JPH0593304U - 多機能ベッド - Google Patents

多機能ベッド

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JPH0593304U
JPH0593304U JP3903392U JP3903392U JPH0593304U JP H0593304 U JPH0593304 U JP H0593304U JP 3903392 U JP3903392 U JP 3903392U JP 3903392 U JP3903392 U JP 3903392U JP H0593304 U JPH0593304 U JP H0593304U
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JP
Japan
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bed
bed base
base
stored
fold
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Pending
Application number
JP3903392U
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English (en)
Inventor
正昭 古家
Original Assignee
正昭 古家
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Publication date
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Publication of JPH0593304U publication Critical patent/JPH0593304U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベッドに畳みを備えて洋式化された室内に日
本独特の畳みの暖かい感触を醸成でき、更にベッドの内
部空間を有効利用して各種備品類の収容も自由にできる
多機能ベッドを提供することを目的とする。 【構成】 内部に収納空間を有したベッド台14と、こ
のベッド台14の上面に敷設された畳み16とを備えて
いる。この畳み16に着座したり、仰臥したりして畳み
の暖かい感触を醸成できる。また、前記ベッド台14の
一壁面18は、展開、収納可能になる様に開閉自在に形
成され、各種備品類の収容も自由にできることとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、上面に畳みを、内部に収容空間を備えた多機能ベッドに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、住宅の各部屋においては、床面にウッドフロアーを備えて屋内を合理的 に使用する洋室が増加し、日本古来の畳みを敷いた和室は、せいぜい一部屋程度 と少なくなっている。しかしながら、長年にわたって畳みを敷いた和室の部屋で 育った人達は、洋式のウッドフロアーでの生活習慣に飽きて畳みの暖かい感触を 懐かしく思っている人も少なくない。 そこで、例えば木質製のベッド台の上面に畳みを設置したベッド等が用いられ ている。ところが、このベッド畳みによれば、台本体に引き出しを設けたものな どもあるが、その使用方法や、用途が単なる引き出し収納などに限定されて依然 としてその台本体の下部の空間を有効に利用できないと言う問題があった。
【0003】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ベッ ドに畳みを備えて洋式化された室内に日本独特の畳みの暖かい感触を醸成でき、 更にベッドの内部空間全体を有効利用して各種備品類の収容も自由にできる多機 能ベッドを提供することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、内部に収納空間12を有したベッド台 14と、このベッド台14の上面に敷設された畳み16とを備え、前記ベッド台 14の一壁面18は、展開、収納可能になる様に開閉自在に形成されて成る多機 能ベッド10から構成される。
【0005】
【作用】 本考案は、ベッド台の上面に畳みを備え、更にベッド台の一壁面を展開、収納 自在に形成したものであり、ベッド台の上面に布団やマットレスを載着して就寝 し、起床した後では布団やマットレスを部屋の壁面のロッカー内に格納してベッ ド台上面の畳みに着座、或は仰臥しながら部屋全体に畳みの部屋の感触を醸成で きることとなる。更に、ベッド台の一壁面板を展開状態よりベッド台内の上部位 置へと格納して開口させ、この開口よりベッド台内へ色々な備品類を収納処理す ることによって、部屋内に収納スペースを簡易に確保できることとなる。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1ないし図6には、本考案の実施例に係る多機能ベッド10が示されている 。 図より明らかな様に、多機能ベッド10は、内部に収納空間12を有したベッ ド台14と、このベッド台14の上面に敷設された畳み16と、を備え、前記ベ ッド台14の一壁面18は、展開、収納可能になる様に開閉自在に形成されてい る。 これにより、ベッド台14の上面に布団、マットレス等を敷きながら就寝し、 起床後においては、布団、マットレス等を部屋の室内のロッカー内等に格納して ベッド台14上面の畳み16に着座、或は仰臥しながら畳みの部屋の感触を醸成 できる。更に、ベッド台14の一壁面18を展開状態より上方へと格納して開口 でき、この開口より内部空間12へ色々な備品類を収納処理し、部屋内に収納ス ペースを簡易に確保できることとなる。
【0007】 前記ベッド台14は、例えば長さ240cm、幅150cm、高さ50cm程 度に形成され、木質材を素材とし、左右、前後位置に配置された4組の支柱20 の上面に矩形枠状に形成された框材22が固定され、ベッド台14の両側面並び に背面には支柱20の相互間に側面壁板24や背面壁板26が前記框材22に当 接状に固定されている。 図1、図5、図8に示す様に、ベッド台14の正面開口において、両側部の支 柱20、20の上端部に縁材28が固定されている。この縁材28並びに左右側 面壁板24、24、背面壁板26の各上端部に受板30が連設され、この受板3 0の上面に前記框材26に嵌合する様に2個の畳み16、16が敷込まれている 。 更に、ベッド台14の正面側の壁面18として、展開、格納自在な正面壁板3 2が縁材28、左右の支柱20、20内に嵌合配置されている。
【0008】 図1、図7、図8に示す様に、前記正面壁板32は、その両端部の上方位置に 突設されたピン34、34を有し、また、正面側の左右支柱20、20の上端部 から左右の側面壁板24、24の内面上部位置には正面壁板32の両端部を水平 方向に摺動自在に支持格納するための受座36、36が固定され、この受座36 、36の内壁面から左右の支柱20、20の内面側にかけて横溝38、38が開 講されている。この横溝38、38の端部位置に、前記正面壁板32の両端のピ ン34、34が係合されて正面開口を閉鎖する様に正面壁板32が垂下される。 この状態で正面壁板32を水平方向へ回動させた後でベッド台14の内部方向 へ押し込むことにより正面壁板32の両端部は前記受座36、36に支持され、 かつピン34、34は前記横溝38、38に係合しつつ移動して格納されること となる。 なお、実施例においては、ベッド台14の正面側の壁面18を展開、格納自在 に形成しているが、これに限定されることなく、背面、或は両側面等の任意の壁 面を展開、格納自在に形成してもよい。
【0009】 本考案の多機能ベッド10は、一般住宅の寝室のフロアー等にベッドとして設 置しながら上面の畳み16に布団、或はマットレスを敷いて就寝し、起床後にお いては、布団、マットレス等を部屋のロッカー内等に格納してベッド台14上面 の畳み16に着座、或は仰臥しながら畳みの部屋の感触を醸成できることとなる 。 また、ベッド台14の一壁面18として設けた正面壁板32を正面方向へ水平 に回動させた後でベッド台14内へと受座36、36や横溝38、38で案内し ながら押込むことにより、ベッド台14の正面側の壁面18を全幅にわたって開 口でき、この開口よりベッド台14の内部空間12全体を利用して各種備品類を 収容できることとなり、収容面積を大幅に拡大できることとなる。
【0010】 更に、図9、図10に示す様に、前記ベッド台14の内部空間12には、上面 に畳み16を載着させた2組の台車40、40を連結した移動畳み体41を格納 してもよい。 この各台車40、40は、長方形状の台板42と、この台板42の下面に軸支 部が螺着された4個のキャスター44を備え、台板42の長手方向の端部を相互 に接合させた状態で対向したキャスター44、44の軸支部が適宜な連結部材4 6で着脱連結されている。 この移動畳み体41の台車40、40をベッド台14の内部空間12内に格納 した状態で、ベッド台14の正面側の壁面18として設けた正面壁板32を水平 方向へ回動してベッド台14内へ押込み、この状態で図9に示す様に連結した2 組の台車40、40をベッド台14内より引出し、フロアーの所望の箇所へ移動 配置しながら洋室内の一部に日本的な畳みの間を造成できることとなる。 また、移動畳み体41の2組の台車40、40は、連結部材46を取外して分 離させ、図11に示す様に下面のキャスター44の軸支部を取外したネジ孔を利 用して4本の脚柱48を螺着し、台板42の上面の畳み16に着座する畳みベン チ50や、或は台板42より畳み16を取外してテーブル52等として多用途に 利用できることとなる。
【0011】
【考案の効果】
以上、説明した様に請求項1に係る多機能ベッドは、内部に収納空間を有した ベッド台と、このベッド台の上面に敷設された畳みと、を備え、前記ベッド台の 一壁面は、展開、収納可能になる様に開閉自在に形成されて成ることにより、上 面の畳みで、洋式化された室内に日本独特の畳みの暖かい感触を醸成でき、更に ベッドの内部空間全体を有効利用して各種備品類の収容も簡易にできることとな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る多機能ベッドの一部を切
開した斜視図である。
【図2】図1の多機能ベッドの正面図である。
【図3】多機能ベッドの左側面図である。
【図4】多機能ベッドの正面壁板を格納する状態を示し
た一部左側面図である。
【図5】正面壁板を格納して開口状態を示した多機能ベ
ッドの正面図である。
【図6】多機能ベッドの平面図である。
【図7】図6のA−A線拡大断面図である。
【図8】図6のB−B線拡大断面図である。
【図9】多機能ベッドの収容空間内より移動畳み体を引
出した状態を示した斜視図である。
【図10】移動畳み体の平面図である。
【図11】移動畳み体を分離して畳みベンチやテーブル
として組立てした斜視図である。
【符号の説明】
10 多機能ベッド 12 収容空間 14 ベッド台 16 畳み 18 一壁面 32 正面壁板 40 台車 41 移動畳み体 50 畳みベンチ 52 テーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納空間を有したベッド台と、こ
    のベッド台の上面に敷設された畳みと、を備え、 前記ベッド台の一壁面は、展開、収納可能になる様に開
    閉自在に形成されて成る多機能ベッド。
JP3903392U 1992-05-15 1992-05-15 多機能ベッド Pending JPH0593304U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3903392U JPH0593304U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 多機能ベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3903392U JPH0593304U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 多機能ベッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593304U true JPH0593304U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12541806

Family Applications (1)

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JP3903392U Pending JPH0593304U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 多機能ベッド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001218799A (ja) * 2000-02-10 2001-08-14 Azuma:Kk 車椅子形成機能併備の介護用ベッド
JP2006130204A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Noriyuki Sumitomo 防災用ベッド

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