力補償
部であり、偏差検出部31,32と第1の補償要素3
3,第2の補償要素34と制御系切換回路35(制御系
切換手段)とからなる。
【0018】そして、偏差検出部31によって流量指令
値Qcと斜板角度センサ24による検出値Qf/b との偏
差ΔQを検出し、それを第1の補償要素33を介して増
幅器23に入力させて流量制御を行なう第1の閉ループ
系と、偏差検出部32によって圧力指令値Pcと圧力セ
ンサ25による検出値Pf/bとの偏差ΔPを検出し、そ
れを第2の補償要素34を介して増幅器23に入力させ
て圧力制御を行なう第2の閉ループ系とを形成し、制御
系切換回路35が第1の補償要素33の出力と第2の補
償要素34の出力のうち値が小さい方の出力のみを増幅
器23に入力させるようにして、第1の閉ループ系と第
2の閉ループ系を切り換える。
【0019】図2の(A)によってさらに具体的に説明
すると、油圧ポンプ21は斜板式プランジャポンプであ
り、容量可変機構としてシリンダ21aによって傾斜角
度を変えられる斜板21bを備え、シリンダブロック2
1cにそれぞれ摺動可能な多数のプランジャ21dが環
状に配設されており、その各先端部が斜板21bに固設
された環状保持部材21eにその周方向に摺動可能に保
持され、斜板21bとシリンダブロック21cとの相対
回転によって、各プランジャ21dがシリンダブロック
21c内で摺動し、タンク26内の油を吸入して吐出口
から吐出する。
【0020】この時の各プランジャ21dの摺動ストロ
ーク、すなわち油を吸入して吐出するためのシリンダブ
ロック21c内に形成される油室の容量変化量が斜板2
1bの傾斜角度によって変化する。すなわち、斜板21
bが軸線Lに直交する(傾斜角度θ=0°)状態では、
上記容量変化はないので吐出流量はゼロになる。そし
て、この状態からの傾斜角度θが増加するほど容量変化
が大きくなり、吐出流量が増加する。
【0021】三方弁22はスプリングオフセット形の電
磁三方弁であり、シリンダ22a内で摺動自在なスプー
ル22bがスプリング22cによって図で右方へ付勢さ
れており、ソレノイド22dが増幅器23の出力電流I
sによって付勢されると、その電磁力により作動するプ
ッシュロッド22eによって左方へ押し戻される。
【0022】そして、図示の中立状態ではシリンダ21
aに接続されたポートCを閉鎖しており、斜板21bを
現状に保持させるが、増幅器23の出力電流Isが減少
するとソレノイド22dの電磁力が弱まるのでスプール
22bがスプリング22cの付勢力によって右行し、ポ
ートCを油圧ポンプ21の吐出ラインに接続されたポー
トPに接続する。それによって、シリンダ21a内の油
圧が増加してそのピストンの突出動作により斜板21b
を傾斜角度θが小さくなる方向に回動させる。したがっ
て、油圧ポンプ21の吐出流量が減少する。
【0023】これと逆に、増幅器23の出力電流Isが
増加するとソレノイド22dの電磁力が強まるのでスプ
ール22bがスプリング22cの付勢力に抗して左行
し、ポートCをタンクポートTに接続する。それによっ
て、シリンダ21a内の油圧が低下してそのピストンの
引込動作により斜板21bを傾斜角度θが大きくなる方
向に回動させる。したがって、油圧ポンプ21の吐出油
量が増加する。
【0024】斜板角度センサ24は、油圧ポンプ21の
斜板21bのシリンダ21aによる駆動点に誘導コアが
連結された直線差動トランス(LVDT)であり、斜板
21bの傾斜角度(油圧ポンプ21の吐出流量に対応す
る)に応じて誘導コア位置が変化し、それを角度θに比
例する電圧信号に変換して流量の検出値Qf/b として流
量・圧力補償部30へフイードバックする。圧力センサ
25は、油圧ポンプ21の吐出ラインの圧力を検出して
電圧信号に変換し、吐出圧力の検出値Pf/b として流量
・圧力補償部30へフイードバックする。
【0025】流量・圧力補償部30の第1の補償要素3
3は、比例増幅部33a,積分増幅部33b,及び微分
増幅部33cの並列回路で構成されており、場合によっ
てはこれらの1つあるいは2つを組み合わせて用いても
よい。第2の補償要素34も、比例増幅部34a,積分
増幅部34b,及び微分増幅部34cの並列回路で構成
されており、場合によってはこれらの1つあるいは2つ
を組み合わせて用いてもよい。
【0026】制御系切換回路35は、第1の補償要素3
3の出力値Qs(Q操作量)と第2の補償要素34の出
力値Ps(P操作量)とを比較する比較器36と、その
出力によって切換制御されるスイッチ回路37とからな
り、Qs<Psのときは、比較器36の出力がローレベ
ル“L”になっていてスイッチ回路37をA側にして、
第1の補償要素33の出力値Qsを操作量Sとして走査
増幅器23に入力させ、Qs≧Psになると、比較器3
6の出力がハイレベル“H”になってスイッチ回路37
をB側に切り換えて、第2の補償要素34の出力値Ps
を操作量Sとして増幅器23に入力させる。
【0027】あるいは、この制御系切換回路35に代え
て、図2の(B)に示すように、第1の補償要素33の
出力値Qsと第2の補償要素34の出力値Psをそれぞ
れ反転入力とする2個のオペアンプ39a,39bと、
その各出力端子カソード側を非反転入力端子にアノード
側をそれぞれ接続した2個のダイオードDa,Dbを組
合わせ、入力QsとPsの値が小さい方の信号を操作量
Sとして増幅器23に入力させるようにしてもよい。
【0028】なお、この実施例では三方弁22として、
スプリングオフセット形の電磁三方弁を用いているの
で、制御系切換回路35からの出力がゼロのときに、こ
の三方弁22が図示の中立位置となるように、加算回路
38によって制御系切換回路35からの出力にバイアス
電圧Ebを加えて増幅器23に入力させるようにしてい
る。
【0029】次に、この実施例によって図示しない油圧
シリンダを速度制御(油圧ポンプ21の吐出油の流量制
御)していて、そのシリンダのピストンが対象物(以下
「シリンダエンド」という)に至って圧力制御に移行す
る場合の作用を図3及び図4の線図によって説明する。
図3は流量指令値Qcと吐出流量Q(Qf/b として検
出)との関係及び圧力指令値Pcと吐出圧力P(Pf/b
として検出)との関係を示す。図4の(イ)はその場合
の流量の誤差である偏差ΔQ=Qc−Qf/b と、圧力の
誤差である偏差ΔP=Pc−Pf/b の各変化を示す。
【0030】シリンダエンドに至ると、圧力Pは急激に
上昇して指令値Pcに近づくため偏差ΔPは急激に減少
して、第2の補償要素34の出力Psが減少する。そし
て、この値がこれ迄流量Qを制御していた第1の補償要
素33の出力Qsを下回るため、流量は減少してゼロに
近づく。このとき、増幅器23にはPsが受け渡されて
おり、ポンプ21は負荷圧力Pf/b が圧力指令Pcの値
を保つように斜板角を調整している。
【0031】図4の(ロ)は、第2の補償要素34内の
比例増幅部34a,積分増幅部34b,及び微分増幅部
34cの各出力値Pp(比例分),Ip(積分分),D
p(微分分)を示し、それらの合計であるP操作量Ps
を(ハ)に示す。これが第2の補償要素34の出力値と
してスイツチ回路37の固定端子Aへ送られる。
【0032】図4の(ニ)は第1の補償要素33内の比
例増幅部33a,積分増幅部33b,及び微分増幅部3
3cの各出力値Pq(比例分),Iq(積分分),Dq
(微分分)を示し、それらの合計であるQ操作量Qsを
(ホ)に示す。これが第1の補償要素33の出力値とし
てスイツチ回路37の固定端子Bへ送られる。この操作
量QsとPsのうちの小さい方が制御系切換回路35に
よって選択されて、(ヘ)に示す操作量Sとして増幅器
23に入力される。
【0033】このようにして、操作量がQs<Psのと
きはQ操作量Qsによる流量制御を行ない、Qs≧Ps
になるとP操作量Psによる圧力制御を行なうので、そ
の切換点ではQs=Psであり、操作量SがQsからP
sに切り換わっても飛躍は起こらず、切換時にハンチン
グ現象が発生するようなことはない。
【0034】なお、,第1の補償要素33の総合ゲイン
をGq,第2の補償要素34の総合ゲインをGpとする
と、操作量Qs及びPsは次式により求められる。 Qs=Pq+Iq+Dq=(Qc−Qf/b)Gq Ps=Pp+Ip+Dp=(Pc−Pf/b)Gp そして、(Qc−Q)Gq<(Pc−P)Gp のとき
は第1の閉ループ系による流量制御が行なわれ、(Qc
−Q)Gq≧(Pc−P)Gp のときは第2の閉ルー
プ系による圧力制御が行なわれる。
【0035】さて、第1,第2の補償要素33,34の
形態は様々なものがあり、また本構成によればそれらに
対応することが容易である。ここでは、代表的なものと
してPID補償を用いて説明する。この場合、各補償要
素のゲインGq(比例増幅部33a,積分増幅部33
b,及び微分増幅部33cの各ゲイン),Gp(比例増
幅部34a,積分増幅部34b,及び微分増幅部34c
の各ゲイン)を各々単独に最適値に設定できるため、各
制御の特性も良好で効率のよいものとすることができ、
Gpに積分補償などを用いているので、非常にシャープ
なカットオフ特性を実現することができる。
【0036】ここでさらに、図5乃至図7によってこの
実施例の特性を示す。図5は流量制御時の特性を示す線
図であり、(a)は静特性で、流量指令値Qcと油圧ポ
ンプ21の吐出流量Qとの関係を示し、(b)と(c)
は動特性で、それぞれ流量指令値Qcと流量検出値Qf/
b の関係及び圧力指令値Pcと圧力検出値Pf/b の関係
を示す。
【0037】図6は圧力制御時の特性を示す線図であ
り、(a)は静特性で、圧力指令値Pcと油圧ポンプ2
1の吐出圧力Pとの関係を示し、(b)と(c)は動特
性で、それぞれ図5の(b)と(c)に対応する。図7
は流量制御と圧力制御の切換特性を示す線図であり、
(a)静特性で、負圧力(吐出圧力Pに相当する)と吐
出流量Qとの関係を示し、(b)と(c)は動特性で、
それぞれ図5及び図6の(b)と(c)に対応する。
【0038】次に、この実施例によって射出成形機の射
出シリンダの工程を制御する場合の作用について、図8
乃至図10によって説明する。図8乃至図10におい
て、図1及び図2と対応する部分には同一の符号を付し
てある。40は固定型40aと移動型40bからなる金
型で、内部に成形すべき品物の形状に応じたキャビティ
40cとそこへ通じるゲート40dを形成している。
【0039】41は先端にノズル41aを備えた加熱シ
リンダで、内部に回転及び摺動可能なスクリュ42を有
し、図示しないホッパから樹脂材料が供給されると、図
示しないヒータによって加熱して溶融させる。そして、
スクリュ42が図示しない油圧モータによって回転さ
れ、射出シリンダ44によって矢示方向へ押し込まれる
と、溶融した樹脂43が押し出されてノズル41aから
金型40のゲート40d内に射出される。これらは公知
の射出成形機の構成である。この射出シリンダ44の後
部室44a又は前部室44bに方向切換弁45を介して
油圧ポンプ21の吐出油を導入して、射出成形工程を制
御する。
【0040】この射出シリンダ44の動きは、始めは加
熱シリンダ41の先頭部のノズル41aから樹脂43が
射出され、金型40のゲート40dに至るまで軽負荷で
速く動き、次に金型40のキャビティ40cに樹脂43
を注入するとき、ゲート通過の圧力損失分だけ加熱シリ
ンダ41内の樹脂圧が上昇する。同時に、射出シリンダ
44の後部室44aの油圧力、すなわちポンプ負荷圧力
が上昇する。この値が圧力指令値Pcに近づくことによ
り、流量Qを減少し、樹脂43のゲート部圧力損失を補
償する“圧力射出”となり、低速行程となる。次に、圧
力指令値Pcを上昇させることにより再度高速射出が行
なわれ、金型40のキャビティ40cが充填されると樹
脂圧力は更に上昇し、再度圧力指定値Pcに近づくた
め、流量Qは減少し、圧力制御をする“保圧行程”に移
行する。
【0041】図8は、加熱シリンダ41のノズル41a
が金型40に到達して、樹脂43がゲート孔40d内に
注入され始めるまでの工程を示す。この工程では、射出
シリンダ44がスクリュ42を高速で押すので、油圧ポ
ンプ21の負荷圧は軽く、射出シリンダ44への供給流
量は多いため、図5に示したような流量制御を行なう。
これは図7の(a)に矢示イで示す吐出流量一定の制御
領域である。
【0042】すなわち、流量検出値Qf/b は流量指令値
Qcに近づき、圧力検出値Pf/b は圧力指令値Pcより
かなり小さいので、流量偏差ΔQと圧力偏差ΔPとを比
較するとΔQ<ΔPなので、第1の補償要素33が出力
する操作量Qsと第2の補償要素34が出力する操作量
PsもQs<Psになるので、制御系切換回路35は小
さい方の操作量Qsを選択して操作量Sとして増幅器2
3に入力させる。それにより、増幅器23はその入力操
作量Sに応じて出力電流Is即ち三方弁22のソレノイ
ドに流す電流を増減して油圧ポンプ21の斜板角度を制
御し、その吐出流量を制御する。
【0043】この工程では、樹脂43がゲート40dを
通過するために圧力損失を生じ、これを補償するために
油圧ポンプ21の負荷圧が上昇し、これによってPf/b
はPcに近づく。従ってPsの値が減少し、Qsの値を
下回るようになるため、ポンプ21は吐出流量を減少
し、射出シリンダ44の速度が遅くなる。すなわち、油
圧ポンプ21は加熱シリンダ41内の樹脂圧力が一定
(=Pc)となるように、その吐出流量を減少する。こ
のことにより、樹脂43がゲート44dを通過する圧力
損失が補償されたようになるものである。これは、図7
の(a)に矢示ロで示す負荷圧力一定の制御領域であ
る。
【0044】図10は、金型40の型室40c内に樹脂
43が充満した後の保圧工程を示す。この工程では、射
出シリンダ44のピストンが停止するので、油圧ポンプ
からの供給流量はゼロになるが、一定の圧力を保持する
必要があるため、前述の圧力制御を継続する。これは図
7の(a)に矢示ハで示す吐出流量ゼロで負荷圧力一定
の制御点である。
【0045】このように、この実施例の装置を用いるこ
とにより、射出成形機における流量/圧力制御を行なう
工程を、単一の油圧ポンプと射出シリンダの組合せで実
現できる。しかも、そのためのコストアップを最小限に
抑えることができる。
【0046】さて、上述の実施例においては、流量/圧
力制御の切り換え時に図7の(c)に見られるように多
少のオーバシュートが発生するが、これを小さくするよ
うにしたこの発明の第2実施例について、図11及び図
12によって説明する。図11はこの第2実施例の要部
のみを示す回路図であり、その他の部分は図2に示した
第1実施例と同じである。
【0047】この実施例は、第1の補償要素33の積分
増幅部33bと第2の補償要素34の積分増幅部34b
にそれぞれディスチャージ用のを設けると共に、一対の
コンパレータ51a,51b及びダイオードD1,D2
からなるウンドコンパレータ回路51と、一対のコンパ
レータ52a,52b及びダイオードD3,D4からな
るウンドコンパレータ回路52とを設け、ウンドコンパ
レータ回路51の出力でスイッチSW1を制御し、ウン
ドコンパレータ回路52の出力でスイッチSW2を制御
するようにしたものである。
【0048】すなわち、流量指令値Qcに対する流量検
出値Qf/b の偏差ΔQが所定値Δqを超えたとき(Qc
−Qf/b <−Δq又はQc−Qf/b >Δq)には、スイ
ッチSW1をONにして積分増幅部33bの積分値をデ
イスチャージし、第1の補償要素33における積分補償
をやめる。
【0049】同様に、圧力指令値Pcに対する圧力検出
値Pf/b の偏差ΔPが所定値Δpを超えたとき(Pc−
Pf/b <−Δp又はPc−Pf/b >Δp)には、スイッ
チSW2をONにして積分増幅部33bの積分値をデイ
スチャージし、第2の補償要素33における積分補償を
やめる。なお、この場合の所定値Δq,Δpを固定値と
せず、Δq=k1・Qc,Δp=k2・Pcのようにす
ることもできる。
【0050】図12の(イ)〜(ヘ)は、この第2実施
例における第1実施例の図4の(イ)〜(ヘ)にそれぞ
れ対応する制御切換時の特性を示す線図である。この
(ヘ)に示す操作量Sの落ち込みにより、切換時の圧力
Pのオーバシュートを抑制する。
【0051】さらに、別の方法によってオーバシュート
を小さくするこの発明の第3実施例について図13乃至
図16によって説明する。図13はこの第3実施例の要
部のみを示す回路図であり、その他の部分は図2に示し
た第1実施例と同じである。
【0052】この実施例は、第2の補償要素34′が図
2の第2の補償要素34と若干異なり、その比例増幅部
34a′の特性を図14に示すような非線形特性にす
る。さらに、比例増幅部34a′,積分増幅部34b,
微分増幅部34cの各出力を合算した後補正増幅部34
dを通して出力するようにし、その補正増幅部34dの
特性を図15に示すように非線形(必ずしも非線形でな
くてもよい)にすることにより、更にオーバシュートを
抑えられるが、この補正増幅部34dを設けずに、比例
増幅部34a′の特性を図14に示すような非線形特性
にするだけでも有効である。
【0053】図16の(イ)〜(ヘ)は、この第2実施
例における第1実施例の図4の(イ)〜(ヘ)にそれぞ
れ対応する制御切換時の特性を示す線図である。また、
図17の(イ)〜(ヘ)は、前述の第2実施例のオーバ
シュート対策とこの第3実施例のオーバシュート対策と
を組み合わせた場合の同様な特性を示す線図である。
【0054】このように、制御切換時のオーバシュート
(圧力ピーク)を抑制することにより、この装置を使用
する場合の安全性を高め、ショック(騒音や振動)を低
減することができ、しかもそれによって各々の制御性を
損なうことはない。ショック低減は、構造振動を抑える
ものであり、工作機械や射出成形機等の産業機械におい
ては、公害低減の効果がある他に、製品の寸法精度向上
にも寄与すると思料される。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置は、
制御切換時にハンチング現象が発生することなくなめら
かに切り換えがなされ、各補償要素のゲインも最適に選
択できるので効率がよく、動特性を損なうことなく静的
な制御精度も向上させることができる。また、制御切換
時に吐出圧のオーバシュートが発生するのを抑制し、安
全性を高めると共にショックを低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】同じくその具体的な機構及び回路例を示す構成
図である。
【図3】同じくその流量指令値と吐出流量及び圧力指令
値と吐出圧力との関係を示す線図である。
【図4】同じくその制御切換時の作用を説明するための
各部の特性を示す線図である。
【図5】同じく流量制御時の特性を示す線図である。
【図6】同じく圧力制御時の特性を示す線図である。
【図7】同じく流量制御と圧力制御の切換特性を示す線
図である。
【図8】この発明の第1実施例によって射出成形機の射
出シリンダの工程を制御する場合の金型内への樹脂の注
入が始まるまでの初期工程を示す図である。
【図9】同じく樹脂の注入が開始された後の中期工程を
示す図である。
【図10】同じく金型内に樹脂が充満した後の保圧工程
を示す図である。
【図11】この発明の第2実施例の要部のみを示す回路
図である。
【図12】同じくその各特性を示す図4と同様な線図で
ある。
【図13】この発明の第3実施例の要部のみを示す回路
図である。
【図14】図13における比例増幅部34a′の特性例
を示す線図である。
【図15】同じく図13における補正増幅部34dの特
性例を示す線図である。
【図16】同じくその各特性を示す図4と同様な線図で
ある。
【図17】図11の第2実施例と図13の第3実施例の
オーバシュート対策を組み合わせて実施した場合の各特
性を示す図4と同様な線図である。
【図18】従来の可変容量形油圧ポンプによる流量・圧
力制御装置の一例を示すブロック図である。
【図19】同じくそれを改良した従来の流量・圧力制御
装置の異なる例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 可変容積形油圧ポンプ部 21 可変容積形油
圧ポンプ 22 三方弁(制御弁) 23 増幅器 24 斜板角度センサ(流量検出手段) 25 圧力センサ(圧力検出手段) 26 タンク 30 流量・圧力補償部 31,32 偏差検
出部 33 第1の補償要素 34,34′ 第2
の補償要素 33a,34a,34a′ 比例増幅部 33b,34b 積分増幅部 33c,34c 微
分増幅部 34d 補正増幅部 35 制御系切換回
路 36 比較器 37 スイッチ回路 38 加算回路 40 金型 41 加熱シリンダ 42 スクリュ 43 樹脂 44 射出シリンダ 45
方向切換弁 51,52 ウインドコンパレータ回路 Qc 流量指令値 Pc 圧力指令値 Q 吐出流量 P 吐出圧力 Qf/b 流量検出値 Pf/b 圧力検出値 ΔQ 流量の偏差 ΔP 圧力の偏差 Qs Q操作量 Ps P操作量 S 操作量 Is 増幅器23の
出力電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板等の容量可変機構を備えた可変容量
    形油圧ポンプと、該油圧ポンプの前記容量可変機構を油
    圧制御する制御弁と、該制御弁を駆動する増幅器と、前
    記油圧ポンプの吐出流量に対応する前記容量可変機構の
    変移量を検出する流量検出手段と、前記ポンプの吐出圧
    力を検出する圧力検出手段とを有し、 流量指令値と前記流量検出手段による検出値との偏差を
    第1の補償要素を介して前記増幅器に入力させて流量制
    御を行なう第1の閉ループ系と、圧力指令値と前記圧力
    検出手段による検出値との偏差を第2の補償要素を介し
    て前記増幅器に入力させて圧力制御を行なう第2の閉ル
    ープ系とを形成すると共に、 前記第1の補償要素の出力と前記第2の補償要素の出力
    のうち値が小さい方の出力のみを前記増幅器に入力させ
    るようにして前記第1の閉ループ系と第2の閉ループ系
    を切り換える制御系切換手段を設けたことを特徴とする
    可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の補正要素中に非線形要素を入
    れたことを特徴とする請求項1記載の可変容量形油圧ポ
    ンプによる流量・圧力制御装置。
JP3261514A 1991-10-09 1991-10-09 可変容量形油圧ポンプによる流量・圧力制御装置 Pending JPH0599121A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002539387A (ja) * 1999-03-16 2002-11-19 キャタピラー インコーポレイテッド 油圧変換器の制御システム
US7874151B2 (en) 2008-03-17 2011-01-25 Caterpillar Inc Dual mode hydraulic circuit control and method
JP2015507717A (ja) * 2011-12-27 2015-03-12 ドゥサン インフラコア株式会社Doosan Infracore Co., Ltd 油圧システムにおける電子油圧ポンプの圧力オーバーシュート防止システム

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