JPH0593681U - ストリップ耳屑処理装置 - Google Patents

ストリップ耳屑処理装置

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JPH0593681U
JPH0593681U JP034880U JP3488092U JPH0593681U JP H0593681 U JPH0593681 U JP H0593681U JP 034880 U JP034880 U JP 034880U JP 3488092 U JP3488092 U JP 3488092U JP H0593681 U JPH0593681 U JP H0593681U
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末信 椎葉
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JFE Steel Corp
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26—Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • B21C47/267—Scrap treatment
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30—PRESSES
    • B30B—PRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/327—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for briquetting scrap metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押圧成形式のストリップ耳屑処理装置におい
て、掻き集めシリンダ装置に大型のものを用いる必要が
なく、更に掻き集めプッシャーの機械的損耗が生じない
ようにする。 【構成】 掻き集めシリンダ装置１６により掻き集める
際のストリップ耳屑移動面２０よりも低く段差をもって
押圧成形室２２を設け、掻き集めプッシャー１８によっ
て掻き集めて、押圧成形室２２内に落下した耳屑を上方
から押圧成形シリンダ２６によって圧潰し成形塊２４と
する。掻き集めプッシャー１８で耳屑１２を従来のよう
に成形塊に押し付ける必要がないので、掻き集めシリン
ダ装置１６は小型のものでよい。又、押圧成形シリンダ
装置２６で押圧成形室２２内の成形塊を圧潰するとき、
その反力が掻き集めプッシャー１８に伝達されないの
で、その機械的損耗が非常に少ない。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、鋼板等の金属ストリップのトリミングのとき発生する耳屑を処理 する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ストリップのトリミングで発生する耳屑の処理としては、耳屑をリール により巻き取る方法、及び、大ピットに投入した後巻き取ってから圧潰する方法 がある。
【０００３】 更に、図２に示されるように、耳屑１をホッパー２に導き、このホッパー２の 下端で、掻き集めシリンダ装置３の掻き集めプッシャー４により一方に集め、こ れを上方から押圧成形シリンダ装置５で押圧して成形塊６とする方法がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
前記リールによって耳屑を巻き取る方法では、巻き取り開始時点でリールに耳 屑先端を誘導し、且つ巻き付ける作業の自動化が困難であるために、人手作業に よらなければならないという問題点があった。
【０００５】 次に、前記大ピット投入後に巻き取り圧潰する方法では、広い地下ピットが必 要で、建設費が多額となるいう問題点がある。
【０００６】 更に、前記押圧成形方式のものは、掻き集めプッシャー４によって耳屑１を成 形塊６の側面に押圧する際に、その都度成形塊６を潰すことになり、掻き集めシ リンダ装置３に成形反力がかかるので、該掻き集めシリンダ装置３を大型にしな ければならないという問題点がある。
【０００７】 更に又、成形塊を押圧成形シリンダ装置５で押圧する際に、成形塊６を側方か ら押圧している掻き集めプッシャー４に反力がかかるので、該掻き集めプッシャ ー４の機械的損耗が激しいという問題点もある。
【０００８】 この考案は、上記従来の問題点に鑑みて成されたものであって、大幅な設備費 の増大、人手作業による耳屑先端の誘導等の必要がなく、且つ、掻き集めシリン ダ装置を大型化することなく、更に掻き集めプッシャーの機械的損耗が少ない押 圧成形式のストリップ耳屑処理装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ストリップのトリミングで発生するストリップ耳屑を、ホッパー に導き、該ホッパー下端で掻き集めプッシャーで一方に集めて、上方から押圧成 形シリンダ装置で押圧して成形塊とするストリップ耳屑処理装置において、前記 掻き集めプッシャーによるストリップ耳屑移動面よりも低く段差をもって押圧成 形室を設け、該押圧成形室内に落下したストリップ耳屑を、前記押圧成形シリン ダ装置により圧下するようにしたものである。
【００１０】
【作用及び効果】
この考案においては、掻き集めプッシャーによって掻き集められたストリップ 耳屑は、該プッシャーの往復動面よりも下方に段差をもって配置された押圧成形 室内に落下するので、掻き集めプッシャーによってストリップ耳屑が成形塊に押 し付けられることがなく、又、耳屑を押圧成形シリンダ装置によって押圧する際 に、掻き集めプッシャーが成形塊に接触していないので、掻き集めプッシャーを 大型化する必要がなく、且つ、その機械的損耗が非常に少ない。
【００１１】 更に、プッシャー往復動面よりも下方にある押圧成形室内にストリップ耳屑を 落下させ、既に成形塊となっているストリップ耳屑の上方において、押圧成形シ リンダ装置により耳屑を押圧して、成形塊と一体とするので、耳屑を投入する度 に成形塊を潰す必要がなく、エネルギーの無駄が少なく、且つ成形塊が整然と形 成されることになる。
【００１２】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【００１３】 図１に示されるように、この実施例に係るストリップ耳屑処理装置１０は、ス トリップ（図示省略）のトリミングで発生するストリップ耳屑１２を導くホッパ ー１４と、このホッパー１４下端に導かれたストリップ耳屑１２を図において右 方向に掻き集める掻き集めシリンダ装置１６と、この掻き集めシリンダ装置１６ の掻き集めプッシャー１８によって掻き集められるストリップ耳屑１２の移動面 ２０よりも下方に段差をもって設けられた押圧成形室２２と、この押圧成形室２ ２内に落下したストリップ耳屑１２を上方から押圧して成形塊２４とする押圧成 形シリンダ装置２６とから構成されている。
【００１４】 次に上記ストリップ耳屑処理装置１０によってストリップ耳屑１２を成形塊２ ４とする過程について説明する。
【００１５】 ホッパー１４によって導かれたストリップ耳屑１２は、該ホッパー１４の下端 において、掻き集めシリンダ装置１６の掻き集めプッシャー１８によって、図に おいて右方向に掻き集められる。掻き集めプッシャー１８の前方へのストローク エンドの位置には、前記押圧成形室２２が、ストリップ耳屑移動面２０から下方 に段差をもって形成されているので、掻き集められたストリップ耳屑１２は押圧 成形室２２内に落下する。
【００１６】 落下したストリップ耳屑１２は、上方から押圧成形シリンダ装置２６によって 押圧されて成形塊となる。一定の大きさにされた成形塊２４は、図１の紙面に直 交する方向に排出される。このようにして順次導入されたストリップ耳屑１２は 、押圧成形室２２底部の成形塊２４の上側に落下し、上方から押圧成形シリンダ 装置２６に押し潰されて整然と成形塊２４と一体になる。
【００１７】 この押圧成形シリンダ装置２６によってストリップ耳屑１２が押し潰されると きは、掻き集めプッシャー１８は該ストリップ耳屑１２を介してあるいは直接、 成形塊と接触していないので、押圧成形シリンダ装置２６によって成形塊２４を 押し潰すときに、その反力が掻き集めプッシャー１８に伝達されない。従って、 掻き集めプッシャー１８の機械的損耗がほとんどないことになる。
【００１８】 更に、押圧成形室２２内で成形された成形塊２４がストリップ耳屑移動面２０ にまで到達する以前にこれを搬出すれば、掻き集めプッシャー１８の突出時にそ の先端あるいはストリップ耳屑１２が成形塊２４と接触することがないので、掻 き集めプッシャー１８に成形塊２４を押し潰す反力が発生しないことになる。
【００１９】 従って、掻き集めプッシャー１８を含む掻き集めシリンダ装置１６は、従来と 比較して、掻き集めた耳屑１２を成形塊２４に向けて押し潰す必要がないので、 従来より小型のものとすることができる。
【００２０】 又、押圧成形シリンダ装置２６は、成形塊２４が押圧成形室２２内にあるので 、押し潰す際に側方に成形塊２４が逃げることがなく、整然に、且つ、より効率 的に成形塊に固めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るストリップ耳屑処理装置の実施例
を示す断面図
【図２】従来の押圧成形式ストリップ耳屑処理装置を示
す断面図
【符号の説明】
１０…ストリップ耳屑処理装置 １２…ストリップ耳屑 １４…ホッパー １６…掻き集めシリンダ装置 １８…掻き集めプッシャー ２０…ストリップ耳屑移動面 ２２…押圧成形室 ２４…成形塊 ２６…押圧成形シリンダ装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ストリップのトリミングで発生するストリ
    ップ耳屑を、ホッパーに導き、更に、該ホッパー下端で
    掻き集めプッシャーで一方に集めて、上方から押圧成形
    シリンダ装置で押圧して成形塊とするストリップ耳屑処
    理装置において、前記掻き集めプッシャーによるストリ
    ップ耳屑移動面よりも低く段差をもって押圧成形室を設
    け、該押圧成形室内に落下したストリップ耳屑を、前記
    押圧成形シリンダ装置により圧下するようにしたことを
    特徴とするストリップ耳屑処理装置。
JP1992034880U 1992-05-26 1992-05-26 ストリップ耳屑処理装置 Expired - Lifetime JP2518269Y2 (ja)

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JPH0593681U true JPH0593681U (ja) 1993-12-21
JP2518269Y2 JP2518269Y2 (ja) 1996-11-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105383916A (zh) * 2015-12-22 2016-03-09 洛阳天久铝业有限公司 一种金属制品切削自动回收机
CN112571843A (zh) * 2020-11-19 2021-03-30 湖南三泰新材料股份有限公司 铁屑压缩设备
CN117231988A (zh) * 2023-09-14 2023-12-15 山东美森资源综合利用有限公司 一种同步进连续式危险废物入水泥窑焚烧装置及工艺

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CN117231988B (zh) * 2023-09-14 2024-03-05 山东美森资源综合利用有限公司 一种同步进连续式危险废物入水泥窑焚烧装置及工艺

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JP2518269Y2 (ja) 1996-11-27

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