JPH0594989U - 高周波加熱コイル - Google Patents

高周波加熱コイル

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JPH0594989U
JPH0594989U JP4413992U JP4413992U JPH0594989U JP H0594989 U JPH0594989 U JP H0594989U JP 4413992 U JP4413992 U JP 4413992U JP 4413992 U JP4413992 U JP 4413992U JP H0594989 U JPH0594989 U JP H0594989U
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conductor
coil
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lead
heating
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昇 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通電によるろう付け部分の発熱等に基づく損
傷の発生を防止するため、ろう付け部分の無い加熱コイ
ルを提供する。 【構成】 加熱コイル300 は、加熱導体20を含む金属製
のコイル本体100 と、内部に冷却液の通路となる空所40
が形成され、コイル本体100 に取り付けられた絶縁性の
カバー200 とを具備しており、コイル本体100 は金属の
素材から切削加工によって形成され、また、カバー200
は、絶縁物の素材から切削加工によっ形成されている
か、絶縁物の部分品を接着によって組み立てたものであ
るか、或いは、絶縁物の射出成型によって形成されたも
のである。そして、カバー200 のコイル本体100 への取
り付けはボルト1 によって行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はろう付けを行うことなく製作することができる高周波加熱コイル(以 下高周波加熱コイルを単に加熱コイルともいう) に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、図面を参照して従来の技術を説明する。図10は従来の加熱コイルの正面 説明図である。例えば円柱状や棒状のワークの表面を一発焼入や移動焼入すると きに使用される図10に示す加熱コイル400 は、金属筒を円形に折曲してこの円形 の内部に収容された図示しないワークを誘導加熱する加熱導体401 と、加熱導体 401 の開放端に一端がろう付け410 によって接続された1対の金属筒のリード導 体402 と、これらリード導体402 の他端にろう付け411 によって接続された1対 の入力端子403 とを備えている。
【0003】 なお、404 は入力端子403 に形成した切り欠き部であって、この加熱コイル40 0 が、この加熱コイル400 に高周波電流を供給する図示しないトランスに接続さ れるときに用いられるボルトに係合される。また、405 は入力端子403 の内部に 穿設された冷却液通路であって、この冷却液通路405 の入口には、冷却液を供給 する図示しない可撓性の配管が接続されるカプラ406 がねじ止めされている。
【0004】 412 は加熱導体401 の中空部分であり、413 はリード導体402 の中空部分であ る。中空部分412 、413 は冷却液通路405 に連通しており、加熱コイル400 の冷 却液が流通される流路である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の加熱コイル400 には、ろう付け410 、411 が使用されているが 、これらろう付けは、加熱コイル400 に流される電流の通路に形成されているの で、加熱コイル400 が通電されてろう付け部分が高温となることが繰り返される と、ろう付け部分が劣化し、この結果生じた亀裂等から冷却液の漏洩が発生し、 場合によっては加熱コイル400 が破損することがあった。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、機械加工等を全面的に採 用することによってろう付け部分を無くした加熱コイルを提供することを目的と している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、請求項1記載の加熱コイルは、金属製のコイル本 体と、このコイル本体に取り付けられた絶縁性のカバーとを具備し、冷却液によ って冷却されると共に、ワークを誘導加熱する高周波加熱コイルであって、 コイル本体は、 1対のリード導体と、 これらリード導体と一体形成され、両端がリード導体のそれぞれの一端に接続さ れていると共に、ワークをほぼ取り囲むように形成された加熱導体と、 各リード導体と一体形成され、各リード導体の他端に接続されていると共に、内 部に冷却液の通過孔が形成された1対の入力端子とを有し、 カバーは、 リード導体と加熱導体とを、コイル本体と共に内部に封止すると共に、冷却液の 通路として加熱導体およびリード導体に接し前記通過孔に連通している空所を有 する。
【0008】 請求項2記載の加熱コイルは、金属製のコイル本体と、このコイル本体に取り 付けられた絶縁性のカバーとを具備し、冷却液によって冷却されると共に、ワー クを誘導加熱し且つ冷却液を焼入液としてワークに噴射する高周波加熱コイルで あって、 コイル本体は、 1対のリード導体と、 これらリード導体と一体形成され、両端がリード導体のそれぞれの一端に接続さ れていると共に、ワークをほぼ取り囲むように形成された加熱導体と、 各リード導体と一体形成され、各リード導体の他端に接続されていると共に、内 部に冷却液の通過孔が形成された1対の入力端子とを有し、 カバーは、 リード導体と加熱導体とを、コイル本体と共に内部に封止すると共に、冷却液の 通路として加熱導体およびリード導体に接し前記通過孔に連通している空所と、 この空所に連通しワークを取り囲むように配設され冷却液を焼入液としてワーク に噴射する焼入液噴射孔とを備えている。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1〜8は第1実施例を説 明するための図面であって、図1は正面図、図2は図1のA−A線矢視断面図、 図3はコイル本体の正面図、図4は図3の矢視B側面図、図5はカバーの正面図 、図6は図5のC−C線矢視断面図、図7は図5のD−D線矢示断面図、図8は 第1実施例の変形例の一部破断正面図である。第1実施例の加熱コイルが加熱す るワークとして図示しない円柱状のワークを採り上げ、このワークの周面が加熱 されるものとする。
【0010】 図1に示すように、第1実施例の加熱コイル300 は、良導電性の銅等の金属製 のコイル本体100 と、コイル本体100 に固定された絶縁性で透明な塩化ビニール (塩化ビニールにこだわるものではなく、適当な硬度を有する絶縁物であればよ い) 製のカバー200 とを具備し、冷却液によって冷却される加熱コイルである。
【0011】 図3および図4に示すように、コイル本体100 は、1対のリード導体22、22と 加熱導体20とを備えている。リード導体22、22は、断面4角形状であって、間隔 をおいて平行に配設されている。
【0012】 加熱導体20は、リード導体22、22と一体形成され、両端がリード導体22、22の それぞれの一端に接続され、断面が4角形状であって対向している内周面20a と 外周面20b とを有し、内周面20a がワークの周面を取り囲むように環状に形成さ れている。なお、加熱導体20の外周面20b には、3個所において突起24が形成さ れており、この突起24には、カバー200 をコイル本体100 に取り付けるときに用 いられるボルト1 に螺合するねじ孔2 が設けられている。
【0013】 コイル本体100 は、また、リード導体22、22とそれぞれ一体形成され、リード 導体22、22のそれぞれの他端に接続されていると共に、内部に冷却液の通路とし ての通過孔32が形成されている1対のほぼ長方形状の入力端子30A 、30B を備え ている。各通過孔32は、入力端子30A 、30B をそれぞれ縦貫する孔32b と、孔32 b から直角方向に分岐した孔32a とから構成されている。孔32a の入口および孔 32b の反加熱導体20側の入口には、それぞれテーパー状の雌ねじ33および34が形 成されている。なお、38は、カバー200 をコイル本体100 に結合するときのカバ ー200 の位置決め用の段差である。
【0014】 37、37はそれぞれ入力端子30A 、30B の加熱導体20側に形成された凸部であっ て、加熱コイル300 を冷却する冷却液の流路の一部を形成するものである。また 、31、31は、入力端子30A 、30B がそれぞれ図示しないトランスの出力側に接続 されるときに使用される図示しないボルトに係合される切り欠き部である。なお 、入力端子30A 、30B には、前記ボルト1 がそれぞれ螺合されるねじ孔2 が穿設 されている。
【0015】 図1、図5および図6に示すように、カバー200 は、ほぼコ字状或いはU字状 に形成されたフレーム44と、このフレーム44の両側にフレーム44と一体形成され た1対の側板45とを備えている。即ち、カバー200 は、フレーム44と側板45、45 とで下端部分42が開放しているスペース43を内部に形成している。そして、側板 45、45には加熱導体20の内周面20a とほぼ同径の環状の開孔41、41がそれぞれ設 けられている。これら開孔41、41内にワークが配設される。
【0016】 従って、カバー200 の下端部分42をコイル本体100 に取り付けたときに、カバ ー200 は、リード導体22、22と、内周面20a を除いた加熱導体20とを、コイル本 体100 と相い俟ってスペース43内に封止する。また、この封止が行われたときに 、図1と2に示すように、冷却液の通路であって入力端子30A 、30B の冷却液の 通過孔32に連通する空所40が、加熱導体20の外周面20b とリード導体22、22に接 して構成されるように、フレーム44が、即ち、空所43が形成されている。なお、 3 は前記ボルト1 が貫通挿入されるボルト孔である。
【0017】 次に、コイル本体100 の製造方法を説明する。前記のように、コイル本体100 を構成している加熱導体20、リード導体22、22、および入力端子30A 、30B は一 体形成されている。従って、コイル本体100 は、例えばNC工作機械等によって 金属素材から、ろう付けを使用することなく、切削加工によって製作することが できる。
【0018】 また、カバー200 は、一体物の塩化ビニールであるから、コイル本体100 と同 様に、塩化ビニールの素材から、NC工作機械等によって切削加工できる。或い は、素材から切削形成する代わりに、適当に分割された塩化ビニールの部分品、 例えばフレーム44と側板45とを接着によって一体化して構成することもできるし 、更には、塩化ビニールを射出成形してもよい。何れの方法によってカバー200 を製作しても、ろう付けは使用されていない。
【0019】 加熱コイル300 の組立は、組み立てたときにカバー200 がコイル本体100 に接 触する部分に、予め液状の防水パッキンを塗布後、カバー200 の下端が入力端子 30A 、30B の段差38に当接するようにカバー200 の下端部分42を入力端子30A 、 30B の上端部分に外挿し、ボルト1 を、それぞれ、カバー200 のボルト孔3 に挿 入してから、コイル本体100 のねじ孔2 に螺合させてカバー200 をコイル本体10 0 に固定する。
【0020】 なお、この後、入力端子30A 、30B のテーパーねじ33に、図示しない可撓性の 冷却液供給管が接続されるカプラ39a を、また、テーパーねじ34に盲蓋39b を、 それぞれ、取り付けて加熱コイル300 の組立を完成する。カプラ39a と盲蓋39b とは、冷却液供給管との取り合いによって上記と逆に取り付けてもよい。
【0021】 次に、第1実施例の変形例について説明する。図8に示すように、フレーム44 の空所40に接する部分に凹所29を形成し、この凹所29に適当な比重の球28を入れ てから、凹所29の入口に、複数の貫通孔26を設けた蓋27を接着する。このような 装置を設けると、空所40を冷却液が流通するときに、冷却液がこの凹所29内に出 入りして球28が運動するので、冷却液が加熱コイル300 内を流通していることが 分かる。
【0022】 次に、第2実施例の加熱コイル301 を、第1実施例の加熱コイル300 の図2に 対応する図9によって説明する。第1実施例と同等のものには同一の符号を付し ている。この加熱コイル301 のカバー201 の下面(図9上で下面) には、中空部 分48を有する環状の凸部49がカバー201 と一体的に且つワークを取り囲むように 突出形成されており、中空部分48は側板45に設けた複数の開孔46によってカバー 201 の空所40に連通している。凸部49の内周面には、凸部49の中空部分48に連通 する多数の焼入液噴射孔47が開設されている。
【0023】 従って、空所40に冷却液を流通させると、冷却液は開孔46および凸部49の中空 部分48を経て焼入液噴射孔47からワークに向かって焼入液として噴出される。従 って、この加熱コイル301 は、例えば円柱状のワークの周面を移動焼入するのに 適している。
【0024】 上記実施例ではワークとして円柱状のものを採り上げたが、ワークは円柱状で あることにこだわるものではなく、長円形状、多角形状等であってもよく、この ようなワークの形状に適するように加熱導体20を形成しておけば良い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1および2記載の加熱コイルは、何れも、加熱導 体を含む金属製のコイル本体と、内部に冷却液の通路が形成され、コイル本体に 取り付けられた絶縁性のカバーとを具備しており、コイル本体は金属の素材から 切削加工によって形成され、また、カバーは、絶縁物の素材から切削加工によっ 形成されているか、絶縁物の部分品を接着によって組み立てたものであるか、或 いは、絶縁物の射出成型によって形成されたものである。そして、カバーのコイ ル本体への取り付けはボルトによって行われる。従って、本考案の加熱コイルは 、構成部材の製作にも、また、構成部材を結合するときにも、ろう付けが使用さ れることはないので、通電によるろう付け部分の発熱等に基づく従来の加熱コイ ルに見られた損傷の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の正面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】第1実施例のコイル本体の正面図である。
【図4】図3の矢視B側面図である。
【図5】第1実施例のカバーの正面図である。
【図6】図5のC−C線矢視断面図である。
【図7】図6のD−D線矢示断面図である。
【図8】第1実施例の変形例の一部破断正面図である。
【図9】図2に対応する第2実施例の図面である。
【図10 】従来の加熱コイルの正面図である。
【符号の説明】
20 加熱導体 22 リード導体 30A 、30B 入力端子 32 通過孔 40 空所 47 焼入液噴射孔 100 コイル本体 200 、201 カバー 300 、301 加熱コイル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のコイル本体と、このコイル本体
    に取り付けられた絶縁性のカバーとを具備し、冷却液に
    よって冷却されると共に、ワークを誘導加熱する高周波
    加熱コイルであって、 コイル本体は、 1対のリード導体と、 これらリード導体と一体形成され、両端がリード導体の
    それぞれの一端に接続されていると共に、ワークをほぼ
    取り囲むように形成された加熱導体と、 各リード導体と一体形成され、各リード導体の他端に接
    続されていると共に、内部に冷却液の通過孔が形成され
    た1対の入力端子とを有し、 カバーは、 リード導体と加熱導体とを、コイル本体と共に内部に封
    止すると共に、冷却液の通路として加熱導体およびリー
    ド導体に接し前記通過孔に連通している空所を有するこ
    とを特徴とする高周波加熱コイル。
  2. 【請求項2】 金属製のコイル本体と、このコイル本体
    に取り付けられた絶縁性のカバーとを具備し、冷却液に
    よって冷却されると共に、ワークを誘導加熱し且つ冷却
    液を焼入液としてワークに噴射する高周波加熱コイルで
    あって、 コイル本体は、 1対のリード導体と、 これらリード導体と一体形成され、両端がリード導体の
    それぞれの一端に接続されていると共に、ワークをほぼ
    取り囲むように形成された加熱導体と、 各リード導体と一体形成され、各リード導体の他端に接
    続されていると共に、内部に冷却液の通過孔が形成され
    た1対の入力端子とを有し、 カバーは、 リード導体と加熱導体とを、コイル本体と共に内部に封
    止すると共に、冷却液の通路として加熱導体およびリー
    ド導体に接し前記通過孔に連通している空所と、この空
    所に連通しワークを取り囲むように配設され冷却液を焼
    入液としてワークに噴射する焼入液噴射孔とを備えたこ
    とを特徴とする高周波加熱コイル。
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