JPH059774Y2 - - Google Patents

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JPH059774Y2
JPH059774Y2 JP1985095923U JP9592385U JPH059774Y2 JP H059774 Y2 JPH059774 Y2 JP H059774Y2 JP 1985095923 U JP1985095923 U JP 1985095923U JP 9592385 U JP9592385 U JP 9592385U JP H059774 Y2 JPH059774 Y2 JP H059774Y2
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JP
Japan
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handle
movable part
main body
downlight
ceiling
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1985095923U
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English (en)
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JPS624021U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、主に病院等の診療施設に使用する
診療用処置灯等として適用されるダウンライトに
関するものである。
〔背景技術〕
従来、ベツド上の患者を診療時に照明するため
に使用する処置灯ダウンライトにおいて、第8図
および第9図のように天井30に取付けられた固
定形ダウンライト31はベツド32の全体を照明
するように配置されるため、患部が医師にとつて
手暗がり(手元が影になる)となり診療しにくい
という欠点がある。これに対して、ダウンライト
を可動形にすることにより手暗がりを解消するこ
とができるが、照射方向をセツトするとき、セー
ドやバツフル面に手を触れる必要があり、このと
き高温のランプが近くにあるため火傷等の危険が
あり、また操作しにくく照射方向をねらいにく
く、ダウンライト本来の垂直姿勢と、診療時の傾
斜姿勢とに正確に操作することが面倒であり、と
くに床に立つたままの人にとつて容易に操作する
ことができないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、床に立つたままの人でも安
全で簡単かつ正確に照射方向を調整することがで
きるダウンライトを提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、天井に設けられた本体と、この本
体に回動可能に取付けられて照明方向を垂直状態
と傾斜状態とに変向できる可動部と、この可動部
の外面に取付けられて前記可動部の照射方向が略
垂直状態のとき前記本体側に係止する把手とを備
えたものである。
この考案によれば、可動部に把手を設けたこと
により、直接セード等に触れることがないので、
安全でしかも操作容易に照射方向を調節すること
ができ、また床に立つたまま棒等で把手を操作で
きるとともに、把手によつて器具の取付施工時に
取付け方向の方向性が決まり施工容易になる。ま
た把手があるため可動部の回動により把手が本体
側に係止する方向には回動の制約を受けることに
より可動部の照射方向を垂直に戻す操作が容易か
つ正確にでき、したがつて病院用として最適にな
るとともに、たとえば同じ病室内にいる患者に眩
しさを与えないような位置決めができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基
づいて説明する。すなわち第1図において、この
ダウンライトは、天井2に設けられた本体1と、
この本体1に回動可能に取付けられて照明方向を
垂直状態と傾斜状態とに変向できる可動部6と、
この可動部6の外面に取付けられて可動部6の照
射方向が略垂直状態のとき本体1側に係止する把
手16とを備えている。
前記本体1は天井2の埋込孔3に挿入されて固
定具(図示せず)により固定されており、内側に
枠取付ばね係止部4を設け、天部1aに端子台5
を設けている。前記可動部6は本体1に取付けら
れる枠7と、略球状のセード8とを有し、枠7は
キツクばねを実施例とする枠取付ばね9を枠取付
ばね係止部4に係合することにより上下方向に所
定範囲で移動できるように取付けられている。セ
ード8はその一対向側面が軸(図示せず)により
枠7の開口部9に回動自在に取付けられている。
さらにセード8は上端にソケツト台10を取付
け、ソケツト台10にランプソケツト11を取付
け、ランプソケツト11にランプ12を装着する
とともに、ランプ12の周囲を被覆するように反
射板13を設けている。またセード8の開口部1
4に反射板13に対向するバツフル15を設けて
いる。なお、24は電源線である。
前記把手16は線材をU字に折曲するとともに
その折曲部をさらにその折曲平面と直角な方向に
わずか折曲したもので、可動部6を構成するセー
ド8の側面に形成した孔17に差し込み、両端に
形成した雄ねじにナツト18をねじ込んで固定し
ている。さらにセード8の放熱のための切り欠き
または穴で形成した放熱孔19を把手16と反対
側の上端の天井裏側に形成している。
第6図および第7図は病室におけるダウンライ
トAの設置状態を示し、ベツド20〜23に対して各
ベツド20〜23の足元側に配置し、かつ、把手16
を各ベツド20〜23の頭側と反対側に向けている。
Qは光線を示す。また第1図および第4図は鉛直
下に照射する状態であり、把手16が本体1側の
枠7に係止する。第2図および第5図は把手16
を下げて照射方向を斜めにした状態であり、第7
図のように丁度ベツド20〜23の全体を照明してい
る。
このように構成したため、このダウンライト
は、把手16を設けて把手16を操作することに
より所望の方向に照射方向を調節することがで
き、医師の手暗がりを防止できる。また高温に近
いセード8等に触れることがないので安全かつ容
易に操作ができる。また床から棒等に設けたフツ
クで容易にセード8の向きを変えることもでき
る。また、把手16が取り付いたことで施工時把
手16がベツドと反対側に向くように取付ける方
向性を決める位置決めとなり施工性が容易になる
とともに、照射方向を垂直に戻す操作が容易かつ
正確にできる。これは把手16を上方向に回動す
ると天井に当たるため把手16を上方向に回動す
る可動部6の変向はできないからである。さらに
把手16が付くことによりセード8の内部の温度
上昇を押さえるための放熱孔19が外面に露出す
ることがなくなるため、外観もよくなる。その結
果、病院用として最適なダウンライトを提供する
ことができる。
なお、把手16の形状は前記実施例に限定され
ないものとする。また可動部6はランプ12をと
もに可動に構成しているが、照射方向が可動にな
る構成であればランプ12は固定でもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、可動部に把手を設けたこと
により、直接セード等に触れることがないので、
安全でしかも操作容易に照射方向を調整すること
ができ、また床に立つたまま棒等で把手を操作で
きるとともに、把手によつて器具の取付施工時に
取付け方向の方向性が決まり施工容易になる。ま
た把手があるため可動部の回動により把手が本体
側に係止する方向には回動の制約を受けることに
より可動部の照射方向を垂直に戻す操作が容易か
つ正確にでき、したがつて病院用として最適にな
るとともに、たとえば同じ病室内いる患者に眩し
さを与えないような位置決めができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はその可動部を回動した状態の部分断面図、第3
図は可動部の斜視図、第4図は全体の外観斜視
図、第5図はその可動部を回動した状態の斜視
図、第6図は使用状態の平面図、第7図はその側
面図、第8図は従来例の斜視図、第9図はその使
用状態の側面図である。 1……本体、2……天井、6……可動部、16
……把手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天井に設けられた本体と、この本体に回動可
    能に取付けられて照明方向を垂直状態を傾斜状
    態とに変向できる可動部と、この可動部の外面
    に取付けられて前記可動部の照射方向が略垂直
    状態のとき前記本体側に係止する把手とを備え
    たダウンライト。 (2) 前記可動部は前記把手と反対側の天井裏側に
    放熱孔を有する実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のダウンライト。
JP1985095923U 1985-06-25 1985-06-25 Expired - Lifetime JPH059774Y2 (ja)

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JP1985095923U JPH059774Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JP1985095923U JPH059774Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JPS624021U JPS624021U (ja) 1987-01-12
JPH059774Y2 true JPH059774Y2 (ja) 1993-03-10

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