JPH0595593U - 懸賞品付き玩具 - Google Patents

懸賞品付き玩具

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JPH0595593U
JPH0595593U JP3785692U JP3785692U JPH0595593U JP H0595593 U JPH0595593 U JP H0595593U JP 3785692 U JP3785692 U JP 3785692U JP 3785692 U JP3785692 U JP 3785692U JP H0595593 U JPH0595593 U JP H0595593U
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JP
Japan
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passage
orbit
toy
prize
toy according
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Pending
Application number
JP3785692U
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English (en)
Inventor
クリストフ、オサマーン
Original Assignee
アルディモ、ドマニ、ソシエテ、アノニム
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Publication date
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Priority to JP3785692U priority Critical patent/JPH0595593U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その解決が経験的ではなく熟慮だけでしか理
解できないような玩具を提供する。 【構成】 透明の収容体1に片側が開いた第2の軌道通
路4が存在し、この軌道通路4が第1の軌道通路2と同
じ平面内をこれと交差して延びており、第2の軌道通路
4の中心線が収容体1の重心線を形成し、第2の軌道通
路4に滑る懸賞品6が入れられそこから取り出せ、か
つ、転動体3が懸賞品6の取り出しに対する遮断物とし
て作用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、閉鎖軌道通路の中に収納された転動体を持った収容体からなる懸賞 品付き玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
複雑な閉鎖軌道通路が加工して設けられ収容体の動きによって球が連動される ような丸太の形をした玩具が店で売られている。その軌道通路は遊戯者には見え ないラビリンスとなっている。遊戯の解決は純粋に経験的に行える。懸賞物の獲 得は、技量によって球が軌道通路から除去されることにより出来る。かかる玩具 は知力で行おうとする遊戯者にとっては満足できない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、その解決が熟慮だけでしか理解できないような玩具を提供す ることにある。また正しく解決した場合に収容体から懸賞物が取り出されること によって、遊びの面白さを増大するようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によればこの目的は、透明の収容体に片側が開いた第2の軌道通路が存 在し、この軌道通路が第1の軌道通路と同じ平面内をこれと交差して延びており 、第2の軌道通路の中心線が収容体の重心線を形成し、第2の軌道通路に滑る懸 賞品が入れられそこから取り出せ、転動体が懸賞品の取り出しに対する遮断物と して作用することによって達成される。
【0005】
【実施例】
以下図に示した実施例を参照して本考案を詳細に説明する。
【0006】 本考案に基づく玩具は外形的にほとんど任意の形状にできる。外形に関して僅 かな条件の1つに、収容体が重心線を中心に独楽と同じように回転できねばなら ないことがある。図1から図3における実施例の場合、収容体は円形ディスクの 形をしており、図4および図5の実施例の場合、収容体は尖端が丸められた二重 円錐体の形をしている。収容体1は原則的には透明の合成樹脂で作られている。 これは、遊戯者が玩具に与える動きの作用を遊戯者に知らしめる。特に遊戯者は 懸賞品および転動体の動きを見れる。それにより得られる知識により、遊戯者は 課せられた問題を解決できる。
【0007】 第1の実施例において収容体1は、互いに結合された2枚のディスク1′,1 ″から成っている円形ディスクの形をしている。両ディスク1′,1″の互いに 接する面は鏡面対称に形成されている。組立状態においてディスク1′,1″は 互いに完全に一致して重なり合っている。その場合、特に両ディスク1′,1″ に加工された窪みは正確に互いに整合されている。収容体1の内部に特に互いに 交差する2つの軌道通路2,4が存在している。大きな面積の軌道通路4は円中 心から正確に半径方向外側に延びている。従って、この軌道通路4は盲孔となっ ており、中心から円周まで延び、収容体1の側壁にある側面スロット5に開口し ている。この片側が開いた軌道通路4は懸賞品6を収容するために使用する。こ の実施例の場合、懸賞品6は金貨である。軌道通路4は懸賞品6の大きさに合わ せて設計されている。収容体1の中心に即ち片側が開いた軌道通路4の閉鎖端に 窪み7が設けられている。この窪み7は開いた軌道通路4の中に置かれている懸 賞品6よりも僅かに大きい。
【0008】 さらに複数の転動体3を収納している第2の閉鎖軌道通路2が見える。この閉 鎖軌道通路2は上述の軌道通路4と全く同じ平面内を延びている。閉鎖軌道通路 2はその平面内において収容体1の中心の周りを湾曲して延び、さらに上述の開 いた軌道通路4の長手軸線III −III に対して対称に延びている。閉鎖軌道通路 2の中に複数の転動体3が封じ込まれている。この実施例の場合、転動体3とし て球が使用されている。この球の直径は軌道通路4を形成するスリットの高さよ りも大きい。これによって、転動体3が両軌道通路2,4の交差範囲においても 脱落することはない。閉鎖軌道通路2の長さおよび転動体3の数は互いに調和さ せて決めねばならない。即ち、転動体3が軌道通路4の両側に分かれて閉鎖軌道 通路2の両側終端範囲に位置しているときに、転動体3が軌道通路4を完全に自 由に開けるような数の転動体3を存在させねばならない。しかも他方では、軌道 通路4との交差範囲の外側で閉鎖軌道通路2における片側に置かれる数よりも多 くの転動体3を存在させねばならない。
【0009】 遊戯者に課せられた課題(遊ぶ目的)は、閉鎖軌道通路2内の転動体3を軌道 通路4との交差範囲から移動させ、滑る懸賞品6を片側が開いた軌道通路4から 滑り出させることにある。軌道通路4内の懸賞品6を側面スロット5まで滑らす ために、収容体1を斜めにしなければならない。しかし、その場合、閉鎖軌道通 路2内の転動体3は片側が開いた軌道通路4との交差範囲に転がって移動し、こ れにより懸賞品6の滑り抜けを阻止してしまう。滑り摩擦は転がり摩擦よりも常 に大きいので、転動体3は交差範囲において常に懸賞品6よりも速く動く。これ を確実に行わせるために、軌道通路2,4に相応した妨害条件が課せられる。即 ち特に図3から明らかなように、懸賞品6は浅い窪み7の中に置かれる。閉鎖軌 道通路2には側壁にそれぞれ、両軌道通路2,4の交差範囲からの転動体3の転 がり出しを難しくする低い敷居9も加工される。
【0010】 図4および図5には、上述の実施例と外形だけが著しく異なっている他の実施 例が示されている。ここでは収容体1として円板ディスクが使用されておらず、 回転体が使用されている。片側が開いた軌道通路4は正確に下側尖端に同心的に 開口している。軌道通路4と交差する閉鎖軌道通路2はほぼV字形をしている。 図示した実施例において軌道通路2は先の実施例よりも深い窪みを有しており、 ころの形をした転動体3に対する場所を提供している。この形において全体がキ ーホルダとして形成され、吊り輪8を備えている。
【0011】 勿論本考案に基づく玩具は不透明の材料で作ることもできるが、その場合には 遊びの面白みの大部分が失われる。
【0012】 遊戯が特に解決できるようにするために、次の条件が満たされねばならない。 即ち片側が開いた軌道通路の中心線が収容体の重心線を形成しなければならない 。図示した2つの実施例において中心線III −III は収容体の重心線であるだけ でなく、対称軸線でもある。
【0013】
【考案の効果】
本考案に基づく玩具は、知力によって解決しなければならず、非常に面白く遊 べる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づく玩具の図2におけるI−I線矢
視図。
【図2】図1における玩具の底面図。
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図。
【図4】本考案に基づく玩具の異なった実施例の正面
図。
【図5】図4を90°回転した状態の側面図。
【符号の説明】
1 収容体 2 閉鎖軌道通路 3 転動体 4 片側が開いた軌道通路 5 側面スロット 6 懸賞品(金貨)

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの可動転動体(3)が収納
    されている少なくとも1つの閉鎖軌道通路(2)を有し
    ている収容体(1)からなる懸賞品付き玩具において、 透明の収容体(1)に片側が開いた第2の軌道通路
    (4)が存在し、この軌道通路(4)が前記第1の軌道
    (2)と同じ平面内をこれと交差して延びており、第2
    の軌道通路(4)の中心線が収容体(1)の重心線を形
    成し、前記第2の軌道通路(4)に滑る懸賞品(6)が
    入れられそこから取り出せ、前記転動体(3)が懸賞品
    (6)の取り出しに対する遮断物として作用することを
    特徴とする懸賞品付き玩具。
  2. 【請求項2】懸賞品(6)が金貨であることを特徴とす
    る請求項1記載の玩具。
  3. 【請求項3】転動体(3)が球であることを特徴とする
    請求項1記載の玩具。
  4. 【請求項4】転動体(3)がころまたはピンであること
    を特徴とする請求項1記載の玩具。
  5. 【請求項5】収容体(1)が、それぞれ片側面に両軌道
    通路(2,4)が加工され互いに重ね合わせて結合され
    た2枚のディスク(1′,1″)からなることを特徴と
    する請求項1記載の玩具。
  6. 【請求項6】収容体(1)が円形ディスクの形をしてお
    り、懸賞品(6)に対する第2の軌道通路(4)が中心
    から半径方向外側に延びていることを特徴とする請求項
    5記載の玩具。
  7. 【請求項7】転動体(3)に対する第1の軌道通路
    (2)がV字状に延び、このV字状軌道通路(2)の頂
    点が第2の軌道通路(4)の中心線に位置していること
    を特徴とする請求項6記載の玩具。
  8. 【請求項8】転動体(3)に対する第1の軌道通路
    (2)が円弧状に延び、その頂点が第2の軌道通路
    (4)の中心線に位置していることを特徴とする請求項
    6記載の玩具。
  9. 【請求項9】片側が開いた軌道通路(4)の閉鎖終端範
    囲に、懸賞品(6)より大きく出発位置において懸賞品
    (6)の拘束性能を高める浅い窪み(7)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の玩具。
  10. 【請求項10】交差範囲において第1の軌道(2)ある
    いはその直ぐ近くに、転動体(3)だけの動きを止める
    敷居(9)が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の玩具。
JP3785692U 1992-06-04 1992-06-04 懸賞品付き玩具 Pending JPH0595593U (ja)

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JP3785692U JPH0595593U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 懸賞品付き玩具

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JP3785692U JPH0595593U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 懸賞品付き玩具

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JPH0595593U true JPH0595593U (ja) 1993-12-27

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