JPH0593754U - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH0593754U
JPH0593754U JP3110191U JP3110191U JPH0593754U JP H0593754 U JPH0593754 U JP H0593754U JP 3110191 U JP3110191 U JP 3110191U JP 3110191 U JP3110191 U JP 3110191U JP H0593754 U JPH0593754 U JP H0593754U
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JP
Japan
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polishing
vertical
polished
corner
horizontal
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Pending
Application number
JP3110191U
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English (en)
Inventor
敏雄 中西
Original Assignee
株式会社諏訪鉄工所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 石材の角部近辺の水平面、任意角の面取り角
面及び垂直面の研磨を1台の研磨装置によって行なうこ
とが出来るようにすることを目的とするものである。 【構成】 左右動枠2に対して、揺動体18(研磨機4
1の回転盤43)を所望角度とすることによって、被研
磨物Wの角部近辺の水平面、任意角の面取り角面及び垂
直面の研磨を1台の研磨装置によって行なうことが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は研磨装置に関する。
【0002】
【考案の目的】
この考案は、石材の角部近辺の水平面、任意角の面取り角面及び垂直面の研磨 を1台の研磨装置によって行なうことが出来るようにすることを目的とするもの である。
【0003】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1左側を、後とは同図右側をいい、左とは図1紙面裏側を、右 とは同表側をいう。
【0004】 左右動枠2は、被研磨物Wの角部を逃げる切欠き4を有する左右一対の側板3 を有している。 前記左右動枠2の、切欠き4の水平縁部に、2本のバー6が、長手方向を左右 方向に向けるようにして、取り付けられ、これらバー6の下面に、車軸を前後方 向に向けるようにして多数の上部ローラー7が設けられている。これら上部ロー ラー7が被研磨物Wの水平面に当接するようになされている。
【0005】 前記左右動枠2の、切欠き4の垂直縁部の外側に張り出しバー9が設けられる と共に、切欠き4の垂直縁部の内側にブラケット10が設けられ、これら張り出 しバー9及びブラケット10に車軸を上下方向に向けた側部ローラー11、12 が設けられている。これら側部ローラー11及び12が被研磨物Wの垂直面に当 接するようになされている。
【0006】 前記一対の側板3には上下方向に長い長孔16が相互に対向するようにして形 成され、これら長孔16に枢軸17が上下動自在に嵌められ、これら枢軸17は 、揺動体18の一構成部材であるブロック19に固定されている。前記ブロック 19にはガイドロッド20が突設され、また、ブロック19にはガイドロッド2 0と所定角度をなすようにして、バー21が突設され、これらバー21の自由端 は連結バー22によって連結されており、この連結バー22の端にはねじ孔23 が形成され、このねじ孔23に側板3に形成された円弧孔25を通じて、ハンド ル27付きのねじ26がねじ嵌められ、ねじ26に嵌められたワッシャ28がハ ンドル27と側板3との間に位置するようになされている。前記円弧孔25は、 枢軸17が長孔16の上端に位置する状態で、ガイドロッド20が、垂直状態か ら水平状態まで移動可能なように、長孔16の上端に位置する枢軸17を中心と する4分の1円弧となされている。このような構成によって、ねじ26を締め付 けることによって、揺動体18を所望の揺動位置にて固定することが出来る。前 記円弧孔25の前側端につながるようにして、前記長孔16と平行な長孔31が 側板3に形成されている。このような構成によって、揺動体18は横向きになっ た状態で上下に位置変更可能となされている。
【0007】 前記揺動体18のガイドロッド20同士の上端は連結バー32によって連結さ れている。前記ガイドロッド20には上下動体36が上下動自在に設けられてお り、この上下動体36はばね37によって常時上向きに付勢されている。そして 、上下動体36を上下動させる流体圧シリンダ38が上下動体36と連結バー3 2との間に介在されている。前記連結バー32と上下動体36とには流体圧シリ ンダ38によってばね37に抗して下向きに押される上下動体36を設定位置に て保持するための位置決め装置56が渡されている。前記位置決め装置56は、 連結バー32に取付片57を介して垂下状に設けられたねじ棒58を有しており 、このねじ棒58の下端は上下動体36の水平板部に形成された切欠き59に嵌 められ、この切欠き59の下方より突出した、ねじ棒58の部分にナット60が 下からねじ嵌められている。このような構成によって、ナット60の上下位置を 調節することによって、流体圧シリンダ38によってばね37に抗して下向きに 押される上下動体36を設定位置にて保持することが出来る。
【0008】 前記上下動体36には、エアーモーター(図示略)を内蔵した研磨機41が取 り付けられ、この研磨機41の出力回転軸42はガイドロッド20と平行となさ れている。この出力回転軸42に回転盤43が以下のごときワンタッチ着脱装置 46によって、着脱自在となされている。即ち、ワンタッチ着脱装置46は、出 力回転軸42に固定された、相互に180度ずれて位置する側面形状逆L字状の 切欠き48を有する筒体47を有しており、この筒体47に嵌まる嵌合突起49 が回転盤43に設けられ、この嵌合突起49には前記切欠き48に嵌まり、且つ 、筒体47の外周面より突出する一対のピン50が張り出し状に設けられている 。他方、前記筒体47に、それとは相対回転しないようにして、ロックスリーブ 52が上下動自在に嵌められ、このロックスリーブ52はばね53によって下向 きに付勢されている。そして、切欠き48の水平部の一番奥にピン50が位置さ せられると、その位置のピン50に嵌まり込む上下方向に長い溝54がロックス リーブ52の内周面に形成されている。このような構成によって、ロックスリー ブ52を、切欠き48が完全に見える位置までばね53の力に抗して上昇させた 後、嵌合突起49を筒体47に嵌めると共に、ピン50を切欠き48の水平部奥 部まで至らせ、然る後、ロックスリーブ52から力を除けば、ロックスリーブ5 2はばね53の力によって下降し、ピン50は溝54に嵌まり、回転盤43は出 力回転軸42に固定される。
【0009】 前記回転盤43には接着等の手段によって円形の研磨盤44が取り付けられて いる。回転盤43の少なくとも一部は、水平状態において、平面から見て切欠き 4より後方に突出した状態にある。即ち、被研磨物Wの水平面の研磨が出来るよ うになされている。
【0010】
【実施例の作用】
次に実施例装置の作用を説明する。 揺動体18(研磨機41の回転盤43)を所望角度とすることによって、被研 磨物Wの角部近辺の水平面、任意角の面取り角面及び垂直面の研磨を1台の研磨 装置によって行なうことが出来る。 図7は被研磨物Wの垂直面研磨の状態を示す側面図である。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 左右動枠に対して、揺動体(研磨機の回転盤)を所望角度とすることによっ て、被研磨物の角部近辺の水平面、任意角の面取り角面及び垂直面の研磨を1台 の研磨装置によって行なうことが出来る。 研磨機が揺動体に上下動自在に設けられているので、回転盤の被研磨物の研 磨面への当接圧力も簡単に調節することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の右側から見た図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】ワンタッチ着脱装置の分解斜視図である。
【図6】ワンタッチ着脱装置の連結状態の水平断面図で
ある。
【図7】垂直面研磨状態の側面図である。
【符号の説明】
2 左右動枠 7 上部ローラー 11 側部ローラー 12 側部ローラー 17 枢軸 18 揺動体 36 上下動体 41 研磨機 43 回転盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研磨物の水平面に当接する少なくとも
    2つの上部ローラーを有すると共に被研磨物の垂直面に
    当接する少なくとも2つの側部ローラーを有する左右動
    枠と、この左右動枠に軸心を左右方向に向けた枢軸を介
    して揺動自在に設けられた揺動体と、この揺動体に上下
    動自在に設けられた上下動体と、この上下動体に設けら
    れた研磨機とを有する研磨装置。
JP3110191U 1991-04-05 1991-04-05 研磨装置 Pending JPH0593754U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3110191U JPH0593754U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 研磨装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110191U JPH0593754U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 研磨装置

Publications (1)

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JPH0593754U true JPH0593754U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12322014

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JP3110191U Pending JPH0593754U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 研磨装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102363585B1 (ko) * 2020-10-13 2022-02-16 (주)한국이엔지 철도 콘크리트 침목의 모서리 가공장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60207756A (ja) * 1984-03-29 1985-10-19 Daikin Ind Ltd 研削加工方法

Patent Citations (1)

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