JPH0596588A - プラスチツク成形又はダイカストのためのダブルトグル装置を有する機械における金型閉鎖装置 - Google Patents
プラスチツク成形又はダイカストのためのダブルトグル装置を有する機械における金型閉鎖装置Info
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- JPH0596588A JPH0596588A JP4077023A JP7702392A JPH0596588A JP H0596588 A JPH0596588 A JP H0596588A JP 4077023 A JP4077023 A JP 4077023A JP 7702392 A JP7702392 A JP 7702392A JP H0596588 A JPH0596588 A JP H0596588A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/68—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical
- B29C45/681—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical using a toggle mechanism as mould clamping device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プラスチック射出成形又はダイカスト用のダブ
ルトグルを備えた機械の金型閉鎖装置において、従来ト
グルの付加的な案内コラムを不要とし非常に簡易で開放
的な構造とする。 【構成】前記金型閉鎖装置は、基部(11)と、4本の
水平方向のコラム(12)を備え、該コラムは、前記基
部上に取付けられた固定側金型保持プレート(13)、
前記基部上で前記コラムに沿って案内される可動側金型
保持プレート、及び前記基部上で位置決め可能な閉鎖プ
レート(15)を貫通し、前記可動側金型保持プレート
及び前記閉鎖プレートは、トグル装置(18)により接
続されている。リング状に形成された移動可能なコント
ロールリング(20)が、可動側金型保持プレート及び
閉鎖プレートの間に配置され、前記コラム上を摺動する
ように設けられ、前記トグル装置に接続ロッド(18
c)により接続されている。
ルトグルを備えた機械の金型閉鎖装置において、従来ト
グルの付加的な案内コラムを不要とし非常に簡易で開放
的な構造とする。 【構成】前記金型閉鎖装置は、基部(11)と、4本の
水平方向のコラム(12)を備え、該コラムは、前記基
部上に取付けられた固定側金型保持プレート(13)、
前記基部上で前記コラムに沿って案内される可動側金型
保持プレート、及び前記基部上で位置決め可能な閉鎖プ
レート(15)を貫通し、前記可動側金型保持プレート
及び前記閉鎖プレートは、トグル装置(18)により接
続されている。リング状に形成された移動可能なコント
ロールリング(20)が、可動側金型保持プレート及び
閉鎖プレートの間に配置され、前記コラム上を摺動する
ように設けられ、前記トグル装置に接続ロッド(18
c)により接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック材料の射
出成形又はダブルトグルを有するダイカストのための機
械に関し、詳細には、該機械に装着された金型の閉鎖装
置に関する。
出成形又はダブルトグルを有するダイカストのための機
械に関し、詳細には、該機械に装着された金型の閉鎖装
置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】射出成形又はダイカスト用
の機械は、通常、基部と、四角形の各頂点の位置に対応
して前記基部上に配置され、且つ固定側金型保持プレー
ト、可動側金型保持プレート及び閉鎖もしくは反作用プ
レートを貫通する4つの水平方向コラムとを備えてい
る。前記固定側金型保持プレートは、前記基部上に取付
けられ、前記コラムの一方の端部に取付けられたブロッ
クに支持されており、前記可動側金型保持プレートは、
前記基部上で案内され且つ前記固定側金型保持プレート
に対し接近又は離反するように前記水平方向コラムに沿
って移動され、前記閉鎖もしくは反作用プレートは、前
記基部上で位置決め可能とされ、前記水平方向コラムの
他端部に取付けられた反作用ブロックに支持されてい
る。
の機械は、通常、基部と、四角形の各頂点の位置に対応
して前記基部上に配置され、且つ固定側金型保持プレー
ト、可動側金型保持プレート及び閉鎖もしくは反作用プ
レートを貫通する4つの水平方向コラムとを備えてい
る。前記固定側金型保持プレートは、前記基部上に取付
けられ、前記コラムの一方の端部に取付けられたブロッ
クに支持されており、前記可動側金型保持プレートは、
前記基部上で案内され且つ前記固定側金型保持プレート
に対し接近又は離反するように前記水平方向コラムに沿
って移動され、前記閉鎖もしくは反作用プレートは、前
記基部上で位置決め可能とされ、前記水平方向コラムの
他端部に取付けられた反作用ブロックに支持されてい
る。
【0003】このように構成された前記機械において、
前記可動側金型保持プレートの前記固定側金型保持プレ
ートに対する閉鎖の際のロック又はロック解除のシフト
は、通常のいわゆるダブルトグル装置により、少なくと
も一つの流体シリンダ装置によって操作時に伸縮される
ロッドとヒンジ接合された接続ロッドとにより行なわれ
る。従来の機械においては、前記トグル装置は通常前記
機械の軸方向に引き込まれ移動可能なクロスヘッドプレ
ートに接続されており、該プレートは前記機械の水平方
向コラム間に平行に配置された一対の付加的な案内コラ
ム上に沿って案内される。
前記可動側金型保持プレートの前記固定側金型保持プレ
ートに対する閉鎖の際のロック又はロック解除のシフト
は、通常のいわゆるダブルトグル装置により、少なくと
も一つの流体シリンダ装置によって操作時に伸縮される
ロッドとヒンジ接合された接続ロッドとにより行なわれ
る。従来の機械においては、前記トグル装置は通常前記
機械の軸方向に引き込まれ移動可能なクロスヘッドプレ
ートに接続されており、該プレートは前記機械の水平方
向コラム間に平行に配置された一対の付加的な案内コラ
ム上に沿って案内される。
【0004】しかしながら、クロスヘッドプレート及び
該プレートを案内するための付加的な案内コラムを備え
ていることは明らかに、前記機械の構造を複雑とし、補
修もしくはその他の作業を行なう場合における機械装置
内部へのアクセスが難しく、その製造コストも高くつ
く。
該プレートを案内するための付加的な案内コラムを備え
ていることは明らかに、前記機械の構造を複雑とし、補
修もしくはその他の作業を行なう場合における機械装置
内部へのアクセスが難しく、その製造コストも高くつ
く。
【0005】本発明の目的は、これら問題点を解消し、
非常に簡易で開放的な構造を備え補修等の際のアクセス
が非常に容易であり且つ経済的な、射出成形又はダイカ
スト用の機械を提供することにある。
非常に簡易で開放的な構造を備え補修等の際のアクセス
が非常に容易であり且つ経済的な、射出成形又はダイカ
スト用の機械を提供することにある。
【0006】実際、本発明の主な目的は、トグル装置の
接続されている可動部材が機械自身の水平方向コラム上
で案内され、これにより従来トグル装置における付加的
な案内コラムが無くされている機械を提供することにあ
る。
接続されている可動部材が機械自身の水平方向コラム上
で案内され、これにより従来トグル装置における付加的
な案内コラムが無くされている機械を提供することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、機械外部に対し開放
されている部分におけるトグル装置が外側に引かれ、ト
グル装置が接続された機械の可動部分が直接的に又は介
在部材を介して間接的に水平方向コラム上で案内される
ことができ、制御用シリンダ装置が前記可動部分又は前
記機械の反作用プレートに装着され得る前述のタイプの
機械を提供することにある。
されている部分におけるトグル装置が外側に引かれ、ト
グル装置が接続された機械の可動部分が直接的に又は介
在部材を介して間接的に水平方向コラム上で案内される
ことができ、制御用シリンダ装置が前記可動部分又は前
記機械の反作用プレートに装着され得る前述のタイプの
機械を提供することにある。
【0008】本発明は、前記目的に対し、請求項1に記
載のようにプラスチック材料の射出成形又はダイカスト
用の機械における金型の閉鎖装置を提供するものであ
る。
載のようにプラスチック材料の射出成形又はダイカスト
用の機械における金型の閉鎖装置を提供するものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
しつつ説明する。従来、プラスチック成形又はダイカス
トのための機械は、基部(11)と、該基部上の水平方
向に延設され四角形の頂点の位置に応じて配置された4
本のコラム(12)を備えている。該コラムは、互いに
平行に間隔を於いて設けられた、固定側金型保持プレー
ト(13)、可動側金型保持プレート(14)及び閉鎖
もしくは反作用プレート(15)を各々貫通している。
固定側金型保持プレート(13)は、前記基部上に取付
けられ、且つコラム(12)に隣設された端部に取付け
られたブロック(16)に支持されている。可動側金型
保持プレート(14)は、前記金型の閉鎖/開放のた
め、前記基部上且つコラム(12)に沿って前記固定側
金型保持プレートに対し接近又は離反する方向へ移動可
能とされている。閉鎖プレート(15)は、前記基部上
で位置決め可能とされており、且つコラム(12)の他
端に取付けられた反作用ブロック(17)に支持されて
いる。
しつつ説明する。従来、プラスチック成形又はダイカス
トのための機械は、基部(11)と、該基部上の水平方
向に延設され四角形の頂点の位置に応じて配置された4
本のコラム(12)を備えている。該コラムは、互いに
平行に間隔を於いて設けられた、固定側金型保持プレー
ト(13)、可動側金型保持プレート(14)及び閉鎖
もしくは反作用プレート(15)を各々貫通している。
固定側金型保持プレート(13)は、前記基部上に取付
けられ、且つコラム(12)に隣設された端部に取付け
られたブロック(16)に支持されている。可動側金型
保持プレート(14)は、前記金型の閉鎖/開放のた
め、前記基部上且つコラム(12)に沿って前記固定側
金型保持プレートに対し接近又は離反する方向へ移動可
能とされている。閉鎖プレート(15)は、前記基部上
で位置決め可能とされており、且つコラム(12)の他
端に取付けられた反作用ブロック(17)に支持されて
いる。
【0010】可動側金型保持プレート(14)の閉鎖/
開放の操作のために、トグル装置(18)が備えられて
おり、該トグル装置は、複数のトグル(18)の接続さ
れた可動部(20)が一対の流体シリンダ装置(19)
により制御される。更に詳細に述べると、本発明によれ
ば、前記可動部は、コントロールリング(20)として
実質的に形成されており(図1から図6)、該リング
は、可動側金型保持プレート(14)及び閉鎖プレート
(15)間に平行に設けられ且つ前記機械の4本の水平
方向コラム(12)を横切って設けられている。
開放の操作のために、トグル装置(18)が備えられて
おり、該トグル装置は、複数のトグル(18)の接続さ
れた可動部(20)が一対の流体シリンダ装置(19)
により制御される。更に詳細に述べると、本発明によれ
ば、前記可動部は、コントロールリング(20)として
実質的に形成されており(図1から図6)、該リング
は、可動側金型保持プレート(14)及び閉鎖プレート
(15)間に平行に設けられ且つ前記機械の4本の水平
方向コラム(12)を横切って設けられている。
【0011】図1、図2及び図3に示す機械の例におい
ては、コントロールリング(20)がコラム(12)に
沿って直接的に移動可能に案内され、トグル(18)の
一方が(18a)において可動側金型保持プレート(1
4)にヒンジ結合され、トグル(18)の他方が(18
b)において閉鎖もしくは反作用プレート(15)にヒ
ンジ結合されている。各トグル(18)の中間部分は、
接続ロッド(18c)によりコントロールリング(2
0)に接続されている。制御用シリンダ装置(19)
は、図3に示すように、コントロールリング(20)の
2つの向い合った側に取付けられ、該シリンダ装置の駆
動シャフト(19a)は可動側金型保持プレート(1
4)に接続されている。
ては、コントロールリング(20)がコラム(12)に
沿って直接的に移動可能に案内され、トグル(18)の
一方が(18a)において可動側金型保持プレート(1
4)にヒンジ結合され、トグル(18)の他方が(18
b)において閉鎖もしくは反作用プレート(15)にヒ
ンジ結合されている。各トグル(18)の中間部分は、
接続ロッド(18c)によりコントロールリング(2
0)に接続されている。制御用シリンダ装置(19)
は、図3に示すように、コントロールリング(20)の
2つの向い合った側に取付けられ、該シリンダ装置の駆
動シャフト(19a)は可動側金型保持プレート(1
4)に接続されている。
【0012】図4及び図5に示す機械は、図1から図3
に示すものと略同じであるが、唯、コントロールリング
(20)はコラム(12)上を直接案内されず、可動側
金型保持プレート(14)に固定され閉鎖プレート(1
5)の方へコラム(12)長手方向に延びる摺動スリー
ブ(21)上で案内され、これにより移動され得る点が
異なっている。
に示すものと略同じであるが、唯、コントロールリング
(20)はコラム(12)上を直接案内されず、可動側
金型保持プレート(14)に固定され閉鎖プレート(1
5)の方へコラム(12)長手方向に延びる摺動スリー
ブ(21)上で案内され、これにより移動され得る点が
異なっている。
【0013】前述の2つの実施例において、流体シリン
ダ装置(19)の動作により、前記可動側金型保持プレ
ートの閉鎖又は開放のいずれかのシフトが決定され、同
様にしてコントロールリング(20)により、前記閉鎖
位置におけるロックのためのトグル装置(18)の伸
張、及び前記開放位置における前記トグル装置の引込み
が制限される。
ダ装置(19)の動作により、前記可動側金型保持プレ
ートの閉鎖又は開放のいずれかのシフトが決定され、同
様にしてコントロールリング(20)により、前記閉鎖
位置におけるロックのためのトグル装置(18)の伸
張、及び前記開放位置における前記トグル装置の引込み
が制限される。
【0014】特に、前記開放位置において、前記コント
ロールリングは、幾分引っ込んでいる。接続ロッド(1
8c)により移動するトグル(18)は、前記コントロ
ールリング及び前記閉鎖プレート間における可動側金型
保持プレート(14)の側から前記機械外側へ向かう方
向に引き込まれ、可動側金型保持プレート(14)はコ
ントロールリング(20)へ接近する(図2及び図
5)。実際、コラム(12)又は該コラムの摺動スリー
ブ(21)に沿うコントロールリング(20)の移動ス
トロークは、金型の閉鎖及び開放による可動側金型保持
プレート(14)の移動ストロークに比較して幾分小さ
い。前記コントロールリングのエッジ上には前記制御用
シリンダ装置が設けられている。
ロールリングは、幾分引っ込んでいる。接続ロッド(1
8c)により移動するトグル(18)は、前記コントロ
ールリング及び前記閉鎖プレート間における可動側金型
保持プレート(14)の側から前記機械外側へ向かう方
向に引き込まれ、可動側金型保持プレート(14)はコ
ントロールリング(20)へ接近する(図2及び図
5)。実際、コラム(12)又は該コラムの摺動スリー
ブ(21)に沿うコントロールリング(20)の移動ス
トロークは、金型の閉鎖及び開放による可動側金型保持
プレート(14)の移動ストロークに比較して幾分小さ
い。前記コントロールリングのエッジ上には前記制御用
シリンダ装置が設けられている。
【0015】図6、図7及び図8に示す機械の例におい
て、コントロールリング(20)は図1に示す実施例の
ようにコラム(12)に沿って直接的に案内されている
が、該例と異なり、制御用シリンダ装置(19)は、前
記コントロールリングに接続された前記シリンダ装置の
駆動シャフト(19a)により前記閉鎖もしくは反作用
プレートに取付けられ、前記トグル装置は、開放位置に
おいて、前記閉鎖プレートの側から前記機械外側へ向か
って且つコントロールリング(20)及び前記可動側金
型保持プレート間に形成されたサークルにおいて、引き
込まれている。
て、コントロールリング(20)は図1に示す実施例の
ようにコラム(12)に沿って直接的に案内されている
が、該例と異なり、制御用シリンダ装置(19)は、前
記コントロールリングに接続された前記シリンダ装置の
駆動シャフト(19a)により前記閉鎖もしくは反作用
プレートに取付けられ、前記トグル装置は、開放位置に
おいて、前記閉鎖プレートの側から前記機械外側へ向か
って且つコントロールリング(20)及び前記可動側金
型保持プレート間に形成されたサークルにおいて、引き
込まれている。
【0016】図9及び図10に示す機械は、図6から図
8に示す機械と略同じであるが、唯、コントロールリン
グ(20)は、閉鎖もしくは反作用プレート(15)に
取付けられ且つ該スリーブの可動側金型保持プレート
(14)の方へコラム(12)長手方向に延びる摺動ス
リーブ(22)上を案内される。
8に示す機械と略同じであるが、唯、コントロールリン
グ(20)は、閉鎖もしくは反作用プレート(15)に
取付けられ且つ該スリーブの可動側金型保持プレート
(14)の方へコラム(12)長手方向に延びる摺動ス
リーブ(22)上を案内される。
【0017】本実施例においては、開放及び閉鎖の状態
を示す図1から図5の実施例に対し、反対側の位置に設
けられたトグルを有し、前記コントロールリングは非常
に長く延ばされた移動ストロークを有し、前記シリンダ
装置は常に前記閉鎖プレートに取付けられた状態を維持
し、前記可動側金型保持プレートは、前記トグルの中間
位置に配置された前記コントロールリングには全く接近
しない。
を示す図1から図5の実施例に対し、反対側の位置に設
けられたトグルを有し、前記コントロールリングは非常
に長く延ばされた移動ストロークを有し、前記シリンダ
装置は常に前記閉鎖プレートに取付けられた状態を維持
し、前記可動側金型保持プレートは、前記トグルの中間
位置に配置された前記コントロールリングには全く接近
しない。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る金型の閉鎖装置は、トグル
装置が接続されている可動部材が機械自身の水平方向コ
ラム上で案内され、これにより従来トグル装置における
付加的な案内コラムが不要である。このため、非常に簡
易で開放的な構造を備え補修などの際のアクセスが容易
であり且つ経済的な、射出成形又はダイカストのための
機械を提供し得る。
装置が接続されている可動部材が機械自身の水平方向コ
ラム上で案内され、これにより従来トグル装置における
付加的な案内コラムが不要である。このため、非常に簡
易で開放的な構造を備え補修などの際のアクセスが容易
であり且つ経済的な、射出成形又はダイカストのための
機械を提供し得る。
【図1】可動部が水平方向コラムに直接案内され、流体
シリンダ装置が前記可動部の端部に装着されている本発
明に係る機械の閉鎖状態を示す正面図である。
シリンダ装置が前記可動部の端部に装着されている本発
明に係る機械の閉鎖状態を示す正面図である。
【図2】図1の機械の開放状態を示す正面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る機械を閉鎖状態で示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】図4の機械の開放状態を示す正面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例に係り、可動部と可動
側金型保持プレート間に配置されたトグル、及び反作用
プレートに取付けられた制御用シリンダ装置を有する機
械を閉鎖状態で示す正面図である。
側金型保持プレート間に配置されたトグル、及び反作用
プレートに取付けられた制御用シリンダ装置を有する機
械を閉鎖状態で示す正面図である。
【図7】図6の機械の開放状態を示す正面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の更に他の実施例に係り、可動部が間接
的に水平方向コラムに案内される機械の閉鎖状態を示す
正面図である。
的に水平方向コラムに案内される機械の閉鎖状態を示す
正面図である。
【図10】図9の開放状態を示す正面図である。
11 基部 12 コラム 13 固定側金型保持プレート 14 可動側金型保持プレート 15 閉鎖もしくは反作用プレート 16 ブロック 17 ブロック 18 トグル 18c 連接ロッド 19 シリンダ装置 20 コントロールリング
Claims (10)
- 【請求項1】 プラスチック成形又はダイカストのため
のダブルトグル装置を有する機械における金型閉鎖装置
であって、基部(11)及び4つの水平方向コラム(1
2)を備え、該コラムは、前記基部上にて四角形の各頂
点に対応した位置に配置され、前記基部に取付けられ該
コラム一方端部のブロックに支持された固定側金型保持
プレート(13)、前記基礎部上で該コラムに沿って案
内される可動側金型保持プレート(14)及び前記基部
上で位置決め可能とされ該コラム他端部の反作用ブロッ
クに支持された閉鎖プレート(15)を貫通し、可動側
金型保持ホルダー(14)及び閉鎖プレート(15)は
トグル装置(18)により接続されており、 前記金型閉鎖装置は、可動側金型保持プレート(14)
及び閉鎖プレート(15)間において前記基部に配置さ
れ前記水平方向コラム上で摺動可能とされ接続ロッド
(18c)によりトグル装置(18)に接続された移動
可能なコントロール部(20)を備え、該コントロール
部は、リング状に形成され可動側金型保持プレート(1
4)を固定側金型保持プレートに対して閉鎖する際のシ
フト及びロック/ロック解除のための一対の制御用シリ
ンダ装置(19)と嵌合していることを特徴とするプラ
スチック成形又はダイカストのためのダブルトグル装置
を有する機械における金型閉鎖装置。 - 【請求項2】 コントロール部(20)が、前記金型閉
鎖装置の水平方向コラムに対し直接摺動するように設け
られている請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 制御用シリンダ装置(19)がコントロ
ール部(20)に取付けられ、該シリンダ装置の駆動シ
ャフト(19a)が可動側金型保持プレート(14)に
接続されている請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 コントロール部(20)は、可動側金型
保持ホルダー(14)に固定され且つ移動可能な摺動ス
リーブ(21)上を案内され、前記コラムの前記閉鎖プ
レートの方へ延びている部分上において案内される請求
項1に記載の装置。 - 【請求項5】 制御用シリンダ装置(19)は、コント
ロール部(20)に取付けられ、該シリンダ装置の駆動
シャフトが可動側金型保持プレート(14)に接続され
ている請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 可動側金型保持プレート(14)が開放
状態にある際のトグル装置(18)が、該可動側金型保
持プレートの側において前記機械の外側に向いている請
求項3又は5に記載の装置。 - 【請求項7】 制御用流体シリンダ装置(19)が、閉
鎖プレート(15)に取付けられ、該シリンダ装置の駆
動シャフトがコントロール部(20)に接続されている
請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 コントロール部(20)が、閉鎖プレー
ト(15)に取付けられた摺動スリーブ(22)上で案
内され、且つ可動側金型保持プレート(14)の方へ前
記コラムの長さ部分を含む請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 制御用シリンダ装置(19)が、閉鎖プ
レート(15)に取付けられ、且つ該シリンダ装置の駆
動シャフトがコントロール部(20)に接続されている
請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 可動側金型保持プレート(14)が開
放位置にある際のトグル装置(18)が、前記閉鎖プレ
ートの側において前記機械の外側に向いてる請求項8又
は請求項9に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A000043 | 1991-03-21 | ||
ITBS910043A IT1249177B (it) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | Gruppo di chiusura dello stampo in macchine per lo stampaggio di materie plastiche o per pressofusione a doppia ginocchiera |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596588A true JPH0596588A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=11344573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4077023A Pending JPH0596588A (ja) | 1991-04-22 | 1992-03-31 | プラスチツク成形又はダイカストのためのダブルトグル装置を有する機械における金型閉鎖装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5252286A (ja) |
EP (1) | EP0511170B1 (ja) |
JP (1) | JPH0596588A (ja) |
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