JPH0595417A - 構内ページング方式 - Google Patents

構内ページング方式

Info

Publication number
JPH0595417A
JPH0595417A JP3278834A JP27883491A JPH0595417A JP H0595417 A JPH0595417 A JP H0595417A JP 3278834 A JP3278834 A JP 3278834A JP 27883491 A JP27883491 A JP 27883491A JP H0595417 A JPH0595417 A JP H0595417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
selective call
call signal
controller
pager
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3278834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2810569B2 (ja
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3278834A priority Critical patent/JP2810569B2/ja
Priority to US07/953,070 priority patent/US5375252A/en
Publication of JPH0595417A publication Critical patent/JPH0595417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2810569B2 publication Critical patent/JP2810569B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/185Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
    • H04W88/187Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices using digital or pulse address codes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、呼出制御器から送信機経由でペー
ジャ(無線呼出し受信機)にPOCSAG信号等の呼出
し信号を送出する構内ページング方式に関するものであ
り、2以上の送信機からの呼出し電波の同時受信に対し
てもページャが正常に動作するようにしてページャの受
信率を向上させることを目的とするものである。 【構成】 呼出し制御器からサービスエリア内に離間し
て配置された複数の送信機に対して選択呼出し信号を伝
送し、各送信機がその選択呼出し信号を自エリア内に無
線送信する構内ページング方式において、この呼出し制
御器から伝送される選択呼出し信号のプリアンブル長
を、規定のプリアンブル最短長とランダム送信遅延時間
の最大長との和以上になるよう設定し、各送信機は呼出
し制御器から選択呼出し信号を受信してからランダム送
信遅延時間だけ送信を待機してそのランダム送信遅延時
間が経過した後にその時点以降に逐次受信する選択呼出
し信号をそのまま無線送信するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼出制御器から送信機
経由でページャ(無線呼出し受信機)にPOCSAG信
号等の選択呼出し信号を送出する構内ページング方式
(構内ページングシステム)に関するものである。かか
る構内ページングシステムでは、呼出し信号に対するペ
ージャの受信率を向上できることが必要とされる。
【0002】
【従来の技術】構内ページングシステムにおいては、送
信機から呼出し信号を出してページャを呼び出すが、送
信機1台では電波の届くエリアが狭いため、通常、何台
かの送信機を離間して配置し、それにより各エリアを面
的に展開してサービスエリアの拡大を図っている。そし
て、このサービスエリア内において電波の届かない所を
無くすため、図6に示されるように、隣接するエリアで
は各エリアの境界部分が重なり合うように各送信機を配
置している。
【0003】ところが、この隣接エリアが重なり合って
いる場所では、それぞれの送信機から位相の異なる電波
が届いてしまうため、電波の干渉で呼出し信号が壊れて
しまい、ページャの受信率が低下してしまう。
【0004】この問題を解決するために、従来の構内ペ
ージングシステムでは、各送信機がキャリアセンスを行
い、他の送信機が電波を出している時は、もう一方の送
信機は電波を出すタイミングを遅らせることで、隣接す
る2以上の送信機が同時に電波を出さないようにしてい
る。この手順はRCR規格というもので規定されてお
り、一般に構内ページングシステムではこのRCR規格
を満たすことが必要とされている。
【0005】図4にはこの構内ページングシステムの従
来例が示される。図中、3は呼出し制御器、4〜4
は送信機であり、呼出し制御器3はページャを呼び出す
ため選択呼出し信号としてのPOCSAG信号を作成
し、これを各送信機4〜4に送る。各送信機4〜
4はメモリ41と制御部42などを含み構成されてお
り、呼出し制御機3から受け取ったPOCSAG信号を
一旦メモリ41に蓄えて、RCR規格に従った手順でそ
れぞれ独自に呼出し信号の送出タイミングを決定してペ
ージャに無線電波により呼出し信号を送出している。
【0006】図5にはこのRCR規格による動作手順が
示される。送信機は呼出し制御器から,POCSAG信
号を受信するのを待ち受けており(ステップS1)、P
OCSAG信号を受信すると、ページャに対する発呼処
理を開始する(ステップS2)。この発呼処理では、ま
ずキャリアセンスを行って他の送信機からの電波が有る
かどうかを調べ(ステップS3)、まず最初は他の送信
機からの電波の有無にかかわらずランダム化された送信
遅延時間(600、650、700、750、800、
850、900、950ミリ秒の8段階のうちの何れか
をランダムに選択したもの)だけ送信を見合わせて(ス
テップS5)、その送信遅延時間の経過後にその経過時
点で他の送信機からの電波をキャリアセンスしたか否か
を調べて(ステップS4)、電波がなければPOCSA
G信号を送出する(ステップS6)。
【0007】選択呼出し信号について述べると、この選
択呼出し信号はディジタル方式またはアナログ方式の何
れでもよく、また選択呼出し信号の方式は規定しておら
ず、送信立上り時間と送信立下り時間は各々0.02秒以下
と規定されている。また選択呼出し信号の送信時間は有
限に制限されており、アナログ変調の場合で15秒以
内、ディジタル変調の場合で5秒以内である。
【0008】一方、送信遅延時間の経過時点で他の送信
機からの電波が検出された時には、さらにランダム送信
遅延時間を決めてその送信遅延時間の経過まで送信を再
び見合わせ、その経過時点で再びキャリアセンスして他
の送信機からの電波の有無を調べ、送信の可否を決め
る。この処理を選択呼出し信号の送出に成功するまで繰
り返す。
【0009】この選択呼出し信号の送信後には必ず送信
休止時間が設けられており(ステップS7)、例えば1
秒以上の時間とされる。この後、送信機は再び待ち受け
状態となる(ステップS8)。
【0010】以上に説明したように、RCR規格に従っ
た手順で各送信機が呼出し信号を送信するためには、呼
出し制御器からの呼出し信号を各送信機が自己のメモリ
に一旦蓄積し、その後は各送信機がそれぞれ独自に動い
てその選択呼出し信号を送出できるタイミングを探し、
その送信を行うことになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のシステムは、図
6に示されるように、無線エリアが重なり合う隣接する
送信機4、4がお互いに相手からの電波をキャリア
センスできる地形環境であれば、正常にキャリアセンス
が動作し、上述のRCR規格に従って両方の送信機が同
時に電波を出すことがないよう制御されるので、無線エ
リアの重なった領域Eにいるページャが同時に2以上の
送信機からの電波を受けることはなく、受信率の低下を
引き起こすこともない。
【0012】一方、図7に示されるように、2台の送信
機4、4がその無線エリアが重なる領域Eを持って
いるにかかわらず、両送信機4と4間の直線距離位
置には壁等の障害物5が存在しているため、両送信機4
、4はお互いの電波をキャリアセンスできないとい
ったような地形環境もある。この場合、両送信機4、
4は相手電波をキャリアセンスすることはないので、
RCR規格に従ってそれぞれ独自に呼出し信号を出すこ
とになり、その場合、重なり領域Eに在圏するページャ
は送信機4、4の双方から同時的に電波を受けるこ
とになる。前述したように、両送信機4、4はそれ
ぞれ独自のタイミングで電波を送出しているため、両呼
出し信号の位相は合っておらず、従ってページャではこ
れらの呼出し信号が重なり合うことになってその内容が
壊されて判別不能になり、選択呼出しに失敗してしま
う。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、2以上の送信機か
らの呼出し電波の同時受信に対してもページャが正常に
動作するようにしてページャの受信率を向上させること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。本発明に係る構内ページング方式は、呼
出し制御器からサービスエリア内に離間して配置された
複数の送信機に対して選択呼出し信号を伝送し、各送信
機がその選択呼出し信号を自エリア内に無線送信する構
内ページング方式において、この呼出し制御器から伝送
される選択呼出し信号のプリアンブル長を、規定のプリ
アンブル最短長とランダム送信遅延時間の最大長との和
以上になるよう設定し、各送信機は呼出し制御器から選
択呼出し信号を受信してからランダム送信遅延時間だけ
送信を待機してそのランダム送信遅延時間が経過した後
にその時点以降に逐次受信する選択呼出し信号をそのま
ま無線送信するようにしたものである。
【0015】また本発明に係る構内ページング方式は、
上述の形態の構内ページング方式において、各送信機は
無線送信時にキャリアセンスを行って他の無線機の電波
を検知した時には無線送信を見合わせ、呼出し制御器は
各送信機の無線送信の成否状況を監視していて無線送信
を行わなかった送信機がある場合には同じ内容の選択呼
出し信号を再送するようにしたものである。
【0016】また本発明に係る構内ページング方式は、
上述の形態の構内ページング方式において、選択呼出し
信号の再送を受けた前回無線呼出しを行わなかった送信
機が前回と同じ手選択呼出し信号送信手順を繰り返し、
これを選択呼出し信号の無線送信に成功するまで行うよ
うにしたものである。
【0017】
【作用】呼出し制御器は構内交換機からページャへの着
呼情報を受信すると、その着呼情報に基づいて選択呼出
し信号を作成し、これを各送信機に伝送する。各送信機
は呼出し制御器から選択呼出し信号を受信すると、その
受信時点からランダム送信遅延時間だけ送信を待機し、
そのランダム送信遅延時間が経過した後にその時点以降
に逐次受信する選択呼出し信号をそのまま無線送信する
ようにする。これにより、どの送信機からも呼出し制御
器からの選択呼出し信号がそのまま遅延なく送出される
ことになるので、各送信機から送出される選択呼出し信
号は位相が揃ったものとなり、よってページャにおいて
2以上の送信機からの電波が同時受信されても選択呼出
し信号を正常受信できるようになる。
【0018】また各送信機は無線送信時にキャリアセン
スを行って他の無線機の電波を検知した時には無線送信
を見合わせるようにしてその情報を送信休止時間等に呼
出し制御器に通知するようにし、呼出し制御器はこの受
信情報に基づいて各送信機の無線送信の成否状況を監視
していて、無線送信を行わなかった送信機がある場合に
は同じ内容の選択呼出し信号を再送するようにしてもよ
い。
【0019】また選択呼出し信号の再送を受けた前回無
線呼出しを行わなかった送信機が前回と同じ選択呼出し
信号送信手順を繰り返し、これを選択呼出し信号の無線
送信に成功するまで行うようにしてもよい。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の一実施例としての構内ページン
グシステムが示される。図中、1は呼出し制御器、2
〜2は送信機であり、各送信器2〜2はそれぞれ
サービスエリア内に離間して配置されている。
【0021】呼出し制御器1は制御部11、エンコード
部12、キャリアセンス結果受信部13等を含み構成さ
れている。制御部11は構内交換機からページャへの着
呼メッセージが入力されると、これをエンコード部12
に送る。エンコード部12ではこのメッセージに基づい
て選択呼出し信号としてのPOCSAG信号を作成し、
これを各送信器2〜2にそれぞれ伝送しする。一
方、キャリアセンス結果受信部13は各送信器2〜2
からキャリアセンス結果(各送信器2〜2による
キャリアセンスの結果情報)を受信し、これを制御部1
1に送る。制御部11はその結果に基づいて同一内容の
POCSAG信号を再送するか否かを決める。
【0022】送信機2は送信部21、切替え器22、受
信部23、制御部24等を含み構成される。この送信機
2は従来と比較してPOCSAG信号を一時的に蓄える
メモリを備えていないことが特徴となっている。送信部
21は呼出し制御器1から受信したPOCSAG信号を
切替え器22からアンテナ経由で無線電波によりページ
ャに向けて送信する機能を持つ。切替え器22は送信部
21からの送信信号をアンテナに送出すると共に、アン
テナで受信した受信信号を受信部23に送出する切替え
機能を持つ。制御部24は送信機全体の制御を行うもの
で、受信部23からのキャリアセンス情報に基づいてキ
ャリアセンス結果情報を呼出し制御器1に返送する機能
を持つ。
【0023】この構内ページングシステムの動作を図3
を参照して以下に説明する。まず、呼出し制御器1は構
内交換機からページャへの着呼メッセージを受けると着
呼処理をしてメッセージをエンコード部12に渡し、P
OCSAG形式による選択呼出し信号データを作成す
る。呼出し制御器1はこの選択呼出し信号データを作成
すると、それを各送信器2〜2に同時に送信する。
【0024】この選択呼出し信号データは、図3に示さ
れるように、送信ON情報、電文番号、プリアンブル、
コードワード等からなる。図示してないが、送信ON情
報の前には同期情報も挿入されており、コードワードは
先頭のPOCSAG同期情報に続いてページャ呼出し番
号が並ぶフォーマットとなっている。プリアンブルの長
さはRCR規格では最小576ビット以上と決められて
いるが、本発明ではこの576ビットに、RCR規格の
最大ランダム送信遅延時間である950ms分の長さを
加算した値に設定される。
【0025】各送信器2〜2はこの選択呼出し信号
データを受信すると、その時点からそれぞれランダム送
信遅延時間の間送信を待機すると共に、キャリアセンス
を開始する。図3ではこのランダム送信遅延時間として
送信器2が600ms、送信器2が800ms、送
信機2が950msをそれぞれランダムに選択してそ
の間送信を待機している状態が示される。したがって各
送信機でのランダム送信遅延時間の間に呼出し制御器1
から送信器2〜2に受信された選択呼出し信号(こ
れはプリアンブルの一部分となる)は廃棄されることに
なる。
【0026】各送信器2〜2はそれぞれのランダム
送信遅延時間の経過後、キャリアセンスをして他の送信
機からの電波が無ければ、その時点以降に呼出し制御器
1から逐次受信する選択呼出し信号データを遅延なくそ
のまま、つまりメモリに一旦蓄えるようなことはせず
に、ページャに向けて無線送信する。
【0027】これにより各送信器2〜2からは、少
なくとも576ビット長のプリアンブルを含む選択呼出
し信号データが同時的に、つまり位相を揃えて、送出さ
れることになり、よってページャに受信される選択呼出
し信号は位相が揃うので、たとえ2以上の送信機から同
時に電波が受信された時でも選択呼出し信号の内容が壊
されることがないので、ページャは選択呼出し信号を正
常に受信することができる。
【0028】一方、ランダム送信遅延時間の経過時点の
キャリアセンスで他の送信機からの無線電波を検出した
送信機があると、その送信機はこのサイクルでの選択呼
出し信号データの無線送信を見合わせる。このようにす
るのは、キャリアセンスの結果、他の電波が有る場合、
その電波が自分の構内ページングシステムの他の送信機
からのものであれば問題はないが、他の構内ページング
システム(他社のシステムなど)からの無線電波である
こともあり、その場合に無線呼出しをすると無線電波が
干渉してページャが受信に失敗するので、この時点では
無線呼出しを見合わせるものであり、これはRCR規格
に従った処理である。
【0029】さらに、RCR規格では選択呼出し信号の
送信時間(ステップS6)が経過した後には必ず送信休
止時間(ステップS7)が設けられるようになっている
ので、各送信器2〜2はこの送信休止時間の間に、
呼出し制御器1に対して、キャリアセンスの結果情報、
すなわち自分が選択呼出し信号データを無線送信できた
か否かの情報を返送する。
【0030】呼出し制御器1はこのキャリアセンス結果
情報をキャリアセンス結果受信部13で受信すると、そ
れを制御部11に渡す。制御部11はその内容を解析
し、選択呼出し信号データの無線送信に失敗した送信機
があるかを調べ、失敗した送信機があれば再度、同じ選
択呼出し信号データ(電文番号も同じ)を各送信器2
〜2に送信する。
【0031】各送信器2〜2は受信した選択呼出し
信号データの電文番号によりそれが再送データであるか
否かを判定し、再送データである場合には既にその選択
呼出し信号データの無線送信に成功している送信機はそ
の再送データを無線送信することなく廃棄する。一方、
前サイクルで無線送信に失敗している送信機はその再送
データを前述の手順を踏んで再度無線送信するようにす
る。この再送データの送信にも失敗した送信機がある場
合には、さらに無線送信に成功するまで上述の手順を繰
り返す。
【0032】以上のようにすることで、サービスエリア
内の全無線ゾーンに選択呼出し信号が無線送信されるこ
とになる。特に図7のように地形環境下で2台の送信機
が同時に無線電波を送出した場合でも、ページャでは両
送信機からの選択呼出し信号が位相が揃って受信される
ため、ページャはその選択呼出し信号を解読することが
でき、選択呼出しの受信に失敗することはない。また本
発明の構内ページングシステムにおける呼出し信号送出
手順は従来のRCR規格を満足させるものであるから、
従来のシステムとの整合性もある。
【0033】なお、実際のシステムでは、選択呼出し信
号のプリアンブルの前に電波管理用に規定された電波管
理用情報(例えばビッド同期信号+フレーム同期信号+
呼出し名称と誤り訂正からなる呼出し信号が並ぶフォー
マットのもの)が挿入されることがあるので、その場合
には、選択呼出し信号の最大プリアンブル長は、最大ラ
ンダム送信遅延時間+電波管理用情報長+規定の最短プ
リアンブル長、に設定するようにする。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、、2以上の送信機からの呼出し電波の同時受信に対
しても選択呼出し信号の位相が揃っていることからペー
ジャが正常に動作することができ、ページャの受信率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての構内ページングシス
テムの装置構成を示すブロック図である。
【図3】実施例システムの動作を説明するためのタイム
チャートである。
【図4】従来の構内ページングシステムの装置構成を示
す図である。
【図5】従来の構内ページングシステムにおけるRCR
規格に従った処理手順を示す図である。
【図6】構内ページングシステムにおける送信機の無線
エリアが重なった状態を説明する図である。
【図7】構内ページングシステムにおける送信機の無線
エリアが重なった状態で、RCR規格の処理手順ではペ
ージャの受信率低下を引き起こすような地形環境を示す
図である。
【符号の説明】
1、3 呼出し制御器 2〜2、4〜4 送信機 5 障害物 11、24、42 制御部 12 エンコード部 13 キャリアセンス結果受信部 21 送信部 22 切替え器 23 受信部 41 メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出し制御器からサービスエリア内に離
    間して配置された複数の送信機に対して選択呼出し信号
    を伝送し、各送信機がその選択呼出し信号を自エリア内
    に無線送信する構内ページング方式において、 該呼出し制御器から伝送される選択呼出し信号のプリア
    ンブル長を、規定のプリアンブル最短長とランダム送信
    遅延時間の最大長との和以上になるよう設定し、 各送信機は呼出し制御器から選択呼出し信号を受信して
    からランダム送信遅延時間だけ送信を待機してそのラン
    ダム送信遅延時間が経過した後にその時点以降に逐次受
    信する選択呼出し信号をそのまま無線送信するようにし
    た構内ページング方式。
  2. 【請求項2】 各送信機は無線送信時にキャリアセンス
    を行って他の無線機の電波を検知した時には無線送信を
    見合わせ、該呼出し制御器は各送信機の無線送信の成否
    状況を監視していて無線送信を行わなかった送信機があ
    る場合には同じ内容の選択呼出し信号を再送するように
    した請求項1記載の構内ページング方式。
  3. 【請求項3】 選択呼出し信号の再送を受けた前回無線
    呼出しを行わなかった送信機が前回と同じ選択呼出し信
    号送信手順を繰り返し、これを選択呼出し信号の無線送
    信に成功するまで行うようにした請求項2記載の構内ペ
    ージング方式。
JP3278834A 1991-09-30 1991-09-30 ページング方式 Expired - Fee Related JP2810569B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3278834A JP2810569B2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ページング方式
US07/953,070 US5375252A (en) 1991-09-30 1992-09-29 Paging radio communications system and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3278834A JP2810569B2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ページング方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0595417A true JPH0595417A (ja) 1993-04-16
JP2810569B2 JP2810569B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=17602806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3278834A Expired - Fee Related JP2810569B2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ページング方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5375252A (ja)
JP (1) JP2810569B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011530933A (ja) * 2008-08-11 2011-12-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 身体領域ネットワーク用の媒体アクセス制御プロトコルの傍受問題を解決する技法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000014424A (ko) * 1998-08-17 2000-03-15 윤종용 접속채널의 프리앰블 송신장치 및 방법
CA2605789C (en) * 2005-04-25 2012-06-19 Lg Electronics Inc. Reader control system
JP4206109B2 (ja) * 2006-07-31 2009-01-07 東芝テック株式会社 無線タグ読取り装置
CN101246538A (zh) * 2007-02-14 2008-08-20 日电(中国)有限公司 射频识别系统和方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4255814A (en) * 1977-07-15 1981-03-10 Motorola, Inc. Simulcast transmission system
CA1202085A (en) * 1981-11-23 1986-03-18 Stuart W. Thro Random frequency offsetting apparatus for multi- transmitter simulcast radio communications systems
US4696051A (en) * 1985-12-31 1987-09-22 Motorola Inc. Simulcast transmission system having automtic synchronization
JP2615753B2 (ja) * 1988-02-10 1997-06-04 日本電気株式会社 自動位相調整方式
US5127101A (en) * 1991-02-01 1992-06-30 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Simulcast auto alignment system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011530933A (ja) * 2008-08-11 2011-12-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 身体領域ネットワーク用の媒体アクセス制御プロトコルの傍受問題を解決する技法
US10511571B2 (en) 2008-08-11 2019-12-17 Koninklijke Philips N.V. Techniques for solving overhearing problems of body area network medium access control protocols

Also Published As

Publication number Publication date
US5375252A (en) 1994-12-20
JP2810569B2 (ja) 1998-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5129096A (en) System which routes radio transmissions to selected repeaters for retransmission
EP1657852A1 (en) Beaconless communication in ad hoc networks
JPH08307330A (ja) 無線通信装置
EP0744849A2 (en) Multiple access method for common radio channel
JPH04501195A (ja) 高データレート・サイマルカスト通信システム
KR930022744A (ko) 트렁크(Trunked) 무선상의 데이터 오버레이(overlay)용 장치 및 방법
JPS62107542A (ja) 無線通信方式
US5574975A (en) Paging method using power shifted transmitters
EP1201055B1 (en) Method and apparatus for wireless communication
JPH0595417A (ja) 構内ページング方式
EP0574455A4 (ja)
KR20000010749A (ko) 통신시스템에서 시그날링 메시지를 송신 및 수신하기 위한 장치및 방법
JPH07112302B2 (ja) リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式
JP2635703B2 (ja) 無線電話システム
JPH08265207A (ja) 無線通信システム
JPH0983544A (ja) 無線通信システム
JP4573459B2 (ja) 無線端末装置、送信制御装置、無線送信制御方法、及びプログラム
JP4639597B2 (ja) 無線通信装置およびプログラム
JPH08172425A (ja) キャリア切替型自動再送方法および装置
JP3101475B2 (ja) 無線通信装置
JPH0612586A (ja) ワイヤレス送信器及びこのワイヤレス送信器を利用したワイヤレスセキュリティーシステム
JPH0851414A (ja) 無線通信arq方法
JP2928024B2 (ja) 多重アクセス制御方法
JPH08288883A (ja) 無線通信方法
JPH0343657B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees